JP4432544B2 - ハードコート多層シート、およびそれを用いてなる建材窓ガラス、フラットパネルディスプレイ - Google Patents
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積層構造を有する基材多層シート(a)とハードコート層(b)からなるハードコート多層シートであって、
基材多層シート(a)がポリエステル(A)を主成分とする層(A層)とポリエステル(B)を主成分とする層(B層)の少なくとも2層を有し、かつ、波長400〜660nmの光線を照射した際のハードコート層(b)の反射率の平均うねり振幅が1%以下であり、
ポリエステル(A)が、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物、ダイマー酸、ポリアルキレンジカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1成分(成分X)を含む、少なくとも3種類のジオール誘導体およびジカルボン酸誘導体から構成され、かつ、前記成分XをポリエステルA中に0.1〜10mol%含有し、
ポリエステル(B)が、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物、ダイマー酸、ポリアルキレンジカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1成分(成分X)を含む、少なくとも3種類のジオール誘導体およびジカルボン酸誘導体から構成され、かつ、前記成分XをポリエステルB中に10〜60mol%含有することを特徴とするハードコート多層シート。
用する熱可塑性樹脂により異なるが、通常は2〜15倍が好ましく、ポリエステル樹脂を用いた場合には2.5〜10倍、さらには3〜5倍の範囲が好ましい。また、延伸速度1000〜50000%/分の速度で、延伸温度は、構成比率のもっとも高い熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tg以上、(ガラス転移温度+50℃)以下の範囲が好ましく、長手方向に延伸することにより一軸配向フィルムを得る。
(a)炭素数2〜12のアルキレングリコールの(メタ)アクリル酸ジエステル類:エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレートなど。
(f)分子内に2個以上のエポキシ基を有する化合物にアクリル酸又はメタクリル酸を反応させて得られる分子内に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有するエポキシ(メタ)アクリレート類など。
を用いることができ、分子内に1個のエチレン性不飽和二重結合を有する化合物としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−及びi−プロピル(メタ)アクリレート、n−、sec−、およびt−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−ビニルピロリドン、N−ビニル−3−メチルピロリドン、N−ビニル−5−メチルピロリドンなどを用いることができる。これらの単量体は、1種または2種以上混合して使用してもよい。
これらのポリイソシアネート化合物および/またはその誘導体は、前記したハードコート層形成組成物に混合されて基材多層シートに塗布される。上記ポリイソシアネート化合物および/またはその誘導体の配合量は、接着性、表面硬度および耐湿熱性の点で、ハードコート層を形成する組成物100重量部に対し、好ましくは0.5〜50重量部、より好ましくは1〜30重量部、更に好ましくは3〜20重量部である。配合量が0.5重量部未満の場合には、接着性向上効果が不足する場合があり、また配合量が50重量部を超えると表面硬度が低下する場合がある。
たとえば熱可塑性樹脂がポリエチレンテレフタレート(溶解性パラメーター 10.7)ならばN−メチル−2−ピロリドン(溶解性パラメーター 11.3)などが好ましい。
更に好ましくはハードコート多層シートとして3%以下であり、最も好ましくはハードコート多層シートとして1%以下であり、基材多層シートのヘイズとハードコート多層シートのヘイズの比率は特に限定されない。
活性線硬化型アクリル系粘着剤の具体例は、日本接着学会編集、「接着剤データブック」、日刊工業新聞社1990年発行、第83頁から第88頁を参考とすることができるが、これらに限定されるものではない。市販品として多官能アクリル系紫外線硬化塗料として、日立化成ポリマー株式会社;(商品名“XY”シリーズなど)、東邦化成工業株式会社;(商品名“ハイロック”シリーズなど)、株式会社スリーボンド;(商品名“スリーボンド”シリーズなど)、東亜合成化学工業株式会社;(商品名“アロンタイト”シリーズなど)、セメダイン株式会社;(商品名“セメロックスーパー”シリーズなど)などの製品を利用することができるがこれらに限定されるものではない。
