JP4397380B2 - 理美容教育訓練用頭部模型及び理美容教育訓練方法 - Google Patents

理美容教育訓練用頭部模型及び理美容教育訓練方法 Download PDF

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Description

本発明は、理容・美容行為(カット、パーマ、カラーなど)の教育訓練に使用される頭部模型、及び、この頭部模型を使用して教育訓練を行う方法に関する。
理容師や美容師のカット技術やパーマ技術、カラー技術の教育訓練には、人毛や人口毛が植毛された頭部模型(カットウィッグ)が使用される。
カットにおいては、頭部をいくつかの区画(ブロック)に分け、さらにそのブロック内で、一まとめにした毛髪の束(パネル)を複数作成し、そのパネルを一方の手にとり、他方の手ではさみやレザーを用いてカットする。ブロックは、髪の毛をバランスよく処理するために、立体的な頭部を高さ方向、前後方向、左右方向に区切ったものである。
また、特に女性の髪型には、ワンレングス、グラデーション、レイヤーなど様々なスタイルがあり、髪型毎にパネルのとり方が異なる。例えば、髪の毛をほぼ同じ高さで切りそろえるワンレングスの場合は、頭部を横方向に分割したパネルを作成する。また、段のついたレイヤーの場合は、頭部を縦方向に分割したパネルを作成する。
美容学校や理容学校では、教師が、前述の頭部模型を使用して、このようなブロック分割やパネルの作成を教えている。この際、ゾーンやパネルのとり方は、生徒が教師の実技を見ながら覚えたり、教師が手ほどきして指導する。しかし、このような訓練においては、教師によってゾーンやパネルのとり方が一様でなかったり、繰り返して練習する内に正しいとり方が分からなくなってしまうようなことが起こり得る。
そこで、適切にゾーンをとるために、頭部をカットやカールに適応した区画に分割し、区画毎に植える毛の色を変えた頭部模型が提案されている(例えば、特許文献1参照)。あるいは、基本毛髪と変色毛髪が植毛されており、変色毛髪が縦方向や横方向に略直線的な所定幅のライン状に植毛されている頭部模型も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、このような毛の色を変えた頭部模型は、製造工程が複雑となるという問題点がある。
実開平60−155417 特開2003−164330
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、カット、パーマなどの理美容行為における基本技術を正確に指導できる、理美容教育訓練用頭部模型及び理美容教育訓練方法を提供することを目的とする。
本発明のベースとなる理美容教育訓練用頭部模型は、 人間の頭部を模すように頭部地肌に植毛された理美容教育訓練用の頭部模型であって、 前記頭部地肌に、カット・パーマ・カラーなどの理美容行為の目安となるラインが引かれており、 前記ラインが、理美容行為時に理美容師(練習生含む)が毛髪群を1まとめにして扱う1単位である毛束(パネル)の根元の線に沿った線(スライスライン)を含む。
本発明によれば、作業の目安となるラインが頭部の地肌に引かれているので、頭部模型を使用して教師が生徒に説明する際に、教師の癖などに依らず常に標準的なラインを指示することができる。このため、教師は指導しやすく、生徒は理解しやすくなる。また、生徒が個人で練習する際も、このラインを目安として繰り返して練習することにより、コツを体得できる。特に、スライスラインは、カットなどの理美容行為の基本となるラインである。このようなスライスラインを視覚化して、このラインに沿って櫛を入れる練習を何度も繰り返して行うことにより技術を体得しやすくなり、スキルアップを期待できる。
また、ゾーン毎に毛色を変えたものに比べて、製造工程が簡単である。
本発明においては、 複数本のスライスラインを有し、隣り合うスライスライン間の幅が、前記パネルの幅に対応することとできる。
この場合、標準的なパネル幅を体得することができる。一般に、スライスラインの向きやスライスライン間の幅は、頭部の部位でも異なり、さらに、髪型によっても異なる。このため、髪型毎のスライスラインが引かれたものを使用すれば、髪型に合わせたカット技術を習得できる。
