JP4442410B2 - 異常診断システム - Google Patents

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Description

本発明は、デバイスとサーバとの間で通信異常が発生した場合に、そのデバイスの異常診断を行うための技術に関するものである。
近年、サーバによって、インターネットを介して、イントラネット内にある複数のプリンタを監視する監視システムが提案されている。
かかるシステムでは、イントラネットはプロキシサーバを介してインターネットに接続されており、そのプロキシサーバには、インターネットからの不正なアクセスを遮断するために、ファイアウォールが設定されている。従って、サーバ側からイントラネット内には、直接アクセスすることができないため、プリンタは、自発的に、イントラネットからインターネットを介してサーバにアクセスし、自己の監視結果を報告するようにしている。
なお、従来において、このような監視システムに関連するものとしては、例えば、下記の特許文献1に記載されているような、クライアントが通信コントロール装置を介して、複写機を監視するシステムなどが知られている。
特開2002−288066号公報
しかしながら、上記監視システムにおいては、イントラネット内のプリンタが、何らかの原因で、サーバにアクセスしてこなくなった場合(すなわち、プリンタとの間で通信異常が発生した場合)、サーバは、上記したとおりイントラネット内に直接アクセスすることができないため、そのプリンタの異常を直接診断することができないという問題があった。
なお、かかる監視システムにおいては、プリンタを監視対象としていたが、プリンタ以外の他のデバイスを監視対象とすることもでき、その場合においても、同様の問題が発生し得る。
従って、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、デバイスとサーバとの間で通信異常が発生した場合に、そのデバイスの異常診断を容易に行うことができる技術を提供することにある。
上記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の第1の異常診断システムは、互いにネットワークを介して接続されるサーバと複数のデバイスとを備える異常診断システムであって、
前記サーバは、前記複数のデバイスのうち、第1のデバイスとの間で通信異常が発生した場合に、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示すると共に、
前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスについて前記通信異常の診断を行い、その診断結果を前記サーバに報告することを要旨とする。
このように、第2の異常診断システムでは、サーバの代わりに、第2のデバイスが、第1のデバイスに対する異常診断を行い、その診断結果をサーバに報告するようにしている。従って、第1の異常診断システムによれば、例え、第1のデバイスが、ファイアウォールによりサーバによる直接のアクセスができないイントラネット内にあったとしても、第2のデバイスが、そのイントラネット内にありさえすれば、第1のデバイスの異常診断を行うことができる。
本発明の第2の異常診断システムは、互いにネットワークを介して接続されるサーバと複数のデバイスとを備える異常診断システムであって、
前記サーバは、前記複数のデバイスのうち、第1のデバイスとの間で通信異常が発生した場合に、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示すると共に、
前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスの備える、前記サーバとの通信に必要な第1の設定情報を、前記第1のデバイスから取得し、
取得した前記第1の設定情報と、前記第2のデバイスの備える、前記サーバとの通信に必要な第2の設定情報と、を比較して、前記第1の設定情報の誤りに起因した前記通信異常の診断を行い、
その診断結果を前記サーバに報告することを要旨とする。
このように、第2の異常診断システムでも、第1の異常診断システムと同様に、サーバの代わりに、第2のデバイスが、第1のデバイスに対する異常診断を行い、その診断結果をサーバに報告するようにしている。従って、第2の異常診断システムによれば、例え、第1のデバイスが、ファイアウォールによりサーバによる直接のアクセスができないイントラネット内にあったとしても、第2のデバイスが、そのイントラネット内にありさえすれば、第1のデバイスの異常診断を行うことができる。
また、第2の異常診断システムでは、第1のデバイスの備えていた第1の設定情報と、第2のデバイスの備えている第2の設定情報と、を比較して、第1の設定情報の誤りに起因した通信異常の診断を行うことにより、第1のデバイス自身の異常であるかどうかを容易に判断できるようになる。
本発明の第3の異常診断システムは、互いにネットワークを介して接続されるサーバと複数のデバイスとを備える異常診断システムであって、
前記サーバは、前記複数のデバイスのうち、第1のデバイスとの間で通信異常が発生した場合に、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示すると共に、
前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスから前記サーバに至る通信経路上に存在する少なくとも1つの通信機器に対して診断信号を発するよう、前記第1のデバイスに要求し、
前記第1のデバイスは、前記通信機器に対して前記診断信号を発すると共に、その応答結果を受け取り、
前記第2のデバイスは、前記応答結果を前記第1のデバイスから取得して、前記応答結果に基づき、前記通信経路の異常に起因した前記通信異常の診断を行い、
その診断結果を前記サーバに報告することを要旨とする。
このように、第3の異常診断システムにおいても、第1の異常診断システムと同様に、サーバの代わりに、第2のデバイスが、第1のデバイスに対する異常診断を行い、その診断結果をサーバに報告するようにしている。従って、第3の異常診断システムによれば、例え、第1のデバイスが、ファイアウォールによりサーバによる直接のアクセスができないイントラネット内にあったとしても、第2のデバイスが、そのイントラネット内にありさえすれば、第1のデバイスの異常診断を行うことができる。
