JP4397490B2 - X線ctシステム及び操作コンソール及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

X線ctシステム及び操作コンソール及びその制御方法及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はX線照射によって患者の断層像を得るX線CTシステム及び操作コンソール及びその制御方法及び記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
X線CT装置(Computerized Tomography)及びシステムにおいては、X線管から扇状のX線ビームを被検体に照射し、その透過X線を扇状ビームの広がりに合わせて配列された複数個の検出素子からなる一次元アレイのX線検出部で測定する。
【0003】
そして、この透過X線の測定を、X線管とX線検出部を被検体の周囲を回転させながら複数のビュー方向で行う。このような透過X線の測定はスキャンと呼ばれている。そして、スキャンによって得られた複数ビューの測定データに基づいて、X線断層像(イメージデータ)を再構成し、CRT等の表示装置に表示出力する。
【0004】
表示されるX線断層像の画素値(X線断層撮影装置の場合にはCT値という)は、X線の透過率によって定められ、一般的には空気を−1000、水を0となるように定めている。
【0005】
そして、このようなイメージデータの画素値を256階調程度の表示用データに変換して画像表示を行っている。この場合の表示用データの階調数は、一般的には、濃度を8ビットで処理する256階調程度のものが一般的であり、イメージデータの画素値の−1000〜+2000のような広い範囲の階調を用意して表示することは現実的ではない。
【0006】
例えば、注目すべき被検体の臓器の画素値がCT値で−150〜+150の間に分布しているような場合には、ウインドウ幅を異なる概念を導入し、このウインドウ幅の範囲内を256階調で表示できるように表示用データを変換して濃淡で画像表示を行うと共に、上限値を越える部分を白又は黒で表示し、下限値に満たない部分を黒又は白で表示する。このようにすることで、注目した部分のイメージデータを階調による表示可能範囲に納めることができ、コントラストの変化として表示できるようになる。
【0007】
ところで、上記透過X線の強度は、当然のことながら被検体中のX線が照射されている部分の構成によって異なる。すなわち、空気がX線を透過させることから、胸部には肺が存在するのでX線の減衰は少ないのに対し、腹部では臓器が多く存在するので減衰は大きくなる。また、被検体、つまり、被検者は個々にその体型も異なる。
【0008】
したがって、このようなX線CT装置で、スキャンを行った場合、X線の減衰の大きい部位における検出信号のS/N比は、減衰の小さい部位のそれより悪い結果になってしまう。一方、X線照射量を大きくしてスキャンを行うと、部位に関係なく高S/N比が得られるものの、必要以上の被曝がなされるので避けなければならない。
【0009】
そこで、被検者の測定部位(位置)に応じて、最適なX線照射量とする技術が必要になっている。この技術の代表例としては、例えば特開平11−104121号公報がある。
【0010】
この文献は、X線照射量を決定するX線管に与える管電流をスライス毎に自動制御する、所謂、Auto mA(以下、Auto mAという)について開示している。この技術を用いると、X線の減衰が異なる被検者の胸部、腹部に応じた適切なX線照射量とすることができ、無駄な被曝を抑えつつ、画像再構成処理においても十分なS/N比の信号を抽出できるようになる。
【0011】
すなわち、このAuto mAにおいては、X線管の管電流がスライス位置及び被検体の体型に基づいて異なったものとなる。したがって、Auto mAの条件は、そのスライス位置と体型に基づいて決定する必要がある。
【0012】
上記のAuto mAにおいては、先ず、被検体を挟むようにしてX線管とX線検出器とを相対向するように配置して、X線管が被検体の真上、X線検出器が被検体の真下となるように固定し(角度位置を零度とする)、被検体を徐々に搬送して通常のX線撮影と同様のスキャン(以下、スカウトスキャンと称する)を行ってX線透視像を得る。次に、X線管及びX線検出器を90度回転させて固定(角度位置を90度)、すなわち、X線管及びX線検出器を被検体の真横となるようにして同様のスカウトスキャンを行って、X線透視像を得る。なお、角度位置90度のスカウトスキャンを行った後、角度0度のスカウトスキャンを行っても勿論構わない。
