JP4455240B2 - ミシン - Google Patents

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Description

本発明は、ミシンに係り、特にブラジャーのくるみ縫いを行うミシンに関する。
ブラジャーの縫製工程の中には、ベルトの両端部のそれぞれに係止部材及び当該係止部材が係止される被係止部材を縫い付けるくるみ縫い工程がある。くるみ縫い工程では、図9(a)に示すように、ホック101が予め固定された係止部材102が、身頃と呼ばれるベルトの一端部103に、左右下辺がジグザグ縫いされることでオカン104が縫製される。また、図9(b)に示すように、係止孔105が予め固定された被係止部材106が、ベルトの他端部107に、左右下辺がジグザグ縫いされることでメカン108が縫製される。つまり、くるみ縫い工程では、ベルトの一端部103と係止部材102との位置決め、ベルトの他端部107と被係止部材106との位置決めを確実に行わなければ、オカン104、メカン108の見栄えが悪くなってしまう。
ここで、従来のくるみ縫い用のミシンにおいては、ベルトの一端部103と係止部材102との位置決め、ベルトの他端部107と被係止部材106との位置決めを行う係止具保持装置が搭載されている。この係止具保持装置には、係止部材102若しくは被係止部材106を保持する保持板(位置決め板)が設けられており、この保持板で係止部材102若しくは被係止部材106を保持することで、これらの位置決めが行われる。ここで、係止部材102若しくは被係止部材106の下端部は、ベルトの一端部103及び他端部107を挟めるように、縫い付けられておらず開放している。この開放部分にベルトの一端部103及び他端部107を挟んで重ね合わせれば、くるみ縫い工程におけるベルトの一端部103と係止部材102との位置決め、ベルトの他端部107と被係止部材106との位置決めが完了されるようになっている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、近年においては、係止部材102若しくは被係止部材106の両側縁に当接する一対のサイドガイドが適用された係止具保持装置が開発されている。つまり、一対のサイドガイドが係止部材102若しくは被係止部材106の両側縁に当接することで、係止部材102若しくは被係止部材106の幅方向へのズレを規制することになり、幅方向の位置決めを行うようになっている。
また、サイドガイドには、係止部材102若しくは被係止部材106の先端面に当接するストッパが設けられており、このストッパがサイドガイドにより位置決めされた係止部材102若しくは被係止部材106の先端面に当接することで、係止部材102若しくは被係止部材106の先方へのズレを規制している。
特公平7−73635号公報 実用新案登録第2543201号公報
ここで、特許文献1,2に記載されるような係止具保持装置であれば、保持板で位置決めした状態のままで縫製が行われるが、サイドガイドを用いた係止具保持装置であると、サイドガイドが位置決め状態のままであると、ジグザグ縫いの際にサイドガイドと縫い針が干渉して縫製の邪魔になるので、係止部材若しくは被係止部材から離間させなければならない。ところがこの離間のタイミングが固定されているために、縫製材料によっては係止部材102若しくは被係止部材106の幅に合わせてベルトをセットする際、ベルトの位置合わせするための指がサイドガイドに邪魔されて、ベルトと係止部材102若しくは被係止部材106との位置合わせが困難になる場合もあり、縫製材料に適したタイミングでサイドガイドを離間させることはできなかった。
本発明の課題は、サイドガイドの離間のタイミングを切り替え可能とすることで、縫製材料に適したタイミングでサイドガイドを離間できるミシンを提供することである。
請求項1記載の発明は、
針を上下動する駆動モータと、
ブラジャーのベルトの端部及び前記ベルトの端部に縫着される係止具支持部材を重ねて保持する係止具保持装置と、
前記係止具保持装置を前記針の上下動経路に交差する方向に移動させる移動手段とを備え、
前記係止具保持装置は、前記係止具支持部材の両側縁に接する間隔で待機して少なくとも前記係止具支持部材を縫製位置に案内する作動位置と、前記係止具支持部材の両側縁から側方に隔離する不作動位置とに電気的な駆動手段により水平移動される一対のサイドガイドと、昇降動作して前記作動位置に位置する前記一対のサイドガイドの間に載置された前記係止具支持部材を押圧保持する部材押さえと、前記係止具支持部材に重ねて載置された前記ベルトの端部に昇降動作して前記ベルトの端部を押圧保持する補助押さえとを有し、
