JP4429008B2 - ガス置換装置およびガス置換方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液体、特に飲料が充填されていて蓋部が取り付けられていない容器のヘッドスペース内のガスを置換するガス置換装置およびガス置換方法に関する。
一般に、飲料などの液体が充填されている容器を製造する際には、まず容器に液体を充填し、次いで、容器に蓋部を取り付けて容器を封止(シーミング)している。ところが、液体が充填されてから蓋部が取り付けられるまでの間においては容器は開放状態にあるので、容器の口部と液体の液面との間の空間(以下、「ヘッドスペースHS」と称する)に空気が混入する。空気中の酸素により内容物である液体が酸化されるなど液体の品質に影響を及ぼすことがある。このため、容器に蓋部を取り付ける前に、容器のヘッドスペースHS内に不活性ガスを供給することによりヘッドスペースHS内の空気(ガス)を置換し、それにより、容器内の液体が酸化するのを防止している。
図5は従来技術における容器のヘッドスペースHS内のガスを置換するガス置換装置の略平面図である。図5に示されるように液体が充填された容器、例えば缶胴51は、缶蓋52が取り付けられていない状態で缶胴フィードチェーン110により缶胴ガイド190に沿って搬送経路120上を直線状に搬送される。一方、缶胴51に係合して巻締められる缶蓋52は缶蓋フィードターレット200の周縁部に設けられた各凹部210に把持されており、缶蓋フィードターレット200が回転することによって周方向に搬送される。搬送経路120に沿って直線状に搬送される缶胴51と缶蓋フィードターレット200により周方向に搬送される缶蓋52とは図5の位置PBにおいて互いに重なり合い、缶蓋52が缶胴51の真上に位置決めされるようになる。そして、位置PBにおいては缶胴51および缶蓋52はシーマーの巻締めターレット300に受け渡され、巻締めターレット300によって缶蓋52を缶胴51に係合させて巻締める巻締め作用が開始する。巻締めターレット300が矢印方向に回転することにより巻締め作用は次第に進行し、缶胴51が図5の位置PCに到達するときには巻締め作用は完全に終了する。そして、位置PCにおいて缶蓋52が巻締められた缶胴51は巻締めターレット300からディスチャージターレット310に受け渡されて、次いでディスチャージターレット310が回転することによって回収される。
ここで、前述した位置PBにおいては缶蓋52の巻締め作用が開始されるが、巻締め作用が一旦開始された後は缶胴51のヘッドスペースHSに外部からアクセスすることはできないので、不活性ガスによるヘッドスペースHSの置換は位置PBよりも上流において行う必要がある。このため、不活性ガスによる置換作用は位置PBに比較的近い上流である位置PAにおいて行われている。
図6(a)は図5の位置PAにおける部分拡大図であり、図6(b)は図5の線A0−A0に沿ってみた断面図である。図6(a)および図6(b)に示されるように不活性ガス供給通路220を流れる不活性ガスは不活性ガス供給通路220の開口部230から缶蓋52の下方に供給され、次いで缶蓋52と缶胴51の口部55との間の隙間に向かって横方向に噴出される。これにより、不活性ガスの一部が缶胴51のヘッドスペースHSに流入するので、ヘッドスペースHS内の気体が不活性ガスによって置換されるようになる。
しかしながら、缶胴51は直線状に搬送されるのに対して缶蓋52は周方向に搬送されるので、位置PBよりも上流の位置PAにおいては缶蓋52と缶胴51とは完全に重なり合わず、図6(b)に示されるように缶蓋52の中心軸線XAと缶胴51の中心軸線XBとがズレている。このため、不活性ガス供給通路220の開口部230から噴出される不活性ガスの全てがヘッドスペースHS内の気体を置換するのに使用されるわけではなく、図6(b)に示されるように不活性ガスの一部は缶蓋フィードターレット200と缶胴51の側部との間の隙間から漏洩する。それゆえ、位置PAにおいて不活性ガスによるヘッドスペースHSの置換を行うことによって置換効率を高めるのは限界がある。
