JP4399003B2 - 信号受信機及びその制御方法並びに信号受信モジュール - Google Patents

信号受信機及びその制御方法並びに信号受信モジュール Download PDF

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Description

本発明は、信号受信機及びその制御方法並びに信号受信モジュールに関し、アナログ変調波及びデジタル変調波を切り換えて受信する信号受信機及びその制御方法並びに信号受信モジュールに関する。
従来、信号受信機例えばテレビジョン信号を受信する受信機として、アナログ変調されたテレビジョン信号とデジタル変調されたテレビジョン信号とを受信するようになされたものがある(特許文献1参照)。図4は、従来の放送受信機1の構成を示すブロック図である。図4に示すように、放送受信機1において、受信端子T1はアナログ変調波とデジタル変調波とが混在する放送信号を受信する端子である。帯域通過フィルタ2、4、8は、入力された信号のうち所望の周波数帯域の信号を通過させるものであり、特に帯域通過フィルタ2、4は後述するPLL回路7による制御により通過帯域の中心周波数が可変とされた可変型帯域通過フィルタである。
低域通過フィルタ12は、入力された信号のうち特定周波数以下の信号のみを通過させる。高周波増幅器3は帯域通過フィルタ2から出力された信号を増幅する利得可変型の増幅器であり、中間周波増幅器9は帯域通過フィルタ8から出力された中間周波を増幅する利得可変型の増幅器である。
ミキサ5は、PLL回路7で位相制御された信号源6の信号を用い、帯域通過フィルタ4から出力された信号を中間周波(IF)に変換する。出力端子T16はアナログ放送信号の受信時にミキサ5から出力された中間周波を取り出す(IF OUT)端子である。ミキサ10は、信号源11の信号を用いて中間周波増幅器9からの出力信号を第2中間周波に変換する。復調回路13は、制御端子T18から制御ライン選択回路21及び復調回路用制御ラインを経て入力される制御信号、および水晶発振器14で生成されるクロック信号によって動作し、低域通過フィルタ12から出力されたデジタル変調信号を復調して出力端子T17から復調データとして出力(DATA OUT)する。
また、復調回路13は利得制御信号を出力しており、この信号を用いて高周波増幅器3および中間周波増幅器9の増幅率を制御する場合には、利得制御ライン選択回路15は外部端子T20から入力される選択信号に基づき、利得制御信号が高周波増幅器3および中間周波増幅器9に入力されるよう復調回路13と高周波増幅器3および中間周波増幅器9とを接続して利得制御ラインを選択的に構成する。
利得制御信号を外部から供給する場合には、利得制御ライン選択回路15は外部端子T20から入力される選択信号に基づいて外部利得制御信号が高周波増幅器3および中間周波増幅器9に入力されるよう外部端子T19と高周波増幅器3および中間周波増幅器9とを接続して利得制御ラインを選択的に構成する。さらに、復調回路13は、制御ライン選択回路21及びPLL回路用制御ラインを介してPLL回路7に接続されており、PLL回路7の動作を制御している。
なお、中間周波増幅器9およびミキサ10から構成される回路及び復調回路13は、電源制御回路22及び23を介して電源ラインVDDに接続されている。
アナログ放送の受信時には、外部端子T20からアナログ変調波受信用の選択信号が入力される。これにより、制御ライン選択回路21は一方のスイッチ回路が制御端子T18と復調回路13とを切り離し、他方のスイッチ回路が制御端子T18とPLL回路7とを接続するように切り換え動作を行って制御ラインを選択的に構成する。
また、電源制御回路22はそのスイッチ回路が中間周波増幅器9およびミキサ10で構成される回路を電源ラインVDDから切り離すように切り換え動作を行い、電源制御回路23はそのスイッチ回路が復調回路13を電源ラインVDDから切り離すように切り換え動作を行う。さらに、利得制御ライン選択回路15はそのスイッチ回路が外部端子T19と、高周波増幅器(高周波増幅回路)3および中間周波増幅器9とを接続するように切り換え動作を行って利得制御ラインを選択的に構成する。
以上の切り換え動作により、PLL回路7の動作は制御端子T18から直接入力される制御信号により制御されるとともに、高周波増幅器3および中間周波増幅器9の増幅率は外部端子T19から入力される外部利得制御信号により制御される。また、中間周波増幅器9およびミキサ10で構成される回路と、復調回路13とは、電源電圧の印加が遮断されて(電源がオフ状態とされて)、その動作を停止する。
従って、PLL回路7を含む周波数変換回路と、高周波増幅器3とは、それぞれ復調回路13から出力される制御信号、利得制御信号を用いないため、復調回路13からクロック信号などに起因するノイズが混入することがない。この結果、アナログ放送の受信時に発生する妨害波を低減することができる。
次に、デジタル放送の受信時には、外部端子T20からデジタル変調波受信用の選択信号が入力される。これにより、制御ライン選択回路21は一方のスイッチ回路が制御端子T18と復調回路13とを接続し、他方のスイッチ回路が復調回路13とPLL回路7とを接続するように切り換え動作を行って制御ラインを選択的に構成する。
