JP2016224229A - 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】原稿データを縮小または拡大した画像を記録する場合でも所望の視覚的な表面効果を得る。
【解決手段】クリアトナーによって付与する視覚効果の種類と画像データを出力する際の倍率とに対応するクリアトナーのパターンデータを記憶する第2パターン記憶部252と、画像データと、視覚効果の種類を示す付加データと、配置情報とを受信する送受信部202と、配置情報を参照して、画像データを出力する際の倍率を算出する配置情報処理部221と、第2パターン記憶部252から、付加データで示された視覚効果の種類と、算出された倍率とに対応するパターンデータを選択する第1選択部224および第2選択部225と、算出された倍率に応じて画像データを変換する有色材量変換部223と、変換された画像データと選択されたパターンデータとにより記録媒体に画像を形成する画像形成部204と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法、およびプログラムに関する。
従来、CMYK等の有色トナーに加えて無色の透明トナーを用いて用紙等の記録媒体に画像を形成する画像形成装置が知られている。また、このような画像形成装置を活用するため、原稿データに制御データとして、「パターンとしては認識が困難であるが画像表面に所定の光沢質感を与える制御コード」や「パターンとして明確に認識可能なパターンを指定する制御コード」等を付加し、視覚的な表面効果を得る技術が知られている。
例えば、記録媒体に視覚的な効果を付与する印刷制御装置が開示されている(特許文献1参照)。特許文献1の印刷制御装置では、付与する表面効果の種類と、記録媒体における領域を特定するための光沢制御値が指定された光沢制御版データを画素毎に処理する構成が開示されている。
しかしながら、上述したような従来の視覚的な表面効果を付与する技術では、RIP(Raster Image Processor)された制御コードをパターンに置き換えていた。従って、例えば、記憶媒体に形成する画像を集約するなど原稿データを縮小した画像を記録する場合、透明トナーのパターンは縮小されずに利用されていたため、所望の視覚的な表面効果が得られないことがあるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、原稿データを縮小または拡大した画像を記録媒体に記録する場合でも、所望の視覚的な表面効果を得ることができる画像形成装置、画像形成方法、およびプログラムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、透明色材によって記録媒体に付与する視覚効果の種類と、有色色材によって前記記録媒体に出力される画像データを出力する際の倍率と、に対応する透明色材のパターンデータを記憶する記憶部と、前記画像データと、前記視覚効果の種類を示す付加データと、前記画像データの前記記録媒体に対する面積を示す情報を含む配置情報と、を受信する受信部と、前記配置情報を参照して、前記画像データを出力する際の倍率を算出する配置情報処理部と、前記記憶部から、前記付加データで示された前記視覚効果の種類と、算出された前記倍率とに対応する、前記パターンデータを選択する選択部と、算出された前記倍率に応じて、前記画像データを変換する第1変換部と、変換された前記画像データと、選択された前記パターンデータとにより、前記記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備える。
本発明によれば、原稿データを縮小または拡大した画像を記録媒体に記録する場合でも、所望の視覚的な表面効果を得ることができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態の画像形成装置のハードウェア構成図である。 図2は、第1実施形態の画像形成装置の制御部のハードウェア構成図である。 図3は、第1実施形態の制御部の機能構成を示すブロック図である。 図4は、第1実施形態の画像形成装置が有する第1パターン記憶部の説明図である。 図5は、第1実施形態の第1パターン記憶部に記憶されているマット調のパターンデータの一例を示す図である。 図6は、第1実施形態の画像形成装置が有する第2パターン記憶部の説明図である。 図7は、第1実施形態の第2パターン記憶部に記憶されている地紋のパターンデータの一例を示す図である。 図8は、第1実施形態の第2パターン記憶部に記憶されている地紋のパターンデータの他の一例を示す図である。 図9は、第1実施形態の第2パターン記憶部に記憶されている地紋のパターンデータの他の一例を示す図である。 図10は、第1実施形態の選択情報記憶部に記憶されている選択情報の一例を示す図である。 図11は、第1実施形態の画像形成装置による画像データの印刷のサイズに関する説明図である。 図12は、PCに表示される設定画面の一例を示す図である。 図13は、第1実施形態の画像形成装置における印刷処理の流れを示すフローチャートである。 図14は、第2実施形態の制御部の機能構成を示すブロック図である。 図15は、第2実施形態の画像形成装置が有する第2パターン記憶部の説明図である。 図16は、第3実施形態の制御部の機能構成を示すブロック図である。 図17は、第3実施形態の画像形成装置が有する第1パターン記憶部の説明図である。 図18は、第3実施形態の画像形成装置が有する第2パターン記憶部の説明図である。
以下に添付図面を参照して、画像形成装置、画像形成方法、およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、画像形成装置1のハードウェア構成について説明する。図1は、第1実施形態の画像形成装置のハードウェア構成図である。図2は、第1実施形態の画像形成装置の制御部のハードウェア構成図である。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置1は、プリンタ部12と、給紙部13と、スキャナ部14と、排紙部15と、給紙部16と、制御部10(図2参照)と、を備えている。
まず、図2に示す制御部10について説明する。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、HDD(Hard Disk Drive)104と、HD(Hard Disk)105と、ネットワークI/F(Interface)106と、操作パネル107と、バスライン108と、を有している。
