JP2005285270A - 半導体装置及び試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
既に訂正不可となっているパターンと、1ビットのフェイルビットの追加により、訂正不可となるパターンを誤り訂正する半導体装置及び試験方法の提供。
【解決手段】
積符号のECC回路を備えたメモリLSIにおいて、テストモード時、積符号の第1、第2符号のうち、一方の符号をそれぞれを単独で動作させる手段を備えている。積符号の第1及び第2符号のうち一方の符号による符号化時に、入力される制御信号TCODE1、TCODE2に基づき、メモリ10のデータを、第1及び第2の符号化回路201、202の一方の符号化回路に入力し、前記符号化回路からの符号化出力は、パリティ生成回路31に入力され、生成されたパリティがメモリ10に書き込まれ、メモリ10から第1及び第2の符号の一方を読み出し第1及び第2の復号回路203、204の一方のへ復号回路へ入力し、前記復号回路の出力をシンドローム演算回路32に供給して訂正動作を行い、訂正ビットをメモリに書き込む。
【選択図】
図4

Description

本発明は、メモリを備えた半導体装置に関し、特に、メモリの誤り訂正用に積符号ECC回路を備えた半導体装置及びその試験方法に関する。
データの保持のためにリフレッシュ動作を必要とするダイナミック型半導体記憶装置において、スーパーセルフリフレッシュ(Super Self Refresh:「SSR」)という)は、ECC(Error Check and Correction)回路を搭載し、低消費電力モードのエントリ(Entry)時に、チップ全領域の符号化を行い、エグジット(Exit)時に、チップ全領域の訂正動作を行うことにより、リフレッシュ周期を、例えば1秒程度(温度Ta=85℃)まで延長することを可能とする技術である(例えば特許文献1参照)。
図17は、SSRの符号構成の半導体記憶装置の構成を示している。図17(A)は、全体構成が示されおり、図17(B)には、積符号のパリティビット領域を備えたメモリセルアレイの構成が模式的に示されている。なお、積符号は、二つの符号C1、C2を、(n1、k1)符号、(n2、k2)符号とし、k1*k2の情報点を、k1行、k2列の2次元配置とし、各列のk1個の情報点を符号C1で符号化し、各行のk2個の情報点を符号C2で符号化し、全体として長さn1*n2の符号語が得られる。このような符号化で得られる符号は線形(n1*n2、k1*k2)符号であり、符号C1、C2の積符号という。図17(A)において、100はバンク、101は符号器/復号器、102はライトバッファ/メインバッファ、103はSDRAM(Synchronous DRAM)インタフェース、104はECCコントローラである。バンク100に対して、符号器/復号器101とライトバッファ/メインバッファ102を備えている。
また図17(B)に示すように、縦方向のパリティビット(符号1)((1040、1024)のハミング符号)、行方向のパリティビット(符号2)(1040、1024)のハミング符号)の積符が設けられている。
図18は、SSRの処理手順を示す流れ図である。ステップS1で、SSRにエントリする。
ステップS2で、バンクの全領域を符号化する。
ステップS3でリフレッシュを行う。
ステップS4で、SSRエグジットの判定結果がYESの時、ステップS6で、全領域を符号化する。
図19に、SSRによるリフレッシュ周期の改善効果を示す。図19において、横軸はリテンションタイム(リフレッシュ周期)tREF、縦軸はエラーレート(%)である。DRAMエラーレートは、通常のDRAMのエラーレートである。
図19の破線で示す箇所が、SSRによるエラーレート(不良ビット発生率)を示している。tREF=1秒では、リテンションタイムの変動による不良ビットが100ビット程度発生し、SSRによる訂正が不可となるパターンが発生する。
なお、図19において、tREF=0.1秒以下では1ビット不良のエラーレートが示されている(1E−7程度)。
図20に、リテンションタイムtREFの変動によるDRAMの不良ビットの発生状況を示す。図20において、横軸は時間、縦軸はエラーレート(%)である。tREFが0.1秒以上で、DRAMのエラーレートは上昇し、さらに、出荷後の追加エラーも顕著となる。
