JP4401944B2 - 情報処理装置、情報処理方法ならびにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子データを印刷するための処理技術に関する。
ホストコンピュータ内のアプリケーションソフトウェア上で作成されたドキュメントデータをカラープリンタ等の画像形成装置で印刷するにあたっては、通常、当該ドキュメントデータは、以下のよう手順で処理される。
まず、ホストコンピュータ内のプリンタドライバにより、該ドキュメントデータはPDL(Page Description Language=ページ記述言語)で記述されたプリントジョブに変換される。そして、カラープリンタに対しては、当該プリントジョブが送信される。
プリントジョブを受信したカラープリンタでは、コントローラにて当該プリントジョブをRIP(Raster Image Processing)することでビットマップ画像に展開し、展開したビットマップ画像をプリントエンジンへと送る。
一般にカラープリンタに用いられるプリントエンジンとしては、様々な方式のものが存在するが、電子写真方式のプリントエンジンの場合には、レーザ光等の露光手段により画像信号を感光ドラム上に照射し、感光ドラム上に形成された潜像に対してトナーが静電現像されることで、トナー像が用紙に静電転写され、定着手段を用いて溶融熱定着することにより用紙上に画像が形成される。以上の処理により印刷が終了する。
ここで、上記プリントエンジンにおいては、気温、湿度などの使用環境の変動や装置の経時変化、耐久による部材の性能劣化などによって印刷される出力画像の色味が変動する。このため、かかる要因による色味変動を抑えつつ安定した出力を得るべく、カラープリンタにおいてはこれまで様々なキャリブレーション技術が提案されてきた。
なお、キャリブレーション技術にもプリントエンジンの種類の違いや測定手段の違い等によって非常に多くの方式が存在するが、基本的には、プリントエンジンの出力特性が出るような条件で測定サンプルを印刷し、該測定サンプルをなんらかの測定手段によって測定し、測定結果と予め設定されたターゲットデータとに基づいて補正テーブルを作成するといった考え方をとっている。
ホストコンピュータから送信されてくるプリントジョブに対してはRIP時またはその後の過程で上記補正テーブルによるデータ補正が実施されることで、最終的なプリントエンジンからの印刷に当該補正テーブルの内容が反映されるようになっている。
前記コントローラでは、このほかにもRIP時に様々な画像処理が施されるが、一般にこの時の画像処理の設定については、幾つかの選択肢が用意され、ユーザが選択可能なように構成されている。これはユーザの多用な印刷目的に応じるためであり、印刷設定オプションとしてプリンタドライバやコントローラの操作部を介して設定できるようになっている。
印刷設定オプションで設定変更可能な項目としては、例えば、ハーフトーンスクリーンの切り替えがある。ハーフトーンは文字や線画中心のグラフィック画像の場合には高線数のものが適しているが、写真イメージなどの画像の場合には低線数のものが適しているといった特性を有している。このため、ユーザが絵柄に応じて選択ができるようになっているが、高線数と低線数とでは、出力時の特性にも違いが生じてくる。
また、画像処理の設定とは別に、印刷設定オプションとしてユーザが選択する項目のうち、プリントエンジンに関する選択項目によっても印刷される画像に違いが生じることがある。例えば印刷に用いる用紙には様々なものがあり、単に紙一つとっても厚さから質感まで非常に多くの種類がある。これらの用紙の選択次第で印刷される画像に大きな違いが生じてくる。
更に、電子写真方式のカラープリンタの中には、溶融熱定着時の定着速度を変更することで用紙上のトナーの溶融度を制御する光沢度制御機能を搭載しているものもあるが、プリンタドライバでのユーザからの指示によって光沢度制御を行うと、一般に光沢度のみならず濃度や色再現性にも違いが生じてくる。
このようにカラープリンタでは、印刷設定オプションのうち上記のような設定項目において、その設定内容によっては印刷される画像の濃度や色に変化が生じる場合がある。しかし、これらの設定項目は、色調補正機能やモニターマッチング、インキ色シミュレーション機能のように色味を意図的に調整することを目的とするものではない。このため、設定内容によらず濃度や色が常に一定の色再現を得ることが理想である。
ここで、従来のキャリブレーション技術においては、色味を意図的に調整する目的以外の印刷設定オプションについての設定違いに起因して生じた色味差を補正する補正LUTを生成することが可能である。
例えば、ハーフトーンスクリーンの違いによる色味差を補正する技術として、プリントエンジンが搭載する全てのハーフトーンスクリーンを順次指定して測定サンプルを印刷し、各カラーパッチの濃度を測定することにより各々のハーフトーンスクリーンの補正LUT(Look Up Table)を作成することができる。更に、ハーフトーンスクリーン補正用の測定サンプルを印刷する際に用紙トレイを指定することで、測定サンプルを測定することで得られる補正LUTを用紙トレイとハーフトーンスクリーンの組み合わせ毎に持つようにすることもできる。
米国特許第5936741号明細書
しかしながら、上記従来技術の場合、色味を意図的に調整する目的以外の印刷設定オプションについての設定違いによる色味差を補正するための補正LUTは、設定対象となる印刷設定オプションの選択肢数の乗算分だけ必要となるため、設定対象となる印刷設定オプション数を増やすと組み合わせ数が膨大になってしまい、キャリブレーション操作を必要な組み合わせ分全て行うためには多くの手間がかかってしまうという欠点があった。
更に、印刷オペレーション時に適切なキャリブレーション効果を得るには、ユーザが多数の補正LUTの中から適切な補正LUTを選択しなければならないが、数が膨大になると適切な補正LUTを選択することが極めて困難になってしまう。このため、多数の色味を意図的に調整する目的以外の印刷設定オプションに対する色味補正は、事実上行うことができなかった。
