JP4400561B2 - 車載機器の取付け構造及びその取付け方法 - Google Patents

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本発明は、例えば後部座席用表示モニタなどの車載機器が車両に取付けられる取付け構造及び車載機器を車両に取付ける方法に関する。
例えば後部座席用表示モニタ(以下、RSE(リア・シート・エンターテイメント)と略称する)を車室内の天井に取付ける場合には、車両側ブラケットを車室内の天井に取付け、RSE側ブラケットをRSE本体に取付け、RSE本体とRSE側ブラケットとを一体化したものを車両側ブラケットに取付けることで、RSE本体を車室内の天井に取付けるようになっている。
この場合、RSE本体と一体化されたRSE側ブラケットを車両側ブラケットに取付ける工程では、車両側ブラケットが車室内の天井に取付けられているので、RSE側ブラケットを下方から上方に向かって車両側ブラケットに取付けることになり、RSE側ブラケットが自然落下しないように、RSE側ブラケットの締結用長穴部を車両側ブラケットの取付けボルト(例えばスタットボルト)に嵌込み、RSE側ブラケットをスライド移動させてRSE側ブラケットを車両側ブラケットに引掛けることでRSE側ブラケットを車両側ブラケットに対して仮止めし、その後、RSE側ブラケットを車両側ブラケットに締結することでRSE側ブラケットを車両側ブラケットに対して固着していた。
ところが、このような取付け方法では、作業者毎でRSE側ブラケットを車両側ブラケットに締結する部位を統一することが困難であり、ばらつきが発生する。そのため、例えば意匠カバーを車室内の天井に取付けるなどの後工程にて取付け不良が発生し、外観意匠が損なわれたり取付け直しが必要になったりするなどのトラブルが発生するという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車載機器側取付け部の車両側取付け部への取付け精度を高めることにより、後工程にてトラブルが発生してしまうことを未然に回避することができ、車載機器を車両に適切に取付けることができる車載機器の取付け構造及びその取付け方法を提供することにある。
請求項1に記載した車載機器の取付け構造によれば、車載機器側取付け部の締結用長穴部が下方から上方に向かって車両側取付け部の取付けボルトに嵌込まれた状態で車載機器側取付け部がスライド移動されて係合部が被係合部に係合されることで車載機器側取付け部が車両側取付け部に対して仮止めされるが、この場合、車載機器側取付け部がスライド移動されて係合部と被係合部とが上下方向に対向されるときに締結用長穴部の径小領域の端部が取付けボルトに当接されるよりも先に車載機器側位置決め部が車両側位置決め部に当接されて車載機器側取付け部のスライド移動が規制されることで車載機器側取付け部が車両側取付け部に対して位置決めされている。そして、車載機器側取付け部が車両側取付け部に締結されることで車載機器側取付け部が車両側取付け部に対して固着されている。
したがって、車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して位置決めし、その状態で車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して仮止めし、その後に車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して固着することになるので、作業者毎で車載機器側取付け部を車両側取付け部に締結する部位を統一することができる。これにより、車載機器側取付け部の車両側取付け部への取付け精度を高めることにより、後工程にてトラブルが発生してしまうことを未然に回避することができ、車載機器を車両に適切に取付けることができる。
請求項に記載した車載機器の取付け方法によれば、車載機器側取付け部に車載機器側位置決め部を設けると共に車両側取付け部に車両側位置決め部を設け、車載機器側取付け部の締結用長穴部を下方から上方に向かって車両側取付け部の取付けボルトに嵌込、車載機器側取付け部をスライド移動して係合部と被係合部とを上下方向に対向させるときに締結用長穴部の径小領域の端部を取付けボルトに当接させるよりも先に車載機器側位置決め部を車両側位置決め部に当接させて車載機器側取付け部のスライド移動を規制することで車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して位置決めし、係合部を被係合部に係合させることで車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して仮止めし、車載機器側取付け部を車両側取付け部に締結することで車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して固着し、車載機器を車両に取付ける。