これらの対策を施した上での製品開発が必要となる。
図21は、従来の救済処理(不良セル)のフローを示す図である。
ALL Physical 1(セル読み出し時に論理1となる値)のパターンでの全ビットへの書き込みを行う(ステップS11)。
その後、積符号での符号化を行う(ステップS12)。
1秒周期でのリフレッシュ(ステップS13)を繰り返す。
メモリセルアレイを読み出して復号する(ステップS14)。
データのパス/フェイル判定を行って(ステップS15)、フェイル情報を作成し、フェイルビットの救済(冗長セルによる置き換え)を行う。
図22は、ECCによる訂正動作により冗長救済の必要がない場合のフェイルメモリ(xはフェイルアドレス(セル)を表わす)を示す図である。図22(A)に対して、符号1により1ビット誤り訂正を行い(1列あたり2箇所のフェイルビットは訂正不可)、図22(B)に対して符号2により1ビット誤り訂正を行う。図22に示すように、積符号による誤り訂正では、符号2による訂正でパスし、冗長救済が不要とされる。すなわち、符号2による誤り訂正により各行の不良セルの誤りが訂正可能とされるため、冗長セルによる救済は不要とされる。
図23は、ECCによる訂正動作が不可能であり、冗長セルにより置き換え、すなわち冗長救済が必要となる場合の例を模式的に示す図である。図23(B)に示すように、符号2による誤り訂正を行っても、1行あたり2ビットのフェイルビットがある場合には、訂正不可であり、その結果、図23(C)におけるフェイルビット(不良セル)が、冗長セルによる救済対象となる。
特開2002−56671号公報
ところで、従来の救済方式では、DRAM製品出荷後に、出現するリテンションタイムの変動ビットにより(図20の「出荷後の追加エラー」の特性参照)、市場不良率が桁で増大する。
ウェハ検査段階での訂正不可パターンと、ウエハ検査段階では、訂正可能であるが、出荷後に出現するリテンションタイムの変動ビットにより訂正不可となるパターンの双方を、図24に模式的に示す。図24に示すように、積符号のECCで不良ビットの訂正を可能としたメモリLSIにおいて、既に訂正不可となっているパターンと、さらなる1ビットのフェイルビットの追加により、訂正不可となるパターン(不良予備群)の両方がある。
本発明者らは、例えば、上記1ビットのフェイルビットの追加等により、DRAM製品出荷後の追加エラーが増大する場合があり、この問題に対して有効な対策を講じる必要があると知見し、本発明を完成させるにいたった。
したがって、本発明の目的は、冗長救済対象とされる、既に訂正不可となっているパターンと、1ビットのフェイルビットの追加により訂正不可となるパターンを、誤り訂正することを可能とする半導体装置及びその試験方法を提供することにある。
本願で開示される発明は、前記目的を達成するため、概略以下の通りとされる。
本発明の1つのアスペクトに係る装置は、積符号のECC回路を備えたメモリLSI(半導体集積回路装置)において、テストモード時、積符号の第1、第2符号のうち、一方の符号をそれぞれ単独で動作させる手段を備えている。
本発明の他のアスペクトに係る装置は、ダイナミック型半導体記憶装置の誤り訂正を行う符号器及び復号器を含むECC回路として、積符号のECC回路を備えた半導体集積回路装置において、積符号の第1、第2の符号によりそれぞれ符号化を行う第1、第2の符号化回路と、積符号の第1、第2の符号によりそれぞれ復号化を行う第1、第2の復号回路と、パリティ生成回路と、シンドローム演算回路を備え、積符号の第1、第2符号のうち一方符号による符号化時には、制御信号に基づき、半導体記憶装置のデータを、前記第1及び第2の符号化回路の一方に入力し、前記符号化回路からの符号化出力は、パリティ生成回路に入力され、生成されたパリティが半導体記憶装置に書き込まれ、前記半導体記憶装置から第1及び第2の符号の一方を読み出し、前記第1及び第2の復号回路の一方へ入力し、前記復号回路の出力を、シンドローム演算回路に供給し、訂正動作を行い、訂正ビットが前記半導体装置に書き込まれる。
本発明の1つのアスペクトに係る方法は、積符号のECC回路をメモリLSIの搭載した場合に、2つの符号からそれぞれ独立に訂正動作によるパス/フェイル判定結果を得る工程と、
これらのフェイルメモリの論理演算(例えばAND)をとることにより、フェイルビットとその予備群の両方を救済する工程を含む。
