JPH06217237A - Pcm/fm音声自動切換装置 - Google Patents

Pcm/fm音声自動切換装置

Info

Publication number
JPH06217237A
JPH06217237A JP50A JP721393A JPH06217237A JP H06217237 A JPH06217237 A JP H06217237A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 721393 A JP721393 A JP 721393A JP H06217237 A JPH06217237 A JP H06217237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pcm
audio signal
signal
carrier frequency
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Ogawa
浩平 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP50A priority Critical patent/JPH06217237A/ja
Publication of JPH06217237A publication Critical patent/JPH06217237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に、CS(通信衛星)やBS(衛星放送)
による送信電波に採用されているPCM音声およびFM
音声受信を自動的に切り換える。 【構成】 一つの音声信号S1が入力されたときには、F
M受信部1を動作させて該S1の搬送周波数に自動同調さ
せる手段と、前記自動同調した搬送周波数がPCM音声
信号の搬送周波数か否かを判別する手段と、前記判別が
PCM音声信号の搬送周波数である場合に、該搬送周波
数の信号がPCMであるかを判別する手段と、入力され
た前記一つの音声信号が、PCMである場合にはPCM
受信部2より出力を取り出すように、PCMでない場合
にはFM受信部1より出力を取り出すように切り換える
手段と、更に該切り換え手段と連動して電源を切り換え
る手段とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、CS(通信衛
星)やBS(衛星放送)による送信電波に採用されてい
るPCM音声およびFM音声受信の自動切換に関する。
【0002】
【従来の技術】我が国も近年、前記CSやBS等の衛星
が次々と打ち上げられ、これら衛星による通信や放送が
盛んになりつつある。従って、これら衛星による電波を
一つの受信機で受信可能とすることは時代の要請であ
る。しかし、これら衛星による電波は方式が相違するの
で、受信機側は相応の受信回路を設ける必要がある。こ
の方式の相違の一つに音声信号がある。現BS(BSー
3)は高音質のPCM方式であるが、CS(特に、通信
用電波)にはチャンネルによりPCMとFMの双方が混
在する。このように方式が相違する音声信号を一つの受
信機で受信するためにPCM音声受信回路とFM音声受
信回路とを設けるが、これら回路の切り換えは受信チャ
ンネルのプリセット時にチャンネルごとに設けてある切
換回路を手動により正規な方へ設定し記憶させていた。
かかるプリセット後は、その記憶に基づき所定の回路側
へ設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記説明のように、従
来のPCM音声とFM音声との切り換えは手動による切
り換え(プリセット)を要していた。本発明は、かかる
PCM音声とFM音声との手動切り換えを自動的に切り
換えるようにしたPCM/FM音声自動切換装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、PCM音声信
号と、FM音声信号の双方を受信可能とする受信装置に
おいて、一つの音声信号が入力されたときには、前記F
M音声信号の受信に供するFM受信部を動作させて該一
つの音声信号の搬送周波数に自動同調させる手段と、前
記自動同調した搬送周波数が前記PCM音声信号の搬送
周波数か否かを判別する手段と、前記判別がPCM音声
信号の搬送周波数である場合に、該搬送周波数の信号が
PCMであるかを判別する手段と、入力された前記一つ
の音声信号が、PCMである場合には該PCM音声信号
の受信に供するPCM受信部より出力を取り出すよう
に、PCMでない場合には前記FM受信部より出力を取
り出すように切り換える手段と、さらに前記一つの音声
信号がFM音声信号のときおよび前記自動同調の動作時
にはFM受信部に電源を供給してPCM受信部は電源オ
フにし、前記一つの音声信号がPCM音声信号のときお
よびPCMであるかの前記判別動作時にはPCM受信部
に電源を供給してFM受信部は電源オフにそれぞれする
ように切り換える手段とを備えたPCM/FM音声自動
切換装置を提供するものである。
【0005】
【作用】音声信号の入力があったときには、FM受信部
により自動同調させて信号の搬送周波数を判別する。次
に、この信号の搬送周波数がPCM音声に係る搬送周波
数と同じ場合にはPCMであるをPCM受信部で判別
し、PCMの場合にはPCM音声を取り出し、PCM音
声以外と判別された場合にはFM音声部よりFM音声を
