JP4969195B2 - 搭載式車両運搬車 - Google Patents

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この発明は搭載式車両運搬車に関し、特に事故車や故障車を荷台に搭載して運搬するのに適した車両に関する。
事故車や故障車(以下、「事故車等」という)を道路から取り除く場合、あるいは事故車等を修理工場まで運搬する場合、事故車等を台車に搭載して牽引し、フォークで持ち上げて牽引し、あるいは車両の荷台に搭載して運搬することがよく行われている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
他方、本件出願人は、架台を後方にスライドさせ、リフトアームを荷台テールゲートよりも後方に突出させて事故車等の前輪間又は後輪間に差し込み、リフトアームを上方に揺動させて車体底部を持ち上げた後、架台を荷台上の前側に向けてスライドさせてリフトアームを前方にスライドさせて事故車等を荷台上に搭載して運搬し、もって少ない人数で事故車等を簡単かつ確実に積み降ろしできるようにした搭載式車両運搬車を開発するに至った(特許文献4)。
特公昭62ー22836号公報 特公平4ー20814号公報 実公昭63ー21468号公報 特許第3250089号公報
ところで、車両の事故現場では事故車等は事故の状況などによって様々な姿勢で放置されていることが多い。例えば、事故車等が事故直後の姿勢のまま道路の路肩に寄せられていることがある。
上述の特許文献4記載の搭載式車両運搬車では車両運搬車の荷台を事故車等に正対させて使用することを前提としているので、事故車等が斜めを向いていると、事故車等が荷台に対して斜めに引き上げられ、荷台の側壁と競ってそれ以上引き上げることができなくなることがあり、搭載作業の開始前にあるいは事故車等の引き上げ途中で作業者が事故車等を持ち上げて正面に向かせる必要があり、作業者の大きな負担となっていた。
本発明はかかる問題点に鑑み、置かれた姿勢に関係なく、事故車等を円滑に積み降ろしできるようにした搭載式車両運搬車を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る搭載式車両運搬車は、荷台上に被運搬車両を搭載して運搬するとともに、開かれた荷台テールゲートを利用して被運搬車両を積み降ろしするようにした搭載式車両運搬車において、荷台上に前後方向にスライド自在に設けられた架台と、該架台を前後方向にスライドさせる前後スライド手段と、上記架台から後方に延びかつその後端側が上下に揺動しうるように上記架台に支持され、上記荷台上における架台の後端位置において上記開かれた荷台テールゲートよりも後方に突出して被運搬車両の前輪間又は後輪間に差し込まれ得るリフトアームと、該リフトアームの後端部に設けられ、上記リフトアームの上方揺動にて被運搬車両の車体底部を持ち上げるとともに、被運搬車両の前輪側部分又は後輪側部分を旋回させ得るターンテーブルと、上記リフトアームの後端側を上記架台に対して上下に揺動させる揺動手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つはリフトアームの後端部にターンテーブルを設け、ターンテーブルで事故車等の車体底部を持ち上げ、事故車等の前輪側部分又は後輪側部分を旋回させ得るようにした点にある。
これにより、事故車等がどのような姿勢に置かれていても、又道路の道幅が狭く、車両運搬車の方向を変えることができない場合であっても、ハンドル操作をしたように事故車等を旋回させて車両運搬車の荷台に真っ直ぐにかつ円滑に引き上げることができ、作業者が事故車等を持ち上げて正面に向かせる必要がないので、作業者の負担を大幅に軽減できる。
本発明は事故車等の運搬において特に効果が大きいが、勿論、正常な車両の運搬にも適用できる。
事故車等はターンテーブルによって旋回可能に支えられているので、作業者が手作業でターンテーブルを旋回させることもできるが、作業者の負担を軽減する上で、旋回手段、例えばウィンチ、駆動モータとギア、エアーシリンダや油圧シリンダ等を用いてターンテーブルを旋回させるようにしてもよい。エアーや油圧は車両のエアーや油圧を利用することができる。
架台は荷台上面をローラで自由に走行させるようにしてもよく、荷台上面又は荷台両側にガイドレールを設けて架台のスライドをガイドさせるようにしてもよい。架台を自由走行させる場合には荷台横幅方向ほぼ全幅よりも短い横幅寸法としてもよいが、荷台両側にガイドレールを設ける場合には架台は荷台幅横方向ほぼ全幅に延びる横幅寸法とする。
リフトアームは1本としてもよく、又複数本のリフトアームを相互に所定の間隔をあけて設けるようにしてもよい。