したがって、上記した請求項1に記載したものと同様にして、車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して位置決めし、その状態で車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して仮止めし、その後に車載機器側取付け部を車両側取付け部に対して固着することになるので、作業者毎で車載機器側取付け部を車両側取付け部に締結する部位を統一することができ、後工程にてトラブルが発生してしまうことを未然に回避することができ、車載機器を車両に適切に取付けることができる。
以下、本発明の一実施形態として、車載機器として後部座席用表示モニタ(以下、RSE(リア・シート・エンターテイメント)と略称する)を車室内の天井に取付ける場合について、図面を参照して説明する。図2は、RSE側ブラケット1(本発明でいう車載機器側取付け部)及び車両側ブラケット11(本発明でいう車両側取付け部)の発明の要部を示している。
RSE側ブラケット1は、金属部材を材料として成形され、RSE本体を取付け可能な取付け機構(図示せず)を備えていると共に、その所定部位には互いに異なる径の径大領域2と径小領域3とを有するダルマ形状をなす締結用長穴部4が形成されている。締結用長穴部4の近傍には、RSE側ブラケット1の面方向に略垂直に立上がるように位置決め面部5(本発明でいう車載機器側位置決め部)が形成され、その位置決め面部5に連なってRSE側ブラケット1の面方向に略平行に係合面部6(本発明でいう係合部)が形成され、その係合面部6に連なって後述するRSE側ブラケット1のスライド方向と上方向との中間方向に向かって延びる案内面部7(本発明でいう案内部)が形成されている。尚、これら位置決め面部5、係合面部6及び案内面部7は、折曲げ成形により形成されている。
車両側ブラケット11は、金属部材を材料として成形され、車室内の天井に取付け可能な取付け機構(図示せず)を備えていると共に、その所定部位にはスタットボルト12(本発明でいう取付けボルト)が取付けられている。スタットボルト12の近傍には、上記したRSE側ブラケット1の位置決め面部5、係合面部6及び案内面部7を一体的に挿通可能な挿通穴部13が形成されていると共に、車両側ブラケット11の面方向に略垂直に立下がるように位置決め面部14(本発明でいう車両側位置決め部)が形成されている。尚、この位置決め面部14も、折曲げ成形により形成されている。また、位置決め面部14の基端部(折曲げ箇所)から車両側ブラケット11の面方向に向かって延びる部分は被係合面部15(本発明でいう被係合部)とされている。
次に、上記したRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に取付ける手順について図1,図3ないし図5を参照して説明する。ここで、作業者は、車両側ブラケット11を車室内の天井に取付け、RSE本体をRSE側ブラケット1に取付け、RSE本体とRSE側ブラケット1とを一体化したものを車両側ブラケット11に取付ける作業を実施することで、RSE本体を車室内の天井に取付ける。すなわち、作業者は、車両側ブラケット11が車室内の天井に取付けられた状態で、RSE本体と一体化されたRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に取付ける作業を実施する。また、上記したRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に取付ける取付け機構は、複数箇所(例えば3箇所)で形成されている。
最初に、作業者は、RSE本体と一体化されたRSE側ブラケット1を手に持ち、図3(a),(b)及び図4(a)に示すように、RSE側ブラケット1を下方から上方に向かって図3中矢印A方向に移動させ(下方から上方に持上げ)、RSE側ブラケット1の締結用長穴部4の径大領域2を車両側ブラケット11のスタットボルト12に嵌込むと共に、RSE側ブラケット1の位置決め面部5、係合面部6及び案内面部7を一体的に車両側ブラケット11の挿通穴部13に挿通させる(ステップS1)。
次いで、作業者は、図3(c)及び図4(b)に示すように、RSE側ブラケット1(締結用長穴部4、位置決め面部5、係合面部6及び案内面部7)を図3及び図4中矢印B方向にスライド移動させ、RSE側ブラケット1の係合面部6を車両側ブラケット11の被係合面部15に対向させる(ステップS2)。このとき、RSE側ブラケット1をスライド移動させると、締結用長穴部4の径小領域3の端部3a(図3及び図4では右端部)がRSE側ブラケット1の移動量に比例してスタットボルト12に接近すると共に、RSE側ブラケット1の位置決め面部5が車両側ブラケット11の位置決め面部14に接近することになるが、締結用長穴部4の径小領域3の端部3aがスタットボルト12に当接するよりも先にRSE側ブラケット1の位置決め面部5が車両側ブラケット11の位置決め面部14に当接することにより、RSE側ブラケット1のスライド移動が規制される。つまり、作業者は、RSE側ブラケット1の位置決め面部5を車両側ブラケット11の位置決め面部14に当接させてRSE側ブラケット1のスライド移動を規制することでRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に対して位置決めする(ステップS3)。
