JP4441421B2 - 超音波測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、千鳥状又は階段状に並べて配置された複数の超音波探触子を配管の円周方向に沿って移動させて配管の損傷等を測定する超音波測定装置に関する。
従来、大径管の板厚を測定する超音波測定装置として、例えば、特許文献1に記載の形態のものが知られている。特許文献1に記載の装置は、大径管の内面を走行可能な4つの走行車輪を有する親台車と、親台車の進行方向に2列かつ千鳥状に並べて配置され、しかも親台車に上下動かつ前後に首振り可能に設けられて大径管に常時付勢され、それぞれが親台車と同一方向を向いて4つの倣い車輪を備えた4個以上の子台車とを備えており、それぞれの子台車には大径管の内面との間に少しの隙間を有して超音波探触子が設けられている。更に、親台車には親台車の走行距離を測定する距離計が設けられており、距離計の出力並びに超音波探触子の出力から、大径管の内周方向の測定位置に対する所定幅の肉厚分布を出力するように構成されている。なお、親台車及び子台車は大径管の内周を走査するようになっているが、大径管の外周及び平板を走査することもできる。
このような形態の装置において、図12(A)、(B)にそれぞれ示すように、測定対象物が平板170、管171である場合の表面の凸凹に対する子台車172、173の倣いは、親台車(図示せず)及び進行方向に2列に並べて配置された子台車172、173にそれぞれ設けられた上下倣い機構174と、子台車172、173にそれぞれ設けられた回転倣い機構175とによって行っている。なお、回転倣い機構175の回転中心高さHは、測定対象物の表面から、例えば、20mm程度である。
特開2004−144710号公報(図1〜図4)
しかしながら、前記従来の超音波測定装置は未だ解決すべき以下のような問題があった。
管の走査において管径が大きい(例えば、2000mm以上)場合には、管径の変化に対応して、子台車が上下動かつ前後に首振りして走査可能であるが、管径が小さい(例えば、300〜1500mm)場合には、親台車の4つの走行車輪は台車本体に対して固定されているので、子台車の倣い車輪が管に倣うことができないため、子台車に取付けられた探触子により測定できないという問題があった。
更に、従来の超音波測定装置を使用する際、図12に示すように、子台車172、173の回転倣い機構175の取付間隔である回転中心間距離Lを一定(例えば、50mm)にした状態で、装置を管171に取付けた場合、探触子が倣い車輪を介して管171に倣うため、管外面における探触子中心間距離Tは、平板170の場合の探触子中心間距離(=L)より短くなり、この結果、管径毎に探触子中心間距離を補正する必要があるので、補正の為の機器や手間を要するという問題もあった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、小さい管径でも超音波探触子による測定が可能で、管径毎に探触子の中心間距離を補正する必要のない超音波測定装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る超音波測定装置は、千鳥状又は階段状に並べて配置された複数の超音波探触子を測定対象物の円周方向に沿って移動させ、前記各超音波探触子を同時に作動させる多チャンネル型超音波探傷器、並びに前記超音波探触子の出力及び距離計からの出力を基準にして、前記測定対象物の位置毎の損傷状況を出力する演算部を有する制御装置を備え、前記測定対象物の損傷状況を測定する超音波測定装置であって、
(1)中央に空間部を有する台車フレームと、該台車フレームの前後に設けられそれぞれ回動調整機構を備えた前側及び後ろ側回動軸と、該前側回動軸の両側に基部が取付けられ、先部には左右対となる前側車輪が設けられた前側回動フレームと、前記後ろ側回動軸の両側に基部が取付けられ、先部には左右対となる後ろ側車輪が設けられた後ろ側回動フレームと、前記前側回動フレーム及び後ろ側回動フレームの底部に前記測定対象物とは一定の隙間を有して設けられた永久磁石とを有する親台車と、(2)前記台車フレームの空間部を幅方向に跨ぐ複数の支持部材にそれぞれ自在継手機構を介して取付けられた複数の子台車と、(3)それぞれの前記子台車に搭載され、前記測定対象物とは僅少の隙間を有して配置された前記超音波探触子と、(4)前記超音波探触子と前記測定対象物との間に形成された前記隙間に媒質水を供給する水供給手段と、(5)前記親台車に取付けられて、該親台車の走行距離を測定する前記距離計とを備え、しかも、前記複数の支持部材は前記台車フレームの空間部の両側に設けられた側壁部材に長孔を貫通するねじを介して取付けられ、しかも、前記長孔は、前記測定対象物の直径に応じて前記支持部材の取付け位置を変えても前記支持部材及び子台車を介して取付けられる隣り合う前記各超音波探触子の測定位置が一定の範囲にあるように形成されている。
