JP4413091B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、誤り訂正回路(ECC:Error Correcting Circuit)を有する半導体装置に関するものである。
半導体装置、たとえば半導体記憶装置等においては、ハード不良によるビットエラーのみならず自然界に存在するアルファ線や中性子線といった放射線がチップに入射した場合、シリコン基板内で電子・正孔対が発生し、最悪の場合メモリセルの記憶ノードに保持しているデータを破壊してしまう可能性がある。一般的にこれをソフトエラーと呼んでいる。
近年の半導体プロセスの進展すなわち微細加工技術の進歩に伴い、記憶容量の増加とは対照的に記憶素子自体の大きさが縮小され、データを保持している記憶ノードの容量がこれに伴い次第に減少している。データを保持している記憶ノードの容量が小さければ小さいほどソフトエラーに対する耐性が弱くなることが知られており、このソフトエラーによるビットエラーは重要な課題となってきている。
従来より、このようなビットエラーに対処する方式として、ビットエラーの誤り訂正処理を実行するいわゆるECC回路を備えた半導体装置が知られている。
たとえば、ハミング符号を用いた誤り訂正処理を実行する場合、nビットのいわゆるパリティビットが用いられる。正規のmビットのデータのうちにビットエラーがある場合には、パリティビットを用いてそのビットエラーを特定して、誤り訂正たとえばビットデータを反転させて出力する。なお、このパリティビットのビット数nは、正規のmビットのデータとnビットのパリティビットとの関係において、2n−m≧m+1の関係式が成り立つように設定されている。
より具体的には、このパリティビットを用いた所定の組合せが誤り位置すなわちビットエラーが生じた場所を特定するための位置情報を示し、いわゆるシンドロームと呼ばれる。データ読出において、正規のmビットとともにnビットのパリティビットを受けて、所定の排他的論理和に基づいて生成されるシンドロームを計算する。計算結果であるシンドロームから誤りビットの位置を特定し、正規のmビットのデータを変更する。この一般的なハミング符号化の理論は、たとえば「やり直しのための工業数学」:CQ出版社、p45〜53に記載されている。
一般的に、このECC回路は、シンドロームを計算するために排他的論理和を計算する排他的論理和回路(以下、XORゲートとも称する)を複数段構成する必要がある。記憶装置の情報量すなわちビット数が増加するほどパリティビットも増加するため、記憶装置の情報量に応じてXORゲートの個数も必然的に増加し、段数も個数に応じて増加する。
したがって、このXORゲートの段数の増加により、誤り訂正処理速度の遅延が生じる問題がある。
特開平5−144291号公報および特開2000−132995号公報においては、このXORゲートの段数を比較的少なくすることにより、集積度を向上させて誤り訂正処理速度を向上させる方式が開示されている。
特開平5−144291号公報 特開2000−132995号公報 「やり直しのための工業数学」:CQ出版社:三谷 政昭 著
一方、ECC回路の構成要素であるXORゲート自体の動作速度を向上させることができるならば、結果として誤り訂正処理速度を改善することが可能である。
また、XORゲートの個数の増加により回路規模が増大し、これに伴い回路間を結ぶ配線長も長くなることも結果として誤り訂正処理速度を遅くする要因である。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、誤り訂正処理速度をさらに改善する半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の他の局面に従う半導体装置は、複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、メモリセルアレイから出力されたデータグループを構成する複数の情報ビットおよび複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備える。誤り訂正回路は、メモリセルアレイから出力されたデータグループにおける各ビットの論理値から2値で表現される所定の検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、XOR回路群から出力されるシンドロームに基づいて複数の情報ビットおよび複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含む。XOR回路群は、複数の情報ビットおよび複数のパリティビットの入力を受けて、シンドロームを構成する複数ビットの各データをそれぞれ算出するための複数の検査回路を有する。各検査回路は、所定の検査行列の各行の行列要素に対応して入力される複数の情報ビットおよび複数のパリティビットの排他的論理和を計算する、各々が2ビットずつの入力を受ける複数のXORゲートを有する。所定の検査行列の行列要素の和は、所定値以下となるように設定される。
本発明に係る半導体装置は、複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、メモリセルアレイから出力されたデータグループを構成する複数の情報ビットおよび複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備える。誤り訂正回路は、メモリセルアレイから出力されたデータグループにおける各ビットの論理値から検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、XOR回路群から出力されるシンドロームに基づいて複数の情報ビットおよび複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含む。XOR回路群は、各々が複数の情報ビットおよび複数のパリティビットのうちの2ビットずつが入力される複数のXORゲートを有する。各XORゲートは、入力される2ビットずつの論理値の所定の組合せに基づいて、出力ノードを第1の論理レベルおよび第2の論理レベルにそれぞれ設定するための第1および第2のトランジスタを有する。各XORゲートの出力ノードは、リセット状態において第1の論理レベルに設定される。第2のトランジスタは、第1のトランジスタの駆動力よりも大きくなるように設定される。
本発明に係る半導体装置は、複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、メモリセルアレイから出力されたデータグループを構成する複数の情報ビットおよび複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備える。誤り訂正回路は、メモリセルアレイから出力されたデータグループにおける各ビットの論理値から検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、XOR回路群から出力されるシンドロームに基づいて複数の情報ビットおよび複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含む。XOR回路群は、各々が複数の情報ビットおよび複数のパリティビットのうちの2ビットずつが入力される複数のXORゲートを有する。複数の情報ビットおよび複数のパリティビットが入力される複数のXORゲートのうちの少なくとも一部のXORゲート群への入力が2k(k:2以上の自然数)入力の場合に、XORゲート群は、2k入力の排他的論理和を計算する(2k−1)個のXORゲートで構成される。(2k−1)個のXORゲートは2段となるように配置される。