また、電源制御回路22はそのスイッチ回路が中間周波増幅器9およびミキサ10で構成される回路を電源ラインVDDに接続するように切り換え動作を行い、電源制御回路23はそのスイッチ回路が復調回路13を電源ラインVDDに接続するように切り換え動作を行う。さらに、利得制御ライン選択回路15はそのスイッチ回路が復調回路13と、高周波増幅器3および中間周波増幅器9とを接続するように切り換え動作を行って利得制御ラインを選択的に構成する。
以上の切り換え動作により、中間周波増幅器9およびミキサ10で構成される回路と、復調回路13とには電源電圧が印加され(電源がオン状態とされ)、復調回路13から出力された制御信号、利得制御信号がそれぞれ制御ライン、利得制御ラインを介して必要な回路に供給される。従って、従来と同様にPLL回路7は復調回路13から出力される制御信号によりその動作が制御されるとともに、高周波増幅器3および中間周波増幅器9の増幅率は復調回路13から出力される利得制御信号により制御される。
特開2000−224061号公報
ところで、かかる従来の放送受信機1において、復調回路13は、デジタル放送の受信時において、制御ライン選択回路21を介して制御端子T18との間の制御ラインで制御データを送受信しており、この制御データの送受信を行っている最中に制御ライン選択回路21を切り換えたり、又は復調回路13を電源ラインVDDから切り離すと、再度復調回路13に電源を投入して起動させても制御ラインがフリーズして制御データの送受信を行うことが困難になる問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、デジタル用復調回路の復帰動作に影響を与えることなくアナログ受信時に該復調回路の動作を停止させることができる信号受信機及びその制御方法並びに信号受信モジュールを提供することを目的とする。
本発明の信号受信機は、アナログ変調信号及びデジタル変調信号を受信可能な受信部と、前記デジタル変調信号を復調するデジタル用復調回路と、前記デジタル用復調回路との通信を第1の専用制御ラインによって行う第1の制御回路と、前記第1の制御回路との通信を第2の専用制御ラインによって行う第2の制御回路とを具備し、前記第2の制御回路は、前記デジタル変調信号の受信から前記アナログ変調信号の受信への切り換え前に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を終了させ、前記通信の終了を前記第2の専用制御ラインによって確認した後に、前記デジタル用復調回路の電源をオフとすることを特徴とする。
この構成によれば、デジタル用復調回路の電源をオフする前に、デジタル用復調回路と第1の制御回路との間の通信を終了させることにより、通信途中にデジタル用復調回路の電源がオフ状態となることを回避することができる。
本発明は、上記信号受信機において、前記受信部と前記デジタル用復調回路との間を接続する第3の専用制御ラインと、前記第3の専用制御ラインに設けられ、前記第3の専用制御ラインを前記第2の制御回路に接続するためのスイッチ回路とを具備し、前記第2の制御回路は、前記スイッチ回路を制御することにより、前記デジタル変調信号の受信時には、前記第2の制御ライン、前記第1の制御ライン及び前記第3の専用制御ラインを介して前記受信部を制御し、前記アナログ変調信号の受信時には、前記第3の専用制御ラインを介して直接前記受信部を制御することが好ましい。
この構成によれば、アナログ変調信号の受信時には、デジタル用復調回路の電源がオフ状態となるものの、第2の制御回路と受信部との間を第3の専用制御ラインによって接続することにより、第2の制御回路により受信部を制御することが可能となる。
本発明は、上記信号受信機において、前記第2の制御回路は、前記アナログ変調信号の受信から前記デジタル変調信号の受信の切り換え前に、前記デジタル用復調回路の電源を投入し、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信の準備を完了させ、前記準備を完了したことを前記第2の専用制御ラインによって確認した後に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を開始させることが好ましい。
この構成によれば、デジタル用復調回路の電源を投入した後、デジタル用復調回路と第1の制御回路との間の通信の準備が完了したことを確認してから通信を開始することにより、デジタル用復調回路が確実に起動状態となった後に該デジタル復調回路と第1の制御回路との間の通信を開始することができる。
本発明は、上記信号受信機において、前記第1の制御回路は、MPEGデコーダを内蔵していることが好ましい。この場合、デジタル用復調回路によって復調された信号をMPEGデコーダによって確実に復号することができる。