また、印刷オペレーション時には、選択した印刷設定オプションの組み合わせに応じて適切な補正LUTをユーザ自身が選ぶ必要があるが、補正LUTの数が多いと不適切な補正LUTを指定して適用することも生じ得、かえって色味が変動してしまうといった不具合もあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、色味の補正を行う際に用いる補正LUTを生成するための作業負荷を低減するとともに、当該生成された補正LUTを用いて色味の補正を行うに際して、設定作業を容易にすることを目的とする。
プリントジョブ情報を受信し、該プリントジョブ情報をラスター画像に展開して印刷するに際して、予め保持されている複数の補正テーブルの中から選択された補正テーブルを用いて該ラスター画像を補正する画像形成部に前記プリントジョブ情報を送信する情報処理装置であって、
前記画像形成部から、前記複数の補正テーブルを取得する取得手段と、
前記ラスター画像を印刷する際の用紙に関する情報を設定する設定手段と、
前記取得手段により取得された前記複数の補正テーブルの中に、前記設定手段において設定された前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがあるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがないと判別された場合に、該用紙に関する情報を構成する複数の項目のうち、少なくとも優先度の高い項目が合致する補正テーブルを、前記複数の補正テーブルの中から抽出する抽出手段と、
前記設定手段において設定された前記用紙に関する情報を構成する複数の項目のうち、前記抽出手段により抽出された補正テーブルと合致していない項目を識別するとともに、前記抽出手段により抽出された補正テーブルを除く前記複数の補正テーブルの中から、該識別した項目が互いに異なっている2つの補正テーブルを選び出し、該2つの補正テーブルの差分を前記抽出手段により抽出された補正テーブルに対して反映させることで、新たな補正テーブルを生成する生成手段と、を備え、
前記判別手段において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがあると判別された場合には、該合致する補正テーブルを選択し、前記判別手段において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがないと判別された場合には、前記生成手段により生成された新たな補正テーブルを選択することを特徴とする。
本発明によれば、色味の補正を行う際に用いる補正LUTを生成するための作業負荷を低減するとともに、当該生成された補正LUTを用いて色味の補正を行うに際して、設定作業を容易にすることが可能となる。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<キャリブレーション処理の流れ>
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置(デジタルカラー複合機101)についてのキャリブレーション処理の流れを示した模式図である。また、図2はデジタルカラー複合機101においてキャリブレーションを実行する際に用いられるユーティリティソフトウェアのUI(User Interface)を示す図である。また、図3は、印刷された場合に当該印刷結果が濃度測定器により測定され、補正LUTの生成に用いられる測定ページ(測定画像)のレイアウトを示す図である。さらに、図4は、一組の補正LUTセットの構成図である。以下、図1乃至図4を用いて、デジタルカラー複合機101におけるキャリプレーション処理の詳細を説明する。
図1において、101はコントローラが装着されたデジタルカラー複合機、102は測定ページ、103はキャリブレーションユーティリティソフト、104は濃度測定器、105はホストコンピュータ、106は補正LUTセットを表す。
キャリブレーションの実行を順を追って説明すると、まずホストコンピュータ105上でキャリブレーションユーティリティソフト103が起動される。キャリブレーションユーティリティソフト103はデジタルカラー複合機101と通信し、必要な情報を取得した上で、当該取得した情報をキャリブレーションユーティリティソフト103上に表示する。
ユーザがキャリブレーションユーティリティソフト103上で必要な項目を指定したうえで印刷ボタン(図2の213)を押下すると、デジタルカラー複合機101により測定ページ102が印刷される。
なお、図2に示すように、キャリブレーションユーティリティソフトのUI上で指定される測定ページ102の印刷設定オプションには、用紙指定(201)と補正LUTセット(202)とがある。各用紙トレイ(203)にセットしている用紙(印刷媒体)の種類(204)とサイズ(205)とは、キャリブレーションユーティリティソフトウェア103がデジタルカラー複合機101と通信することにより取得したものであり、選択欄206において用紙トレイを選択することで用紙種類とサイズも同時に選択することができる。
補正LUTセット(202)の指定は、新規に補正LUTセットを作成する「新規作成」(207)と、既存の補正LUTセットの中から選ぶ「既存のセットから選択」(208)とのいずれか一方から選択する。選択欄211において「新規作成」(207)を選択すると、UI上で新たに任意の補正LUTセットの名称を入力する必要がある(209)。一方、「既存のセットから選択」(208)を選択すると、キャリブレーションユーティリティソフト103がデジタルカラー複合機101のコントローラとの通信によって取得した、既に作成済みの補正LUTセットのリストから選択することとなる。ただし、補正LUTセットの名称は任意に変更することができる。
測定ページ102は、用紙指定(201)の指示に従った用紙トレイを使って印刷される。この時の測定ページ102の詳細を図3に示す。同図で示したように、1枚目(測定ページA)は低光沢モードで出力され、2枚目(測定ページB)は高光沢モードで出力される。各々の測定ページ102には、デジタルカラー複合機101が有する3種類のハーフトーンスクリーン(SCR1、SCR2、SCR3)でCMYK各色の階調パッチ群が2つずつ配置され、各々はランダムノイズを付与したもの(Noise On)と付与しないもの(Noise Off)とから構成されている。
