JP4455443B2 - 除雪機 - Google Patents
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Description
ここで、ロータリ除雪部の傾動とは、ロータリ除雪部を機体の左右方向に傾かせることをいい、ローリングともいう。
この除雪機によれば、例えば、除雪中に除雪機(機体)が左右方向に傾いた際に、ロータリ除雪部を左右方向に傾動(ローリング)することで、ロータリ除雪部を水平に保つことが可能になる。
このため、作業者は、除雪作業中に、それぞれの除雪面に対応させてロータリ除雪部を手動で傾動する必要があり、作業者に負担がかかる。
この除雪機は、傾動検知センサーでロータリ除雪部の傾動を検知し、この検知信号に基づいてロータリ除雪部を傾動操作する(例えば、特許文献1参照。)。
オーガケースの傾動を傾動検知センサーで検知することにより、ロータリ除雪部の傾動を検知する。傾動検知センサーで検知した傾斜データを制御部に伝える。
制御部からの駆動信号に基づいてロータリ除雪部を傾動操作することで、ロータリ除雪部を水平に保つ。
傾動検知センサーの凍結を防止するために、傾動検知センサーを保護カバーで覆うことが考えられる。
しかし、傾動検知センサーを保護カバーで覆うためには、専用の保護カバーを用意する必要があり、部品点数が増える。
このように、エンジンカバーを傾動検知部の保護カバーとして兼用することで、傾動検知部を保護するために専用の保護カバーを用意する必要がない。
よって、万が一、エンジンカバー内に雪が侵入しても、侵入した雪をエンジンの熱で溶かすことができる。よって、エンジンカバー内に侵入した雪が傾動検知部に付着することを防止できる。
これにより、傾動検知部に雪が付着して凍結することを一層確実に防止できる。
そこで、請求項2において、傾動検知部を左右の走行部の上方に配置した。これにより、浮遊する雪の上方に傾動検知部を配置することが可能になり、浮遊する雪が傾動検知部に付着することをより一層確実に防止できる。
よって、左右の走行部で巻き上げた雪が、機体内に侵入することを左右のサイドフレームで阻止する。
これにより、左右のサイドフレーム間に傾動検知部を配置することで、左右の走行部で巻き上げた雪が傾動検知部に付着することを防ぐことができる。
これにより、左右の走行部で巻き上げた雪が、傾動検知部に付着することをより一層好適に防ぐことができる。
これにより、伝達部側に雪が侵入することを前壁部、天井部および後壁部で阻止することが可能になり、伝達部に雪が付着することを防ぐことができる。
請求項1に係る発明では、エンジンカバー内に侵入した雪をエンジンの熱で溶かすことで、傾動検知部が凍結することを一層確実に防止できるという利点がある。
除雪機10は、機体11の下方に走行ユニット12を設け、この走行ユニット12の駆動源となるエンジン13を機体11に搭載し、この機体11の上方にエンジン13を保護するエンジンカバー14を設け、このエンジンカバー14の前方に、雪を除去するロータリ除雪部(除雪部)15を配置するとともに、このロータリ除雪部15を機体11の前部16(図2参照)に、機体11に対して左右方向に傾動可能に連結し、このロータリ除雪部15の左右方向への傾動を検知する傾動検知手段20を備える。
エンジンカバー14は、機体11の上方に設けられ、前端部14aが機体11の前部16(図2参照)まで延び、中央部に開口14bが形成されている。
開口14bから燃料タンク18a、エアクリーナ18bおよびマフラー18cを突出する。
このエンジンカバー14は、前端部14aで傾動検知手段20を覆う。
左右の電動モータ24,26を駆動する発電機28をエンジン13に備える。エンジン13で発電機28を駆動することにより電圧を発生し、発生した電圧で左右の電動モータ24,26を駆動する。
すなわち、エンジン13は、左右の走行部22,23の駆動源となるものである。
右走行部23は、左走行部22と左右対称の部材であり、それぞれの構成部材に同一符号を付して説明を省略する。
高さ調整シリンダ44を作動することで、機体11を支持軸45を中心にして上下方向にスイング移動する。機体11の前部16(図2参照)にロータリ除雪部15が設けられているので、機体11を上下方向にスイング移動することで、ロータリ除雪部15の高さを調整することが可能になる。
さらに、傾動シリンダ46を作動することで、ロータリ除雪部15を、機体11に対して左右方向に傾動する。
高さ調整シリンダ44や傾動シリンダ46は、一例として、電動油圧シリンダが用いられる。
機体11を前進させながらオーガ42で雪を機体中央に掻き集め、掻き集めた雪をブロア41で跳ね上げ、跳ね上げた雪をシュータ43で投雪する。
機体11は、左右のサイドフレーム51,52を所定間隔をおいて前後方向に延ばし、左右のサイドフレーム51,52の後部51a,52aに後サポート部材53を設け、左右のサイドフレーム51,52の前部51b,52bに前サポート部材(前部)16を設けることにより矩形状の枠体を構成する。