このような置換効率の低下を避けるために、例えば特許文献1においては図5の位置PAよりも上流に位置する搬送経路上に、搬送方向に延びるスリットを備えた不活性ガス噴出部を設けることが開示されている。このため、特許文献1においては不活性ガス噴出部から不活性ガスを噴出して容器のヘッドスペースHS内の気体を或る程度置換した後に、缶蓋フィードターレット200を用いて改めてヘッドスペースHS内の気体を置換するようにし、それにより、置換効率を高めている。同様に、特許文献2においても容器をフィルムにより封止する際の置換作用に先行して、別途設けたノズルから不活性ガスを供給することにより容器のヘッドスペースHS内の気体を予め置換することが開示されている。また、特許文献5においては、容器を封止する封止機構内において容器の開口部を覆うフード部材を設けることにより不活性ガス雰囲気を形成し、さらに不活性ガス雰囲気内において別途設けたノズルから不活性ガスを供給し、これにより、容器のヘッドスペースHS内の気体を置換することが開示されている。
さらに、特許文献3および特許文献4には、缶蓋フィードターレット200の不活性ガス供給通路220内部にガイド板または分岐体を設けることにより、ガスを容器のヘッドスペースHSに効率的に供給し、それにより、ヘッドスペースHS内の気体の置換効率を高めるようにすることが開示されている。
特開昭60−45122号公報 特開2002−193212号公報 特開2000−219213号公報 特開平8−324513号公報 特開平10−218288号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2および特許文献5においては、不活性ガスを不活性ガス噴出部または不活性ガス用ノズルから容器の液面に向かって噴射しているので、不活性ガスの流れは液面に直接的に衝突する。このため、容器内の液体が発泡性液体、例えばビールなどの炭酸飲料である場合には、容器内の液面に大量の気泡が発生するようになり、これら気泡が容器の口部から溢れる場合がある。このため、容器内の液体が発泡性液体である場合には、特許文献1、特許文献2および特許文献5に記載される方式によって置換を行うことは困難である。また、特許文献1および特許文献2においては液体が充填された容器の上部が大気開放しているために、不活性ガスを供給したとしても不活性ガスの一部は大気中に拡散するようになり、特許文献1および特許文献2においてヘッドスペースHS内の気体を効率的に置換することは困難である。
さらに、特許文献3および特許文献4ならびに図6(b)においては缶蓋フィードターレット200から噴出される不活性ガスは缶蓋52の底部に沿って流れるようになっているが、缶蓋52は缶胴51に係合することを想定して形成されているのであって、不活性ガスをヘッドスペースHSに効率的に供給できるように形成されているわけではない。従って、不活性ガスによりヘッドスペースHS内の気体を効率的に置換するのには限界がある。
そこで本発明者は上記課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、容器の口部上方に不活性ガスのスムースな流れを作り出す案内手段を設ければよいとの知見を得て、本発明を完成するに至った。
本発明の目的は、容器内の液体が発泡性液体である場合であっても、不活性ガスを容器内に供給してヘッドスペースHS内のガスを置換する際の置換効率を高めることのできるガス置換装置を提供することである。
前述した目的を達成するために1番目に記載の発明によれば、液体が充填されていて蓋部が取付られていない容器のヘッドスペース内のガスを置換するガス置換装置において、前記容器を搬送する搬送経路の一側から不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段と、前記搬送経路を通過する容器の口部の上方に設けられた案内手段とを具備し、該案内手段は、不活性ガス供給手段から供給された前記不活性ガスの流れを反射させることにより前記不活性ガスを前記容器の口部と前記案内手段との間の隙間から前記ヘッドスペース内に導入するよう案内する導入案内部と、前記ヘッドスペースに導入された前記不活性ガスを前記ヘッドスペース内のガスと共に前記容器の液面と前記案内手段との間に通過させる平坦部と、該平坦部を通過した前記不活性ガスおよび前記ヘッドスペース内のガスを前記容器の口部と前記案内手段との間の隙間から排出するよう案内する排出案内部とを含んでいるガス置換装置が提供される。