本発明においては、 前記ラインが、頭部を高さ方向に分割する上下ゾーンライン、頭部を左右方向に分割する正中線、及び/又は、頭部を前後方向に分割する耳耳線(イヤーツーイヤーライン)を含むこともできる。
さらに、本発明においては、 前記スライスラインに、該ラインの長さ方向の位置の目安となる表示を設けてもよい。
この場合、表示は、例えば、点とすることができる。スライスラインに加えてゾーンラインなどをさらに設けると、ラインが増えて紛らわしいので、ラインの長さ方向の目安となる位置や、頭部の高さ方向を区切る位置に点を記すこともできる。
さらに、本発明においては、 前記スライスラインとして、異なる色又は線の形状の複数種のラインが引かれており、 それら複数種のラインを、異なる種類の理美容行為の目安とすることもできる。
この場合、例えば、パネルの引き出し方向(前方、頭部にほぼ垂直な方向など)が異なる場合に、スライスラインの色や線種を変えて示すことができる。
本発明のベースとなる理美容教育訓練方法は、 人間の頭部を模すように頭部地肌に植毛された頭部模型を使用して理美容教育訓練を行う方法であって、 前記頭部模型の頭部地肌に、カット・パーマ・カラーなどの理美容行為時に理美容師(練習生含む)が毛髪群を1まとめにして扱う1単位である毛束(パネル)の根元の線に沿った線(スライスライン)を含む、カット・パーマ・カラーなどの理美容行為の目安となるラインを引いておき、このラインを参照しつつ理美容行為の教育・訓練を行う。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、カットやパーマ等の理美容行為の基本技術を正確に指導できる理美容教育訓練用頭部模型を提供できる。また、スライスラインやゾーンラインを頭部に記した頭部模型を使用して練習することにより、常に正確なゾーンラインやスライスラインの位置を知ることができ、速いスキルアップが期待できる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る頭部模型を説明するための図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は地肌部の側面図、図1(C)は平面図、図1(D)は斜め後から見た図である。
図2は、女性の髪型の例を説明する図であり、図2(A)はベリーショートヘア、図2(B)はワンレングス、図2(C)はセイムレイヤー、図2(D)はグラデーションボブを示す。
この頭部模型1は、図1に示すように、女性の首から上の部分を模した模型であり、台座3上に設置される。頭部模型1は、表面の中空の地肌部10と、地肌部10内に充填された、発泡プラスチックなどの発泡体20からなる(図1では、地肌部10を一部仮想破断した状態を示す)。地肌部10は、厚さが2〜5mm程度で、塩化ビニールなどのプラスチックやゴムで作製される。地肌部10の顔11の部分には、眉、目、鼻、口、耳が形成されており、頭部12には、人毛又は人口毛30が植毛されている。これらの毛30の長さは頭頂部では約30cmで、ネープ(えり足)部分は約15cmに植え込まれている。
地肌部10の頭部12には、カット・パーマ・カラーなどの理美容行為の目安となる複数のラインが引かれている。ラインは、マジック等で手書きしてもよいが、大量に生産する場合は、ロボットでラインをなぞらせるプレイバックロボットなどを用いることができる。この例においては、以下のラインが引かれている。
ア)額の中央から頭頂部を通って真後ろに延びるライン(正中線)51(図1(C)、(D)に一点鎖線で示す)。
イ)頭を上から見て耳と耳を結ぶライン(耳−耳線、イヤーツーイヤーライン)52(図1(B)、(C)、(D)に一点鎖線で示す)。
ウ)頭部12を高さ方向に上部、中上部、中下部、下部に分ける目安となるゾーンライン55、53、54(図1(A)〜(D)に各々実線、鎖線、実線で示す)。なお、ゾーンラインはセクションラインともいい、1本、2本、4本以上としてもよく、髪型に応じて適当に選択できる。
正中線51と耳−耳線52は、図1(C)で示すように、頭頂部でほぼ直交している。正中線51は、頭部12を左右に分ける目安となるラインであり、耳−耳線52は頭部を前後に分ける目安となるラインである。