本発明の1つのアスペクトに係る方法は、積符号のECC回路をメモリLSIにおいて、1つの符号によるパス/フェイル判定結果を導き、
フェイルメモリの逆データパターンをマスクデータとする工程と、
前記マスクデータを用いてもう一方の符号のパス/フェイル判定を導くことにより、フェイルビットとその予備群の両方のアドレスを決定し、冗長セルで救済するセルを導く。
本発明に係る方法は、積符号のパリティデータ領域を有するメモリアレイを有するダイナミック型の半導体記憶装置の試験方法において、
(A1)全ビットに所定値データを書き込む工程と、
(A2)積符号の第1の符号による符号化として、半導体記憶装置のデータを読み出し、パリティを生成し、生成したパリティを半導体記憶装置に書き込む工程と、
(A3)所定期間のリフレッシュを行う工程と、
(A4)第1の符号を読み出し、復号し、訂正ビットを書き込む工程と、
(A5)メモリアレイの全ビットを読み出しパス/フェイルを判定し第1のフェイルマップを作成する工程と、
(A6)全ビットに所定値データを書き込む工程と、
(A7)積符号の第2の符号による符号化として、半導体記憶装置のデータを読み出し、パリティを生成し、生成したパリティを半導体記憶装置に書き込む工程と、
(A8)所定期間のリフレッシュを行う工程と、
(A9)第2の符号を読み出し、復号し、訂正ビットを書き込む工程と、
(A10)メモリアレイの全ビットを読み出しパス/フェイルを判定し第2のフェイルマップを作成する工程と、
(A11)第1、第2のフェイルマップの所定の論理演算(例えばAND)をとり、論理演算から、冗長セルによる救済を行うセル(アドレス)を決定する工程と、を含む。
本発明に係る方法は、積符号のパリティデータ領域を有するメモリアレイを有するダイナミック型の半導体記憶装置の試験方法において、
(B1)全ビットに所定値データを書き込む工程と、
(B2)積符号の第1の符号による符号化として、半導体記憶装置のデータを読み出し、パリティを生成し、生成したパリティを半導体記憶装置に書き込む工程と、
(B3)所定期間のリフレッシュを行う工程と、
(B4)第1の符号を読み出し、復号し、訂正ビットを書き込む工程と、
(B5)メモリアレイの全ビットを読み出しパス/フェイルを判定し第1のフェイルマップを作成する工程と、
(B6)前記第1のフェイルマップの相補パターンをマスクパターンとして作成する工程と、
(B7)全ビットに所定値データを書き込む工程と、
(B8)積符号の第2の符号による符号化として、半導体記憶装置のデータを読み出し、パリティを生成し、生成したパリティを半導体記憶装置に書き込む工程と、
(B9)所定期間のリフレッシュを行う工程と、
(B10)第2の符号を読み出し、復号し、訂正ビットを書き込む工程と、
(B11)メモリアレイの全ビットを読み出しパス/フェイルを判定し、前記マスクパターンによりマスクすることで、第2のフェイルマップを作成し、冗長セルによる救済を行うセル(アドレス)を決定する工程と、を含む。
本発明によれば、既に訂正不可となっているパターンと、例えば1ビットのフェイルビットの追加により訂正不可となるパターン(不良予備群)を決定することができ、このため、ウエハ試験等の検査段階で、不良予備群のセルを救済することができる。
上記した本発明についてさらに詳細に説述すべく、添付図面を参照して、以下に説明する。図1は、本発明の実施の形態と、従来方式を対比して示した流れ図である。図1(A)は、図21に記載した内容と同一である。
図1(B)に示すように、本発明の一実施の形態においては、所定値(ALL 1)で全ビットを書き込む(ステップS21)。
その後に、符号1のみを、符号化する(ステップS22)。
リフレッシュ周期tREF=1秒でのリフレッシュを繰り返す(ステップS23)。
符号1での復号し(ステップS24)、全ビット読み出し時に、データのパス/フェイル判定を行い(ステップS25)、フェイルビットのアドレスを、図示されないメモリテスタに搭載される第1のフェイルメモリ(Fail Memory1)に記録する。
全く同じ動作を符号2についても行い、図示されないメモリテスタに搭載される第2のフェイルメモリ(Fail Memory2)を作成する。すなわち、ALL 1で全ビットの書き込み(ステップS31)を行った後に、符号2のみを符号化し(ステップS32)、リフレッシュ周期tREF=1秒でのリフレッシュを繰り返す(ステップS33)。