該ガラス転移温度の上限は、特に限定されないが、結晶性の熱可塑性樹脂の場合は25
0℃以下であることが好ましく、220℃以下であることがより好ましい。250℃を越えると、製膜性が困難となる場合があるので注意する必要がある。
本発明における特性の測定方法および効果の評価方法は次のとおりである。
常態下(23℃、相対湿度65%)で、ハードコートフィルムのハードコート層上に1mm2 のクロスカットを100個入れ、ニチバン株式会社製セロハンテープをその上に貼り付け、ゴムローラーを用いて、荷重19.6Nで3往復させ、押し付けた後、90度方向に剥離し、ハードコート層層の残存した個数により4段階評価(◎:100、○:80〜99、△:50〜79、×:0〜49)した。(◎)と(○)を接着性良好とした。
ハードコートフィルムを、湿熱下(80℃、相対湿度85%)で48時間放置した。処理後、直ちに取り出し、常態下(23℃、相対湿度65%)で5分間放置後、上記(1)常態下接着性と同様の評価を行なった。
スチールウール#0000でハードコート層表面を荷重を変更し、それぞれの荷重において一定荷重下で10往復(速度10cm/s)摩擦し、耐傷性(傷が付かなかった)があった最大荷重を測定した。2kg/cm2が実用上問題ないレベルであり、合格とした。
HEIDON(新東科学株式会社製)を用いてJIS K−5400に従って 測定した。2H以上を合格とした。
日立製作所製,60mmφ積分球を装備したU−3410型分光光度計を用いて入射角10度における反射率を測定した。
直読式ヘイズメーター HGM−2DP(C光源用)(スガ試験機器製作所)を用いて測定した。ヘイズ(%)は拡散透過率を全光線透過率で除し、100を乗じて算出した。なお、n数は5回とし、その平均値を採用した。ヘイズは6%以下を合格とした。
裏面反射の影響をなくすために、表面反射率および平均うねり振幅測定時と同様に測定面(ハードコート層面側)の裏面を240番のサンドペーパーで粗面化した後、黒色マジックインキにて着色して調整したサンプルを、暗室にて、3波長蛍光灯(ナショナル パルック 3波長形昼白色(F.L 15EX-N 15W))の直下30cmに置き、視点を変えながらサンプルを目視したときに、虹彩模様が視認できるか否かで評価した。
虹彩模様が見えない:無
無を合格とした。
ハードコートフィルムの下に写真を置き、ハードコートフィルムを通して写真を見たときの像がはっきり見えるかどうかを調べた。
像が少しぼやける:○
像がぼやけ、見えにくい:△
像が見えない:×
(9)引裂強度
重荷重引裂試験機(東洋精機製)を用いて、JIS K 7128−2(エレメンドルフ引裂法)に基づいて引裂強さ(gf)を測定した。この計測値に9.8を乗じて、測定したフィルムの厚みで除して引裂強度mN/μmとした。
各層を構成する熱可塑性樹脂のヤング率は、ASTM試験方法D882−88に従って行う。サンプルフィルムは25℃の温度に制御したキャスティングドラム上で急冷固化し、静電印加装置を用いて、ドラムとフィルムの密着性を向上させる事により得られた未延伸フィルムを用いた。測定はインストロンタイプの引張試験機(オリエンテック(株)製フィルム強伸度自動測定装置“テンシロンAMF/RTA−100”)を用いて測定したものであり、幅10mmの試料フィルムを、試長間100mm、引張り速度200mm/minの条件で引張り、ヤング率を求めた。
オルトクロロフェノールを溶媒として用い25℃で測定した。なお、n数は3回とし、その平均値を採用した。
フィルムの層構成は、フィルムをミクロトームを用いて断面を切り出したサンプルについて、電子顕微鏡観察により求めた。すなわち、透過型電子顕微鏡HU−12型((株)日立製作所製)を用い、フィルムの断面を3000〜200000倍に拡大観察し、断面写真を撮影、層構成および各層厚みを測定した。
各層の厚み方向の結晶性を評価するためにレーザーラマン分光法で、カルボニル伸縮振動に由来するピークである1730cm-1付近のラマンバンドの半値幅を求めた。半値幅は各層表層から厚み方向に3点測定した値の平均値とした。
〈測定装置〉
Jobin Yvon社製Ramanor T−64000
マイクロプローブ:100倍対物レンズ
光源:Ar+レーザー(レーザー照射部は直径1μm)
回折格子:1800gr/mm
励起波長:514.5nm
検出器:CCD(Jobin Yvon社製)
〈測定条件〉
レーザーパワー:30mW
〈測定試料〉
サンプルはエポキシ包埋後、ミクロトームで断面を出した。
ガラス転移温度示差走査熱量計として、セイコー電子工業(株)製DSC RDC220、
