JP2022026928A - 開閉装置 - Google Patents

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JP2022026928A
JP2022026928A JP2020130626A JP2020130626A JP2022026928A JP 2022026928 A JP2022026928 A JP 2022026928A JP 2020130626 A JP2020130626 A JP 2020130626A JP 2020130626 A JP2020130626 A JP 2020130626A JP 2022026928 A JP2022026928 A JP 2022026928A
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Abstract

Figure 2022026928000001
【課題】防止手段を確実に機能させながら、防止手段の製造性を高めることが可能となる、開閉装置を提供すること。
【解決手段】開閉装置1は、ガイドレール20内に設けられる係止部60と、開閉体30に設けられる被係止部70であって、係止部60によって係止される被係止部70とを有する防止部50であり、閉鎖状態において開閉体30に対して見込方向から外力が作用した際に、被係止部70が係止部60によって係止されることで開閉体30がガイドレール20から外れることを防止するための防止部50を備え、巻取軸位置に応じて、係止部60がガイドレール20に対して異なる位置となるように、係止部60を配置した。
【選択図】図3

Description

本発明は、開閉装置に関する。
従来から、建物の開口部に設けられるシャッター装置の耐風圧性能を高める技術の一つとして、シャッター装置のシャッターカーテンに設けられた規制爪片と、シャッター装置のガイドレール内においてガイドレールの正面側に設けられた係合条片とを備え、シャッターカーテンによって開口部を全閉した状態において外力が見込方向に作用した際に、規制爪片と係合条片とが係合することで、シャッターカーテンがガイドレールから外れることを防止できる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、このシャッターカーテンを開閉移動させるための巻取軸は、シャッター芯(シャッターカーテンがガイドレールを開閉移動する際の移動経路)よりも見込方向のいずれか一方側に設置されている。
特開平9-53376号公報
ここで、シャッター装置の設置状況によっては、巻取軸がシャッター芯よりも見込方向のいずれか他方側に設置される場合がある。この場合において、上述したように、係合条片がガイドレール内においてガイドレールの正面側に設けられているので、係合条片の形状等を変更しなければ、上記全閉した状態において外力が見込方向に作用した際に規制爪片と係合条片とが係合できなくなるおそれがあった。よって、規制爪片及び係合条片の如き防止手段を確実に機能させながら、防止手段の製造性を高める観点からは改善の余地があった。
本発明は、上記従来技術における課題を解決するためのものであって、防止手段を確実に機能させながら、防止手段の製造性を高めることが可能となる、開閉装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の開閉装置は、建物の開口部の開閉を行うための開閉体と、前記開閉体を開閉移動させるための巻取軸と、前記開口部における開閉方向に沿って設けられたガイドレールであり、前記開閉体を前記開閉方向に沿って移動するように案内するガイドレールと、を備えた開閉装置であって、前記ガイドレール内に設けられる係止手段と、前記開閉体に設けられる被係止手段であって、前記係止手段によって係止される被係止手段とを有する防止手段であり、前記開閉体によって前記開口部の少なくとも一部が閉鎖された閉鎖状態において前記開閉体に対して見込方向から外力が作用した際に、前記被係止手段が前記係止手段によって係止されることで前記開閉体が前記ガイドレールから外れることを防止するための防止手段を備え、前記巻取軸をシャッター芯に対して配置する位置である巻取軸位置に応じて、前記係止手段が前記ガイドレールに対して異なる位置となるように、前記係止手段を配置した。
請求項2に記載の開閉装置は、請求項1に記載の開閉装置において、前記巻取軸位置は、前記巻取軸を前記シャッター芯よりも見込方向のいずれか一方側に位置する第1巻取軸位置と、前記巻取軸を前記シャッター芯よりも見込方向のいずれか他方側に位置する第2巻取軸位置と、を含み、前記第1巻取軸位置である際の前記係止手段の位置と前記第2巻取軸位置である際の前記係止手段の位置とが見込方向において異なるように、前記係止手段を配置した。
