JP4439077B2 - 光ケーブル等の巻取りドラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は端末加工を行なった光ケーブル等を巻き取るダンボール等の紙製の光ケーブル等の巻取りドラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のダンボール等の紙製の巻取りドラムは、巻胴と一対のフランジとの固定を環状体とホチキスや接着テープを用いて固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のダンボール等の紙製の巻取りドラムは、ホチキスや接着テープを用いて巻胴と一対のフランジとを固定しているため、その固定強度がホチキスの綴じ力や接着テープの接着力だけを用いているため弱く、損傷しやすいという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、ダンボール等の紙製の部品で巻胴と両方のフランジとを強固に固定して、使用中に損傷したりするのを確実に防止することができるとともに、分解、組立てが容易で、廃棄も全体が紙製であるため容易に行なうことができる光ケーブル等の巻取りドラムを提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は両側部を噛み合わせあるいは突き合わせることにより筒状となり一端部に一方のフランジを取付けることができる根元部に係止溝を有する複数個の一方のフランジ係止片が形成され、他端部に仕切フランジおよびこの仕切フランジと所定間隔離間させて他方のフランジを取付けることができる先端部寄りの部位に係止溝を有する複数個の他方のフランジ係止片が形成されたダンボール等の紙製の巻胴と、中央部に貫通孔が形成され、ほぼ中間部位に前記巻胴の複数個の他方のフランジ係止片がそれぞれ挿入される他方のフランジ係止片挿入孔が形成された外周部に切欠部を有するダンボール等の紙製の仕切フランジと、中央部に貫通孔が形成され、ほぼ中間部位に前記巻胴の複数個の一方のフランジ係止片がそれぞれ挿入され、根元部の係止溝内に一部を挿入でき、あるいは複数個の他方のフランジ係止片がそれぞれ挿入され、先端部寄りの部位の係止溝内に一部が挿入できるフランジ係止片挿入孔が形成されたダンボール等の紙製の一方および他方のフランジと、この一方および他方のフランジのいずれか一方のフランジのフランジ係止片挿入孔の隙間部位にそれぞれ差し込むことができる係止片が形成されたダンボール等の紙製の係止具とで光ケーブル等の巻取りドラムを構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図10に示す本発明の第1の実施の形態において、1は端末加工を行なった光ケーブル2等を巻き取る本発明のダンボール等の紙製の光ケーブル等の巻取りドラムで、この光ケーブル等の巻取りドラム1はダンボール等の紙製の巻胴3と、この巻胴3の両端部に取付けられるダンボール等の紙製の一方、他方のフランジ4、5と、この他方のフランジ5との間に所定間隔離間されて前記巻胴3に取付けられたダンボール等の紙製の仕切フランジ6と、この仕切フランジ6と前記他方のフランジ5との間に取付けられるダンボール等の紙製の端部巻胴7と、前記巻胴3と前記一方、他方のフランジ4、5とを抜け脱不能に係止するダンボール等の紙製の一対の係止具8、8とで構成されている。
【0009】
前記巻胴3は図6および図7に示すように両側部に噛み合わせ用の凹凸部9、10が形成された巻胴本体11と、この巻胴本体11の一端に一体形成された前記一方のフランジ4を取付けることができる、根元部に係止溝12を有する複数個、本発明の実施の形態では4個の一方のフランジ係止片13、13、13、13と、前記巻胴本体11の他端で前記一方のフランジ係止片13、13、13、13と対応する部位に一体形成された前記仕切フランジ6およびこの仕切フランジ6と所定間隔離間させて前記他方のフランジ5を取付けることができる、根元部および先端部寄りの部位に係止溝14、15を有する4個の他方のフランジ係止片16、16、16、16と、必要に応じて噛み合わせ部を接着固定する紙接着テープ17とで構成されている。
【0010】
前記一方、他方のフランジ4、5は同一形状に形成されたものが使用され、図8に示すように中央部に貫通孔18が形成された円板状のフランジ本体19と、このフランジ本体19のほぼ中間部位に、前記巻胴3の一方のフランジ係止片13、13、13、13あるいは他方のフランジ係止片16、16、16、16がそれぞれ挿入されるフランジ係止片挿入孔20、20、20、20とで構成されている。
【0011】
