JP4456326B2 - 空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物内の換気を行う換気機能を有する換気装置等の空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に換気機能を有する空調装置は、室内空気を吸い込み、その室内空気を外部へ排気する排気ファンと、外部から外気を取り入れ、その外気を各部屋に給気する給気ファンと、排気ファンおよび給気ファンを回転駆動するモータと、室内空気の流れに沿って排気ファンよりも上流側に配設された熱交換素子とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記熱交換素子は、排気ファンにより吸い込まれた室内空気と給気ファンにより取り入れられた外気との間で熱交換を行っており、例えば、冬場の暖房時には室内の暖かさが外気中に放出されるのを防ぎ、また夏場の冷房時には室内の涼しさが外気中に放出されるのを防ぐことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−243238号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1に記載された空調装置を含めて、一般に空調装置としては、装置本体が天井裏に設置され部屋の中からは装置本体が見えない、いわゆる天井埋込型の空調装置と、装置本体が天井から室内に露出して設置され室内から装置本体が見える、いわゆる天井カセット型の空調装置とが知られている。
【0006】
このうち、天井埋込型の空調装置は装置本体が天井裏に隠されているので、装置本体内の排気ファン、給気ファンおよびモータ等で発生した騒音が室内まで伝わってくることは比較的少ないが、天井カセット型の空調装置は装置本体に取り付けられたフロントパネルが部屋内部に露出した状態であるから、排気ファン、給気ファンおよびモータ等で発生した騒音が室内に伝わりやすく、居住者に不快感を与えてしまうという問題がある。
【0007】
本発明の課題は、室内に騒音が伝わるのを抑えることのできる空調装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、室内空気を吸い込み、その室内空気を外部へ排気する排気ファンと、外部から外気を取り入れ、その外気を各部屋に給気する給気ファンと、前記排気ファンおよび前記給気ファンを回転駆動する駆動部と、吸い込まれた前記室内空気の流れに沿って前記排気ファンよりも上流側に設けられ、前記排気ファンにより吸い込まれた室内空気と前記給気ファンにより取り入れられた外気との間で熱交換を行う熱交換素子と、前記排気ファン、給気ファン、駆動部および熱交換素子が収納された直方体状のケースと、前記ケースの下面に形成された開口部と、前記開口部を閉鎖する蓋板と、前記蓋板の下方に取り付けられたフロントパネルとを備えた空調装置であって、前記フロントパネルは前記室内空気を取り入れるためのパネル側吸込口を有し、前記蓋板と前記フロントパネルとの間には前記室内空気が流れる空気流路が形成され、前記蓋板には、前記室内空気が前記排気ファンで吸い込まれて前記ケース内に流入する流入口が形成され、前記空気流路と前記熱交換素子の空気流路とは、前記パネル側吸込口で取り入れた前記室内空気が前記流入口でUターンする迂回路で互いに接続され、前記流入口の開口面積は、前記熱交換素子の空気流路断面積よりも小さく設定され、かつ前記空気流路の断面積は、前記流入口の開口面積よりも大きく設定され、前記パネル側吸込口は、取り入れた前記室内空気が前記流入口でUターンするために、前記流入口からずらせて配置されていることを特徴としている。
【0009】
上記構成によれば、蓋板とフロントパネル間の空気流路と熱交換素子の空気流路とが、蓋板に形成された流入口でUターンする迂回路で互いに接続されているので、排気ファン、給気ファンおよび駆動部等で発生した騒音が伝えられる伝播距離が長くなり、騒音を低減することができる。
また、流入口の開口面積が熱交換素子の空気流路断面積よりも小さく設定されているので、前記騒音の多くがケース内に閉じ込められ、その結果、室内に漏れる騒音量が低減される。
また、蓋体とフロントパネル間の空気流路の断面積が、流入口の開口面積よりも大きく設定されているので、前記空気流路の内部が膨張室の役割をなし、流入口を通過して空気流路内に伝わった騒音は、蓋体下面およびフロントパネルの内面で反射を繰り返し、その反射を繰り返している間に音が干渉し合い、その結果、騒音が低減される。
さらに、パネル側吸込口が流入口からずらせて配置されているので、流入口を通過した騒音はフロントパネル内側で反射され、パネル側吸込口を介して室内に伝えられる騒音量は更に低減される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図6は本実施の形態による空調装置1が建物100の天井3に設置された様子を示す図、図7は図6の矢印A方向からの矢視図、図8は図7のB−B線に沿った矢視図である。
