JP4443157B2 - 分包品の包装装置及び包装物の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粒状物を内包する分包品の冷却装置及び該冷却装置を備える包装装置並びに、該包装装置による包装物の製造方法に関する。特に、粒状物を包装した包装物を横にせずに冷却する冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
球状吸着炭のような吸着剤の分包品は、分包後の温度の変動により、体積膨張あるいは体積収縮を生じて変形することがある。分包品の変形は、箱詰め、保存、運搬などにおいて不都合を生ずる。特に温度上昇した場合に、内容物の体積膨張により、シール部の破損、破袋、ピンホールの形成等が起きる危険がある。そのため、球状吸着炭を高温にして充填したり、大気圧以下の圧力でシールするなどの対策が提案されてきた(特許文献1参照)。
【0003】
しかし、高温にして充填したり、大気圧以下の圧力でシールする等の対策がなされて製造された分包品の内部には、ほとんど空気がなく、しぼんでいる。そのため、球状吸着炭のような真球形状に近い粒状物では、開封箇所の近くに粒状物があると、開封するときに、粒状物が飛び出してしまうという不都合があった。
【0004】
そこで、この粒状物の飛び出しを防止するために、開封するときに分包品の包装材に空気流入用の小孔が先ず生ずるようにシール部を形成するなどの対策が提案されてきた(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特許第2607422号公報(第3−4頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のように開封するときに分包品の包装材に空気流入用の小孔が先ず生ずるようにシ−ル部を形成しても、粒状物の帯電などにより、分包品の包装材の内部に付着している粒状物が残存し、開封時に飛び出してしまうことがある。そのために、開封時に粒状物を下部に収めておくことが必要である。そこで、本発明は、開封時の粒状物の飛び出しを防止するために、粒状物を分包品の下部に収めたまま冷却する分包品の冷却装置、該冷却装置を備えた包装装置、及び、該包装装置による包装物の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係る粒状物の包装装置は、例えば図1に示すように、冷却されている分包品91を斜めに保持して移動させる保持具72と、保持具72と連動し、分包品91を水平方向に押すガイド72と、分包品91を冷却装置70から送り出すシュート72とを有する冷却装置を備える。
【0008】
このように構成すると、分包品が、保持具により斜めに保持されたままガイドに押されて冷却装置を移動し、シュートから送り出されるまでに冷却されるので、粒状物が下部に集った状態で分包品は冷却される。なお、分包品を斜めに保持して移動させる保持具が、水平方向に押すガイドを、兼ねていてもよい。更に、保持具が、分包品を冷却装置から送り出すシュートを、兼ねていてもよい。更に請求項1に記載の発明に係る粒状物の包装装置は、例えば図5に示すように、球状吸着炭である粒状物を所定の温度に加温するヒーター12と、所定の温度に加温された粒状物をチューブ90内に充填する充填装置30と、チューブ90の粒状物を収めた下部及び何も入らない上部を平たく押しつぶして空気を押し出す、上部が出っ張り下部が引っ込んだ形状の挟圧装置50と、空気を抜かれた上部の直上の箇所のチューブ90を横断方向にシールし、分包品91とするシール装置40と、分包品91を1毎に又は複数毎にシールされた領域で切断し、包装物92とする切断装置60とを備える。
【0009】
また、請求項2に記載の発明に係る粒状物の包装装置が備える冷却装置では、例えば図1に示すように、分包品91を置く台71を備え、保持具72は台71に沿って移動する。
【0010】
このように構成すると、台により分包品の重量が支持され、保持具が台に沿って移動するので、分包品は台上を保持具に保持されたまま移動する。
【0011】
また、請求項3に記載の発明に係る粒状物の包装装置が備える冷却装置では、例えば図1に示すように、分包品91を置く台71を備え、台71が保持具72と連動する。
