JP4409053B2 - 衝撃音遮断二重床構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、床鳴りの防止と配管スペースの確保を実現する衝撃音遮断二重床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、マンション等のRC造(鉄筋コンクリート造)の建屋では二重床構造が広く用いられている。図4は、従来の二重床構造の一例を示した断面図である。この二重床構造は、レベル調整機構が付いた支持脚51をコンクリートスラブ52上に配置し、支持脚51における受け板51a上にパーチクルボード53を載せてボルト54により固定し、前記パーチクルボード53上に床表面仕上げ材55を設けた構造である。前記支持脚51は、その下部に防振ゴム51bを具備している。この防振ゴム51bを備えることにより、床表面仕上げ材55として軟らかい材料であるCF(クッションフロア)シートや防音フロア等を用いることなく、軽量床衝撃音の遮断性を確保している。一方、重量床衝撃音の遮断性に関しては、RC造等のコンクリートスラブによって十分な床断面の質量を確保できるので、160mm程度のスラブ厚にて床衝撃音遮断性能LH−55を達成できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の二重床構造では、一般に支持脚51を450mm或いは650mm間隔に一つずつ点在的に設置してパーチクルボード53を留め付けていくため、熟練した専門の施工者でなければ施工が難しく、施工時間も長くなる。また、支持脚51の種類が床板の目地部や壁際部等において異なるのが通例であるから、部品数の増加や施工の煩雑化を招いている。また、防振ゴム51bが十分に軟らかくないと重量床衝撃音の遮断性をかえって低下させてしまうという問題もある。
【0004】
一方、在来の木造住宅やプレハブ住宅における床構造においては、床表面仕上げ材の改良によって軽量床衝撃音の遮断性能は向上している。しかし、床断面の剛性や質量が絶対的に小さいために重量床衝撃音の遮断性はRC造に比較して劣っているのが実情である。また、プレハブ住宅等では床衝撃音の遮断性を向上させるために床スラブ版としてALC(軽量気泡コンクリート)版等を採用しているが、ALC版等への床材の貼り付けにはコンクリート用ビスが用いられ、木ビスに比べて打ち込み難く、その本数も多くなりがちである。更に、ALC版等における防振構造でもRC造の床衝撃音遮断性能に到達することは容易でない。すなわち、木造住宅やプレハブ住宅等では、床断面質量が絶対的に不足していることから音響透過損失はどうしても小さくなる。一方、床厚を増大させることによって音響透過損失を大きくしようとしたり、或いは独立天井等を採用しようとする場合には、大幅な設計変更が必要になってしまう。
【0005】
この発明は、上記の事情に鑑み、施工が容易で優れた床衝撃音遮断性を有する衝撃音遮断二重床構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の衝撃音遮断二重床構造は、上記の課題を解決するために、複数の床スラブ版を配置し、T形鋼における突出片部を床スラブ版の目地間に落とし込み、T形鋼における平板部上に角材を配置し、この角材上に床板材を配置したことを特徴とする。
【0007】
上記の構成であれば、断面T形を有することによって高い剛性を備えたT形鋼に床面からの衝撃が固体伝播することになり、このT形鋼における高い剛性を効果的に利用して重量床衝撃音の発生を抑制することができる。更に、T形鋼における突出片部を床スラブ版の目地間に落とし込むので、床厚の大幅な変更を生じさせないで済むことができる。また、角材を床板材の支持体として二重床を構成するので、支持脚を一つずつ点在的に設置する施工法に比べて施工が容易であり、熟練を要しない利点がある。更に、床板材を角材上に載せてこれに留め付ければよいので、コンクリートビスを用いた施工を不要にし得る。
【0008】
前記床スラブ版は、長方形状を有して互いの長辺及び短辺同士を向かい合わせて配置され、前記T形鋼は、少なくとも床スラブ版の長辺と同等の長さを有し、その突出片部を床スラブ版の長辺側の目地間に落とし込んでいるのがよい。これによれば、断面T形を有することによって高い剛性を備えたT形鋼が長方形状の床スラブ版の長辺に沿って配置されるため、長方形状の床スラブ版の長辺方向において生じる床振動モードを低減することができる。
【0009】
