JP4399346B2 - 吸気装置 - Google Patents

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本発明は、チャンバに吸気制御弁が設けられた内燃機関用の吸気装置に係り、詳しくは吸気制御弁を支持する軸受の耐久性向上等を図る技術に関する。
内燃機関(以下、エンジンと記す)の発生トルクを向上させるためには、充填効率(ピストンの下降時に気筒内に流入する吸入気(混合気や空気)の質量を標準大気の状態で気筒容積を占めるべき吸入気の質量で除した値)を高める必要がある。多気筒自然吸気エンジンの充填効率を向上させるものとしては、吸気脈動波の共鳴による圧力変動と各気筒の吸気サイクルとが同調した際に気筒内に多量の吸気流が吸引される共鳴過給効果と、吸気慣性によって吸気流が気筒内に流れ込む慣性過給効果とが知られている。一般に、共鳴過給効果や慣性過給効果が得られる運転領域(エンジン回転速度領域)は吸気マニホールドの構造やチャンバの容量等によって異なり、低速運転領域で吸気タイミングの離れた気筒の吸気管を比較的小容積のチャンバに集合させると高い共鳴過給効果が得られ、高速運転領域で各吸気管を比較的大容量のチャンバに集合させると高い慣性過給効果が得られる。
そこで、広い運転領域で充填効率を向上させるべく、各気筒に接続される独立吸気通路の上流側に比較的大容量のチャンバを設けるとともに、吸気制御弁を備えた隔壁によってチャンバを2つのチャンバ室に仕切った可変吸気型の吸気マニホールドが種々提案されている(特許文献1,2参照)。この種の吸気マニホールドを直列4気筒内燃機関に採用する場合には、一方のチャンバ室に第1,第4気筒への独立吸気通路を接続し、他方のチャンバ室に第2,第3気筒への独立吸気通路を接続する。そして、低速運転領域では吸気制御弁を閉鎖することで共鳴過給効果を高め、高速運転領域では吸気制御弁を開放することで慣性過給効果を高めるようにしている。吸気制御弁は、その一端がチャンバを貫通して駆動機構に連結された弁軸を備えており、駆動機構を構成する負圧アクチュエータや電動アクチュエータにより回転駆動される。可変吸気型の吸気マニホールドでは、吸気制御弁の弁軸が水平に配置されたもの(特許文献1参照)が多いが、吸気通路やアクチュエータ等のレイアウトの都合上等により吸気制御弁の弁軸が鉛直に配置されたもの(特許文献2参照)も存在する。
特開平10−89169号公報(段落0040、図2) 特開2000−54845号公報(段落0039,0045、図1)
近年の内燃機関では、運転に伴って発生するブローバイガスや燃料蒸散ガス(パージガス)を無害化すべく、これらを混合気と共に各気筒に導入して燃焼室内で燃焼させている。ブローバイガスは、各気筒の圧縮行程でピストンとシリンダ壁との間隙からクランクケース内に漏出した未燃焼ガスを主成分としており、燃料中の硫黄と酸素との反応生成物である酸化硫黄、燃焼生成物である煤、クランクケース内に存在していた水分やエンジンオイルミスト等を含んでいる。ブローバイガスは、PCVバルブやPCV配管等からなるPCV(Positive Crankcase Ventilation)システムを介して吸気系に導入される。そして、寒冷時等に吸気マニホールドのチャンバにブローバイガスが流入すると、吸気制御弁の表面やチャンバの内壁等でブローバイガス中の水分が結露して結露水となり、この結露水に酸化硫黄が溶け込んで強酸性の液体(以下、酸性液と記す)が生成される。
酸性液は重力によって下方に流れるため、吸気制御弁の弁軸が鉛直に配置された可変吸気型の吸気マニホールドでは、吸気制御弁の表面で生成された酸性液の一部が弁軸を伝ってチャンバ側の弁軸支持部に流入したり、チャンバの下部に溜まった酸性液が弁軸支持部に流入したりすることが避けられなかった。弁軸支持部には弁軸を回動自在に支持する軸受が設けられており、弁軸支持部に流入した酸性液は軸受の内部に浸入することになる。そして、酸性液と触れることによって軸受が腐食や固着を起こした場合、吸気制御弁が円滑に作動しなくなり、内燃機関が所期の性能を発揮できなくなる虞があった。また、単なる結露水が弁軸支持部や軸受に流入した場合においても、その結露水が寒冷時等に凍結することによって吸気制御弁の円滑な作動が妨げられる虞があった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、吸気制御弁を支持する軸受の耐久性向上等を図った吸気装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る吸気装置は、多気筒の内燃機関に付設される吸気装置であって、前記内燃機関の気筒ごとに設けられ、当該気筒への吸入気の供給に供される独立吸気通路と、前記独立吸気通路の上流側に設けられ、当該独立吸気通路に導入する吸入気を貯留するチャンバと、前記チャンバ内に設置され、略鉛直な弁軸を有するとともに、その回動によって吸気特性の可変制御を行う吸気制御弁とを備え、前記チャンバの内下面に前記弁軸が遊嵌する弁軸支持部が形成され、前記弁軸に当該チャンバ内に配設されて当該弁軸支持部の上部を覆うカバーが液密に固着されたことを特徴とする。