【0012】
このように構成すると、台と保持具とが連動するので、分包品の底部が引きずられることなく移動し、分包品の底部のシール部の損傷を防止できる。
【0013】
また、上記の粒状物の包装装置は、例えば図5に示すように、分包品91に分包する粒状物を計量する計量装置20を備えていてもよく充填装置30が計量装置20で計量された粒状物をチューブ90内に充填するように構成されていてもよい
【0014】
上記の粒状物の包装装置は、分包品を斜めに保持したまま冷却するので、粒状物を分包品の下部に集めて冷却し、開封時に粒状物の飛び出しが防止された包装物を製造することができる。
【0015】
また前記の目的を達成するため、請求項5に記載の発明に係る包装物の製造方法は、例えば図5に示すように、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の粒状物の包装装置に粒状物を供給する工程と、前記包装装置で前記粒状物を包装する工程と、前記包装物を取り出す工程とを備えている。
【0016】
このように構成すると、分包品を斜めに保持したまま冷却することにより粒状物を分包品の下部に集めて冷却する包装装置に粒状物を供給し、該包装装置にて粒状物を包装し、該包装した包装物を取り出すので、開封時に粒状物の飛び出しが防止された包装物の製造に適した包装方法が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、互いに同一又は相当する装置には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
【0018】
先ず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態である球状吸着炭の分包品の冷却装置70について説明する。図1(a)は平面図、図1(b)は正面図、図1(c)は右側面図であり、図1(d)は、X方向矢視の部分図である。冷却装置70は、いわゆるベルトコンベア71上に保持具72が配設されている。保持具72では、板が進行方向に面を向けて、その上部を後ろに傾けて斜めに立設されている。板の表面をゴムなどの滑りにくい材料で形成することは、分包品91を斜めに保持するのに好適である。斜めに立設されるのは、板である必要はなく、分包品91を支える棒であってもよい。板は、水平面に対して鋭角ではなく鉛直に立設されてもよい。また、板と板との間に、図1(d)に示すように、分包品91の滑り止めのための突起72aを有してもよい。
【0019】
球状吸着炭が分包品91の袋の下部から動かないような角度で、分包品91が斜めに保持されたまま移動するように、保持具72の板は立設される。球状吸着炭が動かないようにするため、分包品91の保持される角度θは、コンベア71面(水平面)から10度以上90度以下とする。好ましくは、45度以上90度以下であり、更に好ましくは、70度以上80度以下である。
【0020】
ここで、図2(a)の断面図に示すように、分包品91の保持される角度θは、斜めに保持された分包品を横から見たときの底部側シールの上端aと頂部側シールの下端bを結ぶ直線と水平面のなす角度を指すものとする。また、「分包品を斜めに保持する」という場合の「斜め」には、鉛直(θ=90度)を含むものとする。すなわち、分包品の袋の片側に球状吸着炭を寄せて、球状吸着炭が寄せられている側を下方にして保持する状態である。なお、後述するように、分包品は狭圧装置により狭圧されており、図2(b)に示すように、狭圧された扁平な面pは進行方向sに直角に交差させ、かつ、薄くなった面qを進行方向sにして保持される。
【0021】
冷却装置70に分包品91が送り込まれる位置、即ち、受け台61及びショック防止ローラ62が設置されている位置と反対側の位置で、保持具72はコンベア71の回転につれて、分包品91の方向に覆い被さるように回転する。そこで、分包品91は保持具72及びコンベア71を滑り、これまで保持されてきた保持具72より1つ前の保持具72の背面側に載る。保持具72は、更に下向きに回転するので、分包品91は、保持具72の背面上を滑り、落下する。落下する先には、分包品91を収納するための箱95が備えられる。このように、保持具72は、分包品91を冷却装置70から送り出すシュートとしての機能をも果たす。