前記T形鋼における平板部下面と床スラブ版との間に振動衝撃緩和材が設けられているのがよい。また、T形鋼における平板部上面と角材との間に振動衝撃緩和材が設けられているのがよい。また、床板材の上に振動衝撃緩和材を配置し、この振動衝撃緩和材の上に床表面仕上げ材を配置するのがよい。これらの構成であれば、振動衝撃緩和材の介在によって衝撃音の発生防止が図られるとともに衝撃音の遮断効果が一層高められることになる。ここで、振動衝撃緩和材とは振動や衝撃を緩和する材料であり、防振材、緩衝材、吸音材、或いは制振材と呼ばれるもの全てを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。図1はこの実施形態の衝撃音遮断二重床構造を示した斜視図であり、図2(a)は同平面図であり、図2(b)は図1のA−A矢視断面図であり、図3(a)及び図3(b)はそれぞれ衝撃音遮断二重床構造の変形例を示した断面図である。
【0011】
図1に示すように、複数のコンクリートスラブ1が床梁2上に架け渡して設けられる。床梁2上に上記コンクリートスラブ1を架け渡す手法(例えば、小梁の設置など)やコンクリートスラブ1を床梁2に固定する手法については既存の手法を用いればよい。なお、コンクリートスラブ1を床梁2に固定する手法としては、コンクリートスラブ1に貫通孔を形成しておき、一端側にねじ部を有し他端側に略90°回動可能なフック部を有したL字変形可能な固定具を前記貫通孔に挿通し、この挿通の後に当該固定具をL字変形させて前記フック部を床梁に係止させ、ねじ部にナットを螺着する手法を用いることができる(特開平10−183834号公報参照:IPC E04B 5/02)。
【0012】
この実施形態においては、コンクリートスラブ1として長方形板状を有するALC(軽量気泡コンクリート)版を用い、床梁2としてH型鋼を用いている。長方形板状を成すコンクリートスラブ1は、図2(a)にも示すように、互いの長辺及び短辺同士を向かい合わせて枡目状に並べられており、長辺側の目地および短辺側の目地を一直線に連続させている。また、床梁2とコンクリートスラブ1との間には衝撃音の発生を防止するために防振ゴム3を介在させてある。
【0013】
CT鋼(カットT形鋼)4はこの実施形態では二つ分のコンクリートスラブ1の長辺に渡る長さを有している。CT鋼4はその突出辺部4aをコンクリートスラブ1の長辺側の目地間に落とし込んでコンクリートスラブ1上に配置されているだけであり、CT鋼4とコンクリートスラブ1とを固定してはいない。CT鋼4とコンクリートスラブ1の熱膨張率が互いに異なることに配慮したものである。CT鋼4とコンクリートスラブ1とを固定していなくても、CT鋼4の突出辺部4aが目地間に落とし込まれていることにより、CT鋼4のずれ動きは生じない。また、この実施形態では、図2(b)に示すように、CT鋼4の平板部4bとコンクリートスラブ1との間には衝撃音の発生を防止するために振動衝撃緩和材として緩衝材5を設けている。緩衝材5としては発泡ポリエチレンから成るクッションフォームを用いているが、これに限定するものではない。
【0014】
CT鋼4における平板部4b上には、衝撃音の発生を防止するために振動衝撃緩和材として防振ゴム6を設けてある。この防振ゴム6上にCT鋼4と同等の長さを有する角材7を配置している。角材7としては、木根太や角パイプ等を用いる。角材7は平板部4b上に防振ゴム6を介して載せ置くのみとし、角材7とCT鋼4とを固定してはいない。なお、図では角材7をCT鋼4に平行に配置しているが、CT鋼4に直交させて配置する構造を採用してもよい。そして、この角材7の上にパーチクルボード8を配置して固定している。すなわち、角材7を支持体としてコンクリートスラブ1とパーチクルボード8との間に空間を形成し、当該空間を利用して配管15等を設置できる二重床構造を得ている。パーチクルボード8と角材7との固定には木ビスを用いている。また、この実施形態では、角材7の配置ピッチを606mm幅とし、パーチクルボード8の厚みを20mmとしている。そして、このパーチクルボード8の上に床表面仕上げ材9を配置している。
【0015】
以上説明した衝撃音遮断二重床構造であれば、高い剛性を備えたCT鋼4に床面の衝撃が固体伝播することになり、このCT鋼4における高い剛性を効果的に利用して重量床衝撃音(子供が床で飛び跳ねたとき等に生じる重くて鈍い音)の発生を抑制することができる。更に、CT鋼4における突出片部4aをコンクリートスラブ1の目地間に落とし込むので、床厚の大幅な変更を生じさせないで済むことができる。また、角材7をパーチクルボード8の支持体として二重床を構成しているので、支持脚を一つずつ点在的に設置する施工法に比べて施工が容易であり、熟練を要しない利点がある。更に、パーチクルボード8を角材7上に載せ、これらを木ビスで固定しているので、コンクリートビスを用いた施工が不要である。また、この実施形態では、高い剛性を備えるCT鋼4がコンクリートスラブ1の長辺に沿って配置されるので、コンクリートスラブ1の長辺方向において生じる床振動モードを低減することができる。また、この実施形態ではCT鋼4における平板部4bとコンクリートスラブ1との間に緩衝材5を介在させており、更にCT鋼4における平板部4bと角材7との間に防振ゴム6を介在させているので、衝撃音の発生防止が図られるとともに衝撃音の遮断効果が一層高められることになる。
