JP4395839B2 - 建築用開閉装置の取り付け方法 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、請求項1において、ガイドレールの投入口は、開閉体の全閉姿勢で最上端に位置するパネル体の対向部位または該対向部位よりも上方部位に位置して形成されている建築用開閉装置の取り付け方法である。このようにすることにより、開閉体の全体を、バランス弾機にバランスさせた状態でガイドレールに組み込むことができる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、投入口は、開閉体組み込み用の台座が着脱自在に設けられている建築用開閉装置の取り付け方法である。このようにすることにより、パネル体の組み込み、バランス弾機の連結作業が容易になるばかりでなく、パネル体の保護を図ることができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかにおいて、ガイドレールは、開口部に沿う垂直部と、天井部に沿う水平部と、これらのあいだのコーナー部とを備えてL字状に構成され、バランス弾機は水平部に沿って配されている建築用開閉装置の取り付け方法である。このようにすることにより、開口部を広く確保することができる。
請求項5の発明は、請求項4において、バランス弾機の一端部には索条が設けられ、該索条は、開閉体の屋外側面から屋内側に引き回されて最下端パネル体に連結されるものとし、索条と最下端パネル体とのあいだには、係脱自在な連結部と連結受け部材とで構成された連結手段が配されている建築用開閉装置の取り付け方法である。このようにすることにより、バランス弾機と最下端パネル体との連結を容易にかつ確実に行うことができる。
請求項6の発明は、請求項5において、バランス弾機は、索条とのあいだに動滑車を介して連結されている建築用開閉装置の取り付け方法である。このようにすることにより、バランス弾機の付勢力による伸長を、開閉体の移動量の半分に設定することができて、バランス弾機の収容部材を小さくすることができる。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかにおいて、前記組み込んだパネル体の隣接するもの同士を、組み込まれた全枚数のパネル体の荷重に相当する付勢力で蓄勢されるバランス弾機のバランス状態で連結するようにした建築用開閉装置の取り付け方法である。
請求項2の発明とすることにより、開閉体全体を、バランス弾機にバランスさせた状態でガイドレールに組み込むことができる。
請求項3の発明とすることにより、パネル体の組み込み、バランス弾機の連結作業が容易になり、しかも、パネル体の保護を図れる。
請求項4の発明とすることにより、開口部を広く確保することができる。
請求項5の発明とすることにより、バランス弾機と最下端パネル体との連結を容易にかつ確実に行える。
請求項6の発明とすることにより、バランス弾機の付勢力による伸長を、開閉体の移動量の半分に設定することができ、バランス弾機の収容部材を小さくできる。
請求項7の発明とすることにより、開閉体のガイドレールへの組み込みが簡略化され、しかも、バランス弾機に開閉体にバランスする付勢力を蓄勢するのを簡単、かつ、容易にできる。
図中、1は建築用開閉装置であるオーバーヘッド式ドアを構成するドア体(開閉体)であって、該ドア体1は、複数のパネル体2を上下方向に連結して構成されているが、本実施の形態のドア体1は、後述するように、複数のパネル体2を、左右端部および左右方向中間部においてそれぞれ第一、第二連結部材3、4を介して連結されており、これによって、パネル体2同士のあいだが折曲自在となる状態で連結されている。