前記一対のサイドガイドの前記不作動位置への移動後に、前記係止具支持部材と前記ベルトの端部とが重なる部分の両側縁を含む周縁部に縫い目を形成して、前記係止具支持部材と前記ベルトの端部との縫着が行われるように、前記駆動手段、前記駆動モータ及び前記移動手段を制御する制御手段を備えたミシンであって、
前記制御手段は、
前記一対のサイドガイドの前記不作動位置への移動タイミングを、前記部材押さえによる前記係止具支持部材の押圧保持後とするか、前記補助押さえによる前記ベルトの端部の押圧保持後とするかを設定する設定手段を備え、
前記設定手段により設定された移動タイミングで前記一対のサイドガイドが不作動位置に移動されるように前記駆動手段を制御することを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、設定手段によって設定された移動タイミングで一対のサイドガイドが不作動位置に移動されるように、制御手段が駆動手段を制御する。移動タイミングには、部材押さえによる係止具支持部材の押圧保持後に一対のサイドガイドを不作動位置へ移動させる第1移動タイミングと、補助押さえによるベルトの端部の押圧保持後に一対のサイドガイドを不作動位置へ移動させる第2移動タイミングとがあるが、作業者が縫製材料に適するようにこれらのタイミングから択一的に選択して設定手段で設定することで、サイドガイドの離間のタイミングを切り替えるこができる。したがって、縫製材料に適したタイミングでサイドガイドを離間させることが可能になる。
例えば、第1移動タイミングが指定された場合であると、ベルトの端部を係止具支持部材の開放部分に重ね合わせるときに、部材押さえにより係止具支持部材を保持しておき、サイドガイドを係止具支持部材から離間させることができるので、サイドガイドがベルトの端部の重ね合わせ作業の邪魔にならず、作業性を高めることができる。
一方、第2移動タイミングが指定された場合であると、ベルト端部の位置合わせの際にも、サイドガイドによりベルト端部のセット位置が案内されるので、位置合わせが容易となる。また、第2移動タイミングが指定されると、係止具支持部材に位置ズレがあればサイドガイドが離間される前に部材押さえが初期位置へ戻って位置ズレを修正することができる。ここで、第1移動タイミングが指定された場合であると、一対のサイドガイドが離間された後に位置ズレの判断が行われるために、サイドガイドを作動位置に再度位置させてサイドガイドの間に係止具支持部材を載置する作業からやり直さなければならない。例えば柔らかい縫製材料からなる係止具支持部材であると、位置ズレが生じやすいために、位置決めを何度も行うことも多々ある。このような場合に、縫製時間全体が冗長してしまい、作業効率が悪くなる可能性が高い。すなわち、第2移動タイミングが指定されていれば、位置ズレをした際のやり直し作業が第1移動タイミングを指定した場合より容易に行うことができ、作業効率を高めることができる。
本発明によれば、第1移動タイミング及び第2移動タイミングを切り替えながら、一対のサイドガイドを離間させることができるため、縫製材料に適したタイミングでサイドガイドを離間させることが可能となる。
以下、本実施形態に係るミシンについて説明する。このミシン1は、ブラジャーのくるみ縫いを行うミシンであり、針を上下動する駆動モータと、ブラジャーのベルトの端部103,107又は当該ベルトの端部103,107に逢着される係止具支持部材(図9における係止部材102及び被係止部材106)を重ねて保持する係止具保持装置20と、係止具保持装置20を針の上下動経路に交差する方向(水平方向)に移動させる移動手段とを備えている。
図1は係止具保持装置の概略構成を表す斜視図であり、図2は上面図である。この係止具保持装置20は、ベルトの一端部103と係止部材102との位置決め、ベルトの他端部107と被係止部材106との位置決めを行う位置決めを行う。
図1及び図2に示すように係止具保持装置20には、基台となる下板2が前述の移動手段に連結されており、この下板2は移動手段によって水平方向に移動するようになっている。
下板2の前端部21には、図示しないミシン1の針板を臨む開口部22が設けられている。これにより、ブラジャーのベルトの両端部103,107や、係止部材102、被係止部材106を、開口部22を介して針板上に載置できるようになっている。また、開口部22よりも前方にあたる上端面23及び後方にあたる上端面24には、位置決めの基準となる目盛り25,26が設けられている。これらの目盛り25,26は互いの目盛り線がそれぞれ対応するように平行に配置されている。