CPU101は、画像形成装置1を制御するものであって、画像を形成するための画像形成プログラムを実行する。ROM102は、システム起動プログラムの情報などが格納されている。RAM103は、CPU101がプログラムを実行するワーク用エリアとして使用される。
HDD104は、HD105に対する各種データの読み出しまたは書き込みを制御する。HD105は、データを記憶する記憶装置であり、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等の外部記憶装置に代替可能である。
ネットワークI/F106は、情報処理装置などの外部機器との間で各種情報を送受信するものである。操作パネル107は、ユーザからの操作入力を受け付けるものである。そして、バスライン108は、上記各部を接続するためのものである。
ROM102に記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
図1に戻り、まずは、プリンタ部12のハードウェア構成を説明する。プリンタ部12は、カートリッジ121と、感光体ドラム122と、帯電部123と、現像部124と、中間転写ベルト125と、二次転写ローラ126と、定着部127と、を有している。
カートリッジ121は、シアン(C)色、マゼンタ(M)色、イエロー(Y)色、黒(K)色の有色トナー、およびクリア(T)の透明トナーであるクリアトナーを収容するものであり、各トナーの種類に対応した5つのカートリッジ121C、121M、121Y、121K、121Tを有している。
なお、有色トナーが有色色材に相当し、クリアトナー(透明トナー)が透明色材に相当する。また、以下では、カートリッジ121C、121M、121Y、121K、121Tのうち任意のカートリッジを示す場合は、単に「カートリッジ121」と称する場合がある。
本実施形態で使用されるクリアトナーとは、無色透明のトナーであり、着色剤を含まない樹脂から生成されるトナーである。そして、クリアトナーは、用紙等の記録媒体の表面を適宜覆うことで、記録媒体の表面を滑らかにして光沢を与えたり、記録媒体の表面に意図的な凹凸を形成してマット感を付与したりすることで、視覚的な表面効果である視覚効果を実現する。
感光体ドラム122は、帯電部123により表面が一様に帯電され、制御部10から受け取った画像データに基づいて表面に静電潜像が形成される。更に、感光体ドラム122は、静電潜像が形成された表面に、現像部124がトナーを付着させることによって、画像が形成される。
感光体ドラム122は、C色、M色、Y色、K色、T色の各トナーの種類に対応した5つの感光体ドラム122C、122M、122Y、122K、122Tを有している。なお、以下では、感光体ドラム122C、122M、122Y、122K、122Tのうち任意の感光体ドラムを示す場合は、単に「感光体ドラム122」と称する場合がある。
帯電部123は、感光体ドラム122に接触して電圧を印加することにより、感光体ドラム122の表面を帯電させる。帯電部123は、C色、M色、Y色、K色、T色の各トナーの種類に対応した5つの帯電部123C、123M、123Y、123K、123Tを有している。なお、以下では、帯電部123C、123M、123Y、123K、123Tのうち任意の帯電部を示す場合は、単に「帯電部123」と称する場合がある。
帯電された感光体ドラム122の表面には、有色色材量変換部223(図3参照)によって変換された有色色材量データ(有色色材量情報)、および透明色材量変換部226(図3参照)によって変換された透明色材量データ(透明色材量情報)に基づいて付勢されたレーザー走査光が照射され、静電潜像が形成される。
現像部124は、カートリッジ121内のトナーを感光体ドラム122に形成された静電潜像に付着させることにより、各感光体ドラム122の表面に画像を形成する。現像部124は、C色、M色、Y色、K色、T色の各トナーの種類に対応した5つの現像部124C、124M、124Y、124K、124Tを有している。なお、以下では、現像部124C、124M、124Y、124K、124Tのうち任意の現像部を示す場合は、単に「現像部124」と称する場合がある。
中間転写ベルト125は、感光体ドラム122に当接しながら搬送されることにより、その表面に画像が転写される。
二次転写ローラ126は、後述する給紙部13から搬送された記録媒体を、中間転写ベルト125との間に挟み込むことにより、中間転写ベルト125にトナーが付着されることによって形成された画像を記録媒体に転写し、画像が形成された記録媒体を定着部127に送る。
定着部127は、二次転写ローラ126から送られた記録媒体に画像を定着させるものであり、加圧ローラ1271、定着ベルト1272等を有している。
加圧ローラ1271は、定着ベルト1272に記録媒体を押し当て、熱を付与することにより、記録媒体にトナーが付着されることによって形成された画像を定着させる。定着ベルト1272は、加圧ローラ1271との間に記録媒体を押し当てることにより、記録媒体に画像を定着させる。
次に、給紙部13および給紙部16のハードウェア構成を説明する。給紙部13および給紙部16は、用紙等の記録媒体をプリンタ部12に供給するものであり、それぞれ、給紙トレイ131と、給紙ローラ132と、給紙ベルト133と、レジストローラ134とを有している。
給紙トレイ131は、用紙等の記録媒体を収容する。給紙ローラ132は、給紙トレイ131に収容されている用紙を取り出し、給紙ベルト133に載置する。給紙ベルト133は、用紙を搬送しレジストローラ134に差し入れる。なお、給紙部13および給紙部16は、画像を形成する際にいずれか一方が選択される。レジストローラ134は、用紙を中間転写ベルト125と二次転写ローラ126との間に送り入れる。
次に、スキャナ部14および排紙部15のハードウェア構成を説明する。スキャナ部14は、用紙等に記載された画像情報を読み取るものであり、コンタクトガラス141、読取センサ142を有している。コンタクトガラス141は、画像が記載された用紙が載置される。読取センサ142は、コンタクトガラス141に載置されている用紙に記されている画像情報を読み取る。
排紙部15は、定着部127で画像が定着された記録媒体を排紙し、排紙された記録媒体を格納するものである。