さらに、前記開閉機7には走行レール8が連結されており、該走行レール8は左側のガイドレール水平部5bの内側に隣接する状態で屋外側に向けて延出している。前記走行レール8には移動体9が移動自在に設けらており、開閉機7の正逆駆動に伴い屋内外方向に変位するように設定されており、後述するように、移動体9とドア体1の上端部左側とが連結されている。そして、開閉機7の正逆駆動に伴い屋内外に移動する移動体9がドア体1を強制移動せしめることによって、ドア体1を、ガイドレール垂直部5aに位置して開口部の閉鎖をする全閉姿勢と、ガイドレール水平部5bに位置して開口部の開放をする全開姿勢とのあいだを開閉作動せしめるように設定されている。
前記第一連結部材3は、上下端部位が左右方向一方(パネル体2の左側端部に装着され第一連結部材3は左側、右側端部に装着されるものは右側)に突出しており、該突出部に、パネル体2の上下側空隙部US、DSに内嵌される上下側嵌合片部3a、3bが形成されているとともに、上端部には屋内側に突出する状態で連結片3cが形成され、下端部には二股状に分岐する連結受け片3dが屋内側および下方に突出する状態で形成されている。そして、下側に位置するパネル体2に一体的に嵌合係止せしめた第一連結部材3の連結片3cを、上側に位置するパネル体2に一体的に嵌合係止せしめた第一連結部材連結受け片3dの二股間に嵌入させ、これらを連結ピン3eを用いて連結することにより、第一連結部材3同士の揺動自在な連結がなされ、もって、隣接するパネル体2同士を折曲自在に連結するように設定されている。
また、第二連結部材4は、左右一対の連結受け片4dが分岐する部位の屋外側面に位置決め突部4fが形成されており、該位置決め突部4fを、パネル体2の下側折返し片部2bに形成された貫通孔2eに嵌入させることで、パネル体2に対する位置決め、そして、外れ止め(抜け止め)がなされるように構成されている。
このように構成された第二連結部材4は、上下側嵌合片部4a、4bをパネル体2の上下側空隙部US、DSの左右方向中央部位において屋内外方向に対向せしめ、第二連結部材4を屋外側に向けて押し込むことで上下側嵌合片部4a、4bが弾性変形して装着されるように構成されており、該装着時に、位置決め突部4fをパネル体2の貫通孔2eに嵌入させることによって、第二連結部材4のパネル体2への位置決めとともに、抜け止めがなされるように設定されている。
ここで、前記開閉機7は、左側のガイドレール水平部5bと補助ステー5dとのコーナー部に設けられるが、ガイドレール水平部5bには、後述するケース体10が一体的に設けられており、該レース体10に開閉機取り付け用の第一取り付け片S1が固定され、補助ステー5dには開閉機取り付け用の第二取り付け片S2がそれぞれ固定されている。そして、これら取り付け片S1、S2を介して開閉機7を取り付けることにより、ガイドレール水平部5bに対する開閉機7の取り付けが位置精度よく行われるように設定されている。つまり、前記第二取り付け片S2は、補助ステー5dに対して左右方向の位置調整自在な状態で取付けられている一方、開閉機7の左右側部には、第一、第二取り付け片S1、S21に取り付けるための屋内外方向に長い取り付け片部7b、7cがそれぞれ形成されている。そして、開閉機取り付け片部7b、7cにはそれぞれ屋内外方向に長い長孔7dが開設されており、これら長孔7dを介して第一、第二取り付け片S1、S2に取り付けることにより、屋内外方向の位置調整が自在な状態で取り付けられるように設定されている。これによって、開閉機7は、ガイドレール水平部5bと補助ステー5dに対する微調整がなされた状態で固定することができ、開閉機7をガイドレール水平部5bに対して位置精度よく取り付けられて、開閉機7から延出し、ガイドレール水平部5bに沿って支持される走行レール8を位置精度よく設置することができ、移動体9の走行に伴うドア体1の開閉作動を円滑、かつ、安定に行えるように設定されている。
尚、従来のオーバーヘッド式ドアでは、開閉機を天井面に取り付ける構成としていた。このため、取り付け箇所が限定されてしまうばかりでなく、開閉機の位置精度を確保するのが難しいという問題があったが、本実施の形態のように、ガイドレール5に一体化する構成とすることにより、開閉機の取り付けスペースの確保が容易になるうえ、位置精度よく取り付ける作業が容易になって作業性の向上を図れるという利点もある。
