JP4457938B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理装置に係わり、詳しくは、階調度の増加に対してスクリーンセルのドットが増減するドット成長特性に従って多階調の精細な表現を実現するハーフトーン処理を行う画像処理装置及び画像処理方法に関する。
例えば、レーザプリンタの多階調画像の中間調処理(ハーフトーニング)では、所定のスクリーンセルを多階調画像に敷き詰めて階調値の増加に伴って、予め定められた順番にドットを大きく成長させていく面積階調法が広く用いられている。
ところで、レーザプリンタのように、孤立ドットの再現性が悪い装置の場合には、低階調部では低線数の大きなドットになるようにスクリーンセルを構成し、中・高階調では高線数の細かいドットになるようにスクリーンセルを構成すると、低階調部では再現性が向上し、中・高階調部では精細度を向上させることが可能となる。
図13は、従来の中間調処理に用いるスクリーンセルとそのドット成長を示す図である。
図13(a)乃至(c)は、低線数のスクリーンセル60〔同図(a)〕を用い、変換対象の多階調画像データにおける各画素の階調値の増加に従ってスクリーンセル60内の各ドットを所定の順番に従って成長させていき、ある階調値のドット形状が決まると〔同図(b)〕、それよりも高い階調値では、そのドット形状をそのままにし、更にドットを成長させていく〔同図(c)〕様子を示している。
同じく、図13(d)乃至(f)は、高線数のスクリーンセル70〔同図(d)〕を用い、各画素の階調値の増加に従ってスクリーンセル70内の各ドットを所定の順番に従って成長させて行く過程である階調値のドット形状が決まると〔同図(e)〕、それよりも高い階調値では、そのドット形状をそのままにし、更にドットを成長させていく〔同図(f)〕様子を示している。
このように、従来公知の中間調処理技術では、スクリーンセル内のドットは、所定の順番に従って成長していき、ある階調値のドット形状が決まると、それよりも高い階調値では、そのドット形状をそのままにし、更にドットを成長させていくことになる。
この方法では、一度大きくなったドット形状を小さくすることはできないため、一つのスクリーンセルで、低階調部は低線数スクリーン、中・高階調部は高線数スクリーンでというように、任意の階調値からスクリーン線数を切換えることは不可能である。
そこで、複数の線数のスクリーンセルを予め用意し、それを切換える技術が種々開発されている。
下記特許文献1には、インクジェットなどにように、小ドットと大ドットなど複数のドット種類を持つ多値プリンタにおいて、ハイライト部分は小ドットに連動し、濃くなるに従って大ドットに連動するようにする技術が開示されている。
また、下記特許文献2には、画像の特性(エッジ/非エッジ)で、スクリーンを低線数と高線数に切換える技術が開示されている。
また、下記特許文献2〜8の各公報には、ハイライト部の再現性を良くすることを目的として、書込みにはパルス幅変調を用い、主走査方向に2ドットで重み付けをしたディザ処理を行って、ハイライト部を低線数な再現で安定させる技術が開示されている。
特に、下記特許文献8には、画像濃度信号の種類が線画像か自然画像かを判別し、その種類に応じて最適な記録線数を選択する技術が開示されている。
特開2000−71439号公報 特開平11−331562号公報 特開平7−254985号公報 特開平7−254986号公報 特開平7−283941号公報 特開平8−114965号公報 特開平8−125863号公報 特開平8−156329号公報
上述しように、特許文献1〜8記載の従来技術では、複数種類のスクリーンセルを予め用意し、そのスクリーンセルを、画像の特性(文字/写真、エッジ・非エッジなど)に応じて切換えたり、低濃度/高濃度などで変えていくものである。
このため、複数種類のスクリーンセルを予め用意しなければならず、また、各スクリーンセルを切換える機構を備えておく必要がある。
この従来方式では、切換えるスクリーンセル数は、プリンタの特性や目的によって異なるため、予め決められた数のスクリーンセル数では柔軟に対応できない場合が生じるという問題点があった。
また、切換え対象のスクリーンセル数の種類を増やすと、スクリーンセルの格納容量の増大や切換え制御の複雑化につながり、結果的に、装置のコスト増を招来するという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解消し、複数のスクリーンセル及びその切換え機能を必要とせず、かつ柔軟なスクリーン構造の切換えを可能にする画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理装置において、前記多階調画像の各画素の入力画素値と前記スクリーンセル上の位置情報を受け付ける受付手段と、前記入力画素値の増加に従って対応する前記出力画素値が増加および減少するとともに、前記入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数が連続して変化するように前記入力画素値に対応する前記出力画素値が格納されているルックアップテーブルを有し、前記受付手段で受け付けた入力画素値と前記位置情報に基づき前記ルックアップテーブルを参照して、前記位置情報に対応する前記スクリーンセル上の画素位置に対応する前記出力画素値を出力する出力手段とを具備する。
請求項2記載の発明は、多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理装置において、前記多階調画像の各画素の入力画素値と前記スクリーンセル上の位置情報を受け付ける受付手段と、前記入力画素値の増加に従って対応する前記出力画素値が増加および減少するとともに、前記入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数は一定に保持されるが、ドット位置が異なる画像を形成するように前記入力画素値に対応する前記出力画素値が格納されているルックアップテーブルを有し、前記受付手段で受け付けた入力画素値と前記位置情報に基づき前記ルックアップテーブルを参照して、前記位置情報に対応する前記スクリーンセル上の画素位置に対応する前記出力画素値を出力する出力手段とを具備する。