次に、画像形成装置1の制御部10の機能構成について説明する。図3は、第1実施形態の制御部の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御部10は、送受信部202と、画像処理部220と、画像形成部204と、第1パターン記憶部251と、第2パターン記憶部252と、選択情報記憶部253と、を備えている。これら各部は、図2に示されている各構成要素のいずれかが、ROM102に記憶されているプログラムに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能である。
送受信部202は、図2に示すネットワークI/F106により実現され、PC(Personal Computer)等の情報処理装置との間でデータを送受信する。本実施形態では、送受信部202は、PC等から送信された画像データと、付加データと、配置情報と、を受信する。
ここで、画像データとは、有色トナーによって用紙等の記録媒体に印刷(出力)されるデータ、すなわち、記録媒体に有色トナーで形成すべき画像を表すデータであり、RGBやCMYK等の表色形式やモノクロ濃淡形式で表現された、ビットマップ形式やベクトル形式のデータである。
また、付加データとは、クリアトナーによって用紙等の記録媒体に付与する視覚効果の種類を示すデータ、すなわち、クリアトナーを用紙等の記録媒体に付着させることで付与する視覚効果の種類が、単色の濃淡形式で表現されたビットマップ形式やベクトル形式のデータである。また、付加データは、記録媒体に付与する視覚効果の種類が画素ごとに特定できる。
また、配置情報とは、画像データおよび付加データが示す視覚効果の記憶媒体に対する面積や位置を示す情報である。つまり、配置情報とは、記録媒体に画像データおよび付加データが示す視覚効果をそのままの位置・大きさで記録するか、あるいは、位置や大きさをどのように変更して記録するかを示す情報であり、印刷設定の際の拡大・縮小の設定や面付けの設定等に基づく情報である。
画像処理部220は、送受信部202が受信した画像データおよび付加データ等に画像処理を施して、画像形成部204が有する有色トナーの記録量およびクリアトナーの記録量に変換する。詳細は後述する。
画像形成部204は、画像処理部220により変換された有色トナーの記録量と、クリアトナーの記録量とに基づいて、記憶媒体に画像を形成(印刷)する。
ここで、視覚効果の例であるインバースマスク、マット調、および地紋について説明する。インバースマスクとは、視覚効果を与える対象の領域を構成する各画素上のCMYKの有色トナーおよびクリアトナーを合わせた総付着量が均一になるようにするためのものである。具体的には、CMYK版の画像データにおいて当該対象の領域を構成する画素の表す記録量を全て加算し、その加算値を所定値から差し引いた画像データがインバースマスクとなる。ここで、以下の式(1)〜式(4)では、クリアトナーを「Clr」として表記する。
例えば、インバースマスクは以下の式(1)で表される。
Clr=100−(C+M+Y+K)
但し、Clr<0となる場合、Clr=0 ・・・式(1)
式(1)において、Clr,C,M,Y,Kは、クリアトナーおよびC,M,Y,Kの各トナーのそれぞれについて、各画素における記録量から換算される面積率を表すものである。
即ち、式(1)によって、C,M,Y,Kの各有色トナーの面積率にクリアトナーの面積率を加えた総面積率を、視覚効果を与える対象の領域を構成する全ての画素について100%にする。なお、C,M,Y,Kの各有色トナーの総面積率が100%以上である場合には、クリアトナーは付着させずに、その面積率は0%にする。これは、C,M,Y,Kの各有色トナーの総面積率が100%を超えている部分は定着処理により平滑化されるためである。
このように、視覚効果を与える対象の領域を構成する全ての画素上の総面積率を100%以上にすることで、当該対象の領域においてトナーの総付着量の差による表面の凸凹がなくなり、この結果、光の正反射による光沢が生じるのである。但し、インバースマスクには、式(1)以外により求められるものがあり、インバースマスクの種類は複数あり得る。
例えば、インバースマスクは、各画素にクリアトナーを均一に付着させるものであってもよい。この場合のインバースマスクは、ベタマスクともいい、以下の式(2)で表される。
Clr=100 ・・・式(2)
なお、視覚効果を与える対象の画素の中でも、100%以外の面積率が対応付けられるものがあるようにしてもよく、ベタマスクのパターンは複数あり得る。
また、例えば、インバースマスクは、各色の地肌面積率の乗算により求められるものであってもよい。この場合のインバースマスクは、例えば、以下の式(3)で表される。
Clr=100×{(100−C)/100}×{(100−M)/100}×{(100−Y)/100}×{(100−K)/100} ・・・式(3)
式(3)において、(100−C)/100は、Cの地肌露出率を示し、(100−M)/100は、Mの地肌露出率を示し、(100−Y)/100は、Yの地肌露出率を示し、(100−K)/100は、Kの地肌露出率を示している。
また、式(1)ではC,M,Y,Kの各有色トナーの総付着量にクリアトナーの付着量を加えた総付着量を、視覚効果を与える対象の領域を構成する全ての画素について100%に近づけるようにしたが、これに限らず、例えば150%に近づけるようにしてもよい。この場合のインバースマスクは、例えば、以下の式(4)で表される。
Clr=150−(C+M+Y+K)
但し、Clr<0となる場合、Clr=0、
Clr>100となる場合、Clr=100 ・・・式(4)
要するに、インバースマスクは、上記式(1)〜式(4)のいずれかの式により表されるものであればよい。
次に、視覚効果の一つであるマット調について説明する。マット調とは、クリアトナーにより凹凸を付けて画像表面の反射を意図的に乱し、光沢感を減らすものである。ここで、光沢感を効率よく減らすためには、クリアトナーにより付加する凹凸の間隔を、ある範囲に収めるとよい。即ち、凹凸の間隔が広すぎると、凹凸がパターンとして認識されてしまい光沢感の低下として知覚されなくなる。一方、凹凸の間隔が狭すぎても、凹凸の効果が低減する。これは、C,M,Y,Kトナーに150〜300線の網点や万線パターンが適用されるため、この間隔に近づくとクリアトナーによる凹凸が埋もれてしまうためである。おおよそ、クリアトナーによる凹凸の間隔は、25〜100線程度が光沢感を減らすものとして適している。