請求項3に記載の開閉装置は、請求項2に記載の開閉装置において、前記ガイドレールは、ガイドレール本体と、前記ガイドレールを支持する支持対象に対して前記ガイドレール本体を接続する接続部と、を備え、前記第1巻取軸位置である際に、前記係止手段を前記接続部に対して前記シャッター芯よりも近い位置に配置し、前記第2巻取軸位置である際に、前記係止手段を前記接続部に対して前記シャッター芯よりも遠い位置に配置した。
請求項4に記載の開閉装置は、請求項1から3のいずれか一項に記載の開閉装置において、前記係止手段は、第1係止手段と、前記第1係止手段とは異なる位置に設けられた第2係止手段と、を備え、前記閉鎖状態において前記開閉体に対して見込方向から前記外力が作用した際に、前記被係止手段が前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方によって係止されることが可能となるように、前記係止手段を構成した。
請求項5に記載の開閉装置は、請求項4に記載の開閉装置において、前記閉鎖状態において前記被係止手段と前記ガイドレールの底部とが接触した際に、前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方と前記開閉体とが接触しないように、前記係止手段を構成した。
請求項6に記載の開閉装置は、請求項4又は5に記載の開閉装置において、前記係止手段と前記ガイドレールとを、別体に形成し、前記第1係止手段と前記第2係止手段とを、一体に形成した。
請求項7に記載の開閉装置は、請求項4から6のいずれか一項に記載の開閉装置において、前記第1係止手段及び前記第2係止手段を、見付方向において相互に異なる位置に配置し、前記被係止手段の部分のうち、前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方に係止される部分の少なくとも一部が前記開閉体よりも正面側に向けて突出するように、前記被係止手段を略へ字状に形成した。
請求項1に記載の開閉装置によれば、巻取軸位置に応じて、係止手段がガイドレールに対して異なる位置となるように、係止手段を配置したので、係止手段を、巻取軸位置に応じて異なる位置に配置できる。よって、係止手段を巻取軸位置に関わらず同じ位置に配置する場合に比べて、巻取軸位置に関わらず同一の防止手段を用いる場合に、係止手段と被係止手段とを係止させやすくなるため、防止手段を確実に機能させながら、防止手段の製造性を高めることができる。
請求項2に記載の開閉装置によれば、第1巻取軸位置である際の係止手段の位置と第2巻取軸位置である際の係止手段の位置とが見込方向において異なるように、係止手段を配置したので、第1巻取軸位置であるか第2巻取軸位置であるかに関わらず、見込方向から外力が作用した際に係止手段と被係止手段とを係止させやすくなるため、防止手段を機能させやすくなる。
請求項3に記載の開閉装置によれば、第1巻取軸位置である際に、係止手段を接続部に対してシャッター芯よりも近い位置に配置し、第2巻取軸位置である際に、係止手段を接続部に対してシャッター芯よりも遠い位置に配置したので、第1巻取軸位置であるか第2巻取軸位置であるかに関わらず、見込方向から外力が作用した際に係止手段と被係止手段とを一層係止させやすくなるため、防止手段を一層機能させやすくなる。
請求項4に記載の開閉装置によれば、閉鎖状態において開閉体に対して見込方向から外力が作用した際に、被係止手段が第1係止手段又は第2係止手段の少なくともいずれか一方によって係止されることが可能となるように、係止手段を構成したので、閉鎖状態において開閉体に対して見込方向から外力が作用した際に被係止手段を第1係止手段又は第2係止手段の少なくともいずれか一方によって係止でき、第1係止手段又は第2係止手段のいずれか一方だけを設ける場合に比べて、開閉体がガイドレールから外れることを防止しやすくなる。
請求項5に記載の開閉装置によれば、閉鎖状態において被係止手段とガイドレールの底部とが接触した際に、第1係止手段又は第2係止手段の少なくともいずれか一方と開閉体とが接触しないように、係止手段を構成したので、閉鎖状態において被係止手段とガイドレールの底部とが接触した際に、第2係止手段と開閉体とが接触することを防止でき、開閉体が破損することを抑制できる。
請求項6に記載の開閉装置によれば、係止手段とガイドレールとを、別体に形成し、第1係止手段と第2係止手段とを、一体に形成したので、係止手段を既製又は既設のガイドレールに簡易に設置することができ、係止手段の設置性を高めることができる。
請求項7に記載の開閉装置によれば、被係止手段の部分のうち、第1係止手段又は第2係止手段の少なくともいずれか一方に係止される部分の少なくとも一部が開閉体よりも正面側に向けて突出するように、被係止手段を略へ字状に形成したので、被係止手段が開閉体に複数設けられている場合に、巻取軸によって開閉体が巻上げられた際に被係止手段同士が接触することを回避でき(例えば、被係止手段が開閉体よりも正面側に向けて突出しないL字状に形成された場合には、被係止手段同士が接触しやすくなることから、当該接触を効果的に回避できる)、被係止手段によって開閉体の開閉移動が阻害されることを防止できる。
