JP2007328894A - 半導体記憶装置、および半導体記憶装置の検査方法 - Google Patents

半導体記憶装置、および半導体記憶装置の検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】誤り訂正の単位ビット数よりも少ないビット数のデータ書き込みを可能にする。
【解決手段】誤り訂正符号化回路1、および誤り訂正復号化回路2は、32ビット(誤り訂正の単位ビット数)単位のデータに対して、誤り訂正符号の生成、および誤り訂正を行う。データ選択制御回路3、およびセレクター回路4は、上記誤り訂正の単位ビット数より小さい単位のデータ書き込みを可能にするために用いられる。データI/O制御回路110から入力される書き込みデータのうち書き込もうとするビット数のデータと、誤り訂正復号化回路2から入力される残りのビット数のデータとを選択して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に、誤り訂正機能を有するDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)等に関するものである。
従来より、誤り訂正機能を有するDRAM等が用いられ、読み書きされるデータに対して、誤り訂正(ECC)を行うことにより、信頼性の向上と高速化が図られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
また、特に例えばDRAMのようにアクセススピードも要求される半導体記憶装置で誤り訂正を実現する場合には、ハミング符号による誤り訂正が有用である。そして、このハミング符号による符号化では、符号化する単位ビット数が少ない程、必要な冗長ビット(訂正符号ビット)の割合が大きく、効率が悪くなる。すなわち、メモリセルアレイ領域内の冗長ビットの割合が大きくなり現実的ではなくなってしまう。具体的には、例えば8ビット単位のデータの誤り訂正には、4ビットの冗長ビットが必要となり、必要なメモリ容量が誤り訂正のために1.5倍必要となってしまう。また、誤り訂正に必要な回路も相対的に大きくなり、現実的ではなくなってしまう。
そこで、誤り訂正機能を持たせる場合は、メモリにおけるデータI/Oのビット数に応じた32ビット単位や、64ビット単位での誤り訂正が主流となっている。
特開2002−32270 特開2002−56671
近年、用途の多様化などに応じて、データI/Oのビット数に限らず、それよりも少ない一部のビットのデータを書き換え得るメモリが求められることもある。しかしながら、従来のメモリは、上記のように誤り訂正機能を持たせる場合、誤り訂正の単位ビット数よりも少ないビット数のデータ書き込みをすることができないという問題点を有していた。
具体的には、例えばデータI/Oのビット数が32ビットや64ビットの場合にバイト単位での書き込みをすることなどができない。なお、誤り訂正の単位ビット数をバイト単位以下にすれば、バイト単位でデータを書き込めるようになるが、前記のように、符号格納用のメモリセルや誤り訂正回路の回路規模が大幅に増大することになる。
上記の課題を解決するため、本発明の半導体記憶装置の例は、
記憶データと誤り訂正符号とを対応させて記憶する半導体記憶装置であって、
記憶データと誤り訂正符号とを記憶する記憶部と、
記憶データの誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号化部と、
を備え、
上記誤り訂正符号化部は、入力データの一部のビットと、記憶部から読み出されて誤り訂正された読み出しデータの一部のビットとに応じた新たな誤り訂正符号を生成し、
上記記憶部は、上記入力データの一部のビットと、上記新たな誤り訂正符号とを記憶することを特徴とする。
上記新たな誤り訂正符号は、入力データの一部のビットと、記憶部から読み出されて一旦誤り訂正された読み出しデータの一部のビットとに基づいて生成されてもよいし、入力データの一部のビットおよび記憶部から読み出された読み出しデータに直接基づいて生成されてもよい。
また、新たな誤り訂正符号を生成するための記憶部からの読み出しは、入力データの全ビットが書き込まれる場合の書き込みサイクルとは異なるサイクルで行われるようにしてもよいし、同じサイクルで行われるようにしてもよい。
さらに、入力データの一部のビットと、新たな誤り訂正符号とは、異なるタイミングで記憶部に書き込まれるようにしてもよい。より具体的には、入力データの一部のビット等の次の書き込みサイクル以降に書き込まれるようにしたり、書き込みサイクルの整数倍遅れたタイミングで書き込まれるようにしたりしてもよい。
これらにより、
入力データの一部のビットと、記憶部から読み出されて誤り訂正された読み出しデータの一部のビットとに応じた新たな誤り訂正符号を生成するので、所定の誤り訂正の単位ビット数の誤り訂正符号化部を設けるだけで、書き込むデータが上記単位ビット数よりも少ない場合でも適切に誤り訂正符号が生成される。したがって、誤り訂正の単位ビット数よりも少ないビット数のデータを容易に書き込むことができる。