3種類のハーフトーンスクリーンは、低線数のSCR1、中線数のSCR2、高線数のSCR3から構成されており、写真などを印刷する場合には階調性を優先させるため低線数を、線画像や文字を印刷する場合には再現性を優先させるため高線数を、その中間を目指す場合には中線数を選択するなど、ユーザの目的に合わせて選択可能であるが、それぞれのハーフトーンスクリーンの階調特性や混色によっては色味が異なってくるという特徴がある。
ランダムノイズは、画像に付与することで印刷される画像のグラデーションで発生する階調段差(バンディング)を軽減することが可能であり、やはり絵柄などの印刷目的に応じて付与するかしないかを選択することが可能であるが、ランダムノイズを付与することで階調特性が異なり、混色による色味が異なってくるという特徴がある。
光沢モードとしては、低光沢と高光沢再現とがあり、同一種類の用紙であってもデジタルカラー複合機の定着速度の変更に伴ってトナーの溶融度合いを変化させることで、これらを切り替えることが出来るが、光沢度の違いによって階調特性や色味が異なってくるという特徴がある。このように、ハーフトーンスクリーンの設定、ランダムノイズの有無の設定、光沢モードの設定は、色味を意図的に調整する目的以外の印刷設定オプションである。
次に、ホストコンピュータ105に接続された濃度測定器104に測定ページ102をセットし、キャリブレーションユーティリィティソフト103上の「測定」ボタン(図2の212)を押下すると、測定ページ102上に配列されたカラーパッチの濃度が測定されてホストコンピュータ105に取り込まれ、各カラーパッチ群毎の補正LUTが生成される。
生成された各々の補正LUTは、測定ページを印刷する際に指定した補正LUTセット106にまとめて格納される(補正LUTセット106の詳細は図4参照)。補正LUTセットには、同時にキャリブレーション実行時の日時や測定ページ印刷時の詳細な情報(「属性情報」)が付与される(詳細は図4の401参照)。補正LUTセット106は最終的にデジタルカラー複合機101のコントローラに格納される。以上でキャリブレーション処理が終了する。
<印刷オペレーションの流れ>
次に、生成された補正LUTセットを用いて印刷処理する場合の処理の流れについて説明する。図5は、印刷時に使用するプリンタドライバのUIを示す図である。印刷処理時には、図5(a)に示すようにプリンタドライバのUI501を介して印刷設定オプションとして補正LUTセット106を選択することができる。プリンタドライバはデジタルカラー複合機101と通信して補正LUTの情報を取得し、UI501上では各補正LUTセットに付与されたキャリブレーション時の情報が表示される。ユーザはこれらの情報を参照しながら選択欄502より所望の補正LUTセットを選択する。
本実施形態においては、補正LUTセットを選択して、印刷ボタン503を押しさえすれば用紙設定を別途行う必要がなく、選択した補正LUTセットに付与された用紙トレイ506、サイズ505、用紙種類504の設定に基づいてプリントジョブが生成される。また、図5(b)のプリンタドライバUI510に示すように、別のタブでは画質設定のための印刷設定オプションも設定可能であるが、ハーフトーンスクリーン507、グラデーション補正508、光沢モード509の各項目については、選択された印刷設定オプションに応じてプリントジョブが生成される。
印刷オペレーション時には、プリンタドライバUI501で印刷ボタン503が押下されると、プリンタドライバがプリントジョブを生成してデジタルカラー複合機101に送る。デジタルカラー複合機101のコントローラではRIP時に、指定された画像処理が行われ、同時に指定された補正LUTセットに含まれる各補正LUTによってキャリブレーションが実施されてから、指定された用紙設定、光沢モードで印刷が行われる。
以上説明したように、本実施形態によれば、キャリブレーション実行時に測定ページの印刷を行うにあたっては、用紙トレイと補正LUTセットの指定をするだけよく、また、印刷オペレーション時には補正LUTセットを指定しさえすれば、仮に画質設定のための印刷設定オプションであるハーフトーンスクリーン、グラデーション補正、光沢モードを任意に設定したとしても当該印刷設定オプションの設定内容に適した補正LUTを選択して印刷することが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、印刷オペレーション時に補正LUTセットを指定することとしたが、本発明はこれに限られず、用紙設定や画質設定を行うことにより、最適な補正LUTセットが選択されるように構成することも可能である。以下、図6乃至図8を用いて本実施形態の詳細を説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態にかかるデジタルカラー複合機におけるプリンタドライバのUIを示す図である。また、図7と図8は印刷オペレーション時の処理の流れを示すフローチャートである。なお、本実施形態においては、上記第1の実施形態と同じ手順でキャリブレーションが行われてデジタルカラー複合機には補正LUTセット106が用意されているものとする。
まず、図7を用いて印刷オペレーション時の手順を説明する。ステップS701において、ユーザがホストコンピュータ内のアプリケーションソフトウェア上でドキュメントデータを作成した後、ステップS702において、プリンタドライバのUIを介して、用紙設定、画質設定を含む各印刷設定オプションを設定する。画質設定および用紙設定のUIは図6に示すように、補正LUTセット106の属性情報とは関係のない項目も存在し、本実施形態において影響するのは、画質設定(601)では、「ハーフトーンスクリーン」(601)「グラデーション補正」(602)「光沢モード」(603)、用紙設定(605)では「用紙サイズ」(606)「用紙トレイ」(607)、「用紙の種類」(608)である。