符号2での復号を行い(ステップS34)、あとでの読み出し時に、データのパス/フェイル判定を行って(ステップS35)、フェイルビットのアドレスを、メモリテスタの第2のフェイルメモリ(Fail Memory2)に記録する。
メモリテスタで、第1のフェイルメモリ(Fail Memory1)と、第2のフェイルメモリ(Fail Memory2)との論理積演算(AND)をとり、これにより、冗長救済すべきセルのアドレスが求まる。
図1(C)に示すように、本発明の第二の実施の形態では、ALL 1での全ビットの書き込み(ステップS41)、符号1のみを符号化し(ステップS42)、tREF=1秒でのリフレッシュを繰り返す(ステップS43)。
符号1での復号を行い(ステップS44)、全ビットの読み出しを行い、データのパス/フェイル判定を行って(ステップS45)、パスビットのアドレスをメモリテスタの第1のフェイルメモリに記録する(ステップS46)。
ALL 1での全ビットの書き込みを行い(ステップS47)、符号2のみを符号化し(ステップS48)、tREF=1秒でのリフレッシュを繰り返す(ステップS49)。
符号2での復号を行い(ステップS50)、読み出し時に、データのパス/フェイル判定を行う(ステップS51)。第1のフェイルメモリでマスクして、フェイルビットのアドレスを記録し、フェイルビットを冗長救済する。
本発明の一実施の形態においては、ウエハ試験(P検)の処理フローに関して、図2(B)に示すような変更を行う。図2(A)に示すように、SDRAM(Synchronous DRAM)のウエハ試験において、ワード線不良、ビット線不良等の救済を行う手法から、ビット不良(リフレッシュ不良)を救済する。ウエハ試験でのECC試験を、図1に示したように、符号1、符号2をそれぞれ独立で動作させる。
本実施例において、ウエハ試験2(P2)のECC試験は、図3に示した積符号ECC回路を、図4に示すような構成とすることで、実現される。図3に示した積符号ECC回路において、ECCコントローラ20は、図17の104に対応する。なお、図3に示す回路は、図22等を参照して説明した処理を行う積符号ECC回路であるが、図4に示す本発明の構成との差異を明確化するために図面として示したものである。
図4は、本発明の実施例の構成を示す図である。本実施例のECC回路では、図3に示した構成に対して、符号1だけによる誤り訂正、符号2だけによる誤り訂正を行うように構成を変更したものである。図4(A)に示すように、SDRAM10と、ECCコントローラ20と、パリティ生成・シンドローム演算回路30と、冗長救済用コントローラ40と、を備えている。
このうち、ECCコントローラ20は、符号化1回路201と、符号化2回路202と、復号1回路203と、復号2回路204と、アドレス生成回路205と、出力レジスタ206と、スイッチ207〜212と、を備えている。冗長救済用コントローラ40からECCコントローラ20へ入力される制御信号TCODE1は、符号化1回路201と復号1回路203だけを動作させるための切替制御を行う制御信号であり、またTCODE2は、符号化2回路202と復号2回路204だけを動作させるための切替制御を行う制御信号である。アドレス生成回路205は、リード/ライトアクセスのコマンド、書き込みアドレス(パリティ、訂正ビット等のアドレス)、読み出しアドレスの生成を行い、出力レジスタ206からSDRAM10にリード/ライトコマンド、アドレス信号として供給される。
図4(A)に示す構成では、冗長救済用コントローラ40から出力される制御信号TCODE1が活性化され、スイッチ207〜212は、符号化1回路201と復号1回路203だけを動作させる構成に設定される。すなわち、SDRAM10の読み出しデータは、スイッチ207を介して符号化1回路201に供給され、符号化1回路201の出力は、スイッチ208、209を介して出力レジスタ206から、パリティ生成・シンドローム演算回路30に供給される。SDRAM10の読み出しデータは、スイッチ210を介して復号1回路203に供給され、復号1回路203の出力は、スイッチ211、212を介して出力レジスタ206から、パリティ生成・シンドローム演算回路30に供給される。