本発明の信号受信機の制御方法は、アナログ変調信号及びデジタル変調信号を受信可能な受信部と、前記デジタル変調信号を復調するデジタル用復調回路と、前記デジタル用復調回路との通信を第1の専用制御ラインによって行う第1の制御回路と、前記第1の制御回路との通信を第2の専用制御ラインによって行う第2の制御回路とを有する信号受信機の制御方法であって、前記デジタル変調信号の受信から前記アナログ変調信号の受信への切り換え前に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を終了させ、前記通信の終了を前記第2の制御回路が、前記第2の専用制御ラインによって確認した後に、前記デジタル用復調回路の電源をオフとすることを特徴とする。
この方法によれば、デジタル用復調回路の電源をオフする前に、デジタル用復調回路と第1の制御回路との間の通信を終了させることにより、通信途中にデジタル用復調回路の電源がオフ状態となることを回避することができる。
本発明は、上記信号受信機の制御方法において、前記第2の制御回路から前記第1の制御回路及び前記デジタル用復調回路にチェンジコマンドを送信することにより、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を終了させ、前記第2の制御回路が前記第2の専用制御ラインを介して前記第1の制御回路に対して、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信の終了を確認し、前記確認の後に前記デジタル用復調回路の電源をオフとすることが好ましい。
この方法によれば、デジタル用復調回路と第1の制御回路との間の通信が終了した場合においても、第2の制御回路と第1の制御回路との間は、第2の専用制御ラインを介して通信が可能であることにより、第2の制御回路は、デジタル用復調回路と第1の制御回路との間の通信の終了を第1の制御回路に問い合わせることで、該通信の終了を確実に待ってからデジタル用復調回路の電源をオフ状態とすることができる。
本発明は、上記信号受信機の制御方法において、前記アナログ変調信号の受信から前記デジタル変調信号の受信の切り換え前に、前記デジタル用復調回路の電源を投入し、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信の準備を完了させ、前記準備を完了したことを前記第2の制御回路が、前記第2の専用制御ラインによって確認した後に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を開始することを特徴とする。
この方法によれば、デジタル用復調回路の電源を投入した後、デジタル用復調回路と第1の制御回路との間の通信の準備が完了したことを確認してから通信を開始することにより、デジタル用復調回路が確実に起動状態となった後に該デジタル復調回路と第1の制御回路との間の通信を開始することができる。
本発明の信号受信モジュールは、アナログ変調又はデジタル変調された信号を受信可能な受信部と、前記デジタル変調信号を復調するデジタル用復調回路と、前記デジタル用復調回路との間で通信可能に第1の専用制御ラインによって接続されると共に、モジュール外の第2の制御回路との間で通信可能に第2の専用制御ラインによって接続された第1の制御回路とを有する信号受信モジュールであって、前記アナログ変調された信号の受信から前記デジタル変調された信号の受信への切り換え前に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を終了させ、前記通信の終了を前記第2の専用制御ラインによって前記第2の制御回路へ通知した後に、前記デジタル用復調回路の電源をオフとすることを特徴とする。
この構成によれば、デジタル用復調回路の電源をオフする前に、デジタル用復調回路と第1の制御回路との間の通信を終了させることにより、通信途中にデジタル用復調回路の電源がオフ状態となることを回避することができる。
本発明は、上記信号受信モジュールにおいて、前記受信部と前記デジタル用復調回路との間を接続する第3の専用制御ラインと、前記第3の専用制御ラインに設けられ、前記第3の専用制御ラインを前記第2の制御回路に接続するためのスイッチ回路とを具備し、前記スイッチ回路の切り換えにより、前記デジタル変調信号の受信時には、前記第2の制御ライン、前記第1の制御ライン及び前記第3の専用制御ラインを介して前記第2の制御回路と前記受信部とが接続され、前記アナログ変調信号の受信時には、前記第3の専用制御ラインを介して前記第2の制御回路と前記受信部とが接続されることが好ましい。
この構成によれば、アナログ変調信号の受信時には、デジタル用復調回路の電源がオフ状態となるものの、第2の制御回路と受信部との間を第3の専用制御ラインによって接続することにより、第2の制御回路により受信部を制御することが可能となる。
本発明は、上記信号受信モジュールにおいて、前記アナログ変調された信号の受信から前記デジタル変調された信号の受信への切り換え前に、前記デジタル用復調回路の電源を投入し、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信の準備を完了させ、前記準備を完了したことを前記第2の専用制御ラインによって前記第2の制御回路へ通知した後に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を開始することを特徴とする。