また、第3の異常診断システムでは、第1のデバイスからサーバに至る通信経路上に存在する通信機器に対して、第1のデバイスから診断信号を発し、その応答結果に基づいて、通信経路の異常に起因した通信異常の診断を行うことにより、ネットワークに起因した異常であるかどうかを容易に判断できるようになる。
本発明の第4の異常診断システムは、互いにネットワークを介して接続されるサーバと複数のデバイスとを備える異常診断システムであって、
前記サーバは、前記複数のデバイスのうち、第1のデバイスとの間で通信異常が発生した場合に、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示すると共に、
前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスに対して診断信号を発し、その応答結果に基づき、前記通信異常の診断を行い、
その診断結果を前記サーバに報告することを要旨とする。
このように、第4の異常診断システムにおいても、第1の異常診断システムと同様に、サーバの代わりに、第2のデバイスが、第1のデバイスに対する異常診断を行い、その診断結果をサーバに報告するようにしている。従って、第4の異常診断システムによれば、例え、第1のデバイスが、ファイアウォールによりサーバによる直接のアクセスができないイントラネット内にあったとしても、第2のデバイスが、そのイントラネット内にありさえすれば、第1のデバイスの異常診断を行うことができる。
また、第4の異常診断システムでは、第2のデバイスから第1のデバイスに対して診断信号を発し、その応答結果に基づいて、第1のデバイスに関する通信異常の診断を行うことにより、第1のデバイス自体または第2のデバイスから第1のデバイスに至るネットワークに起因した異常であるかどうかを容易に判断できるようになる。
本発明の異常診断システムにおいて、前記第1及び第2のデバイスは、外部からのアクセスを所定の条件の下で遮断し得るファイアウォールの内側に存在し、前記サーバは、前記ファイアウォールの外側に存在してもよい。
このように、デバイスがファイアウォールの内側にあり、サーバがファイアウォールの外側にある場合、サーバは、デバイスに直接のアクセスができないが、上述したとおり、本発明の異常診断システムでは、サーバの代わりに、第2のデバイスが第1のデバイスに対する異常診断を行い、その診断結果をサーバに報告するため、サーバは、第1のデバイスとの間での通信異常の原因を把握することが可能となる。
なお、本発明は、上記した異常診断システムの他、異常診断可能デバイスとして実現することもできる。または、これら装置発明の態様に限ることなく、異常診断方法などの方法発明としての態様で実現することも可能である。さらには、それら方法や装置を構築するためのコンピュータプログラムとしての態様や、そのようなコンピュータプログラムを記録した記録媒体としての態様や、上記コンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号など、種々の態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施例の構成:
A−1.プリン監視システムの構成:
A−2.プリンタの構成:
B.実施例の動作:
B−1.異常診断方法の概要:
B−2.通信設定情報を用いた診断処理:
B−3.診断信号を用いた診断処理:
C.実施例の効果:
D.変形例:
A.実施例の構成:
A−1.プリンタ監視システムの構成:
図1は本発明の一実施例としての異常診断システムが適用されたプリンタ監視システムの構成を示すブロック図である。このプリンタ監視システムでは、サーバSが、インターネットTEを介して、イントラネットTR内にある複数のプリンタP1〜P3を監視している。このうち、イントラネットTRは、プロキシサーバPSを介してインターネットTEに接続されており、そのプロキシサーバPSには、インターネットTEからの不正なアクセスを遮断するために、ファイアウォールが設定されている。また、また、イントラネットTR内は、サブネットに分かれており、複数のLANによって構成されている。例えば、プリンタP1,P2は同一LAN内に存在するが、プリンタP3は、ルータR1を越えた別のLANに存在する。
前述したとおり、イントラネットTRには、プロキシサーバPSによってファイアウォールが設定されているため、サーバS側からイントラネットTR内には、直接アクセスすることができない。そこで、各プリンタP1〜P3は、自発的に、イントラネットTRからインターネットTEを介してサーバSにアクセスし、自己の監視結果を報告するようにしている。
A−2.プリンタの構成:
図2は図1における各プリンタの要部構成を示すブロック図である。本実施例では、プリンタ100は、ファームウェアなどのコンピュータプログラムに従って種々の処理や制御を行うためのCPU110と、上記コンピュータプログラムや種々のデータを記憶するためのメモリ130と、ネットワークに接続され、そのネットワーク上にある他の装置との間でデータなどのやり取りを行うためのネットワークインタフェース部140と、実際に印刷を行う機構部分であるプリンタエンジン150と、を主として備えており、これら構成要素はバスなどで互いに接続されている。
このうち、CPU110は、メモリ130から、上記コンピュータプログラムを読み出して実行することにより、情報取得部112,要求部114,経路調査部116,異常診断部118,報告部122などの各機能ブロックとして機能する。なお、CPU110は、その他、プリンタエンジン150に実際に印刷を行わせるための印刷処理部や、自己の動作内容を監視するための監視部などとしても機能するが、図2では省略してある。また、各機能ブロックは、ハードウェア的に構築するようにしても構わない。
また、メモリ130には、上記したコンピュータプログラムの他、サーバSとの間で通信を行うための通信設定情報132が格納されている。この通信設定情報132は、各プリンタ毎に固有の情報となっている。なお、通信設定情報132には、そのプリンタのIPアドレス及びサブネットマスクと、デフォルトルートアドレスと、プロキシサーバPSのアドレス,ボート番号と、サーバSのURL(アドレス及びポート番号を含む)と、サーバSにアクセスするためのユーザID及びパスワードなどを含んでいる。