次に、視覚効果の一つである地紋について説明する。地紋とは、マット調とは逆に、パターンとして認識されるものをクリアトナーで付加するものである。ここで、クリアトナーはもともと見にくいので、小サイズのパターンは実用的ではない。このため知覚しやすいように10線またはそれ以下の間隔パターンが好ましい。
このようなマット調におけるクリアトナーの凹凸と、地紋とは、どちらもパターンデータとして記憶しておくことができる。そして、視覚効果の種類を表す視覚効果データの値に応じて、対応するパターンデータを呼び出して、クリアトナーの記録量を示す透明色材量データに変換される。
ここで、マット調のパターンデータは、画像形成装置1に記憶されているパターンのままの大きさで出力しないと、狙いとする視覚効果を得ることが困難である。従って、後述する配置情報処理部221が画像データのシフト量や倍率を算出しても、マット調のパターンデータはそのまま透明色材量データに変換させることが望ましい。
一方、地紋のパターンデータは、画像データのサイズに合わせて選ばれるので、後述する配置情報処理部221が算出する画像データのシフト量や倍率に合わせて、地紋のパターンデータの大きさを変更して、透明色材量データに変換させることが望ましい。
図3に戻って、第1パターン記憶部251は、HDD104等により実現され、クリアトナーによって記録媒体に付与する視覚効果の種類に対応する1以上のクリアトナーのパターンデータであるマット調のパターンデータ(マットパターン)を記憶する。そして、後述する第1選択部224により選択された視覚効果に対応するパターンデータが記録媒体に出力される。
図4は、第1実施形態の画像形成装置が有する第1パターン記憶部の説明図である。また、図5は、第1実施形態の第1パターン記憶部に記憶されているマット調のパターンデータの一例を示す図である。本実施形態では、図4、5に示すように、第1パターン記憶部251は、マット1〜4のマット調のパターンデータが記憶されている。
第2パターン記憶部252は、HDD104等により実現され、視覚効果の種類と、有色トナーによって記録媒体に出力される画像データを出力する際の倍率と、に対応する1以上のクリアトナーの地紋のパターンデータ(地紋パターン)を記憶する。そして、後述する第1選択部224により選択された視覚効果と、配置情報処理部221により算出された倍率とに対応するパターンデータが記録媒体に出力される。
図6は、第1実施形態の画像形成装置が有する第2パターン記憶部の説明図である。また、図7は、第1実施形態の第2パターン記憶部に記憶されている地紋のパターンデータの一例を示す図である。図8は、第1実施形態の第2パターン記憶部に記憶されている地紋のパターンデータの他の一例を示す図である。図9は、第1実施形態の第2パターン記憶部に記憶されている地紋のパターンデータの他の一例を示す図である。
図6に示すように、本実施形態では、第2パターン記憶部252は、地紋1a〜4a、1b〜4b、1c〜4cの12種類の地紋のパターンデータが記憶されている。また、図7〜9に示すように、地紋のパターンデータは倍率ごとに記憶されており、地紋1a〜4aを縮小したパターンデータが地紋1b〜4bであって、さらに縮小したパターンデータが地紋1c〜4cとなっている。そして、選択された視覚効果(地紋1〜4)と倍率に対応するいずれかのパターンデータが選択され、記録媒体に出力されることになる。
選択情報記憶部253は、HDD104等により実現され、第1選択部224および第2選択部225がパターンデータを選択する際に参照する選択情報を記憶する。図10は、第1実施形態の選択情報記憶部に記憶されている選択情報の一例を示す図である。図10に示す選択情報では、上述した視覚効果であるインバースマスク、マット調、および地紋と、視覚効果データと、倍率と、が対応付けられている。図10の選択情報では、基本的に視覚効果データに対して5%刻みで視覚効果を割り当てている。
具体的には、視覚効果データ=0の場合、クリアトナーを載せない領域を示している。また、視覚効果データ=1〜5,6〜10,11〜15,16〜20の場合、インバースマスクの処理が割り当てられており、それぞれ上述の式(1)〜式(4)の処理が施される。また、視覚効果データ=21〜25,26〜30,31〜35,36〜40は、マット調の処理が割り当てられており、それぞれ上述のマット1〜マット4のパターンデータが出力される。なお、視覚効果データ=0〜40の場合は、倍率に依存せず同じ処理が施される。
また、視覚効果データ=41〜45,46〜50,51〜55,56〜60は、地紋の処理が割り当てられており、視覚効果データの値と倍率とに応じて、それぞれの地紋のパターンデータが出力される。つまり、パターンとして認識可能な地紋のパターンデータでは、図7〜9のようなパターンデータを倍率に応じて切換えるので、集約等の画像データの縮小を行った際にも所望の視覚効果を得ることが可能となる。
本実施形態では、視覚効果データは、付加データを画像形成部204の解像度に適合したビットマップに変換したものである。視覚効果データ(付加データ)は、特色インクであるクリアトナーの印刷情報の様式を借りて、その網点面積率(0〜100%)の範囲に対して、視覚効果の種類を割り当てている。特色インクを扱うことができるアプリケーションソフトでは、特色インクの濃淡を網点面積率で指定する仕組みをサポートしている。本実施形態では、アプリケーションソフトを使って、視覚効果の種類を網点面積率で指定する運用方法を用いているため「%」としている。なお、視覚効果と倍率とに対応付けられる視覚効果データであれば、他の方法を用いて構成してもよい。
次に、画像処理部220の詳細について説明する。画像処理部220は、さらに、配置情報処理部221と、視覚効果変換部222と、有色色材量変換部223と、第1選択部224と、第2選択部225と、透明色材量変換部226と、を備えている。
配置情報処理部221は、送受信部202により受信した配置情報を参照して、受信した画像データおよび付加データが示す視覚効果を印刷(出力)する際のシフト量や倍率を算出する。つまり、配置情報処理部221は、配置情報に基づいて、画像データおよび付加データが示す視覚効果をそのままの位置・大きさで記録するか、あるいは、位置や大きさをどのように変更するか等をシフト量や倍率として算出する。そして、配置情報処理部221は、算出したシフト量や倍率を有色色材量変換部223および視覚効果変換部222に通知する。