この構成によれば、デジタル用復調回路の電源を投入した後、デジタル用復調回路と第1の制御回路との間の通信の準備が完了したことを確認してから通信を開始することにより、デジタル用復調回路が確実に起動状態となった後に該デジタル復調回路と第1の制御回路との間の通信を開始することができる。
本発明は、上記信号受信モジュールにおいて、前記第1の制御回路は、MPEGデコーダを内蔵していることを特徴とする。この場合、デジタル用復調回路によって復調された信号をMPEGデコーダによって確実に復号することができる。
本発明によれば、デジタル用復調回路の復帰動作に影響を与えることなくアナログ受信時に該復調回路の動作を停止させることができる信号受信機及びその制御方法並びに信号受信モジュールを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る信号受信機について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係るテレビジョン信号受信機100を示すブロック図である。このテレビジョン信号受信機100は、テレビジョン信号受信モジュール101と、ホスト部102とを備えている。
テレビジョン信号受信モジュール101は、アナログ変調されたテレビジョン信号(以下これをアナログ放送信号と呼ぶ)とデジタル変調されたテレビジョン信号(以下、これをデジタル放送信号と呼ぶ)とを受信する受信部111と、受信されたデジタル放送信号を復調するデジタル復調回路112と、復調されたデジタル放送信号をMPEG(Moving Picture Experts Group)復号する第1制御回路113とを有する。
ホスト部102は、デジタル放送信号を受信する場合に受信部111、デジタル復調回路112及び第1制御回路113に対してこれらを制御する制御データを出力する制御端子T11と、アナログ放送信号を受信する場合に受信部111に対して制御データを出力する制御端子T12と、第1制御回路113においてデジタル放送信号を復号することにより得られるデジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号を受けてこれらを出力するためのデジタル出力端子T21、T22と、受信部111から得られるアナログ放送信号(アナログビデオ信号及びアナログオーディオ信号)を受けてこれらを出力するためのアナログ出力端子T23、T24と、テレビジョン信号受信モジュール101に電源を供給するための電源端子T31とを含んでいる。
デジタル放送信号の受信を制御するための制御端子T11は、I2C(Inter Integrated Circuit)バスによって第1制御回路113、デジタル復調回路112及び受信部111に接続されている。本実施の形態においては、第2制御回路121、第1制御回路113、デジタル復調回路112及び受信部111の間のデジタル放送信号の受信を制御するためのI2Cバスを全体としてデジタル受信制御用バスと呼び、このデジタル受信制御用バスのうち、特に、第2制御回路121と第1制御回路113との間のI2Cバスを第2の専用制御ラインB11Bと呼び、第1制御回路113とデジタル復調回路112との間のI2Cバスを第1の専用制御ラインB11Aと呼ぶ。また、デジタル復調回路112と受信部111との間をバススイッチ回路115を介して接続するI2Cバスを第3の専用制御ラインと呼ぶ。この第3の専用制御ラインは、バススイッチ回路115からアナログ信号受信用の制御端子T12にも接続されている。
すなわち、アナログ放送信号の受信を制御するための制御端子T12は、第3の専用制御ラインのアナログ制御用の引出ラインを構成するI2C(Inter Integrated Circuit)バス(以下、これをアナログ受信制御用バスと呼ぶ)B12によって受信部111に接続されている。因みに、これらデジタル受信制御用バスB11及びアナログ受信制御用バスB12は、バススイッチ回路(I2C Switch)115によっていずれかが選択されて受信部111に接続されるようになっている。
すなわち、第2制御回路121には、アナログ受信制御用バスB12又はデジタル受信制御用バスB11のいずれかを選択するための選択用端子T15が設けられており、この選択用端子T15にはバススイッチ回路115が接続されている。これにより、選択用端子T15にアナログ受信を選択するためのアナログ制御コマンドが入力されると、バススイッチ回路115がアナログ受信制御用バスB12を選択し、またデジタル受信を選択するためのデジタル制御コマンドが入力されると、バススイッチ回路115がデジタル受信制御用バスB11を選択するようになっている。
また、選択用端子T15には、電源制御回路116が接続されており、この電源制御回路116は、選択用端子T15からアナログ受信を選択するためのアナログ制御コマンドが入力されると、デジタル復調回路112への電源投入を停止し、これに対して、デジタル受信を選択するためのデジタル制御コマンドが入力されると、デジタル復調回路112への電源を投入するようになっている。