なお、図2において、情報取得部112は請求項に記載の情報取得部に、要求部114は請求項に記載の要求部に、異常診断部118は請求項に記載の異常診断部に、報告部122は報告部に、それぞれ相当している。
B.実施例の動作:
図1において、各プリンタP1〜P3は、それぞれ、自己の動作状態を監視して、定期的に、イントラネットTRからインターネットTEを介してサーバSにアクセスし、自己の監視結果を報告している。
このような状態において、これらプリンタP1〜P3のうち、少なくとも1台のプリンタがサーバSにアクセスしてこなくなった場合、サーバSは、それを検出すると、そのプリンタとの間で通信異常が発生しているものと判断する。そして、同一LAN内にある、または、同じイントラネット内(同じファイアウォール内)にある別のプリンタのうち、正常にアクセスしてきているプリンタを選択して、そのプリンタがサーバSにアクセスしてきたときに、そのプリンタに対し、異常診断の実行を指示し、アクセスしてこなくなったプリンタの異常診断を、サーバSの代わりに、そのプリンタに行わせる。なお、本実施例においては、上記したプリンタのうち、サーバSにアクセスしてこなくなり、異常診断の対象となるプリンタを、「診断対象プリンタ」と称し、サーバSからの指示により、診断対象プリンタに対し異常診断を実行するプリンタを、「診断実行プリンタ」と称することにする。
なお、ここで、診断対象プリンタは請求項に記載の第1のデバイスまたは診断対象デバイスに相当し、診断実行プリンタは請求項に記載の第2のプリンタまたは異常診断可能デバイスに相当し、サーバSは請求項に記載のサーバに相当する。
B−1.異常診断方法の概要:
図3は本実施例における異常診断方法の処理手順を示すフローチャートである。なお、図3以降に示す例では、プリンタP1を診断対象プリンタとし、プリンタP2を診断実行プリンタとしている。
図3において、診断実行プリンタP2のCPU110は、ネットワークインタフェース部140を介して、サーバSに対しアクセスした際に、サーバSから、診断対象プリンタP1に対する異常診断実行の指示があったか否かを判定し(ステップS102)、指示があった場合には、通信設定情報を用いた診断処理を実行する(ステップS104)。なお、サーバSから診断実行プリンタP2へ異常診断実行の指示をする際には、診断対象プリンタP1を特定するために、診断対象プリンタP1のIPアドレスなども併せて伝えられる。
次に、診断実行プリンタP2のCPU110は、ステップS104の診断処理により、診断結果が出たか否かを判定し(ステップS106)、診断結果が出ている場合には、処理をステップS114に進め、反対に、診断結果が出ていない場合には、診断信号を用いた診断処理をさらに実行する(ステップS108)。
次に、診断実行プリンタP2のCPU110は、ステップS106の診断処理により、診断結果が出たか否かを判定し(ステップS110)、診断結果が出ている場合には、処理をステップS114に進める。反対に、診断結果が出ていない場合には、CPU110によって機能する異常診断部118が、診断実行プリンタP2は、通信設定情報を用いた診断処理や診断信号を用いた診断処理では診断することができないその他の異常である判断する(ステップS112)。
続いて、ステップS114では、報告部122が、ネットワークインタフェース部140を介して、サーバSに対しアクセスし、診断結果を報告する。
そして、再び、ステップS102に戻り、サーバSから異常診断実行の指示があるまで待機する。
こうして、診断実行プリンタP2は、サーバSの代わりに、診断対象プリンタP1に対する異常診断を行って、その診断結果をサーバSに報告する。
B−2.通信設定情報を用いた診断処理:
次に、通信設定情報を用いた診断処理(ステップS104)について、図4を参照して詳細に説明する。図4は図3における通信設定情報を用いた診断処理ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
この処理ルーチンに入ると、まず、診断実行プリンタP2において、情報取得部112は、サーバSから伝えられた診断対象プリンタP1のIPアドレスに基づいて、ネットワークインタフェース部140を介して、診断対象プリンタP1に対し、ICMP(Internet Control Message Protocol)を用いて、pingコマンドを送信する(ステップS202)。そして、そのpingコマンドの送信に対して、診断対象プリンタP1から応答があったか否かを判定する(ステップS204)。
判定の結果、応答がない場合には、異常診断部118は、診断対象プリンタP1の電源がオフ状態にある、または、診断実行プリンタP2から診断対象プリンタP1までの経路中に異常があると判断し(ステップS216)、処理をリターンする。
なお、このように、ICMPに対して、診断対象プリンタP1が応答しない場合に、直ちに、電源オフ状態または経路異常であると判断するのではなく、例えば、SMNP(Simple Network Management Protocol)に対して応答するか、さらには、無手順プロトコル(Port 9100)に対して応答するか、をそれぞれ試してみて、何れにも応答しない場合に、電源オフ状態であると判断するようにしてもよい。その場合、SMNP,無手順プロトコルの何れかに対して応答した場合には、診断対象プリンタP1における内部エラーであると判断してよい。
一方、判定の結果、ICMPを用いたpingコマンドの送信に対して応答があった場合には、情報取得部112は、さらに、SNMPを用いて、診断対象プリンタP1から、診断対象プリンタP1のメモリ130に格納されている通信設定情報を取得する(ステップS206)。