また、請求項2の発明に係る吸気装置は、請求項1に記載の吸気装置において、前記弁軸支持部が前記チャンバの内下面に突設されたことを特徴とする。
また、請求項3の発明に係る吸気装置は、請求項2に記載の吸気装置において、前記カバーが前記弁軸支持部の少なくとも一部を囲繞することを特徴とする。
また、請求項4の発明に係る吸気装置は、請求項2または請求項3に記載の吸気装置において、前記弁軸支持部が前記チャンバの内下面から突出して前記弁軸を回動自在に支持する軸受であることを特徴とする。
請求項1の吸気装置によれば、吸気制御弁の表面で生成された酸性液が弁軸を伝って流れ落ちてきても、弁軸支持部に酸性液が浸入し難くなる。また、請求項2の吸気装置によれば、チャンバ内に溜まった酸性液が軸受支持部に浸入し難くなる。また、請求項3や請求項4の吸気装置によれば、カバーを伝ってきた酸性液が弁軸支持部の内側に浸入し難くなる。
以下、図面を参照して、本発明を自動車用エンジンの吸気装置に適用した一実施形態を詳細に説明する。
図1は実施形態の吸気装置が採用された自動車用エンジンの斜視図である。また、図2は実施形態の吸気装置の要部断面斜視図であり、図3は実施形態における吸気マニホールドの縦断面図であり、図4は図3中のIV部拡大図である。また、図5は実施形態における吸気制御バルブの下方支持部の分解斜視図であり、図6は実施形態におけるエンジンのエンジン回転速度−充填効率線図であり、図7は実施形態におけるカバーの作用を示す説明図である。なお、吸気装置の説明にあたっては、図2中の左下方を前、図2中の右上方を後、図2中の右下方を表、図2中の左上方を裏とそれぞれ記す。
《実施形態の構成》
図1に示すエンジン1は、自動車用の4サイクル直列4気筒ガソリンエンジンであり、そのシリンダヘッド2の側面に吸気装置3を備えている。吸気装置3は、電子制御スロットル装置4と吸気マニホールド5とを外殻としており、電子制御スロットル装置4に電動式のスロットルアクチュエータ6が設けられる一方、吸気マニホールド5には制御弁駆動機構8が外装されている。スロットルアクチュエータ6は図示しない電動モータや歯車減速機構等から構成されており、制御弁駆動機構8は負圧アクチュエータ9や負圧配管10、3方電磁弁11、リンクロッド12、リンクレバー13等から構成されている。また、電子制御スロットル装置4には図示しないエアクリーナからの空気を導入する吸気ダクト14が接続している。また、図示はしないが、エンジン1で発生したブローバイガスを吸気装置3に導入すべく、エンジン1と吸気装置3との間にはPCVバルブやPCV配管等からなるPCVシステムが介装されている。
スロットルアクチュエータ6と3方電磁弁11とは、車室内等に設置されたエンジンECU15により駆動制御される。エンジンECU15には、エンジン1に装着されたNeセンサ16や、アクセルペダル17に取り付けられたアクセルポジションセンサ18等が接続されており、Neセンサ16からはエンジン回転速度NeがエンジンECU15に出力され、アクセルポジションセンサ18からはアクセルペダル17の踏み込み量θthがエンジンECU15に出力される。
吸気マニホールド5は、樹脂を素材とする射出成型品(あるいは、アルミ合金を素材とするダイキャスト成型品)であり、図2,図3にも示すように、スロットル取付フランジ20の下方に位置する比較的大容量のチャンバ21と、チャンバ21の前後下部から立ち上がる第1〜第4吸気ブランチ22a〜22dとを備えている。チャンバ21内は、隔壁23によって表側の第1チャンバ室24と裏側の第2チャンバ室25とに仕切られており、第1チャンバ室24の下部に第2,第3吸気ブランチ22b,22cが開口し、第2チャンバ室25の下部に第1,第4吸気ブランチ22a,22dが開口している。
