JP2008271290A - テレビジョンチューナモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】モジュール側電源をオフしてもセット側におけるアナログ受信制御用ラインへの影響がなく、モジュール電源をオフしてセット側をスタンバイモードにでき省電力化を図ること。
【解決手段】テレビジョンチューナモジュール1は、テレビジョン信号受信用回路2と、デジタル復調IC3と、MPEGデコーダとして機能すると共にデジタル受信制御機能を有するバックエンドIC4とを備える。テレビジョン信号受信用回路2とデジタル復調IC3との間にはデジタル受信制御ラインとアナログ受信制御ラインとを切替えるバススイッチ5が設けられ、セット側マイコン21をアナログ受信制御用バス10経由でバススイッチ5に接続する。アナログ受信制御用バス10にNチャンネルエンハンスメントMOSFET11を設け、モジュール側電源オフ時にはセット側から見て開放状態となるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】テレビジョンチューナモジュール1は、テレビジョン信号受信用回路2と、デジタル復調IC3と、MPEGデコーダとして機能すると共にデジタル受信制御機能を有するバックエンドIC4とを備える。テレビジョン信号受信用回路2とデジタル復調IC3との間にはデジタル受信制御ラインとアナログ受信制御ラインとを切替えるバススイッチ5が設けられ、セット側マイコン21をアナログ受信制御用バス10経由でバススイッチ5に接続する。アナログ受信制御用バス10にNチャンネルエンハンスメントMOSFET11を設け、モジュール側電源オフ時にはセット側から見て開放状態となるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、アナログ・デジタル混合の信号を受信可能なテレビジョンチューナモジュールに関する。
アナログ・デジタル混合の信号を受信可能なテレビジョンチューナモジュールにおいて、アナログ信号受信時にデジタル回路から発生するノイズの影響を避けるために、TVセット又はセットトップボックス等のコントロールブロックからの制御信号ラインを、デジタル信号受信時とは別系統にすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図2は特許文献1記載のアナログ・デジタル両用の放送受信機におけるフロントエンド部のブロック図である。受信端子101はアナログ変調波とデジタル変調波とが混在する放送信号を受信し、帯域通過フィルター102から出力された信号を高周波増幅器103で増幅する。帯域通過フィルター104を通過した信号をミキサー105へ入力して局部発振回路106からの信号と掛け合わせて第1中間周波へ変換する。局部発振回路106の発振周波数はPLL回路107により制御される。帯域通過フィルター108を通過した信号を中間周波増幅器109で増幅してミキサー110へ入力し、局部発振回路111からの信号を用いて中間周波増幅器109からの出力信号を第2中間周波に変換する。さらに、低域通過フィルター112を通過した信号を復調回路113に入力する。復調回路113は、水晶発振器114で生成されるクロック信号によって動作し、制御端子118から復調回路用制御ラインを経て入力される制御信号に基づいてデジタル変調信号を復調して出力端子117から復調データとして出力する。
アナログ放送受信時には、外部端子120からアナログ変調波受信用の選択信号を入力し、制御ライン選択回路121の一方のスイッチ回路で制御端子118と復調回路113とを切り離し、他方のスイッチ回路で制御端子118とPLL回路107とを接続する。また、中間周波用電源制御回路122は中間周波増幅器109およびミキサー110で構成される回路を電源ラインVDDから切り離し、復調回路電源制御回路123は復調回路113を電源ラインVDDから切り離す。さらに、利得制御ライン選択回路115は外部端子119と、高周波増幅器103および中間周波増幅器109とを接続する。
以上の切替えにより、アナログ・デジタル混在信号が受信可能な場合に、アナログ放送受信時におけるクロック信号などに起因する妨害波を低減することができる。