上記のように、本発明によれば、誤り訂正符号化部による誤り訂正の単位ビット数よりも少ない一部のビットのビット数のデータ書き込みをすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の各実施形態において、他の実施形態と同様の機能を有する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
《発明の実施形態1》
図1は、本発明の実施の形態1の半導体記憶装置(例えば32ビットのDRAM)の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、半導体記憶装置には、メモリセルアレイ部125、ローアドレスバッファ105、ローデコーダ106、ワードドライバー107、ライト/リードアンプ108、カラムデコーダ109、データI/O制御回路110、誤り訂正符号化回路1、誤り訂正復号化回路2、データ選択制御回路3、およびセレクター回路4が設けられている。
メモリセルアレイ部125は、詳しくは、例えば図2に示すように、キャパシター114を有するメモリセル101がアレイ状に配置されたメモリセルアレイ100と、ワード線102と、ビット線103と、反転ビット線104と、プリチャージ回路113と、センスアンプ123とが設けられて構成されている。
誤り訂正符号化回路1、および誤り訂正復号化回路2は、32ビット(誤り訂正の単位ビット数)単位のデータに対して、誤り訂正符号の生成、および誤り訂正を行うようになっている。より具体的には、例えばハミング符号が用いられ、誤り訂正符号化回路1は、図3、図4に示すように、それぞれXOR回路(排他的論理和回路)により構成される6つのパリティ生成回路1a〜1fを備え、セレクター回路4から入力される32ビットデータのうち、6種類の15ビットの組み合わせについての誤り訂正符号を生成するようになっている。また、誤り訂正復号化回路2は、図5、図6に示すように、それぞれXOR回路により構成されるシンドローム演算回路2a〜2fと、誤り判定回路2gと、誤り訂正回路2hとを有し、メモリセルアレイ部125から読み出される38ビットのデータうち、6種類の16ビットの組み合わせについてのシンドローム演算を行い、その結果に応じて書き込みデータの何れのビットに誤りがあるかを検出し、誤りのあるビットの値を反転させて訂正されたデータを出力するようになっている。
データ選択制御回路3、およびセレクター回路4は、上記誤り訂正の単位ビット数より小さい単位のデータ書き込みを可能にするために用いられる。データI/O制御回路110から入力される書き込みデータのうち書き込もうとするビット数のデータと、誤り訂正復号化回路2から入力される残りのビット数のデータとを選択して出力するようになっている。
上記のように構成された半導体記憶装置では、例えば、あるアドレスの領域に既に書き込まれている32ビットのデータのうち、24ビットはそのままにして8ビットだけを書き換える場合、次のような動作が行われる。
まず、メモリセルアレイ部125から、既に書き込まれているデータが予め読み出され、誤り訂正復号化回路2によって誤り訂正される。
データ選択制御回路3は、32ビットのデータ中の書き換えをする8ビットの位置を示すバイトアドレスをデコードして、所定の選択信号を出力する。
セレクター回路4は、上記選択信号に応じて、上記予め読み出されて誤り訂正されたデータのうちの24ビットと、データI/O制御回路110から入力される書き込みデータのうちの8ビットとの合計32ビットのデータを選択して出力する。
誤り訂正符号化回路1は、上記32ビットのデータ(符号化対象の全てのデータ)に対して、新たな6ビットの誤り訂正符号を生成する。生成された誤り訂正符号は、元のセレクター回路4から出力された32ビットのデータと伴にメモリセルアレイ部125に書き込まれる。
上記のように、半導体記憶装置に入力されるデータと既に書き込まれているデータとに基づいて符号化が行われることで、誤り訂正符号化回路1や誤り訂正復号化回路2による誤り訂正の符号化、復号化のビット数よりも少ないビット数のデータを書き込むことができる。また、符号化のビット数を書き込むデータのビット数より少なく設定する場合のように符号ビットのビット数を増大させる必要もない。
なお、上記の例ではバイト単位の書き込みの例を示したが、これに限らず、ビット単位の書き込みなどでも基本的な動作は同様である。すなわち、上記のようにバイト単位の書き込みの場合には、例えば、DRAMの通常のバス幅32ビットの場合その32ビットを8ビット(1バイト)単位に区切ってそのうちの何れかを指定るためのアドレス(バイトアドレス)を別途設け、そのバイトアドレスを指定することで32ビット中の特定8ビットを選択することでアクセスできる。そこで、ビット単位などのアクセスについては、上記バイトアドレスに相当するアドレスを増やして、ビット単位で指定できるようにするとともに、セレクター回路4がその指定に応じたビットを選択するようにすれば、容易に可能である。