次いで、作業者は、RSE側ブラケット1から手を一時的に離すかまたは支えている力を弱め、図1(a)に示すように、RSE側ブラケット1に重力を作用させてRSE側ブラケット1を自然落下させ、RSE側ブラケット1の係合面部6を車両側ブラケット11の被係合面部15に係合させることでRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に対して仮止めする(ステップS4)。
そして、作業者は、RSE側ブラケット1を手で支え、図1(b)に示すように、RSE側ブラケット1の位置決め面部5と車両側ブラケット11の位置決め面部14との当接を維持しながらRSE側ブラケット1を下方から上方に向かって車両側ブラケット11に押付け、取付けナット21を車両側ブラケット11のスタットボルト12に取付け、RSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に締結することでRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に対して固着する(ステップS5)。このとき、RSE側ブラケット1の係合面部6が車両側ブラケット11の被係合面部15から離れる。
以上に説明したように本実施形態によれば、RSE側ブラケット1に位置決め面部5を設けると共に車両側ブラケット11に位置決め面部14を設け、RSE側ブラケット1の位置決め面部5を車両側ブラケット11の位置決め面部14に当接させてRSE側ブラケット1のスライド移動を規制することでRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に対して位置決めし、その状態でRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に対して仮止めし、その後にRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に対して固着するようにしたので、作業者毎でRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に締結する部位を統一することができる。これにより、RSE側ブラケット1の車両側ブラケット11への取付け精度を高めることにより、後工程にてトラブルが発生してしまうことを未然に回避することができ、RSE本体を車室内の天井に適切に取付けることができる。
特に、車両側ブラケット11が車室内の天井に取付けられた状態でRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に取付ける作業では、車室内という限られた狭い空間での作業が作業者に強いられると共に例えば台車などを利用した仰向けでの作業が困難であることから上を見ながら(首を傾けながら)の作業が作業者に強いられ、しかも、金属部材を材料とするRSE側ブラケット1の重量が大きい点を考慮すると、このようにRSE側ブラケット1を車両側ブラケット11に対して位置決めすることにより、作業性を格段に高めることができる。
また、締結用長穴部4をダルマ形状にしたので、締結用長穴部4をスタットボルト12に容易に嵌込むことができ、締結用長穴部4をスタットボルト12に嵌込むときの作業性を高めることができる。また、RSE側ブラケット1のスライド方向と上方向との中間方向に向かって延びる案内面部7を設けたので、RSE側ブラケット1を円滑に(摩擦抵抗が発生することなく)スライド移動させることができ、RSE側ブラケット1をスライド移動させるときの作業性を高めることができる。
さらに、最終的にRSE側ブラケット1が車両側ブラケット11に固着された状態で係合面部6が被係合面部15から離れるようにしたので、車両の走行に伴う振動により異音(がたつき音)が発生してしまうことをも未然に回避することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
車載機器は、後部座席用表示モニタに限らず、他の機器であっても良い。
RSE側ブラケットを単独で車両側ブラケットに取付けた後に、RSE本体をRSE側ブラケットに取付ける(一体化する)ことで、RSE本体を車室内の天井に取付ける場合に適用しても良い。
車両側ブラケットに締結用穴部が形成され、RSE側ブラケットの締結用長穴部が車両側ブラケットの締結用穴部に対向配置され、それら締結用長穴部及び締結用穴部に取付けボルトが挿通されることでRSE側ブラケットが車両側ブラケットに締結され、RSE側ブラケットが車両側ブラケットに対して固着される構成であっても良い。
本発明の一実施形態を示すもので、RSE側ブラケットを車両側ブラケットに取付ける手順を示す図 RSE側ブラケット及び車両側ブラケットの発明の要部を示す外観斜視図 図1相当図 締結用長穴部をスタットボルトに嵌込んだ態様を示すものであって、RSE側ブラケットをスライド移動する前の態様を示す図(a)、RSE側ブラケットをスライド移動した後の態様を示す図(b) RSE側ブラケットを車両側ブラケットに取付ける手順の流れを示すフローチャート
