JP4416984B2 - 槽内に濾過ユニットを配した汚水浄化槽 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、し尿や雑排水などの汚水もしくは排水を浄化処理する汚水浄化槽に関する。
【0002】
【従来の技術】
浄化槽内を、槽体(浄化槽の外郭)の内壁及び底部で接する所定の容器によって、その容器を含めて3以上の独立した槽(室)に区切って構成した汚水浄化槽は、従来から知られている(実公平6−34879号公報)。
また、本出願人は、先に、上流から、嫌気濾床槽第1室、嫌気濾床槽第2室、好気濾床槽(上区画の生物反応床と下区画の濾過床とからなる)、処理水槽及び消毒槽を備える汚水浄化槽を開発・上市した(特許第2904102号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記特許第2904102号の汚水浄化槽を更に改良・発展させるものであり、その目的とするところは、組立て性に優れ、良好な水質の処理水が得られる汚水浄化槽を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では次の構成をとった。すなわち、本発明は、汚水の流れの順に、嫌気処理槽4,5と、生物反応槽6と、濾過部7と、消毒部8とを備える汚水浄化槽であって、前記濾過部7は、単独に、あるいは仕切9を介して前記消毒部8と共に、嫌気処理槽4,5又は生物反応槽6のいずれかの槽の一画に配置した箱状容器11の中に形成され、前記箱状容器11は、前面、後面、左面、右面及び底面の5面をもつ容器で、その上部には生物反応槽6から処理水を移流させるための移流口16aを設け、その下部には濾過床7aの洗浄時に洗浄排水を引き抜くためのエアリフトポンプの吸込口15が配され、前記濾過部7の下流には消毒部8に処理水を移流させるための移流口16bを設け、前記底面は、前記嫌気処理槽4,5又は前記生物反応槽6の底部とは接していないことを特徴とする汚水浄化槽1である。すなわち、箱状容器11は、汚水浄化槽内を区画するための仕切壁を兼ねるのではなく、それ自身で独立した一槽(又は室)を形成している。
【0006】
また、濾過部7には、好ましくは、充填材(濾材;担体;生物担体;接触材ともいわれる)を充填した濾過床7aを形成させ、この濾過床7aの下部又は下方には洗浄用散気部材13を配置する。
【0007】
また、生物反応槽6には、通常、充填材(生物担体)を充填した生物反応床6aを形成させ、この生物反応床6aの下部又は下方には反応用散気部材12を配置する。
【0008】
【作用】
本発明の汚水浄化槽においては、濾過部7(及び槽毒部8)は、嫌気処理槽4,5又は生物反応槽6のいずれかの槽の一画に配置した箱状容器11の中に形成させるので、濾過部7(及び槽毒部8)に付帯する他の部品や部材を予め組み込んで、ユニット化(濾過ユニット化)することができる。そうすれば、作業空間の小さい汚水浄化槽内での濾過部7(及び槽毒部8)の組み立ては不要となり、組立て性に優れるものとなる。
また、濾過部7(及び槽毒部8)は、独立した箱状容器11内に形成させるので、汚水の主たる流れ、すなわち、「嫌気処理槽→生物反応槽→濾過部→消毒部」の流れを変えずに、濾過部7(及び槽毒部8)を嫌気処理槽4,5や生物反応槽6の中に配置することができる。すなわち、汚水浄化槽1内に配置する濾過部7(及び槽毒部8)の場所の制約は少なくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を図面により更に具体的に説明する。
図1は本発明に係る第1例の汚水浄化槽である。図示するように、汚水浄化槽1は、上流側から、汚水中の沈降性固形物を重力下に沈降させるとともに嫌気処理を行なう第一固液分離槽(第一嫌気処理槽)4と、前槽からの移流液をさらに固液分離し上澄液を次槽へ移流させる第二固液分離槽(第二嫌気処理槽)5と、前槽からの移流液を生物的に好気処理する生物反応床6aを有する生物反応槽6と、前槽からの生物性汚泥(浮遊性懸濁物質、SSともいう)混じりの移流液を濾過する濾過床7aを有し濾液を次槽へ移流させる濾過部7と、流入してきた濾液を消毒処理する消毒部8とで構成される。ここで、生物反応槽6の上部一画に、前面、後面、左面、右面及び底面の5面をもつ箱状容器11を配置し、その箱状容器11の中に、仕切板9を介して濾過部7と消毒部8とを配置している。
【0010】
箱状容器11は、汚水浄化槽1の槽体内壁や仕切板に固定する。また、図から分かるように、箱状容器11の底部は汚水浄化槽1の底部とは接していない。また、槽体の内壁と箱状容器11の外側とが接する部分での水封は必要がない。
箱状容器11には、生物反応槽6で処理された液から流入口となる移流口16aと、濾過部7で濾過された液を消毒部へ移すための移流口16bとが設けられ、生物反応槽6で処理された汚水は移流口16aを経て濾過部7へ移流し、濾過部7で濾過された液は移流口16bを経て、同じ箱状容器11内の消毒部8に入り消毒された後、処理水として出口3から放流される。
【0011】
なお、図1の例では、消毒部8は箱状容器11内に設置したが、これは箱状容器11外に独立に設置してもよい。
【0012】
生物反応床6aには流動性充填材を充填し、その下部に反応用散気部材12を設けている。ここで、流動性充填材とは、散気すれば液とともに流動する性状の充填材を意味し、比重では概ね0.80〜1.10のものである。なお、充填材の比重は、これを沸騰した蒸留水中で30分間煮沸し、冷やした後に測定する。
【0013】