本発明に係る半導体装置は、シンドロームを求める複数の検査回路を有する。各検査行列は、検査行列の各行の行列要素に対応して入力される情報ビットおよびパリティビットの排他的論理和を計算する複数のXORゲートを有し、検査行列の行列要素は、所定値以下となるように設定される。これにより、検査回路を構成するXORゲートの個数を小さくすることができるため、レイアウト面積を縮小するとともに、結果として複数のXORゲートで構成される検査回路の段数の増加を抑制して、シンドロームを高速に算出することができる。すなわち、誤り訂正処理を高速に実行することができる。
本発明に係る半導体装置は、シンドロームを求めるXOR回路群を構成するXORゲートにおいて、出力ノードをリセット状態である第1の論理レベルおよび第2の論理レベルにそれぞれ設定するための第1および第2のトランジスタを有し、第2のトランジスタは、第1の駆動力よりも大きくなるように設定されることにより、出力ノードの論理レベルがリセット状態である第1の論理レベルから第2の論理レベルに設定される速度は、同じ駆動力に設定されている場合よりも速くなる。これに伴い、XOR回路群から出力されるシンドロームの出力時間を短縮し、誤り訂正処理を高速に実行することができる。
本発明に係る半導体装置は、複数の情報ビットおよび複数のパリティビットが入力されるXORゲート群への入力が2k(k:2以上の自然数)入力の場合に、(2k−1)個のXORゲートは2段となるように配置されることにより、効率的なレイアウトを実行することができ、XORゲート群の面積を縮小することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態に従うECC回路を備えた半導体装置1の概略ブロック図である。
図1を参照して、本発明の実施の形態に従う半導体装置1は、メモリアレイMAと、ECC回路10とを備える。
メモリアレイMAは、情報量として32ビットの情報ビットである正規データを記憶することを目的として設けられており、この32ビットの情報ビットに対する誤り訂正を実行するために6ビットのパリティビットがともに入力され、記憶されるものとする。
図1に示されるように、メモリアレイMAに対してデータDin0〜Din31までの32ビットの情報ビットのデータとともにその情報ビットを検査するための6ビットのパリティビットPin0〜Pin5が入力されている(データイン、パリティイン)。
一方、メモリアレイMAからのデータ読出の際にはデータバスDBを介して、データがECC回路10に入力され、誤り訂正処理が実行される。具体的には、メモリアレイMAに記憶されていたデータD0〜D31およびパリティビットP0〜P5がECC回路10に入力される(データアウト、パリティアウト)。
本発明の実施の形態に従うECC回路10は、訂正回路2と、EXOR Tree回路3とを含む。
EXOR Tree回路3は、データD0〜D31およびパリティビットP0〜P5の入力を受けてシンドロームを計算し、シンドロームデータS0〜S5を出力する。EXOR Tree回路3から出力されるシンドロームデータS0〜S5は訂正回路2に入力される。
訂正回路2は、シンドロームデータS0〜S5に基づいて入力された32ビットのデータD0〜D31の誤り位置を特定し、誤りビットデータを反転させて適正なデータDout0〜Dout31として外部の回路とのインターフェイスとして機能するモジュール外部インターフェイスへ出力する。なお、ここでは、一例としてモジュール外部インターフェイスに出力する場合を例に挙げているが、これに限られず、他の所定の機能を実行する内部回路等に出力することも可能である。
図2は、本発明の実施の形態1に従う訂正回路2の概略ブロック図である。
図2を参照して、訂正回路2は、6:32デコーダ5と、排他的論理和回路(XORゲート)7で構成される訂正ユニット6とを含む。
6:32デコーダ5は、EXOR Tree回路3からシンドロームデータS0〜S5の入力を受けて、データD0〜D31のうちの誤り位置を特定する32ビットの情報を出力する。
訂正ユニット6は、32ビットのデータにそれぞれ対応して設けられる複数のXORゲート7を有する。各XORゲート7は、データD0〜D31のうちの対応する1つのデータと、6:32デコーダ5から出力される誤り位置を特定するデータの入力とを受けて、誤りビットデータを反転させる。そして、複数のXORゲート7は、データDout0〜データDout31としてモジュール外部インターフェイスへ出力する。
たとえば、6:32デコーダ5は、誤りデータであることを示すデータ(「1」)を対応するXORゲート7に出力し、対応するXORゲート7はデータDを反転して出力する。
図3は、本発明の実施の形態1に従うパリティ検査表を説明する図である。
ここで、本発明の実施の形態1に従うパリティ検査表の設定方式について説明する。このパリティ検査表は、後述するシンドロームの算出において誤り位置を特定するための情報を示すものである。
たとえば、シンドローム結果であるS5〜S0が上位ビット側から「000100」として出力される場合には、パリティビットP2が誤りビットデータであることを示すものである。
同様にして、全ての情報ビットD0〜D31およびパリティビットP0〜P5について2進数標記の6ビットの数値がそれぞれが異なるように割り当てられている。
このパリティ検査表に基づいて次式の検査行列Hが与えられる。
Figure 0004413091
すなわち上記のパリティ検査表に基づいて、検査行列Hと、情報ビットD0〜D31およびパリティビットP0〜P5を構成する行列wの行列式として表わすことができる。
そして、情報ビットD0〜D31に対してこの上式(1)を満たすような値となるようにパリティビットP0〜P5がメモリアレイMAに格納されている。
したがって、次式(2)の場合にビットエラーが生じていることになる。
Figure 0004413091
本発明の実施の形態に従うEXOR Tree回路3は、式(1)の左側を計算して、シンドローム結果であるシンドロームデータS0〜S5を出力する。式(1)を展開すると次式となる。
Figure 0004413091
ここで、図3に示されるように各ビットの割り当てられた数値において、縦方向および横方向の値が所定数よりも小さくなるように設定されている。すなわち、検査行列Hの行列要素の和が所定数よりも小さくなるように設定されている。本例においては、全体の行列要素の和が(n−2)×(m+n)以下の値(自然数)となるように設定されている。一例として、ここでは、パリティビットの数をn、情報ビットの数をmとして標記している。
また、各ビットの割り当てられた数値において横方向の値が所定数よりも小さくなるように設定されている。本例においては、横方向すなわち検査行列Hの各列の和の値が(n(n:パリティビットの数)−2)以下の値(自然数)となるように設定されている。なお、図3に示される表においては横方向の値は3以下に設定されている。
