JP4442602B2 - 車両用シートベルト装置 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、車室内から見えにくい奥側の第1タング保持部の開口部を広く、手前側の第2タング保持部の開口部を狭く成して、見栄えを確保しつつ、タング収納操作を容易に行なうことができる。
しかも、各タングに対応してそれぞれタング保持部を設けたので、先端タングおよび中間タングを安定して保持することができる。
上記構成によれば、ルーフ部に設けたタングホルダにおいて、第1、第2の両タング保持部に先端タング、中間タングを安定して保持することができる。
上記構成によれば、第1タング保持部に対するタング収納操作性の向上を図ることができる。
上記構成によれば、第2タング保持部の開口部の大きさを必要最低限にし、見栄えを確保しつつ、コンパクト化を図ることができる。
上記構成によれば、上記タング係止手段によりタング収納の操作性向上を図ることができる。
上記構成によれば、シートベルトのベルト折り返し部の反力を利用して、両タングの保持の安定性向上を図ることができると共に、タング収納操作性も良好となる。
図面は車両用シートベルト装置を示し、図1はシートベルト使用時の概略図、図2は図1の拡大断面図、図3はシートベルト非使用時の断面図である。
上述のブラケット17の下面には図2、図3に示すように、取付け部材24,25を用いて、例えば合成樹脂製のタングホルダ26を固定している。
さらに、上述のタング挿通孔29の下部孔縁の後部(リヤ側)には中間タング15の挿入ガイド部32を一体形成している。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、Rは車両後方を示し、INは車両内方を示し、OUTは車両外方を示すものである。
この構成によれば、車室内から見えにくい奥側の第1タング保持部(タング収容部28)の開口部28aを広く、手前側の第2タング保持部(タング挿通孔29)の開口部29aを狭く成して、見栄えを確保しつつ、タング13,15の収納操作を容易に行なうことができる。
しかも、各タング13,15に対応してそれぞれタング保持部(タング収容部28、タング挿通孔29参照)を設けたので、先端タング13および中間タング15を安定して保持することができる。
この構成によれば、ルーフ部に設けたタングホルダ26において、上下に並ぶ両タング保持部(タング収容部28、タング挿通孔29参照)に先端タング13、中間タング15を安定して保持することができる。
この構成によれば、第1タング保持部(タング収納部28)に対するタング収納操作性の向上を図ることができる。
この構成によれば、第1タング保持部(タング収容部28)に対するタング収納をさらに円滑に成すことができる。
この構成によれば、第2タング保持部(タング挿通孔29参照)の開口部29aの広さを必要最低限にし、見栄えを確保しつつ、コンパクト化を図ることができる。
この構成によれば、上記タング係止手段(タング係止爪30,31)によりタング15収納の操作性向上を図ることができる。
この構成によれば、シートベルト12のベルト折り返し部12Aの反力を利用して、両タング13,15の保持の安定性向上を図ることができると共に、タング13,15の収納操作性も良好となる。
このように構成すると、図3で示したガイド部材34を省略して、部品点数の低減を図ることができる。
この発明の第1タング保持部は、実施例のタング収容部28に対応し、
以下同様に、
第2タング保持部は、タング挿通孔29に対応し、
ルーフ部は、リヤヘッダ6、ルーフレールインナ10に対応し、
タング係止手段は、タング係止爪30,31に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
10…ルーフレールインナ(ルーフ部)
12…シートベルト
12A…ベルト折り返し部
13…先端タング
15…中間タング
16…リトラクタ
26…タングホルダ
26a…開口部
26c…縦壁
28…タング収容部(第1タング保持部)
29…タング挿通孔(第2タング保持部)
28a,29a…開口部
30,31…タング係止爪(タング係止部)
Claims (6)
- シートベルトのリトラクタと、先端タングと中間タングを有する3点式シートベルトと、車両に面するようルーフ部に設けられ、上記両タングを非使用時に保持するタングホルダとを備えた車両用シートベルト装置であって、
上記タングホルダには、車室内外方向に延びる縦壁が形成され、
該縦壁には、上記先端タングを挿入保持できる第1タング保持部と、該第1タング保持部の車室内外方向内側に上記中間タングを挿入保持できる第2タング保持部とが設けられ、
上記縦壁に設けられ、上記車室に連通する上記第1タング保持部の開口部における上記先端タングの先端に対する入口の車室内外方向の幅は、上記縦壁に設けられ、上記車室に連通する上記第2タング保持部の開口部における上記中間タングの先端に対する入口の車室内外方向の幅よりも車室内外方向に大きく形成され、
上記第1タング保持部の開口部は、上記第1タング保持部に保持された状態の上記先端タングの先端側部分から
上記車室側へ向って、車室内外方向の幅が次第に拡大するように形成された
車両用シートベルト装置。 - 上記リトラクタは上記ルーフ部に設けられた
請求項1記載の車両用シートベルト装置。 - 上記先端タングは把持部を備え、上記第1タング保持部の開口部は上記先端タングの把持部の厚みよりも車室内外方向に幅広に形成された
請求項1または2記載の車両用シートベルト装置。 - 上記第2タング保持部の開口部は上記中間タングの先端部のみ挿通可能な大きさに形成された
請求項1〜3の何れか1に記載の車両用シートベルト装置。 - 上記第2タング保持部にのみタング係止手段を備えた
請求項1〜4の何れか1に記載の車両用シートベルト装置。 - 上記シートベルトには、上記両タング間で折り返されることで反力を発生する折り返し部が設けられ、
上記両タングの保持間隔は、上記折り返し部が折り返されて上記両タングの保持を安定させる反力を発生する間隔に設定された
請求項1〜5の何れか1に記載の車両用シートベルト装置。
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