JP4431211B2 - 配管用支持架台 - Google Patents

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管用の支持架台に関する。
【0002】
【従来の技術】
配管用支持架台としては、特開平6−193772号、同10−169850号、実開昭63−35884号、実開平1−111891号、同5−52473号、同6−56216号、同7−14283号公報に記載がある外、市販品として種々の構成のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
「馬」と俗称される配管用支持架台は、配管を床面より持ち上げた位置で行なうために利用されるものであり、高さや幅は必ずしも一定していない。このためメーカーとしては、様々なサイズの要請を満足させるために、需要を満足させるためには予め何通りものサイズの部材を用意しておかなければならず、在庫が多くなり不経済であるだけでなく、在庫管理も煩雑である。
【0004】
本発明は、上記に鑑み、少ない部材の組み合わせにより、多くの需要を満足させることができる配管用支持架台を明らかにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明に係る配管用支持架台は、下記構成を有する。
1.断面コ字型の鋼材を所定の長さに断裁し、両端にボルトのための開口を設けると共に、両端部に設けた方形鋼材部にもボルトのための開口を設けた構成である第1部材と、
L字鋼材の一方のウェブの両端を断裁して端部に開口を形成すると共に、他方のウェブに、先端側が解放状態である開口を設けた構成である第3部材と、
断面コ字型の鋼材で脚本体を形成し、その下端に支持板を取り付けると共に、上端側にボルトのための開口を用意した構成である第4部材とを用意し、
前記第1部材と前記第4部材との組み合わせにより2脚の門型架台に組み立て、これら門型架台を前記第3部材により連結して4脚の支持架台に組み立てる構成を有する配管用支持架台であって、
前記第1部材は、前記断面コ字型鋼材の相対向する開放部に、前記方形鋼材部を配置固定し箱形状にしてあり、前記断面コ字型鋼材の両端に設けられたボルトのための開口は、該断面コ字型鋼材の相対向する一面と他面のいずれか一方の面の両端部に存在する構成であり、
前記第3部材は、L字鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記L字鋼材の一方のウェブの両端の断裁幅は、前記第4部材の脚本体の後記連結面の幅に一致させてあり、前記一方のウェブの端部に設けられた開口は、該断裁されたL字鋼材の両端に設けられたボルトのための開口であり、前記他方のウェブに設けられた先端側が解放状態である開口は、該他方のウェブの両端に設けられたボルトのための開口であり、
前記第4部材は、断面コ字型鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記ボルトのための開口は、該脚本体の3面各々の上端部に各複数設けられており、
前記第1部材と第4部材との組み合わせは、該第1部材が1つであると共に該第4部材が2つの組み合わせであり、該第4部材は、脚本体の3面以外の開放面が相対向させてあり、該第1部材が該2つの第4部材の上端部を連結しており、
前記第1部材の端部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の上端部に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、該第1部材と該第4部材とを組み合わせ固定することによって2脚の門型架台を組み立てた構成であり、
前記門型架台を連結する第3部材は、該2つの門型架台を相対向して配置し、この2つの門型架台の上端部を連結する2つの部材であり、
前記門型架台を、前記第1部材の方形鋼材部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の相対向する面を連結する連結面に設けられた前記開口と、第3部材の他方のウェブに設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、前記2つの門型架台を連結固定する構成であることを特徴とする配管用支持架台。
2.L字鋼材を所定の長さに断裁し、両端部にボルトのための開口を設けた構成である第2部材と、
L字鋼材の一方のウェブの両端を断裁して端部に開口を形成すると共に、他方のウェブに、先端側が解放状態である開口を設けた構成である第3部材と、
断面コ字型の鋼材で脚本体を形成し、その下端に支持板を取り付けると共に、上端側にボルトのための開口を用意した構成である第4部材とを用意し、
前記第2部材と前記第4部材との組み合わせにより2脚の門型架台に組み立て、これら門型架台を第3部材により連結して4脚の支持架台に組み立てる構成を有する配管用支持架台であって、
前記第2部材のボルトのための開口は、各ウェブの両端部に存在する構成であり、