また、縦方向の値も所定数よりも小さくなるように設定されている。本例においては、縦方向すなわち検査行列Hの各行の和の値が(n(パリティビットの数)−2)×(m(m:情報ビットの数)+n)/n以下の値(自然数)となるように設定されている。図3に示される表においては縦方向の値は16以下に設定されている。
さらに、縦方向の値が偶数値となるように設定されている。図3に示される表においては、「16」、「14」の値でありともに偶数に設定されている。
図4は、EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC0(検査回路)およびPC1の回路構成図である。
図4(a)を参照して、パリティ回路PC0は、式(3)に従って複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS0を出力する。具体的には、図3に示されるパリティ対応表の縦方向(検査行列Hの行方向)の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図4(b)を参照して、パリティ回路PC1は、式(4)に従って複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS1を出力する。具体的には、図3に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図5は、EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC2(検査回路)およびPC3の回路構成図である。
図5(a)を参照して、パリティ回路PC2は、式(5)に従って複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS2を出力する。具体的には、図3に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図5(b)を参照して、パリティ回路PC3は、式(6)に従って複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS3を出力する。具体的には、図3に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図6は、EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC4(検査回路)およびPC5の回路構成図である。
図6(a)を参照して、パリティ回路PC4は、式(7)に従って複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS4を出力する。具体的には、図3に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図6(b)を参照して、パリティ回路PC5は、式(8)に従って複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS5を出力する。具体的には、図3に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
したがって、検査行列Hの行列要素の各行および各列の和が所定数よりも小さくなるように設定されることにより、結果としてパリティ回路PCを構成するXORゲートの個数を小さくすることができる。これにより、パリティ回路PCを構成するXORゲートの個数を小さくすることによりレイアウト面積を縮小するとともに、結果として複数のXORゲートで構成されるパリティ回路PCの段数の増加を抑制して、シンドロームを高速に算出することができる。すなわち、誤り訂正処理を高速に実行することができる。
図7は、XORゲートXOの回路構成図である。
図7を参照して、XORゲートXOは、論理ユニット20と21とを含む。XORゲートXOは、入力信号Daおよびその反転信号Danの入力と、入力信号Dbおよびその反転信号Dbnの入力を受けて排他的論理和を算出して、出力信号yおよびその反転信号ynを生成する。
論理ユニット20は、入力信号Da,Dan,DbおよびDbnの入力を受けて、出力信号yを生成する。
論理ユニット21は入力信号Da,Dan,DbおよびDbnの入力を受けて、出力信号yの反転信号である出力信号ynを出力する。
論理ユニット20は、トランジスタPT1〜PT4と、NT1〜NT4とを含む。トランジスタPT1,PT2は、電源電圧VCCとノードN0との間に直列に接続され、そのゲートはそれぞれ入力信号Da,Dbnの入力を受ける。トランジスタPT3およびPT4は、電源電圧VCCと出力ノードN0との間に直列に接続され、そのゲートはそれぞれ入力信号Db,Danの入力を受ける。トランジスタPT1およびPT2と、トランジスタPT3およびPT4とは互いに並列に接続されている。
トランジスタNT1,NT2は、出力ノードN0と接地電圧GNDとの間に直列に接続され、そのゲートはそれぞれ入力信号Dan,Dbnの入力を受ける。トランジスタNT3,NT4は、出力ノードN0と接地電圧GNDとの間に直列に接続され、そのゲートは入力信号Da,Dbの入力を受ける。トランジスタNT1およびNT2と、トランジスタNT3およびNT4は互いに並列に接続されている。
論理ユニット21は、トランジスタPT5〜PT8と、トランジスタNT5〜NT8とを含む。トランジスタPT5,PT6は、電源電圧VCCと出力ノードN1との間に直列に接続され、そのゲートはそれぞれ入力信号Da,Dbの入力を受ける。トランジスタPT7,PT8は、電源電圧VCCと出力ノードN1との間に配置され、そのゲートはそれぞれ入力信号Dan,Dbnの入力をそれぞれ受ける。トランジスタPT5およびPT6と、トランジスタPT7およびPT8とは互いに並列に接続されている。
トランジスタNT5,NT6は、出力ノードN1と接地電圧GNDとの間に直列に接続され、それぞれのゲートは入力信号Db,Danの入力を受ける。トランジスタNT7,NT8は、出力ノードN1と接地電圧GNDとの間に直列に接続され、それぞれのゲートは入力信号Da,Dbnの入力を受ける。トランジスタNT5およびNT6と、トランジスタNT7およびNT8は互いに並列に接続されている。
なお、トランジスタPT1〜PT8は、PチャネルMOSトランジスタとする。また、トランジスタNT1〜NT8は、NチャネルMOSトランジスタとする。
図7に示されるXORゲートXOの動作について説明する。本例においては、データ信号Da,Dbが2値的な論理レベル「1」の場合には高電圧「H」レベルに設定されているものとし、データ信号Da,Dbが「0」の場合には、低電圧「L」レベルに設定されているものとする。
たとえば、データ信号Da,Dbがともに「1」もしくは「0」の場合には、論理ユニット20において、トランジスタNT3およびNT4あるいはトランジスタNT1およびNT2がオンする。したがって、出力ノードN0は「L」レベルに設定される。すなわちその出力信号yは「0」となる。一方、論理ユニット21においては、同様にして、トランジスタPT7およびPT8あるいはトランジスタPT5およびPT6がオンする。したがって、出力ノードN1は「H」レベルに設定される。すなわち、その出力信号ynは「1」となる。
