JP4419680B2 - 結晶の分割方法 - Google Patents

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本発明は、略板状の六方晶系の結晶のc面上における結晶分割形状が略長方形となる様にその結晶を複数に分割する方法に関する。
この方法発明は、例えば半導体デバイスの量産などに大いに有用なものである。
c面を主面とする略板状の六方晶系の結晶を複数に分割する方法としては、例えば下記の特許文献1に開示されている方法などがある。この従来の方法に従えば、c面を主面とする略板状の六方晶系の結晶は、そのc面上において、正三角形を基調とする三角形や菱形などに分割される。ここで、分割形状を三角形や菱形にする理由は、長方形に分割するとスクライブ線に沿って綺麗に割れないことが多いと考えられていたためである。
実際に、例えば下記の特許文献2などに例示されている要領で、c面を主面とする略板状の六方晶系の結晶を複数の長方形に分割すると、スクライブ線に沿って綺麗に割れないことが多く、このような事態は、特に、半導体デバイスを製造する場合に、その歩留りなどの点で深刻となる。
特開2001−177146 特開平11−354841
しかしながら、主面における結晶の分割形状を、正三角形を基調とする三角形や菱形などに形成すると、以下の点で不利である。
(1)それらの形状には必ず鋭角部分が存在するが、その鋭角部が欠け易い。
(2)分割などの形状加工を実施するための設備において、正三角形を基調とする構造や仕組みを取り入れざるを得ない。このことは、一般の加工設備が、基本的に直線や直角などを基調とした構造を備えていることが多いと言う点で不利である。
(3)半導体デバイスを製造する際に、電流の密度分布を理想的に実現し難い場合がある。また、電極などの設計に付いても必ずしも簡単ではなくなる。
(4)正三角形を基調とする三角形や菱形などは、その形を円に内接させる際に、その円に対する面積占有率を十分に高く確保することができない。このことは、例えばLEDなどの半導体デバイスを製造する際に、素子の小型化や高発光効率化の点などで不利となる場合が多い。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、c面を主面とする略板状の六方晶系の結晶を、所望の長方形に綺麗に複数に分割する方法を提供することである。
また、本発明の更なる目的は、c面を主面とする結晶成長基板を用いて製造される半導体デバイスの歩留りや生産性を改善することである。
ただし、上記の個々の目的は、本発明の個々の手段の内の少なくとも何れか1つによって、個々に達成されれば十分であって、本願の個々の発明(下記の個々の手段)は、上記の全ての課題を同時に解決する形態が存在することを必ずしも保証するものではない。
上記の課題を解決するためには、以下の手段が有効である。
即ち、本発明の第1の手段は、板状の六方晶系の結晶のc面上における結晶分割形状が長方形となる様に結晶を複数に分割する工程において、結晶上に下記の所定の直交座標を固定した際に、c面に対してx軸の正の向きにスクライブを施す第1のスクライブ工程と、c面に対してy軸の正の向きにスクライブを施す第2のスクライブ工程と、この結晶に形成された各スクライブ線に沿ってこの結晶をブレーキングする長方形分割工程とを備えることである。ただし、ここで、上記の直交座標は、xy平面がc面と一致し、z軸の正の向きがc面の法線ベクトルの向きと一致し、かつ、結晶の一つのr面の法線ベクトルの極距離θと経度φが「0°<θ<90°、かつ、40°≦φ≦50°」を満たす右手系の直交座標とする。
また、上記の第1のスクライブ工程と第2のスクライブ工程の実行順序は順不同(即ち、前後任意)で良く、また、双方の各工程を同時に並列に実行しても良い。
また、z軸の正の向きがc面の法線ベクトルの向きと略一致するとは、z軸とc軸との成す角度が10°以内のことを言うものとする。ただし、このずれ角は、極力小さい方が望ましく、完全に一致する時に最良の結果が得られる。
なお、ここで言う右手系の直交座標とは、図6に示すxyz直交座標のことを言う。また、上記の極距離θと経度φは、任意の単位ベクトルの向きを角度だけで一意に特定できる座標即ち極座標の角度成分のことであり、極距離θ(時に余緯度とも言う)は、z軸の正の向きを基準(θ=0°)として測る。また、経度φは、x軸の正の向きを基準(φ=0°)として、y軸の正の向きへ向う回転の向きに測る。図6では、極距離θと経度φを用いて、原点Oを始点とする1つの単位ベクトル<r|の向きを表現した例を示している。
以下、本明細書では六方晶系の結晶の任意に選んだ1つのr面の法線ベクトルを<r|と書く。また、1つのm面の法線ベクトルを<m|と書くことがある。
また、本発明の第2の手段は、上記の第1の手段において、上記の結晶をサファイアとし、その時の上記の極距離θを1ラジアンにすることである。
また、本発明の第3の手段は、上記の第1又は第2の手段において、上記の結晶を、複数の半導体デバイスの集合体を構成する半導体ウェハの結晶成長基板にすることである。
以上の本発明の手段により、前記の課題を効果的、或いは合理的に解決することができる。
以上の本発明の手段によって得られる効果は以下の通りである。
即ち、本発明の第1の手段によれば、スクライブとブレーキングが良好に実施でき、分割対象となる上記の結晶を所望の長方形に分割することができる。これは、スクライブする方向だけではなく、スクライブする向きに対しても上記の様に六方晶系の性質に則して厳格な制約を課したためである。これにより、結晶は所望の長方形に分割できるため、分割後の各結晶はそのc面上において鋭角を持たない。したがって、これにより、鋭角部が欠けるなどの事態を払拭することもできる。
更に、任意に選んだ1つのr面の法線ベクトル<r|の経度φを約45°近傍に置くことができるので、最も良好にスクライブ及びブレーキングを実施することができる。
図1は、一般の六方晶系の結晶の模式的な斜視図であり、図2はこの図1の結晶を上から見下ろした平面図である。図1の単位ベクトル<r|は、任意に選んだ1つのr面の法線ベクトルを示しており、例えばサファイア結晶の場合にはこの法線ベクトル<r|の極距離θは約1ラジアンとなる。
一般に、六方晶系の結晶の場合、c軸に垂直な平面上においてm軸の正の向きとa軸の正の向きとは30°ずれて交互に現れる等の特徴があり、c軸をz軸とする直交座標系を採用する時には、例えば図1、図2に示す様に、1つのr面の法線ベクトル<r|の経度φは、1つのm面の法線ベクトル<m|の経度と一致する。
なお、図1及び図2におけるxyz直交座標の配向は、図示される六方晶系の結晶の1つのr面の法線ベクトル<r|の経度φと、図示される1つのm面の法線ベクトル<m|の経度とが、何れも45°となる様に設定されている。
そして、図1に例示する様に、六方晶系の結晶の1つのr面の法線ベクトル<r|の極距離θが90°以内で、かつ、その法線ベクトル<r|の経度φが約45°の時に、その結晶のc面上でx軸の正の向きにスクライブを実施し、同時にy軸の正の向きにスクライブを実施すれば、その結晶を所望の長方形に分割することができると言うのが我々の主張である。
図3は、図1、図2の配向に従ってxyz直交座標を結晶上に固定した時の、六方晶系の結晶の割れ易さの角度依存性を表したグラフである。ただし、ここで、横軸の経度Φは、c面上におけるスクライブの向きを表している。また、以下でも上記と同様にある1つのr面の法線ベクトル<r|の経度をφで示す。
図3のグラフは、例えば図2の法線ベクトル<m|の向き(Φ=45°の向き)に、c面上でスクライブを施した場合には、そのスクライブ線に沿って結晶が割れることはないか、若しくは結晶が非常に割れ難いことを示している。また、このグラフは同時に、これとは逆向きのΦ=225°の向きにc面上にスクライブを施した場合には、そのスクライブ線に沿って結晶が綺麗に割れることを示している。
本図3の縦軸は既に確立されている定量的指標(物理量)によって表現されたものではないが、割れ易さに係わるこれらの諸傾向が、何れの六方晶系の結晶においても、図示する様に正確に120°周期で発現し、かつ、その性質(割れ易さ)がc軸回り(即ち、z軸回り)の回転角に伴って概ね連続的若しくは多段階的に変動することを我々は発見した。
本図3に示す通り、最も割れ易いスクライブ線を供するスクライブの向きは、Φ=225°、345°、105°の3通りである。ここで、c面上における任意の向きの単位ベクトルを|q>とする。また、図1及び図2に示す様に、互いに隣り合う2つのn面が形成する稜線上のθ>90°を満たす側の向きの単位ベクトルを<e0 |,<e1 |,<e2 |とする。この時、上記の角度Φ=225°、345°、105°は、何れか1つの単位ベクトル<ej |(j=0,1,2)に関する内積<ej |q>に対して最大値を与える角度である。