本発明に係る超音波測定装置において、前記回動調整機構は、前記前側回動軸及び後ろ側回動軸に設けられたウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合して回転駆動されるウォームシャフトとを有してもよい。
本発明に係る超音波測定装置において、前記前側車輪及び後ろ側車輪のタイヤは軟質材からなってもよい。
請求項1〜3記載の超音波測定装置においては、親台車は中央に空間部を有する台車フレームの前後に設けられそれぞれ回動調整機構を備えた前側及び後ろ側回動軸と、前側回動軸の両側に基部が取付けられ、先部には左右対となる前側車輪が設けられた前側回動フレームと、後ろ側回動軸の両側に基部が取付けられ、先部には左右対となる後ろ側車輪が設けられた後ろ側回動フレームと、前側回動フレーム及び後ろ側回動フレームの底部に測定対象物とは一定の隙間を有して設けられた永久磁石とを有するので、測定対象物の管径が小さい場合でも、親台車は測定対象物の円周方向に沿って移動することができ、この結果、千鳥状又は階段状に並べて配置された複数の超音波探触子及び親台車に設けた距離計を測定対象物の円周方向に沿って移動させ、測定対象物の損傷状況を測定することができる。
特に、この超音波測定装置においては、複数の支持部材が台車フレームの空間部の両側に設けられた側壁部材に長孔を貫通するねじを介して取付けられ、しかも、長孔は、測定対象物の直径に応じて支持部材の取付け位置を変えても支持部材及び子台車を介して取付けられる隣り合う各超音波探触子の測定位置が一定の範囲にあるように形成されているので、管径毎に超音波探触子の中心間距離を補正する必要がないため、測定の作業性が向上する。
請求項記載の超音波測定装置においては、前側回動軸及び後ろ側回動軸にはウォームホイールが設けられ、ウォームホイールに噛合するウォームシャフトが回転駆動されるので、台車フレームに前側回動フレーム及び後ろ側回動フレームを固定する手段を別途必要としない。
請求項記載の超音波測定装置においては、前側車輪及び後ろ側車輪のタイヤは軟質材からなっているので、測定対象物の外面への損傷を低減することができると共に、前側車輪及び後ろ側車輪への錆や鉄粉等の巻き込みを防止でき、このため、走行性が向上する。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る超音波測定装置の正面図、図2は同超音波測定装置の平面図、図3は同超音波測定装置の上部台車フレームを備えた親台車の正面図、図4は同超音波測定装置の上部台車フレームを備えた親台車の平面図、図5は同超音波測定装置の下部台車フレーム及び子台車の正面図、図6は同超音波測定装置の下部台車フレーム及び子台車の平面図、図7(A)、(B)はそれぞれ、同超音波測定装置の自在継手機構が設けられた子台車の平面図、正面図、図8は同超音波測定装置の自在継手機構が設けられた子台車の側面図、図9(A)、(B)、(C)はそれぞれ、平面、曲率半径が大きい曲面、曲率半径が小さい曲面を走行する3列の子台車の取付け状態を示す説明図、図10(A)、(B)は、本発明及び従来例における探触子中心間距離を比較した説明図、図11は本発明及び従来例における探触子中心間距離を管径で比較した説明図である。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施の形態に係る超音波測定装置10は、前後方向に3列かつ階段状に並べて配置された複数(本実施の形態では12個)の超音波探触子11〜22を測定対象物の一例である管23の円周方向に沿って移動させ、その損傷状況を測定する装置である。