図3は、アナログ放送受信時にTVセット又はセットトップボックス等のコントロールブロックに設けたマイコンからアナログ受信制御用信号ライン(I2Cバス)を介してアナログ受信を制御する場合の構成例を示している。
テレビジョンチューナモジュール150は、フロントエンド部151がバススイッチ152を介してデジタル復調IC153が接続され、さらにMPEGデコーダ及びCPU等で構成されるバックエンドIC154が接続されている。フロントエンド部151、バススイッチ152、デジタル復調IC153、バックエンドIC154の間は、デジタル/アナログ受信制御用バス155、デジタル受信制御用バス156、デジタル受信/復調制御用バス157でそれぞれ接続されている。各制御用バスは、例えばI2Cバスが用いられる。
一方、TVセット又はセットトップボックス等のコントロールブロック160は、コントロールブロック側の動作制御を行うと共に、フロントエンド部151に対してアナログ受信制御のための制御信号を送出するマイコン161を備える。マイコン161は、アナログ受信制御用バス162を介してバススイッチ152に接続される。バススイッチ152は、デジタル受信時はデジタル受信制御用バス156に切替え、アナログ受信時はアナログ受信制御用バス162に切替える。
以上の構成において、デジタル受信時はバススイッチ152によりデジタル受信制御用バス156に切替えられ、バックエンドIC154からデジタル受信制御用の制御信号がフロントエンド部151に対して与えられる。またアナログ受信時はバススイッチ152によりアナログ受信制御用バス162に切替えられ、マイコン161からアナログ受信制御用の制御信号がフロントエンド部151に対して与えられる。
ところで、図3に示すようにアナログ受信制御用バス162は、コントロールブロック160内においてはセット側電源SET−Vccでプルアップ(例えば、5V)され、テレビジョンチューナモジュール150内においてはモジュール側電源Vccでプルアップ(例えば、5V)されている。また、アナログ受信制御用バス162は、コントロールブロック160においては他の制御対象デバイス(例えば、AVスイッチIC163、EEPROM164)をマイコン161から制御するための制御ラインとしても使用することができる。
特開2000−224061号公報
しかしながら、上記従来のテレビジョンチューナモジュールは、モジュール側電源をオフしてセット側(コントロールブロック側)をマイコンだけ待受け状態にした低消費電力のセットスタンバイ状態にすることが難しいという問題があった。上記した通り、アナログ受信制御用バス162はセット側電源SET−Vcc及びモジュール側電源Vccでプルアップしているが、モジュール側電源Vccのみオフした場合には、モジュール側で電流を引き込み電圧がドロップするため、セット側においてもアナログ受信制御用バス162を経由したマイコン161とAVスイッチIC163、EEPROM164等との通信が不能になる。したがって、セット側においてアナログ受信制御用バス162を経由したマイコン161と他のデバイスとの通信を確保するためには、モジュール側電源Vccを常時オンしなければならず、低消費電力化することが難しかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、モジュール側電源をオフしてもセット側においてアナログ受信制御用ラインに接続されているマイコンとデバイスとの間の通信を維持することができ、モジュール電源をオフしてセット側をスタンバイモードにでき省電力化が可能なテレビジョンチューナモジュールを提供することを目的とする。
本発明のテレビジョンチューナモジュールは、テレビジョン信号を受信するためのテレビジョン信号受信用回路と、前記テレビジョン信号受信用回路の受信状態を制御する制御回路と、前記制御回路から前記テレビジョン信号受信用回路に受信制御信号を伝送するための第1の制御ラインと、テレビジョンセット又はセットトップボックスから前記テレビジョン信号受信用回路へ他の受信制御信号を伝送するための第2の制御ラインと、前記第2の制御ライン上に設けられ、テレビジョンチューナモジュール側電源をオンしたときには導通状態となり、テレビジョンチューナモジュール側電源をオフしたときには前記テレビジョンセット又はセットトップボックスから見て開放状態となるスイッチ手段とを具備したことを特徴とする。