したがって、言い換えれば、スクライブを実施すべき所望の方向においては、この内積<ej |q>が大きくなる側の向きを選択することが、最も重要なことであると言うことができる。実際に、この内積<ej |q>が大きい場合ほど、図3にも示す様に、分離溝を弱い力でも深くシャープに形成することができる。これは、上記の内積<ej |q>が大きい場合ほど、スクライブの圧力が所定の分子構造に対して有効に作用するためだと考えられる。
そして、x軸の正の向きとy軸の正の向きとが成す角(:直角)の二等分線(:z軸を始点とする半直線)の経度と、1つのr面の法線ベクトル<r|の経度φとを図2に例示する様に略一致させることができるので、この配向により、c面上におけるスクライブの向きΦ(x軸の正の向きとy軸の正の向き)を、結晶の最も割れ難い向き(φ=45°)から極力離して、配置することができる。即ちx軸の正の向きとy軸の正の向きの何れをも、結晶の最も割れ難い向きから約45°離して、配置することができる。このため、本発明の第1の手段に従えば、略最適な配向でスクライブを実施することができる。
また、直角(x軸の正の向き及びy軸の正の向き)に引くスクライブによって形成される分離溝は、r面の法線ベクトル<r|の経度φが45°に近い場合ほど、弱い力でも深くシャープに形成することができる。
実際に、直角(x軸の正の向き及びy軸の正の向き)に引くスクライブ線の幅、即ち分割に必要となるc面上での切りしろは、<r|の経度φが45°に近い場合ほど、事実上細く形成することができるので、この点でも本発明の第1の手段は有効である。
更に、本発明の第2の手段によれば、極めて幅広く大きな産業的効果を得ることができる。その理由は、サファイアは半導体デバイスの結晶成長基板として、現在、一般に幅広く採用されている非常に有用な材料であり、かつ、本発明がこれらサファイアなどの極めて硬質な結晶材料に対しても非常に有効な手段を提供するものであるからである。
また、本発明の第3の手段によれば、主面を六方晶系の結晶のc面を用いて構成した結晶成長基板を使った結晶成長によって製造される半導体デバイスの半導体ウェハの素子分離工程に上記の本発明の作用・効果をそのまま導入することができる。このため、本発明の第4の手段によれば、これらの半導体デバイスの設計を容易にしたり、或いは、歩留りを効果的に改善したりすることができる。したがって、本発明はその様な半導体デバイスを量産する際に、その生産性を非常に効果的に向上させる。
特にサファイアは、非常に硬いので、本発明を適用した際の効果は非常に大きいが、上記の六方晶系の結晶は、これらサファイアの他にも、例えば炭化珪素(SiC)や、酸化亜鉛(ZnO)や、或いはAlx Iny Ga1-x-y N(0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)などでも良く、それらの一般の六方晶系の結晶に対しても、本発明は十分に有効なものである。
また、これらの結晶は、n型またはp型の周知の適当な不純物が添加されたものであっても良い。また、上記の組成式中の III族元素(Al,In,Ga)の内の一部をボロン(B)やタリウム(Tl)等で置換したり、或いは、上記の組成式中の窒素(N)の一部をリン(P)、砒素(As)、アンチモン(Sb)、ビスマス(Bi)等で置換したりした半導体等を上記の結晶としても良い。本発明の作用・効果は、これらの若干の変形や置換などに対しても一定の普遍性を示すものである。
また、上記のp型の不純物としては、例えば、マグネシウム(Mg)や、或いはカルシウム(Ca)等を添加することができる。また、上記のn型の不純物としては、例えば、シリコン(Si)や、硫黄(S)、セレン(Se)、テルル(Te)、或いはゲルマニウム(Ge)などを添加することができる。また、これらの不純物は、同時に2元素以上を添加しても良いし、同時に両型(p型とn型)を添加しても良い。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。ただし、本発明の実施形態は、以下に示す個々の実施例に限定されるものではない。
本実施例1では、上記に習って、任意に選んだ1つのr面の法線ベクトル<r|の経度をφで表し、また、c面上でのスクライブの向きを経度Φ1,Φ2で表す。