取り出す。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるPCM/
FM音声自動切換装置を説明する。図1は本発明による
PCM/FM音声自動切換装置の一実施例を示す要部ブ
ロック図、図2は図1を説明するための動作フローチャ
ートである。図1において、S1はFMまたはPCMの入
力音声信号、1はBPF(帯域通過フィルタ)、MIX
(混合)、FM復調、VCO(電圧制御発振部)等、図示
のブロックで構成するFM受信部、2はBPF(帯域通
過フィルタ)、QPSK(4相差動)復調/PCMデコーダ
等、図示のブロックで構成するPCM受信部、3は信号
切換回路(SW1)、4は電源切換回路(SW2)、5は制
御部、6は搬送周波数がPCM音声のものと同じ周波数
か否かを判別する判別部である。尚、上記制御部5およ
び判別部6はマイコンで構成する。また、図1に示す実
施例は、信号切り換えとともに電源も切り換えるように
したものである。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。ま
た、下記説明中のカッコ内ST番号は図2の各ステップを
示す。入力音声信号S1はPCMであれば、PCMの副搬
送波であり(例えば、現行BSの5.727272MHz)、FMで
あればFMの副搬送波である。図1の初期状態として、
SW1とSW2とは共にa側にセットする(ST1)。このセ
ットは制御部5よりの切換信号S2でなされる。いま、信
号S1の入力があったときには、制御部5はFM復調部B1
におけるFM復調に供する電圧制御発振部B2の出力信号
の周波数を低い方から徐々に高い方(又は、この逆でも
可)へ変化させる、いわゆるオートチューニング(自動
同調)動作にする(ST2)。このオートチューニング
は、FM復調部B1からのAGC電圧S3を読み取り、PL
LデータS4を送ってチューニングする。
【0008】このオートチューニングの結果、ある搬送
波(キャリア)に同調したときには(ST3ーYES )、制
御部5はその同調周波数がPCMの副搬送周波数か否か
(本例では前記5.727272MHzとし、以下「Fp」とする)
を判別部6で判別させる(ST4)。この判別がFpである
場合には(ST4ーYES )、制御部5は切換信号S2により
SW1とSW2とをb側へ切り換えてPCM受信部2を動作
状態にし(ST5)、QPSK復調/PCM デコーダB3により前
記Fpなる周波数の信号がPCM信号か否かを判別させる
(ST6)。PCM音声か否かは、QPSK復調/PCM デコー
ダB3でPCM音声のフォーマットに同期がとれればPC
M音声であり、同期がとれなければPCM音声ではない
ことで判別することができる。ここで、PCM音声と判
別されたとき(ST6ーYES )にはSW1とSW2とはb側を
維持する(ST7)。入力信号S1がPCM音声の場合には
以上のようにしてSW1からPCM音声が出力される。
【0009】一方、前記オートチューニングにより同調
した周波数がFpでない場合(ST4ーNO)、または、QPSK
復調/PCM デコーダB3によるPCM音声か否かの判別が
PCM音声でない場合(ST6ーNO)には制御部5は切換
信号S2によりSW1とSW2とをa側へセットする(ST
8)。この場合の信号S1はFMであるからである。この
結果、SW1からはFM音声が出力される。尚、ST7、ST
8で受信チャンネルの切り換えや、放送終了等によりキ
ャリアがなくなったときには制御部5は前記初期状態
(ST1)にセットし、上記の動作を繰り返す。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
CM音声とFM音声の双方を受信する受信機において、
PCM音声か、FM音声かを判別して適正な音声回路へ
自動的に切り換えるので、従来のように予め手動操作に
より切換回路をプリセットしておく必要がなくなり、操
作の簡素化を図ることがでる。また、電源も必要とする
側のみ動作させるので、相互間の干渉妨害の防止に有効
である他、節電にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPCM/FM音声自動切換装置の
一実施例を示す要部ブロック図である。
【図2】図1を説明するための動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 FM受信部 2 PCM受信部 3 信号切換回路 4 電源切換回路 5 制御部 6 判別部 S1 入力音声信号 S2 切換信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCM音声信号と、FM音声信号の双方
    を受信可能とする受信装置において、一つの音声信号が
    入力されたときには、前記FM音声信号の受信に供する
    FM受信部を動作させて該一つの音声信号の搬送周波数
    に自動同調させる手段と、前記自動同調した搬送周波数
    が前記PCM音声信号の搬送周波数か否かを判別する手
    段と、前記判別がPCM音声信号の搬送周波数である場
    合に、該搬送周波数の信号がPCMであるかを判別する
    手段と、入力された前記一つの音声信号が、PCMであ
    る場合には該PCM音声信号の受信に供するPCM受信
    部より出力を取り出すように、PCMでない場合には前