その後、異常診断部118は、自己(即ち、診断実行プリンタP2)のメモリ130に格納された通信設定情報から、自己のIPアドレスとサブネットマスクとを読み出すと共に、診断実行プリンタP2より取得した通信設定情報から、診断実行プリンタP2のIPアドレスを導き出す。そして、それらの情報に基づいて、診断実行プリンタP2から見て診断対象プリンタP1が同一のLAN内にあるかどうかを判定する(ステップS208)。具体的には、IPアドレス,サブネットマスクをそれぞれ32ビットのビット列と見なして、IPアドレスとサブネットマスクとでピット単位でAND演算を行い、その演算結果を比較して、一致していれば、診断実行プリンタP2から見て診断対象プリンタP1が同一のLAN内にあると判定し、異なっていれば、同一のLAN内にないと判定する。例えば、診断対象プリンタP1のIPアドレスが"163.141.1.233"で、診断実行プリンタP2のIPアドレスが"163.141.2.100"、サブネットマスクが"255.255.255.0"である場合、診断対象プリンタP1のIPアドレスと診断実行プリンタP2のサブネットマスクとのAND演算を行うと、"163.141.1.0"となり、診断実行プリンタP2のIPアドレスと診断実行プリンタP2のサブネットマスクとのAND演算を行うと、"163.141.2.0"となり、得られた演算結果が異なるため、異常診断部118は、診断実行プリンタP2から見て診断対象プリンタP1が同一のLAN内にないと判定する。
判定の結果、同一のLAN内にないと判定した場合には、処理をステップS212に進める。反対に、同一のLAN内にある判定した場合には、次に、異常診断部118が、自己のメモリ130に格納された通信設定情報から、自己に設定されているサブネットマスクとデフォルトルートアドレスを読み出すと共に、診断実行プリンタP2より取得した通信設定情報から、同じく、診断実行プリンタP2で設定されているサブネットマスクとデフォルトルートアドレスを導き出す。同一のLAN内にある2つのプリンタであれば、一般に、サブネットマスクも互いに同一、デフォルトルートアドレスも互いに同一となるはずだからである。従って、異常診断部118は、それらの情報を比較して、そのLANを出るための通信設定(すなわち、サブネットマスク,デフォルトルートアドレス)が、診断対象プリンタP1と診断実行プリンタP2とで互いに一致しているかどうかを判定する(ステップS210)。
判定の結果、一致していない場合には、異常診断部118は、診断対象プリンタP1に設定されているサブネットマスクとデフォルトルートアドレスの少なくとも一方に誤りがあると判断し(ステップS218)、その後、処理をリターンする。反対に、一致している場合には、処理をステップS212に進める。ステップS212では、異常診断部118は、自己のメモリ130に格納された通信設定情報から、自己に設定されているプロキシサーバSPのアドレス及びポート番号を読み出すと共に、診断実行プリンタP2より取得した通信設定情報から、同じく、診断実行プリンタP2で設定されているプロキシサーバSPのアドレス及びポート番号を導き出す。同一のイントラネット内にある2つのプリンタであれば、同一のプロキシサーバを経由してインターネットに接続しているはずだからである。従って、異常診断部118は、それらの情報を比較して、ファイアウォールを出るための通信設定(すなわち、プロキシサーバのアドレス及びポート番号)が、診断対象プリンタP1と診断実行プリンタP2とで互いに一致しているかどうかを判定する。
判定の結果、一致していない場合には、異常診断部118は、診断対象プリンタP1に設定されているプロキシサーバSPのアドレス及びポート番号のうち、少なくとも一方に誤りがあると判断し(ステップS218)、その後、処理をリターンする。反対に、一致している場合には、次に、異常診断部118が、自己のメモリ130に格納された通信設定情報から、自己に設定されているサーバSのURL(Uniform Resource Locator)とサーバSにアクセスするためのユーザID及びパスワードと、を読み出すと共に、診断実行プリンタP2より取得した通信設定情報から、同じく、診断実行プリンタP2で設定されているサーバSのURLとユーザID及びパスワードとを導き出す。2つのプリンタは同一のサーバにアクセスするので、異常診断部118は、それらの情報を比較して、サーバSにアクセスするための通信設定(すなわち、サーバのURL,ユーザID,パスワード)が、診断対象プリンタP1と診断実行プリンタP2とで互いに一致しているかどうかを判定する(ステップS214)。
判定の結果、一致していない場合には、異常診断部118は、診断対象プリンタP1に設定されているサーバSのURL,ユーザID,パスワードのうち、少なくとも一つに誤りがあると判断し(ステップS218)、その後、処理をリターンする。反対に、一致している場合には、そのまま、処理をリターンする。
以上のようにして、通信設定情報を用いた診断処理(ステップS104)は実行される。
B−3.診断信号を用いた診断処理:
次に、診断信号を用いた診断処理(ステップS108)について、図5,図6を参照して詳細に説明する。図5及び図6はそれぞれ図3における診断信号を用いた診断処理ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。なお、図5及び図6において、図5のAは図6のAに、図5のBは図6のBに、それぞれつながっている。
この処理ルーチンに入ると、まず、診断実行プリンタP2において、異常診断部118は、ステップS208と同様に、自己(即ち、診断実行プリンタP2)のメモリ130に格納された通信設定情報から、自己のIPアドレスとサブネットマスクとを読み出すと共に、診断実行プリンタP2より取得した通信設定情報から、診断実行プリンタP2のIPアドレスを導き出し、それらの情報に基づいて、診断実行プリンタP2から見て診断対象プリンタP1が同一のLAN内にあるかどうかを判定する(ステップS302)。
判定の結果、同一のLAN内にないと判定した場合には、処理を図6のステップS402に進める。反対に、同一のLAN内にある判定した場合には、次に、経路調査部116が、自己のメモリ130に格納された通信設定情報から、自己に設定されているデフォルトルートアドレスを読み出し、そのデフォルトルートアドレスに基づいて、ネットワークインタフェース部140を介して、LANの出口であるルータR1に対し、診断信号として、ICMPを用いて、pingコマンドを送信する(ステップS304)。そして、そのpingコマンドの送信に対して、ルータR1から応答があったか否かを判定する(ステップS306)。