また、開口部22の両側方にあたる下板2の上端面27,28には、水平方向に沿って開口部22の内側で伸縮するシリンダロッド3a,4aを備えたサイドガイド用シリンダ3,4と、サイドガイド用シリンダ3,4を下板2に固定する固定部31,41とが設けられている。固定部31,41にはサイドガイド用シリンダ3,4を支持して下板2にネジ止めされる支持板311,411が備えられている。この支持板311,411にはサイドガイド用シリンダ3,4の伸縮方向に沿う長孔312,412が形成されていて、この長孔312,412にネジ32,42が貫通されてから下板2にネジ止めされるようになっている。つまり、ネジ32,42をゆるめれば、長孔312,412の長さ分だけ、サイドガイド用シリンダ3,4を伸縮方向(図における左右方向)に沿って移動して、シリンダロッド3a,4a双方の間隔を調整することができるようになっている。
また、開口部22内には、サイドガイド用シリンダ3,4にそれぞれ接続されて、連動する一対のサイドガイド5,6が配置されている。サイドガイド用シリンダ3,4のシリンダロッド3a,4aの最長時における一対のサイドガイド5,6の間隔は、上述したサイドガイド用シリンダ3,4の間隔の調整により、位置決めされる係止部材102若しくは被係止部材106の幅と同じになるように設定することができる。これにより、サイドガイド用シリンダ3,4のシリンダロッド3a,4aの最長時には、一対のサイドガイド5,6が係止部材102若しくは被係止部材106の両側縁に接する間隔で待機することになり、係止部材102若しくは被係止部材106を前方から一対のサイドガイド5,6の間に進入させて縫製位置まで案内することが可能となる。係止部材102若しくは被係止部材106を縫製位置まで案内可能な一対のサイドガイド5,6の位置を作動位置とする。この進入時においては、係止部材102若しくは被係止部材106は両側縁を一対のサイドガイド5,6に当接させながら縫製位置まで進入するようになっている。この進入後には、一対のサイドガイド5,6が係止部材102若しくは被係止部材106に最も接近していることになり、サイドガイド用シリンダ3,4によって一対のサイドガイド5,6双方の間隔が広がれば離間することになる。このように離間すれば一対のサイドガイド5,6のシリンダロッド3a,4aは係止部材102若しくは被係止部材106の両側縁から側方に隔離することになる。この際の一対のサイドガイド5,6の位置を不作動位置とする。
サイドガイド5,6について詳細に説明すると、一対のサイドガイド5,6には、水平な水平部51,61と、水平部51,61の外側端部から上方に向けて垂直に延出して、サイドガイド用シリンダ3,4のシリンダロッド3a,4aの先端に設けられたブロック体3b,4bにネジ止めされる垂直部52,62とが設けられている。
水平部51,61には、垂直部52,62が延出する長板状の基板511,611と、基板511,611の後端から内側に向けて延出する第1延出板512,612と、第1延出板512,612に平行になるように基板511,611の前端から内側に向けて延出する第2延出板513,613とが設けられている。第1延出板512,612の内側面514,614と第2延出板513,613の内側面515,615とは前後方向に沿ってそれぞれ面一となるように形成されている。この第1延出板512,612の内側面514,614及び第2延出板513,613の内側面515,615が、係止部材102若しくは被係止部材106の両側縁に当接することで、係止部材102若しくは被係止部材106の幅方向の位置決めを行うようになっている。
水平部51,61の第1延出板512,612には、一対のサイドガイド5,6に挟まれた係止部材102若しくは被係止部材106の位置を決めて押さえる第1規制部材7,8が設けられている。第1規制部材7,8には、第1延出板512,612にネジ止めされるネジ止め部71,81が設けられている。ネジ止め部71,81には、前後方向に沿う長孔711,811が形成されていて、この長孔711,811にネジ72,82が貫通されてから第1延出板512,612にネジ止めされるようになっている。つまり、ネジ72,82をゆるめれば、長孔711,811の長さ分だけ、第1規制部材7,8を前後方向に沿って移動させることができるようになっている。また、ネジ止めされることで第1規制部材7,8とサイドガイド5,6とは一定的に固定されている。
ネジ止め部71,81の前半部分は、その内側面712,812が第1延出板512,612の内側面514,614と面一になっているが、ネジ止め部71,81の後半部分は前半部分よりも内側に張り出している。この張り出し部713,813の前端部には、垂直になるように下方に向けて延出するストッパ714,814と、ストッパ714,814の内側で斜め上方に傾くように前方に延出する第1防止部715,815とが設けられている。