前記第3部材は、L字鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記L字鋼材の一方のウェブの両端の断裁幅は、前記第4部材の脚本体の後記連結面の幅に一致させてあり、前記一方のウェブの端部に設けられた開口は、該断裁されたL字鋼材の両端に設けられたボルトのための開口であり、前記他方のウェブに設けられた先端側が解放状態である開口は、該他方のウェブの両端に設けられたボルトのための開口であり、
前記第4部材は、断面コ字型鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記ボルトのための開口は、該脚本体の3面各々の上端部に各複数設けられており、
前記第2部材と第4部材との組み合わせは、該第2部材が1つであると共に該第4部材が2つの組み合わせであり、該第4部材は、脚本体の3面以外の開放面が相対向させてあり、該第2部材が該2つの第4部材の上端部を連結しており、
前記第2部材の両端部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の上端部に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、第2部材と第4部材とを組み合わせ固定することによって2脚の門型架台に組み立てた構成であり、
前記門型架台を連結する第3部材は、該2つの門型架台を相対向して配置し、この2つの門型架台の上端部を連結する2つの部材であり、
前記門型架台を、前記第4部材の脚本体の相対向する面を連結する連結面に設けられた前記開口と、前記第3部材の他方のウェブに設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、2つの門型架台を連結固定する構成であることを特徴とする配管用支持架台。
【0006】
3.断面コ字型の鋼材を所定の長さに断裁し、両端にボルトのための開口を設けると共に、両端部に取り付けた方形鋼材にもボルトのための開口を設けた構成である第1部材と、
L字鋼材の一方のウェブの両端を断裁して端部に開口を形成すると共に、他方のウェブに、先端側が解放状態である開口を設け、且つ該ウェブの両端を延長してその延長部を屈曲させて端部片とすると共に開口を設けた構成である第3部材改良部材と、
断面コ字型の鋼材で脚本体を形成し、その下端に支持板を取り付けると共に、上端側にボルトのための開口を用意した構成である第4部材とを用意し、
前記第1部材と前記第4部材との組み合わせにより2脚の門型架台に組み立て、これら門型架台を前記第3部材改良部材により連結して4脚の支持架台に組み立てる構成を有する配管用支持架台であって、
前記第1部材は、前記断面コ字型鋼材の相対向する開放部に、前記方形鋼材部を配置固定し箱形状にすると共に、前記断面コ字型鋼材の両端に設けられたボルトのための開口は、該断面コ字型鋼材の相対向する一面と他面のいずれか一方の面の両端部に存在する構成であり、
前記第3部材改良部材は、L字鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記L字鋼材の一方のウェブの両端の断裁幅のうち端部片を除いた部分の幅は、前記第4部材の脚本体の後記連結面の幅に一致させてあり、前記一方のウェブの端部に設けられた開口は、該断裁されたL字鋼材の両端に設けられたボルトのための開口であり、前記他方のウェブに設けられた先端側が解放状態である開口は、該他方のウェブの両端に設けられたボルトのための開口であり、
前記第4部材は、断面コ字型鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記ボルトのための開口は、該脚本体の3面各々の上端部に各複数設けられており、
前記第1部材と第4部材との組み合わせは、該第1部材が1つであると共に該第4部材が2つの組み合わせであり、該第4部材は、脚本体の3面以外の開放面が相対向させてあり、該第1部材が該2つの第4部材の上端部を連結しており、
前記第1部材の端部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の上端部に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、該第1部材と該第4部材とを組み合わせ固定することによって2脚の門型架台を組み立てた構成であり、
前記門型架台を連結する第3部材改良部材は、該2つの門型架台を相対向して配置し、この2つの門型架台の上端部を連結する2つの部材であり、
前記門型架台を、第1部材の方形鋼材部に設けられた前記開口と、第4部材の脚本体の相対向する面を連結する連結面に設けられた前記開口と、第3部材改良部材の他方のウェブに設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、
は、第1部材の端部の設けられた前記開口と、第4部材の脚本体に設けられた前記開口と、第3部材改良部材の屈曲された延長部分で形成される端部片に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、2つの門型架台を連結固定する構成であることを特徴とする配管用支持架台。
4.L字鋼材を所定の長さに断裁し、両端部にボルトのための開口を設けた構成である第2部材と、