図1〜図4に示すように、超音波測定装置10は、中央に空間部Kを有する上部台車フレーム24及び上部台車フレーム24の下端部にねじ締結された下部台車フレーム25からなる台車フレーム26と、台車フレーム26の前後に設けられそれぞれ回動調整機構27、28を備えた前側及び後ろ側回動軸29、30と、前側回動軸29の両側に基部31、32が取付けられ、先部には左右対となる前側車輪33、34が設けられた前側回動フレーム35と、後ろ側回動軸30の両側に基部36、37が取付けられ、先部には左右対となる後ろ側車輪38、39が設けられた後ろ側回動フレーム40と、前側回動フレーム35及び後ろ側回動フレーム40の底部に管23とは一定の隙間Gを有して設けられた永久磁石41、42とを有する親台車43を有している。
超音波測定装置10は、更に、図5〜図8に示すように、下部台車フレーム25の空間部Kを幅(左右)方向に跨ぐ複数(本実施の形態では3個)の支持部材44〜46にそれぞれ自在継手機構47を介して取付けられた複数(本実施の形態では12台)の子台車48〜59と、それぞれの子台車48〜59に搭載され、管23とは僅少の隙間gを有して配置された超音波探触子11〜22とを有している。
超音波測定装置10は、また、超音波探触子11〜22と管23との間に形成された隙間gに媒質水60を供給する水供給手段61と、親台車43の前側回動フレーム35に取付けられて、親台車43の走行距離を測定する距離計62と、各超音波探触子11〜22を同時に作動させる図示しない多チャンネル型超音波探傷器、並びに超音波探触子11〜22の出力及び距離計62からの出力を基準にして、管23の位置毎の損傷状況を出力する演算部を有する制御装置(図示せず)とを備えている。以下、これらについて詳細に説明する。
図3及び図4に示すように、上部台車フレーム24は前後方向に平行間隔をあけて対向して水平に配置された矩形状の前板63及び後ろ板64と、前板63及び後ろ板64の下面の左右方向両端部を連結し、左右方向に平行間隔をあけて対向して垂直に配置された略矩形状の右板65及び左板66とにより略矩形枠状に形成されている。右板65及び左板66には、上下方向中間位置に、前後に2ヶ所トラック形状の切欠き孔67、68が形成されており、切欠き孔67、68を介して内部を観察でき、かつ、上部台車フレーム24の軽量化を図っている。右板65及び左板66の前後方向両端部の下部には、前側及び後ろ側回動軸29、30が貫通しており、前側及び後ろ側回動軸29、30の両端部は右板65及び左板66に設けられた軸受69、70により回転可能に支持されている。
前側回動軸29及び後ろ側回動軸30の長さ方向中央部にはウォームホイール71、72が設けられており、ウォームホイール71、72に噛合するウォームシャフト73、74が曲率調整ノブ75、76により回転駆動されるようになっている。ウォームシャフト73、74の両端部は前板63及び後ろ板64にそれぞれ取付けられた軸受73a及び73b、74a及び74bにより回転支持されている。
前側回動フレーム35及び後ろ側回動フレーム40は、上部台車フレーム24の右板65及び左板66の外側に配置され、前側回動軸29及び後ろ側回動軸30の両端部に固定されたアーム部材77、78と、アーム部材77、78の先端部を連結する連結部材79と、連結部材79の前後方向外側に設けられた車輪取付け部材80、81とを備えている。
車輪取付け部材80、81の底部で前側車輪33、34、後ろ側車輪38、39の近傍には、矩形板状の複数枚の永久磁石41、42が図示しないケースを介して取付けられている。前側車輪33、34、後ろ側車輪38、39と永久磁石41、42の走行(前後)方向の中心位置は略一致しており、前側車輪33、34、後ろ側車輪38、39が走行面に対して上下しても、永久磁石41、42は管23と僅少の隙間Gを維持することができる。
車輪取付け部材80、81には前側車輪33、34及び後ろ側車輪38、39が取付けられており,前側車輪33、34及び後ろ側車輪38、39のタイヤは、軟質材の一例であるウレタンゴムからなっている。前側車輪33、34、後ろ側車輪38、39の外径は約70mmである。
図1、図2、図5及び図6に示すように、上部台車フレーム24の下端部には前後、左右に設けられた4個の取付けブラケット86を介して下部台車フレーム25がねじ締結により取付けられている。
図5及び図6に示すように、下部台車フレーム25は左右方向に平行間隔をあけて対向して垂直に配置された略矩形板状の側壁部材87、88と、側壁部材87、88の前後方向両端部をねじ締結によって連結する矩形板状の連結部材89、90とを有して、矩形枠状に形成されている。側壁部材87、88には、前後方向に略矩形状の切欠き孔91a〜91cが形成されており、切欠き孔91a〜91cを介して内部を観察でき、かつ、下部台車フレーム25の軽量化を図っている。
