JP7387222B2 - 変速機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る変速ユニット1の構成を示す断面図である。図2は、図1から変速ユニット1の一部を抜き出して拡大して示す断面図である。なお、図1以降の断面図では、断面を表すハッチングの付与が省略されている。
ユニットケース2は、第1ケース11、第2ケース12および第3ケース13の3分割にて構成されている。第1ケース11、第2ケース12および第3ケース13は、たとえば、アルミ合金製であり、ダイカスト法によって鋳造されている。第1ケース11、第2ケース12および第3ケース13は、前側(エンジン側)からこの順に並べられて、第1ケース11と第2ケース12とがボルト(図示せず)で締結され、第2ケース12と第3ケース13とがボルト14で締結されることにより、一体化されている。トルクコンバータ3は、第1ケース11内に収容され、縦置きCVT4は、第2ケース12および第3ケース13内に収容されている。
トルクコンバータ3は、フロントカバー21、ポンプインペラ22、タービンハブ23、タービンランナ24、ロックアップ機構25およびステータ26を備えている。
縦置きCVT4は、入力軸41、無段変速機構42、リバース伝達機構43および出力軸44を備えている。縦置きCVT4は、入力軸41が車両の前後方向に延びる縦向きとなるように配置されている。
第2ケース12の底部には、バルブボディ151が設けられている。バルブボディ151には、変速ユニット1の各部へのオイルの供給を制御するための各種のバルブを含む油圧回路が形成されている。第2ケース12には、オイルパン152が下側から複数のボルトで固定される。オイルパン152内には、オイルが貯留されており、そのオイルには、ストレーナが浸漬されている。オイルポンプ46のポンプギヤ49の回転により、オイルパン152に貯留されたオイルがストレーナを介して吸い上げられ、バルブボディ151に供給される。そして、バルブボディ151からオイルの供給を必要とする各部に作動油または潤滑油としてオイルが供給される。
図4は、縦置きCVT4の構成とともに縦置きCVT4における動力伝達経路を示すスケルトン図である。
以上のように、入力軸41に対して、プライマリ軸61とセカンダリ軸62とが左右に分かれて配置されている。これにより、プライマリ軸61とセカンダリ軸62との上下方向の軸間距離を短くすることができ、縦置きCVT4の上下方向のサイズを小さくすることができる。変速ユニット1では、プライマリ軸61およびセカンダリ軸62の上下方向の位置がトルクコンバータ3の最上位置と最下位置との間に収まる程度まで、無段変速機構42の上下方向のサイズが小型化されている。そのため、商用車などの車室が低床化された車両であっても、その車両への変速ユニット1の搭載を車両の最低地上高を確保しつつ可能とすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
41:入力軸
42:無段変速機構
44:出力軸
61:プライマリ軸
62:セカンダリ軸
63:プライマリプーリ
64:セカンダリプーリ
Claims (2)
- 車両に搭載される変速機であって、
駆動源からの動力が入力される入力軸と、
前記入力軸と平行に延びる出力軸と、
前記入力軸と前記出力軸との間の動力伝達経路上に設けられ、前記入力軸とそれぞれ平行に延びるプライマリ軸およびセカンダリ軸を有し、前記プライマリ軸から前記セカンダリ軸に動力を変速して伝達する無段変速機構と、
前記入力軸に設けられ、前記入力軸と一体に回転する入力軸ギヤと、
前記プライマリ軸に相対回転可能に支持されたプライマリ入力ギヤと、
前記プライマリ軸に対する前記プライマリ入力ギヤの回転を許容/禁止する前進クラッチと、
前記セカンダリ軸に相対回転可能に支持されたセカンダリ入力ギヤと、