    記FM受信部より出力を取り出すように切り換える手段
    とを備えたことを特徴とするPCM/FM音声自動切換
    装置。
  2. 【請求項2】 前記一つの音声信号がFM音声信号のと
    きおよび前記自動同調の動作時にはFM受信部に電源を
    供給してPCM受信部は電源オフにし、前記一つの音声
    信号がPCM音声信号のときおよびPCMであるかの前
    記判別動作時にはPCM受信部に電源を供給してFM受
    信部は電源オフにそれぞれするように切り換える手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のPCM/FM
    音声自動切換装置。
JP50A 1993-01-20 1993-01-20 Pcm/fm音声自動切換装置 Pending JPH06217237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06217237A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 Pcm/fm音声自動切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06217237A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 Pcm/fm音声自動切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06217237A true JPH06217237A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11659726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50A Pending JPH06217237A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 Pcm/fm音声自動切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06217237A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999065149A1 (fr) * 1998-06-09 1999-12-16 Sony Corporation Recepteur et procede de reception

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999065149A1 (fr) * 1998-06-09 1999-12-16 Sony Corporation Recepteur et procede de reception
EP1011203A1 (en) * 1998-06-09 2000-06-21 Sony Corporation Receiver and method of reception
EP1011203A4 (en) * 1998-06-09 2005-01-05 Sony Corp RECEIVERS AND RECEIVER PROCEDURES
KR100621656B1 (ko) * 1998-06-09 2006-09-13 소니 가부시끼 가이샤 수신기 및 수신방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0666707B2 (ja) 受信機
EP1011203B1 (en) Receiver and method of reception
JP3057834B2 (ja) Cs放送受信システム
KR890000648B1 (ko) 텔레비젼 음성신호 수신기
JPH04100391A (ja) Bsチューナ
JPH06217237A (ja) Pcm/fm音声自動切換装置
JPH11252479A (ja) デジタルテレビ放送受信機
JPS63299582A (ja) 衛星放送受信装置内蔵型テレビジョン受信機
KR200217277Y1 (ko) 아날로그방송 및 디지탈방송 겸용 채널 수신 장치
JPH0613943A (ja) ラジオ受信機
JPH08130490A (ja) 共用化受信装置
KR0126458Y1 (ko) 케이블티브이 전용 입력단을 갖는 튜너를 구비한 영상신호처리 시스템
JP2004147236A (ja) デジタル放送用受信装置
KR930009870B1 (ko) Catv의 콘버터
JPH10210387A (ja) 音声ミュート装置
JP2005109936A (ja) デジタル放送受信機における復調回路および帯域フィルタの可変制御方法
KR0142717B1 (ko) Nicam 수신텔레비전의 음성다중절환제어장치와 그 방법
JP2531301B2 (ja) Rds受信機の自動選局制御装置
KR0126797B1 (ko) 방송방식 자동선택방법 및 장치
JP3495419B2 (ja) 受信機
JPS63285088A (ja) 衛星放送受信装置内蔵型テレビジョン受信機
JPS6384203A (ja) チユ−ナ回路
JPH08316862A (ja) ラジオ受信機
JP2003347948A (ja) 受信装置
JPH1022856A (ja) 放送受信機