JP7399566B2 - 変速機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る変速ユニット1の構成を示す断面図である。なお、図1以降の断面図では、断面を表すハッチングの付与が省略されている。
ユニットケース3は、第1ケース11、第2ケース12および第3ケース13の3分割で構成されている。第1ケース11、第2ケース12および第3ケース13は、たとえば、アルミ合金製であり、ダイカスト法によって鋳造される。
トルクコンバータ4は、第1ケース11内に収容されている。トルクコンバータ4は、フロントカバー21、ポンプインペラ22、タービンハブ23、タービンランナ24、ロックアップ機構25およびステータ26を備えている。
CVT5は、第2ケース12および第3ケース13内に収容されている。CVT5は、インプット軸41、無段変速機構42、アウトプット軸43およびリバース伝達機構44を備えている。変速ユニット1は、エンジン2の後側に、CVT5のインプット軸41が車両の前後方向に延びる縦向きとなる縦置きで、インプット軸41が後下がりに傾斜するように配置されている。
第2ケース12の底部には、変速ユニット1の各部へのオイルの供給を制御するためのバルブボディ121が設けられている。
図2は、CVT5の構成を図解的に示すスケルトン図である。
図3は、プライマリ軸54の前端部を図1よりも拡大して示す断面図である。
図4は、セカンダリ軸55の前端部を図1よりも拡大して示す断面図である。
以上のように、インプット軸41と平行に延びる第1プライマリ軸131には、プライマリ入力ギヤ82が設けられている。プライマリ入力ギヤ82には、インプット軸41からの動力が入力される。また、インプット軸41と平行に延びる第1セカンダリ軸161には、セカンダリ入力ギヤ91が設けられている。インプット軸41と平行に、リバースアイドラ軸103が設けられており、セカンダリ入力ギヤ91には、インプット軸41からの動力がリバースアイドラ軸103を介して入力される。そのため、第1プライマリ軸131および第1セカンダリ軸161は、それぞれプライマリ入力ギヤ82およびセカンダリ入力ギヤ91に入力されるインプット軸41からの動力により互いに逆方向に回転する。したがって、インプット軸41からプライマリ入力ギヤ82を介して第1プライマリ軸131に動力を伝達するか、インプット軸41からセカンダリ入力ギヤ91を介して第1セカンダリ軸161に動力を伝達するかを切り替えることにより、車両の前進および後進を切り替えることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
41:インプット軸(入力軸)
54:プライマリ軸(第1軸)
55:セカンダリ軸(第2軸)
82:プライマリ入力ギヤ(第1ギヤ)
91:セカンダリ入力ギヤ(第2ギヤ)
103:リバースアイドラ軸
131:第1プライマリ軸(第1軸)
141:ボールベアリング(第1軸受)
142:インナレース
148:ラジアルベアリング(第1ラジアルベアリング)
151:スラストベアリング(第1スラストベアリング)
161:第1セカンダリ軸(第2軸)
171:ボールベアリング(第2軸受)
173:アウタレース
179:ラジアルベアリング(第2ラジアルベアリング)
181:環状部材
183:スラストベアリング(第2スラストベアリング)
Claims (4)
- 車両に搭載される変速機であって、
駆動源からの動力が入力される入力軸と、
前記入力軸と平行に延びる第1軸と、
前記第1軸に保持され、前記入力軸から動力が入力される第1ギヤと、
前記第1ギヤに対して前記第1軸の軸線方向の一方側に設けられ、前記第1軸を受ける第1軸受と、
前記第1軸に支持された第1プーリと、
前記入力軸と平行に延び、前記入力軸から動力が入力されるリバースアイドラ軸と、
前記入力軸と平行に延びる第2軸と、
前記第2軸に保持され、前記リバースアイドラ軸から動力が入力される第2ギヤと、
前記第2ギヤに対して前記一方側に設けられ、前記第2軸を受ける第2軸受と、
