JP4400164B2 - 床下部材の取付け構造 - Google Patents

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本発明は、車両の床下に敷設される床下部材を該床下に取り付ける床下部材の取付け構造に関する。
車両の床下に敷設される床下部材として長尺の配管、例えば、車両フロントに配設されるラジエータと車両リヤに配設されるエンジンとを連結する金属製の冷却水配管などが車両の床下、例えばクロスメンバなどにボルトなどで取付けられる。この取付けは、床下に床下部材の位置合わせをし、この状態で該床下部材を保持して行われている。そのため、作業者が一人のときには、片手で配管などを押さえて位置決めし、もう片方の手でボルトにより固定していた。よって、一人の作業者が2つの作業を同時に行うことになり、特に長尺の配管などの場合には作業者に係る負担が大きくなってしまうという問題があった。
また、作業者が二人のときには、一人が配管を保持し、もう一人がボルトで固定することになり、作業時間が短くなるものの、二人による作業なので、製造コストが高くなってしまうという問題があった。
自動車の燃料パイプやブレーキパイプ等を車体パネル側に整列保持して固定することができるパイプ固定具を工夫した技術として、下記特許文献1が知られている。この技術は、パイプを整列保持するパイプ保持体と、車体パネルに固設されたスタッドボルトに固着するキャップ体とからなり、パイプ保持体にパイプを整列した状態で保持させ、キャップ体によりスタッドボルトに固着させたものである。この技術では、燃料パイプやブレーキパイプなどを保持することができるものの、パイプ保持体およびキャップ体が合成樹脂製であり熱に弱い材料からできているので、エンジンとラジエータとを連結する冷却水パイプなど、高温状態になるパイプなどを固定することができないという問題がある。また、車体側にスタッドボルトを固定するための穴を設け、さらに専用工具を用いてこの穴にスタッドボルトを固定する作業を行う必要があるため、作業工数が多くなり、製造コストが高くなってしまうという問題がある。
実開平6−35765号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、車両の床下部材の取り付け作業を容易にした床下部材の取付け構造を提供するものである。
上記課題を解決する第1の発明に係る床下部材の取付け構造は、
車両の床下に敷設される床下部材を該床下に取付ける床下部材の取付け構造であって、
前記床下部材の少なくとも2箇所に突起を有するブラケットを配設し、当該ブラケットの前記突起を前記床下に設けた係止部に係止させるようにし
前記床下部材の1箇所に配設される前記ブラケットは、前記車両の前後方向又は幅方向に延伸する前記突起を有し、
前記床下部材の他の箇所に配設される前記ブラケットは、前記1箇所に配設される前記ブラケットの前記突起の延伸方向と前記車両の平面視でみて直交する方向に延伸する前記突起を有し、
前記他の箇所に配設される前記ブラケットの前記突起が前記係止部へ係止することにより、前記1箇所に配設される前記ブラケットの前記突起の延伸方向における前記床下部材の動きが規制される
ことを特徴とする。
前記床下部材として、例えば、冷却水を循環させる配管、及び燃料用配管、及びブレーキ液配管、並びに車両下部を覆うアンダーカバーなどが挙げられる。
上記課題を解決する第の発明は、
の発明に係る床下部材の取付け構造において、
前記他の箇所に配設される前記ブラケットの前記突起の先端に突起側折り返しを設け、前記他の箇所に配設される前記ブラケットの前記突起が係止する前記係止部に係止部側折り返しを設け、
前記突起側折り返しと前記係止部側折り返しとが係合することにより、前記他の箇所に配設される前記ブラケットの前記突起の延伸方向における前記床下部材の動きが規制される
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明は、
第1または第2の発明に係る床下部材取付け構造において、
前記床下部材の少なくとも2箇所に配設された前記ブラケットの前記突起を前記係止部にそれぞれ係止させることにより、前記ブラケットが前記床下の取付け位置に配置される
ことを特徴とする。