請求項3記載の発明は、多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理方法において、前記多階調画像の各画素の入力画素値と前記スクリーンセル上の位置情報を受付手段により受け付け、前記入力画素値の増加に従って対応する前記出力画素値が増加および減少するとともに、前記入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数が連続して変化するように前記入力画素値に対応する前記出力画素値をルックアップテーブルに格納し、出力手段により、前記受付手段で受け付けた入力画素値と前記位置情報に基づき前記ルックアップテーブルを参照して、前記位置情報に対応する前記スクリーンセル上の画素位置に対応する前記出力画素値を出力する。
請求項4記載の発明は、多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理方法において、前記多階調画像の各画素の入力画素値と前記スクリーンセル上の位置情報を受付手段により受け付け、前記入力画素値の増加に従って対応する前記出力画素値が増加および減少するとともに、前記入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数は一定に保持されるが、ドット位置が異なる画像を形成するように前記入力画素値に対応する前記出力画素値をルックアップテーブルに格納し、出力手段により、前記受付手段で受け付けた入力画素値と前記位置情報に基づき前記ルックアップテーブルを参照して、前記位置情報に対応する前記スクリーンセル上の画素位置に対応する前記出力画素値を出力する。
本発明によれば、入力画素値の増加に従って対応する出力画素値が増加および減少するとともに、入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数が連続して変化するように入力画素値に対応する出力画素値が格納されているルックアップテーブルを有する。
また、本発明によれば、入力画素値の増加に従って対応する出力画素値が増加および減少するとともに、入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数は一定に保持されるが、ドット位置が異なる画像を形成するように入力画素値に対応する出力画素値が格納されているルックアップテーブルを有する。
多階調画像の各画素の入力画素値とスクリーンセル上の位置情報を受け付け、該受け付けた入力画素値と位置情報に基づき、上記入力画素値の増加に従って増減する出力画素値を上記位置情報に対応するスクリーンセル上の画素位置に対応して出力するようにしたため、一つのスクリーンセルを用いてスクリーン構造やスクリーン線数を変化させ得るドット成長方式を具現でき、低階調領域では低線数スクリーンによって安定した再現性が得られ、中・高階調領域では精細度の向上が見込める。
また、本発明では、一つのスクリーンセルを用いるため、低線数及び高線数毎に別のスクリーンを用意することも、各スクリーンの切換機能を設けることも不要であり、装置の低コスト化を実現できる。
更に、設定によってスクリーンセル構成を変えるだけでプリンタの特性にも柔軟に対応可能である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。
この画像処理装置10は、例えば、レーザプリンタであり、データ入力部11、ハーフトーン処理部12、画像処理部13、画像形成部14を具備して構成される。
データ入力部11は、例えば、図示しないクライアントPCから印刷指示された画像データを取り込んでハーフトーン処理部12に入力する。
本発明の画像処理装置では8ビットシステムを想定しており、ハーフトーン処理部12に入力される画像データは、各画素毎に、例えば、0から255の256階調のいずれかの階調値(画素値)を有する中間調(多階調)画像データである。
ハーフトーン処理部12は、データ入力部11から入力される画像データ(多階調データ)をスクリーンセルによる面積階調法を用いて例えば多値の画像に変換するハーフトーン処理を行う。
図2は、図1における画像処理装置10のハーフトーン処理部12の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ハーフトーン処理部12は、入力画像(多階調画像)データの画素位置に対応したn×nの大きさを持つスクリーンセルのサイズや、当該スクリーンセルを変換対象の入力画像データにどのように敷き詰めるかの情報を設定すると共に、該設定された情報を元に、現在のスクリーンセル位置を算出する処理を行う設定部121、該設定部121により算出されたスクリーンセル位置と入力画素値からルックアップテーブル123のアドレスを生成するアドレス生成部122、入力画素値に対応して出力画素値が格納されているルックアップテーブル123、アドレス生成部122により生成(変換)されたアドレスに基づき各画素毎にその入力画素値に対応する出力画素値をルックアップテーブル123から読み出して画像処理部13に出力する出力処理部124を備えて構成される。
かかるハーフトーン処理部12の構成において、設定部121は、例えば、図3に示すように、8×8のセル配列から成るスクリーンセル50のスクリーンセルサイズや、当該スクリーンセル50を変換対象の入力画像データにどのように敷き詰めるかの情報を設定している。
同図において、スクリーンセル50を構成する64個の各セル内に記載される数値は、それぞれ、当該各セルに対応するセル番号である。
図4は、本発明に係わる画像処置装置10のハーフトーン処理部12におけるハーフトーン処理を示すフローチャートである。
ハーフトーン処理部12において、クライアントPCから印刷対象である文書情報の多階調画像データが入力されると、アドレス生成部122は、該入力画像データの最初の画素の画素値を取り込む(ステップS101)と共に、設定部121から当該画素の画素位置、スクリーンセル50のセルサイズなどの情報を取得し(ステップS102)、該取得した情報と該画素の画素値(入力画素値)を基にルックアップテーブル123のアドレスを生成し(ステップS103)、該アドレスを出力処理部124に渡す。
出力処理部124は、アドレス生成部122により生成(変換)されたアドレスに基づきルックアップテーブル123を参照し(ステップS104)、該アドレスに対応する出力画素値をルックアップテーブル123から読み出し、出力画素値として画像処理部13に出力する(ステップS105)。
