JP4397606B2 - 汚泥掻寄機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚泥掻寄機、特に平行する2本のビーム間に複数の汚泥掻寄用のフライトを配設してなる汚泥掻寄装置を吊垂支持したラック機構を、モータ等の駆動源により定位置にて駆動されるピニオンの周りを周回運動するように配置することにより、メンテナンスを簡易に、かつ1台のモータにて複数台の駆動装置を同時に駆動できるようにした汚泥掻寄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、汚泥掻寄機(沈砂を対象とする沈砂掻寄機、除塵機を含み、本明細書において、単に、「汚泥掻寄機」という。)は、一般には、図6に示すように、片端に沈降した汚泥を掻き集めて一時貯留する汚泥ピットPを備えた汚水処理槽1内に、槽底11及び水面に沿って移動するエンドレス状のチェンCを張架し、このチェンCに所定間隔でスクレーパSを取り付け、モータMを駆動することにより、チェンCを循環駆動し、往路側の槽底に摺接する位置にあるスクレーパSによって、槽底に沈降した汚泥を掻き寄せ、汚泥ピットP内に集泥するとともに、復路側の水面位置にあるスクレーパSによって、水面に浮遊するスカムを掻き寄せ、スカムスキマKを介して排出するようにしている。
しかし、このエンドレスチェン式の汚泥掻寄機においては、汚水中にエンドレス状のチェンCを張架し、チェンCを循環駆動し、往路側の槽底に摺接する位置にあるスクレーパSによって、沈降した汚泥を掻き寄せる構造のため、チェンC及びチェンCを張架するためのスプロケットホイールW等の駆動部が、必然的に汚水中に位置することとなり、汚泥等の混入した汚水と接触することによって、駆動部が摩耗したり、腐食し、装置の耐久性が低く、チェンC及びスプロケットホイールW等の駆動部のメンテナンスに時間と費用がかかるという問題があった。
この問題点を改善するために、図4、図5に示すように、汚泥掻寄用のフライトを備えたビームを水面上に設置した駆動装置にて吊垂支持し、かつ汚水処理槽の槽底に沿って往復移動及び昇降動作とを組み合わせた往復運動を行うことにより、汚泥を掻寄せるようにした汚泥掻寄機が提案されている。
ところで、ピンラック駆動による往復移動式の汚泥掻寄機は、ビームの下部に多数のフライト42を備えた汚泥掻寄装置4を、汚泥を掻き寄せる負荷時には、槽底に沿うよう降下させて前進させ、また後退する軽負荷時には槽底にフライトが近接しないよう上昇させ、槽底11に沿って後退移動する、所謂往復運動を行わせるように構成しているが、この駆動装置5は、スラブ上に設置した架台の上に、減速機付のモータMを挟み込むように、ピンラックPLを配置(固定)し、その周りをピニオンPWが周回運動して、この周回移動するピニオンに前記汚泥掻寄装置4を吊垂支持することにより汚泥掻寄装置4に周回運動を伝達するように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の汚泥掻寄機には、1つの汚水処理槽又は池に配設した汚泥掻寄装置を往復運動させるための駆動装置(モータ)が1台ずつ必要とし、さらには該駆動装置のモータMに取り付けたピニオンPWと駆動装置5の本体フレームのガイドレールG内に配設したラック機構と噛合するようにしているので、モータMの駆動にてピニオンPWがラック機構の周りを周回するようにして動くとき、モータも同時に周回運動するので、水上部に駆動装置が配置されているといえども、汚水処理槽又は池上での作業用足場を確保することが難しく、従ってメンテナンスが困難になるととともに、複数台の汚水処理槽又は池を配設されている大きな処理場では、各駆動装置毎のメンテナンスが必要となり、その作業が多大なものになるという問題があった。
また、駆動装置を構成するピンラックは、左右両側に配設し、このピンラックの間に、ピンラックと噛合するピニオン及び該ピニオンを駆動するモータが配設されているため、小型化するにも限界があるという問題があった
【0004】