ゾーンラインは、図1(B)、(C)、(D)に実線及び破線で示す、頭部のはち(最も後方に出っ張った部分)のやや上方及び下方と、額の両側を結ぶ2本のライン(中、下ゾーンライン)53、54と、図1(C)に実線で示す、額の中央のやや外側から正中線と耳−耳線の交点を囲むように引かれたライン(上ゾーンライン)55を含む。これらのゾーンラインは、頭部12を高さ方向に上部、中上部、中下部、下部に分ける目安となるラインである。例えば、下ゾーンライン54の下方(下部)の毛は、ほぼ真下に垂下し、髪型の表面には現れない土台となる部分である。そして、上ゾーンライン55で囲まれた部分(上部)の毛は、頭部の形状に沿って垂下した後、下ゾーンライン54からは同ゾーンの毛の外側に沿って垂下し、髪型の表面に見える部分であり、動きを持たせるようにすることができる。また、上下ゾーンライン55、54で囲まれた部分は上部と下部のつなぎとなる部分である。
これらのライン51〜55は頭部12の部位を区切るラインであり、例えば、髪の長さが左右対称かどうか、バランスがとれているかどうかの目安となる。これらのゾーンラインや耳−耳線の使い方は髪形によって変化するが、正中線51は髪型によって変化しない。
この例の頭部模型は、すべてのヘアカットの基準となる基本ラインとしてカットの訓練用に使用されるものである。図2(A)に示すベリーショートヘアのカットの訓練用に使用する場合の使用例を簡単に説明する。
まず、正中線51に沿って櫛を入れ、髪を左右に分ける。そして、耳−耳線52に櫛を入れ、左右部を前後に分けて全部で4つのブロック(左右のサイドブロック、左右のバックブロック)に分ける。次に、ブロックごとにカットを行い、左右や上下のバランスをとっていく。その後、前髪をカットし、上ゾーンライン55で囲まれた上部を、動きを出すようにカットする。サイドにレイヤーを入れる場合は、耳−耳線52から前方に切り進めていく。そして、各ブロックをつなぐように揃える。
この頭部模型を使用した教育訓練は、教師がこの頭部模型を使用して生徒に指導することもできるし、生徒が一人で練習することもできる。指導においては、教師の個別指示によらず常に一定のラインを示すことができるので、指導しやすくなるとともに、生徒も理解しやすくなる。また、生徒が一人で練習する際には、ラインに沿って櫛を入れる練習を何度も繰り返して行うことにより、技術を体得しやすくなる。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図3(A)は地肌部の側面図、図3(B)は平面図、図3(C)は斜め上から見た図、図、図3(D)は斜め後から見た図である。
この例の頭部模型は、ワンレングスのカット訓練用に使用されるものである。ワンレングスは、図2(B)に示すように、髪の毛をとき下ろして毛の下端のラインを同一線上(同じ高さ)にカットしたスタイルである。この例の頭部模型の頭部12には、以下のラインが引かれている。
ア)正中線51。
イ)耳−耳線52
ウ)複数のスライスライン60−1〜11(図3に細線破線で示す)。
スライスライン60とは、カット・パーマ・カラーなどの理美容行為時に毛髪群を1まとめにして扱う1単位である毛束(パネル)の根元の線である。
ワンレングスのスライスライン60は、図3に細線破線で示すように、ほぼ横方向にほぼ平行にひかれた複数のラインであり、図3(B)や図3(D)に示すように、正中線51に対して左右対称である。また、図3(A)や図3(B)に示すように、耳−耳線52より前方の前頭部と同線より後方の後頭部で異なる。
耳―耳線52より後方の後頭部においては、スライスライン60−1〜6は、図3(A)、(D)に示すように、正中線51から耳−耳線52及び生え際に向って、やや斜め下方向に平行に引かれている。スライスライン間の間隔は約2cmである。
一方、耳−耳線52より前方の前頭部においては、スライスライン60−7〜11は、図3(A)、(B)、(C)に示すように、耳−耳線52から生え際に向って、正中線51にほぼ平行に引かれている。スライスライン間の間隔は約2cmである。ここで、図3(A)に分かりやすく示すように、後頭部のスライスライン60−1〜6と、前頭部のスライスライン60−7〜11は、同線52において連続していない。このスタイルにおいては、前頭部は左右対称とする大切なブロックであるため、基準スライスを正面に合わせて平行ボブラインを作っている。
