JP4428499B2 - コンテナ荷役車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車台上に、コンテナをウインチによって積み降し可能にかつ傾動可能に搭載する荷役装置を備えたコンテナ荷役車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンテナ積み降ろし用のウインチを備えたコンテナ荷役車両の一例が特開平11−348642号公報に記載されている。これは、車台後端にコンテナ支持台を傾動可能に設け、このコンテナ支持台の前端に2つのウインチを設け、各ウインチを別個のコンテナに繋いで2つのコンテナを縦列にしてコンテナ支持台に搭載できるようにしたものである。また、コンテナ支持台は傾動シリンダによってコンテナ積み降ろし用の第1傾動角度と、コンテナ内容物排出のための第2傾動角度(上記第1傾動角度よりも大きいダンプ角度)とに調節できるようになっている。
【0003】
また、上記コンテナ荷役車両には、通常はコンテナ支持台傾動用の操作スイッチとウインチ用の操作スイッチとの2種類が設けられ、コンテナの積み降ろしの際は、傾動用操作スイッチを操作してコンテナ支持台を適宜のコンテナ積み降ろし角度まで傾動させ、次いでウインチ用操作スイッチを操作してワイヤの巻き上げ・繰り出しが行なわれている。コンテナの内容物を排出する際は上記傾動用操作スイッチを操作してコンテナ支持台をダンプ角度まで傾動させるようにようになっている。
【0004】
特開平11−208358号公報には、コンテナをL型アームによって車台に搭載し且つダンプできるようにしたコンテナ荷役車両において、車台後端に前後動可能な可動ダンパを設け、車両走行時にはバンパを後方へ突出させる一方、コンテナの積み降ろしの際はバンパを前進させてコンテナに干渉しないようにすることが記載されている。
【0005】
また、特開2000−335305号公報には、車台に搭載したコンテナをダンプさせることができるようにしたコンテナ荷役車両において、搭載されたコンテナの種類を判別するセンサを設け、ダンプ不適のコンテナが搭載されているときは、ダンプスイッチが投入されても、ダンプ用駆動手段の作動を禁止することが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記コンテナ積み降ろし用のウインチを備えたコンテナ荷役車両において、上述の如くコンテナ支持台の傾動用操作スイッチとウインチ用操作スイッチとを設けた場合、コンテナ積み降ろしの際にはこの2種類のスイッチを操作する必要があり、煩雑になる。また、コンテナ支持台を積み降ろし角度にするには、操作者がコンテナ支持台の角度を視認しながら適宜の角度になったときに傾動用操作スイッチをオフにする必要があり、操作に慣れないとコンテナ支持台を最適な積み降ろし角度にすることができない。
【0007】
また、可動バンパ及びその操作スイッチを設けた場合、操作スイッチが上記傾動用、ウインチ用及びバンパ用の3種類になり、コンテナ積み降ろしにおける操作が煩雑になるとともに、スイッチ数が増えると、それだけ誤操作を招き易くなる。
【0008】
本発明の課題は、このような操作性の問題を解決することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、上述の傾動用操作スイッチをコンテナ積み降ろし用とダンプ用の2種類の操作スイッチに分ける、すなわち、スイッチをその操作対象物毎に設けるのではなく、用途ないしは操作目的に対応して設けるという考え方を採用したものである。
【0010】
以下、具体的に説明すると、請求項1に係る発明は、車台上に、コンテナを積み降ろし可能に且つ傾動可能に搭載する荷役装置を備えたコンテナ荷役車両であって、
上記車台の後端に基端が車幅方向の支軸によって傾動可能に支持されたコンテナ支持台と、
上記コンテナ支持台を傾動させる傾動手段と、
上記コンテナ支持台の前端に設けられ、コンテナの積み降ろしのために該コンテナに係止するワイヤの巻き上げ・繰り出しをするウインチと、
上記傾動手段及びウインチを作動させるコンテナ積み降ろし用の一つの第1操作スイッチと、
上記傾動手段を作動させるコンテナダンプ用の一つの第2操作スイッチと、
上記第1操作スイッチの投入により、上記コンテナ支持台が倒伏状態から第1の角度だけ傾動した後に上記ワイヤが繰り出されるように上記傾動手段及びウインチを順次作動させる第1制御手段と、