濾過部7の濾過床7aには、通常処理時に固定床を形成し、洗浄時に流動床を形成する沈降性充填材(すなわち、散気すれば液とともに流動できるが散気を停止すれば容易に沈降する性状で、比重では概ね1.00〜1.20のもの)を充填し、その下方に洗浄用散気部材13を設けている。
また、濾過部7の下部には濾過床7aを洗浄(逆洗)したときにその洗浄排水を第一固液分離槽4へ返送するためのエアリフトポンプ管14の吸込口15が設けられている。エアリフトポンプ管14の大部分は箱状容器11外の生物反応槽6の一画に配置されている。
【0014】
次に、図1を参照しながら、汚水浄化槽1における生物反応槽6及び濾過部7の運転について説明する。
通常の汚水処理時(生物反応時)には、汚水又は排水を好気処理するために、生物反応床6aの下部に設けている反応用散気部材12から常時空気を吐出させる。その際、生物反応床6a中の生物担体は散気による撹拌効果で上下に流動する。濾過床7aの洗浄時には、洗浄用散気部材13から空気を吐出させても構わないが、通常は、吐出させない。生物反応床6aにおいては、主として、有機物の酸化・分解及びアンモニアの硝化が進行する。
【0015】
通常の汚水処理時、濾過床7aでは生物反応床6aから移流してきた液で下向きに流れ、持ち越み酸素(溶存酸素)で好気反応が継続するとともに、静止状態の充填材(濾材)でSSを効率よく捕捉(濾過)する。濾過床7aは徐々に閉塞してくるので、濾過床7aの閉塞解除と堆積汚泥の除去のため、定期的に洗浄する。洗浄時は、濾過床7aの下方に設けている洗浄用散気部材13から空気を吐出させ、濾過床7a中の濾材を流動させ、捕捉されているSSを遊離させる。遊離したSS及び堆積汚泥を含む洗浄排水はエアリフトポンプ14を用いて引き抜き、返送管18を介して第一固液分離槽4へ戻す。
【0016】
濾過床7aから濾材がエアリフトポンプ14へ流れ込むのを防ぐために、濾過床7a下部には濾材を通さない多孔性板材を配置しておく。通常の汚水処理時、濾過床7aを流れる液は下向きであり、その下向流で濾材が圧されて捕捉(濾過)効率が上がる。
【0017】
なお、上で述べた生物反応床6aは、通常の汚水処理時は流動床としたが、これは流動床に限定されず、例えば、波板状濾材、板状ヘチマ様濾材及び紐状濾材のような接触材を充填した固定床であってもよい。更に、濾過床7aの充填材は沈降性充填材としたが、これも沈降性充填材に限定されず、例えば、浮上性充填材(散気すれば液とともに流動できるが散気を停止すれば容易に浮上する性状の充填材で、比重では概ね0.80〜1.00のもの)であってもよい。
【0018】
図2は本発明に係る他の例の汚水浄化槽である。図1の例との大きな違いは、箱状容器11を、生物反応槽6の一画ではなく、第一固液分離槽4の一画に配置した点である。ここで、汚水の主たる流れは、「嫌気処理槽→生物反応槽→濾過部→消毒部」であり、図1の流れと同様である。
【0019】
【発明の効果】
本発明の汚水浄化槽によれば、槽体の内壁と濾過部を構成する箱状容器の外側との間に水封を要しない。また、箱状容器に予め必要な部品及び部材を組み込んでユニット化すれば、作業空間の小さい汚水浄化槽内での組み立てが不要であり、組立て性に優れる。良好な水質の処理水も得られる
また、濾過部(及び消毒部)は、独立した箱状容器内に形成されるので、汚水浄化槽内での濾過部(及び消毒部)の配置は制約が少ない。
【0020】
更に付言すれば、汚水浄化槽による浄化処理において、濾過部や消毒部等の仕上げ工程は、従来、汚水浄化槽の出口付近に設置されることが一般的であり、濾過部や消毒部が汚水浄化槽の出口付近に設置されると、マンホールの配置位置によっては槽内の観察が困難な場合もあった。しかし、本発明によれば、汚水浄化槽の出口付近を避けて濾過部を配置することもできるため、上記問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1例の汚水浄化槽で、(イ)は平面図、(ロ)は手前側から見た構成略図。矢印は液流を示す。
【図2】本発明に係る第2例の汚水浄化槽で、(イ)は平面図、(ロ)は手前側から見た構成略図。矢印は液流を示す。
【符号の説明】
1:汚水浄化槽
2:入口 3:出口
4:第一固液分離槽(第一嫌気処理槽)
5:第二固液分離槽(第二嫌気処理槽)
6:生物反応槽 6a:生物反応床
7:濾過部 7a:濾過床
8:消毒部 9:仕切(仕切板)
10:薬筒 11:箱状容器
12:反応用散気部材(散気管)
13:洗浄用散気部材(散気管)
14:(洗浄用)エアリフトポンプ/エアリフトポンプ管
15:吸込口 16:移流口
17:マンホール 18:返送管
Claims (2)
- 嫌気処理槽、生物反応槽、濾過部及び消毒部を備える汚水浄化槽であって、前記濾過部は、単独に、あるいは仕切を介して前記消毒部と共に、嫌気処理槽又は生物反応槽のいずれかの槽の一画に配した箱状容器の中に形成され、前記箱状容器は、前面、後面、左面、右面及び底面の5面をもつ容器で、その上部には生物反応槽から処理水を移流させるための移流口を設け、その下部には濾過床の洗浄時に洗浄排水を引き抜くためのエアリフトポンプの吸込口が配され、前記濾過部の下流には消毒部に処理水を移流させるための移流口を設け、前記底面は、前記嫌気処理槽又は前記生物反応槽の底部とは接していない、汚水浄化槽。
- 濾過部には濾過床が形成され、この濾過床の下部又は下方には洗浄用散気部材が配されている、請求項1の汚水浄化槽。
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