ステップS703において、プリンタドライバは、デジタルカラー複合機101と通信し、ユーザ登録済みの補正LUTセット情報を取得し、ステップS704では、ユーザがプリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定の項目と合致する属性情報を含む補正LUTセットが存在するか否かを判別する。
ステップS704において合致する補正LUTセットが存在しないと判別された場合には、図8のステップS801に進む。ステップS801では、更にユーザ登録済みの補正LUTセットの属性情報を細かく照合し、「用紙サイズ」(606)、「用紙の種類」(608)、「用紙トレイ」(607)の選択肢のうち一つ以上でも一致する項目があるか否かを判別する。
ステップS801において、一致する項目がないと判別された場合には、ステップS804に進み、適用可能な補正LUTセットが存在せず、かつプリンタドライバのUIを介して設定した項目に基づいて新たにキャリブレーションが必要な項目を提示した上で印刷オペレーションをキャンセルという形で終了する(ステップS805)。
一方、ステップS801において、一つ以上一致する項目が存在すると判別された場合には、ステップS802に進み、予め決められた「用紙サイズ」(606)、「用紙の種類」(608)、「用紙トレイ」(607)の優先順位に従ってより優先度の高い項目が多く合致する補正LUTセットを選択する。同等の優先順位で複数の候補がある場合には、補正LUTセットの作成(更新)日時が新しいものを選択する。
次にステップS803では、ホストコンピュータ105上でユーザに対して、「完全に一致する補正LUTセットはないが、近い効果を得られる補正LUTセットがある」旨を提示したうえで適用するかどうかについての判断を求める。ユーザが適用しないと判断した場合には、ステップS806に進み、印刷オペレーションをキャンセルという形で終了する。一方、適用すると判断した場合には、図7のステップS706に戻る。
一方、ステップS704において、ユーザがプリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定の項目と合致する属性情報を含む補正LUTセットが存在すると判別されていた場合には、ステップS705に進み、当該合致する補正LUTセットを選択する。
ステップS706では、プリンタドライバがドキュメントデータに基づいてPDLにより記述されたプリントジョブを生成する。その際プリントジョブには選択された補正LUTセットについての情報を埋め込むようにする。
ステップS707では、生成されたプリントジョブがデジタルカラー複合機101のコントローラに送られ、RIPされる。その際に埋め込まれた補正LUTセット情報で指定された補正LUTセットをデジタルカラー複合機101上で照合し、補正LUTセットに含まれる用紙設定、画像設定に合致した補正LUTが適用される。
ステップS708では、RIP済みのビットマップデータがデジタルカラー複合機101のプリントエンジンに送られ、指定された用紙トレイ、用紙種類、光沢モードで実際に印刷され、印刷処理を終了する(ステップS709)。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、ユーザはプリンタドライバのUIを介して印刷時の目的にしたがって単純に用紙設定、画質設定を入力するだけで、自動的に最適な補正LUTセットを選択することができる。
また、プリンタドライバのUIを介して入力された用紙設定、画質設定に対応する補正LUTセットがなかった場合でも、予め定められた優先順位のもと、最も問題が少ない補正LUTセットから順番に選択される。このため、従来、印刷オペレーションを実行するユーザがキャリブレーションの効果を得るために必要であった複雑な操作を習得することなしに、用紙設定や画質設定の違い、あるいは光沢モードの違いを最小限に抑えることができる補正LUTを選択して印刷を実行することが可能となる。更に最適な補正LUTがない場合には、ユーザ自身の選択により印刷自体をキャンセルすることもできる。
[第3の実施形態]
上記第2の実施形態では、プリンタドライバのUIを介して入力された用紙設定や画質設定に対応する補正LUTセットがなかった場合には、予め定められた優先順位のもと、最も問題が少ない補正LUTセットから順番に選択されることとしたが、本発明はこれに限られず、例えば、予め工場出荷時に用意しておいた初期補正LUTセットを選択するようにしてもよい。以下、図6、図7、図9を用いて本実施形態の詳細を説明する。なお、図9は、印刷オペレーション時に、プリンタドライバのUIを介して設定された用紙設定、画質設定に合致する補正LUTセットが存在しなかった場合において、補正LUTセットを選択するための処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態にかかるデジタルカラー複合機においては、工場出荷時から予め全ての用紙設定、画像設定項目の組み合わせに対する補正LUTセットが用意されており、コントローラに保持されているものとする。また、上記第1の実施形態と同じ手順でキャリブレーションが行われることにより生成された補正LUTセットもあわせて用意されているものとする。
図7を用いて印刷オペレーション時の手順を説明する。ステップS701において、ユーザがホストコンピュータ内のアプリケーションソフトウェア上でドキュメントデータを作成した後、ステップS702において、プリンタドライバのUIを介して、用紙設定、画質設定を含む各印刷設定オプションを設定する。画質設定および用紙設定のUIは図6に示すように、補正LUTセット106の属性情報とは関係のない項目も存在し、本実施形態において影響するのは、画質設定(601)では、「ハーフトーンスクリーン」(601)「グラデーション補正」(602)「光沢モード」(603)、用紙設定(605)では「用紙サイズ」(606)「用紙トレイ」(607)、「用紙の種類」(608)である。
ステップS703において、プリンタドライバは、デジタルカラー複合機101と通信し、ユーザ登録済みの補正LUTセット情報を取得し、ステップS704では、ユーザがプリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定の項目と合致する属性情報を含む補正LUTセットが存在するか否かを判別する。