【0022】
続いて、図1を参照して、冷却装置の運転について説明する。球状吸着炭が分包され、幾つかの分包品91毎に切断された包装物92は、受け台61を滑り落ちて、ショック防止ローラ62で落下速度を減速され、冷却装置70のコンベア71上に落ちてくる。そのときに、分包品91では、球状吸着炭が収納された部分を下にしている。なおここで、分包品91とは、粒状物を内包しシールされた袋1つをいい、包装物92とは、分包品91が1毎に又は複数毎にシール箇所で切断された状態のものをいう。
【0023】
コンベア71上に落下する際に、受け台61及びショック防止ローラ62で落下速度を減速され、落下時の底部への衝撃が緩和されるので、包装物92の底部のシール部の損傷を防ぐことができ、また、分包品91の袋の底部に収納された球状吸着炭が袋の中で動くことを防ぐことができる。
【0024】
コンベア71上に落ちた包装物92は、球状吸着炭が収納された部分を下にしたまま、コンベア71上で保持具72により斜めに保持される。保持具72の表面が滑りにくい材料で形成されていると、保持具72上で滑ることにより分包品の保持される角度が小さくなることを防止することができる。あるいは、保持具72として、斜めに立設された板だけではなく、コンベア71上の突起72aも備えていても、包装物92の下部がコンベア71上で滑ることにより包装物92の保持される角度が小さくなることを防止することができる。コンベア71の表面にゴムなどの滑りにくい材料を貼っても、同様の効果が得られる。
【0025】
コンベア71の進行方向に対し、包装物92は、狭圧された扁平な面を進行方向に直角に、薄くなった面を進行方向にして、保持具72により斜めに保持される。このように、包装物92の薄くなった面を進行方向にして斜めに置かれるので、コンベア71上に多くの包装物92を置くことができる。
【0026】
なお、コンベア71と保持具72で包装物92を支持するのではなく、保持具72が包装物92の重量を支持するため器具を備え、保持具72だけで包装物の重量を支持する構成としてもよい。
【0027】
コンベア71上で保持具72により斜めに保持された包装物92は、コンベア71及びコンベア71と連動して移動する保持具72により、コンベア71と共に移動する。すなわち、保持具72は、包装物92を斜めに保持するだけではなく、水平方向に押すガイドとしての役割も果たしている。このように、包装物92は、コンベア71上で保持具72と共に移動するので、その底部をこすられることがなく、損傷を受けにくい。特に、包装物92は、シールされた直後であり、シール部に力がかかると損傷を受け易いので、前記のとおり受け台61、ショック防止ローラ62で落下速度を減速し冷却装置70への落下時における底部への衝撃を緩和することと、冷却中の底部でのこすれが防止されることは好ましい。
【0028】
包装物92は、コンベア71上をゆっくりと進む。冷却装置70には、不図示の冷風機より冷却空気が吹き付けられており、コンベア71上を進む間に、包装物92は冷却される。分包品91が冷却されることで、中の空気が収縮する。更に、分包品91中の球状吸着炭が冷却されることにより、球状吸着炭が吸着可能な空気量が増大し、分包品91中の空気を吸着するので、分包品91の中の空気量は減少し、分包品91がしぼむ。分包品91がしぼむことにより、球状吸着炭は包装物の袋の中の下部に安定して動かなくなる。
【0029】
例えば、包装する前に60〜80℃に加温された球状吸着炭を2g内包する分包品の場合には、25℃以下、好ましくは15℃以下に冷却された空気中を5秒間以上移動することにより、分包品91は充分に冷却されてしぼみ、球状吸着炭は袋の下部に安定して動かなくなる。
【0030】
なお、冷却装置70に冷却空気が吹き付けられず、包装物92が室温中で移動しても、加温された粒状物を室温程度に冷却する場合の冷却装置としては機能する。例えば、上記の球状吸着炭を2g内包する分包品では、1〜5分間室温中を移動することにより、分包品91は充分に冷却されてしぼみ、球状吸着炭は袋の下部に安定して動かなくなる。即ち、冷却装置70で、斜めに保持されたまま時間をかけて移動することにより、その間に分包品は中の球状吸着炭を含めて冷却され、球状吸着炭は袋の下部で安定して動かなくなる。