また、書き込みに要する時間やサイクル数は、特に限定されず、要求仕様等によって許容される範囲で、通常の書き込みよりも多くのサイクルや時間、例えば通常の書き込みサイクルの2倍のサイクルを使用するようにしたり、バイト書き込み時のみ1サイクルの時間を長くするようにしたりしてもよい。すなわち、上記のように、バイト単位などの書き込みをするためには既に書き込まれているデータを読み出す動作が必要とされるが、そのような動作を書き込みとは別のサイクルで行わせるようにしたりするのであれば、特にタイミングの厳しい制約を受けたりすることなく構成することが容易にできる。(高速化する種々の手法の例については発明の実施形態3以降で説明する。)
ここで、誤り訂正符号化の号式は特に限られないが、上記のように32ビットハミング符号が用いられる場合の誤り訂正符号化回路1および誤り訂正復号化回路2について簡単に説明する。
誤り訂正符号化回路1のパリティ生成回路1a〜1f(図4))には、それぞれ、32ビットのデータ(d0〜d31)のうち以下の各ビットのデータが入力されてXOR演算が行われ、各1ビット、合計で6ビットの誤り訂正符号(冗長ビット)が生成される。
1a:d31,d30,d28,d25,d21,d13,d10,d9,d8,d6,d5,d3,d2,d1,d0
1b:d31,d29,d27,d24,d20,d14,d11,d10,d9,d7,d6,d4,d3,d2,d0
1c:d30,d29,d26,d23,d19,d15,d12,d10,d8,d7,d5,d4,d3,d1,d0
1d:d28,d27,d26,d22,d18,d16,d12,d11,d9,d8,d7,d4,d2,d1,d0
1e:d25,d24,d23,d22,d17,d16,d15,d14,d13,d6,d5,d3,d2,d1,d0
1f:d21,d20,d19,d18,d17,d16,d15,d14,d13,d12,d11,d4,d3,d2,d0
また、誤り訂正復号化回路2のシンドローム演算回路2a〜2fには、それぞれ、38ビットのデータ(データ本体d0〜d31および誤り訂正符号d32〜d37)のうち以下の各ビットのデータが入力されてXOR演算が行われ、誤りのあるビット位置に応じた信号が出力される。
2a:d32,d31,d30,d28,d25,d21,d13,d10,d9,d8,d6,d5,d3,d2,d1,d0
2b:d33,d31,d29,d27,d24,d20,d14,d11,d10,d9,d7,d6,d4,d3,d2,d0
2c:d34,d30,d29,d26,d23,d19,d15,d12,d10,d8,d7,d5,d4,d3,d1,d0
2d:d35,d28,d27,d26,d22,d18,d16,d12,d11,d9,d8,d7,d4,d2,d1,d0
2e:d36,d25,d24,d23,d22,d17,d16,d15,d14,d13,d6,d5,d3,d2,d1,d0
2f:d37,d21,d20,d19,d18,d17,d16,d15,d14,d13,d12,d11,d4,d3,d2,d0
誤り判定回路7は、シンドローム演算回路2a〜2fで得られた結果から、どのビットに誤りがあるかを演算するための回路で、いわゆる誤り訂正の生成演算子に相当するデコードで判定できる。また誤り訂正回路8は誤り判定回路7より求まった誤りフラグ(誤りの有ったビットに“1”が立つ)によってデータを反転させて誤りを訂正する。
《発明の実施形態2》
製造工程において配線のショートが生じる場合、隣接する2ビット以上の領域が何れも不良となることが多い。そこで、32ビットのデータ+6ビット符号ビットの38ビットを記憶するメモリセルを隣接しないように配置すれば、2ビット以上の誤りが生じる可能性を低く抑えることができる。具体的には、例えば図7に示すように、誤り訂正符号化回路1や誤り訂正復号化回路2の後にカラム選択部50を設け、カラムアドレスより生成されるYゲート信号(AY0、AY1、AY2)によって選択されるビット線ペア51a…51hの相対的な順序を同図に示すように配置することによって、0〜31ビット目のデータおよび0〜5ビット目の誤り訂正符号における各ビットが書き込まれる位置を15ビット線分ずつ離すことができる。このような配置は、ハミング符号のように誤り訂正可能なビット数が1ビットである場合に特に有効である。
《発明の実施形態3》