ステップS704において合致する補正LUTセットが存在しないと判別された場合には、図9のステップS901に進む。上述のように、本実施形態にかかるデジタルカラー複合機では、工場出荷時から予め全ての組み合わせについて初期補正LUTセットとして用意されているため、ステップS901では、当該用意された初期補正LUTセットの中から合致する補正LUTを選択する。
次にステップS902では、ホストコンピュータ105上でユーザに対して、「完全に一致する補正LUTセットはないが、近い効果を得られる補正LUTセットとして工場出荷時に用意された初期補正LUTセットがある」旨を提示し、当該初期補正LUTを適用するかどうかの判断を求める。
ステップS902において、ユーザが適用しないと判断した場合には、ステップS903に進み、印刷オペレーションをキャンセルという形で終了する。一方、適用すると判断した場合には、図7のステップS706に戻る。
一方、ステップS704において、ユーザがプリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定の項目と合致する属性情報を含む補正LUTセットが存在すると判別されていた場合には、ステップS705に進み、当該合致する補正LUTセットを選択する。
ステップS706では、プリンタドライバがドキュメントデータに基づいてPDLにより記述されたプリントジョブを生成する。その際プリントジョブには選択された補正LUTセットについての情報を埋め込むようにする。
ステップS707では、生成されたプリントジョブがデジタルカラー複合機101のコントローラに送られ、RIPされる。その際に埋め込まれた補正LUTセット情報で指定された補正LUTセットをデジタルカラー複合機101上で照合し、補正LUTセットに含まれる用紙設定、画像設定に合致した補正LUTが適用される。
ステップS708では、RIP済みのビットマップデータがデジタルカラー複合機101のプリントエンジンに送られ、指定された用紙トレイ、用紙種類、光沢モードで実際に印刷され、印刷処理を終了する(ステップS709)。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、ユーザはプリンタドライバのUIを介して印刷時の目的にしたがって単純に用紙設定、画質設定を入力するだけで、自動的に最適な補正LUTセットを選択することができる。
また、プリンタドライバのUIを介して入力された用紙設定、画質設定に対応する補正LUTセットがなかった場合であっても、予め工場出荷時に用意された補正LUTをセットとして該当する組み合わせに対する初期補正LUTセットを選択することができる。このため、従来、印刷オペレーションを実行するユーザがキャリブレーションの効果を得るために必要であった複雑な操作を習得することなしに、用紙設定や画質設定の違い、あるいは光沢モードの違いを吸収する工場出荷時の初期補正LUTを選択して印刷を実行することが可能となる。更に最適な補正LUTがない場合にはユーザ自身の選択により印刷自体をキャンセルすることもできる。
[第4の実施形態]
上記第2、第3の実施形態では、プリンタドライバのUIを介して入力された用紙設定や画質設定に合致する補正LUTセットがなかった場合であって、ユーザが代替となる補正LUTの適用を行わないと判断した場合、印刷オペレーションを終了することとしたが、本発明はこれに限られず、例えば、キャリブレーションに必要な用紙設定、画質設定の組み合わせについてユーザに明示したうえで印刷オペレーションを終了するようにしてもよい。以下、図6、図7、図10を用いて本実施形態の詳細を説明する。なお、図10は、印刷オペレーション時に、プリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定に合致する補正LUTセットが存在しなかった場合においける処理の流れを示すフローチャートである。また、本実施形態にかかるデジタル複合機においては、上記第1の実施形態と同じ手順でキャリブレーションが行われることで得られた補正LUTセットが用意されているものとする。さらに、工場出荷時から予め全ての用紙設定、画質設定の組み合わせに対する補正LUTセットが用意され、コントローラに保持されているものとする。
図7を用いて印刷オペレーション時の手順を説明する。ステップS701において、ユーザがホストコンピュータ内のアプリケーションソフトウェア上でドキュメントデータを作成した後、ステップS702において、プリンタドライバのUIを介して、用紙設定、画質設定を含む各印刷設定オプションを設定する。画質設定および用紙設定のUIは図6に示すように、補正LUTセット106の属性情報とは関係のない項目も存在し、本実施形態において影響するのは、画質設定(601)では、「ハーフトーンスクリーン」(601)「グラデーション補正」(602)「光沢モード」(603)、用紙設定(605)では「用紙サイズ」(606)「用紙トレイ」(607)、「用紙の種類」(608)である。
ステップS703において、プリンタドライバは、デジタルカラー複合機101と通信し、ユーザ登録済みの補正LUTセット情報を取得し、ステップS704では、ユーザがプリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定の項目と合致する属性情報を含む補正LUTセットが存在するか否かを判別する。
ステップS704において合致する補正LUTセットが存在しないと判別された場合には、図10のステップS1001に進む。ステップS1001では、「適用可能な補正LUTセットが存在しないこと」と、「キャリブレーションに必要な用紙設定、画質設定の組み合わせ」とをホストコンピュータ105上でユーザに提示することで新たにキャリブレーションを実行することを促し、印刷オペレーションを終了(キャンセル)する(ステップS1002)。