一方、データ信号Da,Dbの論理レベルが異なる場合、たとえば「1」と「0」のような場合には、論理ユニット20において、トランジスタPT3およびPT4あるいはトランジスタPT1およびPT2がオンする。したがって、出力ノードN0は「H」レベルに設定される。すなわち、その出力信号yは「1」となる。一方、論理ユニット21においては、同様にして、トランジスタNT7およびNT8あるいはNT5およびNT6がオンする。したがって、出力ノードN1は「L」レベルに設定される。すなわち、その出力信号ynは「0」となる。なお、初期状態(リセット状態)については、後述するが、入力信号Da,Dbは、ともに「1」もしくは「0」が入力されるものとする。したがって、出力ノードN0およびN1は「L」レベルおよび「H」レベルにそれぞれ設定されているものとする。
本実施の形態1に従うXORゲートXOは、PチャンネルMOSトランジスタとNチャンネルMOSトランジスタのトランジスタのサイズを調整することによりその駆動力を調整している。
具体的には、論理ユニット20において、PチャンネルMOSトランジスタPT1〜PT4のサイズwpをNチャンネルMOSトランジスタNT1〜NT4のサイズwnの4倍に設定している。PチャンネルMOSトランジスタと、NチャンネルMOSトランジスタとのサイズが2:1の時にそれぞれのトランジスタは同じ大きさの駆動力を有する。したがって、この場合にはPチャネルMOSトランジスタの駆動力がNチャネルMOSトランジスタよりも大きい。
上述したようにリセット状態において、出力ノードN0の論理レベルは「L」レベルに設定されている。この状態において、入力信号Da,Dbの論理レベルが不一致である場合には出力ノードN0の論理レベルは「H」レベルに設定される。本例の場合には、PチャネルMOSトランジスタの駆動力をNチャネルMOSトランジスタと比較して大きく設定しているため出力ノードN0の論理レベルが「H」レベルに設定される速度は、同じ駆動力に設定されている場合よりも速くなる。
一方、論理ユニット21において、PチャンネルMOSトランジスタPT5〜PT8のサイズwpをNチャンネルMOSトランジスタNT5〜NT8のサイズwnとは等しく設定されている。上述したようにPチャンネルMOSトランジスタと、NチャンネルMOSトランジスタとのサイズが2:1の時に同じ大きさの駆動力を有する。したがって、この場合にはNチャネルMOSトランジスタの駆動力がPチャネルMOSトランジスタよりも大きい。
リセット状態において、出力ノードN1の論理レベルは「H」レベルに設定されている。この状態において、入力信号Da,Dbの論理レベルが不一致である場合には出力ノードN1の論理レベルは「L」レベルに設定される。本例の場合には、NチャネルMOSトランジスタの駆動力をPチャネルMOSトランジスタと比較して大きく設定されているため出力ノードN1の論理レベルが「L」レベルに設定される速度は、同じ駆動力に設定されている場合よりも速くなる。
したがって、本願構成のXORゲートXOは、出力ノードN0,N1の論理レベルがリセット状態である「L」レベルおよび「H」レベルから変化する場合には高速に変化するように設計されている。
したがって、複数のXORゲートで構成される各パリティ回路PCにおいて、シンドローム結果であるシンドロームデータS0〜S5が「1」に設定される速度は、同じ駆動力に設定されているXORゲートで構成されている場合よりも高速となる。すなわち、パリティ回路PCにおけるシンドロームは高速に計算される。
図8は、本実施の形態に従うXORゲートを用いた場合のデータDout0〜Dout31の出力を説明するタイミングチャート図である。
図8に示されるように半導体装置1はシステムクロックCLKに同期して動作する。本例においては、データ読出が実行されてデータD0〜D31がデータバスDBに出力される。そして、パリティビットP0〜P5とともにECC回路10に入力されて誤り訂正処理が実行される。図8に示されるように、本実施の形態に従うXORゲートを用いることによりリセット状態である「L」レベルおよび「H」レベルから変化する立ち上がりを早くすることにより点線で示される従来の誤り訂正処理よりもシンドロームの出力時間を短縮することができる。すなわちシンドロームデータS0〜S5の出力速度を向上させて、誤り訂正処理を高速に実行し、結果としてモジュール外部インターフェイスへ出力するデータDout0〜Dout31の出力速度を向上させることができる。
また、図7で示されるように本実施の形態に従うXORゲート7は、入力信号Da、その反転信号Dan、Dbおよびその反転信号Dbnの4入力に基づいて出力信号yおよびその反転信号ynを出力する。すなわち、入力信号Da,Dbに対して反転信号を生成するためのインバータを設ける必要があるが、本例の場合においては、出力信号yと並列にその反転信号ynが生成されており、その後段のXORゲートXOにおいてさらにインバータを設けて信号を反転させる必要はない。たとえば、図4〜図6の構成で示されるように複数のXORゲートでパリティ回路PCを構成する際、初段のXORゲートXOの入力の際には、図7で示したインバータ22および23を設けてその入力信号に対する反転信号を生成する必要があるが、それ以降の後段のXORゲートXOには、インバータ22および23を設ける必要はなく、入力信号が入力されてから出力されるまでの回路段数を削減し、すなわち負荷を軽減しより高速に動作するパリティ回路PCを実現することができる。
さらに、本実施の形態においては、EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PCの入力数は偶数に設定されている。すなわち、パリティ対応表に示されるように示されるように図4〜図6で示されたパリティ回路PC0〜PC5の各入力数は「14」あるいは「16」すなわち偶数である。したがって、本発明の実施の形態に従うパリティ回路PC0〜PC5は、リセットの際、各入力データD0〜D31およびパリティビットP0〜P5が入力される入力端子に「0」もしくは「1」のデータが入力されれば全てシンドロームS0〜S5はリセット状態に対応する「0」に設定される。一方、入力数を奇数に設定するならば、リセットの際、各入力データD0〜D31およびパリティビットP0〜P5が入力される入力端子に「0」を入れなければ、シンドロームS0〜S5はリセット状態に対応する「0」に設定されない。したがって、入力数を偶数に設計することにより、リセット状態とする際の設計自由度が向上する。
次に、XORゲートの効率的なレイアウトについて説明する。
図9は、本発明の実施の形態に従う効率的なレイアウトの方式を説明する概念図である。
図9(a)は、22すなわち4入力を一つの単位とするXORゲートXOのレイアウトを説明する図である。
図9(a)に示されるように、この場合においては、3個のXORゲートXOが用いられて、2段の排他的論理和を計算するXORゲート群が形成されている。
図9(b)は、23すなわち8入力を一つの単位とするXORゲートXOのレイアウトを説明する図である。
図9(b)に示されるように、この場合においては、7個のXORゲートXOが用いられて、2段の排他的論理和を計算するXORゲート群が形成されている。