前記セカンダリ軸に対する前記セカンダリ入力ギヤの回転を許容/禁止する後進クラッチと、
前記入力軸と前記プライマリ軸に支持されるプライマリプーリおよび前記セカンダリ軸に支持されるセカンダリプーリとの間に設けられ、前記駆動源の動力により油圧を発生するオイルポンプとを含み、
前記入力軸は、前記車両の前後方向に延び、
前記車両の前進時には、前記前進クラッチにより前記プライマリ軸に対する前記プライマリ入力ギヤの回転が禁止され、前記後進クラッチにより前記セカンダリ軸に対する前記セカンダリ入力ギヤの回転が許容されて、前記入力軸から前記入力軸ギヤおよび前記プライマリ入力ギヤを介して前記プライマリ軸に動力が伝達されて、前記プライマリ軸から前記セカンダリ軸に伝達される動力が前記セカンダリ軸から前記出力軸に伝達され、
前記車両の後進時には、前記前進クラッチにより前記プライマリ軸に対する前記プライマリ入力ギヤの回転が許容され、前記後進クラッチにより前記セカンダリ軸に対する前記セカンダリ入力ギヤの回転が禁止されて、前記入力軸から前記入力軸ギヤおよび前記セカンダリ入力ギヤを介して前記セカンダリ軸に伝達される動力が前記セカンダリ軸から前記出力軸に伝達され、
前記プライマリ入力ギヤおよび前記セカンダリ入力ギヤは、それぞれ前記プライマリプーリおよび前記セカンダリプーリに対する前記駆動源側に配置され、
前記前進クラッチは、前記入力軸ギヤおよび前記プライマリ入力ギヤと前記オイルポンプのポンプケースとの間に配置され、
前記後進クラッチは、前記セカンダリ入力ギヤと前記ポンプケースとの間に配置されている、変速機。 - 車両に搭載される変速機であって、
駆動源からの動力が入力される入力軸と、
前記入力軸と平行に延びる出力軸と、
前記入力軸と前記出力軸との間の動力伝達経路上に設けられ、前記入力軸とそれぞれ平行に延びるプライマリ軸およびセカンダリ軸を有し、前記プライマリ軸から前記セカンダリ軸に動力を変速して伝達する無段変速機構と、
前記入力軸に設けられ、前記入力軸と一体に回転する入力軸ギヤと、
前記プライマリ軸に相対回転可能に支持されたプライマリ入力ギヤと、
前記プライマリ軸に対する前記プライマリ入力ギヤの回転を許容/禁止する前進クラッチと、
前記セカンダリ軸に相対回転可能に支持されたセカンダリ入力ギヤと、
前記セカンダリ軸に対する前記セカンダリ入力ギヤの回転を許容/禁止する後進クラッチと、
前記入力軸と前記プライマリ軸に支持されるプライマリプーリおよび前記セカンダリ軸に支持されるセカンダリプーリとの間に設けられ、前記駆動源の動力により油圧を発生するオイルポンプとを含み、
前記入力軸は、前記車両の前後方向に延び、
前記車両の前進時には、前記前進クラッチにより前記プライマリ軸に対する前記プライマリ入力ギヤの回転が禁止され、前記後進クラッチにより前記セカンダリ軸に対する前記セカンダリ入力ギヤの回転が許容されて、前記入力軸から前記入力軸ギヤおよび前記プライマリ入力ギヤを介して前記プライマリ軸に動力が伝達されて、前記プライマリ軸から前記セカンダリ軸に伝達される動力が前記セカンダリ軸から前記出力軸に伝達され、
前記車両の後進時には、前記前進クラッチにより前記プライマリ軸に対する前記プライマリ入力ギヤの回転が許容され、前記後進クラッチにより前記セカンダリ軸に対する前記セカンダリ入力ギヤの回転が禁止されて、前記入力軸から前記入力軸ギヤおよび前記セカンダリ入力ギヤを介して前記セカンダリ軸に伝達される動力が前記セカンダリ軸から前記出力軸に伝達され、
前記プライマリ入力ギヤおよび前記セカンダリ入力ギヤは、それぞれ前記プライマリプーリおよび前記セカンダリプーリに対する前記駆動源側に配置され、
前記前進クラッチの一部は、前記オイルポンプと前記入力軸の回転軸線方向に見て重なり、
前記後進クラッチの一部は、前記オイルポンプと前記回転軸線方向に見て重なっている、変速機。
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