図4(B)に示す構成では、冗長救済用コントローラ40から出力される制御信号TCODE2が活性化され、スイッチ207〜212は、符号化2と復号2だけを動作させる構成に設定される。すなわち、SDRAM10の読み出しデータは、スイッチ207、209、208を介して符号化2回路202に供給され、符号化2回路202の出力は出力レジスタ206から、パリティ生成・シンドローム演算回路30に供給される。SDRAM10の読み出しデータは、スイッチ210、212、211を介して復号2回路204に供給され、復号2回路204の出力は出力レジスタ206から、パリティ生成・シンドローム演算回路30に供給される。
図4に示した回路を用いて、図5に示すフェイルビット(「フェイルマップ」ともいう)の例(xはフェイルセルを表す)に対して、図1(B)に示した処理フローを行うと、図6に示す結果が得られる。
図6(A)に示すように、符号1だけによる訂正を行い、第1のフェイルメモリに記録する。図6(B)に示すように、符号2だけによる訂正を行い、第2のフェイルメモリに記録する。図6(C)に示すように、第1、第2のフェイルメモリのAND処理を行う。
また、図4に示した回路を用いて、図5に示すフェイルビット(「フェイルマップ」ともいう)の例(xはフェイルセルを表す)に対して、図1(C)に示した処理フローを行うと、図7に示す結果が得られる。
図7(A)では、符号1による訂正を行いパスビットアドレスをマスクする(図1(C)のステップS46)。図7(B)では、符号2だけで訂正を行い、データのパス/フェイル判定を行い、図7(A)のパスビットでマスクし、マスクされないアドレスについて、図7(C)のような、フェイルビットのアドレスを記録する。
図8は、本発明の一実施例において、符号1の符号化と復号の処理手順を示すフローチャートである。
所定値(ALL 1)での全ビットの書き込み(Write)を行う(ステップS101)。
符号1のみを符号化する。符号1の符号化とは、符号1をリードし(ステップS102)、パリティを生成し(ステップS103)、パリティを書き込む(ステップS104)といった動作を、チップの全領域(例えば256K回)にわたり、繰り返すことである(ステップS105の判定処理参照)。
次に、リフレッシュ周期tREF=1秒でのリフレッシュを繰り返す(ステップS106)。
次に符号1での復号する。符号1の復号とは、符号1を読み出し(ステップS107)、訂正動作を行い(ステップS108)、訂正ビットを書き込む(ステップS109)。
SDRAMの全ビット(256回)を読み出し(ステップS110)、パス/フェイル判定を行って(ステップS111)、フェイルビットのアドレスをメモリテスタの第1のフェイルメモリに記録する。
図9は、図4に示した構成における動作(図8参照)を説明するための図である。図9(A)では、冗長救済用コントローラ40からの制御信号TCODE1が活性化されており、SDRAM10のデータを、符号化1回路201に入力し、符号化1回路201からの出力は、出力レジスタ206から、パリティ生成回路31に入力され、パリティ生成回路31で生成されたパリティがSDRAM10に書き込まれる。
図9(B)では、冗長救済用コントローラ40からの制御信号TCODE1が活性化されており、SDRAM10から、符号1を読み出し、復号1回路203へ入力し、復号1回路203の出力を、出力レジスタ206を介して、シンドローム演算回路32に供給し、訂正動作を行い、訂正ビットをSDRAM10に書き込む。
図10に、図8に示した処理に従って行った、符号1だけによる誤り訂正の結果を示す。図10(A)は、図8の符号1だけによる誤り訂正の繰り返し処理(図10(A)では列方向の誤り訂正を列の本数である256K回)を、フェイルメモリ上で模式的に示したものであり、図10(B)は、符号1だけによる訂正結果を示している。
図8乃至図9を参照して説明した符号1だけによる誤り訂正を、積符号の他方の符号2についても行い、第2のフェイルメモリを作成する。
図11は、本発明の一実施例において、符号2の符号化と復号の処理手順を示すフローチャートである。
所定値(ALL 1)での全ビット書き込みを行う(ステップS201)。