本発明は、上記従来の汚泥掻寄機の有する問題点に鑑み、1台の駆動装置(モータ)で複数台の汚泥掻寄機を稼動させることによりメンテナンスが容易に行え、また従来のチェンフライト式で使用していた制御盤をそのまま使用してコストダウンにもつながるようにすることができる汚泥掻寄機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の汚泥掻寄機は、汚水処理槽の槽底に沿って往復移動し汚泥を掻寄せるように配設した汚泥掻寄装置と、該汚泥掻寄装置を吊垂支持し、かつその移動方向に応じて上下させつつ往復移動するようにした駆動装置とからなるピンラック駆動式の汚泥掻寄機において、駆動装置を、モータからなる駆動源と、往復運動機構部とで構成し、かつ往復運動機構部を、駆動源により定位置にて回転駆動されるようにしたピニオンと、駆動装置の本体フレームに備えられ、前記ピニオンにて駆動することによってピニオンの周りを周回運動するように配置し、前記駆動装置の本体フレームを介して汚泥掻寄装置を吊垂支持するようにしたラック機構とで構成し、汚泥掻寄装置のビームの前部分をフライトが槽底に接触して摺動しないように前記駆動装置の本体フレームから吊りロッドを介して吊垂支持するようにするとともに、ビームの後部分を槽底に接触して移動するようにした移動体にて支持し、かつ駆動装置の駆動により前部分の前後進移動に追従して移動するようにしたことを特徴とする。
【0006】
本発明の汚泥掻寄機は、駆動装置をモータ等の駆動源と往復運動機構部とから構成しているので、池上部のメンテナンスが容易に行える場所に駆動源を設置することができ、また往復運動機構部のピニオンを定位置にて前記駆動源より回転駆動するように配置し、このピニオンに噛合して汚泥掻寄装置を吊垂支持したラック機構をピニオンの周りを周回運動するように配置しているので、動力を伝達するピニオン部は、動力伝達用のスプロケットとそれに関連するものがあるだけなので、ラック機構部やカバー等を小型化、軽量化することができ、かつメンテナンスも容易に行える。
【0007】
また、この場合、汚水処理槽毎に配設した駆動装置のピニオンを、1台の駆動源により駆動することができる。
【0008】
これにより、処理場内に複数台の汚泥掻寄機が配設される場合でも、1台の駆動源で、同時に駆動することができるので、駆動装置部を簡素化し、メンテナンスを容易に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の汚泥掻寄機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1〜図3に、汚泥沈澱池、沈砂池等の汚水処理槽1に設置した本発明の汚泥掻寄機Aを示す。
汚水処理槽1には、その一端側から汚水が導入されるとともに、この汚水供給側の底部に汚泥引抜管2を有する汚泥ピットPを備える。
この汚水処理槽1の槽底11は、好ましくは、槽底11に沈降した汚泥が汚泥ピットPに流入し易いように、汚泥ピットP側が低くなるように傾斜して形成するようにする。
【0011】
また、汚水処理槽1には、汚水処理槽1に導入された汚水に含まれるスカム分が分離して浮遊する位置、例えば、汚水処理槽1のほぼ中央付近の水面にスカムスキマKを配設して、水面に浮遊するスカムを汚水処理槽1外に排出するとともに、スカムスキマKの後方の水面に1又は複数の流出樋3を配設して、汚泥を沈降分離し、かつスカムを除去した後の汚水を汚水処理槽1外に排出するように構成する。
なお、このスカムを排除又は除去を、より効率的に行うため、図示省略したが、スカム排除手段、例えばスカム掻き寄せ装置を設置することができる。
さらに、汚水処理槽1には、槽底11に沈降した汚泥を、掻き寄せ、汚泥ピットPに集泥する汚泥掻寄機Aを配置する。
この汚泥掻寄機Aは、図1〜図3に示すように、汚水処理槽1の槽底11に沈降した汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄装置4と、この汚泥掻寄装置4を吊垂支持して所定のストローク長で汚水処理槽1の長手方向に沿って往復移動させるとともに、所定距離だけ上下動させる、所謂往復運動をするように構成し、かつ水面上に設置した駆動装置5とからなる。
【0012】
汚泥掻寄装置4は、図1,2に示すように、汚水処理槽1の槽底11、例えば、汚泥ピットPとストローク長を除いた槽底11の長手方向のほぼ全長に亘って、槽底11の幅方向の両端部に2本のビーム41を平行に配設し、この2本のビーム41間に、好ましくは、汚泥掻寄装置4がその前後方向に移動するストローク長と等しいか、このストローク長よりも少し短い間隔で、略等間隔に互いに平行するよう掛け渡して多数のフライト42を架設して構成する。