水平部51,61の第2延出板513,613には、図1に示すように、一対のサイドガイド5,6に挟まれた被係止部材106を押さえる第2規制部材716,816が設けられている。第2規制部材716,816には、第2延出板513,613にネジ止めされるネジ止め部717,817が設けられている。ネジ止め部717,817には、図示しない貫通孔が形成されていて、この貫通孔にネジ73,83が貫通されてから第2延出板513,613にネジ止めされるようになっている。このように、ネジ止めされることで第2規制部材716,816とサイドガイド5,6とは一定的に固定されている。また、ネジ止め部717,817には、第2延出板513,613よりも内側に張り出して、斜め上方に傾くように前方に延出する第2防止部718,818が設けられている。
図3に示すように、第1規制部材7,8の第1防止部715,815と、第2規制部材716,816の第2防止部718,818とは、平行に斜め上方に傾いている。この角度αは水平面から例えば45度に設定されている。ここで、ストッパ714,814の長さLは、下板2の下方に位置する図示しないミシン1の針板と干渉しない長さに設定されている。また、針板と第1防止部715,815との間隔及び針板と第2防止部718,818の間隔は、係止部材102及び被係止部材106の進入が可能なように、係止部材102及び被係止部材106の厚みよりも大きく設定されている。
そして、針板に沿いながら一対のサイドガイド5,6の間に係止部材102若しくは被係止部材106が進入してくると、先ず係止部材102若しくは被係止部材106の先端は、第2防止部718,818の下面(当接面)718a,818aに当接してから、第1防止部715,815の下面(当接面)715a,815aに当接し、その後ストッパ714,814に当接するようになっている。つまり、第1防止部715,815の下面715a,815a及び第2防止部718,818の下面718a,818aは、進入後における係止部材102若しくは被係止部材106の先端側に位置する部分が、基端側に位置する部分よりも低くなるように傾いている。
ここで、本実施形態では、被係止部材106の先端がストッパ714,814に当接した際に、被係止部材106の開放部分の付け根近傍に、第2防止部718,818が位置するように配置されている。これにより、被係止部材106の開放部分でベルトの他端部107を挟むときにスムーズに開放部分を開くことができる。
次に図1及び図2に示すように下板2の後端部上方には、下板2と平行なベース板9が前述の移動手段に連結されており、このベース板9は移動手段によって水平方向に移動するようになっている。このベース板9には、昇降動作することで、係止部材102に重ねて載置されたベルトの一端部103若しくは被係止部材106に重ねて載置されたベルトの他端部107を押圧保持する補助押さえ91が設けられている。この補助押さえ91は、ベルトの一端部103若しくは他端部107に対して昇降することで、ベルトの一端部103若しくは他端部107を押さえるようになっている。補助押さえ91には、伸縮自在な補助押さえ用シリンダ92と、補助押さえ用シリンダ92をベース板9に固定する固定部93と、補助押さえ用シリンダ92の伸縮運動を回転運動に変換する変換部94と、変換部94の回転運動を基に回転する回転軸95と、回転軸95を中心に回転することで下板2の上端面23若しくは針板に昇降・接離する補助押さえ部96とが設けられている。この補助押さえ部96が下板2の上端面23若しくは針板に向かって下降接近することで、上端面23若しくは針板上に載置されたベルトの両端部103,107が押さえられるようになっている。補助押さえ部96は、前後方向に移動自在となるように回転軸95に固定されている。ベルトの他端部103を押さえる場合は補助押さえ91を後方へ移動させ固定し、下板補助板98と補助押さえ部96とで押さえるようになっている。
下板2の中央部上方には、一対のサイドガイド5,6の間に載置されて位置決めされた係止部材102若しくは被係止部材106を押圧保持する部材押さえ13が設けられている。この部材押さえ13は、上下方向に伸縮する部材押さえ用シリンダ11によって昇降されるようになっている(図4参照)。部材押さえ13には、部材押さえ用シリンダ11に連結される本体部131と、本体部131に支持されて係止部材102若しくは被係止部材106を押さえる押さえ部132とが設けられている。
押さえ部132の一端部には、係止部材102を押さえるための係止部材用押さえ部133が形成されていて、他端部には被係止部材106を押さえるための被係止部材用押さえ部134が形成されている。そして、この押さえ部132は、係止部材用押さえ部133及び被係止部材用押さえ部134が前方に位置するか否かを切り替え可能に本体部131に支持されている。つまり、係止部材102を押さえる場合には係止部材用押さえ部133が前方に位置して被係止部材用押さえ部134が後方に位置することになり、被係止部材を押さえる場合には被係止部材用押さえ部134が前方に位置して係止部材用押さえ部133が後方に位置するように切り替えられる。
次に、ミシン1の主制御構成について図4を参照にしながら説明する。図4に示すように、ミシン1には、サイドガイド5,6を含む各駆動部を制御する制御部(制御手段)12が設けられている。制御部12には、本発明の駆動モータとしての主軸モータを駆動させるための主軸モータドライバ301と、本発明の移動手段としてのX/Yモータを駆動させるためのX/Yモータドライバ302と、一対のサイドガイド5,6の移動タイミングを切り替えるためのメモリスイッチ(設定手段)19と、記憶部18とが電気的に接続されている。
制御部12には、部材押さえ用シリンダ11を駆動させる部材押さえ用スイッチ14と、補助押さえ用シリンダ92を駆動させる補助押さえ用スイッチ15と、位置決めの完了を伝える縫製開始スイッチ16と、サイドガイド用シリンダ3,4と、補助押さえ用シリンダ92と、部材押さえ用シリンダ11と、がI/Oポート17を介して電気的に接続されている。
そして、制御部12は、記憶部18中に書き込まれている制御プログラムや制御データに従って、一対のサイドガイド5,6の不作動位置への移動後に、係止具支持部材(係止部材102、被係止部材106)とベルトの端部103,107とが重なる部分の両側縁を含む周縁部に縫い目を形成して、係止具支持部材とベルトの端部103,107との縫着が行われるように、本発明の駆動手段としてのサイドガイド用シリンダ3,4、補助押さえ用シリンダ92、部材押さえ用シリンダ11、主軸モータ及びX/Yモータ制御する。
例えば、制御データには、一対のサイドガイド5,6の移動タイミングとして、第1移動タイミングと第2移動タイミングとがある。
第1移動タイミングは、係止具支持部材が部材押さえ13によって押圧保持された後に、係止具支持部材から一対のサイドガイド5,6を不作動位置まで離間させて、ベルトの端部103,107が補助押さえ91で押圧保持されるように設定されている。つまり、一対のサイドガイド5,6への不作動位置への移動タイミングが部材押さえ13による係止具支持部材の押圧保持後となっている。
一方、第2移動タイミングは、係止具支持部材が部材押さえ13によって押圧保持された後に、ベルトの端部103,107が補助押さえ91で押圧保持されて、係止具支持部材から一対のサイドガイド5,6を離間させるように設定されている。つまり、一対のサイドガイド5,6への不作動位置への移動タイミングが補助押さえ91によるベルトの端部103,107の押圧保持後となっている。
これらの第1移動タイミング若しくは第2移動タイミングが、作業者によって選択されてメモリスイッチ19が操作されると、メモリスイッチ19は当該操作に基づいて、一対のサイドガイド5,6の不作動位置への移動タイミングを設定する。この設定により、制御部12は、一対のサイドガイド5,6、の駆動源、つまりサイドガイド用シリンダ3,4を制御するようになっている。
以下、本実施形態のミシン1の作用について説明する。
先ず、ベルトの一端部103と係止部材102とを縫製する場合について説明する。
作業者は図2に示すように、部材押さえ13における押さえ部132の係止部材用押さえ部133を前方に位置させる。また、作業者は第2規制部材716,816をサイドガイド5,6から取り外しておき、さらに補助押さえ91の補助押さえ部96をベルトの一端部103の押さえが可能な位置まで移動させておく。次に下板2へ下板補助板98を取り付ける。その後、作業者はこれから縫い付けられる係止部材102を基に、一対のサイドガイド5,6の間隔及びストッパ714,814の位置を調整する。
一対のサイドガイド5,6の間隔調整時においては、作業者は係止部材102の幅に合う目盛り25,26の目盛り線上に、第1延出板512,612の内側面514,614及び第2延出板513,613の内側面515,615が位置するように、サイドガイド用シリンダ3,4を伸縮方向に移動させる。なお、この間隔調整時においてはサイドガイド用シリンダ3,4のシリンダロッド3a,4aが最も伸びた状態(最長時)になっている。
一方、ストッパ714,814の位置調整時においては、作業者は縫製時の係止部材102の先端にストッパ714,814が位置するように第1規制部材7,8を前後方向に移動させる。
調整が完了すると、図5のフローチャートに示すように、作業者は、第1移動タイミング若しくは第2移動タイミングを選択して、メモリスイッチ19を操作する(ステップS1)。作業者が第1移動タイミングを選択するようにメモリスイッチ19を操作すると、制御部12は、記憶部18から第1移動タイミングを読み出して、位置決め動作を開始し、ステップS2に移行する。
ステップS2では、制御部12はサイドガイド用シリンダ3,4、部材押さえ用シリンダ11及び補助押さえ用シリンダ92を制御して、一対のサイドガイド5,6、部材押さえ13及び補助押さえ91を初期位置へ移動させる。ここで、一対のサイドガイド5,6の初期位置は、作動位置であり、部材押さえ13の初期位置は昇降範囲における最高位地点であり、補助押さえ91の初期位置は回動範囲における最高位地点である。
初期位置への移動が完了すると、作業者は、係止部材102を前方からミシン1の針板に沿わせながら、作動位置で待機している一対のサイドガイド5,6の間に載置させる。ここで、本実施形態の係止部材102は、被係止部材106の先端から開放部分の付け根までの長さよりも短いために、サイドガイド5,6における第2延出板513,613の内側面515,615に当接させながら進入させなくとも、サイドガイド5,6における第1延出板512,612の内側面514,614だけに当接させながら進入させることが可能である。この進入時には、係止部材102の先端が第1防止部715,815の下面715a,815aに当接してから、ストッパ714,814に当接するので、作業者は係止部材102とストッパ714,814との当接が確認されたら進入を停止させる。これで、係止部材102の位置決めが完了する(ステップS3)。
係止部材102が位置決めされると、制御部12は部材押さえ用スイッチ14に対する操作が有るか否かを判断して、操作が有る場合にはステップS5に移行して、操作がない場合にはその状態で待機しておく(ステップS4)。
作業者によって部材押さえ用スイッチ14が操作されると、制御部12は、ステップS5に移行して、部材押さえ用シリンダ11を駆動させて、押さえ部132の係止部材用押さえ部133が係止部材102の先端部を押さえるまで部材押さえ13を下降させる。この際、第1防止部715,815は、係止部材102の上面に当接しているので、係止部材102の浮き上がりを防止している。
部材押さえ13によって係止部材102の先端部が押圧保持されると、制御部12はサイドガイド用シリンダ3,4を駆動させて、サイドガイド用シリンダ3,4を収縮させる。サイドガイド用シリンダ3,4が収縮されると、この収縮に伴って図6に示すようにサイドガイド5,6が不作動位置まで水平に沿って移動することになる。つまり、第1規制部材7,8も水平に沿って移動するために、ストッパ714,814及び第1防止部715,815の垂直方向の位置は維持された状態で、サイドガイド5,6は係止部材102から離間する(ステップS6)。
サイドガイド5,6の離間後、作業者は部材押さえ13により押圧保持された係止部材102の位置にズレが生じていないかどうかを判断して位置ズレがあると判断すると部材押さえ用スイッチ14を操作する(ステップS7)。制御部12はこの操作に基づいて、ステップS2に移行し、サイドガイド用シリンダ3,4、部材押さえ用シリンダ11を制御して、一対のサイドガイド5,6、部材押さえ13を初期位置へ移動させる。なお、このステップS7で部材押さえ用スイッチ14への操作がない場合には、制御部12はその状態で待機しておく。
ステップS7で位置合わせが正確であることを作業者が判断すると、作業者は引き続き係止部材102の開放部分にベルトの一端部103を挟んで重ね合わせる(ステップS8)。
ベルトの一端部103がセットされると、制御部12は補助押さえ用スイッチ15に対する操作が有るか否かを判断して、操作が有る場合にはステップS10に移行して、操作がない場合にはその状態で待機しておく(ステップS9)。
ステップS10では、制御部12は、補助押さえ用シリンダ92を駆動させて、補助押さえ91の補助押さえ部96がベルトの一端部103を押さえるまで、回転軸95を回転させる。これにより、係止部材102は部材押さえ133に押圧保持されるとともに、ベルトの一端部103は補助押さえ91に押圧保持される。
このように、係止部材102及びベルトの一端部103が押さえられて固定されると、縫製を開始するために作業者は縫製開始スイッチ16を操作する(ステップS11)。この操作に基づいて制御部12は、位置決めの終了を認識し、主軸モータドライバ301及びX/Yモータドライバ302に縫製開始の指示を与える。これにより、縫製が開始され(ステップS12)、係止部材102とベルトの一端部103とが重なる部分の両側縁を含む周縁部に縫い目が形成されて、係止部材102とベルトの一端部103とが縫着される。なお、このステップS12で部材押さえ用スイッチ14への操作がない場合には、制御部12はその状態で待機しておく。
一方、ステップS1で作業者が第2移動タイミングを選択するようにメモリスイッチ19を操作すると、制御部12は、記憶部18から第2移動タイミングを読み出して、位置決め動作を開始し、ステップS21に移行する。
ステップS21では、制御部12はサイドガイド用シリンダ3,4、部材押さえ用シリンダ11及び補助押さえ用シリンダ92を制御して、一対のサイドガイド5,6、部材押さえ13及び補助押さえ91を初期位置へ移動させる。
初期位置への移動が完了すると、作業者は、係止部材102を前方からミシン1の針板に沿わせながら、作動位置で待機している一対のサイドガイド5,6の間に載置して位置決めする(ステップS22)。
係止部材102が位置決めされると、制御部12は部材押さえ用スイッチ14に対する操作が有るか否かを判断して、操作が有る場合にはステップS4に移行して、操作がない場合にはその状態で待機しておく(ステップS23)。
作業者によって部材押さえ用スイッチ14が操作されると、制御部12は、ステップS24に移行して、部材押さえ用シリンダ11を駆動させて、押さえ部132の係止部材用押さえ部133が係止部材102の先端部を押さえるまで部材押さえ13を下降させる。
その後、作業者は部材押さえ13により押圧保持された係止部材102の位置にズレが生じていないかどうかを判断し、作業者は位置ズレがあると判断すると部材押さえ用スイッチ14を操作する(ステップS25)。制御部12はこの操作に基づいて、ステップS21に移行し、部材押さえ用シリンダ11を制御して、部材押さえ13を初期位置へ移動させる。なお、このステップS25で部材押さえ用スイッチ14への操作がない場合には、制御部12はその状態で待機しておく。
ステップS25で位置合わせが正確であることを作業者が判断すると、作業者は係止部材102の開放部分にベルトの一端部103を挟んで重ね合わせる(ステップS26)。
ベルトの一端部103がセットされると、制御部12は補助押さえ用スイッチ15に対する操作が有るか否かを判断して、操作が有る場合にはステップS28に移行して、操作がない場合にはその状態で待機しておく(ステップS27)。
ステップS28では、制御部12は、補助押さえ用シリンダ92を駆動させて、補助押さえ91の補助押さえ部96がベルトの一端部103を押さえるまで、回転軸95を回転させる。これにより、係止部材102は部材押さえ133に押さえられるとともに、ベルトの一端部103は補助押さえ91に押さえられる。この際、第1防止部715,815は係止部材102の上面に当接しているので、係止部材102の浮き上がりを防止している。
このように、係止部材102及びベルトの一端部103が押圧保持されて固定されると、制御部12は縫製開始スイッチ16に対する操作が有るか否かを判断して、操作が有る場合にはステップS30に移行して、操作がない場合にはその状態で待機しておく(ステップS29)。
ステップS30では、制御部12はサイドガイド用シリンダ3,4を駆動させて、サイドガイド5,6を係止部材102から不作動位置まで離間させる。
サイドガイド5,6が離間されると、制御部12は、位置決めの終了を認識し、ミシン1の主軸モータドライバ301及びX/Yモータドライバ302に縫製開始の指示を与え、縫製が開始される(ステップS12)。
次に、ベルトの他端部107と被係止部材106とを縫製する場合について説明する。
この場合、作業者は図7に示すように、部材押さえ13における押さえ部132の被係止部材用押さえ部134を前方に位置させる。また、作業者は第2規制部材716,816をサイドガイド5,6に取り付けておき、さらに補助押さえ91の補助押さえ部96をベルトの他端部107の押さえが可能な位置まで移動させておく。下板補助板98を下板2から外しておく。その後、作業者はこれから縫い付けられる被係止部材106を基に、係止部材102の場合と同様の手順で、一対のサイドガイド5,6の間隔及びストッパ714,814の位置を調整する。
調整が完了すると、作業者は、第1移動タイミング若しくは第2移動タイミングを選択して、メモリスイッチ19を操作する。以下の説明においては、第1移動タイミングが指定された場合について説明するが、第2移動タイミングが指定された場合については、上述のベルトの一端部103と係止部材102とが縫製される際と同様の手順で位置決め動作が行われる。
以上のように、本実施形態のミシン1によれば、制御部12が一対のサイドガイド5,6、部材押さえ13及び補助押さえ91のそれぞれの駆動源を第1移動タイミング及び第2移動タイミングのいずれか一方で制御するので、第1移動タイミング及び第2移動タイミングを切り替えながら、一対のサイドガイド5,6を離間させることができる。特に、本実施形態では、制御部12がメモリスイッチ19からの入力結果に基づいてサイドガイド用シリンダ3,4を制御するので、作業者によってメモリスイッチ19から指定された移動タイミングで一対のサイドガイドを離間させることができる。すなわち、作業者の意図によって移動タイミングを切り替えることが可能となる。
例えば、第1移動タイミングが指定された場合であると、ベルトの一端部103を係止部材102の開放部分に重ね合わせるとき、或いはベルトの他端部107を被係止部材106の開放部分に重ね合わせるときには、サイドガイド5,6が係止部材102及び被係止部材106から離間しているので、サイドガイド5,6が重ね合わせ作業の邪魔にならず、作業性を高めることができる。
