JP4412158B2 - 光学式ディスク装置 - Google Patents

光学式ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4412158B2
JP4412158B2 JP2004347370A JP2004347370A JP4412158B2 JP 4412158 B2 JP4412158 B2 JP 4412158B2 JP 2004347370 A JP2004347370 A JP 2004347370A JP 2004347370 A JP2004347370 A JP 2004347370A JP 4412158 B2 JP4412158 B2 JP 4412158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
disk
clamper
optical pickup
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004347370A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006155814A (ja
Inventor
博司 浜端
武志 樋口
成 金子
和浩 高橋
敦 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2004347370A priority Critical patent/JP4412158B2/ja
Publication of JP2006155814A publication Critical patent/JP2006155814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4412158B2 publication Critical patent/JP4412158B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Head (AREA)

Description

本発明は、光学式ディスク装置、特に、光ピックアップの対物レンズに対するクリーニング手段を備えている光学式ディスク装置に関する。
この種の光学式ディスク装置では、光ピックアップの対物レンズが塵芥付着などに起因して汚れると、光ピックアップの性能が低下して音飛びや映像飛びなどを生じるおそれがある。そこで、従来は、クリーニング用のメディア(クリーニングディスク)を使って上記対物レンズをクリーニングするという手間のかかる操作を行うことを余儀なくされていた。
その一方で、先行例として、ディスクが装着されるターンテーブルと共働してディスクを挟持するクランパの回転軸線に対して偏心した1箇所又は複数箇所にクリーニング手段を具備させるという技術が知られていた(特許文献1、特許文献2参照)。このうち、特許文献1に記載されているものは、クランパの偏心した1箇所に設けた植毛部材が、ターンテーブルと共回りするクランパの回転によって光ピックアップのレンズに接触してそのレンズが清掃されるようになっている。また、特許文献2に記載されているものは、クランパの偏心した3箇所に設けられたブラシが、ターンテーブルと共回りするクランパの回転によってレンズの塵芥を擦り落して清掃するようになっている。加えて、この特許文献2には、光ピックアップのレンズが塵芥等で汚れると、ディスク面への収束が不完全になったり、感光素子への反射光が弱まり、十分な感度が得られなくなる等の理由によって、リードエラーが発生するということも記載されている。
そして、これらの各特許文献に記載されているものによると、クリーニングディスクを用いることなく、レンズを清掃することができるという利便があると云える。
特開平5−307765号公報 特開平4−286730号公報
しかしながら、上掲の先行例のものは、クリーニングディスクを用いることなくレンズを清掃することができるという利便があるものの、ターンテーブルと共回りするクランパの偏心箇所にクリーニング手段を備えていることにより、上記の植毛部材やブラシの重量によってクランパに偏荷重が加わり、それらの重量によっては、ターンテーブルやそれと共回りするクランパに回転むらや軸振れが生じるおそれがないとは云えず、仮にそのような回転むらや軸振れが生じると、ターンテーブルとクランパとによって挟持されて回転するディスクの記録面を光ピックアップが走査する際の記録性能や再生性能などが低下し、所謂音飛びや映像飛びなどの原因になるおそれがある。
本発明は以上の状況の下でなされたものであり、クリーニングディスクを用いることなくレンズを清掃することができるという利便があることに加え、クリーニング手段を設けることがディスクの回転むらや軸振れを生じさせる原因になるおそれのない光学式ディスク装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、クリーニング手段の作用によって、ターンテーブルとクランパとによって挟持されて回転するディスクの回転動作安定性を向上させることのできる光学式ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光学式ディスク装置は、ディスクが着脱されるターンテーブルと、このターンテーブルに相対的に接離可能でかつディスクが装着された上記ターンテーブルと共働してそのディスクを挟持するクランパと、上記ターンテーブルの外側周囲にホームポジションを有して、そのターンテーブルに装着されたディスクの径方向に走行してそのディスクの記録面を光学的に走査する光ピックアップと、ホームポジョンに位置する上記光ピックアップの対物レンズに接触するクリーニング手段とを備え、