このような略横スライスライン60は、ワンレングスやボブのように、髪を下ろしたときに、毛の下端が同一線上(同じ高さ)となるようにカットする際に適している。
これらのスライスライン60は、正中線51、耳−耳線52と異なる色で描かれている。
この例の頭部模型の使用例を簡単に説明する。
図4は、図3の頭部模型を使用してカットする様子を説明する図である。
まず、図4(A)に示すように、正中線51に沿って櫛Cを入れ、髪を左右に分ける。そして、耳−耳線52に櫛を入れ、左右部を前後に分けて、全部で4つのブロック(左右サイドブロック、左右バックブロック)に分ける。そして、図4(B)に示すように、右バックブロックRBにおいて、一番下のスライスライン60−1に櫛を入れ、同ラインから下の部分の毛の束(パネル)P1を作成する。そして、同パネルP1内の毛束を複数(1〜3)の区画に分け、その1つの区画を片方の手の人差し指と中指の間に挟み、もう片方の手に持ったはさみSで適宜な長さにカットする。次に、図4(C)に示すように、下から二番目のスライスライン60−2に櫛を入れ、一番下のスライスライン60−1と下から二番目のスライスライン60−2間の毛の束(パネル)P2を作成する。そして、同パネルP2内の適宜な部分の毛束を片方の手にとり、一番下のパネルP1の長さに揃えるようにカットする。こうして耳−耳線52までカットしていく。これを、左バックブロックにおいても行う。この際、左右のバックブロックの同じスライスラインで、同じ高さとなるように揃えていく。
左右のバックブロックのカットが終了すると、左右サイドブロックにおいても同様に、一番下のスライスラインに櫛を入れ、同ラインから下の部分のパネルを片方の手にとり、もう片方の手に持ったはさみで適宜な長さにカットする。次に、下から二番目のスライスラインに櫛を入れ、一番下のスライスラインと下から二番目のスライスライン間のパネルを片方の手にとり、一番下のパネルの長さに揃えるようにカットする。こうして正中線51までカットしていく。これを、左サイドブロックにおいても行う。この際、左右のバックブロックの同じスライスラインで、同じ高さとなるように揃えていく。
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図5(A)は地肌部の側面図、図5(B)は平面図、図5(C)は斜め上から見た図、図5(D)は斜め後から見た図である。
図6は、図5の頭部模型を使用したカット作業の途中工程を説明する図である。
この例の頭部模型は、セイムレイヤーのカット訓練用に使用されるものである。セイムレイヤーとは、図2(C)に示すように、髪全体を同じ長さにカットしたスタイルで、シルエットが頭部の骨格に沿うように丸くなる。この例の頭部模型の頭部12には、以下のラインが引かれている。
ア)正中線51。
イ)耳−耳線52。
ウ)上中下のゾーンライン55、53、54。(中ゾーンライン53をツーセクションラインともいう)。
エ)複数のスライスライン70―1〜8。
オ)スタートライン71R、71L。
セイムレイヤーのスライスライン70−1〜8は、図5(A)に示すように、略縦方向にほぼ平行にひかれた複数のラインであり、正中線51に対して左右対称である。耳−耳線52の前方の前頭部では、図5(A)、(B)、(C)に示すように、スライスライン70−1〜4は約2cm間隔で耳−耳線52にほぼ平行に、正中線51から約90°の角度で生え際に向って下方に引かれている。一方、耳−耳線52の後方の後頭部では、図5(B)や図5(D)に示すように、スライスライン70−5〜8は正中線51と耳−耳線52の交点から生え際に向って略放射状にひかれている。
この縦スライスライン70は、前述の横スライスライン60でカットする場合に比べて、段差(グラデーション)が広くつき、髪形のシルエットに丸みを出したり、アウトラインをぼかすときに適している。
スタートライン71R、71Lは、図5(B)や図5(C)、(D)に示すように、正中線51の両側にほぼ平行に引かれたラインである。スタートライン71で囲まれた部分(モヒカンガイド)からカット作業を行っていく。
この例の頭部模型の使用例を簡単に説明する。
全体のアウトラインに切り上げた後、耳−耳線52より前方のモヒカンガイドを所定の長さにカットする。そして、正中線51で分けられた右サイドブロックにおいて、耳−耳線52と、同線の前方のスライスライン70−4(図5(B)参照)で囲まれたパネルを手にとり、モヒカンガイドに合わせてカットする。その後、順次前方のスライスラインで囲まれたパネルを同様にカットしていく。左サイドブロックも同様に行う。