即ち、姿勢矯正手段18は、開閉方向に長い主リンク部17aに一体連結される長尺状の長板材18aと、該長板材18aの板面に一側面が一体的に取り付けられる長尺角筒状の矯正用角筒体18bとを備えて構成されており、該矯正用筒体18bの開閉方向両端部(屋内外方向両端部)には、左右方向を向く第一支軸18cが貫通支持され、該第一支軸18cのガイドレール水平部5b側に向けて突出する軸端部に、ガイドレール水平部5bの溝底面5fに対向する状態で走行する第一ローラ18dが軸承されている。そして、第一ローラ18dがガイドレール水平部5bを走行することにより、矯正用角筒体18bは、ガイドレール水平部5bの移動案内を受けるように構成されている。
さらに、矯正用角筒体18bの開閉方向両端部には、左右方向を向く第三支軸18gが貫通支持されており、左側に突出する軸部の中間部が下方に向けて折曲され、該折曲された軸端部に第三ローラ18hがそれぞれ軸承されている。前記各第三ローラ18hは、ガイドレール水平部5bの下側片5eの開口側縁部に折曲形成され、前記折曲面部5gとは所定間隙を存してガイド溝内側に位置する内側面部5hに対し、それぞれ開口部外側から(ガイド溝内側から)当接し、矯正用角筒体18bの移動に伴い前記当接部位を転動するように設定されている。
さらに、このようにガイドレール5に対する姿勢が矯正されたジョイント部材17をパイプ体15に連結し、該パイプ体15を長さ調整部材16を介してドア体1に連結することにより、ドア体1の姿勢をガイドレール水平部5bに対して略平行となる姿勢に矯正することができ、これによって、ドア体1の左右方向一方である左側部位に開閉作動力が作用する片持ち式の開閉構成でありながら、ドア体1のガイドレール5に対する姿勢が開閉方向(上下方向)、あるいは、屋内外方向に傾斜状になってしまうような不具合をなくし、ドア体1の開閉作動が円滑、かつ、軽快になされるように設定されている。
つまり、最下端パネル体2Dの左右には、前記第一連結部材3がそれぞれ設けられ、該第一連結部材3の上端部には、ガイドレール5を走行するためのガイドローラ6が軸承されている。さらに、最下端パネル体2Dの左右の第一連結部材3下端部には、第一補助ローラ19を軸承するための第一取り付けブラケット21が設けられている。前記取り付けブラケット21は、最下端パネル体2D左右両端部の下端面を迂回して屋内外両面を挟むように設けられており、左右勝手違いのものがそれぞれ取り付けられており、第一補助ローラ19の軸部19aを左右方向外方に突出させる状態で支持するための貫通孔21aが開設されている。そして、第一補助ローラ19は、上端に設けられたガイドローラ6と略同形状であり、かつ、ガイドローラ6と同様にガイドレール5を構成する一対の対向片間を転動するように設定されている。
前記左右一対のガイドレール5には、垂直部5aの上端部屋内側面であって、ドア体1を全閉姿勢としたとき、最上端に位置するパネル体2aに対向する部位に位置して、屋内側片を切り欠くことにより矩形状の投入口5iがそれぞれ切り欠き形成されている。そして、これら投入口5iに、ドア体1組み込み時に用いる台座24をそれぞれ装着するが、台座24は、パネル体2を載置するための載置凹部24aと、投入口5iを構成する下端側の切り落とし縁部5jに係り止めするための係止片24bと、投入口5iの左右方向外方の切り落とし縁部に係止してガイドレール5からの抜け止めをするストッパ片24cとを備えて形成されている。
因みに、本実施の形態の投入口5iは、ガイドレール垂直部5aの上端部に設けられているが、ガイドレールコーナー部5c、ガイドレール水平部5bの屋内側面に形成することも可能である。
一方、各パネル体2は、予め第一、第二連結部材3、4が装着され、最下端パネル体2Dについては、第一連結部材3に第一、第二取付けブラケット22、23が取付けられ、第一、第二補助ローラ19、20を軸承する。