上記クランパに、上記光ピックアップのホームポジションの上方に位置する筒部を備えた張出部が設けられ、ホームポジョンに位置する光ピックアップの上記対物レンズに対峙する上記筒部の下端に上記クリーニング手段が保持され、そのクリーニング手段が、上記ターンテーブルの回転軸線回りに円環状に配備された払拭材でなり、
上記クランパと上記張出部とがそれらの境界部分によって形成されている肉薄の樹脂ばね部を介して一体に連設されていて、上記クランパがターンテーブルと共働してディスクを挟持したときに、そのディスクにより上記払拭材を介して上記筒部と共に上記張出部が押し上げられて上記樹脂ばね部が折れ曲がり、その折れ曲がった樹脂ばね部によって上記払拭材がディスクに弾圧されるようになっている
また、肉薄の樹脂ばね部を、張出部とクランパとの境界部分によって形成しているので、払拭材をディスクに弾圧させるための別部品を用いる必要がなくなる。したがって、部品点数の増加を来さないという利点がある。
本発明に係る他の光学式ディスク装置は、ディスクが着脱されるターンテーブルと、このターンテーブルに相対的に接離可能でかつディスクが装着された上記ターンテーブルと共働してそのディスクを挟持するクランパと、上記ターンテーブルの外側周囲にホームポジションを有して、そのターンテーブルに装着されたディスクの径方向に走行してそのディスクの記録面を光学的に走査する光ピックアップと、ホームポジョンに位置する上記光ピックアップの対物レンズに接触するクリーニング手段とを備え、
上記クランパに、上記光ピックアップのホームポジションの上方に位置するリング状の枠体が上記ターンテーブルの軸線方向に移動可能に取り付けられてなる張出部が設けられ、ホームポジョンに位置する光ピックアップの上記対物レンズに対峙する上記枠体の下面に上記クリーニング手段が保持され、そのクリーニング手段が、上記ターンテーブルの回転軸線回りに円環状に配備された払拭材でなり、
上記枠体と上記張出部との間に、上記枠体を上記光ピックアップに近づく方向に弾発付勢するばね体が介在されていて、上記クランパがターンテーブルと共働してディスクを挟持したときに、そのディスクにより上記枠体が押し上げられて上記ばね体が圧縮され、その圧縮されたばね体によって上記払拭材がディスクに弾圧されるようになっている。
上記の各発明によれば、ターンテーブルにディスクが装着されていないときにクランパにターンテーブルが接触してターンテーブルと共回りすると、クリーニング手段としての円環状の払拭材が光ピックアップの対物レンズに常時接触してその対物レンズをクリーニングする。そのため、クランパの回転に伴ってクリーニング手段が対物レンズに間欠的に接触するという事態が起こらず、そのために光ピックアップに間欠的に衝撃が加わってその設置精度が損なわれるという事態が起こらないことに加え、払拭材がいわゆる風きり音などの異音を発生するという事態も起こらない。また、クリーニング手段が、ターンテーブルの回転軸線回りに円環状に配備された払拭材でなるので、ターンテーブルやクランパの回転時にそれらにクリーニング手段の重量に起因する偏荷重が加わらない。そのため、ディスクに回転むらや軸振れが生じず、ディスクの回転動作安定性が保たれて当該ディスク装置の初期性能が十分に発揮されるようになる。
以上のように、本発明によれば、ターンテーブルにディスクが装着されていないときには、光ピックアップの対物レンズに払拭材でなるクリーニング手段が常時接触してその汚れを清掃することになるので、クランパの回転に伴ってクリーニング手段が対物レンズに間欠的に接触するという事態が起こらなくなり、光ピックアップに間欠的に衝撃が加わってその設置精度が損なわれるという事態が起こらない。その結果、光ピックアップの動作安定性が損なわれず、光ピックアップの動作が不安定になることに起因する音飛びや映像飛びなどの不具合が生じなくなって当該ディスク装置の性能安定性が良好に保たれる。加えて、払拭材がいわゆる風きり音などの異音を発生するという事態も起こらない。さらに、ターンテーブルやクランパの回転時にそれらにクリーニング手段の重量に起因する偏荷重が加わらなくなってディスクに回転むらや軸振れが生じず、ディスクの回転動作安定性が保たれて当該ディスク装置の初期性能が十分に発揮されて記録性能や再生性能が安定する。
また、クリーニング手段の作用によって、ターンテーブルとクランパとによって挟持されて回転するディスクの回転動作安定性を向上させることのできる。
図1は本発明の第1実施形態による光学式ディスク装置の要部の概略縦断側面図、図2は他の動作モードでの要部の概略縦断側面図、図3はクリーニング手段の取付け箇所の平面図である。
図1〜図3において、1はターンテーブルで、ステッピングモータなどでなる駆動源としてのモータMの回転軸2に直結されている。このモータMは光ピックアップ3と共に図示していない共通なシャーシに搭載されている。そして、光ピックアップ3が、ターンテーブル1に装着されたディスクDの下側でそのディスクDの半径方向(径方向)に走行するようになっていると共に、そのディスクDの径方向内側に光ピックアップ3のホームポジションが定められている。