その後、耳−耳線52より後方のモヒカンガイドを所定の長さにカットする。そして、耳−耳線52で分けられた右バックブロックにおいて、スタートライン71Lとスライスライン70−8とツーセクションライン53で囲まれた略三角形状区域のパネル(図5(D)に斜線ハッチングで示す部分)をとり、モヒカンガイドに合わせてカットする。その後、耳−耳線52まで、隣り合うスライスラインとツーセクションライン53で囲まれた三角形状の区画のパネルPを同様にカットしていく。図6は、隣り合うスライスライン70−6、70−5とツーセクションライン53で囲まれた三角形状の区画のパネルPをカットする様子を示している。その後、左バックブロックも同様に行う。
図7は、本発明の第4の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図7(A)は地肌部の側面図、図7(B)は平面図、図7(C)は斜め上から見た図、図7(D)は斜め後から見た図である。
この例の頭部模型は、図5のセイムレイヤーのカット訓練用頭部模型の変形例である。この例の頭部模型の頭部12には、以下のライン及び点が引かれている。
ア)正中線51。
イ)耳−耳線52。
ウ)複数のスライスライン80。
エ)スタートライン71R、71L。
オ)点P。
この例は、図5の例と異なり、ゾーンラインが引かれておらず、ラインの長さ方向の目安となる点Pが記されている。耳−耳線52より前方の前頭部では、図7(A)、(C)に示すように、点Pは、前頭部を高さ方向に4つの区画に区切るように位置している。そして、図7(A)、(B)、(C)に示すように、正中線51から生え際に向って、同線51に対してほぼ直角の方向に、複数のライン80−1〜6が各点Pを繋ぐように引かれている。
一方、耳−耳線52より後方の後頭部では、図7(A)、(D)に示すように、点Pは、後頭部を高さ方向に5つの区画に区切るように位置している。そして、正中線51と耳−耳線52の交点から生え際に向って放射状に延びる複数のスライスライン80が引かれている。ただし、このスライスライン80は点Pを挟んで必ずしも上下方向に連続しておらず、頭部の部位によってスライスライン間の幅が変わっている。例えば、図7(D)に示すように、一番上の点P1と3番目の点P3の間では、スライスラインの横方向の間隔は比較的広い。一方、3番目の点P3の下方の部分では、スライスラインの横方向の間隔は比較的狭くなっている。
スライスラインに加えてゾーンライン(セクションライン)を設けると、線の数が多くなって紛らわしい場合がある。そこで、この例のようにスライスラインの長さ方向の目安として、ラインでなく点Pを設けることもできる。
図8は、本発明の第5の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図8(A)は地肌部の側面図、図8(B)は平面図、図8(C)は斜め上から見た図、図8(D)は斜め後から見た図である。
この例の頭部模型は、レイヤーのカット訓練用に使用されるものである。レイヤーとは、下が長く上が短い髪型である。この例の頭部模型の頭部12には、以下のラインが引かれている。
ア)正中線51。
イ)耳−耳線52。
ウ)複数の第1スライスライン90。
エ)複数の第2スライスライン100
オ)スタートライン71R、71L。
この例のスライスラインは、図5の例のスライスラインと同様の複数の縦ライン(第1スライスライン)90に加えて、耳−耳線52の前方の前頭部に、別の縦ライン(第2スライスライン)100−1〜4が引かれている。前頭部では、第1スライスライン90が耳−耳線52にほぼ平行に引かれているのに対して、第2スライスライン100は、図8(B)、(C)に示すように、正中線51から生え際に向って、正中線51からほぼ直角に引かれている。ただし、最前部の第2スライスライン100−4は、正中線51からほぼ45°の角度で前方の生え際に向って引かれている。第1スライスライン90と第2スライスライン100の色は異なり、この例では、第1スライスライン90は黒で描かれており(図8では実線)、第2スライスライン100は赤で描かれている(図8では破線)。これらのラインにおいては、パネルの毛束の引き出し方が異なる。