上記第2操作スイッチの投入により、上記コンテナ支持台が上記第1の角度よりも大きな第2の角度まで傾動するように上記傾動手段を作動させる第2制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0011】
従って、第1操作スイッチを投入すれば、第1制御手段の働きにより上記傾動手段及びウインチが順次作動して、上記コンテナ支持台が倒伏状態から第1の角度だけ傾動した後に上記ワイヤが繰り出されることになる。これにより、コンテナの積み降ろしをすることができる。一方、第2操作スイッチを投入すれば、第2制御手段により傾動手段が作動して、上記コンテナ支持台が上記第1の角度よりも大きな第2の角度まで傾動することになる。よって、コンテナ内容物の排出が可能になる。
【0012】
このように、コンテナ支持台を異なる角度に傾動させる操作スイッチを2つ別個に設けたから、従来のようにコンテナ支持台の傾動状態を見ながら角度調節する必要がなくなり、操作性が向上する。また、コンテナ支持台を異なる角度に傾動させるスイッチを2つ別個に設けても、その一方の第1操作スイッチの投入により、傾動手段及びウインチが順次作動するから、コンテナの積み降ろしにおいてスイッチ操作が煩雑になることがない。
【0013】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のコンテナ荷役車両において、
上記車台後端にバンパを前後動させるバンパ駆動手段が設けられていて、
上記第1制御手段は、上記第1操作スイッチの投入により、上記バンパが前進位置に移動した後に上記コンテナ支持台が倒伏状態から第1の角度だけ傾動し、しかる後に上記ワイヤが繰り出されるように上記バンパ駆動手段、傾動手段及びウインチを順次作動させることを特徴とする。
【0014】
従って、コンテナの積み降ろしの際にバンパがコンテナに干渉することが避けられ、また、第1操作スイッチの投入によってバンパが前進動するから、バンパ専用の操作スイッチを設ける必要がなく、スイッチの配置が容易になるとともに、操作性が向上する。
【0015】
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のコンテナ荷役車両において、
上記車台又はコンテナ支持台に設けられ、搭載されたコンテナの種類を判別するコンテナ判別手段と、
上記コンテナ判別手段によって特定のコンテナが判別されたときに、上記コンテナ支持台が上記第2の角度に傾動しないように、上記第2制御手段によるコンテナ支持台の傾動を規制する傾動規制手段とを備えていることを特徴とする。
【0016】
従って、特定のコンテナが搭載されているときは第2操作スイッチを投入してもコンテナ支持台が第2の角度まで傾動することがなくなり、スイッチ操作ミスによる不慮の事故が防止される。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る発明によれば、コンテナ支持台を傾動させる傾動手段及びウインチを作動させるコンテナ積み降ろし用の一つの第1操作スイッチと、上記傾動手段を作動させるコンテナダンプ用の一つの第2操作スイッチとを備え、上記第1操作スイッチの投入により、コンテナ支持台が倒伏状態から第1の角度だけ傾動した後にワイヤが繰り出されるように傾動手段及びウインチを順次作動させる第1制御手段と、第2操作スイッチの投入により、上記コンテナ支持台が上記第1の角度よりも大きな第2の角度まで傾動するように上記傾動手段を作動させる第2制御手段とを備えているから、コンテナ支持台の第2の角度へ傾動、並びにコンテナの積み降ろしにおけるスイッチ操作性が向上する。
【0018】
請求項2に係る発明によれば、さらに、上記第1操作スイッチの投入により、上記バンパが前進位置に移動した後に上記コンテナ支持台が倒伏状態から第1の角度だけ傾動し、しかる後に上記ワイヤが繰り出されるように、上記バンパ駆動手段、傾動手段及びウインチを順次作動させるようにしたから、バンパとコンテナとの干渉を避けるためのバンパ専用の操作スイッチを設ける必要がなく、スイッチの配置が容易になるとともに、コンテナ積み降ろしの操作性が向上する。
【0019】
