JP4462213B2 - 内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造は、内燃機関の回転出力軸に連結されたアウターレース部材と、始動用モータからの回転駆動力が伝達されると共に一部が内燃機関側から前記アウターレース部材に対向するリングギヤと、前記アウターレース部材と前記リングギヤとの対向部分に配置されて前記リングギヤから前記アウターレース部材への前記始動用モータによる1方向の回転力を伝達し逆方向の回転力は伝達を阻止するワンウェイクラッチと、前記リングギヤと前記アウターレース部材との間隙を前記ワンウェイクラッチを内燃機関側にしてオイルシールするシール部材とを備えた内燃機関始動回転力伝達機構における潤滑構造であって、前記リングギヤにて、前記ワンウェイクラッチが配置されている部分と前記シール部材が配置されている部分との間の領域に、表裏に貫通するオイル戻し孔が回転軸周りに複数個設けられ、前記リングギヤの回転位相に関わらず、前記アウターレース部材の外周部分の下側にて接する水平線よりも下方に、いずれかの前記オイル戻し孔の少なくとも一部が存在することを特徴とする。
請求項9に記載の内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造では、請求項1〜8のいずれかにおいて、内燃機関側のオイルパン側には、前記オイル戻し孔から戻される潤滑油を前記オイルパンの潤滑油貯留部側に落とすためのオイル落とし孔が形成された壁部が設けられていると共に、前記オイル落とし孔の形状及び配置により、少なくとも内燃機関の定常運転時にて前記オイル戻し孔より内部の潤滑油の油面が前記アウターレース部材の外周部分の下側にて接する水平線を越えないようにしたことを特徴とする。
また、請求項10に記載の内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造は、内燃機関の回転出力軸に連結されたアウターレース部材と、始動用モータからの回転駆動力が伝達されると共に一部が内燃機関側から前記アウターレース部材に対向するリングギヤと、前記アウターレース部材と前記リングギヤとの対向部分に配置されて前記リングギヤから前記アウターレース部材への前記始動用モータによる1方向の回転力を伝達し逆方向の回転力は伝達を阻止するワンウェイクラッチと、前記リングギヤと前記アウターレース部材との間隙を前記ワンウェイクラッチを内燃機関側にしてオイルシールするシール部材とを備えた内燃機関始動回転力伝達機構における潤滑構造であって、前記リングギヤにて、前記ワンウェイクラッチが配置されている部分と前記シール部材が配置されている部分との間の領域に、表裏に貫通するオイル戻し孔を設け、内燃機関側のオイルパン側には、前記オイル戻し孔から戻される潤滑油を前記オイルパンの潤滑油貯留部側に落とすためのオイル落とし孔が形成された壁部が設けられていると共に、前記オイル落とし孔の形状及び配置により、少なくとも内燃機関の定常運転時にて前記オイル戻し孔より内部の潤滑油の油面が前記アウターレース部材の外周部分の下側にて接する水平線を越えないようにしたことを特徴とする。
車両用内燃機関においてクランク軸2の後端部2a近傍に設けられた内燃機関始動回転力伝達機構を図1の縦断面図に示す。このクランク軸2の後端部2aはクラッチあるいはトルクコンバータ側へ内燃機関の回転駆動力を伝達する側である。図2はクランク軸2を図1に示す垂直面A−Aで破断した右側(後方側)の構成を示した断面図である。
(イ).リングギヤ12の中心部領域12cにオイル戻し孔12dを設けている。このことにより内燃機関の始動完了後に始動用モータ26の停止に伴ってリングギヤ12の回転が停止した場合においても、第1オイルシール部材32より上方に貯留する潤滑油はオイル戻し孔12dから内燃機関側、ここではオイルパン36側へ容易に排出できる。
[実施の形態2]
本実施の形態では、図6に示した矢線F1におけるワンウェイクラッチ20の上流側での流路断面積A1と、矢線F2におけるワンウェイクラッチ20の下流側での流路断面積A2との関係が、A1≦A2とされている。このことにより矢線F1,F2における潤滑油の各流量V1,V2を、内燃機関の広い運転領域においてV1≦V2の状態にすることができる。
以上説明した本実施の形態2によれば、以下の効果が得られる。