なお、第1スライスライン90と第2スライスライン100の線の種類を変えてもよい。
図9は、パネルの毛束の引き出し方を説明するための図である。
第2スライスライン100で囲まれたパネルを引き出す際は、図9(A)で示すように、頭部からほぼ前方に引き出す。
一方、第1スライスライン90で囲まれたパネルを引き出す際は、図9(B)で示すように、頭部からほぼ垂直方向に引き出す。
図10は、本発明の第6の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図10(A)は地肌部の側面図、図10(B)は平面図、図10(C)は斜め上から見た図、図10(D)は斜め後から見た図である。
この例の頭部模型は、グラデーションボブのカット訓練用に使用されるものである。グラデーションボブとは、図2(D)に示すように、ワンレングスにグラデーションを入れたスタイルである。この例の頭部模型の頭部12には、以下のラインが引かれている。
ア)正中線51。
イ)耳−耳線52。
ウ)上中下のゾーンライン55、53、54。
エ)複数のスライスライン110H、110V、110v。
グラデーションボブのスライスライン110は、図に示すように、略横方向にほぼ平行にひかれた複数のライン110Hと、略縦方向にほぼ平行にひかれた複数のライン110Vからなり、各ラインは正中線51に対して左右対称である。
横スライスライン110Hは、図3のスライスライン60とほぼ同様の、略横方向にほぼ平行にひかれた複数のラインであり、頭部全体に引かれている。ただし、この例においては、横スライスライン110Hは、図3の例に比べてより水平(地面と平行)であり、スライスライン間の間隔は約2cmである。
縦スライスライン110Vは、図5のスライスライン70とほぼ同様のラインで、耳−耳線52から前方の、耳−耳線52にほぼ平行なラインと、耳−耳線52から後方の、正中線51と耳−耳線52の交点から生え際に向って略放射状に引かれたラインを含む。
ただし、この例においては、耳−耳線52から前方の部分では、図10(B)、(C)に示すように、ラインが図5よりも密集しており、かつ、ラインが耳−耳線52に平行ではなく生え際に向って前方に傾斜するように引かれている。さらに、図10(D)に示すように、耳−耳線52から後方の部分では、縦スライスライン110V間に、中ゾーンライン53から生え際に向う、正中線51にほぼ平行な縦スライスライン110vが引かれている。
このようなスライスライン110により、耳−耳線52から前方の部分と、中ゾーンライン53から下方の部分では比較的目の小さい碁盤目状、それ以外の部分では比較的目の大きい碁盤目状に区切られている。
この例の頭部模型の使用例を簡単に説明する。
まず、図3で説明したワンレングスと同様に、横スライスライン110Hを活用して15°前上がりのボブベースに切りそろえる。そして、はちの高さ(中下ゾーンライン53、54の中央付近)で、上下2セクションに分ける。その後、下セクションを正中線51から縦スライスライン110V、110vに沿って櫛を入れてパネルをとり、適宜な長さにカットしていく。その後、順次前方のスライスライン間のパネルをとってカットする。
そして、上セクションも同様に正中線51から放射状に引かれたスライスライン110Vに沿って櫛を入れてパネルをとり、適宜な長さにカットしていく。
本発明の第1の実施の形態に係る頭部模型を説明するための図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は地肌部の側面図、図1(C)は平面図、図1(D)は斜め後から見た図である。 女性の髪型の例を説明する図であり、図2(A)はベリーショートヘア、図2(B)はワンレングス、図2(C)はセイムレイヤー、図2(D)はグラデーションボブを示す。 本発明の第2の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図3(A)は地肌部の側面図、図3(B)は平面図、図3(C)は斜め上から見た図、図、図3(D)は斜め後から見た図である。 図3の頭部模型を使用してカットする様子を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図5(A)は地肌部の側面図、図5(B)は平面図、図5(C)は斜め上から見た図、図5(D)は斜め後から見た図である。 