【0013】
このようにして2方向からのスカウトスキャンの透過X線の検出値を用いれば、被検体の各位置における幅及び厚み(体型)に関する情報が得られる。被検体の断面は円形ではなく、ほぼ楕円であることから、形状によるノイズが発生する。そこで、上記の情報に基づいて楕円率を算出し、ノイズを所定の範囲とするように、スライス毎のX線管の管電流を自動制御するAuto mAを設定して、通常のスキャン(本スキャン)を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、造影剤を被検者の静脈に注入し、その時間経過毎のX線断層像を撮影することがある。
【0015】
例えば、肝臓においては、ガン細胞等の腫瘍のある部位の血液は、正常な部位より早く流れる。したがって、先ず、造影剤未注入時の状態を知るべく、スキャンを行う。そして、ガン細胞等の腫瘍を発見するため、造影剤注入後の早期(例えば造影剤注入20秒後)の段階でX線断層像を得るべくスキャンを行う。また、正常な細胞では、血液の流れが腫瘍のそれより遅いので、正常な細胞を見極めるに適した時間(例えば1分)の経過を待って、再度スキャンを行う。このとき、腫瘍近傍では既に造影剤が流れ去った状態になるので、その区別がつきやすい。
【0016】
医師は、このようにして各タイミングで得られたX線断層像を比較することで診断する。
【0017】
各スキャン(上記の場合には3回)では、それ以前に、前述したスカウトスキャンに基づいてスケジュールされたスキャン条件、すなわち、Auto mAによって行うことになる。
【0018】
しかし、ここで問題になるのは、Auto mAを行うために、スカウトスキャン時に取得した情報が十分な精度を有していないことがある点である。主な要因としては、被検体が正しく搬送テーブルの中央位置に横たわっていない場合等がある。したがって、その後に続く、前述のような断層像を得るための本スキャン時においてもその影響が現れることがある。
【0019】
本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであり、X線CTシステムもしくは装置におけるX線量自動制御のための情報を、より精度の高いものとし、もって、より信頼性のある診断を可能としつつ、被検体の被曝量を必要最低限のものとすることを可能ならしめるX線CTシステム、並びに、操作コンソール及びその制御方法及び記憶媒体を提供しようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、例えば本発明のX線CTシステムは以下の構成を備える。すなわち、
相対向するX線発生器とX線検出アレイで構成されるX線検出器とを回動させ、前記X線発生器と前記X線検出器の間に位置する被検体のX線断層像を再構成するX線CTシステムであって、
被検体の体軸方向におけるX線透視像を、体軸と直交する面上の複数方向において抽出するX線透視像抽出手段と、
該X線透視画抽出手段で抽出された夫々のX線透視像に基づいて、被検体の体軸方向の各位置と、当該各位置毎の前記X線管のX線照射量の制御値を算出する算出手段と、
該算出手段で算出された体軸方向の各位置とX線照射量にしたがって、被検体にX線を照射して、時間経過の所定のタイミングで、体軸方向の所定の診断部位を含む範囲の、被検体の一連のX線断層像を再構成するメインスキャン手段とを備え、
前記メインスキャン手段は、前記一連のX線断層像と体軸方向の位置に基づく評価値に応じて、前記算出手段で算出された各位置における前記X線照射量の制御値を修正する修正手段を含むことを特徴とする。
【0021】
かかる構成によれば、メインスキャンでは、少なくとも一度は修正され、より精度の高いX線発生量にしたがってX線断層像を得ることができるようになる。
【0022】
ここで、本発明の好適な実施態様に従えば、修正手段は、各変位における断層像の標準偏差を、予め設定された目標標準偏差に近似させるべく、算出された前記X線照射量の制御値を修正する。目標標準偏差は画質と等価であるので、必要な画質を維持でき、しかも、必要以上のX線照射量にもならないようにできる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