請求項3に係る発明によれば、さらに、搭載されたコンテナの種類を判別するコンテナ判別手段を設け、特定のコンテナの搭載が判別されたときに、上記コンテナ支持台の上記第2の角度への傾動を規制するようにしたから、スイッチ操作ミスによる不慮の事故防止に有利になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1に示すコンテナ荷役車両において、1はキャブ、2はキャブ1の下から後方へ延びる車体フレーム、3は荷役装置である。荷役装置3は、基端が車体フレーム2の後端に車幅方向の支軸によって傾動自在に支持されたコンテナ支持台4を備えている。車体フレーム2とコンテナ支持台4とは傾動用油圧シリンダ(傾動手段)5によって連結されている。
【0022】
コンテナ支持台4の前端には、ワイヤ6を巻き取るドラム7と、該ドラム7を回転駆動する油圧モータ8とからなるウインチ10が設けられている。コンテナ支持台4の後端にはワイヤ6がかけられるプーリ11が設けられている。ワイヤ6の先端にはコンテナに係止するアタッチメント12が設けられている。コンテナ支持台4の基端両側には、車体フレーム2に支持したコンテナ積み降ろし用のガイドローラ13が設けられている。
【0023】
車体フレーム2の後端にはバンパ15がバンパ用油圧シリンダ(バンパ駆動手段)16によって前後動可能に設けられている。バンパ15には、コンテナ積み降ろし時及びダンプ時の車両の安定を図るジャッキ17が下方へ突出した使用位置と水平格納位置とに回動可能に設けられている。
【0024】
キャブ1内にはコンテナ積み降ろし用の第1操作スイッチとコンテナダンプ用の第2操作スイッチが設けられている。なお、図1ではスイッチ類の図示は省略している。また、車体フレーム2の後端にはコンテナ支持台4が倒伏状態から第1の角度だけ傾動したことを検出する傾動センサ18が設けられている。この第1の角度はコンテナの積み降ろしをするときの傾動角度であり、以下、チルト角度という。コンテナ支持台4には後述する塵芥収集コンテナが搭載されたことを判別するコンテナ判別センサ19が設けられている。
【0025】
図2は上記コンテナ荷役車両にオープントップのコンテナ21を搭載した状態を示す。コンテナ21の底面両側には、コンテナ積み降ろしの際に上記ガイドローラ13に乗せる主桁22が設けられ、この主桁22よりも外側位置の前端及び後端各々に小径の車輪23,24が設けられている。コンテナ21の後端には開閉可能な後扉25が設けられている。
【0026】
図3は上記コンテナ荷役車両に塵芥収集コンテナ31を搭載した状態を示す。コンテナ31の底面両側には、コンテナ積み降ろしの際に上記ガイドローラ13に乗せる主桁32が設けられ、この主桁32よりも外側位置の前端及び後端各々に小径の車輪33,34が設けられている。コンテナ31の後端には塵芥投入箱35が下開き可能に設けられている。また、コンテナ31内の前端にはゴミ排出プレートが後方へ移動可能に設けられている。
【0027】
図4は上記傾動用油圧シリンダ5、ウインチ用油圧モータ8及びバンパ用油圧シリンダ16の油圧回路を示す。この油圧回路は、油タンク41からフィルタ42を介して油ポンプ43によって吸い上げられた作動油が、傾動用油圧シリンダ5のための方向制御弁44、ウインチ油圧モータ8のための方向制御弁45、並びにバンパ用油圧シリンダ16のための方向制御弁46を順に通り、リターン側のフィルタ47を通って油タンク41に戻るように構成されている。
【0028】
方向制御弁44は、傾動用油圧シリンダ5が伸長してコンテナ支持台4が上昇する上昇位置、同シリンダ5が縮小してコンテナ支持台4が倒伏する下降位置、並びに中立位置を有する6ポート3位置の電磁切換弁である。方向制御弁45は、ウインチ油圧モータ8がワイヤを巻き上げるように回転する巻上げ位置、ワイヤを繰り出すように回転する繰出し位置、並びに中立位置を有する6ポート3位置の電磁切換弁である。方向制御弁46は、バンパ用油圧シリンダ16が伸長してバンパ15が後方へ突出する後進位置、同シリンダ16が縮小してバンパ15が前進する前進位置、並びに中立位置を有する6ポート3位置の電磁切換弁である。
【0029】
方向制御弁44〜46は、いずれも中立位置にあるときに作動油を通過させるようになっている。また、方向制御弁44〜46の各吐出ポートには対応する油圧アクチュエータに過大油圧が作用しないようにリリーフ弁48〜50が接続されている。
【0030】