すなわち1番目の発明においては、不活性ガスの流れを案内手段の導入案内部により一旦、反射させ、不活性ガスを案内手段に沿うようにしてスムースに容器内のヘッドスペースHSに供給している。このため、不活性ガスをヘッドスペースHSに効率的に供給でき、ガスの置換率を高めることが可能であると共に、容器内の液体の気泡の発生を抑えることが可能となる。また、不活性ガスは導入案内部での反射によりその速度が低下された状態でヘッドスペースHSに供給される。このため、容器内の液体が発泡性液体である場合に一部の不活性ガスが液体の液面に衝突したとしても、このことによって気泡が大量に発生することはなく、また気泡が容器の口部から溢れることもない。さらに、1番目の発明においては、容器の液面上には案内手段の平坦部が位置決めされることになるので、容器は完全に大気開放することはなく、ヘッドスペースHS内のガスの置換率を高めることができる。それゆえ、1番目の発明によって、容器内の液体が発泡性液体である場合であっても、不活性ガスを容器内に供給してヘッドスペースHS内のガスを置換する際の置換効率を高めることが可能となる。なお、容器は、缶蓋により封止される缶胴のみに限定されることはなく、例えばビニール製の蓋部が取り付けられるプラスチック製カップであっても本発明の容器に含まれるものとする。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、さらに、前記容器に係合する前記蓋部を保持すると共に前記容器の口部と前記蓋部との間に不活性ガスを横方向に供給できる蓋部フィードターレットを具備し、該蓋部フィードターレットが、前記搬送経路の流れに対して前記案内手段の下流に配置されている。
すなわち2番目の発明においては、案内手段によりヘッドスペースHS内の置換を行った後に蓋部フィードターレットによりヘッドスペースHS内の置換を再度行っているので、置換効率をさらに高めることができる。
3番目の発明によれば、1番目または2番目の発明において、前記案内手段の前記導入案内部は、前記不活性ガス供給手段から近位側に位置する前記案内手段の側部に設けられていて下方に向かって傾斜する傾斜面である。
すなわち3番目の発明においては、導入案内部を傾斜面として形成することにより、不活性ガスを容器のヘッドスペースHSに容易に導入することができる。また、傾斜面は内方に凹むよう湾曲するかまたは外方に突出するよう湾曲した形状であってもよい。
4番目の発明によれば、1番目から3番目のいずれかの発明において、前記案内手段の前記排出案内部は、前記不活性ガス供給手段から遠位側に位置する前記案内手段の側部に設けられていて下方に向かって傾斜する傾斜面である。
すなわち4番目の発明においては、排出案内部を傾斜面として形成することにより不活性ガスを容器のヘッドスペースHSから容易に排出することができる。なお、傾斜面は内方に凹むよう湾曲するかまたは外方に突出するよう湾曲した形状であってもよい。
5番目の発明によれば、1番目から4番目のいずれかの発明において、前記案内手段が前記搬送経路に沿って設けられており、前記案内手段の搬送方向長さが少なくとも前記容器の外径よりも長いようにした。
すなわち5番目の発明においては、容器の口部を案内手段で完全に覆うことができ、不活性ガスを確実に供給することが可能となる。なお、不活性ガス置換の点からは、案内部材の搬送方向長さは容器の外径の2倍以上であるのが好ましい。
6番目の発明によれば、液体が充填されていて蓋部が取付られていない容器のヘッドスペース内のガスを置換するガス置換方法であって、前記容器を搬送する搬送経路の一側から不活性ガスを供給し、前記不活性ガスを容器の口部の上方に設けられた案内手段に反射させ前記ヘッドスペース内に導入し、前記ヘッドスペースに導入された前記不活性ガスを前記ヘッドスペース内のガスと共に前記容器の液面と前記案内手段との間に通過させ、前記不活性ガスおよび前記ヘッドスペース内のガスを前記容器の口部と前記案内手段との間の隙間から排出することを特徴とするガス置換方法が提供される。
すなわち、6番目の発明においては、不活性ガスの流れを案内手段の導入案内部により一旦、反射させ、不活性ガスを案内手段に沿うようにしてスムースに容器内のヘッドスペースHSに供給している。このため、不活性ガスをヘッドスペースHSに効率的に供給でき、ガスの置換率を高めることが可能であると共に、容器内の液体の気泡の発生を抑えることが可能となる。また、不活性ガスは導入案内部での反射によりその速度が低下された状態でヘッドスペースHSに供給される。このため、容器内の液体が発泡性液体である場合に一部の不活性ガスが液体の液面に衝突したとしても、このことによって気泡が大量に発生することはなく、また気泡が容器の口部から溢れることもない。さらに、6番目の発明においては、容器の液面上には案内手段の平坦部が位置決めされることになるので、容器は完全に大気開放することはなく、ヘッドスペースHS内のガスの置換率を高めることができる。それゆえ、6番目の発明によって、容器内の液体が発泡性液体である場合であっても、不活性ガスを容器内に供給してヘッドスペースHS内のガスを置換する際の置換効率を高めることが可能となる。なお、容器は、缶蓋により封止される缶胴のみに限定されることはなく、例えばビニール製の蓋部が取り付けられるプラスチック製カップであっても本発明の容器に含まれるものとする。