データ解析装置として同社製ディスクステーションSSC/5200を用いて測定した。測定条件としては、アルミパンにサンプル約5mgを封入し、300℃で5分間保持、液体窒素で急冷した後、昇温速度20℃/分で測定した。
各層の成分を分析する方法として、上記(14)と共にSPECTRA-TECH社製 顕微赤外分光分析装置:IRμsを用い、光源には炭化ケイ素棒発熱体(グローバ)検出波数範囲は4000〜650cm-1で積算回数を500〜1000回行い、透過法を用いて各層の赤外スペクトルを得た。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA:日本化薬株式会社製)85重量部、ポリエステルアクリレート(M−7100:東亞合成株式会社製)5重量部、ポリイソシアネート(スミジュールN3300:住化バイエルウレタン株式会社製)10重量部の混合塗布組成物を作成した。
塗剤Aにおいて、ポリイソシアネートを添加しなかったこと以外は、塗剤Aと同様にして作成し、塗剤Bとした。
塗剤Aをトルエンとメチルエチルケトンを重量比で50対50となるように調整した混合溶媒で濃度60wt%となるように調整し塗剤Cとした。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA:日本化薬株式会社製)85重量部、ポリエステルアクリレート(M−7100:東亞合成株式会社製)5重量部、ポリイソシアネート(スミジュールI:住化バイエルウレタン株式会社製)10重量部の混合塗布組成物を作成した。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA:日本化薬株式会社製)80重量部、ポリエステルアクリレート(M−7100:東亞合成株式会社製)5重量部、ポリイソシアネート(スミジュールI:住化バイエルウレタン株式会社製)10重量部、サーロホービック100(富士シリシア化学株式会社製)5重量部の混合塗布組成物を作成した。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA:日本化薬株式会社製)70重量部、ポリエステルアクリレート(M−7100:東亞合成株式会社製)5重量部、N−メチル−2−ピロリドン24重量部、イルガキュア2959(チバスペシャリティーケミカルズ株式会社製)1重量部の混合塗布組成物を作成した。
ハードコート多層シートとの基材として、ポリエステルAとして固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレート(PET)98wt%とエチレングリコールに対し1,4−シクロヘキサンジメタノールが30mol%共重合された固有粘度0.75の共重合ポリエチレンテレフタレート(30mol%CHDM共重合PET)2wt%を用いた。
実施例1において、塗剤Aの代わりに、ポリイソシアネートを含まない塗剤Bを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート多層シートを作成した。
結果を表1に示す。その結果を、表1に示す
(比較例1)
A4サイズにカットした厚み150μmの二軸配向PETフィルム(“ルミラー”(登録商標)T60(東レ株式会社製))の表面に、水性ポリウレタン樹脂を乾燥後の厚みが1μmとなるように塗布し、150℃で1分乾燥してプライマー層を設けた。該プライマー層上に、塗剤Cを最終積層厚みが25.0μmとなるように塗布した後、120℃で1分間熱処理し、引き続きフィルムを金属枠で固定し、230℃で1分間の熱処理を行い、塗膜を硬化させ、ハードコートフィルムを作成した。表1に示すとおり、表面うねり振幅2.4%、表面反射率5.2%、ヘイズ0.8%であり、常態接着性は良好であったが、湿熱下接着性が不十分であった。また、視認性も不良であった。
平均粒径0.4μmのコロイダルシリカを0.015重量%と平均粒径1.5μmのコロイダルシリカを0.005重量%含有するポリエチレンテレフタレート(以下PET)(極限粘度0.62dl/g)チップを、180℃で十分に真空乾燥した後、押し出し機に供給し、285℃で溶融後、T字型口金からシート状に押し出し、静電印加キャスト法を用いて表面温度20℃の鏡面キャストドラムに巻き付けて冷却固化し未延伸シートとした。このようにして得られた未延伸シートを、95℃に加熱したロール群で長手方向に3.5倍延伸し、1軸延伸フィルムを得た。この1軸延伸フィルムの片面に、上述の塗剤Fをダイコート方式で35μm厚に塗布した。塗剤Aが塗布されたフィルムの両端をクリップで把持しつつ90℃の予熱ゾーンに導き、引き続き100℃の加熱ゾーンで幅方向に3.3倍延伸した。更に連続的に3%の幅方向の弛緩処理をさせながら210℃の熱処理ゾーンで10秒間の熱処理を施し、塗布面より9cmの高さにセットした120W/cmの照射強度を有する高圧水銀灯で、紫外線を窒素雰囲気下で5秒間照射し、塗膜を硬化させた。このようにして得られたハードコートフィルムは、総厚みが125μm、ハードコート層厚みが5μmの透明性に優れたものであった。その結果を表1に示す。表1に示すとおり、実施例と比較して、1/5以下の引裂強度しか得られなかった。