判定の結果、応答がない場合には、異常診断部118は、ルータR1が要求に応答しないステルスモードであると判断し(ステップS316)、処理を図6のステップS402に進める。一方、ルータR1から応答があった場合には、次に、要求部114が、ネットワークインタフェース部140を介して、診断対象プリンタP1に対し、ルータR1へのpingコマンドの送信を要求する(ステップS308)。その要求を受け、診断対象プリンタP1では、CPU110によって機能する経路調査部116が、ネットワークインタフェース部140を介して、LANの出口であるルータR1に対し、診断信号として、ICMPを用いて、pingコマンドを送信する(ステップS310)。その後、診断対象プリンタP1の経路調査部116は、送信したpingコマンドに対するルータR1からの応答結果を、診断実行プリンタP2に送信する(ステップS312)。これに対し、診断実行プリンタP2では、異常診断部118が、送信された応答結果に基づいて、ルータR1から診断対象プリンタP1に対して応答があったか否かを判定する(ステップS314)。
判定の結果、ルータR1から診断対象プリンタP1に対し応答がなかった場合には、異常診断部118は、診断対象プリンタP1からルータR1に至る通信経路中に異常があると判断し(ステップS318)、その後、処理をリターンする(図6参照)。反対に、応答があった場合には、処理を図6のステップS402に進める。
図6において、ステップS402では、経路調査部116が、自己のメモリ130に格納された通信設定情報から、自己に設定されているプロキシサーバPSのアドレスを読み出し、そのアドレスに基づいて、ネットワークインタフェース部140を介して、ファイアウォールの出口であるプロキシサーバSPに対し、ICMPを用いて、pingコマンドを送信する。そして、そのpingコマンドの送信に対して、プロキシサーバSPから応答があったか否かを判定する(ステップS404)。
判定の結果、応答がない場合には、異常診断部118は、プロキシサーバSPが応答に反応しないステルスモードであると判断し(ステップS414)、その後、処理をリターンする。一方、プロキシサーバSPから応答があった場合には、次に、要求部114が、ネットワークインタフェース部140を介して、診断対象プリンタP1に対し、SMNPを用いて、プロキシサーバSPへのpingコマンドの送信を要求する(ステップS406)。その要求を受け、診断対象プリンタP1では、経路調査部116が、ネットワークインタフェース部140を介して、ファイアウォールの出口であるプロキシサーバSPに対し、ICMPを用いて、pingコマンドを送信する(ステップS408)。その後、診断対象プリンタP1の経路調査部116は、送信したpingコマンドに対するプロキシサーバSPからの応答結果を、診断実行プリンタP2に送信する(ステップS410)。これに対し、診断実行プリンタP2では、異常診断部118が、送信された応答結果に基づいて、プロキシサーバSPから診断対象プリンタP1に対して応答があったか否かを判定する(ステップS412)。
判定の結果、プロキシサーバSPから診断対象プリンタP1に対し応答がなかった場合には、異常診断部118は、診断対象プリンタP1からプロキシサーバSPに至る通信経路中に異常があると判断し(ステップS318)、その後、処理をリターンする。但し、処理が図5のステップS314を経て、そのステップS314において、ルータR1から診断対象プリンタP1に対し応答があったと既に判定している場合には、診断対象プリンタP1からルータR1に至る通信経路中に異常がないことは明らかであるので、ステップS318において、ルータR1からプロキシサーバSPに至る通信経路中に異常があると判断してもよい。一方、プロキシサーバSPから診断対象プリンタP1に対し応答があった場合には、そのまま、処理をリターンする。
以上のようにして、診断信号を用いた診断処理(ステップS104)は実行される。
C.実施例の効果:
以上説明したように、本実施例では、或るプリンタがサーバSにアクセスしてこなくなった場合でも、同一LAN内にある、または、同じイントラネット内(同じファイアウォール内)にある別のプリンタ(診断実行プリンタP2)に、アクセスしてこなくなったプリンタ(診断対象プリンタP1)の異常診断を、サーバSの代わりに行わせ、その診断結果をサーバSに報告させることにより、サーバSは、その診断対象プリンタP1との間での通信異常の原因を把握することができる。すなわち、図3のステップS104における通信設定情報を用いた異常診断によって、診断対象プリンタP1自身の異常であるかどうかを容易に判断でき、また、ステップS108における診断信号を用いた異常診断によって、ネットワークに起因した異常であるかどうかを容易に判断できる。
そして、診断対象プリンタP1に設定されている通信設定情報の誤りが、通信異常の原因であれば、サーバSは、診断実行プリンタP2に対して、診断実行プリンタP2に設定されている通信設定情報を診断対象プリンタP1にコピーして設定するよう、指示してもよい。その場合、診断実行プリンタP2は、SNMPを用いて、自己の通信設定情報を診断対象プリンタP1にコピーして設定した上で、診断対象プリンタP1に対し再起動を促し、その後、診断対象プリンタP1が正常に動作するか確認するようにする。
また、診断対象プリンタP1からサーバSに至る通信経路中の異常が、通信異常の原因であれば、サーバSは、例えば、サービスマンに対して、通信経路中の機器や通信線路を修理するよう、指示してもよい。また、その際、サーバSは、正常なプリンタに対し、診断結果や修理箇所などを記載した障害復旧のための手順書を印刷出力させ、サービスマンによる修理の便宜を図るようにしてもよい。
D.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記した実施例においては、サーバSから診断実行プリンタP2へ異常診断実行の指示をする際、診断対象プリンタP1を特定するために、診断対象プリンタP1のIPアドレスを伝えるものとした。しかしながら、イントラネットTR内において、各プリンタのIPアドレスがDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によって自動的に割り振られる場合には、サーバSから診断実行プリンタP2に診断対象プリンタP1のIPアドレスを伝えることができない。このような場合は、診断対象プリンタP1のIPアドレスに代えて、診断対象プリンタP1のデバイス特定情報(たとえば、MACアドレスや、製品製造番号など)を、サーバSから診断実行プリンタP2に伝える。これにより、診断実行プリンタP2は、まず、同一LAN内の全てのデバイスに対し、ブロードキャストによって、デバイス特定情報の問い合わせを行い、各デバイスからデバイス特定情報をそれぞれ取得する。なお、この際、診断実行プリンタP2は、各デバイスのIPアドレスも併せて取得することができる。次に、診断実行プリンタP2は、それら取得したデバイス特定情報と、サーバSから伝えられた診断対象プリンタP1のデバイス特定情報とを比較して、情報の一致するデバイスがあるかどうかを判定し、一致するものがあれば、一致したそのデバイスを診断対象プリンタP1であると判断し、その診断対象プリンタP1のIPアドレスに基づいて、続く診断を続行する。なお、情報の一致するデバイスがない場合には、診断実行プリンタP2は、診断対象プリンタP1の電源がオフ状態にある、または、診断実行プリンタP2から診断対象プリンタP1までの経路中に異常があると判断する。