なお、この場合、フライト42を、汚泥掻寄方向、すなわち、、汚泥ピットPに向けて前進移動するときは、汚泥を掻き寄せるように、反対方向の後退移動するときは、沈降した汚泥表面上を滑り易い形状とするようにすることができる。
また、この汚泥掻寄装置4のビーム41は、その前部分を、フライト42が槽底11に接触して摺動しないように、駆動装置5の本体フレーム54から吊りロッド43を介して吊垂支持するようにするとともに、後部分は、槽底11に接触して移動するようにした移動体44にて支持し、かつ駆動装置5の駆動により前部分の前後進移動に追従して移動するようにする。
【0013】
駆動装置5は、水上部で、かつメンテナンスが容易に行える場所、特に限定されるものではないが、例えば図示のように、汚水処理槽1の槽端の水上部に設置されたモータ等51を備えた駆動源5Aと、汚水処理槽1の水面上の所定位置の定位置にて、前記駆動源5Aより、特に限定されるものではないが、例えば複数のチェンC1,C2,C3及びスプロケットホイールW1,W2,W3,W4からなる動力伝達機構52を介して回転可能に配設されたピニオン53、及びループ状ガイドレール55と該ループ状ガイドレール55の長手方向中央部に配設したラック機構を構成するピンラック56とを備えた本体フレーム54とからなる往復運動機構部5Bとから構成される。
【0014】
なお、このピニオン53には同軸上にガイドローラ57を取り付け、このガイドローラ57を扁平ループ状ガイドレール55に嵌挿され、ピンラック56と噛合されたピニオン53が駆動源にて駆動されるとき、ピニオン53は定位置で回転し、これと噛合するピンラック56がピニオン53の周りを周回運動するようにして、ピンラック56の全長が汚泥掻寄装置4のストローク長となり、扁平ループ状ガイドレール55の上ガイドレール55aと下ガイドレール55bとの間隔が、往復運動機構部5B、すなわち、本体フレーム54及びピンラック56の持ち上げ高さとなる。
これにより、駆動装置5の駆動にて、ビーム41が汚泥掻寄方向に前進移動するときは、ビーム41下面のフライト42が槽底11に接触もしくは槽底11から少しの隙間、具体的には、10mm程度の隙間をあけて移動し、反対方向に後退移動するときは、槽底11から前記持ち上げ高さだけ持ち上げられて沈降汚泥を後方へ押し戻さないように槽底11より離れて移動するようにする。
【0015】
また、駆動装置5により汚泥掻寄装置4が前進駆動される汚泥掻き寄せ時は、沈澱汚泥の掻き寄せが過負荷にならないように低速で移動し、反対に後退移動するときには汚泥掻寄装置4は沈澱汚泥面より浮上しているので軽負荷又は無負荷となっているため、高速で移動するように、駆動装置のモータを制御することができる。この制御は、従来のチェンフライト式で使用されている制御盤を用い変速機構を設けることも可能で、新たにインバータ制御によることも可能である。これにより、装置の大型化を防いで動力ロスをなくすことができる。
【0016】
また、大きな下水処理場においては、汚水処理槽1を図2に示すように複数を並列的に配設することがある。この場合において、各汚水処理槽1に1台の汚泥掻寄装置4を配設し、水上部に配設した1台の駆動源51より、チェン及びスプロケットホイールよりなる動力伝達機構52を介してそれぞれの汚泥掻寄装置4を駆動するようにする。
これは、図示のように1台の駆動源のモータ51より並列される汚水処理槽1の端部間に配設した1本の駆動軸58を駆動し、この駆動軸58より各汚水処理槽1の汚泥掻寄装置4を駆動するようにする。
【0017】
本発明において、汚水処理槽1に流入した汚水は、汚水処理槽1の上流側から下流側へと流下するとき、比重の大きい粒子は速く沈降するため、比重の大きい粒子から順次汚水処理槽1の上流側から下流側の槽底11に沈降し、一方、スカム分は水面に浮遊し、スカムスキマKにて除去し、このように汚泥分、スカム分が分離除去された汚水は、流出樋3から排出される。
槽底11に沈降する汚泥を、汚泥ピットP側へ掻き寄せ、集泥する汚泥掻寄装置4は、駆動装置5にて駆動されるが、この汚泥掻寄装置4の駆動は、連続的、あるいは汚泥の沈降量に追従して間欠的に行うことができ、これは汚水の流入量、汚泥の沈積量等に応じて適宜選択的に行うことができる。
【0018】
次に、汚泥掻寄装置4の駆動動作について説明する。