既に書き込まれているデータの読み出しを書き込みサイクル内で行わせることにより、高速化を図ることができる。すなわち、実施形態3の半導体記憶装置は、例えば図8に示すように、メモリセルアレイ100から読み出されたデータを保持するラッチ回路9が、タイミング生成回路10によって制御されるようになっている。タイミング生成回路10は、例えば図9に示すように構成され、NRAS信号とNWE信号(ローアドレス選択信号とライトイネーブル信号)とに基づいて、図10に示すようなタイミングで各信号を出力するようになっている。詳しくは、ライトサイクルの最初に書き込みデータが読み出され、RCK信号によってラッチ回路9に保持された後、同じライトサイクル内でWEN信号が立ち上がることによって、実施形態1で説明したのと同じように誤り訂正符号化されたデータがメモリセルアレイ100に書き込まれる。
《発明の実施形態4》
書き込みデータおよび誤り訂正符号が、実施形態1のように誤り訂正復号化回路2により誤り訂正されたデータに基づいて生成されるのではなく、メモリセルアレイ100から読み出された38ビットのデータおよび誤り訂正符号に基づいて直接生成されるようにして、より高速化を図ることができる。
実施形態4の半導体記憶装置は、図11に示すように、実施形態1の誤り訂正符号化回路1、データ選択制御回路3、およびセレクター回路4に代えて、バイト書込み用誤り訂正符号化回路12が設けられている。バイト書込み用誤り訂正符号化回路12は、既存読み出しデータ(32ビットのデータ本体と6ビットの誤り訂正符号とで38ビット)と32ビットの外部入力データと、バイト書き込み位置を示すバイトアドレスとに基づいて、新たな誤り訂正符号を生成するようになっている。より詳しくは、例えば図12、図13に示すようなデコード回路13を備えて構成されている。
図12に示すように読み出しの32ビットのデータ本体(RDAT)からパリティを生成し、読み出されたパリティとのXORをとることでパリティの誤り分を算出する(回路ブロック12A)。
また、回路ブロック12B部分は、書き換えしない24ビット以外の書き換え部分のビットを“0”にした32ビットのデータからパリティを生成する。回路ブロック12C部分は、書き換えする入力データ8ビット以外のビットを“0”にした32ビット(バイトアドレスで選択)からパリティを生成する。この回路ブロック12Bと回路ブロック12Cで生成されるそれぞれのパリティビットとのXORを取ることで新規のパリティが生成できる。
ただし、書き換えしない24ビットに誤りが無い場合である。そこで、誤りがある場合を考慮して、回路ブロック12Aにより別途求めたパリティの誤り分よりどのビットに誤りがあるか判定し、書き換えしない24ビットに誤りがあれば、パリティの誤り分をさらにXORを取ることで最終的な新規のパリティが生成できる。
書き換えしない24ビットに誤りがあるか無いかはデコード回路13で判定し、回路ブロック12Aにより別途求めたパリティにANDゲートかけることで書き換えしない24ビットに誤りがあれば、回路ブロック12Aで生成したパリティビットと回路ブロック12Bと回路ブロック12Cから生成されたパリティビットとのXORを取ることで書き換えしない24ビットに誤りがあった場合の正しいパリティビットを生成することができる。すなわち書き換えしない24ビットに誤りが無い場合は図12の最終段のXORの回路ブロック12Aからの入力が“ゼロ”となり、論理的に書き換えしない24ビットに誤りが無い場合も実現できるように構成される。
上記のように、読み出しデータの誤り訂正をすることなく、書き込み用誤り訂正符号を直接生成することにより、誤り訂正に要する時間を回避して高速化を図ることができる。これは、メモリの特性上誤りが発生し易いビットは決まっているため、バイト書き込みする度に読み出した全ビットの誤り訂正をする構成とする場合でも、読出し時に1度だけする構成としてもエラーレート的に差が出にくいことを利用するものである。すなわち、バイト書き込みする度に読み出した全ビットの誤り訂正行う場合に訂正されるビットは、メモリセルに蓄えられる段階でデータが反転していることを意味し、メモリセルが壊れていたり、リフレッシュ時間が規格を満足できない等固有メモリセルの問題の可能性が大きいと考えられる。そのような場合には、再度訂正して再書込みをしても、またメモリセルに蓄えられる段階でデータが反転する可能性が高い。一方、データの読み出し時(実際に使われるデータが読出される時)には、必ず訂正が必要なので(行われるので)、あえてバイト書き込みする度に誤り訂正するメリットはあまり大きくは無いと考えられる。唯一ソフトエラーでのデータ反転があれば例えば実施形態1の例のようにバイト書き込みする度に誤り訂正した方が有利になる。
《発明の実施形態5》
書き込みデータ本体と、誤り訂正符号との書き込みタイミングをずらすことによって、実効的書き込み速度の高速化を図るようにしてもよい。
実施形態5の半導体記憶装置は、図14に示すように、実施形態1と比べて、メモリセルアレイ部125における32ビットのデータ本体用メモリセルアレイ部125aのためのワードドライバー107と、6ビットの誤り訂正符号用メモリセルアレイ部125bのためのワードドライバー307とが設けられている点が異なる。上記ワードドライバー107は、通常の書き込みと同じタイミングでワード線102を活性化してデータ本体の書き込みを行う一方、ワードドライバー307は、それよりもずれたタイミングで、ワード線102を活性化して誤り訂正符号を書き込むようになっている。なお、図14においては上記タイミングに関して簡潔に示すためにバイト書き込みのための構成を省略しているが、この点に関しては、前記実施形態1等と同様である。