本発明の実施の形態に係る開閉装置の背面図である。 図1のA-A矢視断面図であり(一部図示省略)、(a)は第1巻取軸位置である図、(b)は第2巻取軸位置である図である。 図1のB-B矢視断面図であり(一部図示省略)、(a)は第1巻取軸位置である図、(b)は第2巻取軸位置である図である。 閉鎖状態である図3(a)の開閉体に対して外力が作用した状態を示す図であり、(a)は建物の屋外側から外力が作用した状態を示す図、(b)は建物の屋内側から外力が作用した状態を示す図である。 閉鎖状態である図3(b)の開閉体に対して外力が作用した状態を示す図であり、(a)は建物の屋外側から外力が作用した状態を示す図、(b)は建物の屋内側から外力が作用した状態を示す図である。 開閉体が巻取軸に巻上げられた状態を示す図であり(一部図示省略)、(a)は図3(a)に対応する領域を示す図であり、且つ巻取軸周辺の拡大図、(b)は(a)の正面図であって、開閉体の左端部周辺の拡大図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る開閉装置の実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕実施の形態の基本的概念を説明した後、〔II〕実施の形態の具体的内容について説明し、最後に、〔III〕実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕実施の形態の基本的概念
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、建物の開口部の開閉を行うための開閉体と、開閉体を開閉移動させるための巻取軸と、開口部における開閉方向に沿って設けられたガイドレールであり、開閉体を開閉方向に沿って移動するように案内するガイドレールと、を備えた開閉装置に関するものである。
ここで、「建物」とは、その具体的な構造や種類は任意であるが、例えば、戸建て住宅、アパートやマンションの如き集合住宅、オフィスビル、商業施設、及び公共施設等を含む概念である。また、「建物の開口部」とは、建物の躯体の一部分(例えば、壁、床、天井等)において出入口や窓を設置するために形成された開口部である。
また、「開閉装置」とは、防犯や防火のために、建物の開口部に取り付けられる装置であり、例えば、軽量シャッター等を電動駆動可能な全ての形式のシャッター装置を含む概念である。また、開閉装置の開閉方向については、例えば上下方向、左右方向、前後方向等が該当する。また、開閉装置の駆動方式は任意であり、例えば、「手動式の開閉装置」、「電動式の開閉装置」等が該当する。
また、「開閉装置の開閉状態」とは、例えば、「全閉状態」、「全開状態」、及び「半開状態」を含む概念である。このうち、「全閉状態」とは、開閉体によって開口部を全閉した状態であり、実施の形態では、全閉状態における開閉体の位置を「全閉位置」と称する。また、「全開状態」とは、開閉体によって開口部を全開した状態であり、実施の形態では、全開状態における開閉体の位置を「全開位置」と称する。また、「半開状態」とは、開閉体が全閉位置と全開位置との間に位置している状態である。
以下、実施の形態では、開閉装置が、戸建て住宅の如き建物のガレージの入出口に設けられた上下開閉式の軽量手動シャッターである場合について説明する。
〔II〕実施の形態の具体的内容
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
(構成)
最初に、実施の形態に係る開閉装置の構成について説明する。以下の説明では、図1のX方向を開閉装置の左右方向又は幅方向(-X方向を開閉装置の左方向、+X方向を開閉装置の右方向)、図2のY方向を開閉装置の前後方向(+Y方向を開閉装置の前方向(建物の屋外側の方向)、-Y方向を開閉装置の後方向(建物の屋内側の方向))、図1のZ方向を開閉装置の上下方向(+Z方向を開閉装置の上方向、-Z方向を開閉装置の下方向)と称する。
開閉装置1は、図1に示すように、概略的に、収納部10、ガイドレール20、開閉体30、及び巻取軸40を備えている。ただし、開閉装置1に関する特記しない構成については、従来と同様であるものとして説明を省略する。
なお、開閉装置1を構成する各種部材同士の取付方法(又は接続方法)については任意であるが、例えば、取付側の部材又は取付相手側の部材に形成された取付孔(例えば、リベット孔、ネジ孔、ビス孔等)を介して、取付側の部材を取付相手側の部材に対して固定具(例えば、リベット、取付ネジ、ビス等)、溶接、接着剤、両面テープ等によって取り付ける(又は接続する)方法が採用されている。
(構成-収納部)