入力画像データの最初の画素に対する出力画素値への変換処理が終わると、引き続き、アドレス生成部122は次の画素があるか否かをチェックし(ステップS106)、次の画素がある場合には(ステップS106YES)、ステップS101〜S103を経て当該画素の画素位置、入力画素値に基づくアドレス変換処理を行い、この変換したアドレスを出力処理部124に送出して、該アドレス(当該画素の入力画素値)に対応する出力画素値をルックアップテーブル123から読み出して画像処理部13に出力させる処理(ステップS104→S105)を行わせる。
上記ステップS101からS105までの処理を、次の画素があると判定される期間(ステップS106YES)続行し、この間、次の画素がないと判定された場合(ステップS106NO)、全画素の処理が終了したと判断して一連のハーフトーン処理(入力多値画像から出力多値画像への変換処理)を終了する。
図5は、ハーフトーン処理部12におけるハーフトーン処理動作を示す概念図である。
図5において、ハーフトーン処理部12は、入力側である例えばクライアントPCから印刷対象文書の画像データ(0〜255の階調値を持つ各画素の集合)の入力を受けると、該入力画像データの最初の画素(a11)を取込み、該画素(a11)に対応するルックアップテーブル123のアドレスを求め、このアドレスに基づきルックアップテーブル123から該当する出力画素値を読出す。
ここで、当該入力画像データの全画素の領域を対象にスクリーンセル50を敷き詰めてハーフトーン処理を行うが、その際、最初の64個分の画素にスクリーンセル50を敷き詰めた状態で、当該64個分の画素に対応する出力画素値を順次読み出す。
すなわち、ルックアップテーブルテーブル123には、複数の異なる入力画素値に対応して、各々、スクリーンセル50の各セル番号毎の出力画素値が格納されており、本発明では、該スクリーンセル50として8×8セル配列のもの(図3参照)を用いるため、1つの画素a11の入力画素値に対応して1個の出力画素値が読み出される。
図5において、スクリーンセル50の各セル内の数値は、上段が当該セルのセル番号を示し、下段が当該セル番号の出力画素値を表わしている。
但し、図5の例では、スクリーンセル50内の各セルの出力画素値は、この時の入力画素値に対応した値となっていない。
これは、1つの画素の入力画素値に対応する出力画素値の値として、0〜255までの8刻みの32階調分の出力画素値があり得ることを例示したものであって、実際には、例えば、入力画素a11に対する処理時にはスクリーンセル50内の対応したセルには当該入力画素値(この例では、8)に対応する出力画素値が配置されることになる。
その後、ハーフトーン処理部12では、入力画像データの最後の画素になるまで、上述したように、各画素を順次取り込み、該画素の入力画素値に対応する出力画素値をルックアップテーブル123から求めて画像処理部13に順次送出する処理を続ける。
この処理に対して、画像処理部13は、ハーフトーン処理部12から出力される各画素の出力画素値(0,8,16,…,255)を順次取り込んで、例えば、図6に示す如く、各画素毎にその出力画素値をスクリーンセル50のセル配列(8×8)でまとめて画像メモリ131内の当該各画素に対応する領域に展開する。
これにより、ハーフトーン処理部12で入力画像データの全ての画素に対する出力画素値の読み出しが終了した時には、画像メモリ131上に、これら全画素について各々の画素毎に出力画素値がスクリーンセル50のセル配列(8×8)で展開され、その結果として、入力画像データの全域に各画素毎にスクリーンセル50を敷き詰めて当該各画素を多階調画像に変換するハーフトーン処理が完了する。
かかるハーフトーン処理によって、入力画像データの全ての画素に対応する出力画素値の展開(出力画像データへの変換)が完了すると、画像処理部13は、この画像メモリ131に展開された出力画素値を、例えば、図6に矢印で示すように、1ラインずつ読出走査することにより、順次、画像形成部14に転送する。
画像形成部14では、画像処理部13から転送される出力画素値(0,8,16,…,255)に基づき、当該画素値に応じてレーザ露光装置のレーザ光量(パルス幅)を調整しつつ1ラインずつ最終ラインまで露光走査を行って感光体上に1ページ分の静電潜像を形成した後、該静電潜像の現像(トナー画像化)、トナー画像の記録媒体への転写、加熱定着といった一連の電子写真プロセスを経て記録媒体上に入力画像データに対応する中間調画像を印刷出力する。
上述した一連の処理において、入力画像データを対象とするハーフトーン処理部12でのハーフトーン処理による変換後の画像データの画素値(出力画素値)は、レーザプリンタである本発明の画像処理装置10の場合には、レーザ露光装置の1画素内のレーザパルス幅に置き換えられる。
ここで、画像処理部13から画像形成部14に入力される出力画素値は、ハーフトーン処理部12において、0〜255のいずれかの値を持つ入力画素値を、スクリーンセル50を用いて、各画素毎に、0,8,16,…,255(8〜248までは8刻み:248の次は255)の32階調分のいずれかの値に変換したものであった(図5参照)。
これにより、画像形成部14は、画像処理部13から上記出力画素値(0,8,16,…,255)の転送を受けて、例えば、図7に示すレーザパルス出力タイミングチャートに従い、レーザ露光装置から当該各出力画素値に対応するパルス幅を有するレーザを出力して露光走査を行う。
図7からも分かるように、出力画素値が零(0)の場合〔図7(a)〕にはレーザが出力されず(レーザの消灯)、出力画素値が255の場合〔図7(d)〕はレーザが最大パルス幅(=t1)で出力される(レーザのフル点灯)。また、その間の出力画素値(8,16,…,248)については、同図(b),(c)に例示するように、各画素値に応じたパルス幅(t11,t12,…)でレーザを出力して露光走査を行なう。
この露光走査において、レーザの出力パルス幅は、当該画素の印刷濃度に反映され、パルス幅が長いほど、濃い濃度で印刷される。
これにより、図6に示す画像メモリ131に展開された変換後の画像データは、各画素がその出力画素値に対応する濃度(出力画素値=0では白、出力画素値=255では全黒、その間の値では数字が大きいほど高濃度)で塗りつぶされたドットパターン(図10、図12参照)で印刷され、結果として、入力多値画像をスクリーンセル50による面積階調法を用いて多値の画像として再現できる。