具体的には、図15に示すようなタイミングで書き込みが行われる。同図は書き込み動作時のビット線と反転ビット線の動作波形の概略を示しており、点線はワード線の波形を示している。また、図15中のVBPはビット線プリチャージ電位、VINTはワード線昇圧電位、VDD・VSSはセンスアンプの電源・グランド電位を示している。
すなわち、バイトアクセスをする場合は、データ本体の書き込みに必要な時間は誤り訂正機能のないDRAMと遜色ないが、パリティビット生成は既に書き込まれたデータを読み出して誤り訂正処理をするため、パリティビットの生成にかかる時間だけ、トータルのアクセス時間が多く必要となる。ここで、メモリセルへの書き込みだけは通常の書き込みと全く同じ回路系を通るため、同じ構成のDRAMであればどのようなアクセス方法をとっても同じアクセス時間でデータを書き込むことができる。それゆえ、パリティビットの書き込み可能となる開始タイミングは、本体データの書き込みが可能となる書き込み開始タイミングに比べて相対的に誤り訂正の符号化処理分遅くなるので、本体データとパリティビットの書き込み領域を分け、別タイミング制御する構成とすることで、パリティビットの書き込み開始タイミングを本体データの書き込み開始タイミングと比べて誤り訂正の符号化処理分遅くすることが可能となり、見かけ上アクセス時間を増やすことなく動作させることが可能となる。これにより従来の誤り訂正有りのDRAMの構成に比べて高速化ができることになる。
言い換えれば、時間がかかるのは誤り訂正符号の書き込みなので、通常の書き込みサイクル内ではデータ本体を書き込み、次のサイクルに誤り訂正符号の書き込みをする仕様とすることで、誤り訂正符号の書き込みに時間がかかる分を吸収することができ、見かけ上の1サイクルの時間を短縮することが可能となる。
上記のようなタイミングの制御は、前記実施形態3の図9に示したような本体データ書き込み用のタイミング生成回路10とは別に、誤り訂正符号書き込み用に、図16に示すようなNRAS、NWEの入力部にバッファ等の遅延回路を挿入したタイミング生成回路10を設け、それぞれのタイミングを独立に制御できるようにすればよい。
《発明の実施形態6》
誤り訂正符号の書き込みが次のサイクルのライトタイミングで行われるようにしてもよい。
具体的には、図17に示すように、実施形態4(図12)に比べて、ラッチ回路20が設けられている。また、誤り訂正符号化回路12に代えて、タイミング・モード制御回路21により制御される誤り訂正符号化回路23を有する誤り訂正処理回路22が設けられている。タイミング・モード制御回路21は、外部から入力されるライトイネーブル信号を所定の遅延量だけ遅延させてラッチ用のライトイネーブルクロック信号(WCLK)を生成する。また、外部より入力されるバイトアクセスモードの信号を受けて、データセレクト用のバイトアクセスモード選択信号(BMODE)を生成する。
上記誤り訂正符号化回路23は、図18に示すように、誤り訂正符号化回路12の構成に加えて、さらに、ライトイネーブルクロック信号(WCLK)とバイトアクセスモード選択信号(BMODE)を受けパリティの書き込みタイミングを次のライト動作時にずらすラッチとセレクタとが設けられている。
上記所定の遅延量は、ライトイネーブル信号を図17のラッチ回路の入力データが確定するまでの期間(図12の回路ブロック12A、12Cの処理にかかる時間と同様の時間)遅らせるだけの遅延量である。これにより、バイト書き込み時のパリティをちょうど次のバイト書き込み時に本体データとほぼタイミングを合わせて書き込むことが可能となり、リード・ライトを繰り返すランダムアクセス時も含めて高速化が可能となる。
すなわち、パリティビットの書き込みをちょうど1サイクルずらすことを目的とした構成でかつ実施形態4のような高速化の誤り訂正処理を使用することと、実施形態5の本体データとパリティビットの書き込みタイミング別制御による2つの高速化を合わせた構成で更なる高速化を実現することができる。ここで、内部構成や処理的にはパリティビットの書き込みをちょうど1サイクルずらしてるが、外部インターフェイス的には、内部でデータをラッチさせて合わせ込んでいるので、アクセス時間的に高速となる。つまり、実施形態4の構成より図12または図17の前段の誤り訂正符号化回路処理分の高速化が可能となる。このように、1サイクルパリティビットの書き込みを遅らせることで、最終書き込み用のパリティビットの生成演算時間が見かけ上短縮され、よりより高速化が実現できる。なお、本実施形態6では、1サイクル分の構成としているが、複数サイクル遅らせる場合も同様に図16、図17のラッチを増やすことで可能となる。本説明で1サイクル後というのは、書き込みの1サイクル後ということで次の書き込みサイクルを意味している。