また、リフトアームは架台の横幅方向に対して移動させないようにしてもよいが、リフトアームを架台の横幅方向にスライドさせるようにすると、事故車等が道路の路肩に寄せられ、道路の道幅が狭くて車両運搬車の方向を変えることができない場合に、リフトアームの横幅方向へのスライド動作又はリフトアームの首振り動作によって事故車等を荷台の中央に引き上げることができる。
即ち、リフトアームは架台に対して荷台横幅方向にスライドし得るように支持する一方、リフトアームを荷台横幅方向にスライドさせる横幅スライド手段を更に備えるようにするのがよい。
また、リフトアームはその先端部分を回転軸によって架台に対して旋回自在に支持する一方、リフトアームを旋回させる首振り手段を更に備えるようにするのがよい。
運搬車両の荷台はその全体が傾動して後端縁が接地しうるように車体に支持し(後方にスライドさせて傾動させてもよい)、後端縁の接地時に開いた荷台テールゲートを介して被運搬車両を積み降ろしするのがよいが、運搬車両の前輪を道路縁石に乗り上げさせ、あるいは運搬車両の車体前部にアウトリガーを設け、車体全体を傾斜させて荷台テールゲート後端縁を接地させ、被運搬車両を積み降ろししてもよい。
前後スライド手段、横幅スライド手段及び首振り手段はレイアウトスペースの点からウインチがよいが、油圧シリンダやエアーシリンダ、ラック・ピニオン等を用いてもよい。揺動手段はリフトアームの枢支軸を回転させる減速機付モータ、油圧シリンダ、エアーシリンダ等でもよいが、レイアウトが難しく、コストアップを招来することがある。そこで、作業者が手操作でリフトアームを揺動させるのが最もよいが、重量物である車体を持ち上げるので、例えば荷締機(商品名:ハンド万力)を採用するのが好ましい。油圧シリンダの場合、運搬車両の油圧を利用できる。
被運搬車両の運搬時及び荷台積み降ろし時における安全性を考慮すると、荷台には架台のスライド前端位置及びスライド後端位置で架台をロックするロック機構を設けるのがよい。ロック機構はどのような構造でもよいが、操作性を考慮すると、例えば架台にロックピンを、荷台側にC字状のピン受けを各々設け、ロックピンをピン受けに収容してロック片で抜け止めするのがよい。スライド前端位置では搭載した被運搬車両を確実に固定する必要があるので、ロック機構が望ましいが、スライド後端位置では架台が荷台テールゲートよりも後方にスライドするのを阻止すればよい。そこで、スライド後端位置には架台を係止するストッパーとしてもよい。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図5は本発明に係る搭載式車両運搬車の好ましい実施形態を示す。運搬車両10では荷台11の後端に被運搬車両の積み降ろしに利用するテールゲート12がヒンジ120にて開閉自在に設けられるとともにロック機構にて閉状態にロックできるように構成され、又荷台11と車体フレーム間には傾動機構(図示せず)が介在され、荷台11は後方スライドされながら傾動して後端縁が接地するようになっている。
荷台11上には架台20が配設されている。架台20では、図2に示すように、荷台11の幅方向ほぼ全幅の横幅を有する架台ベース21の左右両側に取付板部22が固定され、左右の両取付板部22の外方には3個のローラ23が前後に並べて回転自在に取付けられている。
他方、荷台11の左右両側には断面コ字状をなすガイドレール13が長手方向ほぼ全長に延びて取付けられ、ガイドレール13内には架台20のローラ23がスライド自在に収納されることにより、架台20は荷台11上で前後方向にスライドされるようになっている。
また、取付板部22の後部には支持プレート24が連結ピン(図示せず)によって回転自在に取付けられ、支持プレート24には支持プレート24の連結ピンよりも後方にロッド25が左右の支持プレート24間に延びて固定され、ロッド25には平坦なプレート26Aによって左右一対のリフトアーム26の前端部が相互に所定の間隔をあけて固定され、リフトアーム26は支持プレート24の連結ピン回りに上下に揺動されるようになっている。
荷台11の前端中央にはウインチ(前後スライド手段)14が設けられ、ウインチ14のワイヤーロープ14Aの先端は架台20に連結されて架台20をガイドレール13の前端と後端との間でスライドさせるようになっている。
また、架台20の支持プレート24の後端にはロックピン27が後方に延びるアーム27Aによって取付けられ、テールゲート12の両側にはロックピン27を受けるロック機構28が設けられている。
さらに、架台20の架台ベース21には右側方にロックピン29が前方に延びるアーム29Aによって取付けられ、荷台11には右側方前端にロックピン29を受けてロックするロック機構30が設けられている。
また、架台20の左側の支持プレート24には上方部分に受けピン31が取付けられ、架台ベース21には受け金具32が固定され、受けピン31と受け金具32との間には荷締機(揺動手段、商品名:ハンド万力)33の両端フックが係止され、荷締機33によって受けピン31が受け金具32に対して引き寄せられることによってリフトアーム26が上方に揺動され、受けピン31が離間されることによってリフトアーム26が下方揺動されるようになっている。