【0017】
建物100は、図に示すように、内部に3つの部屋101,102,103を有し、部屋101と部屋102とは壁104で、部屋102と部屋103とは壁105でそれぞれ仕切られ、また壁104,105の下部には床面106との間に隙間104a,105aがそれぞれ形成されている。そして空調装置1を作動させたとき、部屋101内の空気は矢印C1,C2のように隙間104aを通って部屋102へ流入し、また部屋103内の空気は矢印D1,D2のように隙間105aを通って部屋102へ流入する。
【0018】
空調装置1には、部屋102内の室内空気(還気)RAを吸い込む吸込口(流入口)16と、吸込口16から吸い込んだ空気を排気空気EAとして外部へ排気する排気口6と、外気OAを取り入れる取入口7と、取入口7から取り入れた外気をダクト107を介して給気空気SAとして部屋101に給気するための給気口33と、が設けられている。
【0019】
次に、空調装置1の内部構成について詳細に説明する。
図1および図2は空調装置1の内部構成を示しており、図1は空調装置1の縦断面図、図2は要部の拡大断面図である。部屋102の天井3には開口部4が形成され、空調装置1は開口部4に合わせて天井3の上に設置されている。空調装置1は、その本体ケース2のほぼ半分だけが開口部4から部屋102内に露出するように配置されている。
【0020】
本体ケース2は直方体形状の箱形金属ケースからなり、その本体ケース2の長手方向の一方の側壁部5には排気口6および取入口7が、他方の側壁部8には給気口33がそれぞれ形成されている。また天井3に接する、本体ケース2の底板部10側には、熱交換素子11の保持部材12,13を脱着するための開口部14が形成され、この開口部14には、開口部14を閉鎖する蓋板15が設けられている。この蓋板15には吸込口16が形成されている。また蓋板15は、前記開口部14の縁部に図示しないヒンジにより取り付けられ、開閉自在となっている。
【0021】
本体ケース2の保持部材12,13から離間した部位には、ファンケース17,18を格納する固定枠19が取り付けられており、固定枠19の高さ方向の中央部には、風路を仕切る仕切板20が取り付けられている。
【0022】
仕切板20の上部に配設されるファンケース17の排気口部は、固定枠19の縦壁部19Aに固定されており、縦壁部19Aに排気開口部21が開口されている。仕切板20の下部に配設されるファンケース18の排気口部は、固定枠19の縦壁部19Bに固定されており、縦壁部19Bに給気開口部22が開口されている。
【0023】
また、固定枠19の縦壁部19Aには、外気を導入する導入開口部23が形成され、固定枠19の縦壁部19Bには、室内空気RAを建物外部に排気する開口部24が形成されている。
【0024】
ファンケース17の内部には排気ファン25が配設され、ファンケース18の内部には給気ファン26が配設されている。排気ファン25および給気ファン26は、仕切板20に取り付けられたモータ(駆動部)27の回転軸27Aに回り止めされて固定されている。モータ27は図示しない制御基板に接続され、この制御基板からの電力制御により回転する。ファンケース17,18はそれぞれ空気取り入れのための開口部となるベルマウス17A,18Aを備えている。
【0025】
固定枠19と本体ケース2の側壁部5との間には、弾性のある発泡樹脂(例えば発泡ポリスチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリ塩化ビニル等)からなる樹脂板28が設けられている。樹脂板28には、排気口6および取入口7にそれぞれ通じる開口部29,30が形成されており、開口部29,30の縁部に筒状のダクトジョイント31,32が接触している。
【0026】
本体ケース2の側壁部8側には、部屋に外気を給気する給気口33と、他の室内の空気を吸い込んで建物外部に排出するための吸込口34とが形成されている。給気口33の縁部には筒状のダクトジョイント35が接触しており、吸込口34の縁部にはダクトジョイント36が接触している。ダクトジョイント36は蓋37が装着されており、この実施の形態では閉鎖されている。ダクトジョイント31,32には建物外部と通じる図示しないダクトが接続される。ダクトジョイント35には本体ケース2に取り入れた新しい空気を供給するための室内天井に延びる図示しないダクトが接続される。なお、ダクトジョイント36には、換気を希望する室内の天井や壁面等に設けた吸気グリル等に接続されるダクトが装着可能となっている。
【0027】
熱交換素子11は、図3に示すように、段ボール紙の断面形状に似た断面構成を有するプラスチック製のシート40,41を多数積層したものであり、個々のシート40,41は室内の空気を通す細長い通路Pが多数平行に配列されている。シート40とシート41は交互に積層され、またシート40の通路Pとシート41の通路Pとは互に直交して配置されている。熱交換素子11の4つの角部には面取り部43が形成されている。このような構成の熱交換素子11において、シート40の通路Pに例えば部屋102の室内空気RAを流し、シート41の通路Pに例えば建物外から取り入れた外気OAを流せば、空気RAと外気OAとの間で熱交換を行うことができる。