前記仕切フランジ6は図9に示すように、中央部に貫通孔21が形成された円板状の仕切フランジ本体22と、この仕切フランジ本体22のほぼ中間部位に前記巻胴3の他方のフランジ係止片16、16、16、16がそれぞれ挿入されるフランジ係止片挿入孔23、23、23、23と、前記仕切フランジ本体22の外周部に前記フランジ係止片挿入孔23、23、23、23の1個と連通するように形成された切欠部24とで構成されている。
【0012】
前記端末巻胴7は前記巻胴3の他方のフランジ係止片16、16、16、16の外周部を覆う筒形状に形成されたものを使用している。
なお、この端末巻胴7は環状のダンボール等の紙材をリング状にして、端部を紙接着テープ等で固定したものを使用してもよい。
【0013】
前記一対の係止具8、8は図10に示すように、前記巻胴3の一方のフランジ係止片13、13、13、13あるいは他方のフランジ係止片16、16、16、16の内側面あるいは外側面に沿わすことができるダンボール等の紙材で帯状に形成された係止具本体25と、この係止具本体25の一端部より外方へ突出するように形成された一方のフランジ係止片挿入孔20、20、20、20あるいは他方のフランジ係止片挿入孔20、20、20、20に一方のフランジ係止片13、13、13、13あるいは他方のフランジ係止片16、16、16、16を係止状態で挿入した場合に生ずる隙間26、26、26、26に挿入される挿入片27、27、27、27とで構成されている。
【0014】
上記構成の光ケーブル等の巻取りドラム1は、巻胴3の噛み合わせ用の凹凸部9、10を噛み合わせ円筒状態にし、必要に応じて噛み合わせ部に紙接着テープ17を固定した後、一方のフランジ係止片13、13、13、13を一方のフランジ4のフランジ係止片挿入孔20、20、20、20に挿入するとともに一方のフランジ4が係止溝12、12、12、12内に入り込むように位置させる。しかる後、一方のフランジ係止片13、13、13、13が挿入されたフランジ係止片挿入孔20、20、20、20に生じる隙間26、26、26、26に挿入片27、27、27、27を挿入して、該隙間26、26、26、26を覆うように係止具8を位置させ、該係止具8の端部あるいは一方のフランジ係止片13、13、13、13部位を紙接着テープ28で固定して、巻胴3の一方に一方のフランジ4を固定する。
【0015】
次に、円筒状にした巻胴3の他方のフランジ係止片16、16、16、16を仕切フランジ6のフランジ係止片挿入孔23、23、23、23に係止状態で挿入した後、他方のフランジ係止片16、16、16、16の外周部を覆うように端部巻胴7を挿入し、該端部巻胴7より外方に突出している他方のフランジ係止片16、16、16、16を他方のフランジ5のフランジ係止片挿入孔20、20、20、20を挿入するとともに、他方のフランジ5が係止溝15、15、15、15内に入り込むように位置させる。
しかる後、他方のフランジ係止片16、16、16、16が挿入されたフランジ係止片挿入孔20、20、20、20に生じる隙間26、26、26、26に挿入片27、27、27、27を挿入して、該隙間26、26、26、26を覆うように係止具8を位置させ、該係止具8の端部あるいは他方のフランジ係止片16、16、16、16部位を紙接着テープ28、28、28、28で固定して巻胴3の他方に他方のフランジ5を固定する。
【0016】
上記のように組立てられた光ケーブル等の巻取りドラム1は、端末加工を行なった光ケーブル2等の端末を仕切フランジ6の切欠部24より端部巻胴7内に位置させ、巻胴3に光ケーブル2等を巻き付けて使用する。
【0017】
使用した光ケーブル等の巻取りドラム1を分解する場合には、係止具8、8を固定している紙接着テープ28、28を除去することにより、係止具8、8、一方のフランジ4、他方のフランジ5、端部巻胴7、仕切フランジ6、巻胴3にそれぞれ分解することができる。
【0018】
使用した光ケーブル等の巻取りドラム1を廃棄する場合、全体が紙製であるため、分別したりすることなく、焼却処分や再利用を図ることができる。
【0019】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図11ないし図26に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0020】
図11ないし図14に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、一方のフランジ係止片13、13、13、13にだけ係止具8を取付けた点で、このように構成した光ケーブル等の巻取りドラム1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0021】
図15ないし図18に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、端部巻胴を用いないで構成した点で、このように構成した光ケーブル等の巻取りドラム1Bにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0022】