【0024】
図1は、実施形態におけるX線CTシステムのブロック構成図である。図示の如く、システムは、被検体へのX線照射と被検体を透過したX線を検出するためのガントリ装置100と、ガントリ装置100に対して各種動作設定を行うと共に、ガントリ装置100から出力されてきたデータに基づいてX線断層像を再構成し、表示する操作コンソール200により構成されている。
【0025】
ガントリ装置100は、その全体の制御を司るメインコントローラ1を始め以下の構成を備える。
【0026】
2は操作コンソール200との通信を行うためのインタフェース、3はテーブル12上に横たえた被検体(被検者)を搬送するための空洞部を有するガントリであり、内部には、X線発生源であるX線管4(X線管コントローラ5により駆動制御される)、X線の照射範囲を画定するスリットを有するコリメータ6が設けられている。
【0027】
また、ガントリ3には、被検者を透過したX線を検出する検出素子が図示の如くガントリの空洞部の円周に沿って複数個(概ね1000個)を有するX線検出器である検出部8、及び検出部8より得られたデータを収集するデータ収集部9も備える。X線管4と検出部8は互いに空洞部分を挟んで対向する位置に設けられ、その関係が維持された状態でガントリ3のまわりを回動可能になっている。この回動は、モータコントローラ11からの駆動信号により駆動される回転モータ10によって行われる。また、被検体を乗せるテーブル12は、被検体の体軸方向(Z軸方向)の搬送がなされるが、その駆動はテーブルモータ13によって行われる。
【0028】
メインコントローラ1は、I/F2を介して受信した各種コマンドの解析を行い、それに基づいて上記のX線管コントローラ5、モータコントローラ11、テーブルモータコントローラ14に対し、各種制御信号を出力することになる。また、メインコントローラ1は、データ収集部9で収集されたデータを、I/F2を介して操作コンソール200に送出する処理も行う。
【0029】
一方、操作コンソール200は、所謂ワークステーションであり、図示に示す如く、装置全体の制御を司るCPU51、ブートプログラムやBIOSを記憶しているROM52、主記憶装置として機能するRAM53(後述するAuto mAテーブルの領域も確保されている)を始め、以下の構成を備える。
【0030】
HDD54は、ハードディスク装置であって、ここにOS、ガントリ装置100に各種指示を与えたり、ガントリ装置100より受信したデータに基づいてX線断層像を再構成するための診断プログラムが格納されている。
【0031】
VRAM55は表示しようとするイメージデータを展開するメモリであり、ここにイメージデータ等を展開することでCRT56に表示させることができる。57及び58は、各種設定を行うためのキーボード及びマウスである。また、59はガントリ装置100と通信を行うためのインタフェースである。
【0032】
上記構成において、実施形態における処理の一例を、図1及び図2乃至図6を用いて説明する。
【0033】
図4は、実施形態における動作処理にかかるメインプログラムを示している。このプログラムは、操作コンソール200のHDD54に格納されていたもので、電源投入後、RAM53にロードされ、CPU51により実行されるものである。
【0034】
まず、ステップS1において、被検体(被検者)をテーブル12に横たえさせた後、位置決め画像を入力する(スカウトスキャンを行う)。
【0035】
具体的には、X線管4(コリメータ6を含む)を被検体の真上に位置させるよう、モータコントローラ11を制御する(被検体の真下に検出部8が位置することになる)。その固定位置で、テーブル12をZ軸方向に搬送させると共に、予め設定してあるX線照射量により、通常の平面X線像(X線透視像)と同様の撮影(スキャン)を行い、その検出されたデータを受信する。
【0036】
そして、適当な位置でそのスキャンを終了し、X線管4及び検出部8をガントリ3の円周に沿って90度回動させ、その位置で固定させて、X線管4と検出部8が被検体を真横から挟むように、すなわち、今度は水平方向から見た平面X線像のスキャンを行う。
【0037】
この結果、図2に示す如く、テーブル12上に横たわっている被検体の位置決め画像を取得することができるようになる。言い替えれば、X線透視像が抽出される。
【0038】