この構成によれば、テレビジョンセット又はセットトップボックスから前記テレビジョン信号受信用回路へ受信制御信号を伝送するための第2の制御ラインに、テレビジョンチューナモジュール側電源をオフしたときには前記テレビジョンセット又はセットトップボックスから見て開放状態となるスイッチ手段を設けたので、テレビジョンチューナモジュール側電源をオフした場合にテレビジョンセット又はセットトップボックス側の第2の制御ラインへの影響がなくなり、セット側において第2の制御ラインを用いた通信が可能になる。
また本発明は、上記テレビジョンチューナモジュールにおいて、前記スイッチ手段は、NチャンネルMOSFETで構成されており、当該NチャンネルMOSFETは、ソースが前記第2の制御ラインのモジュール側に接続され、ドレインが前記第2の制御ラインのテレビジョンセット又はセットトップボックス側に接続され、ゲートが前記テレビジョンチューナモジュール側電源に接続されたことを特徴とする。
この構成により、テレビジョンチューナモジュール側電源をオフした場合にNチャンネルMOSFETがオフし、テレビジョンセット又はセットトップボックスから見て開放状態となる。
また本発明は、上記テレビジョンチューナモジュールにおいて、前記テレビジョン信号受信用回路は、アナログ及びデジタル混合の信号を受信可能であることを特徴とする。例えば、第1の制御ラインを介して第1の制御回路からテレビジョン信号受信用回路へデジタル受信制御用の受信制御信号を与え、第2の制御ラインを介してテレビジョンセット又はセットトップボックスからテレビジョン信号受信用回路へアナログ受信制御用の受信制御信号を与えることができる。
本発明によれば、モジュール側電源をオフしてもセット側でのアナログ受信制御用ラインへの影響を排除でき、マイコンとデバイスとの間の通信を維持することができ、モジュール電源をオフしてセット側をスタンバイモードにでき省電力化が可能である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るテレビジョンチューナモジュールの概略的な構成図であり、TVセット又はセットトップボックス等のコントロールブロックからアナログ受信を制御する構成を示している。
図1は本発明の一実施の形態に係るテレビジョンチューナモジュールの概略的な構成図であり、TVセット又はセットトップボックス等のコントロールブロックからアナログ受信を制御する構成を示している。
テレビジョンチューナモジュール1は、アナログ・デジタル混合の信号を受信可能なテレビジョン信号受信用回路2と、テレビジョン信号受信用回路2から出力される変調信号をデジタル復調するデジタル復調IC3と、MPEGデコーダとして機能すると共にデジタル受信制御機能を有する制御回路としてのバックエンドIC4とを備える。テレビジョン信号受信用回路2とデジタル復調IC3との間にはデジタル受信制御ラインとアナログ受信制御ラインとを切替えるバススイッチ5が設けられている。
テレビジョン信号受信用回路2とバススイッチ5との間はデジタル/アナログ受信制御用バス6、バススイッチ5とデジタル復調IC3との間はデジタル受信制御用バス7、デジタル復調IC3とバックエンドIC4との間はデジタル受信/復調制御用バス8を介してそれぞれ接続されている。これら各バス6,7,8は、本例では抵抗でプルアップされた2本の双方向のオープン・コレクタ信号線からなり、一方の信号線がシリアルデータ、他方の信号線がシリアルクロックに用いられるI2Cバスで構成されている。
上記バススイッチ5は、バックエンドIC側から第1の制御ラインとなるデジタル受信制御用バス7が接続される一方、コントロールブロック20側(セット側)から第2の制御ラインとなるアナログ受信制御用バス10が接続されている。本実施の形態では、アナログ受信制御用バス10に設けたNチャンネルエンハンスメントMOSFET11によりテレビジョンチューナモジュール1とコントロールブロック20とを切り離し可能に構成している。NチャンネルエンハンスメントMOSFET11は、ソース端子がモジュール側バス10に接続され、ドレイン端子がセット側バス10に接続され、ゲート端子がモジュール電源Vccに接続されている。モジュール電源Vccがオンしていればモジュール側とセット側とが導通し、モジュール電源Vccがオフすればモジュール側とセット側とが非導通となり切り離される。なお、アナログ受信制御用バス10は、モジュール側においては抵抗12にてプルアップしており、セット側においては抵抗13にてプルアップしている。