図5の頭部模型を使用したカット作業の途中工程を説明する図である。 本発明の第4の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図7(A)は地肌部の側面図、図7(B)は平面図、図7(C)は斜め上から見た図、図7(D)は斜め後から見た図である。 本発明の第5の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図8(A)は地肌部の側面図、図8(B)は平面図、図8(C)は斜め上から見た図、図8(D)は斜め後から見た図である。 パネルの毛束の引き出し方を説明するための図である。 本発明の第6の実施の形態に係る頭部模型の地肌部を説明するための図であり、図10(A)は地肌部の側面図、図10(B)は平面図、図10(C)は斜め上から見た図、図10(D)は斜め後から見た図である。
符号の説明
1 頭部模型 3 台座
10 地肌部 11 顔
12 頭部 20 発泡体
30 毛 51 正中線
52 耳−耳線 53 中ゾーンライン
54 下ゾーンライン 55 上ゾーンライン
60、70、80、90、100、110 スライスライン
71 スタートライン

Claims (3)

  1. 人間の頭部を模すように頭部地肌に植毛された理美容教育訓練用の頭部模型であって、
    前記頭部地肌に、カット・パーマ・カラーなどの理美容行為の目安となるラインが引かれており、
    前記ラインが、頭部を左右方向に分割する正中線、頭部を前後方向に分割する耳耳線(イヤーツーイヤーライン)、及び/又は、頭部を高さ方向に分割する上下ゾーンラインを含み、
    植毛された前記頭部地肌における、前記正中線、耳耳線、及び/又は、上下ゾーンラインによって区画された各ブロック内に、理美容行為時に理美容師(練習生含む)が毛髪群を1まとめにして扱う1単位である毛束(パネル)の根元の線に沿った線である複数のスライスラインが引かれており、隣り合うスライスライン間の幅が、前記パネルの幅に対応し、
    前記スライスラインとして、一つのブロック内に、異なる色又は線の形状の複数種のラインが引かれており、それら複数種のラインが、同じ髪型で髪の引き出し方向の違う異なる種類の理美容行為の目安となることを特徴とする理美容教育訓練用頭部模型。
  2. 前記ラインが正中線(51)及び耳−耳線(52)、を含み、
    前記スライスラインとして、異なる色又は線の形状の複数種のラインである第1スライスライン(90)及び第2スライスライン(100)が引かれており、
    前頭部では、第1スライスライン(90)が耳−耳線(52)にほぼ平行に引かれているとともに、第2スライスライン(100)が、正中線(51)から下方へ生え際に向って引かれていることを特徴とする請求項1記載の理美容教育訓練用頭部模型。
  3. 人間の頭部を模すように頭部地肌に植毛された頭部模型を使用して理美容教育訓練を行う方法であって、
    前記頭部模型の頭部地肌に、カット・パーマ・カラーなどの理美容行為時に理美容師(練習生含む)が毛髪群を1まとめにして扱う1単位である毛束(パネル)の根元の線に沿った線(スライスライン)を含む、カット・パーマ・カラーなどの理美容行為の目安となるラインを引いておき、
    前記ラインが、頭部を左右方向に分割する正中線、頭部を前後方向に分割する耳耳線(イヤーツーイヤーライン)、及び/又は、頭部を高さ方向に分割する上下ゾーンラインを含み、
    植毛された前記頭部地肌における、前記正中線、耳耳線、及び/又は、上下ゾーンラインによって区画された各ブロック内に、複数のスライスラインが引かれており、隣り合うスライスライン間の幅が、前記パネルの幅に対応し、
    前記スライスラインとして、一つのブロック内に、異なる色又は線の形状の複数種のラインが引かれており、それら複数種のラインが、同じ髪型で髪の引き出し方向の違う異なる種類の理美容行為の目安となり、
    これらのラインを参照しつつ理美容行為の教育・訓練を行うことを特徴とする理美容教育訓練方法。
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