【0031】
包装物92がコンベア71の端まで移動すると、コンベア71の回転に伴って、これまで保持されていた保持具72より1つ前の保持具72の背面側を滑って、箱95に落下し、箱95に収まる。箱95が包装物92で一杯になると、箱95は次の工程に送られ、新たな箱95がコンベア71から包装物92が落下する位置に置かれる。なお、上記の説明及び図1では、コンベア71上の包装物92は1列で移送されるように示したが、包装物92が複数列並んで、同時に冷却されながら移送されるようにすると、多くの包装物92を同時に冷却でき、コンベア71の進みを遅くして冷却時間を長くすることができるので、好適である。
【0032】
次に、図3の鳥瞰図を参照して本発明の第1の実施の形態の変形例である冷却装置170について説明する。図3に示す冷却装置170では、小判形の経路を移動するコンベア75上に保持具72が配設されている。なお、経路は円形、楕円形、その他小判形でなくてもよい。
【0033】
受け台61を滑り落ちて、ショック防止ローラ62で落下速度を減速された包装物92は、コンベア75上に落下する。包装物92は、下からコンベア75で支えられ、保持具72により斜めに保持される。
【0034】
保持具72に斜めにより保持される包装物92は、コンベア75により小判形の経路を移動する。包装物92が冷却装置170をほぼ1周するところにシュート73が設けられている。シュート73は、コンベア75の外縁から外部下方に向けて配置された板で、その下には、包装品を収納するための箱95が備えられている。保持具72は、シュート73に向けて、外側を向くように構成されている。保持具72が外側を向くことにより、保持されている包装物92は、外側のシュート73に押し出される。シュート73に押し出された包装物92は、シュート73上を滑り落ち、箱95に収納される。
【0035】
発明の第1の実施の形態の変形例である冷却装置170では、コンベア75が冷却装置をほぼ1周する間、包装物92を冷却することができる。したがって、冷却装置170をコンパクトにすることができる。
【0036】
更に、図4の鳥瞰図を参照して本発明の第1の実施の形態の変形例である冷却装置171について説明する。図4に示す冷却装置171では、包装物92の経路76が小判形に形成され、その経路76の内側に沿って、包装物92を斜めに保持するための傾斜板77がソファの背もたれのような形に設けられている。傾斜板77上に、傾斜板77のほぼ上から下までの長さに渡って突起したガイド78が設けられている。傾斜板77とガイド78は、小判形の経路76に沿って移動する。なお、経路76が傾斜板77、ガイド78と一緒に移動するように構成してもよい。
【0037】
受け台61を滑り落ちて、ショック防止ローラ62で落下速度を減速された包装物92は、包装物移送器66上に落下する。包装物移送器66は、包装物92を受ける板と該板を冷却装置70の傾斜板77に向けて押すためのアクチュエータを有している。包装物移送器66の板の上に落ちた包装物92は、板の移動により、経路76上で傾斜板77に斜めに保持されるように押し付けられる。包装物92は、下から経路76で支えられ、傾斜板77により斜めに保持される。
【0038】
傾斜板77に斜めに保持される包装物92は、ガイド78により経路76に沿って移動する。経路76をほぼ1周するところで、経路76に穴が設けられており、包装物92は、該穴を通って、シュート73に運ばれ、シュート73を滑り落ちて、その下の箱95に収納される。
【0039】
経路76がガイド78に連れて移動すると、包装物の底部が移動中にこすられることがなく、好適である。しかし、経路76中に穴を設けることが容易ではなくなるので、シュート73の位置で包装物92をシュート73側に押し出す装置が備えられる。
【0040】
続いて、図5の模式図を参照して、本発明の第2の実施の形態である包装装置について説明する。図5は、本発明の第1の実施の形態である冷却装置70を備える球状吸着炭の包装装置を示している。
【0041】
冷却装置70の上にはホッパー10、計量装置20、充填装置30、シール装置40、狭圧装置50及び切断装置60が設けられている。ホッパー10は、開口した上部が広く、下に行くにつれて、すぼまった形状をした容器で、下端は開口し、充填ノズル16に連接している。ホッパーには、ヒーター12が設置されており、ホッパーの内容物である球状吸着炭を60〜80℃に加温している。あるいは、ホッパー10中に加温装置からの温風を通して球状吸着炭を60〜80℃に加温してもよい。