上記した実施例においては、図4に示す通信設定情報を用いた診断処理において、情報取得部112は、pingコマンドの送信に対し診断対象プリンタP1から応答があった場合、診断対象プリンタP1から通信設定情報を取得していたが、通信設定情報の取得に先立って、以下のような処理を行うようにしてもよい。
すなわち、診断実行プリンタP2は、SNMPを用いて、診断対象プリンタP1に対し、診断対象プリンタP1における監視ソフトウェアモジュール(すなわち、自己の動作状態を監視してその監視結果をサーバSに報告するソフトウェアモジュール)が、動作する設定になっているかどうか確認し、その確認結果をサーバSに報告するようにしてもよい。そして、監視ソフトウェアモジュールが動作しないように設定されている場合には、サーバSは、診断実行プリンタP2に対し、診断対象プリンタP1の設定変更を行うよう指示する。この指示により、診断実行プリンタP2は、SNMPを用いて、監視ソフトウェアモジュールが動作するよう、診断対象プリンタP1に設定を変更させた上で、診断対象プリンタP1に対し再起動を促し、その後、監視ソフトウェアモジュールが動作する設定となったか確認するようにする。
上記した実施例においては、図5,図6に示す診断信号を用いた診断処理において、診断信号としてpingコマンドを送信するようにしていたが、これに代えて、同じく、ICMPを用いて、tracerouteコマンドを送信するようにてもよい。一般に、Pingは、TCP/IPネットワークにおいて流したパケットが相手先まで届いているか、どれだけの時間で帰ってくるかなどを調べるために使用するコマンドで、tracerouteは、相手先までの経路を調査するコマンドである。Pingコマンドに対する応答結果からは、相手先まで到達するか、応答するのにどれだけ時間がかかるかなどを容易に知ることができ、tracerouteコマンドに対する応答結果からは、対象となるホストまでの行きの経路や、途中のゲートウェイまでの所要時間を知ることができる。従って、tracerouteコマンドを用いた場合には、通信経路上において、どこまでが到達できて、どこからが到達できなくなるのかを容易に調査することができる。
上記した実施例においては、サーバSにネットワーク介して接続されるデバイスを、プリンタとしていたが、本発明はプリンタに限定されるものではなく、複写機やファックスやスキャナなど他のデバイスであっても、同様に適用することができる。
また、本発明の異常診断システムを利用することによって、次のような処理も可能となる。すなわち、例えば、ファイアウォールの設定を変更した場合に、イントラネット内の或る1台のプリンタのみに、その変更後の設定を反映させておけば、他のプリンタは、サーバSにアクセスできなくなり、通信設定情報の誤りに起因した通信異常であると判断される。そのため、サーバSは、その1台のプリンタに対し自己の通信設定情報を他のプリンタにコピーして設定するよう指示を出す。これにより、その1台のプリンタは、自己の通信設定情報を、他のプリンタに対し次々にコピーして設定するようになるため、変更後の設定を他のプリンタに自動的に反映させることができる。
また、サーバSにおいて、各プリンタの使用に対する課金処理を行っている場合には、本発明の異常診断システムを利用することによって、次のような処理も可能となる。すなわち、例えば、イントラネット内での異常、または、ファイアウォールでの異常に起因した通信異常であると判断した場合には、プリンタからサーバSへの接続が意図的に妨害されているものと判断し、サーバSは、診断実行プリンタP2に対し、サーバSに接続してこないプリンタ(すなわち、診断対象プリンタP1)での印刷を禁止させるよう指示する。これにより、診断対象プリンタP1は、SNMPを用いて、診断対象プリンタP1に対し、診断対象プリンタP1での印刷ができないよう、設定する。こうして、診断対象プリンタP1からサーバSへのアクセスが再開されるまで、診断対象プリンタP1での印刷を禁止するようにすることで、トナーや消耗品の無断利用を禁止し、課金逃れを防ぐことができる。
本発明の一実施例としての異常診断システムが適用されたプリンタ監視システムの構成を示すブロック図である。 図1における各プリンタの要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例における異常診断方法の処理手順を示すフローチャートである。 図3における通信設定情報を用いた診断処理ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図3における診断信号を用いた診断処理ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 図3における診断信号を用いた診断処理ルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100…プリンタ
110…CPU
112…情報取得部
114…要求部
116…経路調査部
118…異常診断部
122…報告部
130…メモリ
132…通信設定情報
140…ネットワークインタフェース部
150…プリンタエンジン
P1〜P3…プリンタ
PS…プロキシサーバ
R1,R2…ルータ
S…サーバ
SP…プロキシサーバ
TE…インターネット
TR…イントラネット

Claims (18)

  1. 互いにネットワークを介して接続されるサーバと複数のデバイスとを備える異常診断システムであって、
    前記サーバは、前記複数のデバイスのうち、第1のデバイスとの間で通信異常が発生した場合に、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示すると共に、