図5は上記傾動用油圧シリンダ5、ウインチ用油圧モータ8及びバンパ用油圧シリンダ16の駆動を制御する電気回路(ラダー図)を示す。同図において、51は電源ライン、52はアースラインであり、コンテナ積み降ろし用の第1操作スイッチ53と、コンテナダンプ用の第2操作スイッチ54とが設けられている。第1操作スイッチ53は、積込み側固定接点と降ろし側固定接点とを有する双投スイッチであり、第2操作スイッチ54は、上昇側固定接点と下降側固定接点とを有する双投スイッチである。
【0031】
そうして、電源ライン51とアースライン52とを結んで傾動用油圧シリンダ5のための支持台上昇駆動回路55及び支持台下降駆動回路56、ウインチ用油圧モータ8のためのウインチ巻上げ駆動回路57及びウインチ繰出し駆動回路58、並びにバンパ用油圧シリンダ16のためのバンパ前進用駆動回路59及びバンパ後進用駆動回路60が構成されている。
【0032】
支持台上昇駆動回路55としては、第1操作スイッチ53を降ろし側固定接点に投入したときに、常閉のリミットスイッチ61、常開のX2リレー接点62を介して方向制御弁44を上昇位置に駆動するソレノイド63に通電がされるように構成された第1回路と、第2操作スイッチ54を上昇側固定接点に投入したときに、X2リレー接点62を介してソレノイド63に通電がされるように構成された第2回路とが設けられている。
【0033】
リミットスイッチ61は、コンテナ支持台4が上記チルト角度まで傾動したときに開になるものである。X2リレー接点62は、バンパ15が前進端にあるときに閉になるものである。このX2リレー接点62の作動のために、バンパ15の前進端を検出して閉となるセンサスイッチ64を介してX2リレー65に通電がされる前進端検出回路66が設けられている。
【0034】
支持台下降駆動回路56としては、第1操作スイッチ53を積込み側固定接点に投入したときに、常開のX3リレー接点67及び常閉のリミットスイッチ68を介して方向制御弁44を下降位置に駆動するソレノイド69に通電がされるように構成された第1回路と、第2操作スイッチ54を下降側固定接点に投入したときに、リミットスイッチ68を介してソレノイド69に通電がされるように構成された第2回路とが設けられている。
【0035】
X3リレー接点67は、ウインチ10のワイヤ巻き上げが完了したときに閉となるものである。このX3リレー接点67の作動のために、ウインチ10のワイヤ巻上げが完了したことを検出して閉となるセンサスイッチ71を介して、X3リレー72に通電がされる巻上げ完了検出回路73が設けられている。リミットスイッチ68は、コンテナ支持台4が倒伏状態になったときに開となるものである。
【0036】
ウインチ巻上げ駆動回路57は、第1操作スイッチ53を積込み側固定接点に投入したときに、常閉のX3リレー接点74を介して、方向制御弁45を巻上げ位置に駆動するソレノイド75に通電がされるように構成されている。X3リレー接点74は、ウインチ10のワイヤ巻上げが完了したときにX3リレー72の励磁により開となるものである。
【0037】
ウインチ繰出し駆動回路58は、第1操作スイッチ53を降ろし側固定接点に投入したときに、常開のリミットスイッチ(傾動センサ)18を介して、方向制御弁45を繰出し位置に駆動するソレノイド77に通電がされるように構成されている。リミットスイッチ18は、コンテナ支持台4がチルト角度になったときに閉となるものである。
【0038】
バンパ前進駆動回路59は、常開のX4リレー接点78を介して、方向制御弁46を前進位置に駆動するソレノイド79に通電がされるように構成されている。X4リレー接点78の作動のために、第1操作スイッチ53が降ろし側固定接点に投入されているときに、リミットスイッチ61を介してX4リレー81に通電がされるリレー回路89が設けられている。
【0039】
バンパ後進駆動回路60は、常開のX5リレー接点82を介して、方向制御弁46を後進位置に駆動するソレノイド83に通電がされるように構成されている。X5リレー接点82の作動のために、第1操作スイッチ53が積込み側固定接点に投入されているときに、X3リレー接点67を介してX5リレー84に通電がされるリレー回路90が設けられている。
【0040】
また、上記第1操作スイッチ53は、常閉のX6リレー接点85を介して電源ライン51に接続されている。このX6リレー接点85は、塵芥収集コンテナ31がコンテナ支持台4に搭載されたときに開となるものである。このX6リレースイッチ85の作動のために、塵芥収集コンテナ31がコンテナ支持台4に搭載されたことを検出して閉となる常開のセンサスイッチ(コンテナ判別センサ)19とを介してX6リレー87に通電がされるコンテナ判別回路88が設けられている。
【0041】
また、図5において、91は、常開のX1リレー接点92を介してバンパランプ93に通電するバンパランプ点灯回路である。バンパランプ93はバンパ15が後進端にないときに点灯するものである。すなわち、X1リレー接点92は、バンパ15が後進端に位置付けられていないときは閉となるものであり、そのために、バンパ15の後進端を検出して開となるセンサスイッチ94を介してX1リレー95に通電がされる後進端検出回路96が設けられている。
【0042】
次に上記コンテナ荷役車両の作動を説明する。
【0043】
今、コンテナ支持台4はオープントップコンテナ21を搭載して倒伏し、バンパ15は後進端に位置付けられている(後方へ突出している)ものとする。この状態からコンテナ21を降ろす場合について説明する。なお、塵芥収集コンテナ31を降ろす場合も同じである。
【0044】
第1操作スイッチ53を降ろし側固定接点に投入すると、電源ライン51から第1操作スイッチ53及び常閉のリミットスイッチ61を介してX4リレー81に通電される。このX4リレー81の励磁により、バンパ前進用駆動回路59のX4リレー接点78が閉となって前進駆動用ソレノイド79に通電される。これにより、バンパ用油圧シリンダ16の方向制御弁46は前進位置となり、該シリンダ16が縮小作動してバンパ15は前進端に位置付けられる。
【0045】
その結果、バンパ前進端検出回路66のセンサスイッチ64が閉となってX2リレー65に通電される。このX2リレー65の励磁により、支持台上昇駆動回路55のX2リレー接点62が閉となって、第1操作スイッチ53、リミットスイッチ61、X2リレー接点62を介して上昇駆動用ソレノイド63に通電される。これにより、傾動用油圧シリンダ5の方向制御弁44は上昇位置となり、該シリンダ5が伸長作動してコンテナ支持台4が上昇(傾動)していく。
【0046】
また、バンパ15が後進端に位置付けられているときは、後進端検出回路96のセンサスイッチ94は開となっているが、バンパ15が前進端へ移動するとセンサスイッチ94が閉となるから、X1リレー95に通電される。これにより、バンパ点灯回路91のX1リレー接点92が閉となりバンパランプ93が点灯する。
【0047】
コンテナ支持台4がチルト角度まで傾動すると、支持台上昇駆動回路(第1回路)55のリミットスイッチ61が開となって上昇駆動用ソレノイド63に対する通電が断たれ、傾動用油圧シリンダ5の方向制御弁44が中立位置に復帰し、コンテナ支持台4はチルト角度で傾動を停止する。
【0048】
一方、コンテナ支持台4がチルト角度まで傾動すると、ウインチ繰出し用駆動回路58のリミットスイッチ18が閉となって繰出し用ソレノイド77に通電される。これにより、ウインチ用油圧モータ8の方向制御弁45はワイヤ繰出し位置となり、ワイヤ6が繰り出され、コンテナ支持台4のオープントップコンテナ21がコンテナ支持台4上を下降し着地する。このとき、バンパ15は前進端に位置付けられているから、コンテナ21とバンパ15とが干渉することは避けられる。
【0049】
以上のように、第1操作スイッチ53を降ろし側固定接点に投入すると、バンパ15が前進位置に移動した後に、コンテナ支持台4が倒伏状態からチルト角度まで傾動し、しかる後にワイヤ6が繰り出されるように、バンパ用油圧シリンダ16、傾動用油圧シリンダ5及びウインチ10が順次作動する。当該電気回路においては、支持台上昇駆動回路(第1回路)55、ウインチ繰出し用駆動回路58、バンパ前進用駆動回路59及びバンパ前進端検出回路66が第1制御手段を構成している。
【0050】
次に、コンテナ支持台4がチルト角度に傾斜しており、ワイヤ6が繰り出され、且つバンパ15が前進端に位置付けられた状態から、コンテナ21を積み込む場合を説明する。なお、コンテナ31を積み込む場合も同じである。
【0051】
まず、ワイヤ6の先端のアタッチメント12をコンテナ21に係止する。そうして、第1操作スイッチ53を積込み側固定接点に投入すると、ウインチ巻上げ駆動回路57が閉成して、電源ライン51から第1操作スイッチ53及び常閉のX3リレー接点74を介して巻上げ用ソレノイド75に通電される。これにより、ウインチ用油圧モータ8の方向制御弁45はワイヤ巻上げ位置となり、ワイヤ6が巻き上げられる。すなわち、コンテナ21はコンテナ支持台4に引き上げられ、このコンテナ支持台4の上を上昇していく。
【0052】
巻上げが完了すると、巻上げ完了検出回路73のセンサスイッチ71が巻上げ完了を検出して閉じ、X3リレー72に通電される。これにより、ウインチ巻上げ駆動回路57のX3リレー接点74が開となって、巻上げ用ソレノイド75への通電が断たれ、ウインチ用油圧モータ8の方向制御弁45は中立位置となる。つまり、油圧モータ8は停止する。
【0053】
一方、X3リレー72への通電により、支持台下降駆動回路(第1回路)56のX3リレー接点67が閉となる。よって、第1操作スイッチ53からX3リレー接点67及び常閉リミットスイッチ68を介して下降駆動用レノイド69に通電される。これにより、方向制御弁44は下降位置となり、傾動用油圧シリンダ5が縮小作動してコンテナ支持台4が倒伏する。
【0054】
また、上記X3リレー接点67が閉となることによってリレー回路90のX5リレー84に通電される。これにより、バンパ後進駆動回路60のX5リレー接点82が閉となって後進駆動用ソレノイド83に通電される。よって、バンパ用油圧シリンダ16の方向制御弁46は後進位置となり、該シリンダ16が伸長作動してバンパ15は後進端に位置付けられる。
【0055】
その結果、後進端検出回路96のセンサスイッチ94が開となってX1リレー95への通電が断たれる。これにより、バンパ点灯回路91のX1リレー接点92が開となり、バンパランプ93は消灯する。
【0056】
次にダンプ作動について説明する。
【0057】
今、コンテナ支持台4は倒伏位置にあり、バンパ15は後進端に位置付けられているものとする。コンテナ支持台4にオープントップコンテナ21が搭載されているときは、コンテナ判別回路88のセンサスイッチ19は開であり、X6リレー87は励磁されていないから、X6リレー接点85は閉になっている。
【0058】
従って、第2操作スイッチ54を上昇側固定接点に投入すると、電源ライン51からX6リレー接点85及び第2操作スイッチ54を介してリレー回路89のX4リレー81に通電される。これにより、バンパ前進駆動回路59のX4リレー接点78が閉となって前進駆動用ソレノイド79に通電され、バンパ用油圧シリンダ16の作動により、バンパ15は前進端に位置付けられる。
【0059】
その結果、バンパ前進端検出回路66のセンサスイッチ64が閉となってX2リレー66に通電され、支持台上昇駆動回路55のX2リレー接点62が閉となって上昇駆動用ソレノイド63に通電される。よって、傾動用油圧シリンダ5の作動により、コンテナ支持台4は上記チルト角度よりも大きなダンプ角度に傾動し、コンテナ内容物のダンプ排出が可能になる。バンパ15は前進端に位置付けられているから、バンパ15がダンプ排出の邪魔になることはない。
【0060】
また、バンパ15が後進端から前進端へ移動することによって、先の場合と同様にバンパ後進端検出回路96及びバンパ点灯回路91の働きによりバンパランプ93が点灯する。
【0061】
第2操作スイッチ54を下降側固定接点に投入すると、支持台下降駆動回路56の下降駆動用ソレノイド69に通電される。よって、当該シリンダ5の作動により、コンテナ支持台4は下降して倒伏状態になる。その結果、リミットスイッチ68が開となって下降駆動用ソレノイド69への通電が断たれる。
【0062】
また、第2操作スイッチ54の下降側固定接点への投入により、リレー回路90のX5リレー84に通電されるから、バンパ後進駆動回路60のX5リレー接点82が閉となる。これにより、後進駆動用ソレノイド83に通電され、バンパ用油圧シリンダ16の作動により、バンパ15は後進端に位置付けられる。その結果、先の場合と同様にバンパ後進端検出回路96及びバンパ点灯回路91の働きによりバンパランプ93が消灯する。
【0063】
一方、コンテナ支持台4に塵芥収集コンテナ31が搭載されている場合は、コンテナ判別回路88のセンサスイッチ19が閉となる。これにより、X6リレー87に通電され、X6リレー接点85が開となるから、第2操作スイッチ54は働かなくなる。すなわち、第2操作スイッチ54を上昇側固定接点に投入しても、上昇駆動用ソレノイド63には通電されず、傾動用油圧シリンダ5は伸長作動をしない。