【0028】
熱交換素子11は保持部材12,13の間に挟まれて保持される。保持部材12,13は弾性のある発泡樹脂(例えば発泡ポリスチレン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリ塩化ビニル等)からなるものであり、圧縮したときに短時間で原型復帰する弾性を有する。保持部材12,13は熱交換素子11を保持した状態で、側壁部8と固定枠19の縦壁部19Bとの間に圧入されるものであり、保持部材12,13間に熱交換素子11を挟着した組立体は、側壁部8と固定枠19の縦壁部19Bとの距離より圧入可能な程度に大きめに形成され、側壁部8と固定枠19の縦壁部19Bからの反力により、熱交換素子11および保持部材12,13が逆さまに装着されても落下しないようになっている。
【0029】
保持部材12は、側壁部8と同形同大形状の縦壁部49と、縦壁部49の両側から本体ケース2の中央部側に突出する縦壁部50と、本体ケース2の天井板部2Aに面接触する天井板部51と、熱交換素子11への空気の風路を仕切る仕切板部52とを有する。仕切板部52の縁部52Aは熱交換素子11の角部の面取り部43を保持する。
【0030】
縦壁部50は、熱交換素子11を挿入するための垂直な縁部50Aと、熱交換素子11の左右端部を保持するために傾斜した縁部50Bとを備えており、この縁部50Bと仕切板部52の縁部52Aによって熱交換素子11の一部を支える。
【0031】
縦壁部49の内側であって蓋板15側の部分には、蓋板15に形成された箱体形状の空気案内部53を収納する凸状の枠部54が形成されている。さらに、縦壁部50の仕切板部52の上部には給気口33およびダクトジョイント35に通じる開口部55が形成され、縦壁部50の仕切板部52の下部には吸込口34およびダクトジョイント36に通じることが可能な開口部56が形成されている。
【0032】
保持部材13は、本体ケース2の縦断面形状とほぼ同形同大形状の縦壁部60と、縦壁部60の両側から保持部材12側に突出する縦壁部61と、本体ケース2の天井板部2Aに面接触する天井板部62と、熱交換素子11への空気の風路を仕切る仕切板部63とを有する。仕切板部63の縁部63Aは熱交換素子11の角部の面取り部43を保持する。
【0033】
縦壁部61は、熱交換素子11を挿入するための垂直な縁部61Aと、熱交換素子11の左右端部を保持するために傾斜した縁部61Bとを備えており、この縁部61Bと仕切板部63の縁部63Aによって熱交換素子11の一部を支える。さらに、天井板部62の縁部62Aは保持部材12の天井板部51の縁部51Aと協働して熱交換素子11の上部の面取り部43を保持する。なお、熱交換素子11の4つの角部は面取りされ、さらにシール部材48が貼られていることにより、交差する通路P同士の空気が混入しないようになっている。
【0034】
保持部材13の縦壁部60の仕切板部63の上部には、ファンケース17に空気を通すための開口部64が開口されている。また、保持部材13の縦壁部60の仕切板部63の下部には、ファンケース18に空気を通すための開口部66が開口されている。
【0035】
蓋板15の上面部には、図1および図2に示すように、熱交換素子11の通路Pに細かな塵埃が入り込むことを防止するためのフィルタ80,81の取付枠82,83が着脱可能に支持されている。
【0036】
蓋板15の下方には、部屋102内の室内空気RAを蓋板15の吸込口16に導入するためのフロントパネル88が着脱可能に取り付けられている。フロントパネル88には空気を取り入れるためのパネル側吸込口89を有しており、フロントパネル88と蓋板15との間には空気を通す空気流路90が形成されている。
【0037】
図4は、本体ケース2の底面図である。蓋板15には、図4に示すように、ダクトジョイント35,36側に接近して長方形の吸込口16が形成され、この吸込口16の開口面積は、熱交換素子11の空気流路断面積(つまり、シート40のすべての通路Pの流路断面積を合計した断面積)よりも小さくなっている。
【0038】
図5は、フロントパネル88が取り付けられた本体ケース2の底面図である。フロントパネル88には、図5に示すように、中央に格子状のパネル側吸込口89が形成されている。このパネル側吸込口89はダクトジョイント35,36からは離間しており、蓋体15に形成された吸込口16からはずれた位置に配置されている。
【0039】
フロントパネル88と蓋板15間の空気流路90の断面積は、吸込口16の開口面積よりも大きく形成されている。また、空気流路90と熱交換素子11の各通路Pとは、吸込口16を含む迂回路で互に接続されている。すなわち、空気流路90は、図2に示すように、吸込口16の所でUターンする迂回流路91に接続され、この迂回流路91は熱交換素子11の各通路Pに連通されている。
【0040】