一方、ステップS704において、ユーザがプリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定の項目と合致する属性情報を含む補正LUTセットが存在すると判別されていた場合には、ステップS705に進み、当該合致する補正LUTセットを選択する。
ステップS706では、プリンタドライバがドキュメントデータに基づいてPDLにより記述されたプリントジョブを生成する。その際プリントジョブには選択された補正LUTセットについての情報を埋め込むようにする。
ステップS707では、生成されたプリントジョブがデジタルカラー複合機101のコントローラに送られ、RIPされる。その際に埋め込まれた補正LUTセット情報で指定された補正LUTセットをデジタルカラー複合機101上で照合し、補正LUTセットに含まれる用紙設定、画像設定に合致した補正LUTが適用される。
ステップS708では、RIP済みのビットマップデータがデジタルカラー複合機101のプリントエンジンに送られ、指定された用紙トレイ、用紙種類、光沢モードで実際に印刷され、印刷処理を終了する(ステップS709)。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、ユーザはプリンタドライバのUIを介して印刷時の目的にしたがって単純に用紙設定、画質設定を入力するだけで、自動的に最適な補正LUTセットを選択することができる。
また、プリンタドライバのUIを介して入力された用紙設定、画質設定に対応する補正LUTセットがなかった場合には、キャリブレーションに必要な用紙設定、画質設定の組み合わせについてユーザに明示することとしたため、ユーザにキャリブレーションの実行を促すことができる。
[第5の実施形態]
上記第2、第3の実施形態では、プリンタドライバのUIを介して入力された用紙設定や画質設定に対応する補正LUTセットがなかった場合に、予め保持されている補正LUTセットの中から、最も問題が少ない補正LUTセットを選択することとしたが、本発明はこれに限られず、予め保持されている補正LUTに基づいて新たに補正LUTセットを生成し、当該生成された補正LUTセットを適用するようにしてもよい。以下、図6、図7、図11を用いて本実施形態の詳細を説明する。なお、図11は、印刷オペレーション時に、プリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定に合致する補正LUTセットが存在しなかった場合において、補正LUTセットを生成するための処理の流れを示すフローチャートである。また、本実施形態にかかるカラー複合機には、上記第1の実施形態と同じ手順でキャリブレーションが行われて得られた補正LUTセットが予め用意されているものとする。
図7を用いて印刷オペレーション時の手順を説明する。ステップS701において、ユーザがホストコンピュータ内のアプリケーションソフトウェア上でドキュメントデータを作成した後、ステップS702において、プリンタドライバのUIを介して、用紙設定、画質設定を含む各印刷設定オプションを設定する。画質設定および用紙設定のUIは図6に示すように、補正LUTセットの属性情報とは関係のない項目も存在し、本実施形態において影響するのは、画質設定(601)では、「ハーフトーンスクリーン」(601)「グラデーション補正」(602)「光沢モード」(603)、用紙設定(605)では「用紙サイズ」(606)「用紙トレイ」(607)、「用紙の種類」(608)である。
ステップS703において、プリンタドライバは、デジタルカラー複合機101と通信し、ユーザ登録済みの補正LUTセット情報を取得し、ステップS704では、ユーザがプリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定の項目と合致する属性情報を含む補正LUTセットが存在するか否かを判別する。
ステップS704において合致する補正LUTセットが存在しないと判別された場合には、図11のステップS1101に進む。ステップS1101では、ユーザ定義の補正LUTセットの中から、予め決められた「用紙サイズ」、「用紙の種類」、「用紙トレイ」の優先順位に従ってより優先度の高い項目が多く合致する補正LUTセットを選び、選ばれた補正LUTセットの各々の補正LUTを元にして、プリンタドライバのUIを介して設定された設定内容に応じて決定した新たな補正LUTを作成し、新規補正LUTセットとしてまとめたものを選択する。また、あわせて当該新規補正LUTセットをデジタルカラー複合機のコントローラに格納する。
次にステップS1102では、ホストコンピュータ上でユーザに対して、「完全に一致する補正LUTセットはない」旨と、「代わりに作成した新規補正LUTセット」とを提示し、当該提示された補正LUTセットを適用するかどうかの判断を求める。
ステップS1102において、ユーザが適用しないと判断した場合には、印刷オペレーションをキャンセルという形で終了する(ステップS1103)。一方、適用すると判断した場合には、図7のステップS706に戻る。
一方、ステップS704において、ユーザがプリンタドライバのUIを介して設定した用紙設定、画質設定の項目と合致する属性情報を含む補正LUTセットが存在すると判別されていた場合には、ステップS705に進み、当該合致する補正LUTセットを選択する。
ステップS706では、プリンタドライバがドキュメントデータに基づいてPDLにより記述されたプリントジョブを生成する。その際プリントジョブには選択された補正LUTセットについての情報を埋め込むようにする。
ステップS707では、生成されたプリントジョブがデジタルカラー複合機101のコントローラに送られ、RIPされる。その際に埋め込まれた補正LUTセット情報で指定された補正LUTセットをデジタルカラー複合機101上で照合し、補正LUTセットに含まれる用紙設定、画像設定に応じた補正LUTが適用される。
ステップS708では、RIP済みのビットマップデータがデジタルカラー複合機101のプリントエンジンに送られ、指定された用紙トレイ、用紙種類、光沢モードで実際に印刷され、印刷処理を終了する(ステップS709)。