そして、左右のリフトアーム26の後端部にはターンテーブル40が設けられている。このターンテーブル40ではリフトアーム26の後端部にベース41が取付けられ、ベース41にはテーブル42が回転軸43Aと軸受43Bとによって回転自在に搭載されている。
事故車Wを運搬する場合、図4の(a)に示されるように、運搬車両10を後進させて事故車Wが荷台21の後方にくるように事故車Wの前側(又は後側)に近づけ、荷台11を後方にスライドさせて傾動させるとともに、荷台11後端のテールゲート12を開けてその後端を接地させる。次に、前側ロック機構30のロックを解除し、ウインチ14を操作してワイヤーロープ14Aを巻き出すと、架台20がガイドレール13でガイドされて後方にスライドする。
架台20がガイドレール13の後端位置までスライドすると、後側ロックピン27がテールゲート12の左右のロック機構28に嵌まり込むので、その操作アームを操作してロックする。その時、架台20の後方2つのローラ23はガイドレール13から離れ、前方1つのローラ23のみがガイドレール13内に収容された状態となる。
また、運搬車両10と事故車Wとの距離をうまくとっておくと、リフトアーム26はテールゲート12から後方に突出し、図4の(b)に示されるように、事故車Wの故障した前輪間に差し込むことができる。なお、リフトアーム26を突出させたまま運搬車両10を後進させて事故車Wの前輪間に差し込むようにしてもよい。
次に、荷締機33を操作してリフトアーム26を上方に揺動させると、ターンテーブル40が事故車Wの前輪間の車体底部W1に接して車体底部W1を持ち上げ、前輪は地面から離れるので、ロック機構28の操作アームを逆方向に操作してロックを解除し、ウインチ14でワイヤーロープ14Aを巻き取ると、架台20は荷台前方にスライドされ、スライド台車20の後方2つのローラ23は再びガイドレール13内に嵌まり込み、事故車Wはターンテーブル30と後輪とで支持されて荷台11上に引き上げられる。
このとき、事故車Wが荷台11に対して傾いていると、事故車Wが荷台11の側壁と競って引き上げができなくなるが、本例では事故車Wの車体にウインチ(図示せず)のワイヤーのフックを引っ掛け、ウインチを操作すると、事故車Wはハンドル操作をしているように旋回し、図4の(c)に示されるように事故車Wを荷台11の前後方向を向かせることができるので、後はウインチ14を操作して事故車Wを荷台11上に引き上げる。
架台20が荷台11の前端まで来ると、前方ロックピン29がロック機構30に嵌まり込むので、その操作アームを操作してロックし、さらに必要に応じて事故車Wの車体底部W1にロープ34を幅方向に掛けわたし、ロープ34と荷台11前端との間に荷締機35を掛けて事故車Wを引き締めると、荷台11上に事故車Wを確実に搭載できる。目的地に到着し、事故車Wを荷台11から降ろす場合には上記と逆の操作を行えばよい。
図6及び図7は第2の実施形態を示す。図において図1ないし図5と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では架台20にガイドロッド50を横幅方向に延びて設ける一方、リフトアーム26の先端部に環状の受け部26Aを形成し、受け部26Aにガイドロッド51をスライド自在に挿通させる一方、リフトアーム26にはウインチ51のチェーン51Aを取付け、ウインチ51の操作によってリフトアーム26を横幅方向にスライドできるように構成され、又ターンテーブル40にはタイヤ止め45が取付けられている。
本例では事故車Wが荷台11に対して側方にずれた位置にある場合、ウインチ51を操作してリフトアーム26を側方にスライドさせ、図7の(a)に示されるように、ターンテーブル40を事故車Wの中央に位置させた後、第1の実施形態と同様にしてターンテーブル40を事故車Wの下側に差し込み、ターンテーブル40を持ち上げるとともに、タイヤ止め45によってタイヤを保持する。
その後、ウインチ14を操作して事故車Wを荷台11上に引き上げ、その途中でウインチ51を操作してリフトアーム26を荷台11の中央にスライドさせると、図7の(b)に示されるように、事故車Wを荷台11上に真っ直ぐに引き上げることができる。
また、図8は第3の実施形態を示す。図において図1ないし図7と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では左右のリフトアーム26の先端部分は連結され、架台ベース21に対して回転軸70の廻りに回転自在に取付けられ、又取付板部22とリフトアーム26との間にエアーシリンダ(首振り手段)71が設けられ、リフトアーム26はエアーシリンダ71の伸縮によって回転軸60の廻りに所定の角度、例えば左右に45°ずつ首振り動作をするように構成されている。