符号2のみを符号化する。符号2の符号化とは、符号2をリードし(ステップS202)、パリティを生成し(ステップS203)、パリティを書き込む(ステップS204)といった動作をチップの全領域(例えば256K回)にわたり、繰り返すことである(ステップS205の判定処理参照)。
次に、tREF=1秒でのリフレッシュを繰り返す(ステップS206)。
次に、符号2での復号する。符号2の復号とは、符号2を読み出し(ステップS207)、訂正動作を行い(ステップS208)、訂正ビットを書き込む(ステップS209)。
SDRAMの全ビット(256回)を読み出し(ステップS210)、パス/フェイル判定を行って(ステップS211)、フェイルビットのアドレスをメモリテスタの第2のフェイルメモリに記録する。
そして、メモリテスタにおいて、第1、第2のフェイルメモリ(いずれも不良セルのアドレスは論理1)の論理積(AND)演算処理を行う。第1、第2のフェイルメモリの論理積(AND)演算処理結果の論理1のたつアドレスが、冗長セルで置換して救済されるべきセルとなる。
図12は、図4に示した構成の動作(図11参照)を説明するための図である。図12(A)では、冗長救済用コントローラ40からの制御信号TCODE2が活性化されており、(1)SDRAM10のデータを、符号化2回路202に入力し、符号化2回路202からの出力は、出力レジスタ206から、パリティ生成回路31に入力され、パリティ生成回路31で生成されたパリティが、SDRAM10に書き込まれる。
図12(B)では、冗長救済用コントローラ40からの制御信号TCODE2が活性化されており、SDRAM10から、符号2を読み出し、復号2回路204へ入力し、復号2回路204の出力は、出力レジスタ206を介して、シンドローム演算回路32に供給されて訂正動作が行われ、訂正ビットがSDRAM10に書き込まれる。
図13に、図11に示す処理により行った、符号2だけによる誤り訂正の結果を示す。図13(A)は、図11の符号2だけによる誤り訂正の繰り返し処理(符号2による行方向の誤り訂正を256K回)を、フェイルメモリ上で模式的に示したものであり、図13(B)は、符号2だけによる訂正結果を示している。
図14に、図10(B)と図13(B)のAND処理を行った結果を示す。図14のフェイルビットが冗長セルの救済対象となる。
図15は、本発明の第2の実施例の処理手順を示す図である。本実施例は、ウエハ試験の段階で、図24の追加フェイルで訂正不能となるパターンを救済するものである。これにより、出荷後の市場不良率を200ppm以下に抑える。
所定値(ALL 1)での全ビットの書き込み(Write)を行う(ステップS301)。
符号1のみを符号化する。符号1の符号化とは、符号1をリードし(ステップS302)、パリティを生成し(ステップS303)、パリティを書き込む(ステップS304)といった動作をチップの全領域(例えば256K回)にわたり繰り返すことである(ステップS305参照)。
次にtREF=1秒でのリフレッシュを繰り返す(ステップS306)。
次に符号1での復号する。符号1の復号とは、符号1をリードし(ステップS307)、訂正動作を行い(ステップS308)、訂正ビットを書き込む(ステップS309)といった動作をチップの全領域(例えば256K回)にわたり繰り返すことである(ステップS310参照)。
次に全ビットの読み出し(Read)を行い、パス/フェイル判定を行って(ステップS311)、パスビットのアドレスをメモリテスタのフェイルメモリ(Fail Memory1)に記録する(ステップS312)。
全く同じ動作を符号2についても、図16に示す処理手順にしたがって行い、パス/フェイル判定を行うが、フェイルメモリ(Fail Memory1)(図15(D)参照)でマスクし、フェイルビットのアドレスを記録する。このフェイルビットを冗長救済する。
すなわち、図16を参照すると、所定値(ALL 1)での全ビットの書き込み(Write)を行う(ステップS401)。
符号2のみを符号化する。ここで、符号2の符号化とは、符号2をリードし(ステップS402)、パリティを生成し(ステップS403)、パリティを書き込む(ステップS404)といった動作をチップの全領域(例えば256K回)にわたり、繰り返すことである(ステップS405)。
次に、リフレッシュ周期tREF=1秒でのリフレッシュを繰り返す(ステップS406)。