以上の如く、本発明の画像処理装置10では、ハーフトーン処理部12において、0〜255の画素値(階調)を持つ入力多値画像データを、スクリーンセル50による面積階調法を用いて、各画素毎に、32階調で表現される8×8配列の多値画像データに変換するハーフトーン処理機能を有する。
特に、本発明の画像処理装置10では、ハーフトーン処理部12が、1つのスクリーンセル50を用い、入力画像データの各画素毎の階調増加に対して、スクリーンセル50中の塗りつぶすドット数が任意のスクリーン線数を基本とする単調増加に従うのではなく、入力画像データの各画素毎の階調増加に対して増減するドット成長特性に従って入力画像データを面積階調データに変換するハーフトーン処理機能を備える点を特徴としている。
以下、本発明に係わるハーフトーン処理機能について各実施例毎に詳しく説明していく。
実施例1に係わる画像処理装置10は、図2のブロック図に示す機能構成から成るハーフトーン処理部12を備えている。
この図2に示すハーフトーン処理部12の構成中、設定部121では、図3に示す8×8のセル(各々1〜64のセル番号を有する)配列から成るスクリーンセル50の運用に関する画素位置やセルサイズ等の設定を行っている。
また、本実施例では、図2に示す構成中のルックアップテーブル123については、上記スクリーンセル50を用いることを前提に、例えば、図8に示すデータ内容を格納するルックアップテーブル123aを用いている。
このルックアップテーブル123aには、スクリーンセル50における1〜64のセル番号(図8では、1,2,10,16,36のセル番号しか記載されていないが1〜64の全てのセル番号が記憶される)毎の出力画素値が入力画素値(入力値)のそれぞれの値に対応して記憶されている。
なお、入力画素値については、図8では、0〜129までしか記載されていないが、実際には129以降、255の値まで記憶されるものである。
一方、アドレス生成部122には、ルックアップテーブル123aにおける各入力画素値と該各入力画素値の記憶アドレスの対応関係を示す入力値/アドレス変換テーブルを保持している。
これにより、アドレス生成部122は、入力画像データから各画素の入力画素値を順番に抽出し、該抽出した入力画素値に対応するアドレスを上記入力値/アドレス変換テーブルから求めて当該入力画素値を対応するアドレスに変換して出力処理部124に通知する。
出力処理部124では、アドレス生成部122により変換されたアドレスをキーにルックアップテーブル123aを検索することで、該アドレスに記憶された入力画素値に対応するセル番号1〜64の各セルの出力画素値を読み出して出力する。
ここで、図8におけるルックアップテーブル123aのデータ内容について、入力画素値の変化に対する各セル番号毎の出力画素値の変化を観察してみる。
ルックアップテーブル123a中、例えば、セル番号1のセルについては、入力画素値が0〜7までは出力画素値が0から32刻みで出力画素値244まで順次増大していき、入力画素値が8〜129の間は出力画素値が255に保たれる。
また、セル番号2のセルについては、入力画素値が0〜56の間は出力画素値が0であり、入力画素値が57〜64の間は出力画素値は32から255まで増加していき、更に、入力画素値が65以上になると出力画素値は零(=0)に戻り、以降、出力画素値は0に保たれる。
また、セル番号10のセルについては、入力画素値が0〜64の間は出力画素値が0であり、入力画素値が65〜95の間は出力画素値は8から8刻みで248まで増大していき、更に、入力画素値が96以上の場合には出力画素値は255に保たれる。
また、セル番号16のセルについては、入力画素値が0〜48の間は出力画素値が0であり、入力画素値が49〜55の間は出力画素値が32から32刻みで224まで増大していき、入力画素値が56〜64までは出力画素値が255に保たれ、その後、入力画素値が65以上になると出力画素値が一旦0に戻り、以降、入力画素値が129までの間は出力画素値が0に保たれる。
また、セル番号36のセルについては、入力画素値が0〜24の間は出力画素値が0であり、入力画素値が25〜31の区間は出力画素値が32から32刻みで224まで増大していき、入力画素値が32〜64までは出力画素値が255に保たれ、入力画素値が65では出力画素値が一旦0に戻り、その後、96までは出力画素値が0を保ち、更に、入力画素値が97〜127間での区間は出力画素値が8から8刻みで248まで増大していき、入力画素値が128及び129では出力画素値が255となる。
図9は、セル番号36のセルにおけるテーブルデータ変化曲線を示す図である。この図からも分かるように、セル番号36のセルにおける出力画素値は、入力画素値が増加するに従って零(=0)から単調増加し(入力画素値=24〜32の区間)、その後一旦零に戻って(入力画素値=64の時)再び単調増加(入力画素値=96〜129)するように変化する。
以上、入力画素値の変化に対する幾つかのセルについての出力画素値の変化の例を挙げたように、実施例1に係わる画像処理装置10のルックアップテーブル123aは、入力画素値の増加に従って対応する出力画素値を増加および減少するように入力画素値に対応する出力画素値が格納されているデータ領域のアドレスを含むものである。
中でも、セル番号36のセル等のように、入力画素値が増加するに従って零(=0)から単調増加し、その後一旦零に戻って再び単調増加するように入力画素値に対応する出力画素値がアドレスに対応して格納されているものである。
次に、かかるデータ構造のルックアップテーブル123aを用いた場合のハーフトーン処理部12でのハーフトーン処理に基づくスクリーンセルドット成長について図10を参照して説明する。
図10において、同図(a)は、入力画素値が52の場合〔この時のスクリーンセル50内の全セル領域に対する点灯セル(出力画素値が零以外のセル)の面積比率は、20.3125パーセント〕におけるスクリーンセル50のドットパターンを示している。
同様に、図10(b)は入力画素値が64の場合(面積比率=25パーセント)の、同図(c)は入力画素値が65の場合(面積比率=25パーセント)の、同図(d)は入力画素値が112の場合(同、面積比率=43.75パーセント)のスクリーンセル50のドットパターンをそれぞれ示したものである。