【0042】
ホッパー10の下の充填ノズル16は、細い管であって、ホッパーに貯留された球状吸着炭を少しずつ送り出すように構成されている。充填ノズル16の下端はホルダー22の貫通穴22aに入り込んで、開放されている。
【0043】
ホルダー22は、その下で水平に往復動する計量桝21とその下のシャッター24と組み合わされ、更にホルダー22を下の計量桝21に押し付けるばね23と組み合わされて、計量装置20を構成している。ばね23は、ホルダー22と計量桝21を密着させることにより、間に球状吸着炭が入り込み、表面を傷つけるのを防ぐために設けられている。ばね23は、設けられなくてもよい。
【0044】
計量桝21は、計量する球状吸着炭の体積に見合う容積の空間21aを有する。空間21aはホルダー22の貫通穴22aと連通し、また、計量桝21が水平に動いてシャッター24の貫通穴24aと連通する。
【0045】
計量装置20のシャッター24の貫通穴24aの下側開口部は、充填装置としてのシュートパイプ31に連接している。シュートパイプ31は、シャッター24の貫通穴24aから落下してくる球状吸着炭を受けるために、上が広がったじょうご形をしており、下部は細くなった管になっている。シュートパイプ31は、その下端が開口している。
【0046】
シュートパイプ31の下には、球状吸着炭を包装する管状のチューブ90が上方に口を開けた状態で置かれている。チューブ90は、平たいテープ状のシートをシュートパイプ31の下で管状に形成したものである。チューブ90は、後述のように、横断方向にシールされ、そのシールされた箇所を底にして袋のようになっている。
【0047】
シュートパイプ31の開口部より下にシート90を横断方向にシールするためのシール装置40が設けられている。シール装置40は、トップシールバー41で挟むことにより、球状吸着炭の入ったチューブ90を所定の長さで横断方向に加熱圧着する。トップシールバー41は、チューブ90を加熱圧着させるためにその先端が平たくなった2つの金属製のブロックが、ヒーターにより加熱されつつ、チューブ90を両側より挟むように構成されている。トップシールバー41は、該シールした箇所が球状吸着炭を入れるための次の袋の底の位置になるように、チューブ90を挟んだままで下方に引張る。
【0048】
シール装置40のトップシールバー41の動きに連動して、シール装置の直下に配置されている狭圧装置50が作動する。狭圧装置50は、包装後の包装物が温度上昇により膨張するのを防止するため、エア抜きガイド51でチューブ90のシール装置40で閉じられる部分を挟み込んで、チューブ90内の空気を押し出すための装置である。エア抜きガイド51は、球状吸着炭を入れたチューブ90の袋が、その下部に球状吸着炭を納め、上部は何も入らないようチューブ90を平たく押しつぶすように、上部が出っ張り、下部が引っ込んだ形状をしている。なお、トップシールバー41とエア抜きガイド51とは、同じ方向でチューブ90を挟むように配置されている。
【0049】
狭圧装置50の下には、球状吸着炭の入ったチューブ90をシールされた箇所で切断し、球状吸着炭の入った分包品91を1個ずつ、あるいは複数個ずつの包装物92にする切断装置60が備えられている。切断装置60は、2枚の刃がチューブ90を挟んで切断するよう構成されている。また、球状吸着炭の入った分包品91が複数個ずつ繋がった包装物92においては、切断されないシール箇所に人手で切り離しやすいようにミシン目を入れることがあり、切断装置60は、切断するための刃とは異なるタイミングで動作する、刃先に等間隔で切欠きが付けられた刃を併せて有していることもある。
【0050】
切断装置60の下には、受け台61が配置される。受け台61は、斜めに設置された平板で、切断された包装物92を斜めに落下させ、前述の通り、落下時の衝撃を緩和する。受け台61には、落下速度を更に下げるためのショック防止ローラ62が設けられている。ショック防止ローラ62は受け台61上を包装物92が滑って落下する時に、包装物92がその円筒形のローラ2個の間を通過するように設置されている。包装物92はその2個のローラの間を通過する時にローラを回転させるため、その落下速度が落ちる。なお、ショック防止ローラ62のローラは1個でもよく、また、ショック防止ローラ62を設ける代わりに、落下速度を下げるための方法、例えば受け台61上に摩擦を大きくするための措置を講じてもよい。