次に、CPU51は、ステップS2において、得られた2つの位置決め画像から、各Z軸の変位における幅及び高さに基づく楕円率及び、各Z軸のX線の減衰に基づく断面積を算出することで、被検体に適した各Z軸の変位に基づくX線照射量(管電流値)を決定し、Auto mAテーブル53aとしてRAM53内に作成する。
【0039】
Auto mAテーブルの構造は、図3に示す通りであって、ガントリ装置100における絶対位置におけるZ軸の変位(単位はmm)と、その位置における管電流の値(単位はmA)の組み合わせで構成される。言い替えれば、Z軸方向の各位置毎のX線管のX線照射量の制御値が算出される。
【0040】
上記のようにして、Auto mAテーブル53aが作成されると、処理はステップS3に進み、収取した位置決め画像をCRT56に表示させ、技師もしくは医師(以下、単に操作者)による断層像を収取するスケジュール作成処理を行う。このスケジュール作成そのものは公知のものであるが、一般には表示画面を見ながら、どの範囲の断層像を、何ミリ間隔で、何ミリ厚の像を収取するか等の設定が行われる。例えば、肝臓を診断するのであれば、肝臓が位置する範囲の設定はマウス58を用いて行い、スライス厚や間隔はキーボード57で設定することになる。ここでは、X線断層像中、肝臓にあたる部分がROI(Region Of Interest)となるが、この肝臓にあたる部分を含むZ軸方向の範囲を便宜上、ROIと称することとする。
【0041】
CPU51は、CRT56に表示させた像とAuto mAテーブル53aとの関係から、操作者が設定したROIのテーブル12のZ軸方向の位置を逆算する。
【0042】
さて、上記のようにしてスキャンスケジュール(RAM53内の所定位置に格納される)にしたがって、本スキャン(X線管4と検出部8を被検体の周囲で回動させてX線断層像の再構成を行うメインスキャン)を行うことになる。
【0043】
ステップS4では、スキャン開始指示がなされたか否かをキーボード57もしくはマウス58の入力に基づき判断する。
【0044】
スキャン開始がなされると、先に説明したように、造影剤無しのスキャンを行うべく、ステップS5で作成したスケジュール及びAuto mAテーブル23aの内容にしたがってスキャン動作を行う。
【0045】
ステップS5、S9、S11では、それぞれガントリ装置100におけるスキャン処理は同様であるが、ステップS5では、位置決め画像(スカウトスキャン)より得られたAuto mAテーブル23aの内容にしたがってスキャン動作するのに対し、ステップS9及びS11では後述する如く、修正済みAuto mAテーブルにしたがってスキャンする点が異なる。そこで、以下では、位置決め画像より得られたAuto mAテーブルを一次Auto mAテーブル、その内容である管電流値を一次Auto mAデータといい、修正済みのテーブル及びデータを2次Auto mAテーブル、2次Auto mAデータと言う。
【0046】
ここで、実施形態におけるスキャン処理の手順を図5に示し、説明する。尚、ここでは、ステップS5の処理、すなわち、一次Auto mAテーブルに従ったスキャン(造影剤未注入時のスキャン)について説明する。
【0047】
まず、ステップS21において、ROIの開始位置まで被検体をテーブルモータ13を駆動することで搬送する。ROIの開始位置は、そのときのテーブル12の位置に応じて異なる。
【0048】
ROIの範囲を規定する点は、Z軸の座標上の2点で表現できるから、その2点のうち被検体の頭部方向にあるZ軸の座標をR+、足の方向をR−と定義すると、スキャン開始位置はその時点でのテーブル12の位置がR+,R−のうち近い方を開始位置とする。例えば、造影剤未注入時には位置R+からR−位置にテーブル12を移動させてスキャンを実行し、次回、例えば造影剤注入20秒後にスキャンを行うようスケジュールを作成したなら、逆にR−からR+方向へテーブルを移動させることでスキャンを行う。この結果、各スキャン毎にテーブル12を往復移動させる手間が省けるようになる。なお、テーブル12の搬送方向が交互に逆になるわけであるから、Auto mAテーブル53a内のROI領域のデータ(管電流値)も、テーブル12の搬送方向(昇順、もしくは降順)に取り出すことになる。
【0049】