図10において、入力画素値が52の場合、ルックアップテーブル123a(図8のAD52参照)からは、セル番号1及び36の各セルについては255、セル番号2及10の各セルについては各々が0、セル番号16のセルについては128、…という出力画素値が読み出され、その結果、全てのセルについて読み出された出力画素値をスクリーンセル50の各々該当するセル領域に配置した場合(実際には、当該配置に従って当該入力画素値に対応するパルス幅のレーザ出力によって印刷した場合に相当)のドットパターンは同図(a)に示すようになる。
図10(a)において、幾つかのセルに着目すると、セル番号1、36の各セルは、読み出された出力画素値=255に対応して点灯(フル点灯)され、セル番号2,10の各セルは、読み出された出力画素値=0に対応して消灯状態にある。また、セル番号16のセルは読み出された出力画素値=128に対応するパルス幅〔フル点灯よりも短いパルス幅:出力画素値に対応する〕で点灯される。
同様に、出力画素値として8,16,…,248が読み出された各番号のセルは、それぞれ、当該出力画素値に対応するパルス幅での点灯状態となる。
また、図10において、入力画素が64の場合、ルックアップテーブル123a図8のAD64参照)からは、セル番号1、2、16及び36の各セルについては各々255、セル番号10の各セルについては0、…という出力画素値が読み出される結果、この時のスクリーンセル50のドットパターンは同図(b)に示すようになる。
図10(b)において、幾つかのセルに着目すると、セル番号1,2,16,36の各セルは読み出された出力画素値255に対応して点灯(フル点灯)され、セル番号10のセルが読み出された出力画素値=0に対応して消灯される。
また、図10において、入力画素値が65の場合、ルックアップテーブル123a(図8のAD65参照)からは、セル番号1、2、10、16、36、…の各セルについて各々255、0、8、0、0、…の出力画素値が読み出される結果、この時のスクリーンセル50のドットパターンは同図(c)に示すようになる。
図10(c)において、幾つかのセルに着目すると、セル番号1のセルは読み出された出力画素値255に対応して点灯(フル点灯)され、セル番号2、16、36の各セルは読み出された出力画素値=0に対応して消灯され、セル番号10のセルは読み出された出力画素値=8に対応するパルス幅で点灯される。
また、図10において、入力画素値が112の場合、ルックアップテーブル123a(図8のAD112参照)からは、セル番号1、2、10、16、36、…の各セルについて各々255、0、255、0、128、…の出力画素値が読み出される結果、この時のスクリーンセル50のドットパターンは同図(d)に示すようになる。
図10(d)において、幾つかのセルに着目すると、セル番号1、10の各セルは読み出された出力画素値255に対応して点灯(フル点灯)され、セル番号2、16の各セルは読み出された出力画素値=0に対応して消灯され、セル番号36のセルは読み出された出力画素値=128に対応するパルス幅で点灯される。
ここで、図10(a)〜(d)の各スクリーンドットパターンの比較を通して、図8に示すデータ構造のルックアップテーブル123aを用いた場合のスクリーンセルドット成長について検証してみる。
図10において、入力画素値=52〔同図(a)〕〜入力画素値=64〔同図(b)〕への変化に際して出力画素値が増加したセル番号2のセルに着目してみると、該セルは、入力画素値=64〔同図(b)〕〜入力画素値=65〔同図(c)〕に変化した際には一旦消灯(出力値=0)する。
この時(入力画素値の64〜65への変化時)、入力画素値=64の時に点灯状態であったセル番号8,16,21、27、28、36、38、44、49、63の各セル(ドット)もセル番号2のセルと同様に消灯する〔同図(c)参照〕。
これに代わって、セル番号5、11、15、19、23、25、33、43、47、51、55、61の各セルについては、入力画素値=64の時には消灯(出力値=0)していたもの〔同図(b)参照〕を、入力画素値=65になった時には点灯(出力値=255)とする〔同図(c)参照〕。
これにより、入力画素値が64〜65に変化することにより、スクリーンセル50の形状は、同図(b)における低線数(線数=5)の状態から同図(c)における高線数(線数=10)の状態に切り換わる。
その後、入力画素値=65〔同図(c)〕〜入力画素値=112〔同図(d)〕への変化に際しては、高線数スクリーンのドット成長を基本に、セル番号4、8、10、14、18、22、28、32、36、40、42、46、50、54、60、64の各セルの出力値を入力画素値の増加に従って順次増加させ、同図(d)に示すようなドットパターンとする。
このように、入力画素値64を境にスクリーン形状を低線数から高線数へと切換可能にする運用は、図8に示すように、入力画素値が増加するに従って零から単調増加し、入力画素値が64を超えると一旦零に戻って再び入力画素値の増加に従って単調増加する等、入力画素値の増加に従って対応する出力画素値が増加および減少する特性を持つスクリーンセル番号が混在するように入力画素値に対応する出力画素値が格納されているルックアップテーブル123aを採用したことにより実現できるものである。
かかる本実施例の構成によれば、スクリーンセル50の各セルの点灯と消灯を制御することにより、一つのスクリーンセル50を用いて低線数から高線数へスクリーン構造を切換えることができ、単一のルックアップテーブルを用いて低階調部と高階調部とでスクリーン線数が異なる画像を形成することができる。
具体的には、ある入力画素値以下の低階調領域(本実施例では、入力画素値が0〜64の領域)は低線数スクリーンによって安定した再現が得られ、その結果として階調性が良くなり、また、中・高階調領域(同、入力画素値が65以上の領域)では高線数スクリーンを用いて再現画像の精細度を向上させることができる。
なお、本実施例の説明では、2種類のスクリーン線数の切換え例を挙げているが、3種類以上のスクリーン線数を切換えることについても同様の手法で対応可能である。
また、上記の説明によれば、入力多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて多値の画像に変換する例を挙げているが、2値の画像に変換することも可能である。
この場合には、例えば、図8におけるルックアップテーブル123aで各スクリーンセル番号に対応して設定されている出力画素値0〜255を対象として、0〜129未満は「0」に、129以上は「1」に置き換えて読み出し出力する置換・読出処理機能を付加すれば良い。
