JP4454279B2 - シールド掘進機およびトンネル掘削方法 - Google Patents
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Description
上記各シールド掘削装置に設けられるカッタヘッドを、当該シールド掘削装置におけるシールド掘削装置本体の中心部に回転自在に設けられた回転体に偏心した位置で回転自在に設けられた回転軸部と、この回転軸部の前端部に等間隔で放射状に突設された3本のアーム状カッタ部とから構成するとともに、上記回転体と回転軸部とを互いに逆方向で且つ3対4の回転比でもってそれぞれ回転させることにより正方形状のトンネルを掘削し得るように構成したものである。
また、本発明の請求項3に係るシールド掘進機は、請求項2に記載の掘進機における側部カッタ装置を、シールド掘進機本体の両側部に形成された側部空間部から前後方向で出退自在に設けられたカッタ本体部と、このカッタ本体部をシールド掘進機本体の前面から出退させる出退用シリンダ装置と、上記カッタ本体部の上下複数箇所にて配置されたカッタ部材とから構成するとともに、
上記カッタ部材を、カッタ本体部に前後方向で配置された筒状部と、この筒状部内を挿通された回転軸部と、この回転軸部の前端に設けられたカッタ部と、カッタ本体部の後壁部に配置されて上記各回転軸部を回転させる回転駆動装置とから構成したものである。
また、本発明の請求項6に係るトンネル掘削方法は、請求項2または3に記載のシールド掘進機を用いて、所定距離だけ離れた地上の2点間または立坑と地上を接続するトンネルを掘削する際に、各シールド掘削装置に設けられたスクリュウ式排土装置を制御して圧力室における排土量および各シールド掘削装置本体の出退量を調整することによりシールド掘進機本体の姿勢を制御するとともに、掘削開始時に、シールド掘進機本体の両側部に配置された側部カッタ装置を先に突出させて掘削を行う方法である。
また、掘削途中において、地中に障害物となる異物が埋まっているような場合、その異物と干渉しない部分のシールド掘削装置、例えば異物がシールド掘進機1の前方で且つ下段のシールド掘削装置に対応する位置に埋まっている場合には、まず、上段のシールド掘削装置を前方に突出させて掘削を行った後、この突出した状態で、すなわち上方の地山の崩壊を防止した状態で、作業員による異物の除去を行なえば、安全に除去作業を行うことができる。
[実施の形態1]
本実施の形態1におけるシールド掘進機およびトンネル掘削方法を、図1〜図6に基づき説明する。
このシールド掘進機1は、断面が幅方向(水平方向)に長くされた矩形状(長方形状)のトンネルを掘削するためのもので、断面が幅方向で長くされた矩形状のシールド掘進機本体すなわち胴体2の前部には、上下2段で且つその幅方向である左右に4列(2段×4列=8台)でもって、断面が略正方形状(以下、正方形という)のトンネルを掘削し得る小型のシールド掘削装置11が、前後方向で移動自在に、すなわち前面から出退自在に配置されている。
このシールド掘削装置11は、シールド掘進機1の前胴部2a内に設けられた仕切板材5に支持案内されるとともに前部に配置された隔壁材12aおよび後述する回転板体16により圧力室13が形成されてなる断面が正方形状のシールド掘削装置本体(以下、掘削装置本体という)12と、この掘削装置本体12と前胴部2aとの間で且つ四隅付近に設けられて当該掘削装置本体12を前後方向で所定ストロークLでもって出退させる出退用シリンダ装置14と、上記掘削装置本体12の前部に軸受部材(シール材も具備されている)15を介して鉛直面内で回転自在に設けられるとともに外周側にリング状歯車16aが設けられた回転板体(回転体)16と、この回転板体16の回転中心から所定距離eでもって偏心した位置に設けられた筒状部材17の貫通穴内にその回転軸部18aが回転自在に挿通(支持)されたカッタヘッド18と、上記回転板体16の回転軸心と同一軸心を有するように掘削装置本体12側に固定された中間リング状内歯車19と、上記回転軸部18aに固定されるとともに上記中間リング状内歯車19に噛合する外歯車20と、上記回転板体16を、その外周面に設けられたリング状歯車16aに噛合するピニオンを介して、所定方向に回転させる複数台の回転駆動装置(例えば、油圧モータ、電動機が用いられる)21とから構成されている。
シールド掘進機1により掘削された矩形状のトンネルの内壁面にセグメントSを組み立てる場合、セグメント保持体40にセグメントSを保持させた状態で、リング状回転体35を回転させて当該セグメントSの組立位置に移動させるとともに、両シリンダ装置38のロッド部38aを突出させて、セグメントSをその組立部位に応じた姿勢にする。
まず、地上側の一方の掘削位置P1から、シールド掘進機1によりトンネルTの掘削を開始する。
この掘削を開始する際には、まず、両側部に配置されたシールド掘削装置11にて、他の中間部分のシールド掘削装置11よりも先行して掘削を行い、その後、残りのシールド掘削装置11により掘削が行われる。
また、掘削途中において、地中に障害物となる異物が埋まっている場合、その異物と干渉しない部分のシールド掘削装置11、例えば異物がシールド掘進機1の前方で且つ下段のシールド掘削装置11(11B)に対応する位置に埋まっている場合には、まず、上段のシールド掘削装置11(11A)を前方に突出させて掘削を行った後、この突出した状態で、すなわち上方の地山の崩壊を防止した状態で、作業員による異物の除去を行なえば、安全に除去作業を行うことができる。