前記第2ギヤに対して前記軸線方向の他方側に設けられ、前記第2軸を受ける第3軸受と、
前記第3軸受に対して前記他方側に設けられ、前記第2軸に支持され、前記第1軸の動力が前記第1プーリを介して伝達される第2プーリと、
前記第3軸受に対して前記他方側に設けられ、前記第2軸に保持され、前記第2軸の動力を前記車両の駆動輪に向けて出力する第3ギヤと、
係合/解放により前記第1軸に対する前記第1ギヤの回転を禁止/許容する第1クラッチと、
係合/解放により前記第2軸に対する前記第2ギヤの回転を禁止/許容する第2クラッチと、を含み、
前記第1クラッチは、前記車両の前進時に係合され、前記車両の後進時に解放され、
前記第2クラッチは、前記車両の後進時に係合され、前記車両の前進時に解放され、
前記第1軸受には、玉軸受が用いられ、
前記第2軸受には、前記第1軸受よりも小さい定格荷重を有する玉軸受が用いられている、変速機。 - 前記第1軸の外周と前記第1ギヤの内周との間に介在される第1ラジアルベアリングと、
前記第1ギヤと前記第1軸受との間に介在されて、前記第1ギヤおよび前記第1軸受のインナレースと当接する第1スラストベアリングと、
前記第2軸の外周と前記第2ギヤの内周との間に介在される第2ラジアルベアリングと、
前記第2軸に外嵌されて、前記第2ギヤと前記第2軸受との間に設けられ、前記第2軸受に当接する環状部材と、
前記第2ギヤと前記環状部材との間に介在されて、前記第2ギヤおよび前記環状部材と当接する第2スラストベアリングと、をさらに含む、請求項1に記載の変速機。 - 前記第2スラストベアリングの外周端は、前記第2軸受のアウタレースの内周端よりも前記第2軸の軸径方向の外側に位置し、
前記環状部材の外周端部の前記第2軸受側は、前記第2軸受の前記アウタレースとの接触を避けるように切り欠かれている、請求項2に記載の変速機。 - 車両に搭載される変速機であって、
駆動源からの動力が入力される入力軸と、
前記入力軸と平行に延びる第1軸と、
前記第1軸に保持され、前記入力軸から動力が入力される第1ギヤと、
前記第1ギヤに対して前記第1軸の軸線方向の一方側に設けられ、前記第1軸を受ける第1軸受と、
前記第1軸に支持された第1プーリと、
前記入力軸と平行に延び、前記入力軸から動力が入力されるリバースアイドラ軸と、
前記入力軸と平行に延びる第2軸と、
前記第2軸に保持され、前記リバースアイドラ軸から動力が入力される第2ギヤと、
前記第2ギヤに対して前記一方側に設けられ、前記第2軸を受ける第2軸受と、
前記第2ギヤに対して前記軸線方向の他方側に設けられ、前記第2軸を受ける第3軸受と、
前記第3軸受に対して前記他方側に設けられ、前記第2軸に支持され、前記第1軸の動力が前記第1プーリを介して伝達される第2プーリと、
前記第3軸受に対して前記他方側に設けられ、前記第2軸に保持され、前記第2軸の動力を前記車両の駆動輪に向けて出力する第3ギヤと、
前記第1軸の外周と前記第1ギヤの内周との間に介在される第1ラジアルベアリングと、
前記第1ギヤと前記第1軸受との間に介在されて、前記第1ギヤおよび前記第1軸受のインナレースと当接する第1スラストベアリングと、
前記第2軸の外周と前記第2ギヤの内周との間に介在される第2ラジアルベアリングと、
前記第2軸に外嵌されて、前記第2ギヤと前記第2軸受との間に設けられ、前記第2軸受に当接する環状部材と、
前記第2ギヤと前記環状部材との間に介在されて、前記第2ギヤおよび前記環状部材と当接する第2スラストベアリングと、を含み、
前記第1軸受には、玉軸受が用いられ、
前記第2軸受には、前記第1軸受よりも小さい定格荷重を有する玉軸受が用いられ、
前記第2スラストベアリングの外周端は、前記第2軸受のアウタレースの内周端よりも前記第2軸の軸径方向の外側に位置し、
前記環状部材の外周端部の前記第2軸受側は、前記第2軸受の前記アウタレースとの接触を避けるように切り欠かれている、変速機。
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