収納部10は、開閉体30を収納するための収納手段であり、図1、図2に示すように、建物の躯体2(具体的には、壁等)における開口部3の上端部よりも上方に設置されている。また、この収納部10の内部には、巻取軸40が収納されていると共に、巻取軸40にて開閉体30が巻上げられた状態では、開閉体30の少なくとも一部も収納部10の内部に収納される。
また、図1に示すように、この収納部10は、左側軸受板11、右側軸受板12、及びケース板13を備えている。
(構成-収納部-左側軸受板)
左側軸受板11は、収納部10の収納空間の左端部を覆うための板材であり、図1に示すように、上記収納空間の左面を覆うように略鉛直に設けられ、躯体2に対して固定具等によって接続されている。
(構成-収納部-右側軸受板)
右側軸受板12は、上記収納空間の右面を覆うための板材であり、図1に示すように、上記収納空間の右端部を覆うように略鉛直に設けられ、躯体2に対して固定具等によって接続されている。
また、図2に示すように、左側軸受板11及び右側軸受板12には、巻取軸40によって巻き取られた開閉体30の一部が左右方向にズレることを抑制するためのズレ抑制部14が設けられている。このズレ抑制部14は、左右方向の内側に向けて突出するように形成された鋼製の板状体であり、図2に示すように、収納部10の内部に少なくとも1つ以上配置され(図2では2つ配置されている)、左側軸受板11又は右側軸受板12に対して固定具等によって固定されている。
(構成-収納部-ケース板)
ケース板13は、上記収納空間の上面、見付面、及び下面を覆うための板材であり、図1、図2に示すように、上記収納空間の上端部を覆うように設けられ、左側軸受板11及び右側軸受板12等に対して固定具等によって接続されている。
また、図2に示すように、ケース板13の下端部には、開閉体30を中心とする建物の屋外側と建物の屋内側にそれぞれまぐさ15が固定されている。そして、これらまぐさ15の相互間には、まぐさ開口16が、ケース板13の左右方向全長にわたって形成されていることで、このまぐさ開口16を介して開閉体30の出し入れが行われる。
(構成-ガイドレール)
図1に戻り、ガイドレール20は、開閉体30を開口部3の開閉方向(上下方向)に沿って移動するように案内するものであり、図1から図3に示すように、ガイドレール本体21及び接続部22を備えている。
(構成-ガイドレール-ガイドレール本体)
ガイドレール本体21は、ガイドレール20の基本構造体である。このガイドレール本体21は、例えば横断面形状が略コ字状となるように形成された鋼製の長尺状体である。具体的には、図3に示すように、建物の屋外側に位置する第1本体側片21aと、建物の屋内側に位置する第2本体側片21bと、第1本体側片21aにおける左右方向の外側の端部と第2本体側片21bにおける左右方向の外側の端部とを接続する第3本体側片21cとを備えている。
また、図1から図3に示すように、ガイドレール本体21は、開閉装置1の左端部及び右端部の各々において、ガイドレール本体21の長手方向が上下方向に略沿うように配置されている。
また、図3に示すように、ガイドレール本体21には、開閉体30の揺れを抑制するための消音部材21dが設けられている。この消音部材21dは、例えば公知の消音部材等を用いて構成され、ガイドレール20の開閉方向(上下方向)の全長にわたって形成されており、第1本体側片21a及び第2本体側片21bの各々における左右方向の内側の端部に設けられている。
(構成-ガイドレール-接続部)
接続部22は、ガイドレール20を支持する支持対象(例えば、柱又は壁の如き躯体2等)に対してガイドレール本体21を接続するものである。この接続部22は、例えば相互に間隔を隔てて設けられる一対の長尺な鋼製の突出体22aを備えており、図3に示すように、ガイドレール本体21と躯体2との相互間において、接続部22の長手方向が上下方向に略沿うように配置されており、躯体2に対して下地材22bを介して間接的に固定されている(又は、躯体2に対して直接的に固定されてもよい)。
なお、以下では、必要に応じて、ガイドレール20のうち、開閉装置1の左端部に設けられるガイドレール20aを「左側ガイドレール20a」と称し、開閉装置1の右端部に設けられるガイドレール20bを「右側ガイドレール20b」と称する。
(構成-開閉体)
図1に戻り、開閉体30は、開口部3の開閉を行うものであり、具体的には、巻取軸40の回転駆動によって閉鎖移動又は開放移動されることで、開閉体30の開閉状態を全開状態、全閉状態、あるいは、半開状態にすることができる。この開閉体30は、例えば公知のシャッターカーテンを用いて構成されている。具体的には、図2に示すように、複数のスラット31を備えており、各スラット31の上下の両端部に形成された嵌合部32を介して複数のスラット31が相互に嵌合接続されている。