(イ).内燃機関の広い運転領域において「V1≦V2≦V3」となるため、潤滑油の適量がワンウェイクラッチ20に供給され、必要以上にワンウェイクラッチ20の配置空間21に潤滑油が滞留することがなく、この配置空間21での潤滑油の油面撹拌による気泡混入やスラッジ堆積を抑制できる。
本実施の形態では、図9に示したごとくリングギヤ112に設けられたオイル戻し孔112dは十分に大きい流路断面積を有しており、第1オイルシール部材132上の空間112h内における潤滑油の油面Ofのレベル調節の役目は果たしていない。潤滑油の油面Ofのレベル調節は、オイル戻し孔112dに対向して設けられたオイルパン136の壁部136bに形成されたオイル落とし孔136cの形状(ここでは流路断面積A15)及び配置(ここでは高さH)によりなされている。
ここで√()は、()内の値の平方根を表す演算子、gは重力加速度である。式1の右辺は、オイル落とし孔136cからの単位時間当たりの潤滑油排出量、すなわち流量V15を表している。
以上説明した本実施の形態3によれば、以下の効果が得られる。
(イ).オイル戻し孔112dによらずにオイル落とし孔136cによっても、オイルパン136側からの潤滑油逆流を防止しつつ、リングギヤ112とアウターレース部材114との間に貯留する潤滑油の油面Of高さを適切に抑制できる。したがってアウターレース部材114による油面Ofの撹拌が抑制されて気泡混入やスラッジ堆積を抑制できる。
(a).前記各実施の形態においては、オイル戻し孔は等位相間隔に配置されていたが、等位相間隔に配置しなくても良い。等位相間隔でなくてもリングギヤの中心点による点対称の位相位置にてオイル戻し孔同士が重複していないようにすることで、前記実施の形態1の(ニ)の効果を生じさせることができる。特にオイル戻し孔が奇数個であることにより、リングギヤの中心部領域に等位相間隔にて形成配置可能であるが、上述したごとく不等位相間隔にすることで、オイル戻し孔が偶数個でもリングギヤの中心点による点対称の位相位置にてオイル戻し孔同士が重複しないようにすることができる。
Claims (10)
- 内燃機関の回転出力軸に連結されたアウターレース部材と、始動用モータからの回転駆動力が伝達されると共に一部が内燃機関側から前記アウターレース部材に対向するリングギヤと、前記アウターレース部材と前記リングギヤとの対向部分に配置されて前記リングギヤから前記アウターレース部材への前記始動用モータによる1方向の回転力を伝達し逆方向の回転力は伝達を阻止するワンウェイクラッチと、前記リングギヤと前記アウターレース部材との間隙を前記ワンウェイクラッチを内燃機関側にしてオイルシールするシール部材とを備えた内燃機関始動回転力伝達機構における潤滑構造であって、
前記リングギヤにて、前記ワンウェイクラッチが配置されている部分と前記シール部材が配置されている部分との間の領域に、表裏に貫通するオイル戻し孔が回転軸周りに複数個設けられ、前記リングギヤの回転位相に関わらず、前記アウターレース部材の外周部分の下側にて接する水平線よりも下方に、いずれかの前記オイル戻し孔の少なくとも一部が存在することを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。 - 内燃機関の回転出力軸に連結されたアウターレース部材と、始動用モータからの回転駆動力が伝達されると共に一部が内燃機関側から前記アウターレース部材に対向するリングギヤと、前記アウターレース部材と前記リングギヤとの対向部分に配置されて前記リングギヤから前記アウターレース部材への前記始動用モータによる1方向の回転力を伝達し逆方向の回転力は伝達を阻止するワンウェイクラッチと、前記リングギヤと前記アウターレース部材との間隙を前記ワンウェイクラッチを内燃機関側にしてオイルシールするシール部材とを備えた内燃機関始動回転力伝達機構における潤滑構造であって、