図11は、第1実施形態の画像形成装置による画像データの印刷のサイズに関する説明図である。図11(a)に示すように、例えば、A4サイズ4ページからなる原稿があるとする。この原稿はPC等の情報処理装置で作成されているものとする。そして、この原稿を印刷する場合、通常、図11(b)に示すようにA4サイズの用紙4ページに印刷するよう印刷指定が行われる。
しかし、ユーザの用途によっては、図11(c)に示すように、A4サイズの用紙に2ページ分ずつ2ページに印刷する印刷指定を出す場合や、図11(d)に示すように、4ページ分を1ページに印刷するお印刷指定を出す場合もある。このため、配置情報処理部221はこれらの印刷指定に応じてシフト量や倍率を算出して、有色色材量変換部223および視覚効果変換部222等に通知し、画像データおよび付加データを処理させる。図12は、PCに表示される設定画面の一例を示す図である。図12に示す設定画面の設定項目Sから印刷指定を受け付け、画像形成装置1に送信される。
視覚効果変換部222は、送受信部202が受信した付加データを視覚効果の種類を表すビットマップ形式の視覚効果データに変換する。具体的には、視覚効果変換部222は、配置情報処理部221の指示に応じて、ベクトル形式の付加データをビットマップ形式のデータに展開したり、ビットマップ形式の付加データを画像形成部204の解像度に適合したビットマップ形式のデータに変換する。
有色色材量変換部223は、送受信部202により受信した画像データを、配置情報処理部221により算出された画像データの出力の際の倍率に応じて、画像形成部204が有する有色トナーの記録量を示す有色色材量データ(有色色材量情報)に変換する。本実施形態では、有色色材量変換部223は、画像データを、画像形成部204が有する有色トナーの記録量を表すビットマップ形式の有色色材量データに変換する。なお、有色色材量変換部が第1変換部に相当する。
具体的には、有色色材量変換部223は、受信した画像データを、配置情報処理部221により算出されたシフト量や倍率に応じて、ベクトル形式の画像データをビットマップ形式のデータに展開したり、ビットマップ形式の画像データを画像形成部204の解像度に適合したビットマップ形式のデータに変換する。また、有色色材量変換部223は、RGBの表色形式で表された画像の色を、画像形成部204で再現するための画像形成部204が有するCMYK等の有色色材量データに変換する。さらには、有色色材量変換部223は、他の画像形成部のためのCMYK表色形式で表された画像の色を、画像形成部204で再現するための画像形成部204が有するCMYK等の有色色材量データに変換する。
第1選択部224は、選択情報記憶部253に記憶されている選択情報を参照して、第1パターン記憶部251または第2パターン記憶部252から、付加データで示された視覚効果の種類に対応するパターンデータを選択する。すなわち、図10の選択情報を参照した場合、第1選択部224は、付加データが変換された視覚効果データの値(%)に対応する視覚効果のパターンデータを、第1パターン記憶部251または第2パターン記憶部252から選択する。
具体的には、視覚効果データが1〜20%であった場合、第1選択部224は、対応するインバースマスク1〜4を選択し、後述の透明色材量変換部226により上述の式(1)〜式(4)の処理が施される。また、視覚効果データが21〜40%であった場合、第1選択部224は、対応するマット調1〜4(マット1パターン〜マット4パターン)のいずれか1つのパターンデータを第1パターン記憶部251から選択する。
また、視覚効果データが41〜45%であった場合、第1選択部224は、対応する地紋1である地紋1aパターン、地紋1bパターン、および地紋1cパターンの3つのパターンデータを第2パターン記憶部252から選択する。視覚効果46〜60%であった場合も同様に3つのパターンデータが第2パターン記憶部252から選択される。
第2選択部225は、第1選択部224によって第2パターン記憶部252から地紋のパターンデータが選択された場合、選択された地紋のパターンデータから、配置情報処理部221により算出された倍率に対応する地紋のパターンデータを選択する。すなわち、図10の選択情報を参照した場合、第1選択部224によって第2パターン記憶部252から3つの地紋のパターンデータが選択された場合、第2選択部225は、選択された3つの地紋のパターンデータから、配置情報処理部221により算出された画像データの倍率に対応する地紋のパターンデータを選択する。
具体的には、例えば、視覚効果データが41〜45%であった場合、第1選択部224により地紋1である地紋1aパターン、地紋1bパターン、および地紋1cパターンの3つのパターンデータが選択される。そして、第2選択部225は、配置情報処理部221により算出された画像データの倍率が51%〜である場合には地紋1aパターンを選択し、倍率が26%〜50%の場合には地紋1bパターンを選択し、倍率が〜25%の場合には地紋1cパターンを選択する。なお、第2選択部225が選択部に相当する。
透明色材量変換部226は、選択された視覚効果に応じたクリアトナーの記録量を決定する。具体的には、透明色材量変換部226は、第1選択部224によりインバースマスクが選択された場合、上述の式(1)〜式(4)により、クリアトナーの記録量を決定する。また、透明色材量変換部226は、第1選択部224により第1パターン記憶部251からマット調のパターンデータが選択された場合、選択されたマット調のパターンデータを透明色材量データに変換する。また、第1選択部224および第2選択部225により第2パターン記憶部252から地紋のパターンデータが選択された場合、算出された画像データの倍率に応じて、選択された地紋のパターンデータを透明色材量データに変換する。なお、透明色材量変換部が第2変換部に相当する。
次に、本実施形態の画像形成装置1における印刷処理について説明する。図13は、第1実施形態の画像形成装置における印刷処理の流れを示すフローチャートである。図13のフローチャートは、画像形成装置1に印刷指示が送信されることによって処理が開始される。