以下、具体例を挙げて本処理を説明する。例えば、既に補正LUTセットとして、a)用紙サイズ:A3 用紙種類:普通紙 用紙トレイ:上段、b)用紙サイズ:A3 用紙種類:厚紙 用紙トレイ:下段、c)用紙サイズ:A3 用紙種類:厚紙 用紙トレイ:上段という組み合わせに対しての3つの補正LUTセットのみが存在しているとする。また、優先順位は、1.用紙種類、2.用紙トレイ、3.用紙サイズと設定されているとする。
このような設定に対して、あるジョブの印刷時、ドライバにおいては、用紙サイズ:A3 用紙種類:普通紙 用紙トレイ:下段という設定がされていたとする。この場合、条件に対して全て合致する補正LUTセットは上記3つの中には存在しない。そのため、上記優先順位に従い、どちらの補正LUTセットが望ましいか判断する。
本例の場合、優先順位の最も高い用紙種類が一致する補正LUTセットである、a)を選択する。次に、まず、ドライバにおけるジョブ印刷設定と補正LUTセットa)との違いを判定する。その結果、違いは補正LUTセットa)の用紙トレイが上段であるのに対し、ジョブ印刷設定では用紙トレイが下段として設定されていることが判明する。
続いて、補正LUTセットb)とc)における設定を確認する。b)とc)では、用紙トレイが上段か下段かのみの違いを有するものであることがわかる。そこで、b)とc)の補正LUTの値の差分がどのくらいかを調べることで、“用紙トレイの上下段の差”がどの程度のものかを把握することができる。
この差分をドライバでの印刷設定とa)との差分に反映させることで、予め設定されていた補正LUTセットa)よりも高精度な補正効果が得られることになる。
なお、用紙トレイが上段か下段かという違いが、出力物における色味にどのように影響するか、という点について簡単に説明する。昨今の印刷デバイス、特に商業印刷に使用するような高性能かつ高生産性を有する印刷デバイスでは、印刷品質が特に求められている。また、通常のオフィス向け製品では利用されることが少なかった特殊な用紙を用いることも多い。多岐にわたる用紙に対して安定的に印刷を行うためには、用紙自体の環境を考慮する必要がある。例えば、吸湿性の高い用紙を用いる場合、湿度の高い環境では当然用紙が空気中の水分を吸収し、カール(用紙の反り)による安定した用紙搬送が困難となるだけでなく、用紙における水分包含量によって転写され、定着されるトナーが微妙に変化する。結果として、消費者や商業印刷業者が求める色味と異なったり、乾燥した環境での出力物との違いが生じてしまう。
こうした不具合を回避するため、このような高性能印刷デバイスには、用紙を一定の環境化に置くため、装置内に空調装置を有することがある。この空調装置は特定のカセットに対して有効なように設置されていることが多いため、同一の用紙が収納されている用紙カセットであっても、空調装置が当該用紙カセットに設置されているか否かの違い(上段カセットには未設置、下段カセットには設置など)によって用紙の特性が異なる。結果として用紙カセットの違いが色味の違いとなってしまうことがある。そのため、本発明では用紙カセットを影響項目の一つとして定義してある。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、ユーザはプリンタドライバのUIを介して印刷時の目的にしたがって単純に用紙設定、画質設定を入力するだけで、自動的に最適な補正LUTセットが選択されることとなる。
また、プリンタドライバのUIを介して入力された用紙設定、画質設定に対応する補正LUTセットがなかった場合でも、既存の補正LUTセットから判断して作成された補正LUTセットを適用することで、用紙設定や画質設定の違い、あるいは光沢モードの違いを吸収する最適な補正LUTを選択して印刷を実行することが可能となる。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態にかかる画像形成装置(デジタルカラー複合機101)についてのキャリブレーション処理の流れを示した模式図である。 デジタルカラー複合機においてキャリブレーションを実行する際に用いられるユーティリティソフトウェアのUIを示す図である。 測定ページのレイアウトを示す図である。 一組の補正LUTセットの構成図である。 印刷時に使用するプリンタドライバのUIを示す図である。 本発明の第2乃至第5の実施形態にかかるデジタルカラー複合機におけるプリンタドライバのUIを示す図である。 本発明の第2乃至第5の実施形態にかかるデジタルカラー複合機における印刷オペレーション時の処理の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかるデジタルカラー複合機における印刷オペレーション時の処理の流れを示す図である。 本発明の第3の実施形態にかかるデジタルカラー複合機における印刷オペレーション時の処理の流れを示す図である。 本発明の第4の実施形態にかかるデジタルカラー複合機における印刷オペレーション時の処理の流れを示す図である。 本発明の第5の実施形態にかかるデジタルカラー複合機における印刷オペレーション時の処理の流れを示す図である。
符号の説明
101 デジタルカラー複合機
102 測定ページ
103 キャリブレーションユーティリティソフト
104 濃度測定器
105 ホストコンピュータ
106 補正LUTセット

Claims (11)

  1. プリントジョブ情報を受信し、該プリントジョブ情報をラスター画像に展開して印刷するに際して、予め保持されている複数の補正テーブルの中から選択された補正テーブルを用いて該ラスター画像を補正する画像形成部に前記プリントジョブ情報を送信する情報処理装置であって、
    前記画像形成部から、前記複数の補正テーブルを取得する取得手段と、
    前記ラスター画像を印刷する際の用紙に関する情報を設定する設定手段と、
    前記取得手段により取得された前記複数の補正テーブルの中に、前記設定手段において設定された前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがあるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがないと判別された場合に、該用紙に関する情報を構成する複数の項目のうち、少なくとも優先度の高い項目が合致する補正テーブルを、前記複数の補正テーブルの中から抽出する抽出手段と、
