JP2004224150A - スポークリフレクターの発光装置 - Google Patents

スポークリフレクターの発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004224150A
JP2004224150A JP2003013317A JP2003013317A JP2004224150A JP 2004224150 A JP2004224150 A JP 2004224150A JP 2003013317 A JP2003013317 A JP 2003013317A JP 2003013317 A JP2003013317 A JP 2003013317A JP 2004224150 A JP2004224150 A JP 2004224150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
spoke
light
lamp
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003013317A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4418979B2 (ja
Inventor
Tsutomu Sekimoto
力 関本
Kazumitsu Futami
和光 二見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morita Miyata Corp
Original Assignee
Miyata Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyata Industry Co Ltd filed Critical Miyata Industry Co Ltd
Priority to JP2003013317A priority Critical patent/JP4418979B2/ja
Publication of JP2004224150A publication Critical patent/JP2004224150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4418979B2 publication Critical patent/JP4418979B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/20Arrangement of reflectors, e.g. on the wheel spokes ; Lighting devices mounted on wheel spokes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

【課題】スポークリフレクターの乱反射を、電池を内臓することなく、しかも十分に機能させる。
【解決手段】車輪におけるスポークの少なくとも一部に光反射特性を有するリフレクター物質を施すとともに、ヘッドランプの一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するランプを装着してなる。 これにより昼間は機能せず、ヘッドライト点灯時のみ機能させることができ、無駄なエネルギー使用を省くとともに、在来品のように電池を搭載していないためにメンテナンスフリーで、電池消耗によるリフレクターの機能不良による走行上の危険がない。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車やバイクあるいはリヤカー等、スポークを用いた車輪により走行する車両の夜間走行における安全性を向上させるためのスポークリフレクターの発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
主に自転車などが夜間に走行する場合においては、前方から対面し、あるいは後方から追尾する他の車両からの視認性を確保するだけでは十分ではなく、並走する自動車等に対して存在をアピールして自動車の右・左折時の所謂巻き込み事故を未然に防止するための側面に対する視認性を確保する必要もあり、このような観点からJIS規格にも自転車における前輪または後輪の少なくとも一方にサイドリフレクターを備えることが義務づけられているが、罰則規定がないところから十分な実効性を挙げていない。
【0003】
また、これまでに開発されたサイドリフレクターは、例えば車輪のスポークに、反射面を自転車の側面方向に向けてリフレクターを取り付けたもの(特開平10−236260号公報参照)、あるいはスポーク間に、自転車の側方に向けた乱反射出光面とLEDおよび自発光回路および電池とを備えたリフレクター本体を取り付けたもの(登録実用新案第3076685号公報参照)、さらには同じくスポーク間に、自転車の側方に向けた反射面と該反射面の同一透明発光路内に複数の発光ダイオードを配置し、さらに付設した電池により上記複数の発光ダイオードを交互に点滅させるようにしたもの(特開2001−130317公報参照)などが知られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−236260号公報のものは、リフレクターに対して自転車の略真横方向から光が照射されないと十分な反射光を発することができず、斜め方向からの光に対しては殆ど反射する能力を有しないために安全性が十分とはいえない。 また登録実用新案第3076685号公報や特開2001−130317公報に開示されたものは、LED等の発光素子と電池を内臓するために、電池が消耗するといちいち交換する煩わしさがあり、しかも電池を交換しない限り、前記した特開平10−236260号公報のものと同様にリフレクターとして十分な機能を発揮することができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、上記した課題を解決し、電池消耗による不安のない長期耐久性を備えた自転車等の側面に対する視認性を十分に確保できるスポークリフレクターを開発したものであって、具体的には請求項1の発明は、車輪におけるスポークの少なくとも一部に光反射特性を有するリフレクター物質を施すとともに、ヘッドランプの一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するランプを装着してなるスポークリフレクターの発光装置に関する。
【0006】