この機体11の後部17を、左右の支え部材55(右支え部材は図示せず)に支持軸45を介して上下方向にスイング移動自在に取り付ける。左右の支え部材55は走行ユニット12に取り付けられている。
左サイドフレーム51の左側壁57を、左走行部22のクローラベルト22cの上方に立ち上げる。右サイドフレーム52の右側壁58を、左サイドフレーム51の側壁57と同様に、右走行部23のクローラベルト22cの上方に立ち上げる。
よって、左右の走行部22,23で巻き上げた雪が、機体11内の空間59に侵入することを左右の側壁57,58で阻止する。
また、機体11の前部、すなわち前サポート部材16に、回動支持手段61の回動支持部材62を取り付ける。
回動支持手段61は、ロータリ除雪部15を、機体11に対して左右方向に傾動自在に支持するものである。
回動支持手段61は、機体11の前部16に回動支持部材62を設け、回動支持部材62にリング部材63を回動自在に嵌め込み、リング部材63をオーガハウジング38の背面壁65に設け、回動支持部材65のフランジ62aを3個の係止片67…(1個のみ図示する)でスライド自在に支持する。
これにより、背面壁65と係止片67…とでフランジ62aをスライド自在に挟持する(図4も参照)。
この傾動シリンダ46は、一方の端部(ヘッドエンド)46aをベースブラケット72にボルト73を介して回動自在に取り付け、他方の端部(ロッドエンド)46bを傾動ブラケット74にボルト75を介して回動自在に取り付けられている。
これにより、傾動シリンダ46を伸縮することにより、ロータリ除雪部15が軸線78を中心にして機体11に対して左右方向(矢印Aの方向)に傾動する。
支持筒体83の後端部83bに傾動検知手段20のスイング部としてのスイングアーム85が、左斜め上方に向けて突出している。
このスイングアーム85の上方に、傾動検知手段20の傾動検知部としての傾動検知センサー86が設けられている。
支持筒体83が軸線78を中心に回動することにより、スイングアーム85がロータリ除雪部15の傾動に対応して矢印Bの方向にスイング移動する。
よって、スイングアーム85は、支持筒体83と一体に軸線78を中心にしてスイング移動する。
すなわち、スイングアーム85を鉛直方向に突出させると、傾動検知センサー86の取付位置が高くなりすぎて、電磁クラッチ32と干渉する虞がある。
そこで、スイングアーム85を左斜め上方に向けて突出させて、傾動検知センサー86が電磁クラッチ32と干渉しない位置まで下げた。
支持筒体83には軸受88,88を介して駆動軸34が回転自在に支持されている。駆動軸34は、エンジン13の出力軸29(図1参照)に連結した後駆動軸91と、後駆動軸91に連結したブロア駆動軸92と、ブロア駆動軸92に連結したオーガ駆動軸93(図1参照)を備える。
駆動プーリー96は、図1に示す電磁クラッチ部32を介してエンジン13の出力軸29に連結されている。
ブロア駆動軸92にブロア41の羽根97…が取り付けられている。
ブロア駆動軸92にシャーピンを介してオーガ駆動軸93(図1参照)が連結されている。
従動プーリー94の回転が後駆動軸91を介してブロア駆動軸92に伝わり、ブロア41の羽根97…が回転する。
さらに、ブロア駆動軸92の回転がオーガ駆動軸93に伝わり、オーガ42(図3参照)が回転する。
傾動検知センサー86は、取付ブラケット101を介して機体11の前部16に取り付けられている。
傾動検知センサー86およびスイングアーム85を伝達部102で連結する。
これにより、スイングアーム85がスイング移動することにより、伝達部102を介して傾動検知センサー86を作動させる。
次図で傾動検知手段20について詳しく説明する。
傾動検知手段20は、機体11の前部16に設けた取付ブラケット101と、取付ブラケット101に取り付けた傾動検知センサー86と、傾動検知センサー86の近傍に設けられたスイングアーム85と、スイングアーム85に連結されるとともに傾動検知センサー86に連結された伝達部102とを備える。
前後の壁部105,108をそれぞれ鉛直に配置することで、前後の壁部105,108を互いに平行に配置する。
この取付ブラケット101は、前壁部105、天井部107および後壁部108とで略コ字状を形成し、コ字状の取付ブラケット101内に伝達部102を収納する。
取付ブラケット101の水平取付部104を、前部16のクロスプレート117にボルト118,118(奥側のボルトは図示せず)で取り付けることにより、取付ブラケット101を前部16に設ける。
具体的には、クロスプレート117は、図3に示すように、左サイドフレーム51の上辺51cおよび右サイドフレーム52の上辺52cに設けられている。
傾動検知センサー86の操作軸115を取付ブラケット105の開口部106に臨ませる。
操作軸115の端部には差込口115aが形成され、差込口115aは開口部106に臨んでいる。
この連結溝121に伝達部102を連結することで、スイングアーム85が伝達部102を介して傾動検知センサー86に連結される。
後操作レバー123は、取付ブラケット101にスイング移動自在に取り付けるとともに、スイングアーム85に連結するレバーである。
さらに、後操作レバー123は、レバー本体126の中央部に略コ字状にスリットを形成することで上向きの折曲げ片129を形成し、折曲げ片129を前向きに水平に折り曲げたものである。
この状態で、連結ピン128が、スイングアーム85の連結溝121に係合される。
よって、スイングアーム85が矢印B方向にスイング移動することで、後操作レバー123が支持ピン127を軸に矢印D方向にスイング移動する。
すなわち、前操作レバー124は、レバー本体135の上端部から操作ピン136を前方向に向けて直角に延ばし、レバー本体135の下端部に係合溝137を形成したものである。
よって、後操作レバー123が支持ピン127を軸に矢印D方向にスイング移動することで、前操作レバー124が操作ピン136を軸に、後操作レバー123と同様に矢印E方向にスイング移動する。
これにより、スイングアーム85の矢印B方向のスイング移動量を、傾動検知センサー86に伝えることが可能になる。
操作軸115が矢印C方向に回動した際に、傾動検知センサー86が操作軸115の回動角度を検出する。
検出した回動角から、ロータリ除雪部15の傾斜角度が求められる。
このように、コ字状の取付ブラケット101内に前後の操作レバー124,123を収納することで、前後の操作レバー124,123を前壁部105、天井部107および後壁部108で覆う。
これにより、前後の操作レバー124,123側に雪が侵入することを前壁部105、天井部107および後壁部108で阻止することが可能になり、前後の操作レバー124,123に雪が付着することを防ぐことができる。
傾動検知手段20は、エンジンカバー14(図1参照)および左右のサイドフレーム51,52(図3参照)で覆われており、通常、スイングアーム85の連結溝121に雪が付着することはない。
この状態で、ロータリ除雪部15(図3参照)を傾動させると、スイングアーム85が矢印B方向にスイング移動する。連結ピン128が雪で固着されているので、スイングアーム85と一体に後操作レバー123も矢印B方向にスイング移動しようとする。
このため、氷結による連結ピン128の固着が解除されて、後操作レバー123が支持ピン127を軸に矢印Dの如くスイング移動する。
これにより、氷結状態において、後操作レバー123がスイングアーム85と一体に矢印B方向にスイング移動しようした場合に、支持ピン127を介してスリーブ111にかかる力を好適に分散させてスリーブ111の剛性を確保できる。
このように、万が一、連結溝121に雪が付着した場合でも、傾動検知センサー86に過大な負荷がかかることを防いで、傾動検知センサー86を保護することができる。
このため、前操作レバー124を樹脂製の部材とした。前操作レバー124を樹脂製の部材とすることで、製造の容易化が図れる。
しかし、前操作レバー124は後操作レバー123と一体的にスイング移動するので、係合溝137内に折曲げ片129が雪で固着しても、前後の操作レバー124,123は通常と同様にスイング移動することが可能である。
クロスプレート117を、機体11の前部16で、かつ、左サイドフレーム51の上辺51cおよび右サイドフレーム52の上辺52cに設ける。
さらに、機体11の上辺、すなわち左サイドフレーム51の上辺51cおよび右サイドフレーム52の上辺52cは、左右の走行部22,23の上方に位置する。
よって、傾動検知センサー86を左右の走行部22,23の上方に配置することができる。
これにより、平面視において、傾動検知センサー86を左右のサイドフレーム51,52間に配置する。すなわち、機体11内の空間59の上方に配置する。
よって、左右の走行部22,23で巻き上げた雪が、機体11内に侵入することを左右のサイドフレーム51,52で良好に阻止する。
図6(a),(b)は本発明に係るロータリ除雪装置を左方向に傾動する例を説明する図である。
(a)において、傾動シリンダ46を矢印Gの如く伸長することにより、ロータリ除雪部15が軸線78を中心にして機体11に対して矢印Hの如く左方向に傾動する。
ロータリ除雪部15が左方向に傾動することで、支持筒体83が軸線78を中心に矢印Iの如く左方向に回動する。
スイングアーム85がスイング移動することで、後操作レバー123が支持ピン127を軸に矢印Kの如くスイング移動する。
後操作レバー123がスイング移動することで、前操作レバー124が操作ピン136を軸に、後操作レバー123と同様に矢印Kの如くスイング移動する。
操作軸115が回動した際に、傾動検知センサー86が操作軸115の回動角度を検出する。検出した回動角から、ロータリ除雪部15の左方向へのスイング移動量を求める。