【0051】
受け台61の先に、冷却装置70が設置されており、前述のように、分包品91を冷却し、中の球状吸着炭がその底部で安定して動かないようにした後に、箱詰めされるように構成されている。
【0052】
続いて、図5を参照して、球状吸着炭の包装物92の製造方法について説明する。球状吸着炭は、開口した上部よりホッパー10に供給され、ホッパー10にて一時貯留される。ホッパー10にて貯留される球状吸着炭は、貯留されている間に、ヒーター12により60〜80℃に加温される。包装後の温度上昇により内容物が膨張し、分包品91中に空隙が形成されて、球状吸着炭が中で動くのを防ぐのに、予め想定される最高の温度に上昇させた上で包装するためである。
【0053】
球状吸着炭は、ホッパー10中を徐々に下がり、下端から充填ノズル16に流れていく。充填ノズル16の内径は、球状吸着炭が充填ノズル16が通過して、ホッパー10から送り出される量が適切になるように、選定されている。充填ノズル16中に、送り出される量を調節するためのバルブを設けてもよい。
【0054】
球状吸着炭は、充填ノズル16から、ホルダー22を通って、計量桝21の空間21aに貯留される。空間21aが球状吸着炭で満たされると、計量桝21が水平移動し、空間21a中の球状吸着炭は、シャッター24の貫通穴24aを通過して、シュートパイプ31へ送られる。球状吸着炭は、計量装置20により、空間21aの容積に計量される。
【0055】
球状吸着炭がホッパー10に供給されるのと同時に、ロールに巻かれたシートは所定の速さで引き出され、シュートパイプ31の下端部の辺りで円筒状に成形され、その重なる部分が加熱圧着されることにより、チューブ90が形成される。チューブ90は、後述の通り、シール装置40にて所定の箇所で横断方向にシールされる。チューブ90は、該シールされた箇所を底にして袋状になって、シュートパイプ31の下端開口部方向に口を開いた形に置かれる。
【0056】
計量装置20で計量された球状吸着炭は、シュートパイプ31より、該袋状になったチューブ90中に投下され、袋状の下の部分に堆積する。すると、狭圧装置50のエア抜きガイド51が、袋状の部分を両側から挟み込み、中の空気を押し出す。狭圧装置50で空気を抜かれるのとほぼ同時に、狭圧装置50にて空気を抜かれた部分の直上の箇所が、シール装置40により横断方向にシールされる。なお、チューブ90は、シール可能なプラスティックフィルムを内層に持つ多層フィルムを材料としており、加熱したトップシールバー41で挟むことにより、加熱圧着することができる。
【0057】
トップシールバー41は、チューブ90を挟んだまま、球状吸着炭1袋の長さの分だけ下方に移動する。この動きにより、球状吸着炭を封じ込めたシール箇所が、チューブ90の次の袋状の部分の底になる。
【0058】
球状吸着炭を入れ、横断方向にシールされた袋91は、例えば1袋あるいは3袋をまとめて、切断装置60によりシール箇所で切断される。複数の袋がまとめて1つとして切断される場合には、各袋の間のシール箇所に、刃先に等間隔で切欠きが付けられた刃で挟まれることにより、手で切り離しやすくするためのミシン目が付けられてもよい。
【0059】
切断装置60により切断された包装物92は、受け台61の上を滑り落ち、ショック防止ローラ62にて落下速度を減速された上で、冷却装置70へと落下し、前述の通りに冷却装置で冷却された後、所定の数量毎に箱に収納され、箱ごと運び出される。
【0060】
ここで、本発明の第1の実施の形態の冷却装置で冷却され、あるいは、第2の実施の形態の包装装置で包装される球状吸着炭について説明する。球状吸着炭は、多孔性球状炭素質物質であり、その直径は0.05〜1mmであり、嵩密度は0.51±0.04g/mlである。球状吸着炭は、真球形状をしており、流動性が高いので、分包品を開封する際に飛び散りやすい。また、内包する空気量が多く、温度によってその量が大きく変化し、例えば、0℃から30℃までの昇温で、1g当たり約1.46mlの空気を放出する。よって、予め60〜80℃に加温し、充分に空気を抜いた上で分包品としてシールした後に、冷却しているので、分包品の袋の中は、真空状態となり、球状吸着炭は分包品の袋の中で安定して動かない。