また、図3に示すように、開閉体30の左右方向の両端部の各々は、ガイドレール20のコ字状の開放端部を介してガイドレール20の内部に挿入されており、上下方向においてはガイドレール20の内部をスライド移動可能であり、かつ、前後方向においてはガイドレール20の外部に脱落しないように規制されている。
また、図1に示すように、開閉体30の下端部には、座板33が接続されている。この座板33は、全閉状態において建物の床面と近接し、又は接触するように配置されたものであり、開閉体30の下端部の左右方向全長にわたって形成されている。
また、図1に示すように、開閉体30の背面(図では、建物の屋内側の面)には、開閉体30の開閉移動を制限する施錠装置34(例えば、シャッター装置用施錠装置)が設けられており、開閉体30に対して固定具等によって固定されている。
(構成-巻取軸)
図1に戻り、巻取軸40は、開閉体30を開閉移動させるためのものである。この巻取軸40は、例えば公知の巻取軸等を用いて構成されており、図1に示すように、左右方向に沿って設けられている。具体的には、巻取軸40の左端部近傍部分が左側軸受板11に対して固定具によって回転可能に固定されていると共に、この巻取軸40の右端部近傍部分が右側軸受板12に対して固定具によって回転可能に固定されている。
また、この巻取軸40には開閉体30の上端部に連結された連結スラット(図示省略)が接続されており、この巻取軸40を回転させることで、連結スラットを介して開閉体30を開閉移動させることができる。
また、巻取軸40の設置方法については任意であるが、実施の形態では、開閉体30のスラット31に対する巻取軸40の巻取方法に応じて、巻取軸40をシャッター芯C(又はガイドレール20)に対して配置する位置(以下、「巻取軸位置」と称する)が異なるように設置している。なお、「シャッター芯C」とは、開閉体30がガイドレール20を開閉移動する際の移動経路を意味する。
具体的には、図2(a)に示すように、開閉体30のスラット31の表面(建物の屋外側の面)が巻取軸40と接触しないように巻き取られる場合には、巻取軸40がシャッター芯Cよりも見込方向のいずれか一方側(図では、建物の屋内側)に位置するように設置する(なお、以下では、この巻取軸40の位置を「第1巻取軸位置」と称する)。この場合には、収納部10及びガイドレール20は、建物の屋内側に向けて張り出すように躯体2に対してそれぞれ固定される。
一方、図2(b)に示すように、開閉体30のスラット31の表面(建物の屋外側の面)が巻取軸40と接触するように巻き取られる場合には、巻取軸40がシャッター芯Cよりも見込方向のいずれか他方側(図では、建物の屋外側)に位置するように設置する(なお、以下では、この巻取軸40の位置を「第2巻取軸位置」と称する)。この場合には、収納部10及びガイドレール20は、建物の屋外側に向けて張り出すように躯体2に対してそれぞれ固定される。
(構成-開閉体の脱落防止構造)
次に、開閉体30の脱落防止構造について説明する。この開閉装置1は、開閉体30によって開口部3の少なくとも一部が閉鎖された閉鎖状態(具体的には、全閉状態又は半開状態)において開閉体30に対して見込方向から外力が作用した際に、開閉体30がガイドレール20から外れることを防止するための脱落防止構造を備えており、この脱落防止構造の特徴については、実施の形態では以下に示す通りとなる。なお、「外力」とは、風等の自然力や人や物等の非自然力等が該当する。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第1の特徴)
まず、開閉体30の脱落防止構造の第1の特徴については、図1から図3に示すように、脱落防止構造が、防止部50を備えている。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第1の特徴-防止部)
防止部50は、閉鎖状態において開閉体30に対して見込方向から外力が作用した際に、後述の被係止部70が後述の係止部60によって係止されることで開閉体30がガイドレール20から外れることを防止するための防止手段である。この防止部50は、図1、図3に示すように、左側ガイドレール20a及び右側ガイドレール20bの各々に設けられており、係止部60及び被係止部70を備えている。なお、実施の形態では、巻取軸位置(第1巻取軸位置及び第2巻取軸位置)に関わらず、同一の防止部50を設置するものとする。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第1の特徴-防止部-係止部)
係止部60は、閉鎖状態において被係止部70を係止可能にする係止手段である。この係止部60は、例えば鋼製の長尺状体にて形成されており、具体的には、ガイドレール20の上下方向の全長にわたって設けられている(ただし、これに限らず、例えば、被係止部70に対応する部分のみに設けられてもよい)。また、図3に示すように、この係止部60は、ガイドレール20内に設けられている。