L字鋼材の一方のウェブの両端を断裁して端部に開口を形成すると共に、他方のウェブに、先端側が解放状態である開口を設け、且つ該ウェブの両端を延長してその延長部を屈曲させて端部片とすると共に開口を設けた構成である第3部材改良部材と、
断面コ字型の鋼材で脚本体を形成し、その下端に支持板を取り付けると共に、上端側にボルトのための開口を用意した構成である第4部材とを用意し、
前記第2部材と前記第4部材との組み合わせにより2脚の門型架台に組み立て、これら門型架台を第3部材改良部材により連結して4脚の支持架台に組み立てる構成を有する配管用支持架台であって、
前記第2部材のボルトのための開口は、各ウェブの両端部に存在する構成であり、
前記第3部材改良部材は、L字鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記L字鋼材の一方のウェブの両端の断裁幅のうち端部片を除いた部分の幅は、前記第4部材の脚本体の後記連結面の幅に一致させてあり、前記一方のウェブの端部に設けられた開口は、該断裁されたL字鋼材の両端に設けられたボルトのための開口であり、前記他方のウェブに設けられた先端側が解放状態である開口は、該他方のウェブの両端に設けられたボルトのための開口であり、
前記第4部材は、断面コ字型鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記ボルトのための開口は、該脚本体の3面各々の上端部に各複数設けられており、
前記第2部材と第4部材との組み合わせは、該第2部材が1つであると共に該第4部材が2つの組み合わせであり、該第4部材は、脚本体の3面以外の開放面が相対向させてあり、該第2部材が該2つの第4部材の上端部を連結しており、
前記第2部材の両端部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の上端部に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、第2部材と第4部材とを組み合わせ固定すことによって2脚の門型架台に組み立てた構成であり、
前記門型架台を連結する第3部材改良部材は、該2つの門型架台を相対向して配置し、この2つの門型架台の上端部を連結する2つの部材であり、
前記門型架台を、第4部材の脚本体の相対向する面を連結する連結面に設けられた前記開口と、第3部材改良部材の他方のウェブに設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、
は、第2部材の両端部に設けられた前記開口と、第4部材の脚本体に設けられた前記開口と、第3部材改良部材の屈曲された延長部分で形成される端部片に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、2つの門型架台を連結固定する構成であることを特徴とする配管用支持架台。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳述する。
本発明に係る配管用支持架台は、図1に示されているつの部材、即ち、第1部材10又は第2部材20、第3部材30、第4部材40とによって形成される。第1部材10と第2部材20とは支持架台の幅を決定する部材で、後述するように、脚部材である第4部材40と組み合わされて利用される。
【0008】
第1部材10は、断面コ字型の鋼材を所定の長さに断裁し、両端部に方形鋼材部を設け、図示の如く端部にボルト締めのための開口11、12を用意した構成である。尚、この部材は、長さを異にする数種類を用意しておく。
【0009】
第2部材20は、L字鋼材を所定の長さに断裁し、両端部にボルト締めのための開口21、22を用意した構成である。尚、この部材も、長さを異にする数種類を用意しておく。
【0010】
第3部材30は、支持架台の長さを決定する部材であり、後述するように、第1部材10と第4部材40、或いは、第2部材20と第4部材40の組み合わせで形成される門形の支持架台の一対を結合して4脚の支持架台を構成するのに利用される。この第3部材30は、L字鋼材の一方のウェブ31の両端を断裁して端部に開口32を形成すると共に、他方のウェブ33に、先端側が解放状態である(傾斜状の)開口34を設けた構成である。尚、この部材も、長さを異にする数種類を用意しておく。
【0011】
第4部材40は、支持架台の脚であり、断面コ字型の鋼材で脚本体41を形成し、その下端に支持板42を取り付けると共に、上端側にボルト孔となる開口43・44・45を用意した構成である。尚、この部材も、高さを異にする数種類を用意しておく。
【0012】
尚、上記した各部材において、図面が煩雑となるため図示しないが、軽量化のために開口を設けたり、補強のためにリブを形成すること等は自由である。
【0013】
次に、上記した第1部材10、第2部材20、第3部材30、第4部材40を組み合わせて形成する配管用支持架台の種類を説明する。
【0014】
図2に示す態様は、第1部材10と、2つの第4部材40とを組み合わせる構成である。この態様では、一対の第4部材40を所定の間隔で向かい合わせ、脚本体41の上端から第1部材10を嵌挿して、開口12と開口45にボルト50を嵌挿して固定する。尚、ボルト50による固定は、開口11と開口43・44を利用して横方向から行なうようにすることもできる。また、脚本体41の2段目、3段目の開口を利用することにより、第1部材10の高さの調整を行なうことができる。