以上説明した構成において、デジタル放送信号を受信する場合には、選択用端子T15にデジタル制御コマンドが入力されることにより、バススイッチ回路115がデジタル受信制御用バスB11を選択する。これにより、デジタル放送信号の受信を制御するための制御端子T11、第1制御回路113、デジタル復調回路112及び受信部111がデジタル受信制御用バスB11によって接続される。これにより、制御端子T11と受信部111との間で制御データを授受することができる。この場合、デジタル復調回路112は、第1制御回路113との間で第1の専用制御ラインB11Aを介した通信を行いながら受信処理(復調処理)を行うことになる。
一方、アナログ放送信号を受信する場合には、選択用端子T15にアナログ制御コマンドが入力されることにより、バススイッチ回路115がアナログ受信制御用バスB12を選択する。これにより、アナログ放送信号の受信を制御するための制御端子T12及び受信部111がアナログ受信制御用バスB12によって接続される。これにより、制御端子T12と受信部111との間で制御データを授受することができる。このように、アナログ放送信号を受信する場合には、デジタル復調回路112を介さずにアナログ受信制御用バスB12を介して直接受信部111に制御データが送出されることになる。すなわち、アナログ放送信号を受信する場合には、デジタル復調回路112の動作が不要な状態となる。従って、テレビジョン信号受信機100は、アナログ放送信号を受信する場合には、デジタル復調回路112の動作を停止させて該デジタル復調回路112への電源の供給を停止させる。
これにより、アナログ放送信号を受信する場合には、デジタル復調回路112の動作に係るノイズがアナログ放送信号の受信時に受信信号に回り込むことを低減することができる。
ここで、テレビジョン信号受信機100においては、デジタル復調回路112への電源供給を停止させる際に、デジタル復調回路112と第1制御回路113との間の第1の専用制御ラインB11Aを介した通信を所定のルールに則って中断処理することにより、デジタル復調回路112への電源投入時(再起動時)に該デジタル復調回路112と第1制御回路113との間の第1の専用制御ラインB11Aを介した通信が正常に開始されるようになっている。
すなわち、図2は、デジタル放送信号を受信する状態(デジタル受信)からアナログ放送信号を受信する状態(アナログ受信)に切り換える場合における、デジタル変調信号受信系、アナログ変調信号受信系及び第2制御回路121の動作を示すフローチャートである。因みに、デジタル変調信号受信系は、デジタル変調信号(デジタル放送信号)を受信するために動作する回路(受信部111、デジタル復調回路112等)を意味し、アナログ変調信号受信系は、アナログ変調信号(アナログ放送信号)を受信するために動作する回路(受信部111、アナログ変調回路(図示せず)等)を意味する。
図2に示すように、テレビジョン信号受信機100においてデジタル放送信号を受信している際に(ステップST11)、例えばユーザがアナログ放送信号の受信を選択する操作を行うと(ステップST12)、第2制御回路121からデジタル受信制御用バスB11(第2の専用制御ラインB11B及び第1の専用制御ラインB11A)を介してデジタル変調信号受信系(デジタル復調回路112及び第1制御回路113)に対してデジタル受信からアナログ受信への変更を指示するコマンド(チェンジコマンド)が送信される(ステップST13)。
このチェンジコマンドを受け取ったデジタル復調回路112及び第1制御回路113は、それらの間で第1の専用制御ラインB11Aを介して行われる通信を中断処理する。すなわち、デジタル復調回路112及び第1制御回路113は、所定の中断ルールに則って通信を中断処理する(ステップST14)。これにより、第1制御回路113とデジタル復調回路112との間において制御コマンドの通信が行われている最中に復調回路112への電源が停止されることが回避される。
なお、第1制御回路113とデジタル復調回路112との間の第1の専用制御ラインB11Aを介した通信が中断しても、第1制御回路113と第2制御回路121との間の第2の専用制御ラインB11Bを介した通信は中断されず、この間の通信は可能な状態が維持される。従って、この間の維持された第2の専用制御ラインB11Bを介して、第2制御回路121は、デジタル変調信号受信系(第1制御回路113)に対して、デジタル復調回路112との間の通信が所定の中断ルールに則って中断されたか否かを問い合わせるステータスリクエストコマンドを送信する(ステップST15)。
このステータスリクエストコマンドを受け取った第1制御回路113は、デジタル復調回路112との間の通信が正常に中断している場合には、その旨をステータスレスポンスを返送することにより第2制御回路121に通知する(ステップST16)。第2制御回路121は、第1制御回路113から、かかるステータスレスポンスが返送されるまで、ステータスリクエストコマンドの送信を繰り返す。かくして、第2制御回路121が第1制御回路113からステータスレスポンスの返送を受け取ると、このことは、第1制御回路113とデジタル復調回路112との間の通信が正常に中断したことを意味しており、第2制御回路121は、ステップST17において肯定結果を得ることにより、ステップST18に進んで、第2制御回路121の選択用端子T15からアナログ制御コマンドを電源制御回路116及びバススイッチ回路115に出力する。