次に、ステップS22に進み、スキャン開始位置に応じた一次Auto mAテーブルのデータ(管電流値)を、上記のようにして決まったテーブル12の搬送方向に沿って取り出し、それをパラメータとしてガントリ装置100へ転送し、スキャンの開始コマンドを送出する。ガントリ装置100のメインコントローラ1は、このコマンドとパラメータにしたがって、X線管コントローラ5等の各種サブコントローラを制御し、スキャン動作を行うことになる。
【0050】
スキャン処理を開始させると、ガントリ装置100からは、データ収集部9で収集されたデータが送られてくるので、ステップS23で受信し、像再構成処理を行ってX線断層像の再構成処理を行い、CRT56に表示、又は/及びHDD54に保存する。以下、ステップS25でROIの終端になった(R+を開始位置とした場合にはR−位置になった)と判断するまで、ステップS23以降の処理を繰り返すことになる。
【0051】
図4のフローチャートに説明を戻す。
【0052】
ステップS5で上記のようにして一次Auto mAデータに基づく一次スキャンが行われると、処理はステップS6に進む。以下、ステップS6における処理を説明する。
【0053】
一次Auto mAテーブルの内容に従ったステップS5のスキャンは、位置決め画像(スカウトスキャン)によるものであることは既に説明した。ところが、位置決め画像を収得するとき、前述したような理由により、被検体の体軸とテーブル12の中央ラインが不一致である可能性もあり、Auto mAが高精度で実施しない可能性がある。
【0054】
そこで、本実施形態では、ステップS5における造影剤未注入時のスキャンによって十分な数のスライスのデータを取得していることを利用し、一次Auto mAを修正した2次Auto mAテーブルへの更新するようにした(ただし、一次Auto mAテーブルのデータが正確であれば更新しない)。
【0055】
より詳しく説明すると、次の通りである。
【0056】
この時点で、HDD54にはROIにおける複数スライスのX線断層像(造影剤未注入時のX線断層像)のためのデータが記憶されているので、各断層像の評価値を算出する。具体的には、図6に示す如く、一次Auto mAテーブルにしたがって撮影して画像再構成することで、ROI内における各Z軸の変位毎のスライス1、スライス2、…、スライスiのX線断層像を再構成する。もし、一次Auto mAテーブルが十分な精度を有するのであれば、CT値(従来技術のところで説明した)に基づく各スライスの標準偏差SD1、SD2、…SDiは全てほぼ同じ値になり、且つ、それらは既知の目標標準偏差SDzともほぼ等しいはずである。なお、上記標準偏差については、特開平11−104121号に詳細に説明されている。
【0057】
逆に言うと、各スライスの標準偏差SD1、SD2、…SDiと、目標標準偏差SDzとの差を算出していき、その差が許容範囲を越えている場合、その許容範囲を越えたZ軸位置における一次Auto mAテーブル内のデータは正常な値を示していないことになる。
【0058】
そこで、実施形態では、SDz−SDj(j=1、2、…、i)を算出し、その絶対値(=|SDz−SDj|)が許容範囲εを越えた場合、SDz−SDj=0となる管電流を逆算し、一次Auto mAテーブル内のj番目のデータを、修正する(書き換える)。
【0059】
こうして、ROIにおける一次Auto mAテーブル内の全データ(管電流値)についてこの処理を行い、一次Auto mAテーブルから2次Auto mAテーブルへと更新する。この結果、これ以降のスキャンでは、より高い精度のAuto mA処理が約束されることになる。
【0060】
以上のようにして、2次Auto mAテーブルへと更新されると、処理はステップS7に進み、造影剤注入完了の指示を待つ。造影剤注入完了がなされると、ステップS8に進み、先に作成したスケジュールで設定したタイミングに到達するのを待つ。例えば、造影剤注入20秒後にスキャン開始することを決めてあるのであれば、その20秒間待機する。
【0061】
そして、そのタイミングになったと判断したら、処理はステップS9に進み、スキャンを開始する。このステップS9におけるスキャンは、上記の通りの2次Auto mAテーブル内容、すなわち、修正されたAuto mAテーブルにしたがってのスキャンである。
【0062】
次いで、ステップS10、S11で同様に、スケジュールされた通りのタイミングになった場合に、3回目のスキャンを行う。
【0063】