4はクランパで、永久磁石41を保持していて、上記シャーシが取り付けられた外フレーム(不図示)に装備されている。このクランパ4には、円環状の張出部5が同心状に連設されていて、その張出部5に設けられた筒部51の下端にクリーニング手段としての円環状の払拭材6が接着などの適宜手段を介して保持されている。払拭材6には、たとえば一定の層厚を有する柔軟な不織布を好適に用いることができるけれども、不織布以外の使用可能な材料として、たとえば織布、綿、柔軟な植毛ブラシなどがある。
クランパ4と張出部5とは、リング状に形作られた肉薄の樹脂ばね部7を介して一体に連設されていて、張出部5に荷重が加わっていない自然状態では、張出部5がクランパ4の外側に向けて水平に張り出した姿勢を保ち、張出部5に荷重が加わったときには、樹脂ばね部7の形成箇所が折れ曲がると共に、その樹脂ばね部7の作用で張出部5が元の水平姿勢に向けて付勢されるようになっている。
光学式ディスク装置では、ターンテーブル1とクランパ4とは相対的に接離可能になっていて、ターンテーブル1とクランパ4とが離反しているときに、たとえばディスクDがディスクトレイ(不図示)により両者の間に搬入されてディスクトレイからターンテーブル1にディスクDが受け渡された後、ターンテーブル1とクランパ4とが接触してディスクがそれらの共働によって挟持される。そして、モータMによりターンテーブル2とクランパ4とによって挟持されたディスクが回転し、光ピックアップ3が図2に示した上記ターンテーブルの外側周囲のホームポジションを基点としてディスクDの径方向に走行して記録面を走査する。なお、図1によって明らかなように、クリーニング手段としての払拭材6が保持されている上記筒部51の下端は、ホームポジションに位置する光ピックアップ3の対物レンズ31に対峙している。
また、当該光学式ディスク装置の電源が投入されたとき、すなわち当該ディスク装置が電源オンされたときには、ディスクDが搬入されているか否かにかかわらず、光ピックアップ3がホームポジションに復帰し、ターンテーブル1とクランパ4とは相対的に接近して接触する。しかも、電源オンによりモータMが起動してターンテーブル1が所定数だけ回転し、その回転時に光ピックアップ3がディスクDの有無やターンテーブル1に装着されているディスクDの種類などを読み取るように動作する。
以上の光学式ディスク装置において、ディスクDが搬入されていないときには、図1のようにホームポジションに位置する光ピックアップ3の対物レンズ31に円環状の払拭材6が接触している。そのため、電源オンでモータMが起動し、ターンテーブル1が回転すると、払拭材6が対物レンズ31を擦って汚れを除去する。この場合、払拭材6がホームポジションに位置する光ピックアップ3の対物レンズ31の上方で円環状に配備されているために、クランパ4がターンテーブル1と共回りして払拭材6が対物レンズ31に常時接触したままターンテーブル1の回転軸線回りに回転する。このような作用が行われることにより、対物レンズ31に対して払拭材6が接触したり離れたりすることがなくなるため、対物レンズ31のクリーニング中に、対物レンズ31に払拭材6が間欠的に接触してその度に対物レンズ31に衝撃が加わるという事態が起こらない。このことは、光ピックアップ3の動作安定性を良好に保って音飛びや映像飛びなどの不具合が生じなくする上で有益なことである。また、払拭材6が円環状に形成されていることにより、クランパ4の回転によって払拭材6が風きり音などの異音を発生することもない。
ディスクDがディスクトレイにより互いに離反しているターンテーブル1とクランパ4との間に搬入されると、所定のメカニズムの作用によって、ディスクトレイからターンテーブル1にディスクDが受け渡された後、ターンテーブル1とクランパ4とが接触して図2のようにディスクDがそれらの共働によって挟持される。このときには、ディスクDに重なった払拭材6を介して筒部51と共に張出部5が押し上げられてその張出部5に荷重が加わるので、図2のように樹脂ばね部7が折れ曲がってクランパ4とターンテーブル1との共働によりディスクDが挟持される。そして、モータMによりターンテーブル2とクランパ4とによって挟持されたディスクが回転し、光ピックアップ3が図2に示したホームポジションを基点としてディスクDの径方向に走行して記録面が走査される。この場合、ディスクDに重なり合っている払拭材6は、ターンテーブル1の回転軸線回りに円環状に配備されているので、その払拭材6がターンテーブル1やクランパ4と共に回転しても、払拭材6の重さに起因する偏荷重がディスクDやターンテーブル1などに加わることはない。したがって、ディスクDに回転むらや軸振れが生じることはなく、ディスクの回転動作安定性が保たれて当該ディスク装置の初期性能が十分に発揮される。また、樹脂ばね部7の反力によって円環状の払拭材6がディスクDを押し付けた状態を保つので、ディスクDが波打ちながら回転するというディスク振れも抑制され、そのことが、光ピックアップ3による読取り書込み性能を向上させることに役立つ。
図4は第2実施形態に係る光学式ディスク装置の要部の概略縦断側面図、図5は他の動作モードでの要部の概略縦断側面図である。