【0015】
図3に示す態様は、第2部材20と、2つの第4部材40とを組み合わせる構成である。この態様では、一対の第4部材40を所定の間隔で向かい合わせ、脚本体41の上端から第2部材20を嵌挿して、開口22と開口43又は開口44にボルト51を嵌挿して固定する。
【0016】
図4に示す態様は、第1部材10と、2つの第4部材40とを組み合わせた構成の支持脚(図2参照)の一対を、2つの第3部材30で結合した構成である。第3部材30を取り付けるには、ボルト50を緩めて第3部材30の開口34を嵌め込み、開口の上端位置で固定する。
【0017】
尚、第4部材40の開口34を傾斜状態に形成すれば、開口が垂直方向である構成と比較し、第3部材30を上方に引き上げる力に十分に対抗できる効果があり、配設した配管に上方向への力が加わった場合にも、容易には脱落されることがない。
【0018】
図5に示す態様は、第2部材20と、2つの第4部材40とを組み合わせた構成の支持脚(図3参照)の一対を、2つの第3部材30で結合した構成である。第3部材30を取り付けるには、ボルト51を第3部材30の開口34に係合させた状態で脚本体41の開口45に嵌挿させて固定する。
【0019】
図6には、第3部材の第2実施例である第3部材改良部材0が示されている。この実施例では、ウェブ33の両端を延長して、その延長部を直角状に屈曲させて端部片35とすると共に、開口36を用意している。
このように構成することで、第1部材10により第4部材40の一対を連結する態様(図4参照)に対して、この第3部材改良部材30を適用した場合、第1部材10の開口12・第4部材40の開口45・第3部材改良部材30の開口34とをボルト50により連結することが可能となる。
【0020】
また、第2部材20により第4部材40の一対を連結する態様(図5参照)にに対して、第3部材改良部材30を適用した場合、第2部材20の開口22・第4部材40の開口43・第3部材改良部材30の開口36とをボルト51により連結することが可能となる。従って、図5に示す態様と比較し、ボルト50を省略できる利点がある。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、少なくとも4つの部材を用意するだけで、少なくとも四つの態様の配管用支持架台を組み立てることができ、頭記した課題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1〜第4部材の1例を示す斜視図
【図2】第1部材と第4部材の組み合わせを示す斜視図
【図3】第2部材と第4部材の組み合わせを示す斜視図
【図4】第1部材と第4部材及び第3部材の組み合わせを示す斜視図
【図5】第2部材と第4部材及び第3部材の組み合わせを示す斜視図
【図6】第3部材の第2実施例を示す斜視図
【符号の説明】
10−第1部材
11−開口
12−開口
20−第2部材
21−開口
22−開口
30−第3部材
31−ウェブ
32−開口
33−ウェブ
34−開口
35−端部片
36−開口
40−第4部材
41−脚本体
42−支持板
43−開口
44−開口
45−開口
50−ボルト
51−ボルト

Claims (4)

  1. 断面コ字型の鋼材を所定の長さに断裁し、両端にボルトのための開口を設けると共に、両端部に設けた方形鋼材部にもボルトのための開口を設けた構成である第1部材と、
    L字鋼材の一方のウェブの両端を断裁して端部に開口を形成すると共に、他方のウェブに、先端側が解放状態である開口を設けた構成である第3部材と、
    断面コ字型の鋼材で脚本体を形成し、その下端に支持板を取り付けると共に、上端側にボルトのための開口を用意した構成である第4部材とを用意し、
    前記第1部材と前記第4部材との組み合わせにより2脚の門型架台に組み立て、これら門型架台を前記第3部材により連結して4脚の支持架台に組み立てる構成を有する配管用支持架台であって、
    前記第1部材は、前記断面コ字型鋼材の相対向する開放部に、前記方形鋼材部を配置固定し箱形状にしてあり、前記断面コ字型鋼材の両端に設けられたボルトのための開口は、該断面コ字型鋼材の相対向する一面と他面のいずれか一方の面の両端部に存在する構成であり、
    前記第3部材は、L字鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記L字鋼材の一方のウェブの両端の断裁幅は、前記第4部材の脚本体の後記連結面の幅に一致させてあり、前記一方のウェブの端部に設けられた開口は、該断裁されたL字鋼材の両端に設けられたボルトのための開口であり、前記他方のウェブに設けられた先端側が解放状態である開口は、該他方のウェブの両端に設けられたボルトのための開口であり、
    前記第4部材は、断面コ字型鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記ボルトのための開口は、該脚本体の3面各々の上端部に各複数設けられており、