図19ないし図22に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、両側部を突き合わせることにより筒状となる巻胴3Aを用いた点で、このように形成された巻胴3Aを用いて構成した光ケーブル等の巻取りドラム1Cにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0023】
図23ないし図26に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、フランジ係止片挿入孔20の隙間26部位に挿入されるダンボール等の紙製や木材等で形成された係止片29と、この係止片29の隙間26部位からの抜脱を防止するフランジ4、5に接着固定することができる接着テープ30とで構成した係止具8Aを複数箇所に用いた点で、このような係止具8Aを用いて構成した光ケーブル等の巻取りドラム1Dにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本実施の形態では焼却時に有害ガスを発生することなく、焼却される物質や金属材や石等の焼却されない物質で形成した係止片29を用いた係止具8Aを用いても良い。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0025】
(1)両側部を噛み合わせあるいは突き合わせることにより筒状となり一端部に一方のフランジを取付けることができる根元部に係止溝を有する複数個の一方のフランジ係止片が形成され、他端部に仕切フランジおよびこの仕切フランジと所定間隔離間させて他方のフランジを取付けることができる先端部寄りの部位に係止溝を有する複数個の他方のフランジ係止片が形成されたダンボール等の紙製の巻胴と、中央部に貫通孔が形成され、ほぼ中間部位に前記巻胴の複数個の他方のフランジ係止片がそれぞれ挿入される他方のフランジ係止片挿入孔が形成された外周部に切欠部を有するダンボール等の紙製の仕切フランジと、中央部に貫通孔が形成され、ほぼ中間部位に前記巻胴の複数個の一方のフランジ係止片がそれぞれ挿入され、根元部の係止溝内に一部を挿入でき、あるいは複数個の他方のフランジ係止片がそれぞれ挿入され、先端部寄りの部位の係止溝内に一部が挿入できるフランジ係止片挿入孔が形成されたダンボール等の紙製の一方および他方のフランジと、この一方および他方のフランジのいずれか一方のフランジのフランジ係止片挿入孔の隙間部位にそれぞれ差し込むことができる係止片が形成されたダンボール等の紙製の係止具とで構成されているので、巻胴の一方のフランジ取付片に取付ける一方のフランジを根元部の係止溝に係止させることにより、巻胴と一方のフランジとを固定することができるとともに、巻胴の他方のフランジ取付片に取付けられる他方のフランジを先端部寄りの部位の係止溝に係止させることにより、巻胴と他方のフランジとを固定することができる。
したがって、従来のようにホチキスや接着テープを用いなくても巻胴と両方のフランジとを固定することができ、容易に組立て、分解を行なうことができる。
【0026】
(2)前記(1)によって、フランジとフランジ取付片の係止溝との係止により固定されるので、巻胴の軸心方向に加わる強度が該係止部で受けることができ、従来のようにホチキスの綴じ力や接着テープの接着力に比べて、十分な強度が得られる。
【0027】
(3)前記(1)によって、全体がダンボール等の紙材の部品で構成されているので、廃棄する場合の再利用や焼却処分を容易に行なうことができる。
【0028】
(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の側面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の分解斜視図。
【図5】図3の5−5線に沿う断面図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の巻胴の展開図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の巻胴の噛み合わせ状態の説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の一方、他方のフランジの説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の仕切フランジの説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の係止具の説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の側面図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の分解斜視図。