    前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスについて前記通信異常の診断を行い、その診断結果を前記サーバに報告することを特徴とする異常診断システム。
  2. 互いにネットワークを介して接続されるサーバと複数のデバイスとを備える異常診断システムであって、
    前記サーバは、前記複数のデバイスのうち、第1のデバイスとの間で通信異常が発生した場合に、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示すると共に、
    前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスの備える、前記サーバとの通信に必要な第1の設定情報を、前記第1のデバイスから取得し、
    取得した前記第1の設定情報と、前記第2のデバイスの備える、前記サーバとの通信に必要な第2の設定情報と、を比較して、前記第1の設定情報の誤りに起因した前記通信異常の診断を行い、
    その診断結果を前記サーバに報告することを特徴とする異常診断システム。
  3. 互いにネットワークを介して接続されるサーバと複数のデバイスとを備える異常診断システムであって、
    前記サーバは、前記複数のデバイスのうち、第1のデバイスとの間で通信異常が発生した場合に、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示すると共に、
    前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスから前記サーバに至る通信経路上に存在する少なくとも1つの通信機器に対して診断信号を発するよう、前記第1のデバイスに要求し、
    前記第1のデバイスは、前記通信機器に対して前記診断信号を発すると共に、その応答結果を受け取り、
    前記第2のデバイスは、前記応答結果を前記第1のデバイスから取得して、前記応答結果に基づき、前記通信経路の異常に起因した前記通信異常の診断を行い、
    その診断結果を前記サーバに報告することを特徴とする異常診断システム。
  4. 互いにネットワークを介して接続されるサーバと複数のデバイスとを備える異常診断システムであって、
    前記サーバは、前記複数のデバイスのうち、第1のデバイスとの間で通信異常が発生した場合に、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示すると共に、
    前記第2のデバイスは、前記第1のデバイスに対して診断信号を発し、その応答結果に基づき、前記通信異常の診断を行い、
    その診断結果を前記サーバに報告することを特徴とする異常診断システム。
  5. 請求項2ないし請求項4のうちの任意の1つに記載の異常診断システムにおいて、
    前記第1及び第2のデバイスは、外部からのアクセスを所定の条件の下で遮断し得るファイアウォールの内側に存在し、前記サーバは、前記ファイアウォールの外側に存在することを特徴とする異常診断システム。
  6. サーバと、少なくとも1つのデバイスに、ネットワークを介して接続され、前記デバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記サーバからの指示に従い、診断対象となる前記デバイスの異常診断を行う異常診断可能デバイスであって、
    前記通信異常の診断を行う異常診断部と、
    その診断結果を前記サーバに報告する報告部と、
    を備える異常診断可能デバイス。
  7. サーバと、少なくとも1つのデバイスに、ネットワークを介して接続され、前記デバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記サーバからの指示に従い、診断対象となる前記デバイスの異常診断を行う異常診断可能デバイスであって、
    前記診断対象デバイスの備える、前記サーバとの通信に必要な第1の設定情報を、前記診断対象デバイスから取得する情報取得部と、
    前記異常診断可能デバイスが前記サーバとの通信を行うのに必要な第2の設定情報を格納する情報格納部と、
    前記第1の設定情報と前記第2の設定情報とを比較して、前記第1の設定情報の誤りに起因した前記通信異常の診断を行う異常診断部と、
    その診断結果を前記サーバに報告する報告部と、
    を備える異常診断可能デバイス。
  8. サーバと、少なくとも1つのデバイスに、ネットワークを介して接続され、前記デバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記サーバからの指示に従い、診断対象となる前記デバイスの異常診断を行う異常診断可能デバイスであって、
    前記診断対象デバイスから前記サーバに至る通信経路上に存在する少なくとも1つの通信機器に対して診断信号を発するよう、前記診断対象デバイスに要求する要求部と、
    前記診断信号に対する前記通信機器からの応答結果を、前記診断対象デバイスから取得する情報取得部と、
    前記応答結果に基づいて、前記通信経路の異常に起因した前記通信異常の診断を行う異常診断部と、
    その診断結果を前記サーバに報告する報告部と、
    を備える異常診断可能デバイス。
  9. サーバと、少なくとも1つのデバイスに、ネットワークを介して接続され、前記デバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記サーバからの指示に従い、診断対象となる前記デバイスの異常診断を行う異常診断可能デバイスであって、
    前記診断対象デバイスに対して診断信号を発すると共に、その応答結果を受け取る調査部と、
    前記応答結果に基づいて、前記通信異常の診断を行う異常診断部と、
    その診断結果を前記サーバに報告する報告部と、
    を備える異常診断可能デバイス。
  10. サーバにネットワークを介して接続される複数のデバイスのうち、第1のデバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記第1のデバイスの異常診断を行うための異常診断方法であって、
    (a)前記サーバが、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示する工程と、
    (b)前記第2のデバイスが、前記通信異常の診断を行う工程と、