基本的には書き込みサイクル単位遅らせることになる。しかしながら実施形態5で示したように、書き込みサイクル単位遅延+αというようにサイクル単位より少ない時間加算したタイミングでも問題はない。書き込みサイクル分遅延する意味は、図12または図17の前段の誤り訂正符号化回路処理分の時間を稼ぐための処理であり、それ以上は、本回路を適用するメモリ(DRAM)の仕様に合わせて適切に遅延時間を付加させるなどしてもよい。
なお、実施形態5以降で示しているデータ本体とパリティビットの書き込むメモリセルエリアを分ける構成の場合は、それぞれのメモリセルへの書き込み・読出しタイミングは独立制御される必要があり、独立制御を可能にするためにメモリセルエリアを分ける構成を提案している。メモリセルへの書き込み・読出しタイミングを示した図10内のそれぞれのタイミング関係はデータ本体用のメモリセルとパリティビット用メモリセルとも相対的に同じでも多少のアレンジをしても構わないが、絶対時間的には違ったタイミングで制御される必要がある。その理由はパリティビットのデータが確定するのに誤り訂正復号化処理の時間が余分に必要なためである。
次に、上記バイトアクセスモード選択信号(BMODE)の生成について説明する。メモリ(DRAM)の仕様でバイトアクセスと通常アクセスの仕様があり、その仕様に基づいた信号入力でメモリ(DRAM)側で制御される。制御回路は図17のタイミング・モード制御回路21で実現される。具体的なメモリ(DRAM)の仕様はメモリ(DRAM)によって違うが、通常、アドレス入力とコントロール信号(NRAS等の信号)を入れるタイミングで認識することが多い。その仕様に基づいた信号デコードでバイトアクセスモード選択信号(BMODE)を生成することになる。
ここで、上記のようなバイトアクセスモード選択信号(BMODE)は、実施形態1のバイトアドレスとは異なるものである。メモリ(DRAM)の仕様でアドレスや外部制御信号(RASやCAS等)の入れ方でバイトアクセスさせるかどうかが決まっており、その仕様に基づいた入力信号を内部処理(信号デコード処理等)することでバイトアクセスモードが認識される。その認識信号がバイトアクセスモード選択信号(BMODE)として使用される。バイトアクセスの場合、外部データバスの全部(8ビットの場合のみ)または一部しか使用しないので、特に一部の使用の場合、誤り訂正機能のないメモリ(DRAM)でもデータセレクトするためにそのセレクト信号を有効にするか無効にするかの選択のためにバイトアクセスモード選択信号(BMODE)が使われる。そして、その時のデータのセレクト信号がバイトアドレスということになる。
《発明の実施形態7》
誤り訂正符号化回路1のパリティ生成回路1a〜1fと、誤り訂正復号化回路のシンドローム演算回路2a〜2fとは、類似した構成を有している。そこで、図19に示すように、タイミング・モード制御回路31および誤り訂正符号復号演算回路30を設けて、これらが共用されるようにし、回路規模を低減するようにしてもよい。
具体的には、図20に示すように、タイミング・モード制御回路31から出力される、ライトサイクルとリードサイクルの切り換え信号であるRE信号に応じて、セレクタにより、ライト用データまたはリード用データの何れがシンドローム演算回30a〜30fに入力されるかが制御される。
より詳しくは、図20では、38ビットのRDATのうち32ビットが読み出した本体データ202で残り6ビットが読み出したパリティビット201である。書き込み時は32ビットの書き込み本体データWDATを使用する必要があるため、32ビットの読出し本体データとライトサイクルとリードサイクルの切り換え信号であるRE信号で切り換えて使用する。シンドローム演算回路203は、本来誤り訂正復号化用の回路でパリティビットの入力が必要である(図6参照)。パリティビットのデータ全てが“0”であれば、図5に示したパリティ生成回路と同等となるので、RE信号でグランドデータと読み出したパリティビット201とを切り換えることで書き込み用のパリティ204が生成できる。
また、読出し時はRE信号でパリティビットを含め全ての読出しデータをシンドローム演算回路203に入力することで誤り訂正された読出しデータが誤り訂正回路より出力される。
なお、図21に示すように、誤り訂正符号の演算を後ろに行う構成としてもよい。このような構成は、実施形態5(図14、図15)のように誤り訂正符号用メモリセルの制御信号を遅らせて全体的に高速化を図る場合に有用である。すなわち、パリティビットのみ遅らせる場合、図20の構成だとパリティビットが遅く出力されるため全体的に遅くなってしまうのに対し、このような構成で高速化を図った場合の回路共用化の実施例が図21で、この構成であれば、パリティ生成回路分の高速化が可能となり、高速化と回路規模の最適化を両立させることが容易になる。