【図14】図12の14−14線に沿う断面図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の側面図。
【図17】本発明の第3の実施の形態の分解斜視図。
【図18】図16の18−18線に沿う断面図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図20】本発明の第4の実施の形態の側面図。
【図21】本発明の第4の実施の形態の分解斜視図。
【図22】図20の22−22線に沿う断面図。
【図23】本発明の第5の実施の形態の正面図。
【図24】本発明の第5の実施の形態の側面図。
【図25】本発明の第5の実施の形態の分解斜視図。
【図26】本発明の第5の実施の形態の係止具の説明図。
【符号の説明】
1、1A〜1D:光ケーブル等の巻取りドラム、
2:光ケーブル、 3、3A:巻胴、
4:一方のフランジ、 5:他方のフランジ、
6:仕切フランジ、 7:端部巻胴、
8:係止具、
9、10:噛み合わせ用の凹凸部、
11:巻胴本体、 12:係止溝、
13:一方のフランジ係止片、14:係止溝、
15:係止溝、 16:他方のフランジ係止片、
17:紙接着テープ、 18:貫通孔、
19:フランジ本体、 20:フランジ係止片挿入孔、
21:貫通孔、 22:仕切フランジ本体、
23:フランジ係止片挿入孔、24:切欠部、
25:係止具本体、 26:隙間、
27:挿入片、 28:紙接着テープ、
29:係止片、 30:接着テープ。
Claims (3)
- 両側部を噛み合わせあるいは突き合わせることにより筒状となり一端部に一方のフランジを取付けることができる根元部に係止溝を有する複数個の一方のフランジ係止片が形成され、他端部に仕切フランジおよびこの仕切フランジと所定間隔離間させて他方のフランジを取付けることができる先端部寄りの部位に係止溝を有する複数個の他方のフランジ係止片が形成されたダンボール等の紙製の巻胴と、中央部に貫通孔が形成され、ほぼ中間部位に前記巻胴の複数個の他方のフランジ係止片がそれぞれ挿入される他方のフランジ係止片挿入孔が形成された外周部に切欠部を有するダンボール等の紙製の仕切フランジと、中央部に貫通孔が形成され、ほぼ中間部位に前記巻胴の複数個の一方のフランジ係止片がそれぞれ挿入され、根元部の係止溝内に一部を挿入でき、あるいは複数個の他方のフランジ係止片がそれぞれ挿入され、先端部寄りの部位の係止溝内に一部が挿入できるフランジ係止片挿入孔が形成されたダンボール等の紙製の一方および他方のフランジと、この一方および他方のフランジのいずれか一方のフランジのフランジ係止片挿入孔の隙間部位にそれぞれ差し込むことができる係止片が形成されたダンボール等の紙製の係止具とからなることを特徴とする光ケーブル等の巻取りドラム。
- 両側部を噛み合わせあるいは突き合わせることにより筒状となり一端部に一方のフランジを取付けることができる、根元部に係止溝を有する複数個の一方のフランジ係止片が形成され、他端部に仕切フランジおよびこの仕切フランジと所定間隔離間させて他方のフランジを取付けることができる、先端部寄りの部位に係止溝を有する前記一方のフランジ係止片とほぼ同じ幅寸法や間隔の複数個の他方のフランジ係止片が形成されたダンボール等の紙製の巻胴と、中央部に貫通孔が形成され、ほぼ中間部位に前記巻胴の複数個の他方のフランジ係止片がそれぞれ挿入される他方のフランジ係止片挿入孔が形成された外周部に切欠部を有するダンボール等の紙製の仕切フランジと、中央部に貫通孔が形成され、ほぼ中間部位に前記巻胴の複数個の一方のフランジ係止片がそれぞれ挿入され、根元部の係止溝内に一部を挿入でき、あるいは複数個の他方のフランジ係止片がそれぞれ挿入され、先端部寄りの部位の係止溝内に一部が挿入できるフランジ係止片挿入孔が形成されたダンボール等の紙製の一方および他方のフランジと、この他方のフランジと前記仕切フランジとの間の、前記複数個の他方のフランジ係止片の外周部を覆うリング状のダンボール等の紙製の端部巻胴と、前記一方のフランジの一方のフランジ係止片挿入孔の隙間部位、前記他方のフランジ係止片挿入孔の隙間部位にそれぞれ差し込むことができる係止片が形成されたダンボール等の紙製の一対の係止具とからなることを特徴とする光ケーブル等の巻取りドラム。
- 係止具はフランジ係止片挿入孔の隙間部位に挿入される係止片と、この係止片の隙間部位からの抜脱を防止するフランジに接着固定することができる接着テープとで構成したことを特徴とする請求項1、2記載の光ケーブル等の巻取りドラム。
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