次に符号2での復号する。符号2の復号とは、符号2を読み出し(ステップS407)、訂正動作を行い(ステップS408)、訂正ビットを書き込む(ステップS409)といった動作を、チップの全領域にわたり(例えば256K回)、繰り返すことである(ステップS410)。
次に全ビットのデータの読み出しを行い、パス/フェイル判定を行う(ステップS411)。
パス/フェイル判定の結果得られるフェイル情報のうち、マスクされていないアドレス(図16(C))のフェイルビットを冗長救済する。
なお、上記実施例では、メモリとしてクロック同期型のSDRAMを例に説明したが、本発明は、非同期型のDRAMに対して適用できることは勿論である。また、本発明は、任意の積符号ECC回路を備えた任意のメモリを備えた半導体装置に適用することができる。
以上本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ限定されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明と従来方式を対比して示した流れ図であり、(A)は従来方式、(B)、(C)は、本発明の実施例1、2の流れ図である。 本発明の実施例によるウエハ試験を説明するための図である。 積符号ECCの回路構成を示す図である。 図3において、符号1、2をそれぞれ独立に動かすときの回路構成を示す図である。 本実施例におけるフェイルビットを例示する図である。 本発明の実施例1を説明するための図である。 本発明の実施例2を説明するための図である。 本発明の実施例1における符号1による訂正動作の流れ図である。 本発明の実施例1における符号1による訂正動作の回路構成を示す図である。 本発明の実施例1における符号1による訂正結果を説明する図である。 本発明の実施例1における符号2による訂正動作の流れ図である。 本発明の実施例1における符号2による訂正動作の回路構成を示す図である。 本発明の実施例1における符号2による訂正結果を説明する図である。 本発明の実施例1における冗長救済用のフェイルビットを説明する図である。 本発明の実施例2の処理手順を説明する図である。 本発明の実施例2の処理手順を説明する図である。 SSRの構成の一例を示す図である。 SSRの処理手順の一例を示す図である。 tREFとエラーレートの関係を示す図である。 リテンションタイム変動ビットとエラーレートの関係を示す図である。 SSRの救済の処理手順の一例を示す図である。 積符号の訂正動作を説明する図である。 従来方式による訂正ビットの導出を説明する図である。 冗長救済が必要なフェイルビットのパターンを説明するための図である。
符号の説明
10 SDRAM
20 ECCコントローラ
30 パリティ生成/シンドローム演算回路
31 パリティ生成回路
32 シンドローム演算回路
40 冗長救済用コントローラ
100 バンク
101 符号器/復号器
102 ライトバッファ/メインアンプ
103 SDRAMインタフェース
104 ECCコントローラ
201 符号化1回路
202 符号化2回路
203 復号1回路
204 復号2回路
205 アドレス生成回路
206 出力レジスタ
207〜212 スイッチ

Claims (6)

  1. メモリの誤り訂正を行うために積符号のECC(error checking and correcting)回路を備えた半導体装置において、
    積符号の第1、第2の符号のうち一方の符号を、それぞれ単独で動作させる手段を備えている、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体記憶装置の誤り訂正を行うために積符号のECC(error checking and correcting)回路を備えた半導体装置において、
    積符号の第1、第2の符号によりそれぞれ符号化を行う第1、第2の符号化回路と、
    積符号の第1、第2の符号によりそれぞれ復号化を行う第1、第2の復号回路と、
    パリティ生成回路と、
    シンドローム演算回路と、
    を備え、
    積符号の第1及び第2符号のうち一方の符号による符号化時に、入力される制御信号に基づき、半導体記憶装置のデータを、前記第1及び第2の符号化回路の一方の符号化回路に入力し、前記符号化回路からの符号化出力は、前記パリティ生成回路に入力され、生成されたパリティが半導体記憶装置に書き込まれ、