この実施形態では、クランパ4に設けられて光ピックアップ3の上方に位置する張出部5の周方向複数箇所に貫通孔52が備わり、それらの貫通孔52に、リング状の枠体81の周方向複数箇所に具備された取付け杆53が挿入されていると共に、枠体81と張出部5との間に、1つのばね体9が介在されて枠体81を光ピックアップ3に近付く方向に常時弾発付勢している。そして、リング状の枠体81が光ピックアップ3のホームポジションの上方に位置して、ターンテーブル1の軸線方向に移動可能になっている。払拭材6は、ホームポジョンに位置する光ピックアップ3の上記対物レンズ31に対峙する枠体81の下面に接着などの適宜手段で保持されている。ここで、ばね体9は、クランパ4の直径よりも大きな直径を有するコイルばねでなる。この実施形態において、ばね体9は、図1〜図3で説明した樹脂ばね部7の代わりの弾圧手段として設けられている。その他の事項は、図1〜図3て説明したところと同様であるので、同一又は相応する部分に同一符号を付して説明の重複を回避する。
この実施形態において、図1又は図2を参照して説明したものと同様の作用が奏される。すなわち、ディスクDが搬入されていないときには、図4のようにホームポジションに位置する光ピックアップ3の対物レンズ31に円環状の払拭材6が接触していて、電源オンでモータMが起動してターンテーブル1が回転すると、払拭材6が対物レンズ31に常時接触してその対物レンズ31の汚れを除去する。したがって、光ピックアップ3の動作安定性が良好に保たれて音飛びや映像飛びなどの不具合が生じなくなる。
一方、ディスクDがディスクトレイにより互いに離反しているターンテーブル1とクランパ4との間に搬入されると、所定のメカニズムの作用によってディスクトレイからターンテーブル1にディスクDが受け渡された後、ターンテーブル1とクランパ4とが接触して図5のようにディスクDがそれらの共働によって挟持される。このときには、払拭材6がディスクDに重なるので、払拭材6を介して張出部5が押し上げられてばね体9が圧縮される一方で、クランパ4とターンテーブル1との共働によりディスクDが挟持される。そして、モータMによりターンテーブル2とクランパ4とによって挟持されたディスクが回転し、光ピックアップ3が図5に示したホームポジションを基点としてディスクDの径方向に走行して記録面が走査される。この場合、ディスクDに重なり合っている払拭材6は、ターンテーブル1の回転軸線回りに円環状に配備されているので、その払拭材6がターンテーブル1やクランパ4と共に回転しても、払拭材6の重さに起因する偏荷重がディスクDやターンテーブル1などに加わることがなく、ディスクDに回転むらや軸振れが生じることがないので、ディスクDの回転動作安定性が保たれて当該ディスク装置の初期性能が十分に発揮される。また、ばね体9のの反力によって円環状の払拭材6がディスクDを押し付けた状態を保つので、ディスクDが波打ちながら回転するというディスク振れも抑制され、そのことが、光ピックアップ3による読取り書込み性能を向上させることに役立つ。
本発明の第1実施形態による光学式ディスク装置の要部の概略縦断側面図である。 他の動作モードでの要部の概略縦断側面図である。 クリーニング手段の取付け箇所の平面図である。 第2実施形態に係る光学式ディスク装置の要部の概略縦断側面図である。 他の動作モードでの要部の概略縦断側面図である。
D ディスク
1 ターンテーブル
3 光ピックアップ
4 クランパ
5 張出部
6 払拭材(クリーニング手段)
7 樹脂ばね部(弾圧手段)
9 ばね体(弾圧手段)
31 対物レンズ
81 枠体(可動部材)

Claims (2)

  1. ディスクが着脱されるターンテーブルと、このターンテーブルに相対的に接離可能でかつディスクが装着された上記ターンテーブルと共働してそのディスクを挟持するクランパと、上記ターンテーブルの外側周囲にホームポジションを有して、そのターンテーブルに装着されたディスクの径方向に走行してそのディスクの記録面を光学的に走査する光ピックアップと、ホームポジョンに位置する上記光ピックアップの対物レンズに接触するクリーニング手段とを備え、
    上記クランパに、上記光ピックアップのホームポジションの上方に位置する筒部を備えた張出部が設けられ、ホームポジョンに位置する光ピックアップの上記対物レンズに対峙する上記筒部の下端に上記クリーニング手段が保持され、そのクリーニング手段が、上記ターンテーブルの回転軸線回りに円環状に配備された払拭材でなり、
    上記クランパと上記張出部とがそれらの境界部分によって形成されている肉薄の樹脂ばね部を介して一体に連設されていて、上記クランパがターンテーブルと共働してディスクを挟持したときに、そのディスクにより上記払拭材を介して上記筒部と共に上記張出部が押し上げられて上記樹脂ばね部が折れ曲がり、その折れ曲がった樹脂ばね部によって上記払拭材がディスクに弾圧されるようになっていることを特徴とする光学式ディスク装置。
  2. ディスクが着脱されるターンテーブルと、このターンテーブルに相対的に接離可能でかつディスクが装着された上記ターンテーブルと共働してそのディスクを挟持するクランパと、上記ターンテーブルの外側周囲にホームポジションを有して、そのターンテーブルに装着されたディスクの径方向に走行してそのディスクの記録面を光学的に走査する光ピックアップと、ホームポジョンに位置する上記光ピックアップの対物レンズに接触するクリーニング手段とを備え、