    (c)前記第2のデバイスが、前記診断結果を前記サーバに報告する工程と、
    を備える異常診断方法。
  11. サーバにネットワークを介して接続される複数のデバイスのうち、第1のデバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記第1のデバイスの異常診断を行うための異常診断方法であって、
    (a)前記サーバが、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示する工程と、
    (b)前記第2のデバイスが、前記第1のデバイスの備える、前記サーバとの通信に必要な第1の設定情報を、前記第1のデバイスから取得する工程と、
    (c)前記第2のデバイスが、前記第1の設定情報と、前記第2のデバイスの備える、前記サーバとの通信に必要な第2の設定情報と、を比較して、前記第1の設定情報の誤りに起因した通信異常の診断を行う工程と、
    (d)前記第2のデバイスが、前記診断結果を前記サーバに報告する工程と、
    を備える異常診断方法。
  12. サーバにネットワークを介して接続される複数のデバイスのうち、第1のデバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記第1のデバイスの異常診断を行うための異常診断方法であって、
    (a)前記サーバが、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示する工程と、
    (b)前記第2のデバイスが、前記第1のデバイスから前記サーバに至る通信経路上に存在する少なくとも1つの通信機器に対して診断信号を発するよう、前記第1のデバイスに要求する工程と、
    (c)前記第1のデバイスが、前記通信機器に対して前記診断信号を発すると共に、その応答結果を受け取る工程と、
    (d)前記第2のデバイスが、前記応答結果を前記第1のデバイスから取得して、前記応答結果に基づき、前記通信経路の異常に起因した通信異常の診断を行う工程と、
    (e)前記第2のデバイスが、前記診断結果を前記サーバに報告する工程と、
    を備える異常診断方法。
  13. サーバにネットワークを介して接続される複数のデバイスのうち、第1のデバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記第1のデバイスの異常診断を行うための異常診断方法であって、
    (a)前記サーバが、残りのデバイスのうち、第2のデバイスに、前記第1のデバイスに対する異常診断の実行を指示する工程と、
    (b)前記第2のデバイスが、前記第1のデバイスに対して診断信号を発すると共に、その応答結果を受け取る工程と、
    (c)前記第2のデバイスが、前記応答結果に基づき、前記通信異常の診断を行う工程と、
    (e)前記第2のデバイスが、前記診断結果を前記サーバに報告する工程と、
    を備える異常診断方法。
  14. サーバと、少なくとも1つのデバイスに、ネットワークを介して接続されるコンピュータにおいて、前記デバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記サーバからの指示に従い、診断対象となる前記デバイスの異常診断を行うためのコンピュータプログラムであって、
    前記通信異常の診断を行う機能と、
    その診断結果を前記サーバに報告する機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  15. サーバと、少なくとも1つのデバイスに、ネットワークを介して接続されるコンピュータにおいて、前記デバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記サーバからの指示に従い、診断対象となる前記デバイスの異常診断を行うためのコンピュータプログラムであって、
    前記診断対象デバイスの備える、前記サーバとの通信に必要な第1の設定情報を、前記診断対象デバイスから取得する機能と、
    前記第1の設定情報と、前記コンピュータの備える、前記サーバとの通信に必要な第2の設定情報と、を比較して、前記第1の設定情報の誤りに起因した前記通信異常の診断を行う機能と、
    その診断結果を前記サーバに報告する機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  16. サーバと、少なくとも1つのデバイスに、ネットワークを介して接続されるコンピュータにおいて、前記デバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記サーバからの指示に従い、診断対象となる前記デバイスの異常診断を行うためのコンピュータプログラムであって、
    前記診断対象デバイスから前記サーバに至る通信経路上に存在する少なくとも1つの通信機器に対して診断信号を発するよう、前記診断対象デバイスに要求する工程と、
    前記診断信号に対する前記通信機器からの応答結果を、前記診断対象デバイスから取得する機能と、
    前記応答結果に基づき、前記通信経路の異常に起因した前記通信異常の診断を行う機能と、
    その診断結果を前記サーバに報告する機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  17. サーバと、少なくとも1つのデバイスに、ネットワークを介して接続されるコンピュータにおいて、前記デバイスと前記サーバとの間で通信異常が発生した場合に、前記サーバからの指示に従い、診断対象となる前記デバイスの異常診断を行うためのコンピュータプログラムであって、
    前記デバイスに対して診断信号を発すると共に、その応答結果を受け取る機能と、
    前記応答結果に基づき、前記通信異常の診断を行う機能と、
    その診断結果を前記サーバに報告する機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  18. 請求項14ないし請求項17のうちの任意の1つに記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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