第1の発明に係る床下部材の取付け構造によれば、車両の床下に敷設される床下部材を該床下に取付ける床下部材の取付け構造であって、前記床下部材の少なくとも2箇所に突起を有するブラケットを配設し、当該ブラケットの前記突起を前記床下に設けた係止部に係止させるようにしたことにより、前記床下に前記床下部材を仮保持することができると共に、この状態のときにボルトで固定することができるので、一人の作業者が前記床下部材を前記床下に容易に取り付けることができるようになり、製造効率が向上し、製造コストを低減することができる。また、前記ブラケットを係止することができるように車両側床下に係止部を設けただけなので、車両を大幅に改造する必要がなく、製造コストを抑えることができる。少なくとも2箇所のブラケットに設けられる突起は直交する方向へ延伸しており、突起が1方向だけに延伸している場合と異なり2方向に係止することになる。従って、前記ブラケットの一方が前記ブラケットの他方の係止の脱落を抑止し、前記床下に前記床下部材を仮保持することができるので、製造効率が向上する。直交する方向に延伸する突起のうち、他方が係止することによって一方の突起が延伸する方向における床下部材の動きが規制されるので、他方の突起が係止した後は、一方の突起の係止が脱落することがなくなり、更に床下部材の係止状態が安定して、製造効率が向上する。
の発明に係る床下部材の取付け構造によれば、第の発明において、一方の突起が延伸する方向における床下部材の動きの規制に加えて、他方の突起が延伸する方向における床下部材の動きも規制され、他方の突起も脱落することがなくなり、一層床下部材の係止状態が安定して、製造効率が向上する。
の発明に係る床下部材の取付け構造によれば、第1または第2の発明において、前記床下部材の少なくとも2箇所に配設された前記ブラケットの前記突起を前記係止部にそれぞれ係止させることにより、前記ブラケットが前記床下の取付け位置に配置されることによって、ボルトで該ブラケットを該床下に容易に固定することができ、製造効率が向上する。
以下に、本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造を車両の下方から見た底面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる前側ブラケットを示し、(A)はその上面、(B)はその正面、(C)はその斜視図である。図3は、本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる後側ブラケットを示し、(A)はその上面、(B)はその正面図である。図4は、本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる前側ブラケットの拡大斜視図である。図5は、本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる後側ブラケットの拡大斜視図であり、図6は、その拡大断面図である。
図1に示すように、車両の床下に、該車両の両側でそれぞれ該車両の前後方向に延在するサイドメンバ1,2が配設される。さらに、サイドメンバ1,2の前側及び後側をそれぞれ所定の間隔で固定し、車幅方向に延在する前側クロスメンバ3、後側クロスメンバ4が配設される。この前側クロスメンバ3、後側クロスメンバ4の下面に、車両の床下に敷設される床下部材としての車両前後方向に延在する長尺で複数本の配管5が敷設される。これらの配管5は、前側ブラケット20及び後側ブラケット40で把持される。前側ブラケット20は、前側クロスメンバ3にボルト9で取付けられる。また、後側ブラケット40は後側クロスメンバ4にボルト9で取付けられる。
配管5は、車両前側に配設されるラジエータ(図示せず)と車両後側に配設されるエンジン(図示せず)とを連結し、冷却水がエンジンからラジエータに流れる冷却水用還流配管6と、冷却水がラジエータからエンジンに流れる冷却水用流入配管7と、エンジンとヒータ(図示せず)とを連結するヒータ用配管8とである。
前側クロスメンバ3における前側ブラケット20を取り付ける位置の近傍に穴3a(係止部)が設けられる。後側クロスメンバ4における後側ブラケット40を取り付ける位置の近傍に穴4a(係止部)が設けられる。ただし、この穴4aの縁に、車両の上方に折れ曲がる折れ曲がり4b(係止部側折り返し)が設けられる。
ここで、図2に示すように、前側ブラケット20は、冷却水用還流配管6と、冷却水用流入配管7と、ヒータ用配管8とを覆うゴムなどの被覆部材10の上側を挟み付ける上側締め付け部材21と、この被覆部材10の下側を挟み付ける下側締め付け部材25とからなる。上側締め付け部材21は、被覆部材10を把持する上側把持部22と、この上側把持部22の両側から外側にそれぞれ張り出し、前側クロスメンバ3に接する第1上側フランジ23及び第2上側フランジ24とを有する。
下側締め付け部材25も、上側締め付け部材21と同様に、被覆部材10を把持する下側把持部26と、この下側把持部26の両側から外側にそれぞれ張り出し、前側クロスメンバ3に接する第1下側フランジ27及び第2下側フランジ28とを有する。第1下側フランジ27の端には、突起としての爪部30が設けられる。爪部30は、車両の上方に延伸し、その先端が車両の前方に90°折れ曲がり該車両の前方に延伸する形状である。爪部30を前側クロスメンバ3に設けられた穴3aに差し込むことにより、前側クロスメンバ3に前側ブラケット20を係止させることができる。
第1上側フランジ23,第2上側フランジ24,第1下側フランジ27,第2下側フランジ28には、ボルト9が貫通するボルト孔23a、24a、27a、28aがそれぞれ設けられる。
ここで、図3に示すように、後側ブラケット40は、上述した前側ブラケット20と同様に、冷却水用還流配管6と、冷却水用流入配管7と、ヒータ用配管8とを覆う被覆部材10の上側から挟み付ける上側締め付け部材41と、被覆部材10を下側から挟み付ける下側締め付け部材45とからなる。上側締め付け部材41は、被覆部材10を把持する上側把持部42と、この上側把持部42の両側から外側にそれぞれ張り出し、後側クロスメンバ4に接する第1上側フランジ43及び第2上側フランジ44とを有する。
下側締め付け部材45も、上側締め付け部材41と同様に、被覆部材10を把持する下側把持部46と、該下側把持部46の両側から外側にそれぞれ張り出し、後側クロスメンバ4に接する第1下側フランジ47及び第2下側フランジ48とを有する。第2下側フランジ48の端には、突起としての爪部50が設けられる。爪部50は、車両の上方に延伸し、その先端が車幅方向に90°以上折れ曲がり、そのまま延伸する形状である(突起側折り返し)。爪部50を後側クロスメンバ4の穴4aの縁に設けられた折れ曲がり4bに引っ掛けることにより、後側クロスメンバ4に後側ブラケット40を係止させることができる。
第1上側フランジ43,第2上側フランジ44,第1下側フランジ47,第2下側フランジ48には、ボルト9が貫通するボルト孔43a、44a、47a、48aがそれぞれ設けられる。
車両の床下部材としての配管を車両の床下に取り付ける手順を以下に説明する。
予め、配管5、被覆部材10、ブラケット20及びブラケット40はアセンブリとされる。簡単に説明すると、被覆部材10を配管5の2箇所の所定位置に取り付け、この被覆部材10の上下をそれぞれ上側締め付け部材21、41と下側締め付け部材24、45とで挟み込んで固定することにより、アセンブリとされる。上側締め付け部材21、41と下側締め付け部材25、45との固定はかしめなどの方法を適宜選択すればよい。
次に、前側ブラケット20の爪部30を前側クロスメンバ3に設けられた穴3aに差し込んで、係止させる。よって、前側ブラケット20が前側クロスメンバ3に仮保持された状態になる。
続いて、後側ブラケット40の爪部50を後側クロスメンバ4に設けられた穴4aに差し込み、爪部50の先端の折り返し50aを穴4aの縁に設けられた折り返し4bに引っ掛けて、係止させる。よって、後側ブラケット40が後側クロスメンバ4に仮保持された状態になる。このとき、後側ブラケット40の爪部50が穴4aへ引っ掛かることにより、爪部50の車両前後方向の動きが規制され、結果として配管5のアセンブリ全体も車両前後方向の動きが規制される。即ち、前側ブラケット20が後方にずれて前側クロスメンバ3から外れることを抑止、即ち規制している。また、後側ブラケット40の爪部50が穴4aの折り返しへ引っ掛かることにより、後側ブラケット40が車幅方向にずれて後側クロスメンバ4から外れることを抑止、即ち規制している。
最後に、図4に示すように、前側ブラケット20を前側クロスメンバ3にワッシャ11を介してボルト9で固定する。また、図5に示すように、後側ブラケット40を後側クロスメンバ4にボルト9で固定する。よって、配管5が前側ブラケット20を介して前側クロスメンバ3に取付けられると共に、後側ブラケット40を介して後側クロスメンバ4に取り付けられる。図6に示すように、後側ブラケット40を後側クロスメンバ4にボルト9により取り付けたときに、後側ブラケット40の爪部50と後側クロスメンバ4の穴4aの縁に設けられた折り返し4bとが離れるので、爪部50と折り返し4bとの長時間の接触によるめっきおよび塗装などの剥がれが起こらず、この剥がれによる錆の発生を防止することができる。
したがって、前側ブラケット20の爪部30を前側クロスメンバ3の穴3aに差し込んだ後に、後側ブラケット40の爪部50を後側クロスメンバ4の穴4aの折り返しに引っ掛けることにより、配管5を車両床下の前側クロスメンバ3及び後側クロスメンバ4に仮止め(仮保持)され、複数の配管5を支える必要がなく、前側ブラケット20及び後側ブラケット40をボルト9で容易に固定することができるようになるので、作業効率が向上し、製造コストを低減することができる。また、前側ブラケット20及び後側ブラケット40はそれぞれ簡単な構造であるので、製造コストを低減することができる。