前記リングギヤにて、前記ワンウェイクラッチが配置されている部分と前記シール部材が配置されている部分との間の領域に、表裏に貫通するオイル戻し孔が回転軸周りに複数個設けられ、前記リングギヤの回転位相に関わらず、前記ワンウェイクラッチのアウターレースの下側にて接する水平線よりも下方に、いずれかの前記オイル戻し孔の少なくとも一部が存在することを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。 - 請求項1又は2において、前記アウターレース部材は最外周部に前記ワンウェイクラッチのアウターレースを形成し、前記オイル戻し孔の内周側端部は、前記ワンウェイクラッチのアウターレースの径方向位置近傍に存在することを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、潤滑油の油面位置が、少なくとも内燃機関の定常運転時にて、前記アウターレース部材の外周部分の下側にて接する水平線にほぼ一致する位置よりも下方となるように、前記オイル戻し孔の配置、個数及び形状のいずれか1つ又は2つ以上が設定されていることを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記シール部材は、前記アウターレース部材に形成されたアウターレースよりも外周側から、該アウターレースの外周部に摺動状態で接触すると共に、潤滑油の油面位置は、少なくとも内燃機関の定常運転時にて、前記アウターレースと前記シール部材との摺動接触部の下側にて接する水平線にほぼ位置することを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。
- 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記オイル戻し孔が複数設けられた場合に、前記リングギヤの中心点による点対称の位相位置にて、前記オイル戻し孔同士が重複していないことを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。
- 請求項1〜6のいずれかにおいて、前記リングギヤは、前記シール部材の配置部分よりも径方向外側にて、スポークと該スポーク間の空隙領域とが周方向に交互に形成されているスポーク領域が存在すると共に、前記空隙領域の径方向での幅が最大である位相位置とは重複しないように前記オイル戻し孔の位相位置配置が設定されていることを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。
- 請求項1〜7のいずれかにおいて、前記ワンウェイクラッチの上流側での流路断面積A1、前記ワンウェイクラッチの下流側での流路断面積A2、及び前記オイル戻し孔の流路断面積A3の関係が、前記リングギヤの回転位相位置に関わらずA1≦A2≦A3の関係に設定されていることを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。
- 請求項1〜8のいずれかにおいて、内燃機関側のオイルパン側には、前記オイル戻し孔から戻される潤滑油を前記オイルパンの潤滑油貯留部側に落とすためのオイル落とし孔が形成された壁部が設けられていると共に、前記オイル落とし孔の形状及び配置により、少なくとも内燃機関の定常運転時にて前記オイル戻し孔より内部の潤滑油の油面が前記アウターレース部材の外周部分の下側にて接する水平線を越えないようにしたことを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。
- 内燃機関の回転出力軸に連結されたアウターレース部材と、始動用モータからの回転駆動力が伝達されると共に一部が内燃機関側から前記アウターレース部材に対向するリングギヤと、前記アウターレース部材と前記リングギヤとの対向部分に配置されて前記リングギヤから前記アウターレース部材への前記始動用モータによる1方向の回転力を伝達し逆方向の回転力は伝達を阻止するワンウェイクラッチと、前記リングギヤと前記アウターレース部材との間隙を前記ワンウェイクラッチを内燃機関側にしてオイルシールするシール部材とを備えた内燃機関始動回転力伝達機構における潤滑構造であって、
前記リングギヤにて、前記ワンウェイクラッチが配置されている部分と前記シール部材が配置されている部分との間の領域に、表裏に貫通するオイル戻し孔を設け、
内燃機関側のオイルパン側には、前記オイル戻し孔から戻される潤滑油を前記オイルパンの潤滑油貯留部側に落とすためのオイル落とし孔が形成された壁部が設けられていると共に、前記オイル落とし孔の形状及び配置により、少なくとも内燃機関の定常運転時にて前記オイル戻し孔より内部の潤滑油の油面が前記アウターレース部材の外周部分の下側にて接する水平線を越えないようにしたことを特徴とする内燃機関始動回転力伝達機構潤滑構造。
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