そして、索条延出部14bを、バランス弾機12の付勢力に抗して引っ張る状態とし、台座24上にセットした最下端パネル体2Dの屋外側から最下端パネル体2Dの屋内側に引き回し、索条14に連結された索条連結体係合片23cを、第一取り付けブラケット21に形成されたスライド連結片21bに上側から下方に向けてスライド係合させることにより、バランス弾機12と最下端パネル体2Dとの連結を行う。このとき、索条14と最下端パネル体2Dとは、スライド連結片21bと係合片23cとのスライド連結で一体的な連結ができるようになっており、投入口5i近傍の高所での作業でありながら、作業性よく容易にできるように構成されている。尚、索条連結体23を最下端パネル体2Dに連結した状態において、最下端パネル体2Dは台座24に載置されていてバランス弾機12には負荷が掛かることなく付勢力を蓄勢していない状態になるように設定されている。
また、最下端パネル体2Dの屋外側から屋内側に引き回される索条延出部14bは、最下端パネル体2Dの下端面を経由して屋内側に引き回されるが、第一取り付けブラケット21の下方外面には、索条延出部14bを屋内側に案内するための案内溝21dが形成されている。
尚、バランス弾機12は、最下端パネル体2Dを連結することにより、該最下端パネル体2Dの荷重にバランスするとともに、付勢力を蓄勢するべく、最下端パネル体2Dの上下方向長さ分だけ伸長することになるが、このとき、バランス弾機12と最下端パネル体2Dとのあいだには動滑車13が設けられており、このため、バランス弾機12は、最下端パネル体2Dの上下方向長さの半分の長さだけ伸長するように設定されている。これによって、バランス弾機12を収容するケース体10の長さを短く設定することができるように配慮されている。
また、索条連結体23は、バランス弾機12に付勢力が蓄勢されると、索条14により下方への引っ張り力が作用することになるが、索条連結体23の係合片23cは下半部に形成されており、スライド連結片21bに対し下方に向けたスライド係合をしている状態で、係合片23cの上側部位がストッパ片23dに構成されて、連結片21bの上端部21cに当接して下動規制を受けるように構成されている。これによって、バランス弾機12の蓄勢状態では、索条連結体23と第一取り付けブラケット21との係合がより一層強固なものにできるうえ、索条14が第一取り付けブラケット21から外れてしまうことがないように設定されている。
そして、前記状態において、最下端パネル体2Dと上側のパネル体2とがバランス弾機12に連繋する索条14により垂下される状態となっており、これによって、バランス弾機12には二枚のパネル体2の荷重に相当する付勢力が蓄勢されるように設定されている。
これに続き、上側のパネル体2を順次組み込み、第一、第二連結部材3、4同士の連結をすると、開口部がパネル体2により閉鎖され、次第に全閉姿勢に近付き、最上端パネル体2Uを連結することにより全閉姿勢となるが、投入口5iは、全閉姿勢のドア体1の最上端パネル体2U対向部位に位置しているので、最下端パネル体2Dが床面に接地する僅かに上側に位置する状態で、最上端パネル体2Uが下側のパネル体2に連結され、この状態では、バランス弾機12にはドア体1全体の荷重に相当する付勢力が蓄勢されることになる。このように、ドア体1のガイドレール5への組み込みに伴い、バランス弾機12には、ドア体2にバランスされる分だけの(ドア体1の荷重に相当する)付勢力が蓄勢されるように設定されている。そして、このように構成されたオーバーヘッド式ドアにおいて、ドア体1の荷重にバランスされたバランス弾機14の付勢力により、移動体9によるドア体1の開放作動の補助がなされて、軽快な開放作動ができるように構成されている。