駆動源5Aのモータ等51を駆動すると動力伝達機構52を介して1台又は複数台の汚泥掻寄装置4にそれぞれ配設された往復運動機構部5Bのピニオン53が駆動される。これにより、定位置で回転するように配設されたピニオン53と噛合されているピンラック56は、このピニオン53と同軸上に固定されたガイドローラ57により扁平ループガイドレール55に導かれて移動する。この際、ピンラック56を備えた本体フレーム54毎、ピンラック56はピニオン53の周りを周回移動するようになる。
【0019】
このピンラック56を備えた本体フレーム54には、吊りロッド43を介して汚泥掻寄装置4を吊垂支持しているため、ピンラック56の全長がストローク長となり、汚泥掻寄装置4が前後方向に移動し、また扁平ループ状ガイドレール55の上ガイドレール55aと下ガイドレール55bとの間隔だけ持ち上げ下げされ、汚泥掻寄装置4が往復運動をして、槽底に沈澱している汚泥を汚泥ピット側に順次掻き寄せるようになる。
【0020】
以上、本発明の汚泥掻寄機について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
【0021】
【発明の効果】
本発明の汚泥掻寄機によれば、汚泥掻寄機の駆動装置を、モータ等の駆動源と往復運動機構部とから構成しているので、池上部のメンテナンスが容易に行える場所に駆動源を設置することができ、また往復運動機構部のピニオンを定位置にて前記駆動源より回転駆動するように配置し、このピニオンに噛合して汚泥掻寄装置を吊垂支持したラック機構をピニオンの周りを周回運動するように配置しているので、動力を伝達するピニオン部は、動力伝達用のスプロケットとそれに関連するものがあるだけなので、ラック機構部やカバー等を小型化、軽量化することができ、かつメンテナンスも容易に行える。
【0022】
また、汚水処理槽毎に配設した駆動装置のピニオンを、1台の駆動源により駆動するようにしているので、処理場内に複数台の汚泥掻寄機が配設される場合でも、1台の駆動源で、同時に駆動することができるので、駆動装置部を簡素化することができ、メンテナンスも容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の汚泥掻寄機の1実施例を示す縦断正面図である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 駆動装置部を拡大した正面図である。
【図4】 従来のピンラック駆動式の汚泥掻寄機を示す縦断正面図である。
【図5】 従来の汚泥掻寄機の駆動装置の拡大説明図である。
【図6】 従来のエンドレスチェン式の汚泥掻寄機を示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【符号の説明】
A 汚泥掻寄機
1 汚水処理槽
11 槽底
4 汚泥掻寄装置
41 ビーム
42 フライト
43 吊りロッド
44 移動体
5 駆動装置
5A 駆動源
5B 往復運動機構部
51 モータ
52 動力伝達機構
53 ピニオン
54 本体フレーム
55 扁平ループ状ガイドレール
56 ピンラック(ラック機構)
57 ガイドローラ

Claims (2)

  1. 汚水処理槽の槽底に沿って往復移動し汚泥を掻寄せるように配設した汚泥掻寄装置と、該汚泥掻寄装置を吊垂支持し、かつその移動方向に応じて上下させつつ往復移動するようにした駆動装置とからなるピンラック駆動式の汚泥掻寄機において、駆動装置を、モータからなる駆動源と、往復運動機構部とで構成し、かつ往復運動機構部を、駆動源により定位置にて回転駆動されるようにしたピニオンと、駆動装置の本体フレームに備えられ、前記ピニオンにて駆動することによってピニオンの周りを周回運動するように配置し、前記駆動装置の本体フレームを介して汚泥掻寄装置を吊垂支持するようにしたラック機構とで構成し、汚泥掻寄装置のビームの前部分をフライトが槽底に接触して摺動しないように前記駆動装置の本体フレームから吊りロッドを介して吊垂支持するようにするとともに、ビームの後部分を槽底に接触して移動するようにした移動体にて支持し、かつ駆動装置の駆動により前部分の前後進移動に追従して移動するようにしたことを特徴とする汚泥掻寄機。
  2. 汚水処理槽毎に配設した駆動装置のピニオンを、1台の駆動源により駆動するように構成したことを特徴とする請求項1記載の汚泥掻寄機。
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