図9(c)は、24すなわち16入力を一つの単位とするXORゲートXOのレイアウトを説明する図である。
図9(c)に示されるように、この場合においては、15個のXORゲートXOが用いられて、2段の排他的論理和を計算するXORゲート群が形成されている。
すなわち、2k(k:2以上の自然数)入力の場合に、(2k−1)個のXORゲートXOが用いられ、2段の排他的論理和を計算するXORゲート群が形成される。このような2段構成のレイアウトにより、レイアウト効率を上げて、XORゲート群のレイアウトの面積増大を抑制することができる。
そして、このようなレイアウト方式を採用することにより、たとえば8入力を一つの単位とする2つのXORゲート群が存在する場合に、その2つの面積が小さくなるように一方を他方に対して反転させるように組合せて配置することにより、図9(d)に示されるような面積効率の高いXORゲート群を形成し、配置することができる。たとえば、ここでは、一例としてXORゲートXOの形状が矩形状である場合に、2つのXORゲート群を組合せると、矩形状の面積効率の高いレイアウトを形成することができる。
図10は、図9で説明した方式に従って、上記で説明したパリティ回路PC0〜PC5のレイアウトを実行した場合を説明する図である。
図10を参照して、図10の右側領域にはパリティ回路PC0,PC1が配置されており、パリティ回路PC0およびPC1を構成するXORゲート群が組み合わされて配置されることにより、パリティ回路PC0およびPC1の面積が小さくなるように効率的なレイアウトが形成されている。
図10の中央領域には、パリティ回路PC2,PC3が配置されており、パリティ回路PC2およびPC3を構成するXORゲート群が組合されて配置されることにより、パリティ回路PC2およびPC3の面積が小さくなるように効率的なレイアウトが形成されている。
図10の左側領域には、パリティ回路PC4,PC5が配置されており、パリティ回路PC4およびPC5を構成するXORゲート群が組み合わされて配置されることにより、パリティ回路PC4およびPC5の面積が小さくなるように効率的なレイアウトが形成されている。
また、本実施の形態においては、図3に示されるパリティ対応表において、入力データおよびパリティビットが所定個ずつの複数のサブグループに分割されている。具体的には、サブグループSG0は、パリティビットP2と、入力データD0〜D8が含まれる。サブグループSG1は、パリティビットP4と、入力データD9〜D17が含まれる。サブグループSG2は、パリティビットP1,P3,P5と、入力データD18〜D22が含まれる。サブグループSG3は、パリティビットP0と、入力データD23〜D31が含まれる。
各パリティ回路PC0〜PC5は、複数のサブグループにそれぞれ対応して、分割された各サブグループに含まれる情報ビットおよびパリティビットが互いに近接するように配置されている。
たとえば、各パリティ回路PC0〜PC5の上側領域R1は、サブグループSG0に対応したデータおよびパリティが入力されている。その2番目の領域R2は、サブグループSG1に対応したデータおよびパリティが入力されている。3番目の領域R3は、シンドローム結果であるシンドロームデータS0〜S5を出力するXORゲート群が形成されている。4番目の領域R4は、サブグループSG2に対応したデータおよびパリティが入力されている。5番目の領域R5は、サブグループSG3に対応したデータおよびパリティが入力されている。
このように、各パリティ回路において、所定領域毎に入力されるデータ等が近接して配置されるため、データ入力線等の配線の引き回しを抑制し配線長を短くすることができる。よってさらに負荷を軽減してより高速な誤り訂正処理を実行することが可能となる。
(実施の形態2)
図11は、本発明の実施の形態2に従うパリティ検査表を説明する図である。
本実施の形態2においては、64ビットの情報ビットがメモリアレイMAに記録されるとともに7ビットのパリティビットがメモリアレイに記憶される場合について説明する。
図3で説明したのと同様の方式に従って、パリティ検査表が設定されている。本例においては、2進数標記の7ビットの数値がそれぞれが異なるように各入力ビットおよびパリティビットに対して割り当てられている。また、検査行列Hの各行および各列の行列要素の和が所定値以下となるように設定されている。尚、横方向(検査行列Hの列方向)の和は4以下に設定されている。また、縦方向(検査行列Hの行方向)の和は28以下となるように設定されている。
図12は、EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC6#(検査回路)およびPC5#の回路構成図である。
図12(a)を参照して、パリティ回路PC6#は、複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS6を出力する。具体的には、図11に示されるパリティ対応表の縦方向(検査行列Hの行方向)の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図12(b)を参照して、パリティ回路PC5#は、複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS5を出力する。具体的には、図11に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図13は、EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC4#(検査回路)およびPC3#の回路構成図である。
図13(a)を参照して、パリティ回路PC4#は、複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS4を出力する。具体的には、図11に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図13(b)を参照して、パリティ回路PC3#は、複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS3を出力する。具体的には、図11に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図14は、EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC2#(検査回路)およびPC1#の回路構成図である。
図14(a)を参照して、パリティ回路PC2#は、複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS2を出力する。具体的には、図11に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図14(b)を参照して、パリティ回路PC1#は、複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS1を出力する。具体的には、図11に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図15は、EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC0#(検査回路)の回路構成図である。