下部台車フレーム25の側壁部材87、88間には、一列目の子台車48〜51がピッチPで取付けられた矩形板状の支持部材44、二列目の子台車52〜55がピッチPで取付けられた矩形板状の支持部材45、及び三列目の子台車56〜59がピッチPで取付けられた矩形板状の支持部材46が前後方向に平行間隔をあけて取付けられている。二列目の子台車52〜55は一列目の子台車48〜51に対してそれぞれ、左側に(1/3)Pずれて配置され、一方、三列目の子台車56〜59は一列目の子台車48〜51に対して、右側に(1/3)Pずれて配置されている。一列目の子台車48〜51と二列目の子台車52〜55との、また、二列目の子台車52〜55と三列目の子台車56〜59との前後方向のピッチはWとしている。なお、子台車間のピッチWは、各列の子台車に搭載された超音波探触子のピッチと同一である。
図5及び図6に示すように、支持部材44は側壁部材87、88に対向して形成された2つの円弧状の長孔92、93を貫通する片側2個のねじSを介して着脱可能に取付けられ、支持部材45は側壁部材87、88に対向して形成された1つの直線状の長孔94を貫通する片側2個のねじSを介して着脱可能に取付けられ、支持部材46は側壁部材87、88に対向して形成された2つの円弧状の長孔95、96を貫通する片側2個のねじSを介して着脱可能に取付けられている。
長孔92、93、長孔94及び長孔95、96はそれぞれ、図9(A)、(B)、(C)に示すように、各列の子台車48〜51、52〜55、56〜59が曲率半径∞(無限大)の平板F、曲率半径Rの管23a、曲率半径rの管23の外面に倣うことができるように、基準となる二列目の子台車52〜55は上下移動のみ、一列目の子台車48〜51及び三列目の子台車56〜59は二列目の子台車52〜55を挟んで対称に傾斜するように形成されている。ここで、R=800mm、r=300mmとしている。
即ち、支持部材45は、図9(A)に示す平板F上では、長孔94に対して最下位置にあり、図9(B)に示す曲率半径Rの管23a上では、長孔94に対して中間位置にあり、図9(C)に示す曲率半径rの管23上では、長孔94に対して最上位置にあるように構成されている。
支持部材44は、図9(A)に示す平板F上では、長孔92、93に対して最後位置にあり、図9(B)に示す管23a上では、長孔92、93に対して中間位置にあり、図9(C)に示す管23上では、長孔92、93に対して最前位置にあるように構成されている。
支持部材46は、図9(A)に示す平板F上では、長孔95、96に対して最前位置にあり、図9(B)に示す管23a上では、長孔95、96に対して中間位置にあり、図9(C)に示す管23上では、長孔95、96に対して最後位置にあるように構成されている。
なお、図5に示すように、長孔92、93の形状はそれぞれ、子台車48〜51の超音波探触子11〜14と平板Fとの実質的な接触部分の中心Nに対して半径X、Yに形成されている。また、長孔95、96の形状もそれぞれ、子台車56〜59の超音波探触子19〜22と平板Fとの実質的な接触部分の中心Mに対して半径X、Yに形成されている。
かかる構成により、管の径(曲率半径)に応じて支持部材44〜46の取付け位置を変えても支持部材44〜46及び子台車48〜59を介して取付けられる隣り合う各超音波探触子11〜22の測定位置が一定の範囲にある(即ち、探触子中心間距離Qが一定)ようになっている(図10(A)及び図11参照)。
図7(A)、(B)及び図8に示すように、超音波探触子11(12〜22も同じ)が設けられた子台車48(49〜59も同じ)はそれぞれ、自在継手機構47を介して支持部材44(45、46)に取付けられており、これにより、走行面の凸凹に基づく上下動、左右動に関係なく、子台車48の下部に設けられた4つの倣い車輪97a〜97dが常時管23の外面に接して走行できるようになっている。従って、子台車48に設けられた超音波探触子11は親台車43の移動時、管23の外面との間に常に一定の隙間gを維持することができる。なお、倣い車輪97a〜97dの外径は約12mmである。
図7(A)、(B)及び図8に示すように、子台車48の前方には、支持部材44の後面に矩形板状のホルダーベース98が上下方向にねじ締結されており、ホルダーベース98の上端部に上下方向に間隔を開けて形成された2個の掛合突起99、100が支持部材44の後面に形成された掛合凹部に掛合されている。