    前記第1部材と第4部材との組み合わせは、該第1部材が1つであると共に該第4部材が2つの組み合わせであり、該第4部材は、脚本体の3面以外の開放面が相対向させてあり、該第1部材が該2つの第4部材の上端部を連結しており、
    前記第1部材の端部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の上端部に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、該第1部材と該第4部材とを組み合わせ固定することによって2脚の門型架台を組み立てた構成であり、
    前記門型架台を連結する第3部材は、該2つの門型架台を相対向して配置し、この2つの門型架台の上端部を連結する2つの部材であり、
    前記門型架台を、前記第1部材の方形鋼材部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の相対向する面を連結する連結面に設けられた前記開口と、第3部材の他方のウェブに設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、前記2つの門型架台を連結固定する構成であることを特徴とする配管用支持架台。
  2. L字鋼材を所定の長さに断裁し、両端部にボルトのための開口を設けた構成である第2部材と、
    L字鋼材の一方のウェブの両端を断裁して端部に開口を形成すると共に、他方のウェブに、先端側が解放状態である開口を設けた構成である第3部材と、
    断面コ字型の鋼材で脚本体を形成し、その下端に支持板を取り付けると共に、上端側にボルトのための開口を用意した構成である第4部材とを用意し、
    前記第2部材と前記第4部材との組み合わせにより2脚の門型架台に組み立て、これら門型架台を第3部材により連結して4脚の支持架台に組み立てる構成を有する配管用支持架台であって、
    前記第2部材のボルトのための開口は、各ウェブの両端部に存在する構成であり、
    前記第3部材は、L字鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記L字鋼材の一方のウェブの両端の断裁幅は、前記第4部材の脚本体の後記連結面の幅に一致させてあり、前記一方のウェブの端部に設けられた開口は、該断裁されたL字鋼材の両端に設けられたボルトのための開口であり、前記他方のウェブに設けられた先端側が解放状態である開口は、該他方のウェブの両端に設けられたボルトのための開口であり、
    前記第4部材は、断面コ字型鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記ボルトのための開口は、該脚本体の3面各々の上端部に各複数設けられており、
    前記第2部材と第4部材との組み合わせは、該第2部材が1つであると共に該第4部材が2つの組み合わせであり、該第4部材は、脚本体の3面以外の開放面が相対向させてあり、該第2部材が該2つの第4部材の上端部を連結しており、
    前記第2部材の両端部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の上端部に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、第2部材と第4部材とを組み合わせ固定することによって2脚の門型架台に組み立てた構成であり、
    前記門型架台を連結する第3部材は、該2つの門型架台を相対向して配置し、この2つの門型架台の上端部を連結する2つの部材であり、
    前記門型架台を、前記第4部材の脚本体の相対向する面を連結する連結面に設けられた前記開口と、前記第3部材の他方のウェブに設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、2つの門型架台を連結固定する構成であることを特徴とする配管用支持架台。
  3. 断面コ字型の鋼材を所定の長さに断裁し、両端にボルトのための開口を設けると共に、両端部に取り付けた方形鋼材にもボルトのための開口を設けた構成である第1部材と、
    L字鋼材の一方のウェブの両端を断裁して端部に開口を形成すると共に、他方のウェブに、先端側が解放状態である開口を設け、且つ該ウェブの両端を延長してその延長部を屈曲させて端部片とすると共に開口を設けた構成である第3部材改良部材と、
    断面コ字型の鋼材で脚本体を形成し、その下端に支持板を取り付けると共に、上端側にボルトのための開口を用意した構成である第4部材とを用意し、
    前記第1部材と前記第4部材との組み合わせにより2脚の門型架台に組み立て、これら門型架台を前記第3部材改良部材により連結して4脚の支持架台に組み立てる構成を有する配管用支持架台であって、
    前記第1部材は、前記断面コ字型鋼材の相対向する開放部に、前記方形鋼材部を配置固定し箱形状にすると共に、前記断面コ字型鋼材の両端に設けられたボルトのための開口は、該断面コ字型鋼材の相対向する一面と他面のいずれか一方の面の両端部に存在する構成であり、