図15を参照して、パリティ回路PC0#は、複数のXORゲートXOで構成され、排他的論理和すなわちシンドローム結果であるシンドロームデータS0を出力する。具体的には、図11に示されるパリティ対応表の縦方向の「1」に対応するデータの排他的論理和を算出した結果に相当する。
図16は、図9で説明した方式に従って、上記で説明したパリティ回路PC0#〜PC6#のレイアウトを実行した場合を説明する図である。
図16を参照して、図16の最右側領域にはパリティ回路PC5#,PC6#が配置されており、パリティ回路PC5#およびPC6#を構成するXORゲート群が組み合わされて配置されることにより、パリティ回路PC5#およびPC6#の面積が小さくなるように効率的なレイアウトが形成されている。
図16の右側から2番目の領域には、パリティ回路PC4#,PC3#が配置されており、パリティ回路PC4#およびPC3#を構成するXORゲート群が組合されて配置されることにより、パリティ回路PC4#およびPC3#の面積が小さくなるように効率的なレイアウトが形成されている。
図16の右側から3番目の領域には、パリティ回路PC2#,PC1#が配置されており、パリティ回路PC2#およびPC1#を構成するXORゲート群が組み合わされて配置されることにより、パリティ回路PC2#およびPC1#の面積が小さくなるように効率的なレイアウトが形成されている。
図16の右側から4番目すなわち左側領域には、パリティ回路PC0#が配置されている。
また、本実施の形態においては、図11に示されるパリティ対応表において、入力データおよびパリティビットが所定個ずつの複数のサブグループに分割されている。具体的には、サブグループSG0#は、パリティ回路PC3#〜PC6#に関して、入力データD56〜D63が含まれる。パリティ回路PC0#〜PC2#に関しては、入力データD58〜D63が含まれる。サブグループSG1#は、パリティ回路PC3#〜PC6#に関して、パリティビットP4〜P6と、入力データD38〜D55が含まれる。パリティ回路PC0#〜PC2#に関しては、パリティビットP4〜P6と、入力データD38〜D57が含まれる。サブグループSG2#は、全てのパリティ回路PCに関して、パリティビットP2,P3と、入力データD19〜D37が含まれる。サブグループSG3#は、全てのパリティ回路PCに関して、パリティビットP0,P1と、入力データD1〜D18が含まれる。
各パリティ回路PC0#〜PC5は#、複数のサブグループにそれぞれ対応して、分割された各サブグループに含まれる情報ビットおよびパリティビットが互いに近接するように配置されている。
たとえば、各パリティ回路PC0〜PC5の上側領域R1#は、サブグループSG0#に対応したデータおよびパリティが入力されている。その2番目の領域R2#は、サブグループSG1#に対応したデータおよびパリティが入力されている。3番目の領域R3#は、シンドローム結果であるシンドロームデータS0〜S6を出力するXORゲート群が形成されている。4番目の領域R4#は、サブグループSG2#に対応したデータおよびパリティが入力されている。5番目の領域R5#は、サブグループSG3#に対応したデータおよびパリティが入力されている。
このように、各パリティ回路において、所定領域毎に入力されるデータ等が近接して配置されるため、データ入力線等の配線の引き回しを抑制し配線長を短くすることができる。よってさらに負荷を軽減してより高速な誤り訂正処理を実行することが可能となる。
図17は、本発明の実施の形態に従うECC回路10とデータバスDBのレイアウトを説明する図である。
図17を参照して、ECC回路10は、訂正回路2と、EXOR Tree回路3とを含み、訂正回路2と、EXOR Tree回路3は、データバスDBからの一方側からの入力に対して他方側に出力するように配置されている。具体的には、一方側からのデータバスDBからの情報ビットおよびパリティビットは、EXOR Tree回路3に入力される。そして、そして、EXOR Tree回路3からのシンドロームデータSは、他方側の訂正回路2に入力される。
図18は、図17で示されるECC回路10において、X−X#における断面図を説明する図である。
図18を参照して、メモリアレイからの情報ビットおよびパリティビットが伝達されるデータバスDBの配線層が示されている。具体的には、データバスDBは、訂正回路2と、EXOR Tree回路3が形成される基板の上側もしくは下側の配線層に形成され、基板上に設けられた訂正回路2と、EXOR Tree回路3に対して情報ビットおよびパリティビットが伝達されるようにコンタクトホールCHを介して接続されている。たとえば、データバスDBは、図10もしくは図16で説明した所定方向に沿って隣接したパリティ回路PC上に配置される。
また、訂正回路2と、EXOR Tree回路3とに対して配線された信号線のピッチは同じように設計される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に従うECC回路を備えた半導体装置1の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態1に従う訂正回路2の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態1に従うパリティ検査表を説明する図である。 EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC0およびPC1の回路構成図である。 EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC2およびPC3の回路構成図である。 EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC4およびPC5の回路構成図である。 XORゲートXOの回路構成図である。 本実施の形態に従うXORゲートを用いた場合のデータDout0〜Dout31の出力を説明するタイミングチャート図である。 本発明の実施の形態に従う効率的なレイアウトの方式を説明する概念図である。 図9で説明した方式に従って、上記で説明したパリティ回路PC0〜PC5のレイアウトを実行した場合を説明する図である。 本発明の実施の形態2に従うパリティ検査表を説明する図である。 EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC6#およびPC5#の回路構成図である。 EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC4#およびPC3#の回路構成図である。 EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC2#およびPC1#の回路構成図である。 EXOR Tree回路3を形成するパリティ回路PC0#の回路構成図である。 図9で説明した方式に従って、パリティ回路PC0#〜PC6#のレイアウトを実行した場合を説明する図である。 本発明の実施の形態に従うECC回路10とデータバスDBのレイアウトを説明する図である。 図17で示されるECC回路10において、X−X#における断面図を説明する図である。