ホルダーベース98の下部の後側には、左右方向に平行間隔をあけて凹部を有するガイド部材101、102が設けられている。ガイド部材101、102の凹部内を摺動するスライドボール103が下端部の前端に設けられており、上下方向に移動するスライド部材104の上下方向の中間部と、ホルダーベース98の掛合突起100付近の後面105に設けられたバネストッパー106との間には、コイルスプリング107が設けられている。コイルスプリング107を介してスライド部材104は常時下方に付勢されている。
図7(A)、(B)及び図8に示すように、スライド部材104の下端部には、前後方向に直列に配置された2個の軸受(図示せず)に回転可能に支持されたボルト状の回転軸108が設けられており、回転軸108の後端部には平面視して後方に開口を有するコ字状(二股状)のアーム109が固定されている。アーム109の後側両端部には軸受メタル(図示せず)が取付けられ、この軸受メタルの内周面に摺動する取付ボルト110、111を介して、平面視して後方に開口を有するコ字状の子台車48が設けられている。子台車48の下端部の前後、左右方向の4隅には、倣い車輪97a〜97dが軸受部を介して回転可能に設けられている。
かかる構成により、子台車48は取付ボルト110、111と共に軸受メタル回りにアーム109に対して角度α(約10°)の範囲で回動でき、一方、アーム109はスライド部材104に対して回転軸108回りに角度β(約10°)の範囲で回動することができ、さらに、回転軸108が取付けられたスライド部材104は、ガイド部材101、102に対して上下方向にスライドするようになっている。即ち、子台車48は自在継手機構47を介して支持部材44に対して上下動可能、かつ前後、左右方向に首振り可能に設けられている。
図7(A)、(B)及び図8に示すように、子台車48の後端部の上側には、超音波探触子11を固定するための探触子押えブロック113がねじ締結により取付けられており、探触子押えブロック113の上部には、超音波探触子11の下方に媒質水60を供給するためのホースニップル114がねじ込まれ、さらに、ホースニップル114の下端に連通する垂直な流路が探触子押えブロック113及び子台車48の下端面115まで形成されている。
子台車48の下端面115には、矩形枠状の水止め116がねじ締結により設けられており、かかる構成により、ホースニップル114を経由して供給される媒質水60を超音波探触子11の下面と管23の外面との隙間gに充填することができる。これによって、超音波探触子11から発振される超音波を確実に管23の外面に伝搬すると共に、管23の外面及び内面からの反射波も確実に超音波探触子11に伝搬される。
図5及び図6に示すように、下部台車フレーム25の側壁部材87、88の上端で、しかも、超音波探触子15〜18、19〜22間には、略直方体状のマニホールド117がねじ締結により設けられている。マニホールド117の右端部の上面には、供給側の1個の大きなホースニップル118が取付けられており、マニホールド117内には、ホースニップル118に連通する流路及び該流路から分岐した12個の分岐流路が形成され、12個の分岐流路の下流端はそれぞれマニホールド117の上面に設けられた吐出側の12個の小さいホースニップル119に連通されている。各ホースニップル119と、各子台車48〜59に設けられたホースニップル114とをビニールホース(図示せず)により連結することにより、ホースニップル118を介して供給される媒質水60をホースニップル114を経由して超音波探触子11〜22直下に供給することができる。
図1〜図4に示すように、距離計62は、前側回動フレーム35の前側車輪33付近に設けられており、子台車48〜59に取付けられた超音波探触子11〜22とは別位置に設けられている。
距離計62は親台車43の前側車輪33、34及び後ろ側車輪38、39と同様、走行時には、管23の外面に常に接触して転動しており、ナイロン製の軟質材からなる測長ローラー120を備えている。距離計62は、取付ボルトを介して前側回動フレーム35の車輪取付け部材80に固定される取付ブラケット(図示せず)の先端部に設けられた固定軸の回りに回動する回動アーム121と、回動アーム121の先端部に取付けられたロータリーエンコーダ122とを有しており、ロータリーエンコーダ122の出力軸は、マグネットカップリングを介して測長ローラー120の回転軸123に取付けられている。