コントロールブロック20は、セット側のデバイスをバス経由で制御するマイコン21を備える。マイコン21に接続されるバスの一つがアナログ受信制御用バス10として用いられている。そのため、セット側デバイスとの間ではアナログ受信制御以外の通信に用いられるが、説明の都合上、アナログ受信制御用バス10と呼んでいる。図1に示す例では、アナログ受信制御用バス10にAVスイッチIC22、EEPROM23が接続されていて、マイコン21と通信が可能になっている。マイコン21は、セット側の他のデバイスであるLCDパネル24、AV用増幅器25、電源26と図示していないバス等を介して接続されている。
次に、以上のように構成された本実施の形態の動作について説明する。
テレビジョンチューナモジュール1は、動作時には電源部9からモジュール1内の各デバイスにモジュール電源Vccが供給されている。電源部9のオン/オフはセット側からマイコン21が制御する。電源部9がオンすると、モジュール電源VccがNチャンネルエンハンスメントMOSFET11のゲート端子に印加された状態となる。エンハンスメント型MOSFETの場合、ゲート電圧が印加されるとチャンネルが生成されて導通するので、モジュール電源がオン状態においてモジュール1側とセット20側とがアナログ受信制御用バス10を介して通信可能な状態となる。
テレビジョンチューナモジュール1は、動作時には電源部9からモジュール1内の各デバイスにモジュール電源Vccが供給されている。電源部9のオン/オフはセット側からマイコン21が制御する。電源部9がオンすると、モジュール電源VccがNチャンネルエンハンスメントMOSFET11のゲート端子に印加された状態となる。エンハンスメント型MOSFETの場合、ゲート電圧が印加されるとチャンネルが生成されて導通するので、モジュール電源がオン状態においてモジュール1側とセット20側とがアナログ受信制御用バス10を介して通信可能な状態となる。
デジタル受信の場合、バススイッチ5がテレビジョン信号受信用回路2にデジタル受信制御用ライン(6,7,8)を接続し、バックエンドIC4がデジタル受信制御用ライン(8,7,6)を用いてデジタル復調IC3経由でテレビジョン信号受信用回路2の制御対象回路を制御する。例えば、テレビジョン信号受信用回路2が、図2に示すフロントエンド131の回路構成の場合、バックエンドIC4が第1の受信制御信号にてデジタル復調IC3に相当する復調回路113経由で高周波増幅器103及び中間周波増幅器109の利得を制御すると共にPLL回路107の位相を制御する。
一方、アナログ受信の場合、バススイッチ5がテレビジョン信号受信用回路2にアナログ受信制御用ライン10を接続し、セット側のマイコン21がアナログ受信制御用バス10を用いてテレビジョン信号受信用回路2の制御対象回路を制御する。例えば、テレビジョン信号受信用回路2が、図2に示すフロントエンド131の回路構成の場合、マイコン21が第2の受信制御信号にて高周波増幅器103及び中間周波増幅器109の利得を制御すると共にPLL回路107の位相を制御する。
これにより、アナログ受信時にアナログ受信制御信号の伝送に用いるアナログ受信制御用バス(10)を、デジタル受信時にデジタル受信制御信号の伝送に用いるデジタル受信制御用ライン(6,7,8)と別系統にしたので、デジタル復調IC3のクロック信号等がアナログ受信制御用ラインにノイズとして重畳する等の不具合を防止できる。
また、モジュール電源をオフする場合は、セット側のマイコン21からモジュール側の電源部9をオフ制御する。電源部9をオフ制御した結果、電源部9からモジュール内の各部に供給されていたモジュール電源Vccがオフする。モジュール電源Vccがオフすると、モジュール側とセット側とを導通させていたアナログ受信制御用バス10のNチャンネルエンハンスメントMOSFET11のゲート端子に印加されるゲート電圧が0Vとなる。NチャンネルエンハンスメントMOSFET11は、上記した通りゲート電圧が印加されなくなるとチャネルが形成されなくなり、ソース−ドレイン間がオープン状態となる。