また請求項2の発明は、光反射特性を有するリフレクター物質が鍍金又は光沢ステンレスであり、しかもこれを照射するランプが着色LEDであるところの請求項1に記載のスポークリフレクターの発光装置に関する。 さらに請求項3の発明は、光反射特性を有するリフレクター物質が着色塗膜又は蛍光塗膜、又は紫外線反射能力を有した塗膜、あるいはそれらのテープ若しくは成形品であり、しかもこれを照射するランプがUV−LEDであるところの請求項1に記載のスポークリフレクターの発光装置に関する。
【0007】
さらに請求項4の発明は、光反射特性を有するリフレクター物質が、スポークに別付けされた光反射器であるところの請求項1に記載のスポークリフレクターの発光装置に関する。 さらに請求項5の発明は、リフレクター物質が車輪における周方向均等間隔毎の複数のスポークに施されたものであるとことの請求項1〜4のいずれか1に記載のスポークリフレクターの発光装置に関する。
【0008】
上記した構成において、自転車等を夜間走行させた場合に、ヘッドランプの一部に装着されたLED等のランプが、回転するスポークに取り付けられたリフレクター物質を順次照射するために、リフレクターが光を反射して自転車の側方からの視認性を十分に発揮する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下において本発明の具体的な内容を図示の自転車についての実施例をもとに説明すると、1はフレーム、2はフレーム1の前フォークに支承された前輪、5は前フォーク1aに取り付けられたヘッドランプ、10は後輪をあらわす。 さらに前輪2におけるスポーク3の少なくとも一部には光反射特性を有するリフレクター物質4が施されている。
【0010】
またヘッドランプ5は、この場合ローターを前輪2のタイヤ側面に接触転動させつつ発電するタイプの、所謂ブロックダイナモ型発電器と一体型のものが使用されているが、必ずしもこれに限られる者ではなく、ハブダイナモ型発電器を用いるもの、あるいは電池内臓型のものでもよく、いずれの場合においても電球6、反射鏡7、レンズ8を有するほかに、その一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するランプ9が装着される。
【0011】
このリフレクター物質4は、ヘッドランプ5に取り付けられるところのリフレクター物質を照射するランプ9の種類如何により種々のものが選ばれる。 すなわちヘッドランプ5に取り付けられるランプ9が着色LEDである場合には、断面が円形のスポーク自体が乱反射をおこす性質の物質であれば、単にこれだけでもある程度自転車の側面方向への光乱反射効果を得ることができるために、光反射特性を有するリフレクター物質4としてスポーク自体に鍍金を施し、又は光沢ステンレス材により製作してもよい。
【0012】
このようにすると前輪2の回転と、自転車の側面方向から見た人間の目の残光感覚により、自転車のリムや車輪全体に好ましいリフレクター効果を発揮させることができる。 しかし光反射特性を有するリフレクター物質4として着色塗膜を施す場合においては、スポークの少なくとも一部に着色塗料を塗布し、あるいはこのような塗膜を形成した樹脂材を付着させたりすることにより形成することができる。
【0013】
さらにこの場合に使用される着色塗膜についても、自転車の側面方向より十分に視認できるようにし、しかもより一層アクティブなスポーツリフレクター効果を持たせるために、望ましくは蛍光塗膜や、紫外線(UV)反応型の顔料等の紫外線反射能力を有した塗膜、もしくは蓄光型顔料を含んだ塗膜等を用い、またこれらをシート状にしたテープ材、あるいは樹脂成形物、シュリンク材等に加工した成形品を用いることができる。
【0014】
また、光反射特性を有するリフレクター物質4として上記した着色塗膜又は蛍光塗膜、又は紫外線反射能力を有した塗膜、あるいはそれらのテープ若しくは成形品を用いる場合においては、これに光照射する光源ランプ9として紫外線反応型のLED(UV−LED)を用いると、より一層好ましい。 なお、上記した各場合において、ヘッドランプ5にコンデンサを備えて一時的に電気を蓄え、あるいはヘッドランプ5内に電池を内臓させるようにすると、自転車が信号などにより一時的に停止してランプ9が消灯した場合においてもコンデンサの蓄電力により光源ランプ9より光照射を継続してリフレクター物質4を乱反射させることができる。
【0015】
さらにこの場合に、光反射特性を有するリフレクター物質4として、スポークに別付けされた光反射器(ランプ9の光を受け容れて、これを自転車の側面方向に向けて十分に反射できる構造のもの)を用いるようにしてもよい。 上記いずれの場合においても、リフレクター物質4については、望ましくは図1にあらわしたように車輪における周方向均等間隔毎の複数のスポーク3に施すのがよい。
【0016】
上記した構成において、自転車等を夜間走行させた場合に、ヘッドランプ5の一部に装着されたLED等のランプ9が、図1に鎖線であらわしたように回転するスポーク3に取り付けられたリフレクター物質4を順次照射するために、リフレクター物質4がこの光を反射し、残光効果により自転車の側方からの視認性を十分に発揮することができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は上記した通り、車輪におけるスポークの少なくとも一部に光反射特性を有するリフレクター物質を施すとともに、ヘッドランプの一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するランプを装着してなるものであるために、昼間は機能せず、ヘッドライト点灯時のみ機能させることができ、無駄なエネルギー使用を省くとともに、在来品のように電池を搭載していないためにメンテナンスフリーで、電池消耗によるリフレクターの機能不良による走行上の危険がない。
【0018】
さらに、ヘッドランプ側にコンデンサを組み入れた場合においては、夜間走行時に、自転車が一時的に停車した場合にも継続してリフレクターを乱反射させることができるので安全性が高い。 また光反射特性を有するリフレクター物質が紫外線(UV)反応型の顔料や、あるいは蓄光型顔料を含んだ着色塗膜であり、しかもこれを照射するランプがUV−LEDである場合においては、自転車の側面方向より十分に視認できるようにし、しかもより一層アクティブなスポーツリフレクター効果を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である自転車の側面図。
【図2】図1に使用されているヘッドランプの拡大断面図。
【符号の説明】
1 フレーム
1a 前フォーク
2 前輪
3 スポーク
4 リフレクター物質
5 ヘッドランプ
6 電球
7 反射鏡
8 レンズ
9 ランプ
10 後輪