7番目の発明によれば、6番目の発明において、さらに、前記容器に係合する前記蓋部を保持すると共に前記容器の口部と前記蓋部との間に不活性ガスを横方向に供給できる蓋部フィードターレットで不活性ガスによる置換を行うことを特徴とする。
すなわち、7番目の発明において、案内手段によりヘッドスペースHS内の置換を行った後に蓋部フィードターレットによりヘッドスペース内の置換を再度行っているので、置換効率をさらに高めることができる。
各発明によれば、容器内の液体が発泡性液体である場合であっても、気泡を大量に発生させることなく、不活性ガスを容器内に供給してヘッドスペースHS内のガスを置換する際の置換効率を高めることができるという共通の効果を奏しうる。
さらに、2番目の発明によれば、ヘッドスペースHS内のガスを置換する際の置換効率をさらに高めることができるという効果を奏しうる。
さらに、3番目の発明によれば、不活性ガスを容器のヘッドスペースHSに容易に導入することができるという効果を奏しうる。
さらに、4番目の発明によれば、不活性ガスを容器のヘッドスペースHSから容易に排出することができるという効果を奏しうる。
さらに、5番目の発明によれば、容器の口部から不活性ガスを確実に供給することができるという効果を奏しうる。
さらに、7番目の発明によれば、ヘッドスペースHS内のガスを置換する際の置換効率をさらに高めることができるという効果を奏しうる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同一の部材には同一の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は、本発明に基づくガス置換装置を示す平面図である。図1の左方には、本発明のガス置換装置10により置換される容器、例えば缶胴51が示されている。缶胴51はアルミまたはスチールなどの金属製であり、缶胴51の内部には図示しないフィラーにより発泡性液体、例えばビールなどの炭酸飲料が予め充填されている。また、図1の左方に示される缶胴51には後述する缶蓋52は取り付けられておらず、缶胴51内の液体が大気に開放した状態になっている。図示されるように、複数の缶胴51が搬送経路12まで搬送され、搬送経路12の缶胴フィードチェーン11を駆動することによって、これら缶胴51は搬送経路12上を缶胴ガイド19に沿って連続的に搬送される。
図1の右方には、缶蓋フィードターレット20が示されている。図示されるように缶蓋フィードターレット20の周縁部には複数の凹部21が形成されており、缶胴51に係合して巻締められる缶蓋52がこれら凹部21のそれぞれに保持されている。これら缶蓋52は缶蓋フィードターレット20が図1の矢印方向に回転することによって周方向に搬送される。
図1に示されるように缶蓋フィードターレット20の内部には図示しない不活性ガス源に接続された複数の不活性ガス供給通路22が形成されている。図1においては一部の不活性ガス供給通路22のみしか示されていないが、実際には全ての凹部21に対応した不活性ガス供給通路22が形成されている。そして、搬送経路12に沿って直線状に搬送される缶胴51と周方向に搬送される缶蓋52とが部分的に重なり合う位置PAにおいて、不活性ガスが不活性ガス供給通路22を通過して凹部21に設けられた開口部(図示しない)から缶蓋52と缶胴51の口部55との間の隙間に向かって横方向に噴出される。これにより、不活性ガスの一部が缶胴51のヘッドスペースHSに流入するので、ヘッドスペースHS内の気体が不活性ガスによって置換されるようになる。
次いで、缶胴51および缶蓋52が互いに重なり合う位置PBにおいて、これら缶胴51および缶蓋52は、缶蓋フィードターレット20からシーマーの巻締めターレット30へと受け渡され、巻締めターレット30において缶蓋52を缶胴51に係合させて巻締める巻締め作用が開始する。巻締めターレット30が矢印方向に回転することにより巻締め作用は次第に進行し、缶胴51が図1の位置PCに到達するときには巻締め作用は完全に終了する。そして、位置PCにおいて缶蓋52が巻締められた缶胴51は巻締めターレット30からディスチャージターレット31に受け渡されて、次いでディスチャージターレット31が回転することによって回収される。
ここで、図1に示される本発明においては、缶胴51が缶蓋フィードターレット20からの不活性ガスにより置換されることに先行して、搬送経路12上に搬送される缶胴51は案内部材60の下方を通過するようになっている。図1に示されるように案内部材60は搬送経路12の一部に沿って設けられている。さらに、図1から分かるように不活性ガス供給手段70が搬送経路12の一側において案内部材60に対面するように配置されている。案内部材60と不活性ガス供給手段70は缶胴51に缶蓋52を巻き締める巻き締め機(シーマー)の入口部に設けることが好ましい。これにより、ガス置換装置の設置のために別途新たなスペースを必要としなくなる。図2は、図1の線I−Iに沿ってみた断面図であり、図2においては搬送経路12を省略している。また、図3は、案内部材60および不活性ガス供給手段70を拡大して示す図1の部分拡大図である。図2および図3に示されるように不活性ガス供給手段70内には搬送経路12に対して平行に延びる不活性ガス供給管71が埋設されており、不活性ガス供給管71は図示しない不活性ガス源に接続されている。不活性ガス源内の不活性ガスは、二酸化炭素または窒素などでありうる。不活性ガス供給管71の側面にはスリットが軸方向に形成されており、このスリットが不活性ガス供給手段70の不活性ガス供給通路72に連通している。このため、不活性ガス供給管71内の不活性ガスは不活性ガス供給通路72を通過して、不活性ガス供給手段70の長手方向にわたって形成された細長状噴出口73から噴出される。
一方、図2および図3に示される案内部材60は略プレート状の部材である。案内部材60の両縁部においては搬送方向に形成された導入案内部61および排出案内部63がそれぞれ設けられている。図2に示されるように、これら導入案内部61および排出案内部63は案内部材60の断面が下に凸な台形型になるように形成されている。図2においては導入案内部61および排出案内部63は下方に向かって傾斜する平坦な傾斜面になっているが、これら傾斜面は案内部材60の内方に凹むように湾曲しているか、または案内部材60の外方に突出するように湾曲していてもよい。また、案内部材60の底部に相当する平坦部62は略平坦になっている。なお、案内部材60の搬送方向長さは缶胴51の外径よりも大きくなっており、好ましい実施形態においては案内部材60の搬送方向長さは缶胴51の外径の2倍以上である。このような場合には、缶胴51の口部55を案内部材60により完全に覆うことができ、不活性ガスを缶胴51の口部55から確実に供給できるようになるので、後述する置換作用の効率を高めることができる。また、図示される好ましい実施形態における案内部材60全体の幅、つまり搬送方向に対して垂直な長さは缶胴51の口部55の内径にほぼ等しいかまたは口部55の内径よりもわずかに大きくなっており、案内部材60の平坦部62の幅は口部55の内径よりもわずかに小さいかまたは口部55の内径にほぼ等しくなっている。そして、このような寸法の案内部材60を使用する際には後述する置換作用の効率を高められる。
図2に示されるように、不活性ガス供給手段70の細長状噴出口73から噴出した不活性ガスは案内部材60の導入案内部61に衝突する。次いで、不活性ガスは導入案内部61によって反射されて、傾斜面になっている導入案内部61に沿って下方に流れる。そして、不活性ガスは案内部材60と缶胴51の口部55の一端との間を通って缶胴51のヘッドスペースHS内に流入する。このとき、不活性ガスの一部は缶胴51内の液体の液面Lに向かって流入するものの、この不活性ガスは導入案内部61に衝突した際にその速度が低下されている。従って、缶胴51内の液体が発泡性液体、例えばビールなどの炭酸飲料である場合に、流入した不活性ガスがこの液体の液面Lに衝突したとしても気泡が液面L上に大量に発生するようなことはなく、また気泡が缶胴51の口部55から溢れるようなこともない。