符号の説明
図面中、1はRSE側ブラケット(車載機器側ブラケット)、2は径大領域、3は径小領域、4は締結用長穴部、5は位置決め面部(車載機器側位置決め部)、6は係合面部(係合部)、7は案内面部(案内部)、11は車両側ブラケット、12はスタットボルト(取付けボルト)、14は位置決め面部(車両側位置決め部)、15は被係合面部(被係合部)である。

Claims (2)

  1. 車載機器側取付け部の面方向に平行に形成されている係合部と締結用長穴部とを有すると共に車載機器を取付け可能または前記車載機器と一体に構成されている車載機器側取付け部と、車両側取付け部の面方向に向かって延びて形成されている被係合部と取付けボルトとを有する車両側取付け部とを備え、前記車載機器側取付け部の前記締結用長穴部が下方から上方に向かって前記車両側取付け部の前記取付けボルトに嵌込まれた状態で前記車載機器側取付け部がスライド移動されて前記係合部が前記被係合部に係合されることで前記車載機器側取付け部が前記車両側取付け部に対して仮止めされた後に、前記車載機器側取付け部が前記車両側取付け部に締結されることで前記車載機器側取付け部が前記車両側取付け部に対して固着され、前記車載機器が車両に取付けられる車載機器の取付け構造であって、
    前記車載機器側取付け部に、当該車載機器側取付け部の面方向に垂直に立上がるように形成されている車載機器側位置決め部と、前記係合部に連なって当該車載機器側取付け部のスライド方向と上方向との中間方向に向かって延びるように形成されている案内部とが設けられると共に、前記締結用長穴部が互いに異なる径の径大領域と径小領域とを有するダルマ形状をなして構成され、
    前記車両側取付け部に、前記車載機器側位置決め部と前記係合部と前記案内部とを一体的に挿通可能に形成されている挿通穴部と、当該車載機器側取付け部の面方向に垂直に立下がるように形成されている車両側位置決め部とが設けられ、
    前記車載機器側取付け部の前記締結用長穴部の径大領域が下方から上方に向かって前記車両側取付け部の前記取付けボルトに嵌込まれたときに前記車載機器側取付け部の前記車載機器側位置決め部と前記係合部と前記案内部とが前記車両側取付け部の前記挿通穴部に一体的に挿通されて前記車載機器側位置決め部と前記車両側位置決め部とがスライド方向に対向され、その後、前記車載機器側取付け部がスライド移動されて前記係合部と前記被係合部とが上下方向に対向されるときに前記締結用長穴部の径小領域の端部が前記取付けボルトに当接されるよりも先に前記車載機器側位置決め部が前記車両側位置決め部に当接されて前記車載機器側取付け部のスライド移動が規制されることで前記車載機器側取付け部が前記車両側取付け部に対して位置決めされることを特徴とする車載機器の取付け構造。
  2. 車載機器側取付け部の面方向に平行に形成されている係合部と締結用穴部とを有すると共に車載機器を取付け可能または前記車載機器と一体に構成されている車載機器側取付け部を、車両側取付け部の面方向に向かって延びて形成されている被係合部と取付けボルトとを有する車両側取付け部に取付けることで、前記車載機器を車両に取付ける車載機器の取付け方法であって、
    前記車載機器側取付け部に、当該車載機器側取付け部の面方向に垂直に立上がるように形成されている車載機器側位置決め部と、前記係合部に連なって当該車載機器側取付け部のスライド方向と上方向との中間方向に向かって延びるように形成されている案内部とを設けると共に、前記締結用長穴部を互いに異なる径の径大領域と径小領域とを有するダルマ形状をなして構成し、
    前記車両側取付け部に、前記車載機器側位置決め部と前記係合部と前記案内部とを一体的に挿通可能に形成されている挿通穴部と、当該車載機器側取付け部の面方向に垂直に立下がるように形成されている車両側位置決め部とを設け、
    前記車載機器側取付け部の前記締結用長穴部の径大領域を下方から上方に向かって前記車両側取付け部の前記取付けボルトに嵌込むときに前記車載機器側取付け部の前記車載機器側位置決め部と前記係合部と前記案内部とを前記車両側取付け部の前記挿通穴部に一体的に挿通して前記車載機器側位置決め部と前記車両側位置決め部とをスライド方向に対向させ、その後、前記車載機器側取付け部をスライド移動して前記係合部と前記被係合部とを上下方向に対向させるときに前記締結用長穴部の径小領域の端部を前記取付けボルトに当接させるよりも先に前記車載機器側位置決め部を前記車両側位置決め部に当接させて前記車載機器側取付け部のスライド移動を規制することで前記車載機器側取付け部を前記車両側取付け部に対して位置決めし、前記係合部を前記被係合部に係合させることで前記車載機器側取付け部を前記車両側取付け部に対して仮止めし、前記車載機器側取付け部を前記車両側取付け部に締結することで前記車載機器側取付け部を前記車両側取付け部に対して固着し、前記車載機器を車両に取付けることを特徴とする車載機器の取付け方法。
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