本例では第2の実施形態における荷台11の横幅方向へのスライドに代え、リフトアーム26をその先端部分を中心にして旋回させることによって第2の実施形態と同様の機能を確保できる。しかも、ごみや埃が堆積しオイル等が付着して固まると、リフトアーム26の横幅方向への円滑なスライドに支障をきたすおそれがあるが、本例のようにリフトアーム26を旋回させるように構成すると、旋回動作はスライド動作に比してごみや埃の塊に悪影響を受け難いので、リフトアーム26の円滑な旋回動作を長期にわたって保証できる。
また、図9及び図10は第4の実施形態を示す。図において図1ないし図8と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例ではターンテーブル40がリフトアーム26に取外し可能に取付けられ、ターンテーブル40を取外した後、滑車のブラケット60が着脱可能に取付けられるようになっている。この滑車にはワイヤー61が挿通され、ワイヤー61の先端にはフックが設けられ、後端部はウインチ(図示せず)に巻き取られている。
図10に示されるように、車両Wの車輪が側溝にはまった場合、ワイヤー61のフックを車体に引っ掛け、ウインチを操作することによって車両Wを荷台11に向けて移動させることができる。従って、事故車Wが側溝に脱輪している場合、あるいは車両運搬車10が接近できない場所にある場合に、ワイヤー61を用いて事故車Wを荷台11近くまで移動させ、後は第1、第2の実施形態と同様にして事故車Wを荷台11に引き上げることができる。
なお、上記の各実施形態ではリフトアーム26を一定の長さとしたが、リフトアームを複数のアームを伸縮自在に継ぎ足して構成し、状況に応じてエアーシリンダ又は油圧シリンダ、その他の駆動手段によって伸縮させるようにすることもできる。
本発明に係る搭載式車両運搬車の好ましい実施形態を示す概略斜視図である。 上記実施形態における架台、リフトアーム及びターンテーブルを示す斜視図である。 上記実施形態におけるターンテーブルの構造を示す分解斜視図である。 上記実施形態において事故車を荷台に搭載するための作業を説明するための図である。 上記実施形態における事故車を荷台に積み込んだ状態を示す図である。 第2の実施形態を示す斜視図である。 上記実施形態における事故車を荷台に搭載するための作業を説明するための図である。 第3の実施形態を示す斜視図である。 第4の実施形態を示す斜視図である。 上記実施形態における作業を説明するための図である。
符号の説明
10 運搬車両
11 荷台
12 テールゲート
14 ウインチ(前後スライド手段)
20 架台
26 リフトアーム
33 荷締機(揺動手段)
40 ターンテーブル
50 ガイドロッド
51 ウインチ(横幅スライド手段)
71 エアーシリンダ(首振り手段)
W 事故車(被運搬車両)
W1 車体底部

Claims (4)

  1. 荷台上に被運搬車両を搭載して運搬するとともに、開かれた荷台テールゲートを利用して被運搬車両を積み降ろしするようにした搭載式車両運搬車において、
    荷台上に前後方向にスライド自在に設けられた架台と、
    該架台を前後方向にスライドさせる前後スライド手段と、
    上記架台から後方に延びかつその後端側が上下に揺動しうるように上記架台に支持され、上記荷台上における架台の後端位置において上記開かれた荷台テールゲートよりも後方に突出して被運搬車両の前輪間又は後輪間に差し込まれ得るリフトアームと、
    該リフトアームの後端部に着脱可能に設けられ、上記リフトアームの上方揺動にて被運搬車両の車体底部を持ち上げるとともに、被運搬車両の前輪側部分又は後輪側部分を旋回させ得るターンテーブルと、
    上記リフトアームの後端側を上記架台に対して上下に揺動させる揺動手段と、
    ワイヤー先端に被運搬車両に引っ掛けられるフックが取付けられた巻取り機と、
    上記ターンテーブルが取外された上記リフトアームの後端部に取付けられ、巻取り機から延びるワイヤーを案内する滑車機構と、
    を備えたことを特徴とする搭載式車両運搬車。
  2. 上記ターンテーブルを旋回させる旋回手段を更に備えた請求項1記載の搭載式車両運搬車。
  3. 上記リフトアームは上記架台に対して荷台横幅方向にスライドし得るように支持される一方、上記リフトアームを荷台横幅方向にスライドさせる横幅スライド手段を更に備えた請求項1記載の搭載式車両運搬車。
  4. 上記リフトアームはその先端部分が回転軸によって上記架台に対して旋回自在に支持される一方、上記リフトアームを旋回させる首振り手段を更に備えた請求項1記載の搭載式車両運搬車。
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