なお、図示しないが、前記取付ブラケットの上部と回動アーム121の基端部との間には、親台車43の走行時に測長ローラー120が管23の外面に常に接触して転動するように、回動アーム121を前記固定軸の反時計回りに付勢するため、コイルバネが設けられている。かかる構成によって、親台車43の走行時、測長ローラー120はコイルバネの付勢力により、管23の外面の変動に関係なく、常に外面に押し付けられて転動することにより、測長ローラー120の回転を回転軸123を介してロータリーエンコーダ122に伝達することができる。ロータリーエンコーダ122により走行位置の測定を行い、進行方向の前方に階段状に配置された12個の超音波探触子11〜22と測長ローラー120との距離を考慮して、測定位置と測定板厚を対応させている。
図2及び図4に示すように、前側回動フレーム35の車輪取付け部材80の前端部には、12個の超音波探触子11〜22それぞれの信号線、多チャンネル型超音波探傷器へ接続する信号線及び電源線、ロータリーエンコーダ122の信号線等を束ねたケーブル124がケーブルコネクタ125を介して固定されている。
図6に示すマニホールド117に設けられたホースニップル118には、図示しない水タンクに溜められた媒質水60をポンプによって供給するためのビニールホースが継手により連結されている。ケーブル124及び前記ビニールホースは両端部を除いて束ねられている。なお、水供給手段61は水タンク、ポンプ、ビニールホース及びマニホールド117以降の親台車43内の配管等を有して構成されている。
図10(A)、(B)及び図11を参照して、本発明、従来例における探触子中心間距離と管径(300〜1600mm)との関係を説明する。なお、図10(A)、(B)において、符号Lは平板F上を走行する場合の回転中心間距離(探触子取付間隔)を、符号Hは管23の外面と子台車の回転中心Oとの距離を、符号Qは本発明の管外面における探触子中心間距離を、また、符号Tは従来例の管外面における探触子中心間距離を表している。ここで、L=50mm、H=20mmとしている。
図10(A)に示す本発明では、前側の子台車48の回転中心Oは、管23の曲率半径(管径)に応じて超音波探触子11と管23との実質的に接触部分の中心Nに対して反時計廻りに回転しているので、管外面における探触子中心間距離Qは回転中心間距離Lとほとんど変わらない。一方、図10(B)に示す従来例では、前後の子台車172、173の回転中心O間の水平距離は、管23の曲率半径に関係なく、回転中心間距離Lで固定されているので、管外面における探触子中心間距離Tは回転中心間距離Lより短くなる。
従って、図11に示すように、本発明における探触子中心間距離Q、従来例における探触子中心間距離Tはそれぞれ管径によって変化するが、本発明ではQとLは略等しく、一方、従来例では、T<Lであり、特に、管径が小さくなるに従い、(L−T)が大きくなる。このため、従来例の場合には、探触子中心間距離を補正する必要があったが、本発明では補正が不要となる。
次いで、本発明の一実施の形態に係る超音波測定装置10を用いた管23の板厚測定方法について、図を参照しながら説明する。
事前に、親台車43及び子台車48〜59内において、媒質水60を供給するための水配管、及びケーブル124と超音波探触子11〜22、ロータリーエンコーダ122との配線等を行う。また、パソコン、多チャンネル型超音波探傷器、ポンプ等を所定の場所に設置し、親台車43及び子台車48〜59と多チャンネル型超音波探傷器及びポンプとの間のケーブル124やビニールホースの結線、配管や、パソコン、多チャンネル型超音波探傷器間の配線等、必要な配線及び測定前の調整作業を行う。
図9(C)に示すように、測定する管23の曲率半径rに応じて、それぞれ4個の超音波探触子11〜14、15〜18、19〜22を取付けた支持部材44〜46を、長孔92、93、長孔94、長孔95、96を介して下部台車フレーム25に位置決めしてねじSにより固定する。
曲率調整ノブ75、76によりウォームシャフト73、74を回転して、測定する管23の曲率半径rに応じて、前側回動フレーム35、後ろ側回動フレーム40を回動し、走行方向が円周方向になるように親台車43及び子台車48〜59を、例えば、管23の円周方向の最高位置を基準として配置する。
永久磁石41、42によって親台車43を管23の外面に吸着させ、水供給手段61を作動して、子台車48〜59の下部に設けられた水止め116に媒質水60を供給することにより、各超音波探触子11〜22と管23の外面との隙間gに媒質水60を常時充填する。
親台車43を管23の外面を円周方向に走行させる(測定速度は2m/分程度)。
親台車43の走行中、子台車48〜59に取付けられている超音波探触子11〜22及び親台車43に取付けられているロータリーエンコーダ122によって、それぞれ管23の測定位置の板厚及び測定位置に対応する親台車43の走行位置を、実質的に連続して円周方向に1周分、測定幅J(=150mm)で測定する(図6参照)。この際、各超音波探触子11〜22と管23の外面との隙間gには媒質水60が常時充填されているので、各超音波探触子11〜22からの超音波を確実に内面に伝搬すると共に、管23の外面からの反射波も確実に各超音波探触子11〜22に伝搬され、これにより正確な測定をすることができる。
各超音波探触子11〜22の出力に基づいて多チャンネル型超音波探傷器によって測定された板厚、距離計62のロータリーエンコーダ122によって測定された走行位置をパソコンの演算処理手段(制御装置の演算部)によりデータ処理して、演算結果(管23の測定位置毎の損傷状況等)を、例えば、パソコンのディスプレイに同時に表示する。
親台車43を管23の円周方向に1周させると、親台車43の走行を停止し、親台車43を、測定幅Jに、例えば、ラップ代R=30mmを設けて下流側で、しかも、円周方向の基準位置に配置し直す。従って、有効測定幅U(=測定幅J−ラップ代R)は120mmとなる(図6参照)。以降、前記を繰り返して、管23の管軸方向に所定の長さについて測定を行う。
本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能であり、例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて本発明の超音波測定装置を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
前側回動軸29及び後ろ側回動軸30に設けられたウォームホイール71、72と、ウォームホイール71、72に噛合して回転駆動されるウォームシャフト73、74により回動調整機構27、28を構成したが、これに限定されず、必要に応じて、その他の回動調整機構により前側回動軸及び後ろ側回動軸を駆動することもできる。
前側車輪33、34及び後ろ側車輪38、39のタイヤはウレタンゴムからなる軟質材を用いたが、これに限定されず、必要に応じて、その他の軟質材を使用することもでき、更に、金属等の硬質材を用いることもできる。
手動で親台車を移動させることができ、必要に応じて、前側車輪33、34及び後ろ側車輪38、39を独立に減速電動機を設けて走行させることもでき、また、その他の構造の駆動手段を設けることもできる。
台車フレーム26を上部台車フレーム24と下部台車フレーム25で構成したが、これに限定されず、必要に応じて、上部台車フレームと下部台車フレームとを一体で構成することもできる。
超音波探触子11〜22を1列に4個で3列に階段状に配置したが、これに限定されず、必要に応じて、超音波探触子を1列に2、3個又は5個以上で、2列(千鳥状)又は4列以上(階段状)に配置することもできる。
ロータリーエンコーダ122を前側回動フレーム35に取付けたが、これに限定されず、必要に応じて、後ろ側回動フレームに取付けることもできる。
親台車43は前方向に移動するように説明したが、これに限定されず、必要に応じて、後ろ方向にも移動することができる。
本発明の一実施の形態に係る超音波測定装置の正面図である。 同超音波測定装置の平面図である。 同超音波測定装置の上部台車フレームを備えた親台車の正面図である。 同超音波測定装置の上部台車フレームを備えた親台車の平面図である。 同超音波測定装置の下部台車フレーム及び子台車の正面図である。 同超音波測定装置の下部台車フレーム及び子台車の平面図である。 (A)、(B)はそれぞれ、同超音波測定装置の自在継手機構が設けられた子台車の平面図、正面図である。 同超音波測定装置の自在継手機構が設けられた子台車の側面図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ、平面、曲率半径が大きい曲面、曲率半径が小さい曲面を走行する3列の子台車の取付け状態を示す説明図である。 (A)、(B)は、本発明及び従来例における探触子中心間距離を比較した説明図である。 本発明及び従来例における探触子中心間距離を管径で比較した説明図である。 (A)、(B)は、従来例に係る超音波測定装置の探触子中心間距離を示す説明図である。