以上説明したように、これまでは位置決め画像に基づいて被検体のZ軸方向の各変位におけるX線照射量を制御していたのに対し、本実施形態によれば、一次Auto mAに係る情報の取得は従来と同様にし、且つ、最初の本スキャン時に得られたデータに基づいて一次Auto mAを修正する処理を施したことにより、造影剤注入後の診断に重要なスキャンの精度を高め、且つ、被検体にかかる被曝量を必要最低限なものとすることができるようになる。また、実施形態による診断は信頼性の高いものとなる。
【0064】
なお、上記実施形態では、位置決め画像の抽出(スカウトスキャン)が終わって、最初のメインスキャン(一次スキャン)時で得られた断層像から2次Auto mAテーブルへと更新させたが、その次のタイミングのスキャン時(実施形態では造影剤入力20秒後のスキャン)で得られたデータに基づいて再度更新するようにしてもよい。ただし、発明者らはこの点について検証した結果、3回目以降の修正処理は、造影剤の注入後であり、その造影剤による像の影響が各スライスの標準偏差SDに現れる点、及び、Auto mAでは位置決め画像によるデータがX線照射量にとって支配的であることの理由で、最初のメインスキャンで得られた断層像による修正処理で十分であることを見出した。
【0065】
また、実施形態におけるX線CTシステムの制御のほとんどは操作コンソール200において行った。操作コンソール200の構成自体は、汎用の情報処理装置(ワークステーションやパーソナルコンピュータ等)で実現できるものであるので、ソフトウェアを同装置にインストールし、それでもって実現することも可能である。
【0066】
つまり、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても実現できるものである。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、X線CTシステムもしくは装置におけるX線量自動制御のための情報を、より精度の高いものとし、以ってより信頼性のある診断を可能としつつ、被検体の被曝量を必要最低限のものとすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態におけるX線CTシステムの主要構成図である。
【図2】実施形態における被検体の位置決め画像の例を示す図である。
【図3】実施形態におけるAuto mAテーブルの内容を示す図である。
【図4】実施形態におけるメイン処理のフローチャートである。
【図5】図5におけるスキャン処理の内容を示すフローチャートである。
【図6】実施形態におけるROIにおける各スライスの位置関係を示す図である。

Claims (7)

  1. 相対向するX線発生器とX線検出アレイで構成されるX線検出器とを回動させ、前記X線発生器と前記X線検出器の間に位置する被検体のX線断層像を再構成するX線CTシステムであって、
    被検体の体軸方向におけるX線透視像を、体軸と直交する面上の複数方向において抽出するX線透視像抽出手段と、
    該X線透視画抽出手段で抽出された夫々のX線透視像に基づいて、被検体の体軸方向の各位置と、当該各位置毎の前記X線発生器のX線照射量の制御値を算出する算出手段と、
    該算出手段で算出された体軸方向の各位置とX線照射量にしたがって、被検体にX線を照射して、時間経過の所定のタイミングで、体軸方向の所定の診断部位を含む範囲の、被検体の一連のX線断層像を再構成するメインスキャン手段とを備え、
    前記メインスキャン手段は、前記一連のX線断層像と体軸方向の位置に基づく評価値に応じて、前記算出手段で算出された各位置における前記X線照射量の制御値を修正する修正手段を含むことを特徴とするX線CTシステム。
  2. 前記評価値は一連のX線断層像それぞれの標準偏差であって、前記修正手段は、各位置におけるX線断層像の標準偏差が予め設定された目標標準偏差に近似させるよう、算出された前記X線照射量の制御値を修正することを特徴とする請求項第1項に記載のX線CTシステム。
  3. 前記X線発生器は、X線管であり、
    前記制御値は、前記X線管の管電流値とすることを特徴とする請求項第1項又は第2項に記載のX線CTシステム。
  4. 相対向する位置に設けられたX線発生器とX線検出アレイで構成されるX線検出器とを回動し、前記X線検出器により、前記X線発生器とX線検出器の間の被検体を通過したX線量を検出するガントリ装置に接続される操作コンソールであって、
    被検体の体軸方向におけるX線透視像を、体軸と直交する面上の複数方向において抽出するよう前記ガントリ装置に指示する第1の指示手段と、
