JP4454507B2 - デッキ材の固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、デッキ材を根太に固定するための構造に関する。
テラスデッキやベランダデッキは、複数の根太の上に複数のデッキ材を載せ、そのデッキ材をビスで根太に固定して構成されるが、最近は、ビスの頭がデッキ材の上面に露出しないように固定されるのが一般的になっている。そのようなデッキ材の固定を実現する先行技術には、次のようなものが知られている。第1先行技術(特許文献1)は、デッキ材の幅方向両端部の側面に段部を設け、根太の上に隣り合わせて載置したデッキ材の隣接する段部に短冊状の止め板を掛け渡し、デッキ材の間の隙間からその止め板に貫通したビスを根太にねじ込むもの。第2先行技術(特許文献2)は、デッキ材の幅方向両端部の側面にスリット状の係合溝を設けるとともに、概略横転H字形の固定具を用い、根太の上に置いた一つのデッキ材の係合溝に固定具の一方の上部突縁を嵌合するとともにその固定具の一方の下部突縁をデッキ材の底面と根太の間に挿入して、その固定具をビスで根太に固定し、次に根太に載せたデッキ材を先のデッキ材の方向に摺動して、このデッキ材の一端の係合溝に前記固定具の他方の上部突縁を嵌合するとともにその固定具の他方の下部突縁をデッキ材の底面と根太の間に挿入し、その状態で、このデッキ材の他端の係合溝に次の固定具の一方の上部突縁を嵌合するとともにその固定具の一方の下部突縁をデッキ材の底面と根太の間に挿入して、その固定具をビスで根太に固定し、以後、最後のデッキ材まで同様の作業を繰り返すもの。第3先行技術(特許文献3,4)は、デッキ材の幅方向両端部の側面に上縁部と下縁部で形成された凹部を設け、根太の上に置いた一つのデッキ材の凹部に概略倒立Ω字形の長尺又は短尺の固定部材の一方の係止部を嵌合して、その固定部材をビスで根太に固定し、次に根太に載せたデッキ材を先のデッキ材の方向に押して、このデッキ材の一端の凹部に前記固定部材の他方の係止部を嵌合し、その状態で、このデッキ材の他方の凹部に次の固定部材の一方の係止部を嵌合して、その固定部材をビスで根太に固定し、以後、最後のデッキ材まで同様の作業を繰り返すもの。
特開平11−280144号公報 特開2002−47782号公報 特開2002−146901号公報 特開2002−206276号公報
しかしながら、上記の従来技術には、次のような問題点があった。
第1先行技術においては、一つの止め板と一つのビスで隣り合わせて載置されたデッキ材の隣接する端部を同時に固定するので、ビスのねじ込み作業中にデッキ材が離間する虞があり、また、止め板が根太から段部まで上方に離間しているため、ビスのねじ込み作業の安定性が低い。そのために、固定後のデッキ材の間に形成される隙間の寸法にバラツキが発生し易い。
第2先行技術においては、固定具が複雑な形状を有するため製造コストが高くなり、また、下部突縁をデッキ材の底面と根太の間に挿入し、かつ、上部突縁をデッキ材のスリット状の係合溝に嵌合するから、固定具のデッキ材に対する係合が容易でなく、また、完成後のデッキにおいて、任意の位置のデッキ材を補修又は交換のために取り外すことができない。
第3先行技術においては、固定部材が複雑な形状を有するので、同様に製造コストが高くなると共に、デッキ材の凹部への係止部の係合が容易でなく、また、固定部材の両側の係止部がそれぞれ隣り合うデッキ材の凹部に緊密に嵌合係止されるので、完成後のデッキにおいて、任意の位置のデッキ材を補修又は交換のために取り外すことができない。
こうして、本発明が解決しようとする課題は、固定具を低コストで製造でき、固定具の根太に対する取付安定性が高められ、デッキ完成後に任意の位置のデッキ材を容易に取り外すことができるデッキ材固定構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るデッキ材固定構造は、(a)デッキ材と固定具とからなること、(b)前記デッキ材は、金属製形材で形成されたデッキ材本体と、そのデッキ材本体の上部を被覆する合成樹脂製のカバー体とからなり、前記デッキ本体は、その幅方向両端の側壁の下部が底面壁に向かって凹ませてあるとともに、前記底面壁が前記側壁の下端部からデッキ材の幅方向両端部付近まで突出されて、先端に係止部を有する固定縁が形成され、前記固定縁と前記側壁の下部との間に後記固定具の昇降が可能な凹部が形成されていること、(c)前記固定具は、鋼板を加工して作られ、その幅方向中央に根太に載せられてビスで前記根太に固定される固定部と、その固定部の幅方向一端部にほぼ下向きコ字形に形成され、前記デッキ材の係止部を下側に係合させる第1係合部と、前記固定部の幅方向他端部から立ち上がった後、前記固定部の延長線側に下り傾斜して略へ字形に形成され、前記デッキ材の係止部を下側に係合させる第2係合部とを有していること、(d)前記第1係合部は、前記デッキ本体の前記固定縁の係止部の幅よりもわずかに広い幅を有することを