アナログ制御コマンドを受け取ったバススイッチ回路115は、デジタル受信制御用バスB11からアナログ受信制御用バスB12に切り換えて、アナログ受信制御用の制御端子T12と受信部111とを接続する。これにより、制御端子T12と受信部111との間でアナログ受信制御用バスB12を介してアナログ受信用の通信を行うことが可能となる。また、アナログ制御コマンドを受け取った電源制御回路116は、デジタル復調回路112への電源供給を停止すると共に(ステップST19)、アナログ復調回路(図示せず)への電源供給を開始する(ステップST20)。このように、第2制御回路121では、ステップST17の判断において、第1制御回路113とデジタル復調回路112との間の通信が正常に中断されたことを条件にデジタル復調回路112への電源供給を停止させることにより、第1制御回路113とデジタル復調回路112との間において通信を行っている最中にデジタル復調回路112への電源供給が停止されることが回避される。これにより、デジタル復調回路112に対して電源供給が再開された場合において、デジタル復調回路112と第1制御回路113との間の通信が正常に開始されることになる。
一方、デジタル変調信号受信系においてデジタル復調回路112は、第2制御回路121に対してステータスレスポンスが返送された後(ステップST16)、リセット状態となって初期状態となり、さらに、第2制御回路121の制御によって電源供給が停止されると(ステップST19)、シャットダウン状態となる(ステップST22)。
これに対して、アナログ変調信号受信系においては、第2制御回路121の制御によって電源供給が開始されると(ステップST20)、アナログ復調回路(図示せず)が起動する(ステップST23)。そして、ユーザの選択操作等に応じて第2制御回路121の制御端子T12から受信部111に対して、チャンネルセッティングデータが送信されると(ステップST24)、受信部111から第2制御回路121に対して応答信号(Acknowledge)が返送され(ステップST25)、アナログ放送信号の受信(アナログ受信)が開始される(ステップST26)。
かくして、テレビジョン信号受信機100においては、デジタル受信状態からアナログ受信状態に切り換わる際に、デジタル復調回路112と第1制御回路113との間の第1の専用制御ラインB11Aを介した通信が所定の中断ルールに則って正常に中断された後に、デジタル復調回路112への電源供給が停止されることになる。これにより、デジタル復調回路112と第1制御回路113との間において通信中にデジタル復調回路112がシャットダウンされることが回避される。例えば、第1制御回路113からデジタル復調回路112へ制御コマンドが送信された後、その応答が帰る前にデジタル復調回路112がシャットダウンすることにより第1の専用制御ラインB11Aがフリーズ状態となるといった不都合の発生を未然に防止することができる。
これに対して、図3は、アナログ放送信号を受信する状態(アナログ受信)からデジタル放送信号を受信する状態(デジタル受信)に切り換える場合における、デジタル変調信号受信系、アナログ変調信号受信系及び第2制御回路121の動作を示すフローチャートである。
図3に示すように、テレビジョン信号受信機100においてアナログ放送信号を受信している際に(ステップST31)、例えばユーザがデジタル放送信号の受信を選択する操作を行うと(ステップST32)、第2制御回路121の選択用端子T15からデジタル制御コマンドがデジタル変調信号受信系(バススイッチ回路115、電源回路116及びデジタル復調回路112)に出力される(ステップST33)。
デジタル制御コマンド受け取ったバススイッチ回路115は、アナログ受信制御用バスB12からデジタル受信制御用バスB11に切り換えて、デジタル受信制御用の制御端子T11と受信部111とをデジタル受信制御用バスB11により接続する。また、デジタル制御コマンドを受け取った電源制御回路116は、アナログ復調回路(図示せず)への電源供給を停止すると共に(ステップST34)、デジタル復調回路112への電源供給を開始する(ステップST35)。これにより、アナログ復調回路はシャットダウンし(ステップST36)、デジタル復調回路112は電源供給状態となる(ステップST37)。
そして、第2制御回路121は、制御端子T11から第2の専用制御ラインB11Bを介して第1制御回路113に対して、アナログ受信からデジタル受信への変更を指示するコマンド(チェンジコマンド)を送信する(ステップST38)。これにより、第1制御回路113及びデジタル復調回路112は起動し(ステップST39)、これに続いてデジタル復調回路112と第1制御回路113との間の通信を開始可能状態とする(ステップST40)。