尚、各パネル体2同士の連結は、前述したように、連結片3c、4cと連結受け片3d、4dとに連結ピン3e、4eを挿通して連結する構成であり、投入口5iにおける連結作業が簡単、かつ、容易に行えるように配慮されている。また、第二連結部材4は、屋内側面から押し込むことでパネル体2に装着することができる構成となっており、このため、ドア体1をガイドレール5に組み込んだ後に装着することも可能であり、第二連結部材4をパネル体2自体の補強部材、あるいは、パネル体2同士の連結の補強部材として、状況に応じて取り付けることが可能である。
そしてこのものにおいて、開放作動を補助するためのバランス弾機12は、最初に組み込まれる最下端パネル体2Dに連結されており、該最下端パネル体2Uに上方のパネル体2を順次組み込むことにより、逐次付勢力が蓄勢されることになるので、最上端パネル体2Uを組み込むことにより、バランス弾機12にはドア体1にバランスした付勢力を自動的に蓄勢することができる。従って、従来のように、ドア体とバランス弾機とを別々の部材として組み込んだ後、バランス弾機とドア体とを連結し、さらには、別途巻き締め用装置を用いてバランス弾機を巻き締めるもののように作業が何工程にも及び、煩雑になってしまうものとは異なり、巻き締め用装置を不要にできて、部品点数の削減が果せるとともに、取り付け作業の簡略化を果すことが可能となって、一人作業であっても設置することができて、作業性の改善を果せる。しかも、このものでは、組み込まれたドア体1の荷重とバランス弾機12の付勢力とのあいだの調整も一切不要にすることができて、さらなる作業性の改善を果せる。
2 パネル体
3 第一連結部材
4 第二連結部材
5 ガイドレール
5i 投入口
7 開閉機
8 走行レール
9 移動体
10 ケース体
12 バランス弾機
13 第一プーリ
14 索条
15 パイプ体
24 台座
25 カバー体
Claims (7)
- 複数のパネル体を上下方向に連結してなる開閉体の左右両端部を、開口部に沿って設けたガイドレールに移動自在にガイドさせるとともに、開閉体にバランス弾機の一端部を連結し、該バランス弾機の付勢力を受けて開閉体の開放作動がなされる建築用開閉装置において、バランス弾機の一端部を最下端のパネル体に連結する工程と、該バランス弾機に連結された最下端パネル体を、ガイドレールに形成した投入口から組み込むことで該最下端パネル体の荷重に相当する付勢力でバランス弾機が自動的に蓄勢されてバランスさせる工程と、最下端パネル体の直上のパネル体から順次上方のパネル体を投入口から組み込むことで該組み込まれた全枚数のパネル体の荷重に相当する付勢力でバランス弾機が順次自動的に蓄勢されてバランスさせる工程とを有するようにした建築用開閉装置の取り付け方法。
- 請求項1において、ガイドレールの投入口は、開閉体の全閉姿勢で最上端に位置するパネル体の対向部位または該対向部位よりも上方部位に位置して形成されている建築用開閉装置の取り付け方法。
- 請求項1または2において、投入口は、開閉体組み込み用の台座が着脱自在に設けられている建築用開閉装置の取り付け方法。
- 請求項1乃至3の何れかにおいて、ガイドレールは、開口部に沿う垂直部と、天井部に沿う水平部と、これらのあいだのコーナー部とを備えてL字状に構成され、バランス弾機は水平部に沿って配されている建築用開閉装置の取り付け方法。
- 請求項4において、バランス弾機の一端部には索条が設けられ、該索条は、開閉体の屋外側面から屋内側に引き回されて最下端パネル体に連結されるものとし、索条と最下端パネル体とのあいだには、係脱自在な連結部と連結受け部材とで構成された連結手段が配されている建築用開閉装置の取り付け方法。
- 請求項5において、バランス弾機は、索条とのあいだに動滑車を介して連結されている建築用開閉装置の取り付け方法。
- 請求項1乃至6の何れかにおいて、前記組み込んだパネル体の隣接するもの同士を、組み込まれた全枚数のパネル体の荷重に相当する付勢力で蓄勢されるバランス弾機のバランス状態で連結するようにした建築用開閉装置の取り付け方法。
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