符号の説明
1 半導体装置、2 訂正回路、3 EXOR Tree回路、5 6:32デコーダ、6 訂正ユニット、7 排他的論理和回路、10 ECC回路、MA メモリアレイ。

Claims (12)

  1. 複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループを構成する前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備え、
    前記誤り訂正回路は、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループにおける各ビットの論理値から2値で表現される所定の検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、
    前記XOR回路群から出力される前記シンドロームに基づいて前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含み、
    前記XOR回路群は、前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの入力を受けて、前記シンドロームを構成する複数ビットの各データをそれぞれ算出するための複数の検査回路を有し、
    各前記検査回路は、前記所定の検査行列の各行の行列要素に対応して入力される前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの排他的論理和を計算する、各々が2ビットずつの入力を受ける複数のXORゲートを有し、
    前記所定の検査行列の行列要素の和は、所定値以下となるように設定され、
    入力される前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットは、複数のグループに分割され、
    各前記検査回路は、前記複数のグループにそれぞれ対応して、分割された各前記グループに含まれる前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの入力が互いに近接するように配置される、半導体装置。
  2. 複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループを構成する前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備え、
    前記誤り訂正回路は、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループにおける各ビットの論理値から2値で表現される所定の検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、
    前記XOR回路群から出力される前記シンドロームに基づいて前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含み、
    前記XOR回路群は、前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの入力を受けて、前記シンドロームを構成する複数ビットの各データをそれぞれ算出するための複数の検査回路を有し、
    各前記検査回路は、前記所定の検査行列の各行の行列要素に対応して入力される前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの排他的論理和を計算する、各々が2ビットずつの入力を受ける複数のXORゲートを有し、
    前記所定の検査行列の行列要素の和は、所定値以下となるように設定され、
    前記データグループは、nビットの情報ビットおよびmビット(2m−m≧n+1)の
    パリティビットで構成され、
    前記検査行列は、m行(n+m)列の行列要素を有し、
    各列は、2進数標記のmビットの2m通りの組合せのうちのいずれか一つに対応し、各
    列の和が所定値以下になるように設定される、半導体装置。
  3. 複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループを構成する前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備え、
    前記誤り訂正回路は、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループにおける各ビットの論理値から2値で表現される所定の検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、
    前記XOR回路群から出力される前記シンドロームに基づいて前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含み、
    前記XOR回路群は、前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの入力を受けて、前記シンドロームを構成する複数ビットの各データをそれぞれ算出するための複数の検査回路を有し、
    各前記検査回路は、前記所定の検査行列の各行の行列要素に対応して入力される前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの排他的論理和を計算する、各々が2ビットずつの入力を受ける複数のXORゲートを有し、
    前記所定の検査行列の行列要素の和は、所定値以下となるように設定され、
    前記データグループは、nビットの情報ビットおよびmビット(2m−m≧n+1)の
    パリティビットで構成され、
    前記検査行列は、m行(n+m)列の行列要素を有し、
    各列は、2進数標記のmビットの2m通りの組合せのうちのいずれか一つに対応し、各
    行の和が所定値以下になるように設定される、半導体装置。
  4. 前記各行の和は、偶数となるように設定される、請求項3記載の半導体装置。
  5. 複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループを構成する前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備え、
    前記誤り訂正回路は、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループにおける各ビットの論理値から2値で表現される所定の検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、
    前記XOR回路群から出力される前記シンドロームに基づいて前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含み、
    前記XOR回路群は、前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの入力を受けて、前記シンドロームを構成する複数ビットの各データをそれぞれ算出するための複数の検査回路を有し、