一方、第2移動タイミングが指定された場合であると、係止部材102若しくは被係止部材106に位置ズレがあればサイドガイド5,6が離間される前に部材押さえ13が初期位置へ戻って位置ズレを修正することができる。ここで、第1移動タイミングが指定された場合であると、一対のサイドガイド5,6が離間された後に位置ズレの判断が行われるために、サイドガイド5,6を再度、作動位置に移動させてから、サイドガイド5,6の間に係止部材102若しくは被係止部材106を載置する作業からやり直さなければならない。例えば柔らかい縫製材料からなる係止部材102及び被係止部材106であると、位置ズレが生じやすいために、位置決めを何度も行うことも多々ある。このような場合に、縫製時間全体が冗長してしまい、作業効率が悪くなる可能性が高い。すなわち、第2移動タイミングが指定されていれば、位置ズレ判断をした際のやり直し作業が第1移動タイミングを指定されている場合よりも容易に行われる。
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、第2移動タイミングが指定された場合に、作業者は係止部材102若しくは被係止部材106の位置合わせをして(ステップS22)、部材押さえ13を下降させ(ステップS23)、部材押さえ13により係止部材102又は被係止部材106が保持されてから(ステップS24)、係止部材102若しくは被係止部材106とベルトの一端部103若しくは他端部107を重ね合わせているが(ステップS26)、部材押さえ13を下降させる前のステップS22のタイミングで、係止部材102若しくは被係止部材106の位置合わせと、係止部材102若しくは被係止部材106とベルトの一端部103若しくは他端部107との位置合わせを両方行って、その後、部材押さえ13を下降させるようにしてもよい。
本発明に係るミシンに搭載される係止具保持装置の概略構成を表す斜視図である。 図1の係止具保持装置で係止部材が位置決めされた状態を表す上面図である。 図1の係止具保持装置に備わる第1規制部材及び第2規制部材の位置関係を示す側面図である。 本実施形態のミシンの主制御構成を表すブロック図である。 図4のミシンで係止部材及びベルトの一端部を位置決めする際のフローチャートである。 図2の係止具保持装置に備わるサイドガイドの離間状態を表す上面図である。 図2の係止具保持装置で被係止部材が位置決めされた状態を表す上面図である。 メカン及びオカンを表す説明図である。
符号の説明
1 係止具保持装置
3,4 サイドガイド用シリンダ(駆動源)
5,6 サイドガイド
12 制御部(制御手段)
13 部材押さえ
19 メモリスイッチ(設定手段)
91 補助押さえ
102 係止部材(係止具支持部材)
103 ベルトの一端部
106 被係止部材(係止具支持部材)
107 ベルトの他端部

Claims (1)

  1. 針を上下動する駆動モータと、
    ブラジャーのベルトの端部及び前記ベルトの端部に縫着される係止具支持部材を重ねて保持する係止具保持装置と、
    前記係止具保持装置を前記針の上下動経路に交差する方向に移動させる移動手段とを備え、
    前記係止具保持装置は、前記係止具支持部材の両側縁に接する間隔で待機して少なくとも前記係止具支持部材を縫製位置に案内する作動位置と、前記係止具支持部材の両側縁から側方に隔離する不作動位置とに電気的な駆動手段により水平移動される一対のサイドガイドと、昇降動作して前記作動位置に位置する前記一対のサイドガイドの間に載置された前記係止具支持部材を押圧保持する部材押さえと、前記係止具支持部材に重ねて載置された前記ベルトの端部に昇降動作して前記ベルトの端部を押圧保持する補助押さえとを有し、
    前記一対のサイドガイドの前記不作動位置への移動後に、前記係止具支持部材と前記ベルトの端部とが重なる部分の両側縁を含む周縁部に縫い目を形成して、前記係止具支持部材と前記ベルトの端部との縫着が行われるように、前記駆動手段、前記駆動モータ及び前記移動手段を制御する制御手段を備えたミシンであって、
    前記制御手段は、
    前記一対のサイドガイドの前記不作動位置への移動タイミングを、前記部材押さえによる前記係止具支持部材の押圧保持後とするか、前記補助押さえによる前記ベルトの端部の押圧保持後とするかを設定する設定手段を備え、
    前記設定手段により設定された移動タイミングで前記一対のサイドガイドが不作動位置に移動されるように前記駆動手段を制御することを特徴とするミシン。
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