《発明の実施形態8》
誤り訂正機能を有するDRAMのメモリセル自体が適切に動作しているかどうかは、誤り訂正回路を通して行うと評価が困難となる。そこで、誤り訂正回路をパスする回路を設けることでダイレクトにメモリセルの動作(特性)を観測できるように構成してもよい。
例えば、図22に示すように、誤り訂正復号化回路2によって誤り訂正されたデータと訂正されないデータとをデータ選択制御回路41の制御によって選択するセレクタ回路40が設けられている。これにより、外部からの制御信号によって、誤り訂正復号化回路2をバイパスして読み出しデータをダイレクトに出力させることができる。
また、図23に示すように、データ選択制御回路44によって制御されて、データ本体または誤り訂正符号を選択するセレクタ回路42・43を設け、誤り訂正符号もメモリセルに対してダイレクト読み出しや書き込みできるようにしてもよい。
なお、上記各実施形態ではDRAMを例に挙げたが、誤り訂正の単位ビット数より小さい単位のデータ書き込みを可能にするための構成自体は、DRAMに限らず適用することができる。
また、上記の例では書き換えるビットと新たな誤り訂正符号だけを書き込む例を示したが、書き換えないビットも併せて再度書き込むようにしてもよい。
本発明にかかる半導体記憶装置は、誤り訂正符号化部による誤り訂正の単位ビット数よりも少ない一部のビットのビット数のデータ書き込みをすることができるという効果を有し、誤り訂正機能を有するDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)等の半導体記憶装置等として有用である。
実施の形態1の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 同、メモリセルアレイ部125の構成を示す回路図である。 同、誤り訂正符号化回路1の構成を示すブロック図。 同、パリティ生成回路1a〜1f構成を示す回路図である。 同、誤り訂正復号化回路2の構成を示すブロック図。 同、シンドローム演算回2a〜2fの構成を示すブロック図。 実施形態2の各ビットのメモリセルの配置例を示すブロック図である。 実施形態3の半導体記憶装置の構成を示す回路図である。 同、タイミング生成回路10の構成を示す回路図である。 同、各部の動作を示すタイミングチャートである。 実施形態4の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 同、誤り訂正符号化回路12の構成を示すブロック図である。 同、デコード回路13の構成を示す回路図である。 実施形態5の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 同、各部の動作を示すタイミングチャートである。 同、タイミング生成回路10の構成を示す回路図である。 実施形態6の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 同、誤り訂正符号化回路23の構成を示すブロック図である。 実施形態7の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 同、誤り訂正符号復号演算回路30の構成を示すブロック図である。 同、誤り訂正符号復号演算回路30の変形例を示すブロック図である。 実施形態8の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 同、変形例を示すブロック図である。
符号の説明
1 誤り訂正符号化回路
1a〜1f パリティ生成回路
2 誤り訂正復号化回路
2a〜2f シンドローム演算回路
2g 誤り判定回路
2h 誤り訂正回路
3 データ選択制御回路
4 セレクター回路
7 誤り判定回路
8 誤り訂正回路
8 入力データ
9 ラッチ回路
10 タイミング生成回路
12 誤り訂正符号化回路
13 デコード回路
20 ラッチ回路
21 タイミング・モード制御回路
22 誤り訂正処理回路
23 誤り訂正符号化回路
30 誤り訂正符号復号演算回路
30a〜30f シンドローム演算回
31 タイミング・モード制御回路
40 セレクタ回路
41 データ選択制御回路
42・43 セレクタ回路
44 データ選択制御回路
100 メモリセルアレイ
101 メモリセル
102 ワード線
103 ビット線
104 反転ビット線
105 ローアドレスバッファ
106 ローデコーダ
107 ワードドライバー
108 ライト/リードアンプ
109 カラムデコーダ
110 データI/O制御回路
113 プリチャージ回路
114 キャパシター
123 センスアンプ
125 メモリセルアレイ部
125a データ本体用メモリセルアレイ部
125b 訂正符号用メモリセルアレイ部
307 ワードドライバー

Claims (13)

  1. 記憶データと誤り訂正符号とを対応させて記憶する半導体記憶装置であって、
    記憶データと誤り訂正符号とを記憶する記憶部と、