なお、以下では、必要に応じて、係止部60のうち、左側ガイドレール20aに設けられる係止部60aを「左側係止部60a」と称し、右側ガイドレール20bに設けられる係止部60bを「右側係止部60b」と称する。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第1の特徴-防止部-被係止部)
被係止部70は、係止部60によって係止される被係止手段である。この被係止部70は、例えば鋼製の板状体にて形成されており、図3に示すように、開閉体30に設けられている。具体的には、開閉体30の左端部及び右端部の各々において、相互に間隔を隔てて上下方向に沿って複数並設されており、開閉体30に対して固定具等によって固定されている。
また、被係止部70の設置方法については任意であるが、実施の形態では、図3に示すように、巻取軸位置に関わらず、被係止部70が開閉体30のスラット31における建物の屋内側の側面と当接するように設置している。これにより、正面側(図3では、建物の屋外側)から見て、被係止部70が外部に露出することを抑制でき、開閉体30の意匠性を維持しやすくなる。
なお、以下では、必要に応じて、被係止部70のうち、開閉体30の左端部に設けられる被係止部70aを「左側被係止部70a」と称し、開閉体30の右端部に設けられる被係止部70bを「右側被係止部70b」と称する。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第1の特徴-防止部-その他の構成)
また、係止部60の具体的な構成については任意であるが、実施の形態では、巻取軸位置に応じて、係止部60がガイドレール20(又は、ガイドレール20を支持する支持対象)に対して異なる位置となるように、係止部60は配置されている。
具体的には、図3に示すように、第1巻取軸位置である際の係止部60の位置と第2巻取軸位置である際の係止部60の位置とが見込方向において異なるように、係止部60は配置されている。
より具体的には、図3(a)に示すように、第1巻取軸位置である際には、係止部60(左側係止部60a、右側係止部60b)は、接続部22に対してシャッター芯Cよりも近い位置に配置される。詳細には、ガイドレール20(図3(a)では、第1本体側片21a及び第3本体側片21c)と当接するように配置される。
一方、図3(b)に示すように、第2巻取軸位置である際には、係止部60(左側係止部60a、右側係止部60b)は、接続部22に対してシャッター芯Cよりも遠い位置に配置される。詳細には、ガイドレール20(図3(b)では、第1本体側片21a及び第3本体側片21c)と当接するように配置される。
このような第1の特徴により、係止部60を、巻取軸位置に応じて異なる位置に配置できる。よって、係止部60を巻取軸位置に関わらず同じ位置に配置する場合に比べて、巻取軸位置に関わらず同一の防止部50を用いる場合に、係止部60と被係止部70とを係止させやすくなるため、防止部50を確実に機能させながら、防止部50の製造性を高めることができる。また、第1巻取軸位置である際の係止部60の位置と第2巻取軸位置である際の係止部60の位置とが見込方向において異なるように、係止部60を配置しているので、第1巻取軸位置であるか第2巻取軸位置であるかに関わらず、見込方向から外力が作用した際に係止部60と被係止部70とを係止させやすくなるため、防止部50を機能させやすくなる。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第2の特徴)
次に、開閉体30の脱落防止構造の第2の特徴については、図3に示すように、係止部60は、第1係止部61、第2係止部62、及び係止側接続部63を備えている。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第2の特徴-第1係止部)
第1係止部61は、係止部60の基本構造体の一部であり、閉鎖状態において被係止部70を係止可能にする第1係止手段である。この第1係止部61は、略凸状体にて形成されており、ガイドレール20内において建物の屋外側に設けられている。具体的には、図3に示すように、第1本体側片21aの左右方向の略中央部から前後方向の内側に向けて突出するように配置されており、より具体的には、レール溝領域内に位置するように配置されている。ここで、「レール溝領域」とは、ガイドレール20内の領域のうち、左右方向から見てガイドレール20における開放端部の開口部(いわゆるレール溝部)と重複する領域を意味する。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第2の特徴-第2係止部)