【0061】
なお、これまでは、計量され、また包装される粒状物として、球状吸着炭を取り上げて説明したが、本発明に係る計量装置及び包装装置並びに包装物の製造方法は、他の粒状物にも適用できる。特に、流動性の高い粒状物を過熱して充填し、その後冷却して製造する分包品には好適に用いることができる。
【0062】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る分包品の冷却装置は、分包品を斜めに保持したままで冷却するので、分包品は粒状物を下部に収めたまま冷却され、開封時の粒状物の飛び出しが防止される。また、この冷却装置を備える包装物の包装装置は、分包品は粒状物を下部に収めたまま冷却するので、流動性の高い粒状物を包装するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である冷却装置を説明する図である。図1(a)は、平面図、図1(b)は正面図、図1(c)は右側面図、図1(d)はX方向矢視の部分図である。
【図2】分包品を斜めに保持する角度を説明する袋の断面図及び分包品の保持される向きを説明する鳥瞰図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態である冷却装置の変形例を説明する鳥瞰図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態である冷却装置の変形例を説明する鳥瞰図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態である包装装置を説明する模式図である。
【符号の説明】
20 計量装置
30 充填装置
40 シール装置
50 狭圧装置
60 切断装置
61 受け台
62 ショック防止ローラ
70 冷却装置
71 コンベア
72 保持具
73 シュート
75 コンベア
76 経路
77 傾斜板
78 ガイド
170,171 冷却装置

Claims (5)

  1. 球状吸着炭である粒状物を所定の温度に加温するヒーターと;
    前記所定の温度に加温された粒状物をチューブ内に充填する充填装置と;
    前記チューブの前記粒状物を収めた下部及び何も入らない上部を平たく押しつぶして空気を押し出す、上部が出っ張り下部が引っ込んだ形状の挟圧装置と;
    空気を抜かれた前記上部の直上の箇所の前記チューブを横断方向にシールし、分包品とするシール装置と;
    前記分包品を1毎に又は複数毎に前記シールされた領域で切断し、包装物とする切断装置と;
    前記包装物の前記分包品を冷却する冷却装置とを備え
    前記冷却装置は、冷却されている前記分包品を斜めに保持して移動させる保持具と;
    前記保持具と連動し、前記分包品を水平方向に押すガイドと;
    前記分包品を前記冷却装置から送り出すシュートとを有する;
    粒状物の包装装置。
  2. 前記冷却装置が、前記分包品を置く台を備え;
    前記保持具は前記台に沿って移動する;
    請求項1に記載の粒状物の包装装置。
  3. 前記冷却装置が、前記分包品を置く台を備え;
    前記台が前記保持具と連動する;
    請求項1に記載の粒状物の包装装置。
  4. 前記切断装置で形成された包装物の、前記冷却装置への落下時における落下速度を減速して底部への衝撃を緩和する受け台及びショック防止ローラを備える
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の粒状物の包装装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の粒状物の包装装置に粒状物を供給する工程と;
    前記包装装置で前記粒状物を包装する工程と;
    前記包装物を取り出す工程とを備える;
    包装物の製造方法。
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