    前記半導体記憶装置から第1及び第2の符号の一方を読み出し、前記第1及び第2の復号回路の一方の復号回路へ入力し、前記復号回路の出力を、前記シンドローム演算回路に供給して訂正動作を行い、訂正ビットを前記半導体装置に書き込むように制御する制御回路を備えている、ことを特徴とする半導体装置。
  3. メモリの誤り訂正を行うために積符号のECC(error checking and correcting)回路を備えた半導体装置の試験方法において、
    積符号の第1、第2の符号からそれぞれ独立に訂正動作による第1、第2のパス/フェイル判定結果を取得し、第1、第2のフェイルメモリに記録する工程と、
    前記第1及び第2のフェイルメモリに関して所定の論理演算をとることにより、フェイルビットとその予備群の両方を救済する工程と、
    を含む、ことを特徴とする試験方法。
  4. メモリの誤り訂正を行うために積符号のECC(error checking and correcting)回路を備えた半導体装置の試験方法において、
    積符号の1つの符号によるパス/フェイル判定結果を導きフェイルメモリに記録する工程と、
    前記フェイルメモリの相補のパターンをマスクデータとする工程と、
    前記マスクデータを用いて他方の符号のパス/フェイル判定を導くことにより、フェイルビットとその予備群の両方を救済する工程と、
    を含む、ことを特徴とする試験方法。
  5. 積符号によるパリティデータ格納領域を有するメモリアレイを含むダイナミック型の半導体記憶装置の試験方法において、
    前記メモリアレイに所定値データを書き込む工程と、
    積符号の第1の符号による符号化として、前記メモリアレイのデータを読み出し、パリティを生成し、生成したパリティを、前記メモリアレイに書き込む工程と、
    所定期間のリフレッシュを行う工程と、
    前記メモリアレイから、第1の符号を読み出して、復号し、訂正ビットを書き込む工程と、
    前記メモリアレイを読み出してパス/フェイルを判定し、第1のフェイルメモリに記録する工程と、
    前記メモリアレイに所定値データを書き込む工程と、
    積符号の第2の符号による符号化として、前記メモリアレイのデータを読み出し、パリティを生成し、生成したパリティを前記メモリアレイに書き込む工程と、
    所定期間のリフレッシュを行う工程と、
    前記メモリアレイから第2の符号を読み出し、復号し、訂正ビットを書き込む工程と、
    前記メモリアレイを読み出してパス/フェイルを判定し、第2のフェイルメモリに記録する工程と、
    前記第1のフェイルメモリと前記第2のフェイルメモリの所定の論理演算をとり、冗長セルによる救済を行うセルを導く工程と、
    を含む、ことを特徴とする試験方法。
  6. 積符号によるパリティデータ格納領域を有するメモリアレイを含むダイナミック型の半導体記憶装置の試験方法において、
    前記メモリアレイに所定値データを書き込む工程と、
    積符号の第1の符号による符号化として、前記メモリアレイのデータを読み出し、パリティを生成し、生成したパリティを前記メモリアレイに書き込む工程と、
    所定期間のリフレッシュを行う工程と、
    前記メモリアレイから第1の符号を読み出し、復号し、訂正ビットを書き込む工程と、
    前記メモリアレイを読み出してパス/フェイルを判定し、第1のフェイルメモリに記録する工程と、
    前記第1のフェイルメモリの相補パターンをマスクデータとして作成する工程と、
    前記メモリアレイに所定値データを書き込む工程と、
    積符号の第2の符号による符号化として、前記メモリアレイのデータを読み出し、パリティを生成し、生成したパリティを前記メモリアレイに書き込む工程と、
    所定期間のリフレッシュを行う工程と、
    前記メモリアレイから第2の符号を読み出し、復号し、訂正ビットを書き込む工程と、
    前記メモリアレイを読み出してパス/フェイルを判定し、フェイル情報を、前記マスクデータでマスクしたフェイル情報を作成し、冗長セルによる救済を行うセルを導く工程と、
    を含む、ことを特徴とする試験方法。
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