第2係止部62は、係止部60の基本構造体の他の一部であり、閉鎖状態において被係止部70を係止可能にする第2係止手段である。この第2係止部62は、略凸状体にて形成されており、ガイドレール20内において第1係止部61とは異なる位置に設けられている。具体的には、図3に示すように、第1係止部61よりも建物の屋内側(具体的には、ガイドレール20の前後方向の略中央位置)において、前後方向の外側に向けて突出するように配置されており、より具体的には、レール溝領域内に位置しないように配置されている。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第2の特徴-係止側接続部)
係止側接続部63は、第1係止部61と第2係止部62とを接続する係止側接続手段である。この係止側接続部63は、例えばX-Y平面に沿った断面形状が略コ字状となるように構成された板状体にて形成されている。具体的には、建物の屋外側に位置する第1係止側接続片63aと、建物の屋内側に位置する第2係止側接続片63bと、第1係止側接続片63aと第2係止側接続片63bとを接続する第3係止側接続片63cとを備えている。
また、この係止側接続部63は、ガイドレール20内において第1係止部61及び第2係止部62と当接するように設けられている。具体的には、図3に示すように、第1係止側接続片63aの先端部と第1係止部61とが当接し、第2係止側接続片63bの先端部と第2係止部62とが当接するように配置されている。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第2の特徴-その他の構成1)
また、係止部60の具体的な構成については任意であるが、実施の形態では以下の通りに構成されている。
すなわち、まず、閉鎖状態において開閉体30に対して見込方向から外力が作用した際に、被係止部70が第1係止部61又は第2係止部62の少なくともいずれか一方によって係止されることが可能となるように、係止部60は構成されている。
具体的には、図4、図5に示すように、第1巻取軸位置及び第2巻取軸位置において、見込方向の一方から外力が作用した際に、被係止部70が第1係止部61又は第2係止部62のいずれか一方のみによって係止され、見込方向の他方から外力が作用した際に、被係止部70が第1係止部61及び第2係止部62によって係止されることが可能となるように構成されている。
より具体的には、第1係止部61及び第2係止部62の前後方向の長さについては、図3に示すように、係止部60の前後方向の長さよりも短く設定しており、詳細には、係止部60の前後方向の長さの半分以下に設定している。
また、第1係止部61及び第2係止部62の設置方法については、図3に示すように、見付方向において相互に異なる位置に配置しており、詳細には、第1係止部61を、第2係止部62よりも左右方向の内側に位置するように配置している。
この場合において、被係止部70の設置方法については任意であるが、実施の形態では、被係止部70の部分のうち第1係止部61又は第2係止部62の少なくともいずれか一方に係止される部分71(具体的には、開閉体30よりも左右方向の外側に突出している部分。以下では、「係止対象部分71」と称する。)が係止部60内に位置するように設置している。
このような係止部60の構成により、閉鎖状態において開閉体30に対して見込方向から外力が作用した際に被係止部70を第1係止部61又は第2係止部62の少なくともいずれか一方によって係止でき、第1係止部61又は第2係止部62のいずれか一方だけを設ける場合に比べて、開閉体30がガイドレール20から外れることを防止しやすくなる。
また、実施の形態では、閉鎖状態において被係止部70とガイドレール20の底部とが接触した際に(具体的には、第3係止側接続片63cを介してガイドレール20の底部と間接的に接触した際に)、第1係止部61又は第2係止部62の少なくともいずれか一方と開閉体30とが接触しないように、係止部60は構成されている。
具体的には、閉鎖状態において被係止部70とガイドレール20の底部とが接触した際に、第2係止部62と開閉体30とが接触しないように、係止部60は構成されている。
より具体的には、図3に示すように、第2係止部62の設置方法については、第2係止部62からガイドレール20の底部までの距離D2が、被係止部70の係止対象部分71の左右方向の長さLよりも短くなるように設置している。
また、第2係止側接続片63bの左右方向の長さについては、第2係止部62からガイドレール20の底部までの距離D2と略同一に設定している。
このような係止部60の構成により、閉鎖状態において被係止部70とガイドレール20の底部とが接触した際に、第2係止部62と開閉体30とが接触することを防止でき、開閉体30が破損することを抑制できる。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第2の特徴-その他の構成2)