    記憶データの誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号化部と、
    を備え、
    上記誤り訂正符号化部は、入力データの一部のビットと、記憶部から読み出されて誤り訂正された読み出しデータの一部のビットとに応じた新たな誤り訂正符号を生成し、
    上記記憶部は、上記入力データの一部のビットと、上記新たな誤り訂正符号とを記憶することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    さらに、記憶部から読み出された読み出しデータの誤り訂正を行う誤り訂正復号化部を備え、
    上記誤り訂正符号化部は、入力データの一部のビットと、上記誤り訂正復号化部によって誤り訂正された読み出しデータの一部のビットとに基づいて、新たな誤り訂正符号を生成することを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    上記誤り訂正符号化部は、入力データの一部のビットおよび記憶部から読み出された読み出しデータに基づいて、入力データの一部のビットおよび記憶部から読み出されて誤り訂正された読み出しデータの一部のビットに応じた新たな誤り訂正符号を生成することを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    上記記憶部は、1回の書き込み動作でデータおよび誤り訂正符号が書き込まれる各ビットの領域は、それぞれ互いに隣接しない領域に配置されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    上記入力データの一部のビットと、上記新たな誤り訂正符号との書き込みサイクルは、入力データの全ビットが書き込まれる場合と同じサイクルで行われる一方、新たな誤り訂正符号を生成するための記憶部からの読み出しは、上記書き込みサイクルとは異なるサイクルで行われることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    上記入力データの一部のビットと、上記新たな誤り訂正符号との書き込み、および新たな誤り訂正符号を生成するための記憶部からの読み出しは、入力データの全ビットが書き込まれる場合と同じサイクルで行われることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    上記入力データの一部のビットと、上記新たな誤り訂正符号とは、異なるタイミングで記憶部に書き込まれることを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項7の半導体記憶装置であって、
    上記新たな誤り訂正符号は、上記入力データの一部のビットの次の書き込みサイクル以降に記憶部に書き込まれることを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 請求項7の半導体記憶装置であって、
    上記新たな誤り訂正符号は、上記入力データの一部のビットの書き込みタイミングよりも、書き込みサイクルの整数倍遅れたタイミングで記憶部に書き込まれることを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    さらに、記憶部から読み出された読み出しデータのシンドローム演算を行うシンドローム演算回路と、読み出しデータの誤りがあるビットを判定する誤り判定回路と、上記誤りがあるビットを訂正する誤り訂正回路とを有して記憶データの誤り訂正を行う誤り訂正復号化部を備えるとともに、
    上記誤り訂正符号化部は、上記シンドローム演算回路と兼用されるように構成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 請求項10の半導体記憶装置であって、
    上記兼用される誤り訂正符号化部と上記シンドローム演算回路とは、排他的論理和回路が兼用されるように構成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  12. 請求項1の半導体記憶装置であって、
    上記誤り訂正符号化部を介することなく、記憶部から読み出された記憶データを半導体記憶装置の外部に出力するパス、誤り訂正符号を半導体記憶装置の外部に出力するパス、および半導体記憶装置の外部から入力された誤り訂正符号を記憶部に書き込むパスのうちの少なくとも1つを有することを特徴とする半導体記憶装置。
  13. 請求項12の半導体記憶装置の検査方法であって、
    上記パスを介して記憶データまたは誤り訂正符号の書き込みまたは読み出しを行って、記憶状態を検査することを特徴とする半導体記憶装置の検査方法。
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