NチャンネルエンハンスメントMOSFET11がオフすることで、セット側からモジュール側を見ると開放状態(ハイインピーダンス)となるので、従来のようにモジュール側で電流を引き込み電圧がドロップするといった現象は生じなくなる。したがって、モジュール電源をオフした状態においても、セット側ではアナログ受信制御用バス10の電圧は維持されたままとなり、当該アナログ受信制御用バス10に接続されているマイコン21と他のデバイス(22,23)間で通信が可能となる。この結果、モジュール側の電源をオフして、セット側をスタンバイ状態に設定することができ、省電力化を図ることができる。
なお、本発明は上記一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形実施可能である。例えば、アナログ受信制御用バス10に設けられモジュール側とセット側とを接離するスイッチ手段は、オフ状態ではセット側からモジュール側を見るとハイインピーダンスとなるものであればNチャンネルエンハンスメントMOSFET11以外のスイッチを用いても良い。また、上記実施の形態ではアナログ・デジタル混合の信号を受信可能なテレビジョンチューナモジュールについて説明したが、モジュール側の制御回路とセット側の制御回路とで別系統で受信制御する構成であれば、同様に適用可能である。
本発明は、アナログ・デジタル混合の信号を受信可能な放送受信機に適用可能である。
1…テレビジョンチューナモジュール
2…テレビジョン信号受信用回路
3…デジタル復調IC
4…バックエンドIC
5…バススイッチ
6…デジタル/アナログ受信制御用バス
7…デジタル受信制御用バス
8…デジタル受信/復調制御用バス
9…電源部
10…アナログ受信制御用バス
11…NチャンネルエンハンスメントMOSFET
20…コントロールブロック
21…マイコン
22…AVスイッチIC
23…EEPROM
24…LCDパネル
25…AV用増幅器
26…電源(セット側)
2…テレビジョン信号受信用回路
3…デジタル復調IC
4…バックエンドIC
5…バススイッチ
6…デジタル/アナログ受信制御用バス
7…デジタル受信制御用バス
8…デジタル受信/復調制御用バス
9…電源部
10…アナログ受信制御用バス
11…NチャンネルエンハンスメントMOSFET
20…コントロールブロック
21…マイコン
22…AVスイッチIC
23…EEPROM
24…LCDパネル
25…AV用増幅器
26…電源(セット側)
Claims (3)
- テレビジョン信号を受信するためのテレビジョン信号受信用回路と、
前記テレビジョン信号受信用回路の受信状態を制御する制御回路と、
前記制御回路から前記テレビジョン信号受信用回路に受信制御信号を伝送するための第1の制御ラインと、
テレビジョンセット又はセットトップボックスから前記テレビジョン信号受信用回路へ他の受信制御信号を伝送するための第2の制御ラインと、
前記第2の制御ライン上に設けられ、テレビジョンチューナモジュール側電源をオンしたときには導通状態となり、テレビジョンチューナモジュール側電源をオフしたときには前記テレビジョンセット又はセットトップボックスから見て開放状態となるスイッチ手段と、を具備したことを特徴とするテレビジョンチューナモジュール。 - 前記スイッチ手段は、NチャンネルMOSFETで構成されており、当該NチャンネルMOSFETは、ソースが前記第2の制御ラインのモジュール側に接続され、ドレインが前記第2の制御ラインのテレビジョンセット又はセットトップボックス側に接続され、ゲートが前記テレビジョンチューナモジュール側電源に接続されたことを特徴とする請求項1記載のテレビジョンチューナモジュール。
- 前記テレビジョン信号受信用回路は、アナログ及びデジタル混合の信号を受信可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のテレビジョンチューナモジュール。
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