【0064】
以上においては、支持台上昇駆動回路(第2回路)55が、第2操作スイッチ54の投入により、コンテナ支持台4がダンプ角度まで傾動するように傾動用油圧シリンダ5を作動させる第2制御手段を構成している。
【0065】
また、コンテナ判別回路88及びX6リレー接点85は、センサスイッチ(コンテナ判別手段)19によって塵芥収集コンテナ31が判別されたときに、コンテナ支持台4がダンプ角度に傾動しないように、上記第2制御手段によるコンテナ支持台4の傾動を規制する傾動規制手段を構成している。
【0066】
なお、上記実施形態はオープントップコンテナ21と塵芥収集コンテナ31とを例に説明したが、本発明が傾動角度を規制すべきコンテナとそのような規制が不要なコンテナとをコンテナ支持台に選択的に搭載するようにしたコンテナ荷役車両一般に適用できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンテナ荷役車両の斜視図。
【図2】 上記コンテナ荷役車両にオープントップコンテナを搭載した状態を示す側面図。
【図3】 上記コンテナ荷役車両に塵芥収集コンテナを搭載した状態を示す側面図。
【図4】 上記コンテナ荷役車両のコンテナ支持台の傾動、ウインチ、並びにバンパ駆動に関する油圧回路図。
【図5】 上記コンテナ荷役車両のコンテナ支持台の傾動、ウインチ、並びにバンパ駆動に関する電気回路図。
【符号の説明】
1 キャブ
2 車体フレーム
3 荷役装置
4 コンテナ支持台
5 傾動用油圧シリンダ(傾動手段)
10 ウインチ
15 バンパ
16 バンパ用油圧シリンダ(バンパ駆動手段)
19 コンテナ判別センサ
21 オープントップコンテナ
31 塵芥収集コンテナ
53 第1操作スイッチ
54 第2操作スイッチ
55 傾動用油圧シリンダ5の上昇用駆動回路
56 同シリンダ5の下降用駆動回路
57 ウインチ用油圧モータ8の巻上げ駆動回路
58 同モータ8の繰出し駆動回路
59 バンパ用油圧シリンダ16のバンパ前進用駆動回路
60 同シリンダ16のバンパ後進用駆動回路

Claims (3)

  1. 車台上に、コンテナを積み降ろし可能に且つ傾動可能に搭載する荷役装置を備えたコンテナ荷役車両であって、
    上記車台の後端に基端が車幅方向の支軸によって傾動可能に支持されたコンテナ支持台と、
    上記コンテナ支持台を傾動させる傾動手段と、
    上記コンテナ支持台の前端に設けられ、コンテナの積み降ろしのために該コンテナに係止するワイヤの巻き上げ・繰り出しをするウインチと、
    上記傾動手段及びウインチを作動させるコンテナ積み降ろし用の一つの第1操作スイッチと、
    上記傾動手段を作動させるコンテナダンプ用の一つの第2操作スイッチと、
    上記第1操作スイッチの投入により、上記コンテナ支持台が倒伏状態から第1の角度だけ傾動した後に上記ワイヤが繰り出されるように上記傾動手段及びウインチを順次作動させる第1制御手段と、
    上記第2操作スイッチの投入により、上記コンテナ支持台が上記第1の角度よりも大きな第2の角度まで傾動するように上記傾動手段を作動させる第2制御手段とを備えていることを特徴とするコンテナ荷役車両。
  2. 請求項1に記載のコンテナ荷役車両において、
    上記車台後端にバンパを前後動させるバンパ駆動手段が設けられていて、
    上記第1制御手段は、上記第1操作スイッチの投入により、上記バンパが前進位置に移動した後に上記コンテナ支持台が倒伏状態から第1の角度だけ傾動し、しかる後に上記ワイヤが繰り出されるように上記バンパ駆動手段、傾動手段及びウインチを順次作動させることを特徴とするコンテナ荷役車両。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコンテナ荷役車両において、
    上記車台又はコンテナ支持台に設けられ、搭載されたコンテナの種類を判別するコンテナ判別手段と、
    上記コンテナ判別手段によって特定のコンテナが判別されたときに、上記コンテナ支持台が上記第2の角度に傾動しないように、上記第2制御手段によるコンテナ支持台の傾動を規制する傾動規制手段とを備えていることを特徴とするコンテナ荷役車両。
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