図2,図3に示すように、チャンバ21には制御バルブユニット30が装着されている。制御バルブユニット30は、樹脂射出成型品(あるいは、アルミ合金ダイキャスト成型品)のバルブベース31と、上下一対の軸受32,33を介してバルブベース31に回動自在に支持されたバルブシャフト34と、2本のスクリュー35によってバルブシャフト34に締結された吸気制御バルブ36と、吸気制御バルブ36の下部に配置された樹脂射出成型品のカバー37とから構成されている。図3,図4中に符号38で示した部材はバルブベース31の下面に取り付けられたボトムプレートであり、軸受33の脱落等を防止している。
バルブベース31は、チャンバ21の下部から嵌挿されて隔壁23の開口に密着するバルブ保持枠41と、バルブ保持枠41の下部中央から上方に向けて突設されたボス(弁軸支持部)42とを有している。軸受32,33は例えば含油焼結合金軸受であり、上部の軸受32はバルブ保持枠41の上端に圧入され、下部の軸受33はバルブベース31の下端に圧入されている。図4に示すように、バルブシャフト34は、バルブ保持枠41の下方でボス42に遊嵌した後に軸受33に支持されており、下端に制御弁駆動機構8のリンクレバー13が締結されている。
図5に示すように、吸気制御バルブ36は、バルブシャフト34への取付部36aがバルブシャフト34を抱くように半円状を呈する一方、その下端にカバー37が嵌入する切欠き36bを有している。カバー37は、上端が閉じた円筒状を呈しており、組立時においてバルブベース31のボス42を囲繞している。また、カバー37は、所定の緊定力をもってバルブシャフト34が液密に嵌合する軸孔37aと、吸気制御バルブ36の切欠き36bが嵌入する溝37bとを有している。
《実施形態の作用》
自動車の運転者がイグニッションキーを操作してエンジン1が始動すると、エンジンECU15は、アクセルポジションセンサ18から入力したアクセルペダル17の踏み込み量等に基づいてスロットルアクチュエータ6を駆動制御する。これにより、スロットルアクチュエータ6が作動し、エンジン1の燃焼室に吸入される混合気の量が増減して運転者の意志の応じたエンジン出力が発生する。
〈吸気制御バルブの作用〉
一方、エンジンECU15は、スロットルアクチュエータ6の駆動制御と並行して、Neセンサ16から入力したエンジン回転速度Neに基づいて制御弁駆動機構8を駆動制御する。例えば、エンジン回転速度Neが3,500rpm未満の場合、エンジンECU15は、3方電磁弁11を閉鎖して負圧アクチュエータ9に大気を導入する。これにより、リンクロッド12やリンクレバー13が図1中に実線の矢印で示す方向に作動し、吸気制御バルブ36が閉鎖して第1チャンバ室24と第2チャンバ室25との連通が断たれる。また、エンジン回転速度Neが3,500rpm以上の場合、エンジンECU15は、3方電磁弁11を開放して負圧アクチュエータ9に負圧を導入する。これにより、リンクロッド12やリンクレバー13が図1中に破線の矢印で示す方向に作動し、吸気制御バルブ36が開放して第1チャンバ室24と第2チャンバ室25とが連通する。
これにより、低速運転領域(3500rpm未満)では第1気筒と第4気筒との間および第2気筒と第3気筒との間でそれぞれに高い共鳴過給効果が得られる一方、高速運転領域(3500rpm以上)では比較的大量の吸入気が流れ込むことで各気筒の慣性過給効果が高まり、図6に実線で示すように、広い運転領域でエンジン1の充填効率を向上させることができた。図6において、一点鎖線は全運転領域で吸気制御バルブ36を閉鎖した場合の充填効率を示し、二点鎖線は全運転領域で吸気制御バルブ36を開放した場合の充填効率を示している。
〈カバーの作用〉
エンジン1が運転を始めると、クランクケース内には燃焼室からブローバイガスが漏出し、このブローバイガスがPCVシステムを介して吸気マニホールド5に導入される。そして、寒冷時等に吸気マニホールド5のチャンバ21にブローバイガスが流入すると、吸気制御バルブ36の表面やチャンバ21の内壁等でブローバイガス中の水分が結露して結露水となり、この結露水に酸化硫黄が溶け込んで酸性液が生成される。図7に示すように、吸気制御バルブ36の表面で生成された酸性液50の一部はバルブシャフト34を伝って下方に流れ、チャンバ21の内壁等で生成された酸性液50はチャンバの下部で酸性液溜り51を形成することになる。また、図示はしないが、ブローバイガスが存在しない場合であっても、雨天時等には湿潤な吸入気中の水分が結露して結露水となり、この結露水が酸性液と同様にバルブシャフト34を伝って下方に流れることもある。