    上記クランパに、上記光ピックアップのホームポジションの上方に位置するリング状の枠体が上記ターンテーブルの軸線方向に移動可能に取り付けられてなる張出部が設けられ、ホームポジョンに位置する光ピックアップの上記対物レンズに対峙する上記枠体の下面に上記クリーニング手段が保持され、そのクリーニング手段が、上記ターンテーブルの回転軸線回りに円環状に配備された払拭材でなり、
    上記枠体と上記張出部との間に、上記枠体を上記光ピックアップに近づく方向に弾発付勢するばね体が介在されていて、上記クランパがターンテーブルと共働してディスクを挟持したときに、そのディスクにより上記枠体が押し上げられて上記ばね体が圧縮され、その圧縮されたばね体によって上記払拭材がディスクに弾圧されるようになっていることを特徴とする光学式ディスク装置。
JP2004347370A 2004-11-30 2004-11-30 光学式ディスク装置 Expired - Fee Related JP4412158B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004347370A JP4412158B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 光学式ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004347370A JP4412158B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 光学式ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006155814A JP2006155814A (ja) 2006-06-15
JP4412158B2 true JP4412158B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=36633903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004347370A Expired - Fee Related JP4412158B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 光学式ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4412158B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006155814A (ja) 2006-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4412158B2 (ja) 光学式ディスク装置
JPS6040537A (ja) レンズクリ−ニング用光デイスク
JPH05144057A (ja) レンズクリーニング装置
JP3385669B2 (ja) 光学的記録再生装置のレンズクリーナ
JPH075544Y2 (ja) 光ピックアップ用レンズ面の掃除具
JP3170976U (ja) 各コンパクトディスクから情報を読み取る及び/又は各コンパクトディスクに情報を記録する装置のスピンドルサポートパッドをクリーニングする装置
JP2008112498A (ja) 光ディスク装置及び対物レンズのクリーニング方法
JP4068621B2 (ja) 光情報処理装置用クリーナ
JP4415837B2 (ja) 光学式ディスク装置
JPH05144058A (ja) レンズクリーナ
CN201207281Y (zh) 用于清洁用于从光盘读取和/或向光盘记录信息的装置的心轴支承凸缘的装置
JPS5965954A (ja) 静電容量変化検出型再生装置における針先清掃装置
JPH04372785A (ja) ディスククリーナ
JP2006313596A (ja) ディスククリーニング装置および記録ディスクドライブ装置
JP2002230726A (ja) ヘッドクリーナおよびヘッドクリーニング装置
KR100461939B1 (ko) 광 기록매체 클리너
JPH05159527A (ja) ディスククリーニング装置
JPH04121029U (ja) 光学ヘツド
JP2008165907A (ja) レンズクリーナ
JPH05334708A (ja) 光ピックアップ及び光ディスク装置
JP2008226415A (ja) ディスク装置およびディスククリーニング方法
JP2001118276A (ja) コンパクトディスクプレーヤ用レンズクリーナ
JP2001023344A (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JPH07262587A (ja) ディスクドライブ装置
JPH0453076A (ja) 光ディスク防振構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20060823

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees