JP4397366B2 - コンテナシャシ - Google Patents
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Description
本発明の課題は、貨物の積み降ろし作業の容易化を図るため、オーバーハング部を伸縮可能にした兼用のコンテナシャシにおいて生じる上記の問題を解決することにある。
「トラクタに牽引されるコンテナシャシであって、
前記コンテナシャシは、前方フレームと後方フレームとに分割され、前記後方フレームが前記前方フレームに対して摺動しながら移動することにより伸縮可能に構成されており、
車両横方向に伸びるクロス部材が複数の位置に設けられるとともに、前記クロス部材の両端部にはツイストロックが取り付けられ、さらに、
前記複数のクロス部材の中の一つに取り付けられたツイストロックは、前記コンテナシャシの最後部の車輪の上方に位置するように配置され、かつ、そのツイストロックは、前記クロス部材に固定された車両横方向に伸びる軸の回りに回動するアーム部材に取り付けられ、前記アーム部材の回動により前記最後部の車輪の後方の位置となる」
ことを特徴とするコンテナシャシとなっている。
図1には、本発明の一実施例である、長さ20フィートと40フィートとの両方のコンテナを積載できるコンテナシャシについて、その全体の平面図及び正面図を示す。コンテナシャシは、図示しないトラクタに牽引されるものであって、前方の下部にはトラクタのカプラに連結されるピン1を備え、後方には、この実施例においては片側に3個の車輪2A、2B、2Cが板ばね等のサスペンション機構を介して連結されている。また、ピン1と車輪との間には、トラクタを切り離したときにコンテナシャシの前方を支える支脚3が設置され、これは車両の走行中には引き上げられるようになっている。
コンテナシャシのメインビーム41と直交するクロスビーム42には固定レール43が溶接等によって固着され、図4から分かるとおり、この固定レール43はコ字状の断面を有している。後方フレーム5は、同じくコ字状断面の2本の移動レール51を横ビーム52で結合したもので、移動レール51は固定レール43にはめ込まれスライド可能となっている。後方フレーム5の後端には、ツイストロック7D及び尾灯等を有するクロス部材6Dが設けられる。また、メインビーム41には、後方フレーム5を固定する位置決め装置45が設けてある。
後方フレーム5を前方フレーム4に出没させて伸縮するときは、後方フレーム5上にコンテナが載置されておらずボール82には後方フレーム5の自重のみが掛かる。したがって、ばね81に押し上げられボール82が固定レール43の上面に突出して図4の左下図の状態となり、後方フレーム5の移動レール51はボール82に載って摺動するから、後方フレーム5を手動で伸縮することができる。40フィートのコンテナを載置し後方フレーム5にコンテナ荷重も作用するときは、この荷重によってばね81が圧縮されて図4の下中央図の状態となり、移動レール51の下面が直接固定レール43に接触する。その結果、コンテナの荷重が固定レール43にも分散して作用し、ボール82に過剰な荷重が作用して損傷を起こす事態を防ぐことができる。なお、この実施例では後方フレーム5の上下方向にボールによる摩擦低減装置を設けているが、場合によっては、左右方向にも同様な摩擦低減装置を設けることができる。
4 前方フレーム
41 メインビーム
42 クロスビーム
43 固定レール
5 後方フレーム
51 移動レール
6 クロス部材
7 ツイストロック
8 ばね付きボール装置
10 アーム部材
Claims (6)
- トラクタに牽引されるコンテナシャシであって、
前記コンテナシャシは、前方フレームと後方フレームとに分割され、前記後方フレームが前記前方フレームに対して摺動しながら移動することにより伸縮可能に構成されており、
車両横方向に伸びるクロス部材が複数の位置に設けられるとともに、前記クロス部材の両端部にはツイストロックが取り付けられ、さらに、
前記複数のクロス部材の中の一つに取り付けられたツイストロックは、前記コンテナシャシの最後部の車輪の上方に位置するように配置され、かつ、そのツイストロックは、前記クロス部材に固定された車両横方向に伸びる軸の回りに回動するアーム部材に取り付けられ、前記アーム部材の回動により前記最後部の車輪の後方の位置となることを特徴とするコンテナシャシ。 - 前記アーム部材は、前記コンテナシャシの上面と平行な状態となる2位置に回動可能であり、前記クロス部材には、前記アーム部材を前記2位置の各々に保持する位置決め機構が設けられる請求項1に記載のコンテナシャシ。
- 前記クロス部材の先端には段付き部が形成されるとともに、前記アーム部材は前記クロス部材の後方に固定された軸に取り付けられ、前記ツイストロックによりコンテナを固定するときは、前記アーム部材が前記クロス部材の前記段付き部に入り込み、前記コンテナシャシの上面と平行な状態となる請求項1又は請求項2に記載のコンテナシャシ。
- 前記コンテナシャシの前記後方フレームは、ばねを介して前記前方フレームに固定される回転体上に載置されており、前記回転体に所定値以上の荷重が作用すると前記ばねが短縮するよう構成された請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコンテナシャシ。
- 前記回転体が球体である請求項4に記載のコンテナシャシ。
- 前記回転体が円筒体である請求項4に記載のコンテナシャシ。
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JP2005295251A JP4397366B2 (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | コンテナシャシ |
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JP2007099227A JP2007099227A (ja) | 2007-04-19 |
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JP2014129019A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Nippon Fruehauf Co Ltd | コンテナの緊締装置 |
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JP2007099227A (ja) | 2007-04-19 |
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