また、本実施例では、1つのスクリーンセルを用いてスクリーン線数を切換える場合において、例えば、図10に示すように、線数5のスクリーン〔同図(b)〕を、ある入力画素値を境に、線数10のスクリーン〔同図(c)〕に切換えるというような設定であったが、これに限らず、例えば、低階調領域、中階調領域、高階調領域等に合わせて、線数5→線数6→線数7…というように、入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数が連続して増加するような運用も可能である。
この場合には、実施例1で用いたルックアップテーブル123aに代えて、入力画素値の増加に従って対応する出力画素値を増加および減少するように入力画素値に対応する出力画素値が格納される(この部分のデータ設定は、ルックアップテーブル123aと同じ)ことを前提にしつつも、入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数が連続して増加するように入力画素値に対応する出力画素値が格納されたルックアップテーブルを採用すれば良い。
実施例2に係わる画像処理装置10は、図2のブロック図に示す機能構成から成るハーフトーン処理部12を備え、該構成中、設定部121では、スクリーンセル50(図3参照:セル構成は実施例1と同じ)に関して、後で詳しく述べるように、入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数は一定に保持されるが、ドット位置が異なる画像を形成し得るような運用に適応する画素位置やセルサイズ等の設定を行っている。
また、本実施例では、図2に示す構成中のルックアップテーブル123については、例えば、図11に示すデータ内容を格納するルックアップテーブル123bを採用している。
このルックアップテーブル123bには、スクリーンセル50における1〜64のセル番号(図11では、2,7,14,15,22,23,27,30のセル番号しか記載されていないが1〜64の全てのセル番号が記憶される)毎の出力画素値が入力画素値(入力値)の各値に対応して記憶されている。
なお、入力画素値については、図12では、64〜96までしか記載されていないが、実際には0〜255の値まで記憶されるものである。
一方、アドレス生成部122は、ルックアップテーブル123bにおける各入力画素値と該各入力画素値の記憶アドレスの対応関係を示す入力値/アドレス変換テーブルを保持しており、入力画像データから各画素の入力画素値を順番に抽出し、該抽出した入力画素値に対応するアドレスを上記入力値/アドレス変換テーブルから求めて当該入力画素値を対応するアドレスに変換して出力処理部124に通知する。
出力処理部124では、アドレス生成部122により変換されたアドレスをキーにルックアップテーブル123bを検索することで、該アドレスに記憶された入力画素値(64〜96)に対応するセル番号1〜64の各セルの出力画素値を読み出して出力する。
ここで、図11におけるルックアップテーブル123bのデータ内容について、入力画素値の変化に対する各セル番号毎の出力画素値の変化を観察してみる。
ルックアップテーブル123b中、例えば、セル番号2のセルについては、入力画素値が64〜72までは出力画素値が255に保たれ、入力画素値が73〜80までは出力画素値が224から32刻みで0まで順次減少していき、以後、入力画素値が81〜96までの間は出力画素値が0に保たれる。
また、セル番号7、30の各セルについては、共に、入力画素値が64〜71までは出力画素値が0から32刻みで出力画素値244まで順次増大していき、以後、入力画素値が72〜96までの間は出力画素値が255に保たれる。
また、セル番号14のセルについては、入力画素値が64〜80の間は出力画素値が0であり、入力画素値が81〜87の間は出力画素値が32から224まで32刻みで増加していき、更に、入力画素値が88以上になると出力画素値は255に保たれる。
また、セル番号15、22の各セルについては、共に、入力画素値が64〜72の間は出力画素値が0であり、入力画素値が73〜79の間は出力画素値が32から224まで32刻みで増加していき、更に、入力画素値が80以上になると出力画素値は255に保たれる。
また、セル番号23のセルについては、入力画素値が64〜88の間は出力画素値が0であり、入力画素値が89〜95の間は出力画素値が32から224まで32刻みで増加していき、入力画素値が96の時には出力画素値は255となる。
また、セル番号27のセルについては、入力画素値が64の時には出力画素値が255で、入力画素値が65〜72の間は出力画素値が224から0まで32刻みで減少していき、入力画素値が73以上の時には出力画素値は0に保たれる。
以上、入力画素値の変化に対する幾つかのセルについての出力画素値の変化の例を挙げたように、実施例2に係わる画像処理装置10のルックアップテーブル123bは、入力画素値の増加に従って対応する出力画素値を増加および減少するように入力画素値に対応する出力画素値が格納されているデータ領域のアドレスを含むものであり、特に、入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数は一定に保持されるが、ドット位置が異なる画像を形成するように入力画素値に対応する出力画素値がアドレスに対応して格納されているものである。
以下、かかるデータ構造のルックアップテーブル123bを用いた場合のハーフトーン処理部12でのハーフトーン処理に基づくスクリーンセルドット成長について図12を参照して説明する。
図12において、同図(a)は、入力画素値が64の場合〔この時のスクリーンセル50内の全セル領域に対する点灯セル(出力画素値が零以外のセル)の面積比率は、25パーセント〕におけるスクリーンセル50のドットパターンを示している。
同様に、同図(b)は入力画素値が68の場合(同、面積比率=26.5625パーセント)の、同図(c)は入力画素値が72の場合(同、面積比率=28.125パーセント)の、同図(d)は入力画素値が76の場合(同、面積比率=29.6875パーセント)の、同図(e)は入力画素値が80の場合(同、面積比率=31.25パーセント)の、同図(f)は入力画素値が96の場合(同、面積比率=37.5パーセント)のスクリーンセル50のドットパターンをそれぞれ示したものである。