    前記設定手段において設定された前記用紙に関する情報を構成する複数の項目のうち、前記抽出手段により抽出された補正テーブルと合致していない項目を識別するとともに、前記抽出手段により抽出された補正テーブルを除く前記複数の補正テーブルの中から、該識別した項目が互いに異なっている2つの補正テーブルを選び出し、該2つの補正テーブルの差分を前記抽出手段により抽出された補正テーブルに対して反映させることで、新たな補正テーブルを生成する生成手段と、を備え、
    前記判別手段において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがあると判別された場合には、該合致する補正テーブルを選択し、前記判別手段において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがないと判別された場合には、前記生成手段により生成された新たな補正テーブルを選択することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定手段はさらに前記ラスター画像を印刷する際の画質に関する情報を設定し、前記判別手段は、前記用紙に関する情報と前記画質に関する情報とに合致する補正テーブルがあるか否かを判別することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記プリントジョブ情報には、前記選択された補正テーブルが埋め込まれており、前記画像形成部は、前記設定手段により設定された前記用紙に関する情報を構成する複数の項目に含まれる用紙トレイ及び用紙の種類に従って印刷を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置
  4. 前記設定手段により設定された前記用紙に関する情報を構成する複数の項目には、少なくとも用紙の種類と用紙トレイとが含まれ、前記用紙の種類は、前記用紙トレイより優先度が高いことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置
  5. 前記画像形成部は複数の用紙トレイを有し、該複数の用紙トレイの1つの用紙トレイには空調装置が設置され、他の用紙トレイには空調装置が設置されていないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置
  6. プリントジョブ情報を受信し、該プリントジョブ情報をラスター画像に展開して印刷するに際して、予め保持されている複数の補正テーブルの中から選択された補正テーブルを用いて該ラスター画像を補正する画像形成部に前記プリントジョブ情報を送信する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記画像形成部から、前記複数の補正テーブルを取得する取得工程と、
    前記ラスター画像を印刷する際の用紙に関する情報を設定する設定工程と、
    前記取得工程において取得された前記複数の補正テーブルの中に、前記設定工程において設定された前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがあるか否かを判別する判別工程と、
    前記判別工程において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがないと判別された場合に、該用紙に関する情報を構成する複数の項目のうち、少なくとも優先度の高い項目が合致する補正テーブルを、前記複数の補正テーブルの中から抽出する抽出工程と、
    前記設定工程において設定された前記用紙に関する情報を構成する複数の項目のうち、前記抽出工程において抽出された補正テーブルと合致していない項目を識別するとともに、前記抽出工程において抽出された補正テーブルを除く前記複数の補正テーブルの中から、該識別した項目が互いに異なっている2つの補正テーブルを選び出し、該2つの補正テーブルの差分を前記抽出工程において抽出された補正テーブルに対して反映させることで、新たな補正テーブルを生成する生成工程と、を備え、
    前記判別工程において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがあると判別された場合には、該合致する補正テーブルを選択し、前記判別工程において、前記用紙に関する情報に合致する補正テーブルがないと判別された場合には、前記生成工程において生成された新たな補正テーブルを選択することを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記設定工程はさらに前記ラスター画像を印刷する際の画質に関する情報設定され、前記判別工程では、前記用紙に関する情報と前記画質に関する情報とに合致する補正テーブルがあるか否かが判別されることを特徴とする請求項に記載の情報処理方法。
  8. 前記プリントジョブ情報には、前記選択された補正テーブルが埋め込まれており、前記画像形成部は、前記設定工程において設定された前記用紙に関する情報を構成する複数の項目に含まれる用紙トレイ及び用紙の種類に従って印刷を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法
  9. 前記設定工程において設定された前記用紙に関する情報を構成する複数の項目には、少なくとも用紙の種類と用紙トレイとが含まれ、前記用紙の種類は、前記用紙トレイより優先度が高いことを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法
  10. 前記画像形成部は複数の用紙トレイを有し、該複数の用紙トレイの1つの用紙トレイには空調装置が設置され、他の用紙トレイには空調装置が設置されていないことを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
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