特徴している。
上記の構成により、デッキ材を根太に固定するには、デッキの一端部となる位置に最初のデッキ材を位置決めし、上記固定具又は別の固定具をビスで根太に固定して、その固定具で最初のデッキ材の幅方向一端の係止部を係合して固定する。次に、最初のデッキ材の幅方向他端至近の所定位置における根太に上記固定具の固定部を載せ、第1係合部に最初のデッキ材の幅方向他端の係止部を係合させた後、その固定部に貫通したビスを根太にねじ込んで固定する。続いて、二番目のデッキ材を根太の上に載せて先のデッキ材の方向に摺動して、そのデッキ材の幅方向一端の係止部を固定具の第2係合部に係合させて固定する。二番目のデッキ材の幅方向他端の係止部に対しても、最初のデッキ材の他端の係止部の場合と同じ要領で、次の固定具をビスで根太に固定すると共に、第1係合部により固定する。以後、デッキの他端部に位置される最後のデッキ材まで二番目のデッキ材の場合と同様の作業を繰り返し、最後のデッキ材の幅方向他端の係止部を上記固定具又は別の固定具を根太にビスで固定して、その固定具で最後のデッキ材の幅方向他端の係止部を係合して固定する。
隣接するデッキ材の対向する凹部は、固定具の昇降を可能にするので、デッキ完成後に、任意の位置のデッキ材の両側に存在するビスを緩めると、そのビスで固定されていた固定具を凹部の中で根太から離間することができる。従って、そのデッキ材を取り外すことができる。
また、固定具は、扁平に形成され、第1係合部の先端から固定部の底面の延長線までの最短距離はデッキ材の固定縁の厚みとほぼ等しくされ、第2係合部の先端部には先端に向けて上り傾斜するように屈曲され、かつ、テーパーを有するガイド部が設けてあるとともに、前記屈曲部から前記固定部の底面の延長線までの最短距離はデッキ材の固定縁の厚みとほぼ等しくされていることを特徴としている。
第2係合部はテーパーを有するガイド部を備えているので、デッキ材を根太の上で先のデッキ材の方向に摺動するときに、そのデッキ材の係止部が前記ガイド部に案内されて容易に第2係合部に係合する。
請求項1の発明によれば、デッキ材は、その底面壁の延長上に固定縁を有し、固定具は、隣り合って載置されるデッキ材の前記固定縁を根太との間で挟持固定する係合部と根太に固定される固定部とを有するだけでよいので、非常に扁平な簡単な形状に形成できる。従って、製造コストを大幅に削減可能であり、また、固定具は、根太からの高さが低いデッキ材の係合縁を扁平な係合部で係合し、根太に載せられる固定部においてビスで固定されるので、ビス止め作業の安定性が高く、施工能率が向上するとともに、デッキ材の固定が確実である。また、固定具は両側のデッキ材の凹部に昇降可能に収容されているので、ビスを緩めると、固定具が根太から離間されるため、任意の位置のデッキ材の両側のビスを緩めることにより、そのデッキ材のみを容易に取り外すことができる。従って、デッキ材の補修又は交換を容易に行うことができる。
また、請求項1の発明によれば、デッキ材の固定を金属製のデッキ材本体と金属製の固定具とで行なうので、デッキ材の固定を強固に行なうことができる。また、それぞれ金属製であるため、固定部(係合箇所)に熱膨張に対するクリアランスを備える必要が無く、それぞれを近接して固定することができるため、デッキ材をより強固に固定することができるとともに、デッキの位置出しも容易に行うことができる。
さらに、デッキ材本体を金属製形材で形成するため、固定縁を薄肉に形成することが容易にできる。その結果、デッキ材の固定縁の厚みとほぼ等しく設定された第1係合部の先端から固定部の底面の延長線までの最短距離を短くすることができ、固定具の扁平化が可能である。扁平の効果として、取り扱い(ハンドリング)が容易になり、施工性が向上する。さらに、製造容易、製造コストの低減、小型化による保管スペース及び搬送コストの低減などの効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は本発明によるデッキ材固定構造を採用したデッキの一部の断面図、図2はデッキ材固定具の斜視図、図3は固定具とデッキ材の係止部との作用を説明する要部の断面図である。
図1において、1はデッキ材、2は固定具、3はビス、4は根太である。
デッキ材1は、アルミニウム合金等の金属製形材で成形されたデッキ材本体5と、このデッキ材本体の上部を装飾するように嵌合被覆されたカバー体6とからなっている。
デッキ材本体5は、上面壁7と、その上面壁の幅方向両端部から下方に延びる側壁8と、両側の側壁の下端部を接続する底面壁9と、上面壁と底面壁の中間部を接続する補強壁10とを有する。補強壁10は、根太4に下側から貫通されるねじ(不図示)を底面壁の幅方向中央にねじ込まれる場合があるので、そのねじを逃げるために、底面壁の幅方向中央から左右いずれかの側に寄った位置に形成されている。また、11は、上面壁を補強する要望がある場合に形成される溝である。
カバー体6は、合成樹脂形材で形成されている。材料コスト削減と資源再利用(リサイクル)のため、再生材料製の内層6aと、デッキ材表面に弾力性を与え、かつ、木調模様及び色彩を備えるため木粉入り合成樹脂製の外層6bとを同時成形により一体的に接合して皿状に成形されている。
そして、カバー体6を、その側面部でデッキ材本体5の側壁の上部を被覆し、上面部でデッキ材本体5の上面壁7を被覆するようにデッキ材本体5に嵌合して、側面部においてビス12をねじ込んでデッキ材本体5と一体的に結合して、デッキ材1が構成されている。
本発明に係るデッキ材固定構造においては、上記デッキ材本体5の側壁8の下部が底面壁9に向かって凹ませられ、相対的に底面壁の両端部がその側壁の下端部からデッキ材の幅方向両端部付近まで突出されて、その突出する部分で固定縁13が形成され、その固定縁の先端に係止部14が形成されている。好ましくは、係止部は片刃状に形成され、先端から底面壁の中央方向に上向きに傾斜するテーパーを備えている。そして、側壁の下部と固定縁13との間に凹部15が形成されている。一つのデッキ材の一方の係止部の先端から他方の係止部の先端までの距離、すなわち、デッキ材の底面壁9の幅は、上面壁7の幅
よりも若干小さく設定されている。
固定具2は、鋼板のプレス加工又はローラフォーミング加工により作られ、図1〜図3に例示するように、固定部16と、その固定部の一端部に断面下向きコ字形に形成された第1係合部17と、固定部16の他端部に断面へ字形に形成された第2係合部18とを有する。固定部16のほぼ中央部にビス貫通用孔16aが設けられている。また、第1係合部の先端から固定部16の底面の延長線までの距離は、デッキ材の固定縁13の厚みとほぼ等しくされている。さらに、第2係合部18の先端部には、好ましくは、先端に向けて上り傾斜するように屈曲されてテーパーを有するガイド部18aが備えてあるとともに、前記屈曲部から固定部16の底面の延長線までの距離は、デッキ材の固定縁13の厚みとほぼ等しくされている。
上記のデッキ材1と固定具2の構成により、デッキ材1は次のようにして根太4に取り付けることができる。
すなわち、まず、図1の左側に示す最初のデッキ材1(E)を位置決めし、上記固定具2又は固定具2の一方の係止部を削除したものと同様の形状を有する固定具をビスで根太4に固定して、その固定具で最初のデッキ材1(E)の幅方向一端(図1では左端)の係止部14を係合して固定する。
次に、最初のデッキ材1(E)の幅方向他端(図1では右端)至近の所定位置における根太4の上に固定具2の固定部16を載せ、図3に詳しく示すように、第1係合部17に最初のデッキ材1(E)の幅方向他端の係止部14を係合させた後、固定部16に貫通したビス3を根太4にねじ込んで固定する。
続いて、図1の右側に示す二番目のデッキ材1(L)を根太4の上に載せて先のデッキ材1(E)の方向に摺動して、そのデッキ材1(L)の幅方向一端(図1では左端)の係止部14を固定具2の第2係合部18に係合させて固定する。この場合、第2係合部18の先端にテーパー付きガイド部18aが設けてある場合は、後のデッキ材を根太の上で先のデッキ材の方向に摺動する際に、そのデッキ材の係止部14は、そのテーパー部がガイド部に案内されて円滑に、すなわち、少ない抵抗で第2係合部18の下面に沿って押し入り、その第2係合部を弾性変形させながらガイド部の最下位の屈曲部を通過する。そして、通過後の第2係合部18の弾性復元により係止部14は第2係合部に係合するため、デッキ材は幅方向の移動を阻止されて、仮固定される。