さらに、前側ブラケット20の爪部30を前側クロスメンバ3の穴3aに差し込み、後側ブラケット40の爪部50を後側クロスメンバ4の穴4aの折り返し4bに引っ掛けることにより、前側ブラケット20のボルト穴23a、24a、27a、28aと前側クロスメンバ3のボルト穴(図示せず)との位置、および後側ブラケット40のボルト穴43a、44a、47a、48aと後側クロスメンバ4のボルト穴(図示せず)との位置がそれぞれ一致するので、前側ブラケット20を前側クロスメンバ3に、後側ブラケット40を後側クロスメンバ4に、それぞれボルト9で容易に取り付けることができ、製造効率が向上する。
なお、上記では、車両の前方に延伸した爪部30を有する前側ブラケット20と、車幅方向に延伸した爪部50を有する後側ブラケット40とからなる車両床下部材の取付け構造について説明したが、前側ブラケットが車幅方向に延伸した爪部を、後側ブラケットが車両の後側の方向に延伸した爪部をそれぞれ有する車両床下部材の取付け構造とし、後側ブラケットをクロスメンバに係止させる作業の後に、前側ブラケットをクロスメンバに引っ掛ける作業を行っても良く、上記床下部材の取付け構造と同様の作用効果を奏する。
さらに、後側ブラケットの爪部をサイドメンバに引っ掛けて、後側ブラケットをサイドメンバおよびクロスメンバにボルトで固定するようにしても良く、上記床下部材の取付け構造と同様な作用効果を奏する。
なお、床下部材として、冷却水用還流配管6、冷却水用流入配管7、ヒータ用配管8を用いて説明したが、燃料用配管、ブレーキ液配管、車両下部を覆うアンダーカバーなどでも良く、これらの配管などを車両の床下に取付けるときに用いても、上記床下部材の取付け構造と同様な作用効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造を車両の下方から見た底面図である。 本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる前側ブラケットを示し、(A)はその上面、(B)はその正面、(C)はその斜視図である。 本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる後側ブラケットを示し、(A)はその上面、(B)はその正面図である。 本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる前側ブラケットの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる後側ブラケットの拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係る床下部材の取付け構造に用いられる後側ブラケットの拡大断面図である。
符号の説明
1、2 サイドメンバ
3 前側クロスメンバ
4 後側クロスメンバ
5 配管
9 ボルト
10 被覆部材
11 ワッシャ
20 前側ブラケット
21 上側締め付け部材
25 下側締め付け部材
30 爪部
40 後側ブラケット
50 爪部

Claims (3)

  1. 車両の床下に敷設される床下部材を該床下に取付ける床下部材の取付け構造であって、
    前記床下部材の少なくとも2箇所に突起を有するブラケットを配設し、当該ブラケットの前記突起を前記床下に設けた係止部に係止させるようにし
    前記床下部材の1箇所に配設される前記ブラケットは、前記車両の前後方向又は幅方向に延伸する前記突起を有し、
    前記床下部材の他の箇所に配設される前記ブラケットは、前記1箇所に配設される前記ブラケットの前記突起の延伸方向と前記車両の平面視でみて直交する方向に延伸する前記突起を有し、
    前記他の箇所に配設される前記ブラケットの前記突起が前記係止部へ係止することにより、前記1箇所に配設される前記ブラケットの前記突起の延伸方向における前記床下部材の動きが規制される
    ことを特徴とする床下部材の取付け構造。
  2. 請求項に記載の床下部材の取付け構造において、
    前記他の箇所に配設される前記ブラケットの前記突起の先端に突起側折り返しを設け、前記他の箇所に配設される前記ブラケットの前記突起が係止する前記係止部に係止部側折り返しを設け、
    前記突起側折り返しと前記係止部側折り返しとが係合することにより、前記他の箇所に配設される前記ブラケットの前記突起の延伸方向における前記床下部材の動きが規制される
    ことを特徴とする床下部材の取付け構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の床下部材の取付け構造において、
    前記床下部材の少なくとも2箇所に配設された前記ブラケットの前記突起を前記係止部にそれぞれ係止させることにより、前記ブラケットが前記床下の取付け位置に配置される
    ことを特徴とする床下部材の取付け構造。
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