ところが、本実施形態では、吸気制御バルブ36の下部にカバー37が配置され、このカバー37に形成された軸孔37aにバルブシャフト34が液密に嵌合しているため、バルブシャフト34を伝って下方に流れてきた酸性液50や結露水は、カバー37の外面を伝ってチャンバ21の下部に落下し、軸受33に浸入することがない。また、バルブ保持枠41の下部中央から上方に向けてバルブシャフト34が遊嵌するボス42が突設され、更にカバー37がバルブベース31のボス42を囲繞しているため、酸性液溜り51の酸性液50や酸性液溜り51で撥ねた酸性液50も軸受33に浸入することがない。これにより、酸性液50との接触や結露水の凍結に起因する軸受33の腐食やバルブシャフト34の固着等が起こり難くなり、吸気制御弁の作動不良による内燃機関の性能低下が長期にわたって抑制されるようになった。
《変形例》
図8は上記実施形態の第1の変形例を示す要部縦断面図である。第1の変形例は、実施形態と略同様の全体構成を採っているが、軸受33をバルブベース31の射出成型時に一体モールドするとともに、バルブ保持枠41の下部中央から軸受33の一部を突出させた点が異なっている。第2の変形例によれば、バルブベース31の下面にボトムプレートを取り付ける必要が無い。なお、第2の変形例では、軸受33の外周面に酸性液50や結露水が接触することになるが、バルブシャフト34が嵌合する内周面に酸性液50や結露水が浸入することはない。
一方、図9は上記実施形態の第2の変形例を示す要部分解斜視図である。第2の変形例は、実施形態と略同様の全体構成を採っているが、吸気制御バルブ36のバルブシャフト34への取付部36aが平板となっており、カバー37には吸気制御バルブ36の切欠き36bが嵌入する溝が形成されていない。第2の変形例の作用は実施形態と同様である。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は前記の実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、前記実施形態は自動車用4サイクルガソリンエンジンの吸気装置に本発明を適用したものであるが、船舶用のエンジンや2サイクルエンジン、ディーゼルエンジン等の吸気装置に本発明を適用してもよい。また、前記実施形態は2つのチャンバ室を連通/遮断する吸気制御弁を有する吸気装置に本発明を適用したが、吸気管長可変用の吸気制御弁等を備えた吸気装置に本発明を適用してもよい。その他、吸気制御弁の形状や支持形態、制御弁駆動機構の具体的構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態の吸気装置が採用された自動車用エンジンの斜視図である。 実施形態の吸気装置の要部断面斜視図である。 実施形態における吸気マニホールドの縦断面図である。 図3中のIV部拡大図である。 実施形態における吸気制御バルブの下方支持部の分解斜視図である。 実施形態におけるエンジンのエンジン回転速度−充填効率線図である。 実施形態におけるカバーの作用を示す説明図である。 実施形態の第1の変形例を示す要部縦断面図である。 実施形態の第2の変形例を示す要部縦断面図である。
符号の説明
1 エンジン
3 吸気装置
5 吸気マニホールド
21 チャンバ
22a 第1吸気ブランチ(独立吸気通路)
22b 第2吸気ブランチ(独立吸気通路)
22c 第3吸気ブランチ(独立吸気通路)
22d 第4吸気ブランチ(独立吸気通路)
24 第1チャンバ室
25 第2チャンバ室
32,33 軸受
34 バルブシャフト(弁軸)
36 吸気制御バルブ(吸気制御弁)
37 カバー
42 ボス(弁軸支持部)

Claims (4)

  1. 多気筒の内燃機関に付設される吸気装置であって、
    前記内燃機関の気筒ごとに設けられ、当該気筒への吸入気の供給に供される独立吸気通路と、
    前記独立吸気通路の上流側に設けられ、当該独立吸気通路に導入する吸入気を貯留するチャンバと、
    前記チャンバ内に設置され、略鉛直な弁軸を有するとともに、その回動によって吸気特性の可変制御を行う吸気制御弁と
    を備え、
    前記チャンバの内下面に前記弁軸が遊嵌する弁軸支持部が形成され、前記弁軸に当該チャンバ内に配設されて当該弁軸支持部の上部を覆うカバーが液密に固着されたことを特徴とする吸気装置。
  2. 前記弁軸支持部が前記チャンバの内下面に突設されたことを特徴とする、請求項1記載の吸気装置。
  3. 前記カバーが前記弁軸支持部の少なくとも一部を囲繞することを特徴とする、請求項2記載の吸気装置。
  4. 前記弁軸支持部が前記チャンバの内下面から突出して前記弁軸を回動自在に支持する軸受であることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の吸気装置。
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