A4サイズにカットした厚み150μmの二軸配向PETフィルム(“ルミラー”(登録商標)T60(東レ株式会社製))。ハードコート層を設けなかった。表1に示すとおり、表面うねり振幅0%、表面反射率7.2%、ヘイズ0.8%であったが、耐摩耗性、鉛筆硬度が悪かった。
基材を実施例1と同様の方法で厚み150μmの多層シートを作成し、ハードコート層を設けなかった。その結果を表1に示す。
実施例1において、塗剤Aの代わりに、ポリイソシアネートを変更した塗剤Dを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート多層シートを作成した。その結果を表1に示す。
実施例1において、塗剤Aの代わりに、塗剤Eを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート多層シートを作成した。その結果を表1に示す。その結果を表1に示す。
2 基材多層シート(a層)を構成するポリエステルB(B層)
3 基材多層シート(a層)を構成するポリエステルA(A層)
4 基材多層シート(a層)を構成するポリエステルC(C層)
5 易滑・易接着層(水系塗材)
6 山頂線
7 谷底線
8 ハードコート層側の反射率曲線
9 うねり振幅
Claims (9)
- 積層構造を有する基材多層シート(a)とハードコート層(b)からなるハードコート多層シートであって、
基材多層シート(a)がポリエステル(A)を主成分とする層(A層)とポリエステル(B)を主成分とする層(B層)の少なくとも2層を有し、かつ、波長400〜660nmの光線を照射した際のハードコート層(b)の反射率の平均うねり振幅が1%以下であり、
ポリエステル(A)が、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物、ダイマー酸、ポリアルキレンジカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1成分(成分X)を含む、少なくとも3種類のジオール誘導体およびジカルボン酸誘導体から構成され、かつ、前記成分XをポリエステルA中に0.1〜10mol%含有し、
ポリエステル(B)が、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物、ダイマー酸、ポリアルキレンジカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1成分(成分X)を含む、少なくとも3種類のジオール誘導体およびジカルボン酸誘導体から構成され、かつ、前記成分XをポリエステルB中に10〜60mol%含有することを特徴とするハードコート多層シート。 - A層を構成するポリエステル(A)が結晶性ポリマーであり、かつ、B層を構成するポリエステル(B)が非結晶性ポリマーであることを特徴とする請求項1に記載のハードコート多層シート。
- 該ハードコート層の表面反射率が6%以下であり、かつ、該ハードコート多層シートのヘイズが6%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のハードコート多層シート。
- 該ハードコート層がアクリレート硬化物を主成分としていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハードコート多層シート。
- 該基材多層シートが31〜128層からなり、かつ、該基材多層シートの少なくとも1層が1,4-シクロヘキサンジメタノールを構成成分とするポリエステルを含有してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハードコート多層シート。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のハードコート多層シートを用いてなるガラス保護シート。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のハードコート多層シートを用いてなる反射防止シート。
- 請求項6に記載のガラス保護シートを用いてなる建材窓ガラス。
- 請求項7に記載のハードコート多層シートを用いた反射防止シートを用いてなるフラットパネルディスプレイ。
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