    各前記検査回路は、前記所定の検査行列の各行の行列要素に対応して入力される前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの排他的論理和を計算する、各々が2ビットずつの入力を受ける複数のXORゲートを有し、
    前記所定の検査行列の行列要素の和は、所定値以下となるように設定され、
    各前記検査回路において、前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットが入力される前記複数のXORゲートのうちの少なくとも一部のXORゲート群への入力が2k(k:2以上の自然数)入力の場合に、前記XORゲート群は、2k入力の排他的論理和を計算する(2k−1)個のXORゲートで構成され、
    前記(2k−1)個のXORゲートは2段となるように配置される、半導体装置。
  6. 前記2段となる2k−1個の前記XORゲート群は、所定形状の単位で構成され、
    前記XOR回路群は、複数個の前記XORゲート群を有し、
    前記複数個の前記XORゲート群のうちの少なくとも2個については、前記少なくとも2個の面積が小さくなるように一方を他方に対して反転させるように組み合わせて配置される、請求項5記載の半導体装置。
  7. 複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループを構成する前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備え、
    前記誤り訂正回路は、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループにおける各ビットの論理値から2値で表現される所定の検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、
    前記XOR回路群から出力される前記シンドロームに基づいて前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含み、
    前記XOR回路群は、前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの入力を受けて、前記シンドロームを構成する複数ビットの各データをそれぞれ算出するための複数の検査回路を有し、
    各前記検査回路は、前記所定の検査行列の各行の行列要素に対応して入力される前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの排他的論理和を計算する、各々が2ビットずつの入力を受ける複数のXORゲートを有し、
    前記所定の検査行列の行列要素の和は、所定値以下となるように設定され、
    前記複数の検査回路は、所定方向に沿って互いに隣接して配置され、
    前記所定方向に沿って設けられ、前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットが入力される信号線をさらに備え、
    前記信号線は、前記複数の検査回路の上部および下部の一方に設けられる、半導体装置。
  8. 前記所定方向に沿って設けられた前記信号線の一方から他方に対して、前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットが入力され、
    前記複数の検査回路の出力信号は、前記所定方向に沿って他方に設けられ、前記複数の情報ビットの誤り訂正を実行する前記訂正回路に入力される、請求項7記載の半導体装置。
  9. 前記信号線に伝達される前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットは、同一の配線層を用いて前記複数の検査回路および前記訂正回路に入力される、請求項8記載の半導体装置。
  10. 前記複数の検査回路および前記訂正回路に入力される前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットが伝達される前記信号線の配線ピッチは同一である、請求項9記載の半導体装置。
  11. 複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループを構成する前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備え、
    前記誤り訂正回路は、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループにおける各ビットの論理値から検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、
    前記XOR回路群から出力される前記シンドロームに基づいて前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含み、
    前記XOR回路群は、各々が前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットのうちの2ビットずつが入力される複数のXORゲートを有し、
    各前記XORゲートは、入力される2ビットずつの論理値の所定の組合せに基づいて、出力ノードを第1の論理レベルおよび第2の論理レベルにそれぞれ設定するための第1および第2のトランジスタを有し、
    各前記XORゲートの出力ノードは、リセット状態において前記第1の論理レベルに設定され、
    前記第2のトランジスタは、前記第1のトランジスタの駆動力よりも大きくなるように設定される、半導体装置。
  12. 複数の情報ビットおよび複数のパリティビットで構成されるデータグループを格納するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループを構成する前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットの訂正を実行する誤り訂正回路とを備え、
    前記誤り訂正回路は、
    前記メモリセルアレイから出力された前記データグループにおける各ビットの論理値から検査行列に従ってシンドロームを求めるXOR回路群と、
    前記XOR回路群から出力される前記シンドロームに基づいて前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットの誤りビットを訂正する訂正回路とを含み、
    前記XOR回路群は、各々が前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットのうちの2ビットずつが入力される複数のXORゲートを有し、
    前記複数の情報ビットおよび前記複数のパリティビットが入力される前記複数のXORゲートのうちの少なくとも一部のXORゲート群への入力が2k(k:2以上の自然数)
    入力の場合に、前記XORゲート群は、2k入力の排他的論理和を計算する(2k−1)個のXORゲートで構成され、
    前記(2k−1)個のXORゲートは2段となるように配置される、半導体装置。
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