    前記第3部材改良部材は、L字鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記L字鋼材の一方のウェブの両端の断裁幅のうち端部片を除いた部分の幅は、前記第4部材の脚本体の後記連結面の幅に一致させてあり、前記一方のウェブの端部に設けられた開口は、該断裁されたL字鋼材の両端に設けられたボルトのための開口であり、前記他方のウェブに設けられた先端側が解放状態である開口は、該他方のウェブの両端に設けられたボルトのための開口であり、
    前記第4部材は、断面コ字型鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記ボルトのための開口は、該脚本体の3面各々の上端部に各複数設けられており、
    前記第1部材と第4部材との組み合わせは、該第1部材が1つであると共に該第4部材が2つの組み合わせであり、該第4部材は、脚本体の3面以外の開放面が相対向させてあり、該第1部材が該2つの第4部材の上端部を連結しており、
    前記第1部材の端部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の上端部に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、該第1部材と該第4部材とを組み合わせ固定することによって2脚の門型架台を組み立てた構成であり、
    前記門型架台を連結する第3部材改良部材は、該2つの門型架台を相対向して配置し、この2つの門型架台の上端部を連結する2つの部材であり、
    前記門型架台を、第1部材の方形鋼材部に設けられた前記開口と、第4部材の脚本体の相対向する面を連結する連結面に設けられた前記開口と、第3部材改良部材の他方のウェブに設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、
    は、第1部材の端部の設けられた前記開口と、第4部材の脚本体に設けられた前記開口と、第3部材改良部材の屈曲された延長部分で形成される端部片に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、2つの門型架台を連結固定する構成であることを特徴とする配管用支持架台。
  4. L字鋼材を所定の長さに断裁し、両端部にボルトのための開口を設けた構成である第2部材と、
    L字鋼材の一方のウェブの両端を断裁して端部に開口を形成すると共に、他方のウェブに、先端側が解放状態である開口を設け、且つ該ウェブの両端を延長してその延長部を屈曲させて端部片とすると共に開口を設けた構成である第3部材改良部材と、
    断面コ字型の鋼材で脚本体を形成し、その下端に支持板を取り付けると共に、上端側にボルトのための開口を用意した構成である第4部材とを用意し、
    前記第2部材と前記第4部材との組み合わせにより2脚の門型架台に組み立て、これら門型架台を第3部材改良部材により連結して4脚の支持架台に組み立てる構成を有する配管用支持架台であって、
    前記第2部材のボルトのための開口は、各ウェブの両端部に存在する構成であり、
    前記第3部材改良部材は、L字鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記L字鋼材の一方のウェブの両端の断裁幅のうち端部片を除いた部分の幅は、前記第4部材の脚本体の後記連結面の幅に一致させてあり、前記一方のウェブの端部に設けられた開口は、該断裁されたL字鋼材の両端に設けられたボルトのための開口であり、前記他方のウェブに設けられた先端側が解放状態である開口は、該他方のウェブの両端に設けられたボルトのための開口であり、
    前記第4部材は、断面コ字型鋼材を所定の長さに断裁して形成されており、前記ボルトのための開口は、該脚本体の3面各々の上端部に各複数設けられており、
    前記第2部材と第4部材との組み合わせは、該第2部材が1つであると共に該第4部材が2つの組み合わせであり、該第4部材は、脚本体の3面以外の開放面が相対向させてあり、該第2部材が該2つの第4部材の上端部を連結しており、
    前記第2部材の両端部に設けられた前記開口と、前記第4部材の脚本体の上端部に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、第2部材と第4部材とを組み合わせ固定すことによって2脚の門型架台に組み立てた構成であり、
    前記門型架台を連結する第3部材改良部材は、該2つの門型架台を相対向して配置し、この2つの門型架台の上端部を連結する2つの部材であり、
    前記門型架台を、第4部材の脚本体の相対向する面を連結する連結面に設けられた前記開口と、第3部材改良部材の他方のウェブに設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、
    は、第2部材の両端部に設けられた前記開口と、第4部材の脚本体に設けられた前記開口と、第3部材改良部材の屈曲された延長部分で形成される端部片に設けられた前記開口とを通じて配置されるボルトにより、2つの門型架台を連結固定する構成であることを特徴とする配管用支持架台。
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