[実施の形態2]
次に、本実施の形態2におけるシールド掘進機およびトンネル掘削方法について説明するが、上述した実施の形態1と異なる箇所は、シールド掘進機の両側部に掘削幅が狭いカッタ装置を具備させるとともに、排土装置についても少し変更されており、したがって本説明においては、異なる部分にだけ着目して説明するとともに、実施の形態1と同一の構成部材については、同一の番号を付してその説明を省略する。
すなわち、地上の2点間P1,P2を、地表に沿って側面視が「く」の字形状のトンネルTの掘削を開始する際に、まず、側部カッタ装置73により、胴体2の両側部分を、中央部分に配置された各シールド掘削装置11による掘削に先行して、掘削を行う。勿論、これは、実施の形態1で述べたように、上被りがない地上から地中への掘削を容易に行うためである。
ところで、シールド掘進機1からの掘削土砂を排出するのに、図12および図13に示すように、左側および右側にそれぞれ配置された上下左右の4台のシールド掘削装置11に設けられたスクリュウコンベヤ93を、左右それぞれに配置された一台の合流用スクリュウコンベヤ94に接続して、纏めて排出するようにしてもよい。
2 胴体
2a 前胴部
2b 後胴部
5 仕切板材
11 シールド掘削装置
12 シールド掘削装置本体
13 圧力室
14 出退用シリンダ装置
18 カッタヘッド
18a 回転軸部
18b アーム状カッタ部
35 リング状回転体
38 移動用シリンダ装置
40 セグメント保持体
41 姿勢調整用シリンダ装置
51 内壁面拡張装置
52 旋回ピン
53 旋回支柱体
54 旋回用シリンダ装置
55 伸縮用シリンダ装置
56 筒状体
57 拡張用棒状出退部材
58 出退用シリンダ装置
72 側部空間部
73 側部カッタ装置
76 カッタ本体部
77 側部出退用シリンダ装置
78 カッタ部材
81 筒状部
82 回転軸部
83 カッタ部
84 回転駆動装置
86 スクリュウ羽根
Claims (7)
- 断面が矩形状にされたシールド掘進機本体内に、それぞれ前後方向で移動自在に配置され且つ掘削断面が略正方形状にされるとともに圧力室が形成され、さらに当該圧力室内の掘削土砂を排出するためのスクリュウ式排土装置が設けられたシールド掘削装置を、上下複数段で且つ左右方向複数列でもって配置し、
上記各シールド掘削装置に設けられるカッタヘッドを、当該シールド掘削装置におけるシールド掘削装置本体の中心部に回転自在に設けられた回転体に偏心した位置で回転自在に設けられた回転軸部と、この回転軸部の前端部に等間隔で放射状に突設された3本のアーム状カッタ部とから構成するとともに、上記回転体と回転軸部とを互いに逆方向で且つ3対4の回転比でもってそれぞれ回転させることにより正方形状のトンネルを掘削し得るように構成したことを特徴とするシールド掘進機。 - シールド掘進機本体内の両側部に、側部カッタ装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載のシールド掘進機。
- 側部カッタ装置を、シールド掘進機本体の両側部に形成された側部空間部から前後方向で出退自在に設けられたカッタ本体部と、このカッタ本体部をシールド掘進機本体の前面から出退させる出退用シリンダ装置と、上記カッタ本体部の上下複数箇所にて配置されたカッタ部材とから構成するとともに、
上記カッタ部材を、カッタ本体部に前後方向で配置された筒状部と、この筒状部内を挿通された回転軸部と、この回転軸部の前端に設けられたカッタ部と、カッタ本体部の後壁部に配置されて上記各回転軸部を回転させる回転駆動装置とから構成したことを特徴とする請求項2に記載のシールド掘進機。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載のシールド掘進機を用いて、所定距離だけ離れた地上の2点間または立坑と地上を接続するトンネルを掘削する際に、各シールド掘削装置に設けられたスクリュウ式排土装置を制御して圧力室における排土量および各シールド掘削装置本体の出退量を調整することによりシールド掘進機本体の姿勢を制御することを特徴とするトンネル掘削方法。
- 掘削開始時に、両側部に配置されたシールド掘削装置を先に突出させて掘削を行うことを特徴とする請求項4に記載のトンネル掘削方法。
- 請求項2または3に記載のシールド掘進機を用いて、所定距離だけ離れた地上の2点間または立坑と地上を接続するトンネルを掘削する際に、各シールド掘削装置に設けられたスクリュウ式排土装置を制御して圧力室における排土量および各シールド掘削装置本体の出退量を調整することによりシールド掘進機本体の姿勢を制御するとともに、掘削開始時に、シールド掘進機本体の両側部に配置された側部カッタ装置を先に突出させて掘削を行うことを特徴とするトンネル掘削方法。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のシールド掘進機によるトンネル掘削時に地中に埋まっている異物を撤去する際に、当該異物と干渉しない側部または上部のシールド掘削装置を前方に突出させて地山の崩壊を防止した状態で撤去作業を行うことを特徴とするトンネル掘削方法。
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