図12において、入力画素値が64の場合、ルックアップテーブル123b(図11のAD64参照)からは、セル番号2、27の各セルについては255、セル番号7、14、15、22、23及30の各セルについては各々が0、…という出力画素値が読み出され、その結果、全てのセルについての読み出された出力画素値をスクリーンセル50の該当するセル位置に配置した場合のスクリーンドットパターンは同図(a)に示すようになる。
また、入力画素値が68の場合、ルックアップテーブル123b(図11のAD68参照)からは、セル番号2のセルについては255、セル番号7、27及び30の各セルについては128、セル番号14、15、22及び23の各セルについては各々が0、…という出力画素値が読み出される結果、全てのセルについての読み出された出力画素値を該当セル位置に配置した場合のスクリーンドットパターンは同図(b)に示すようになる。
また、入力画素値が72の場合、ルックアップテーブル123b(図11のAD72参照)からは、セル番号2、7及び30の各セルについては255、セル番号14、15、22、23及び27の各セルについては各々が0、…という出力画素値が読み出される結果、全てのセルについての読み出された出力画素値を該当セル位置に配置した場合のスクリーンドットパターンは同図(c)に示すようになる。
また、入力画素値が76の場合、ルックアップテーブル123b(図11のAD76参照)からは、セル番号2、15及び22の各セルについては128、セル番号7及び30の各セルについては255、セル番号14、23及び27の各セルについては各々が0、…という出力画素値が読み出される結果、全てのセルについての読み出された出力画素値を該当セル位置に配置した場合のスクリーンドットパターンは同図(d)に示すようになる。
また、入力画素値が80の場合、ルックアップテーブル123b(図11のAD80参照)からは、セル番号2、14、23及び27の各セルについては0、セル番号7、15、22及び30の各セルについては255、…という出力画素値が読み出される結果、全てのセルについての読み出された出力画素値を該当セル位置に配置した場合のスクリーンドットパターンは同図(e)に示すようになる。
更に、入力画素値が96の場合、ルックアップテーブル123b(図11のAD96参照)からは、セル番号2、27の各セルについては0、セル番号7、14、15、22、23及び30の各セルについては255、…という出力画素値が読み出される結果、全てのセルについての読み出された出力画素値を該当セル位置に配置した場合のスクリーンドットパターンは同図(f)に示すようになる。
ここで、図12(a)〜(f)の各スクリーンドットパターンの比較を通して、図11に示すデータ構造のルックアップテーブル123bを用いた場合のスクリーンセルドット成長について検証してみる。
まず、入力画素値64〜入力画素値72へ変化する場合のスクリーンドット成長過程をセル番号7、27、30を例に挙げて説明する。
入力画素値=64の時〔図12(a)〕には、セル番号27のセルはフル点灯状態にあり、セル番号27及び30の各セルは、消灯状態にある。
その後、入力画素値の増加に対しては、同じ線数を保ちながらスクリーン形状を入力画素値=64の時のドット型から細い線型に変化させるべく、セル番号27のセルのドットを徐々に小さくしていく一方で、セル番号7、30の各セルについてはドットを徐々に大きくしていく。
例えば、セル番号27のセルは入力画素値=64の時〔図12(a)〕の出力画素値は255であるが、これ以後、入力画素値が増加するのに合わせて出力画素値を32ずつ減少させていき、入力画素値=72の時〔図12(c)〕には出力画素値が0(消灯)となるようにする。
これと同時に、セル番号7、30の各セルについては、入力画素値=64の時〔図13(a)〕から入力画素値が増加するのに合わせて出力画素値を32ずつ増加させていき、入力画素値=72の時〔図12(c)〕には出力画素値がフル点灯(255)になるようにする。
これにより、図12(b)における入力画素値=68の時のセル番号7,27,30の各セルの点灯状態は、入力画素値=64〜入力画素値=70に変化する場合の途中の状態をとることとなる。
このようにして、入力画素値=64から入力画素値=70への変化に際しては、滑らかな階調の増加を維持しながら、スクリーンパターンを変化させる。
同様にして、入力画素値=72〔図12(c)〕→入力画素値=76〔図12(d)〕→入力画素値=80〔図12(e)〕への変化(入力画素値に増加)に際しては、セル番号2、38の各セルの出力画素値を減少させ、これと同時に、セル番号15、22、43、50の各セルの出力値を増加させていく。
更に、入力画素値=80〔図12(e)〕→入力画素値=90〔図12(f)〕への変化に際しては、セル番号14、51のなどのセルも増加させてライン型のパターンでドットを成長させる。
このようにして、入力画素値=64の時〔図12(a)〕のドット型のパターンから入力画素値=96の時〔図12(f)〕ライン型のパターンへとドットパターンを変化させることができる。この間、スクリーンセル50の線数は変わらず、同じスクリーン線数に維持される。
このようなドットパターンの変化は、図11に示すデータ内容を格納したルックアップテーブル123bを用いることで実現できる。
このように、本実施例では、入力画素値の増加に従って対応する出力画素値を増加および減少するように入力画素値に対応する出力画素値が格納され、特に、入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数は一定に保持されるが、ドット位置が異なる画像を形成するように入力画素値に対応する出力画素値が格納されたルックアップテーブル123bを用いることで、同じ線数のスクリーンでもドットパターン形状を階調の特性に応じて自由に変化させることができ、プリンタエンジン(画像形成部14)特性に最適なスクリーン設計が可能になる。
なお、本実施例おいても、入力多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて多値の画像に変換する場合に限らず、実施例1と同様、例えば、図11におけるルックアップテーブル123bで各スクリーンセル番号に対応して設定されている出力画素値0〜255を対象として、0〜129未満は「0」に、129以上は「1」に置き換えて読み出し出力する置換・読出処理機能を付加することで、2値の画像に変換することも可能である。