    該第1の指示手段の指示によって、前記ガントリ装置より転送されてきた夫々のX線透視像に基づいて、被検体の体軸方向の各位置と、当該各位置毎の前記X線発生器のX線照射量の制御値を算出する算出手段と、
    該算出手段で算出された体軸方向の各位置とX線照射量にしたがって、時間経過の所定のタイミング毎に、前記被検体の体軸方向の所定の診断部位を含む範囲の一連のX線断層像を抽出するべく、スキャンを前記ガントリ装置に指示する第2の指示手段とを備え、
    前記第2の指示手段は、前記一連のX線断層像と体軸方向の位置に基づく評価値に応じて、前記算出手段で算出された各位置における前記X線照射量の制御値を修正する修正手段を含むことを特徴とする操作コンソール。
  5. 相対向する位置に設けられたX線発生器とX線検出アレイで構成されるX線検出器とを回動し、前記X線検出器により、前記X線発生器とX線検出器の間の被検体を透過したX線量を検出するガントリ装置に接続される操作コンソールの制御方法であって、
    被検体の体軸方向におけるX線透視像を、体軸と直交する面上の複数方向において抽出するよう前記ガントリ装置に指示する第1の指示工程と、
    該第1の指示工程によって、前記ガントリ装置より転送されてきた夫々のX線透視像に基づいて、被検体の体軸方向の各位置と、当該各位置毎の前記X線発生器のX線照射量の制御値を算出する算出工程と、
    該算出工程で算出された体軸方向の各位置とX線照射量にしたがって、時間経過の所定のタイミング毎に、前記被検体の体軸方向の所定の診断部位を含む範囲の一連のX線断層像を再構成するべく、スキャンを前記ガントリ装置に指示する第2の指示工程とを備え、
    前記第2の指示工程は、前記一連のX線断層像と体軸方向の位置に基づく評価値に応じて、前記算出工程で算出された各位置における前記X線照射量の制御値を修正する修正工程を含むことを特徴とする操作コンソールの制御方法。
  6. 相対向する位置に設けられたX線発生器とX線検出アレイで構成されるX線検出器とを回動し、前記X線検出器により、前記X線発生器とX線検出器の間の被検体を透過したX線量を検出するガントリ装置に接続される操作コンソール用のコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    被検体の体軸方向におけるX線透視像を、体軸と直交する面上の複数方向において抽出するよう前記ガントリ装置に指示する第1の指示工程と、
    該第1の指示工程によって、前記ガントリ装置より転送されてきた夫々のX線透視像に基づいて、被検体の体軸方向の各位置と、当該各位置毎の前記X線発生器のX線照射量の制御値を算出する算出工程と、
    該算出工程で算出された体軸方向の各位置とX線照射量にしたがって、時間経過の所定のタイミング毎に、前記被検体の体軸方向の所定の診断部位を含む範囲の一連のX線断層像を再構成するべく、スキャンを前記ガントリ装置に指示する第2の指示工程とを前記コンピュータに実行させ
    前記第2の指示工程には、前記一連のX線断層像と体軸方向の位置に基づく評価値に応じて、前記算出工程で算出された各位置における前記X線照射量の制御値を修正する修正工程が含まれることを特徴とするプログラム
  7. 相対向するX線発生器とX線検出アレイで構成されるX線検出器とを回動させ、前記X線発生器と前記X線検出器の間に位置する被検体のX線断層像を再構成するX線CTシステムであって、
    前記被検体のX線透視像を、該被検体の体軸と直交する面上の方向において抽出するX線透視像抽出手段と、
    該抽出されたX線透視像に基づいて、前記被検体の体軸方向の各位置における前記X線発生器のX線照射量を算出する算出手段と、
    該算出された前記体軸方向の各位置におけるX線照射量に基づいて、時間経過の複数のタイミングでスキャンを実行するスキャン手段と、
    前記スキャン手段で実行された所定のタイミングのスキャンにより得られたX線断層像の評価値に応じて、前記算出された各位置におけるX線照射量を修正する修正手段とを備え、
    前記スキャン手段は、前記修正の後に、前記修正されたX線照射量に基づいてスキャンを実行することを特徴とするX線CTシステム。
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