【0016】
図3(a)に示す衝撃音遮断二重床構造は、パーチクルボード8上に振動衝撃緩和材として制振材10を設け、この制振材10上に捨貼(例えばベニヤ板等)11を貼付し、この捨貼11上に床表面仕上げ材9を配置した構造を有する。制振材10としてはアスファルト系制振材を用いているが、これに限定するものではない。この図3(a)に示した構造であれば、床衝撃時の発生音を更に低減し、床衝撃音の遮断効果を一層高めることができる。また、図3(b)に示す衝撃音遮断二重床構造は、コンクリートスラブ1としてALC版よりも薄型のPC版を用いた構造であり、床厚の増大を抑えたものである。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の衝撃音遮断二重床構造によれば、高い剛性を有するT形鋼によって重量床衝撃音の発生を効果的に抑制できる。更に、T形鋼における突出片部を床スラブ版の目地間に落とし込むことにより、床厚の大幅な変更は生じないので、プレハブ住宅等において床衝撃音遮断性能LH−55を達成しようとする場合でも、大幅な設計変更が必要になることはない。また、角材を床板材の支持体として二重床を構成するので、支持脚を一つずつ点在的に設置する施工法に比べて施工が容易であり、熟練を要しない利点がある。更に、床板材を角材上に載せてこれに留め付ければよいので、コンクリートビスを用いた施工を不要にし得る。
【0018】
長方形状を有する床スラブ版の長辺側の目地間にT形鋼の突出片部を落とし込む構造では、高い剛性のT形鋼が床スラブ版の長辺に沿って配置されるので、長方形状の床スラブ版の長辺方向において生じる床振動モードを低減することができる。
【0019】
前記T形鋼における平板部下面と床スラブ版との間に振動衝撃緩和材が設けられている構造、T形鋼における平板部上面と角材との間に振動衝撃緩和材が設けられている構造、床板材の上に振動衝撃緩和材を配置し、この振動衝撃緩和材の上に床表面仕上げ材を配置した構造であれば、振動衝撃緩和材の介在によって衝撃音の発生防止が図られるとともに衝撃音の遮断効果が一層高められることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の衝撃音遮断二重床構造を示した斜視図である。
【図2】同図(a)は衝撃音遮断二重床構造の平面図であり、同図(b)は図1のA−A矢視断面図である。
【図3】同図(a)及び同図(b)は各々衝撃音遮断二重床構造の変形例を示した断面図である。
【図4】従来の二重床構造を示した断面図である。
【符号の説明】
1 コンクリートスラブ
2 床梁
3 防振ゴム
4 CT鋼
4a 突出辺部
4b 平板部
5 緩衝材
6 防振ゴム
7 角材
8 パーチクルボード
9 床表面仕上げ材
10 制振材
Claims (5)
- 複数の床スラブ版を配置し、T形鋼における突出片部を床スラブ版の目地間に落とし込み、T形鋼における平板部上に角材を配置し、この角材上に床板材を配置したことを特徴とする衝撃音遮断二重床構造。
- 請求項1に記載の衝撃音遮断二重床構造において、前記床スラブ版は、長方形状を有して互いの長辺及び短辺同士を向かい合わせて配置され、前記T形鋼は、少なくとも床スラブ版の長辺と同等の長さを有し、その突出片部を床スラブ版の長辺側の目地間に落とし込んでいることを特徴とする衝撃音遮断二重床構造。
- 請求項1または請求項2に記載の衝撃音遮断二重床構造において、前記T形鋼における平板部下面と床スラブ版との間に振動衝撃緩和材が設けられていることを特徴とする衝撃音遮断二重床構造。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の衝撃音遮断二重床構造において、前記T形鋼における平板部上面と角材との間に振動衝撃緩和材が設けられていることを特徴とする衝撃音遮断二重床構造。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の衝撃音遮断二重床構造において、前記床板材の上に振動衝撃緩和材を配置し、この振動衝撃緩和材の上に床表面仕上げ材を配置したことを特徴とする衝撃音遮断二重床構造。
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