図4にサファイア基板の割れ易さの角度依存性を示す。本図のxyz直交座標は、図示するサファイア結晶に固定されているものであり、c軸はz軸と一致し、1つのr面の法線ベクトルの経度φは45°であり、かつ、その極距離θは57.6°(≒1ラジアン)になっている。
また、図中の各記号(○、△、×)は以下のことを意味するものである。
(記号の意味)
○ : スクライブ線に沿って容易かつ綺麗にブレーキングできる
△ : スクライブ線に沿って容易にブレーキングできることが多い
× : スクライブ線に沿ってはブレーキングできない
本図4に示す調査結果から、斜線で示すr面の法線ベクトルと経度が近い向き(Φ1=30°、60°)にスクライブを行っても綺麗には割れ難く、一方、本発明に従ってx軸及びy軸の各正の向きにスクライブすれば、分割対象となる上記の結晶を所望の長方形に綺麗に分割できることが判る。
図5の表は、上記の傾向を更に詳しく調査して記録したものである。ここで、本図5の表の1次側とは、最初にスクライブを施した側のことであり、本表の最左列の角度はその1次側の向きを経度Φ1で表している。また、2次側とは、1次側のスクライブを施した後に、その1次側のスクライブ線に対して直角にスクライブを施した側のことを言い、そのスクライブの向きは、Φ2=Φ1+90°で与えられる。
このサファイア基板の割れ易さに関する調査では、略板状の厚さ約90μmのサファイア基板のc面に対して、約40gのスクライブ荷重を与えてスクライブを実施した。その時のスクライブ線の幅(即ち、切りしろの幅)、及び深さは何れも約20μm程度になった。また、図5の表からも判る様に、スクライブの向きに依る割れ易さ(○、△、×)の周期は、120°になっている。
これらの調査結果から、本発明によれば、スクライブとブレーキングが良好に実施でき、分割対象となる上記の結晶を所望の長方形に綺麗に分割できることが判る。
本発明は、六方晶系の結晶をc面上で長方形に分割する方法を与えるものであるので、チップ状の半導体デバイスの集合体を成す半導体ウェハなどを素子単位に長方形に分割する場合にも、或いはまた、結晶成長基板などの結晶材料そのものを加工する場合にも、勿論有効である。
特に、平面形状が略長方形の半導体デバイスを量産する際に、その半導体ウェハの結晶成長基板を本発明に基づいて、長方形に分割すれば、歩留りが大いに向上する。
六方晶系の結晶の模式的な斜視図 図1の結晶を上から見下ろした平面図 六方晶系の結晶の割れ易さの角度依存性を表現したグラフ サファイア基板の割れ易さの角度依存性を示す平面図 サファイア基板の割れ易さの角度依存性を示す表 右手系のxyz直交座標と極座標の角度成分(θ,φ)との関係を表す図
符号の説明
a : a面
c : c面
r : r面
n : n面
<r|: 1つのr面の法線ベクトル
<m|: 1つのm面の法線ベクトル
θ : 法線ベクトル<r|の極距離
φ : 法線ベクトル<r|の経度
Φ : スクライブの向きを表す経度

Claims (3)

  1. 板状の六方晶系の結晶のc面上における結晶分割形状が長方形となる様に前記結晶を複数に分割する方法であって、
    xy平面が前記c面と一致し、z軸の正の向きが前記c面の法線ベクトルの向きと一致し、かつ、前記結晶の一つのr面の法線ベクトルの極距離θと経度φが「0°<θ<90°、かつ、40°≦φ≦50°」を満たす様に、前記結晶上に右手系の直交座標を固定した時に、
    前記c面に対してx軸の正の向きにスクライブを施す第1のスクライブ工程と、
    前記c面に対してy軸の正の向きにスクライブを施す第2のスクライブ工程と、
    前記結晶に形成された各スクライブ線に沿って前記結晶をブレーキングする長方形分割工程と
    を有することを特徴とする結晶の分割方法。
  2. 前記結晶はサファイアであり、
    前記極距離θは1ラジアンであることを特徴とする請求項1に記載の結晶の分割方法。
  3. 前記結晶は、複数の半導体デバイスの集合体を構成する半導体ウェハの結晶成長基板であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の結晶の分割方法。
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