二番目のデッキ材1(L)の幅方向他端(図1では右端)の係止部14に対しても、最初のデッキ材1(E)の他端の係止部の場合と同じ要領で、次の固定具2をビス3で根太4に固定すると共に、第1係合部17がそのデッキ材の他端の係止部に係合してこれを固定する。このデッキ材の他端側の固定具による固定を行う際は、一端が先の固定具により上記のように仮固定されているので、意に反して位置ずれをする不都合が起きない。従って、デッキ材を所定の位置に確実に取り付けることができる。
以後、デッキの他端部に位置される最後のデッキ材まで二番目のデッキ材1(L)の場合と同様の作業を繰り返し、最後のデッキ材の幅方向他端の係止部を上記固定具2又は別の固定具を根太4にビス3で固定して、その固定具で最後のデッキ材の幅方向他端の係止部を係合して固定する。
隣接するデッキ材1,1の対向する凹部15,15は、固定具2の昇降を可能にするので、デッキ完成後に、任意の位置のデッキ材、例えば図1の右側のデッキ材1の両側に存在するビス3を緩めると、そのビスで固定されていた固定具2を凹部15,15の中で根太から上方に離間することができるので、そのデッキ材の両側の係止部14を固定具の係合部から脱出させて取り外すことができる。
デッキ材の凹部15の高さを適宜設定すると、ビス3を根太4から抜いてしまわずに、すなわち、固定具2を保持したまま、デッキ材の取り外し及び再取付けが可能である。従って、任意の位置のデッキ材の補修又は交換を容易迅速に行うことができる。
図1及び図3から明らかなように、固定具2の固定部16の幅寸法は、根太4の上に近接して取り付けられる両側のデッキ材1の上面壁の間の隙間から挿入されるドライバ等によって回転されるビス3の頭を受け止め、かつ、根太に載置され得る幅であればよい。従って、比較的小さな幅を有すればよい。また、両側の係合部17,18はデッキ材の底面壁の延長上に設けられる係止部と係合し得る形状を有すればよいので、高さも幅も比較的小さいもので済む。従って、固定具は、全体的に扁平で簡単な形状を有するので、製造も容易であり、製造コストの低減が可能である。さらに、根太の上面に載置される固定部15においてビス3をねじ込むので、ねじ込み作業の安定性が高く、ビスを確実堅固に根太にねじ込むことができるから、デッキ材がしっかりと取付けられる。
なお、デッキ材の幅方向両端の固定縁13及び凹部15が、デッキ材の幅方向中央に関して対称形に形成されている場合は、デッキ材を根太に載置する際に向きを選択する必要がないので、施工能率が向上する。
本発明によるデッキ材固定構造を採用したデッキの一部の断面図。 デッキ材固定具の斜視図。 固定具とデッキ材の係止部との作用を説明する要部の断面図。
1、1(E),1(L) デッキ材
8 側壁
9 底面壁
13 固定縁
14 係止部
15 凹部
2 固定具
16 固定部
17 第1係合部
18 第2係合部
18a テーパー付きガイド部
3 ビス
4 根太

Claims (2)

  1. 次の要件を備えたデッキ材固定構造。
    (a)デッキ材と固定具とからなること。
    (b)前記デッキ材は、金属製形材で形成されたデッキ材本体と、そのデッキ材本体の上部を被覆する合成樹脂製のカバー体とからなり、
    前記デッキ本体は、その幅方向両端の側壁の下部が底面壁に向かって凹ませてあるとともに、前記底面壁が前記側壁の下端部からデッキ材の幅方向両端部付近まで突出されて、先端に係止部を有する固定縁が形成され、前記固定縁と前記側壁の下部との間に前記固定具の昇降が可能な凹部が形成されていること。
    (c)前記固定具は、鋼板を加工して作られ、その幅方向中央に根太に載せられてビスで前記根太に固定される固定部と、その固定部の幅方向一端部にほぼ下向きコ字形に形成され、前記デッキ材の係止部を下側に係合させる第1係合部と、前記固定部の幅方向他端部から立ち上がった後、前記固定部の延長線側に下り傾斜して略へ字形に形成され、前記デッキ材の係止部を下側に係合させる第2係合部とを有していること。
    (d)前記第1係合部は、前記デッキ本体の前記固定縁の係止部の幅よりもわずかに広い幅を有すること。
  2. 固定具は、扁平に形成され、第1係合部の先端から固定部の底面の延長線までの最短距離はデッキ材の固定縁の厚みとほぼ等しくされ、第2係合部の先端部には先端に向けて上り傾斜するように屈曲され、かつ、テーパーを有するガイド部が設けてあるとともに、前記屈曲部から前記固定部の底面の延長線までの最短距離はデッキ材の固定縁の厚みとほぼ等しくされていることを特徴とする請求項1に記載のデッキ材固定構造。
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