まず、送受信部202は、PCなどの情報処理装置から、画像データ、付加データ、および配置情報を受信する(ステップS10)。例えば、PCなどの情報処理装置において起動している文書作成ソフトウェアで作成された文書を画像形成装置1で印刷する場合に、PCと通信を行って画像データ等を受信する。
配置情報処理部221は、受信した配置情報から、画像データおよび付加データをそのままの位置・大きさで記録するか、あるいは、位置や大きさをどのように変更するか等を示すシフト量や倍率を算出する(ステップS12)。
次に、有色色材量変換部223は、受信した画像データを、配置情報処理部221により算出された倍率に応じて、画像形成部204が有する有色トナーの記録量を表すビットマップ形式の有色色材量データに変換する(ステップS14)。
視覚効果変換部222は、受信した付加データを、配置情報処理部221により算出された倍率等に応じて、視覚効果の種類を表すビットマップ形式の視覚効果データに変換する(ステップS16)。
次に、透明色材量変換部226は、視覚効果データが示す視覚効果が地紋パターンか否かを判断する(ステップS18)。地紋パターンである場合(ステップS18:Yes)、第1選択部224および第2選択部225は、視覚効果データが示す視覚効果と、配置情報処理部221により算出された倍率とに応じた地紋パターンを選択し、透明色材量変換部226は、選択された地紋パターンを透明色材量データに変換し(ステップS20)、ステップS30に進む。
一方、地紋パターンでない場合(ステップS18:No)、透明色材量変換部226は、視覚効果データが示す視覚効果がマットパターンか否かを判断する(ステップS22)。マットパターンである場合(ステップS22:Yes)、第1選択部224は、視覚効果データが示す視覚効果に応じたマットパターンを選択し、透明色材量変換部226は、選択されたマットパターンを透明色材量データに変換し(ステップS24)、ステップS30に進む。
一方、マットパターンでない場合(ステップS22:No)、透明色材量変換部226は、視覚効果データが示す視覚効果がインバースマスクか否かを判断する(ステップS26)。インバースマスクである場合(ステップS26:Yes)、透明色材量変換部226は、視覚効果データが示す視覚効果に応じて、上述の式(1)〜式(4)により、インバースマスクに対応する透明色材の記録量を決定する(ステップS28)。
なお、ステップS18〜ステップS28までの処理は、ステップS14〜ステップS16で変換したビットマップ形式のデータに対して実施し、それが終わるとステップS30を実施する。すなわち、画像形成部204は、変換された有色色材量データと、透明色材量データ(インバースマスクの場合は決定された透明色材の記録量)とに基づいて、記録媒体に画像を形成する処理(印刷処理)を行う(ステップS30)。また、インバースマスクでない場合(ステップS26:No)、画像形成部204は、変換された有色色材量データに基づいて印刷処理を行う(ステップS30)。
このように、本実施形態の画像形成装置では、原稿データを縮小または拡大して記録媒体に印刷する場合であっても、縮小または拡大に伴うシフト量や倍率等の条件と、付加データが示す視覚効果の種類とに応じてパターンデータを選択し、選択したパターンデータをクリアトナーにより印刷するため、原稿データを縮小または拡大して印刷する場合であっても、所望の視覚的な表面効果を得ることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態の画像形成装置では、視覚効果と印刷される画像データの倍率とに対応する地紋のパターンデータを記憶しており、画像データの印刷時に視覚効果として地紋のパターンを付与する場合、画像データとともに受信した配置情報により画像データの倍率を算出し、視覚効果と当該倍率とに対応する地紋のパターンデータを選択し、クリアトナーによる印刷を行なう構成となっていた。これに対し、本実施形態では、視覚効果に対応する地紋のパターンデータを記憶しており、画像データの印刷時に視覚効果として地紋のパターンを付与する場合、視覚効果に対応する地紋のパターンデータを選択し、選択したパターンデータを画像データの倍率に応じて拡大・縮小して、クリアトナーによる印刷を行なうものである。
画像形成装置のハードウェア構成図、および制御部のハードウェア構成図は、第1実施形態と同様である(図1、2参照)。
画像形成装置1の制御部20の機能構成について説明する。図14は、第2実施形態の制御部の機能構成を示すブロック図である。図14に示すように、制御部20は、送受信部202と、画像処理部320と、画像形成部204と、第1パターン記憶部251と、第2パターン記憶部352と、選択情報記憶部253と、を備えている。なお、送受信部202、画像形成部204、第1パターン記憶部251、および選択情報記憶部253は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態の選択情報におけるパターンデータは、視覚効果および視覚効果データに対応しているが、画像データの倍率には対応していないものとする。
第2パターン記憶部352は、HDD104等により実現され、視覚効果の種類に対応する1以上のクリアトナーの地紋のパターンデータを記憶する。そして、第1選択部224により選択された視覚効果に対応するパターンデータが、配置情報処理部221により算出された倍率に応じて拡大・縮小されて記録媒体に出力される。
図15は、第2実施形態の画像形成装置が有する第2パターン記憶部の説明図である。図15に示すように、第2パターン記憶部352は、地紋1〜4の4種類の地紋のパターンデータが記憶されている。そして、選択された視覚効果(地紋1〜4)に対応するいずれかのパターンデータが選択され、選択されたパターンが倍率に応じて拡大・縮小され、記録媒体に出力されることになる。
画像処理部320は、さらに、配置情報処理部221と、視覚効果変換部222と、有色色材量変換部223と、第1選択部224と、変倍処理部325と、透明色材量変換部226と、を備えている。なお、配置情報処理部221、視覚効果変換部222、有色色材量変換部223、第1選択部224、および透明色材量変換部226は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
変倍処理部325は、第1選択部224により第2パターン記憶部352から地紋のパターンデータが選択された場合、配置情報処理部221により算出された画像データの倍率に応じて、選択された地紋のパターンデータの縮小または拡大を行うものである。そして、透明色材量変換部226は、縮小または拡大された地紋のパターンデータを透明色材量情報に変換することになる。
次に、第2実施形態の画像形成装置1における印刷処理の流れにおいて、第1実施形態の処理と異なる部分(ステップS20)を、図13を参照して説明する。
視覚効果データが示す視覚効果が地紋パターンである場合(ステップS18:Yes)、第1選択部224は、視覚効果データが示す視覚効果に応じた地紋パターンを選択し、変倍処理部325は、配置情報処理部221により算出された倍率とに応じて選択された地紋パターンの拡大・縮小を行い、透明色材量変換部226は、拡大・縮小された地紋パターンを透明色材量データに変換し(ステップS20)、ステップS30に進む。
このように、本実施形態の画像形成装置では、原稿データを縮小または拡大して記録媒体に印刷する場合であっても、付加データが示す視覚効果の種類に応じてパターンデータを選択し、選択したパターンデータを縮小または拡大に伴うシフト量や倍率等の条件に縮小または拡大してクリアトナーにより印刷するため、原稿データを縮小または拡大して印刷する場合であっても、所望の視覚的な表面効果を得ることができる。
(第3実施形態)
第2実施形態では、視覚効果に対応する地紋のパターンデータを記憶しており、画像データの印刷時に視覚効果として地紋のパターンを付与する場合、視覚効果に対応する地紋のパターンデータを選択し、選択したパターンデータを画像データの倍率に応じて拡大・縮小して、クリアトナーによる印刷を行なう構成となっていた。本実施の形態では、さらに、視覚効果に対応するマットや地紋のパターンデータを登録し、登録したパターンデータも用いてクリアトナーにより印刷を行なうものである。
画像形成装置のハードウェア構成図、および制御部のハードウェア構成図は、第1実施形態と同様である(図1、2参照)。
画像形成装置1の制御部30の機能構成について説明する。図16は、第3実施形態の制御部の機能構成を示すブロック図である。図16に示すように、制御部30は、送受信部402と、画像処理部320と、画像形成部204と、登録部410と、第1パターン記憶部451と、第2パターン記憶部452と、選択情報記憶部453と、を備えている。なお、画像処理部320、および画像形成部204は、第2実施形態と同様であるため説明を省略する。
送受信部402は、図2に示すネットワークI/F106により実現され、PC等の情報処理装置との間でデータを送受信する。本実施形態では、送受信部402は、PC等から送信された画像データと、付加データと、配置情報と、を受信する。また、送受信部402は、マットのパターンデータとして使用されるマットパターンの画像データと、地紋のパターンデータとして使用される地紋パターンの画像データと、をさらに受信する。
登録部410は、送受信部402により受信したマットパターンの画像データをマットのパターンデータとして第1パターン記憶部451に登録し、受信した地紋パターンの画像データを地紋のパターンデータとして第2パターン記憶部452に登録する。そして、登録されたマットパターンおよび地紋パターンは、視覚効果データに対応する場合、第1選択部224によりパターンデータとして選択されることができる。
第1パターン記憶部451は、HDD104等により実現され、第2実施形態と同様に、マット調のパターンデータを記憶する。図17は、第3実施形態の画像形成装置が有する第1パターン記憶部の説明図である。図17に示すように、第1パターン記憶部451は、マット1〜4のマット調のパターンデータと、登録マット1〜3のPC等から受信した画像データを登録したマット調のパターンデータとが記憶されている。そして、第1選択部224により選択された視覚効果に対応するパターンデータが記録媒体に出力される。
第2パターン記憶部452は、HDD104等により実現され、第2実施形態と同様に、地紋のパターンデータを記憶する。図18は、第3実施形態の画像形成装置が有する第2パターン記憶部の説明図である。図18に示すように、第2パターン記憶部452は、地紋1〜4の地紋のパターンデータと、登録地紋1〜3のPC等から受信した画像データを登録した地紋のパターンデータとが記憶されている。そして、第1選択部224により選択された視覚効果に対応するパターンデータが選択され、画像データの倍率に応じて変倍されて記録媒体に出力される。
選択情報記憶部453は、図10に示すような選択情報が記憶されているが、ここでは、視覚効果データが、登録マット1〜3のパターンや登録地紋1〜3のパターンを選択できるように、例えば図10の選択情報における予備領域が拡張されている。
次に、第3実施形態の画像形成装置1における印刷処理の流れについて説明する。本実施形態の印刷処理は、登録マット1〜3のパターンや登録地紋1〜3のパターンが選択可能であって、処理の流れは第2実施形態と同様である。
このように、本実施形態の画像形成装置では、原稿データを縮小または拡大して記録媒体に印刷する場合であっても、付加データが示す視覚効果の種類に応じてパターンデータを選択し、選択したパターンデータを縮小または拡大に伴うシフト量や倍率等の条件に縮小または拡大してクリアトナーにより印刷するため、原稿データを縮小または拡大して印刷する場合であっても、所望の視覚的な表面効果を得ることができる。また、PC等の情報処理装置から送信された画像データをマットパターンや地紋パターンとして記憶することができる。これにより、任意の画像データをマットパターンや地紋パターンとして使用することができる。なお、変倍処理部325により画像データの倍率に応じて、登録された地紋のパターンデータを拡大・縮小処理して印刷するため、登録地紋1〜3のパターンも、倍率と視覚効果データとに応じたパターンデータを印刷することができる。
なお、本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、上述した各部(送受信部、画像形成部、画像処理部、登録部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上述した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。また、例えば、上述した各部の機能のうちの一部または全部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。
なお、本発明の画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成を行う画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
1 画像形成装置
10、20、30 制御部
202、402 送受信部
204 画像形成部
220、320 画像処理部
221 配置情報処理部
222 視覚効果変換部
223 有色色材量変換部
224 第1選択部
225 第2選択部
226 透明色材量変換部
251、451 第1パターン記憶部
252、352、452 第2パターン記憶部
253、453 選択情報記憶部
325 変倍処理部
410 登録部
特開2012−083736号公報

Claims (7)

  1. 透明色材によって記録媒体に付与する視覚効果の種類と、有色色材によって前記記録媒体に出力される画像データを出力する際の倍率と、に対応する透明色材のパターンデータを記憶する記憶部と、
    前記画像データと、前記視覚効果の種類を示す付加データと、前記画像データの前記記録媒体に対する面積を示す情報を含む配置情報と、を受信する受信部と、
    前記配置情報を参照して、前記画像データを出力する際の倍率を算出する配置情報処理部と、
    前記記憶部から、前記付加データで示された前記視覚効果の種類と、算出された前記倍率とに対応する、前記パターンデータを選択する選択部と、
    算出された前記倍率に応じて、前記画像データを変換する第1変換部と、
    変換された前記画像データと、選択された前記パターンデータとにより、前記記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
  2. 選択されたパターンデータを、透明色材の記録量を示す透明色材量情報に変換する第2変換部をさらに備え、
    前記第1変換部は、算出された前記倍率に応じて、前記画像データを、有色色材の記録量を示す有色色材量情報に変換し、
    前記画像形成部は、変換された前記有色色材量情報と前記透明色材量情報とにより、前記記録媒体に画像を形成する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 透明色材によって記録媒体に付与する視覚効果の種類に対応する透明色材のパターンデータを記憶する記憶部と、
    有色色材によって前記記録媒体に出力される画像データと、前記視覚効果の種類を示す付加データと、前記画像データの前記記録媒体に対する面積を示す情報を含む配置情報と、を受信する受信部と、
    前記配置情報を参照して、前記画像データを出力する際の倍率を算出する配置情報処理部と、
    前記記憶部から、前記付加データで示された前記視覚効果の種類に対応する前記パターンデータを選択する選択部と、
    算出された前記倍率に応じて、選択された前記パターンデータの縮小または拡大を行う変倍処理部と、
    算出された前記倍率に応じて、前記画像データを変換する第1変換部と、
    変換された前記画像データと、縮小または拡大された前記パターンデータとにより、前記記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
  4. 縮小または拡大された前記パターンデータを、透明色材の記録量を示す透明色材量情報に変換する第2変換部をさらに備え、
    前記第1変換部は、算出された前記倍率に応じて、前記画像データを、有色色材の記録量を示す有色色材量情報に変換し、
    前記画像形成部は、変換された前記有色色材量情報と前記透明色材量情報とにより、前記記録媒体に画像を形成する、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記受信部は、前記パターンデータとして使用されるパターン画像データをさらに受信し、
    受信した前記パターン画像データを前記パターンデータとして前記記憶部に登録する登録部をさらに備える、請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置で実行される画像形成方法おいて、
    前記画像形成装置は、
    透明色材によって記録媒体に付与する視覚効果の種類と、有色色材によって前記記録媒体に出力される画像データを出力する際の倍率と、に対応する透明色材のパターンデータを記憶する記憶部を備え、
    前記画像データと、前記視覚効果の種類を示す付加データと、前記画像データの前記記録媒体に対する面積を示す情報を含む配置情報と、を受信する受信ステップと、
    前記配置情報を参照して、前記画像データを出力する際の倍率を算出する配置情報処理ステップと、
    前記記憶部から、前記付加データで示された前記視覚効果の種類と、算出された前記倍率とに対応する、前記パターンデータを選択する選択ステップと、
    算出された前記倍率に応じて、前記画像データを変換する変換ステップと、
    変換された前記画像データと、選択された前記パターンデータとにより、前記記録媒体に画像を形成する画像形成ステップと、を含む画像形成方法。
  7. 透明色材によって記録媒体に付与する視覚効果の種類と、有色色材によって前記記録媒体に出力される画像データを出力する際の倍率と、に対応する透明色材のパターンデータを記憶する記憶部を備えたコンピュータに、
    前記画像データと、前記視覚効果の種類を示す付加データと、前記画像データの前記記録媒体に対する面積を示す情報を含む配置情報と、を受信する受信ステップと、
    前記配置情報を参照して、前記画像データを出力する際の倍率を算出する配置情報処理ステップと、
    前記記憶部から、前記付加データで示された前記視覚効果の種類と、算出された前記倍率とに対応する、前記パターンデータを選択する選択ステップと、
    算出された前記倍率に応じて、前記画像データを変換する変換ステップと、
    変換された前記画像データと、選択された前記パターンデータとにより、前記記録媒体に画像を形成する画像形成ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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