図示されるように缶胴51内の液体の液面Lの上方には案内部材60の平坦部62が位置決めされているので、ヘッドスペースHS内に流入した不活性ガスは缶胴51内の液体の液面Lと平坦部62との間を液面Lに沿うように流れる。本発明においては缶胴51の上方に位置決めされた案内部材60が缶胴51の口部55のほぼ全体を被覆しているために、不活性ガスが缶胴51の口部55の中心付近から流出するようなことはなく、案内部材60の平坦部62と液面Lとの間には略不活性ガス雰囲気が形成されることになる。そして、不活性ガスが平坦部62と液面Lとの間を流れる際には、ヘッドスペースHS内にもともと存在していた気体は不活性ガスによって押し出されるようにこれら不活性ガスと一緒に流れる。
次いで、口部55の他端側に到達した不活性ガスは口部55の他端と案内部材60の排出案内部63との間を通って缶胴51のヘッドスペースHSから流出する。前述したように案内部材60の排出案内部63は傾斜面として形成されているので、不活性ガスは排出案内部63の傾斜面に沿って搬送経路12の他側(図1を参照されたい)に向かって流出する。このとき、ヘッドスペースHS内にもともと存在していた気体は不活性ガスによって押し出され、ヘッドスペースHS内には新たな不活性ガスが流入するようになるので、缶胴51のヘッドスペースHSを置換することができる。
このように、本発明においては、不活性ガスの流れを案内部材60の導入案内部61により一旦、反射させ、不活性ガスを案内部材60に沿うようにしてスムースに缶胴51内のヘッドスペースHSに供給している。このため、不活性ガスをヘッドスペースHSに効率的に供給でき、ガスの置換率を高めることが可能であると共に、缶胴51内の液体の気泡の発生を抑えることが可能となる。また、不活性ガスは導入案内部61での反射によりその速度が低下された状態でヘッドスペースHSに供給される。このため、缶胴51内の液体が発泡性液体である場合に一部の不活性ガスが液体の液面に衝突したとしても、このことによって気泡が大量に発生することはなく、また気泡が缶胴51の口部から溢れることもない。さらに、本発明においては案内部材60の平坦部62と液面Lとの間に略不活性ガス雰囲気を形成できるので、ヘッドスペースHSのうちの隅部付近、例えばヘッドスペースHSにおける液面Lの周囲部付近の気体も確実に置換することができ、それにより、ヘッドスペースHS内のガスを置換する際の置換効率を高めることが可能となる。また、本発明においては案内部材60および不活性ガス供給手段70を用いた置換作用と、缶蓋フィードターレット20を用いた置換作用との両方を行うことにより、置換効率をさらに高めることも可能となる。
ところで、缶胴51内の発泡性液体がビールである場合を想定すると、ディスチャージターレット31に回収された後で缶蓋52の栓を開栓して、缶胴51内のビールを他の容器、例えばグラスに注ぐ際には、グラス内に生じた気泡が比較的長期間にわたって維持されることが望まれる。ここで、グラス内に生じる気泡内の気体はビール内にもともと溶け込んでいた二酸化炭素である。従って、ビールに溶け込んでいた気体と同じ二酸化炭素を置換作用時の不活性ガスとして使用した場合には、グラスに注いだときに生じる気泡は比較的長期間にわたって維持される。これに対し、二酸化炭素以外の不活性ガス、例えば窒素を用いた場合には、ビール内に溶け込んでいた気体とは異なるために、グラス内に生じた気泡は比較的短期間で消失する。このため、缶胴51内に充填される発泡性液体がビールなどの炭酸飲料である場合には不活性ガスとして二酸化炭素を使用するのが好ましい。
なお、図1等においては金属製の缶胴51に缶蓋52が取り付けられるようになっている容器について説明したが、本発明はこのような容器に限定されるものではなく、例えばビニール製の蓋部が取り付けられるプラスチック製カップのようなものであっても本発明の範囲に含まれるのは明らかである。また、図1においては搬送経路12は直線状に延びているものとして説明したが、搬送経路12が曲線状に延びていて、案内部材60および不活性ガス供給手段70が曲線状の搬送経路12に対応した曲線形状である場合も本発明の範囲に含まれるものとする。