そして、第2制御回路121では、第1制御回路113に対して、第2制御回路121と第1制御回路113との間の第2の専用制御ラインB11Bを介してステータスリクエストコマンドを送信することにより(ステップST41)、第1制御回路113とデジタル復調回路112との間の第1の専用制御ラインB11Aを介した通信が開始可能となっているか否かを問い合わせる。デジタル復調回路112が正常に起動して第1制御回路113との間で通信の開始準備が完了している場合には、第1制御回路113から第2制御回路121に対してステータスレスポンスが返送される(ステップST42)。デジタル変調信号受信系(デジタル復調回路112、第1制御回路113)では、ステータスレスポンスを返送した後に、デジタル受信を開始する(ステップST43)。
第2制御回路121は、第1制御回路113からステータスレスポンスが返送されたか否かを判断し(ステップST44)、該ステータスレスポンスが返送されるまでステータスリクエストコマンドの送信を繰り返す。そして、第1制御回路113から第2制御回路121に対してステータスレスポンスが返送されると、第2制御回路121はステップST44において肯定結果を得ることにより、第2制御回路121とデジタル変調信号受信系(第1制御回路113、デジタル復調回路112)との間でデジタル受信制御用の通信を開始する(ステップST45)。
このように、テレビジョン信号受信機100においては、デジタル復調回路112への電源供給を開始しただけでは該デジタル復調回路112と第1制御回路113との間の通信を開始状態とすることなく、デジタル復調回路112と第1制御回路113との間の通信の準備が完了した後に通信を開始することにより、例えば、電源が投入されたものの起動が完了していない状態で通信が開始されるといった不都合を回避することができる。
かくして、以上説明したテレビジョン信号受信機100によれば、アナログ受信時にデジタル復調回路112の動作を停止させる構成において、デジタル復調回路112と第1制御回路113との間の通信を処理の中断ルールに則った処理により正常に中断させることができる。これにより、その後、デジタル復調回路112と第1制御回路113との間の通信を正常に再開させることができる。
(他の実施の形態)
上述の実施の形態においては、第1の専用制御ラインB11A及び第2の専用制御ラインB11BとしてICバスを用いる場合について述べたが、本発明はこれに限られるものではなく、他の種々のバスを用いることができる。
また、上述の実施の形態においては、信号受信機として、テレビジョン信号を受信するテレビジョン信号受信機100に本発明を適用する場合について述べたが、受信する信号はテレビジョン信号に限らず、他の信号を受信する場合に広く適用することができる。
本発明は、例えばテレビジョン放送信号の受信機に適用可能である。
本発明の実施の形態に係るテレビジョン信号受信機を示すブロック図 図1のテレビジョン信号受信機のアナログ受信からデジタル受信への切り換え動作の説明に供するフローチャート 図1のテレビジョン信号受信機のデジタル受信からアナログ受信への切り換え動作の説明に供するフローチャート 従来の放送受信機の構成を示すブロック図
符号の説明
1 放送受信機
2、4、8 帯域通過フィルタ
3 高周波増幅器
7 PLL回路
9 中間周波増幅器
11 信号源
12 低域通過フィルタ
13 復調回路
14 水晶発振器
15 利得制御ライン選択回路
21 制御ライン選択回路
100 テレビジョン信号受信機
101 テレビジョン信号受信モジュール
102 ホスト部
111 受信部
112 デジタル復調回路
113 第1制御回路
115 バススイッチ回路
116 電源制御回路
T11、T12 制御端子
T15 選択用端子
T21、T22 デジタル出力端子
T23、T24 アナログ出力端子
B11 デジタル受信制御用バス
B11A 第1の専用制御ライン
B11B 第2の専用制御ライン
B12 アナログ受信制御用バス

Claims (11)

  1. アナログ変調信号及びデジタル変調信号を受信可能な受信部と、
    前記デジタル変調信号を復調するデジタル用復調回路と、
    前記デジタル用復調回路との通信を第1の専用制御ラインによって行う第1の制御回路と、
    前記第1の制御回路との通信を第2の専用制御ラインによって行う第2の制御回路とを具備し、
    前記第2の制御回路は、前記デジタル変調信号の受信から前記アナログ変調信号の受信への切り換え前に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を終了させ、前記通信の終了を前記第2の専用制御ラインによって確認した後に、前記デジタル用復調回路の電源をオフとすることを特徴とする信号受信機。
  2. 前記受信部と前記デジタル用復調回路との間を接続する第3の専用制御ラインと、
    前記第3の専用制御ラインに設けられ、前記第3の専用制御ラインを前記第2の制御回路に接続するためのスイッチ回路とを具備し、
    前記第2の制御回路は、前記スイッチ回路を制御することにより、前記デジタル変調信号の受信時には、前記第2の制御ライン、前記第1の制御ライン及び前記第3の専用制御ラインを介して前記受信部を制御し、前記アナログ変調信号の受信時には、前記第3の専用制御ラインを介して直接前記受信部を制御することを特徴とする請求項1に記載の信号受信機。