10:超音波測定装置、11〜22:超音波探触子、23、23a:管、24:上部台車フレーム、25:下部台車フレーム、26:台車フレーム、27、28:回動調整機構、29:前側回動軸、30:後ろ側回動軸、31、32:基部、33、34:前側車輪、35:前側回動フレーム、36、37:基部、38、39:後ろ側車輪、40:後ろ側回動フレーム、41、42:永久磁石、43:親台車、44〜46:支持部材、47:自在継手機構、48〜59:子台車、60:媒質水、61:水供給手段、62:距離計、63:前板、64:後ろ板、65:右板、66:左板、67、68:切欠き孔、69、70:軸受、71、72:ウォームホイール、73:ウォームシャフト、73a、73b:軸受、74:ウォームシャフト、74a、74b:軸受、75、76:曲率調整ノブ、77、78:アーム部材、79:連結部材、80、81:車輪取付け部材、86:取付けブラケット、87、88:側壁部材、89、90:連結部材、91a〜91c:切欠き孔、92、93:長孔、94:長孔、95、96:長孔、97a〜97d:倣い車輪、98:ホルダーベース、99、100:掛合突起、101、102:ガイド部材、103:スライドボール、104:スライド部材、105:後面、106:バネストッパー、107:コイルスプリング、108:回転軸、109:アーム、110、111:取付ボルト、113:探触子押えブロック、114:ホースニップル、115:下端面、116:水止め、117:マニホールド、118:ホースニップル、119:ホースニップル、120:測長ローラー、121:回動アーム、122:ロータリーエンコーダ、123:回転軸、124:ケーブル、125:ケーブルコネクタ

Claims (3)

  1. 千鳥状又は階段状に並べて配置された複数の超音波探触子を測定対象物の円周方向に沿って移動させ、前記各超音波探触子を同時に作動させる多チャンネル型超音波探傷器、並びに前記超音波探触子の出力及び距離計からの出力を基準にして、前記測定対象物の位置毎の損傷状況を出力する演算部を有する制御装置を備え、前記測定対象物の損傷状況を測定する超音波測定装置であって、
    (1)中央に空間部を有する台車フレームと、該台車フレームの前後に設けられそれぞれ回動調整機構を備えた前側及び後ろ側回動軸と、該前側回動軸の両側に基部が取付けられ、先部には左右対となる前側車輪が設けられた前側回動フレームと、前記後ろ側回動軸の両側に基部が取付けられ、先部には左右対となる後ろ側車輪が設けられた後ろ側回動フレームと、前記前側回動フレーム及び後ろ側回動フレームの底部に前記測定対象物とは一定の隙間を有して設けられた永久磁石とを有する親台車と、
    (2)前記台車フレームの空間部を幅方向に跨ぐ複数の支持部材にそれぞれ自在継手機構を介して取付けられた複数の子台車と、
    (3)それぞれの前記子台車に搭載され、前記測定対象物とは僅少の隙間を有して配置された前記超音波探触子と、
    (4)前記超音波探触子と前記測定対象物との間に形成された前記隙間に媒質水を供給する水供給手段と、
    (5)前記親台車に取付けられて、該親台車の走行距離を測定する前記距離計とを備え、しかも、前記複数の支持部材は前記台車フレームの空間部の両側に設けられた側壁部材に長孔を貫通するねじを介して取付けられ、しかも、前記長孔は、前記測定対象物の直径に応じて前記支持部材の取付け位置を変えても前記支持部材及び子台車を介して取付けられる隣り合う前記各超音波探触子の測定位置が一定の範囲にあるように形成されていることを特徴とする超音波測定装置。
  2. 請求項記載の超音波測定装置において、前記回動調整機構は、前記前側回動軸及び後ろ側回動軸に設けられたウォームホイールと、該ウォームホイールに噛合して回転駆動されるウォームシャフトとを有していることを特徴とする超音波測定装置。
  3. 請求項1又は2記載の超音波測定装置において、前記前側車輪及び後ろ側車輪のタイヤは軟質材からなっていることを特徴とする超音波測定装置。
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