(a)において、傾動シリンダ46を矢印Nの如く収縮することにより、ロータリ除雪部15が軸線78を中心にして機体11に対して矢印Oの如く右方向に傾動する。
ロータリ除雪部15が右方向に傾動することで、支持筒体83が軸線78を中心に矢印Pの如く右方向に回動する。
スイングアーム85がスイング移動することで、後操作レバー123が支持ピン127を軸に矢印Rの如くスイング移動する。
後操作レバー123がスイング移動することで、前操作レバー124が操作ピン136を軸に、後操作レバー123と同様に矢印Rの如くスイング移動する。
操作軸115が回動した際に、傾動検知センサー86が操作軸115の回動角度を検出する。検出した回動角から、ロータリ除雪部15の右方向へのスイング移動量を求める。
図8(a),(b)は本発明に係る傾動検知手段を雪から保護する例を説明する図である。
(a)において、機体11の前部16(図8(b)参照)に取付ブラケット101を介して傾動検知センサー86を取り付ける。傾動検知センサー86は、機体11の上方に位置する。
一方、エンジンカバー14は、機体11の上方に設けられ、前端部14aが機体11の前部16まで延びている。エンジンカバー14の前端部14aで傾動検知センサー86を覆う。
このように、エンジンカバー14を傾動検知センサー86の保護カバーとして兼用することで、傾動検知センサー86を保護するために専用の保護カバーを用意する必要がない。
よって、万が一、エンジンカバー14内に雪が侵入しても、侵入した雪をエンジン13の熱で溶かすことができる。よって、エンジンカバー14内に侵入した雪が傾動検知センサー86に付着することを防止できる。
これにより、傾動検知センサー86に雪が付着して凍結することを一層確実に防止できる。
左右のサイドフレーム51,52間に傾動検知センサー86を配置することで、左右の走行部22,23で巻き上げた雪が傾動検知センサー86に付着することを防止する。
よって、左右の走行部22,23で巻き上げた雪が、機体11内に侵入することを左右のサイドフレーム51,52で阻止して、傾動検知センサー86に雪が付着することをより一層好適に防ぐ。
そこで、傾動検知センサー86を機体11の上方、すなわち左サイドフレーム51の上辺51cおよび右サイドフレーム52の上辺52cに配置した。よって、傾動検知センサー86は左右の走行部22,23の上方に配置される。
これにより、浮遊する雪の上方に傾動検知センサー86を配置することが可能になり、浮遊する雪が傾動検知センサー86に付着することをより一層確実に防止する。
その他の、エンジン13を左右の走行部22,23の駆動源とする形態として、例えば、エンジン13の回転力を左右の走行部22,23に機械的に伝えるものを用いても同様の効果を得ることができる。
また、前記実施の形態では、左右の走行部22,23としてクローラベルト22cを用いたクローラ式の走行部を例示したが、これに限らないで、左右の走行部を車輪式とすることも可能である。
Claims (5)
- 機体の左右側にそれぞれ左右の走行部を設け、左右の走行部の駆動源となるエンジンを機体に搭載し、この機体の上方にエンジンを保護するエンジンカバーを設け、このエンジンカバーの前方に、雪を除去する除雪部を配置するとともに、この除雪部を機体の前部に、機体に対して左右方向に傾動可能に連結し、この除雪部の左右方向への傾動を検知する傾動検知手段を備えた除雪機において、
前記傾動検知手段は、
前記エンジンカバーで覆われた状態で前記機体の前部に設けられ、前記除雪部の傾動を検知する傾動検知部と、
この傾動検知部の近傍に設けられ、前記除雪部の傾動に対応してスイング移動するスイング部と、
このスイング部に連結されるとともに傾動検知部に連結され、スイング部のスイング移動量を傾動検知部に伝える伝達部と、を備えたことを特徴とする除雪機。 - 前記傾動検知部を前記左右の走行部の上方に配置したことを特徴とする請求項1記載の除雪機。
- 前記左右の走行部間に前記機体を配置し、
この機体の左右側部をそれぞれ左右のサイドフレームで構成し、
平面視において、左右のサイドフレーム間に前記傾動検知部を配置したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の除雪機。 - 前記左右のサイドフレームの上辺を、左右の走行部の上方に配置したことを特徴とする請求項3記載の除雪機。
- 前記傾動検知部および前記伝達部を前記機体に取り付ける取付ブラケットを備え、
この取付ブラケットを、上向きに延ばした前壁部と、この前壁部の上端から機体後方に向けて略水平に延ばした天井部と、この天井部の後端から下向きに延ばした後壁部とで略コ字状に形成し、
このコ字状の取付ブラケット内に前記伝達部を収納したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の除雪機。
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