また、上述した実施例1、2共に、一つのスクリーンセル50を用いることが基本であるため、低線数及び高線数毎に別のスクリーンを用意することも、各スクリーンの切換機能を設けることも不要であり、装置の低コスト化を実現できる。
また、設定部122の設定によりスクリーンセル構成を変えるだけで、プリンタの特性にも柔軟に対応できる。
また、本発明の構成によれば、スクリーンセル50内でドット位置をずらすことが容易であることから、モアレなどの回避が可能であり、微妙なパターンの変化を作り出せるため、ドットゲインによる階調ジャンプを防止することも可能である。
なお、上記実施例1,2では、入力画素値の増加に従って出力画素値が増減するドット成長方法を具現するためにルックアップテーブル123を用いた例を挙げたが、ルックアップテーブル123を用いないで本ドット成長方法を実現することもでき、この場合には、例えば、変化点と増減率だけをレジスタに格納しておいて、その間は直線的に補間計算で求める等の手段を講じれば良い。
本発明は、多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理装置に適用でき、入力画素値の増加に従って対応する出力画素値を増加および減少するように入力画素値に対応する出力画素値が格納されたルックアップテーブルを用いることで、複数のスクリーンセル及びその切換え機能を必要とせず、かつ柔軟なスクリーン構造の切換えを可能にする。
本発明に係わる画像処理装置の機能構成を示すブロック図。 図1におけるハーフトーン処理部の機能構成を示すブロック図。 ハーフトーン処理に用いるスクリーンセルの構成を示す図。 ハーフトーン処理部におけるハーフトーン処理を示すフローチャート。 ハーフトーン処理部におけるハーフトーン処理動作を示す概念図。 ハーフトーン処理後の変換データの展開状態を示す概念図。 レーザ露光装置におけるレーザパルス出力形態を示すタイミングチャート。 実施例1で用いるルックアップテーブルのデータ内容を示す表図。 実施例1におけるセル番号36のセルのテーブルデータ変化曲線を示す図。 実施例1に係わるスクリーンドット成長を示す図。 実施例2で用いるルックアップテーブルのデータ内容を示す表図。 実施例2に係わるスクリーンドット成長を示す図。 従来の中間調処理に用いるスクリーンセルとそのドット成長を示す図。
符号の説明
10…画像処理装置、11…データ入力部、12…ハーフトーン処理部、121…設定部、122…アドレス生成部、123,123a,123b…ルックアップテーブル、124…出力処理部、13…画像処理部、131…画像メモリ、14…画像形成図、50…スクリーンセル

Claims (4)

  1. 階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理装置において、
    前記多階調画像の各画素の入力画素値と前記スクリーンセル上の位置情報を受け付ける受付手段と、
    前記入力画素値の増加に従って対応する前記出力画素値が増加および減少するとともに、前記入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数が連続して変化するように前記入力画素値に対応する前記出力画素値が格納されているルックアップテーブルを有し、前記受付手段で受け付けた入力画素値と前記位置情報に基づき前記ルックアップテーブルを参照して、前記位置情報に対応する前記スクリーンセル上の画素位置に対応する前記出力画素値を出力する出力手段と
    を具備する画像処理装置。
  2. 多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理装置において、
    前記多階調画像の各画素の入力画素値と前記スクリーンセル上の位置情報を受け付ける受付手段と、
    前記入力画素値の増加に従って対応する前記出力画素値が増加および減少するとともに、前記入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数は一定に保持されるが、ドット位置が異なる画像を形成するように前記入力画素値に対応する前記出力画素値が格納されているルックアップテーブルを有し、前記受付手段で受け付けた入力画素値と前記位置情報に基づき前記ルックアップテーブルを参照して、前記位置情報に対応する前記スクリーンセル上の画素位置に対応する前記出力画素値を出力する出力手段と
    を具備する画像処理装置。
  3. 多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理方法において、
    前記多階調画像の各画素の入力画素値と前記スクリーンセル上の位置情報を受付手段により受け付け、
    前記入力画素値の増加に従って対応する前記出力画素値が増加および減少するとともに、前記入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数が連続して変化するように前記入力画素値に対応する前記出力画素値をルックアップテーブルに格納し、
    出力手段により、前記受付手段で受け付けた入力画素値と前記位置情報に基づき前記ルックアップテーブルを参照して、前記位置情報に対応する前記スクリーンセル上の画素位置に対応する前記出力画素値を出力する
    画像処理方法。
  4. 多階調画像をスクリーンセルによる面積階調法を用いて2値若しくは多値の画像に変換する画像処理方法において、
    前記多階調画像の各画素の入力画素値と前記スクリーンセル上の位置情報を受付手段により受け付け、
    前記入力画素値の増加に従って対応する前記出力画素値が増加および減少するとともに、前記入力画素値が増加するに従ってスクリーン線数は一定に保持されるが、ドット位置が異なる画像を形成するように前記入力画素値に対応する前記出力画素値をルックアップテーブルに格納し、
    出力手段により、前記受付手段で受け付けた入力画素値と前記位置情報に基づき前記ルックアップテーブルを参照して、前記位置情報に対応する前記スクリーンセル上の画素位置に対応する前記出力画素値を出力する
    画像処理方法。
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