案内部材60および不活性ガス供給手段70を用いた置換作用に関する一つの実施例について説明する。缶胴51内に発泡性液体としてビールを充填し、不活性ガスとして二酸化炭素を用いて案内部材60および不活性ガス供給手段70によって第一の置換を行った後に缶蓋フィードターレット20において第二の置換を行い、缶蓋を巻締めした缶内の酸素濃度を最終的に計測した。図4はサンプル数と酸素濃度との関係を示す図であり、横軸はサンプル数、縦軸は酸素濃度である。図4における実線X1は不活性ガス供給手段70から供給される二酸化炭素の流量が0.1kg/cm2である場合の酸素濃度を示しており、実線X2は二酸化炭素の流量が0.2kg/cm2である場合の酸素濃度を示している。また、図4における実線X0は缶蓋フィードターレット20を用いた第二の置換のみを行った場合の酸素濃度を示しており、一点鎖線Yは缶蓋が巻締められた缶内における酸素濃度の目標値(=0.05ppm)を示している。
図4に示されるように缶蓋フィードターレット20を用いた第二の置換のみを行った実線X0においては目標値である一点鎖線Yよりも酸素濃度が大きい傾向がある。これに対し、二酸化炭素の流量が0.1kg/cm2である実線X1においては目標値をほぼ完全に下回る酸素濃度が得られており、不活性ガスの置換率が高くなっていることが分かった。さらに、二酸化炭素の流量を0.2kg/cm2に増やした実線X2においては酸素濃度は実線X1の場合よりもさらに低下した結果が得られており、二酸化炭素の流量を増すことでさらに不活性ガスの置換率を高めることができることが分かった。
本発明に基づくガス置換装置を示す平面図である。 図1の線I−Iに沿ってみた断面図である。 案内部材および不活性ガス供給手段を拡大して示す図1の部分拡大図である。 サンプル数と酸素濃度との関係を示す図である。 従来技術における容器のヘッドスペース内のガスを置換するガス置換装置の略平面図である。 (a)図5の位置PAにおける部分拡大図である。(b)図5の線A0−A0に沿ってみた断面図である。
符号の説明
10…ガス置換装置
11…缶胴フィードチェーン
12…搬送経路
19…缶胴ガイド
20…缶蓋フィードターレット
21…凹部
22…不活性ガス供給通路
30…巻締めターレット
31…ディスチャージターレット
51…缶胴
52…缶蓋
55…口部
60…案内部材
61…導入案内部
62…平坦部
63…排出案内部
70…不活性ガス供給手段
71…不活性ガス供給管
72…不活性ガス供給通路
73…細長状噴出口

Claims (5)

  1. 液体が充填されていて蓋部が取付られていない容器のヘッドスペース内のガスを置換するガス置換装置において、
    前記容器を搬送する搬送経路に対して平行に延びていて不活性ガスを噴出口から供給する不活性ガス供給手段を具備し、前記噴出口は前記不活性ガス供給手段の一側において長手方向全体に形成されており、
    さらに、
    前記搬送経路を通過する容器の口部の上方に設けられた案内手段具備し、該案内手段は、不活性ガス供給手段から供給された前記不活性ガスの流れを反射させることにより前記不活性ガスを前記容器の口部と前記案内手段との間の隙間から前記ヘッドスペース内に導入するよう案内する導入案内部と、前記ヘッドスペースに導入された前記不活性ガスを前記ヘッドスペース内のガスと共に前記容器の液面と前記案内手段との間に通過させる平坦部と、該平坦部を通過した前記不活性ガスおよび前記ヘッドスペース内のガスを前記容器の口部と前記案内手段との間の隙間から排出するよう案内する排出案内部とを含んでおり、前記搬送経路の搬送方向における前記不活性ガス供給手段および前記案内手段の長さは少なくとも前記容器の外径よりも長いようにしたガス置換装置。
  2. さらに、前記容器に係合する前記蓋部を保持すると共に前記容器の口部と前記蓋部との間に不活性ガスを横方向に供給できる蓋部フィードターレットを具備し、該蓋部フィードターレットが、前記搬送経路の流れに対して前記案内手段の下流に配置されている請求項1に記載のガス置換装置。
  3. 前記案内手段の前記導入案内部は、前記不活性ガス供給手段から近位側に位置する前記案内手段の側部に設けられていて下方に向かって傾斜する傾斜面である請求項1または2に記載のガス置換装置。
  4. 前記案内手段の前記排出案内部は、前記不活性ガス供給手段から遠位側に位置する前記案内手段の側部に設けられていて下方に向かって傾斜する傾斜面である請求項1から3のいずれか一項に記載のガス置換装置。
  5. 前記容器に充填される液体が炭酸飲料であり、前記不活性ガス供給手段から供給される不活性ガスが二酸化炭素である、請求項1から4のいずれか一項に記載のガス置換装置。
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