上記構成に空調装置1において、モータ27を回転駆動させると、排気ファン25が回転して、部屋102内の室内空気RAは、フロントパネル88のパネル側吸込口89を介して空気流路90内に流入し、吸込口16を通った後、向きを反転させて熱交換素子11の通路Pに流れ込む。このとき、給気ファン26も回転するので、外気OAがダクトジョイント32を介して本体ケース2内に流入し、給気開口部22を通って熱交換素子11の通路Pに流れ込む。そして、熱交換素子11において、空気RAと外気OAとの間で熱交換が行われ、空気RAはダクトジョイント31を介して排気空気EAとして外部へ排気され、外気OAはダクトジョイント35を介して給気空気SAとして各部屋に給気される。
【0041】
本実施の形態では、吸込口16の開口面積が熱交換素子の空気流路断面積よりも小さくなっているので、排気ファン25、給気ファン26およびモータ27等で発生した騒音の多くを本体ケース2内に閉じ込めることができ、その結果、部屋102内に漏れる騒音量を低減することができる。
【0042】
また、フロントパネル88のパネル側吸込口890が吸込口16からずらせて配置されているので、仮に吸込口16を通過した騒音があっても、その騒音はフロントパネル88の内側で反射されてしまい、パネル側吸込口89を介して部屋102内に伝えられる騒音量を更に低減することができる。
【0043】
また、空気流路90と熱交換素子11の各通路Pとが、吸込口16を含む迂回路で互に接続されているので、騒音が伝えられる伝播距離が長くなり、騒音を更に低減することができる。
【0044】
さらに、空気流路90の断面積が吸込口16の開口面積よりも大きいため、空気流路90が膨張室の役割をなし、吸込口16を通過して空気流路90内に伝わった騒音は、蓋体15(ケース下面)およびフロントパネル88の内面で反射を繰り返すことになる。そして、その反射の繰り返しによって、音が干渉し合うので、騒音を更に低減することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ケース下面とフロントパネル間の空気流路と熱交換素子の空気流路とが流入口を含む迂回路で互いに接続され、流入口の開口面積は熱交換素子の空気流路断面積よりも小さく設定されるとともに、ケース下面とフロントパネル間の空気流路の断面積が流入口の開口面積よりも大きく設定され、さらに開口部が流入口からずらせて配置されているので、排気ファン、給気ファンおよび駆動部等で発生する騒音をケース内に閉じ込めることができ、室内に漏れる騒音量を大幅に低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調装置の構成を示す断面図である。
【図2】空調装置の要部拡大断面図である。
【図3】保持部材および熱交換エレメントの組立状態を示す分解斜視図である。
【図4】本体ケースの底面図である。
【図5】フロントパネルが取り付けられた本体ケースの底面図である。
【図6】空調装置が部屋の天井に取り付けられた様子を示す図である。
【図7】図6の矢印A方向からの矢視図である。
【図8】図7のB−B線に沿った矢視図である。
【符号の説明】
1 空調装置
2 本体ケース
3 天井
11 熱交換素子
16 吸込口
25 排気ファン
26 給気ファン
27 モータ
88 フロントパネル
89 パネル側吸込口
90 空気流路
91 迂回流路
EA 排気空気
OA 外気
RA 室内の空気(還気)
SA 給気空気
P 通路

Claims (1)

  1. 室内空気を吸い込み、その室内空気を外部へ排気する排気ファンと、外部から外気を取り入れ、その外気を各部屋に給気する給気ファンと、前記排気ファンおよび前記給気ファンを回転駆動する駆動部と、吸い込まれた前記室内空気の流れに沿って前記排気ファンよりも上流側に設けられ、前記排気ファンにより吸い込まれた室内空気と前記給気ファンにより取り入れられた外気との間で熱交換を行う熱交換素子と、前記排気ファン、給気ファン、駆動部および熱交換素子が収納された直方体状のケースと、前記ケースの下面に形成された開口部と、前記開口部を閉鎖する蓋板と、前記蓋板の下方に取り付けられたフロントパネルとを備えた空調装置であって、
    前記フロントパネルは前記室内空気を取り入れるためのパネル側吸込口を有し、
    前記蓋板と前記フロントパネルとの間には前記室内空気が流れる空気流路が形成され、
    前記蓋板には、前記室内空気が前記排気ファンで吸い込まれて前記ケース内に流入する流入口が形成され、
    記空気流路と前記熱交換素子の空気流路とは、前記パネル側吸込口で取り入れた前記室内空気が前記流入口でUターンする迂回路で互いに接続され、
    前記流入口の開口面積は、前記熱交換素子の空気流路断面積よりも小さく設定され、かつ前記空気流路の断面積は、前記流入口の開口面積よりも大きく設定され、
    前記パネル側吸込口は、取り入れた前記室内空気が前記流入口でUターンするために、前記流入口からずらせて配置されていることを特徴とする空調装置。
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