Claims (5)

  1. 車輪におけるスポークの少なくとも一部に光反射特性を有するリフレクター物質を施すとともに、ヘッドランプの一部には走行時に上記リフレクター物質を照射するランプを装着してなるスポークリフレクターの発光装置。
  2. 光反射特性を有するリフレクター物質が鍍金又は光沢ステンレスであり、しかもこれを照射するランプが着色LEDであるところの請求項1に記載のスポークリフレクターの発光装置。
  3. 光反射特性を有するリフレクター物質が、着色塗膜又は蛍光塗膜、又は紫外線反射能力を有した塗膜、あるいはそれらのテープ若しくは成形品であり、しかもこれを照射するランプがUV−LEDであるところの請求項1に記載のスポークリフレクターの発光装置。
  4. 光反射特性を有するリフレクター物質が、スポークに別付けされた光反射器であるところの請求項1に記載のスポークリフレクターの発光装置。
  5. リフレクター物質が車輪における周方向均等間隔毎の複数のスポークに施されたものであるとことの請求項1〜4のいずれか1に記載のスポークリフレクターの発光装置。
JP2003013317A 2003-01-22 2003-01-22 スポークリフレクターの発光装置 Expired - Fee Related JP4418979B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003013317A JP4418979B2 (ja) 2003-01-22 2003-01-22 スポークリフレクターの発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003013317A JP4418979B2 (ja) 2003-01-22 2003-01-22 スポークリフレクターの発光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004224150A true JP2004224150A (ja) 2004-08-12
JP4418979B2 JP4418979B2 (ja) 2010-02-24

Family

ID=32901679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003013317A Expired - Fee Related JP4418979B2 (ja) 2003-01-22 2003-01-22 スポークリフレクターの発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4418979B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4418979B2 (ja) 2010-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7441914B2 (en) Phosphorescent charging system for wheeled vehicles having phosphorescent wheels
TW209196B (ja)
US7001051B2 (en) Human powered vehicle safety lighting structures
JP2007238063A (ja) タイヤ用蛍光マーク
JP2002501858A (ja) ペダル式車両のための発電
CN201395192Y (zh) 具有警示灯的挡泥板结构
JP2004224150A (ja) スポークリフレクターの発光装置
JP6190366B2 (ja) 発光装置、及び発光装置付き車両
JP2004224323A (ja) 二輪車用ホイール発光装置
US6789925B1 (en) Lighting apparatus for bicycles
KR101379359B1 (ko) 차륜용 측면발광 장치
KR200273691Y1 (ko) 자전거용 발광휠 램프
NL2020340B1 (en) Self-power generating alarm device and vehicle having same
JP2004224323A5 (ja)
KR200169392Y1 (ko) 자전거용안전반사경
JP3691735B2 (ja) 自転車用ブロックダイナモ型ヘッドランプ
JP2021138157A (ja) 自転車用反射器材
JP5331629B2 (ja) 自動二輪車
NL1003804C2 (nl) Schijfvormig lichaam, geschikt om op de zijkant van een wiel van een rijwiel te worden aangebracht.
JP3029152U (ja) 自転車の夜間通行時の危険防止の為の反射材風ぐるま
JP2001055083A (ja) 自転車、自動二輪車
AU683292B2 (en) Rotary rear reflector for cycles
JP3076685U (ja) 自転車用スポークリフレクター
JP2015120480A (ja) 光照射装置
JPH0731583U (ja) 安全灯付きサドル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees