JP4418979B2 - スポークリフレクターの発光装置 - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/20Arrangement of reflectors, e.g. on the wheel spokes ; Lighting devices mounted on wheel spokes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車やバイクあるいはリヤカー等、スポークを用いた車輪により走行する車両の夜間走行における安全性を向上させるためのスポークリフレクターの発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
主に自転車などが夜間に走行する場合においては、前方から対面し、あるいは後方から追尾する他の車両からの視認性を確保するだけでは十分ではなく、並走する自動車等に対して存在をアピールして自動車の右・左折時の所謂巻き込み事故を未然に防止するための側面に対する視認性を確保する必要もあり、このような観点からJIS規格にも自転車における前輪または後輪の少なくとも一方にサイドリフレクターを備えることが義務づけられているが、罰則規定がないところから十分な実効性を挙げていない。
【0003】
また、これまでに開発されたサイドリフレクターは、例えば車輪のスポークに、反射面を自転車の側面方向に向けてリフレクターを取り付けたもの(特開平10−236360号公報参照)、あるいはスポーク間に、自転車の側方に向けた乱反射出光面とLEDおよび自発光回路および電池とを備えたリフレクター本体を取り付けたもの(登録実用新案第3076685号公報参照)、さらには同じくスポーク間に、自転車の側方に向けた反射面と該反射面の同一透明発光路内に複数の発光ダイオードを配置し、さらに付設した電池により上記複数の発光ダイオードを交互に点滅させるようにしたもの(特開2001−130317公報参照)などが知られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−236360号公報のものは、リフレクターに対して自転車の略真横方向から光が照射されないと十分な反射光を発することができず、斜め方向からの光に対しては殆ど反射する能力を有しないために安全性が十分とはいえない。 また登録実用新案第3076685号公報や特開2001−130317公報に開示されたものは、LED等の発光素子と電池を内臓するために、電池が消耗するといちいち交換する煩わしさがあり、しかも電池を交換しない限り、前記した特開平10−236260号公報のものと同様にリフレクターとして十分な機能を発揮することができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、上記した課題を解決し、電池消耗による不安のない長期耐久性を備えた自転車等の側面に対する視認性を十分に確保できるスポークリフレクターを開発したものであって、具体的には車輪におけるスポークの少なくとも一部に蛍光塗膜、あるいはそれらのテープ若しくは成形品よりなる光反射特性を有するリフレクター物質を施すとともに、ヘッドランプの一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するUV−LEDランプをヘッドランプの電球とは別に装着してなるスポークリフレクターの発光装置に関する。
【0008】
上記した構成において、自転車等を夜間走行させた場合に、ヘッドランプの一部に装着されたLED等のランプが、回転するスポークに取り付けられたリフレクター物質を順次照射するために、リフレクターが光を反射して自転車の側方からの視認性を十分に発揮する。
【0009】
【発明の実施の形態】
〔実施例〕
以下において本発明の具体的な内容を図示の自転車についての実施例をもとに説明すると、1はフレーム、2はフレーム1の前フォークに支承された前輪、5は前フォーク1aに取り付けられたヘッドランプ、10は後輪をあらわす。 さらに前輪2におけるスポーク3の少なくとも一部には光反射特性を有するリフレクター物質4が施されている。
【0010】
またヘッドランプ5は、この場合ローターを前輪2のタイヤ側面に接触転動させつつ発電するタイプの、所謂ブロックダイナモ型発電器と一体型のものが使用されているが、必ずしもこれに限られる者ではなく、ハブダイナモ型発電器を用いるもの、あるいは電池内臓型のものでもよく、いずれの場合においても電球6、反射鏡7、レンズ8を有するほかに、その一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するランプ9が装着される。
【0011】
〔実施例を説明するための参考例〕
なお、このリフレクター物質4は、ヘッドランプ5に取り付けられるところのリフレクター物質を照射するランプ9の種類如何により種々のものが選ばれる。 すなわちヘッドランプ5に取り付けられるランプ9が着色LEDである場合には、断面が円形のスポーク自体が乱反射をおこす性質の物質であれば、単にこれだけでもある程度自転車の側面方向への光乱反射効果を得ることができるために、光反射特性を有するリフレクター物質4としてスポーク自体に鍍金を施し、又は光沢ステンレス材により製作してもよい。
【0012】
このようにすると前輪2の回転と、自転車の側面方向から見た人間の目の残光感覚により、自転車のリムや車輪全体に好ましいリフレクター効果を発揮させることができる。
【0013】
〔実施例〕
さらにこの場合に、より一層アクティブなスポーツリフレクター効果を持たせるために、蛍光塗膜や、蓄光型顔料を含んだ塗膜等を用い、またこれらをシート状にしたテープ材、あるいは樹脂成形物、シュリンク材等に加工した成形品を用いる
【0014】
また、光反射特性を有するリフレクター物質4として蛍光塗膜、あるいはそれらのテープ若しくは成形品を用いる場合に、これに光照射する光源ランプ9として紫外線反応型のLED(UV−LED)を用いるものとする。
【0015】
〔実施例を説明するための参考例〕
なお、上記した各場合において、ヘッドランプ5にコンデンサを備えて一時的に電気を蓄え、あるいはヘッドランプ5内に電池を内臓させるようにすると、自転車が信号などにより一時的に停止してランプ9が消灯した場合においてもコンデンサの蓄電力により光源ランプ9より光照射を継続してリフレクター物質4を乱反射させることができる。さらにこの場合に、光反射特性を有するリフレクター物質4として、スポークに別付けされた光反射器(ランプ9の光を受け容れて、これを自転車の側面方向に向けて十分に反射できる構造のもの)を用いるようにしてもよい。 上記いずれの場合においても、リフレクター物質4については、望ましくは図1にあらわしたように車輪における周方向均等間隔毎の複数のスポーク3に施すのがよい。
【0016】
〔実施例の作用〕
上記した構成において、自転車等を夜間走行させた場合に、ヘッドランプ5の一部に装着されたLED等のランプ9が、図1に鎖線であらわしたように回転するスポーク3に取り付けられたリフレクター物質4を順次照射するために、リフレクター物質4がこの光を反射し、残光効果により自転車の側方からの視認性を十分に発揮することができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は上記した通り、車輪におけるスポークの少なくとも一部に蛍光塗膜、あるいはそれらのテープ若しくは成形品よりなる光反射特性を有するリフレクター物質を施すとともに、ヘッドランプの一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するUV−LEDランプをヘッドランプの電球とは別に装着してなるものであるために、昼間は機能せず、ヘッドライト点灯時のみ機能させることができ、無駄なエネルギー使用を省くとともに、在来品のように電池を搭載していないためにメンテナンスフリーで、電池消耗によるリフレクターの機能不良による走行上の危険がない。
【0018】
さらに、ヘッドランプ側にコンデンサを組み入れた場合においては、夜間走行時に、自転車が一時的に停車した場合にも継続してリフレクターを乱反射させることができるので安全性が高い。 また光反射特性を有するリフレクター物質が蛍光塗膜、あるいはそれらのテープ若しくは成形品よりなる光反射特性を有するものであり、しかもこれを照射するランプがヘッドランプの電球とは別に装着したUV−LEDランプであるために、自転車の側面方向より十分に視認できるようにし、しかもより一層アクティブなスポーツリフレクター効果を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である自転車の側面図。
【図2】図1に使用されているヘッドランプの拡大断面図。
【符号の説明】
1 フレーム
1a 前フォーク
2 前輪
3 スポーク
4 リフレクター物質
5 ヘッドランプ
6 電球
7 反射鏡
8 レンズ
9 ランプ
10 後輪

Claims (1)

  1. 車輪におけるスポークの少なくとも一部に蛍光塗膜、あるいはそれらのテープ若しくは成形品よりなる光反射特性を有するリフレクター物質を施すとともに、ヘッドランプの一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するUV−LEDランプをヘッドランプの電球とは別に装着してなるスポークリフレクターの発光装置。
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