  3. 前記第2の制御回路は、前記アナログ変調信号の受信から前記デジタル変調信号の受信の切り換え前に、前記デジタル用復調回路の電源を投入し、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信の準備を完了させ、前記準備を完了したことを前記第2の専用制御ラインによって確認した後に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を開始させることを特徴とする請求項1に記載の信号受信機。
  4. 前記第1の制御回路は、MPEGデコーダを内蔵していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の信号受信機。
  5. アナログ変調信号及びデジタル変調信号を受信可能な受信部と、前記デジタル変調信号を復調するデジタル用復調回路と、前記デジタル用復調回路との通信を第1の専用制御ラインによって行う第1の制御回路と、前記第1の制御回路との通信を第2の専用制御ラインによって行う第2の制御回路とを有する信号受信機の制御方法であって、
    前記デジタル変調信号の受信から前記アナログ変調信号の受信への切り換え前に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を終了させ、
    前記通信の終了を前記第2の制御回路が、前記第2の専用制御ラインによって確認した後に、前記デジタル用復調回路の電源をオフとすることを特徴とする信号受信機の制御方法。
  6. 前記第2の制御回路から前記第1の制御回路及び前記デジタル用復調回路にチェンジコマンドを送信することにより、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を終了させ、
    前記第2の制御回路が前記第2の専用制御ラインを介して前記第1の制御回路に対して、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信の終了を確認し、
    前記確認の後に前記デジタル用復調回路の電源をオフとすることを特徴とする請求項5に記載の信号受信機の制御方法。
  7. 前記アナログ変調信号の受信から前記デジタル変調信号の受信の切り換え前に、
    前記デジタル用復調回路の電源を投入し、
    前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信の準備を完了させ、
    前記準備を完了したことを前記第2の制御回路が、前記第2の専用制御ラインによって確認した後に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を開始することを特徴とする請求項5に記載の信号受信機の制御方法。
  8. アナログ変調又はデジタル変調された信号を受信可能な受信部と、前記デジタル変調信号を復調するデジタル用復調回路と、前記デジタル用復調回路との間で通信可能に第1の専用制御ラインによって接続されると共に、モジュール外の第2の制御回路との間で通信可能に第2の専用制御ラインによって接続された第1の制御回路とを有する信号受信モジュールであって、
    前記アナログ変調された信号の受信から前記デジタル変調された信号の受信への切り換え前に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を終了させ、前記通信の終了を前記第2の専用制御ラインによって前記第2の制御回路へ通知した後に、前記デジタル用復調回路の電源をオフとすることを特徴とする信号受信モジュール。
  9. 前記受信部と前記デジタル用復調回路との間を接続する第3の専用制御ラインと、
    前記第3の専用制御ラインに設けられ、前記第3の専用制御ラインを前記第2の制御回路に接続するためのスイッチ回路とを具備し、
    前記スイッチ回路の切り換えにより、前記デジタル変調信号の受信時には、前記第2の制御ライン、前記第1の制御ライン及び前記第3の専用制御ラインを介して前記第2の制御回路と前記受信部とが接続され、前記アナログ変調信号の受信時には、前記第3の専用制御ラインを介して前記第2の制御回路と前記受信部とが接続されることを特徴とする請求項8に記載の信号受信モジュール。
  10. 前記アナログ変調された信号の受信から前記デジタル変調された信号の受信への切り換え前に、
    前記デジタル用復調回路の電源を投入し、
    前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信の準備を完了させ、
    前記準備を完了したことを前記第2の専用制御ラインによって前記第2の制御回路へ通知した後に、前記デジタル用復調回路と前記第1の制御回路との間の通信を開始することを特徴とする請求項8に記載の信号受信モジュール。
  11. 前記第1の制御回路は、MPEGデコーダを内蔵していることを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の信号受信モジュール。
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