また、係止部60の形成方法については任意であるが、実施の形態では、係止部60とガイドレール20とを別体に形成すると共に、第1係止部61と第2係止部62とを一体に形成している。
具体的には、アルミニウム製又はスチール製の板状体を折り曲げ成形することで、第1係止部61、第2係止部62、及び係止側接続部63を一体に成形することにより形成している。そして、一体形成した係止部60を、固定具等によってガイドレール20(具体的には、第3本体側片21c)に対して固定している。
このような形成により、係止部60を既製又は既設のガイドレール20に簡易に設置することができ、係止部60の設置性を高めることができる。
以上のような第2の特徴により、開閉体30がガイドレール20から外れることを防止し、且つ開閉体30が破損することを抑制しながら、係止部60の設置性を高めることができ、防止部50の性能を高めることができる。
(構成-開閉体の脱落防止構造-第3の特徴)
次に、開閉体30の脱落防止構造の第3の特徴については、図3に示すように、被係止部70の係止対象部分71の少なくとも一部が開閉体30よりも正面側に向けて突出するように、被係止部70は略へ字状に形成されている。
具体的には、係止対象部分71の略全体が開閉体30よりも正面側に向けて突出するように、被係止部70は略へ字状に形成されている。詳細には、図3(b)に示すように、左右方向の外側に位置する第1被係止片72aと、第1被係止片72aよりも左右方向の内側に位置する第2被係止片72bと、第2被係止片72bよりも左右方向の内側に位置する第3被係止片72cとを備えている。
より具体的には、被係止部70の平面形状については、図3に示すように、係止対象部分71の屈曲角度(第1被係止片72aと第2被係止片72bとの接続角度)が略90度程度(又は90度よりも大きく180度未満程度)になる形状に設定している。
また、被係止部70の左右方向の長さについては、係止部60の左右方向の長さよりも長く設定しているが、これに限らず、例えば、係止部60の左右方向の長さと略同一又はそれよりも短く設定してもよい。特に、係止対象部分71の左右方向の長さについては、図3に示すように、第2係止部62からガイドレール20の底部までの距離D2よりも長く、第1係止部61からガイドレール20の底部までの距離D1よりも短く設定している。
また、被係止部70の前後方向の長さについては、係止部60の前後方向の長さよりも短く設定している。特に、被係止部70の前後方向の長さについては、図3に示すように、第1係止部61と第2係止部62との相互間の距離D3よりも長く設定している。
この場合において、被係止部70の設置方法については任意であるが、実施の形態では、被係止部70及び係止部60の損傷を回避する観点から、図3に示すように、閉鎖状態において開閉体30に対して見込方向から外力が作用していない状態では、係止対象部分71と係止部60とが接触しないように設置している。具体的には、見込方向から見て、第1係止部61が第2被係止片72bと第3被係止片72cとの境界部と略重複し、且つ第2係止部62が第1被係止片72aと第2被係止片72bとの境界部と略重複することが可能となるように設置している。
このような第3の特徴により、被係止部70が開閉体30に複数設けられている場合に、図6に示すように、巻取軸40によって開閉体30が巻上げられた際に被係止部70同士が接触することを回避でき(例えば、被係止部70が開閉体30よりも正面側に向けて突出しないL字状に形成された場合には、被係止部70同士が接触しやすくなることから、当該接触を効果的に回避できる)、被係止部70によって開閉体30の開閉移動が阻害されることを防止できる。
(開閉装置の作用について)
図4に戻り、続いて、このように構成された開閉装置1の作用について説明する。この開閉装置1の作用は、第1巻取軸位置における作用(以下、「第1作用」と称する)と、第2巻取軸位置における作用(以下、「第2作用」と称する)とに大別される。以下、第1作用と、第2作用とのそれぞれについて説明する。
(開閉装置の作用について-第1作用)
まず、第1作用について説明する。
すなわち、例えば、閉鎖状態において開閉体30に対して建物の屋外側から外力が作用すると、図4(a)に示すように、左側被係止部70aが左側係止部60aの第1係止部61のみによって係止されると共に、右側被係止部70bが右側係止部60bの第1係止部61のみによって係止される。これにより、開閉体30が左側ガイドレール20a及び右側ガイドレール20bから外れることが防止されるため、閉鎖状態を維持できる。
一方で、閉鎖状態において開閉体30に対して建物の屋内側から外力が作用すると、図4(b)に示すように、左側被係止部70aが左側係止部60aの第1係止部61及び第2係止部62によって係止されると共に、右側被係止部70bが右側係止部60bの第1係止部61及び第2係止部62によって係止される。これにより、開閉体30が左側ガイドレール20a及び右側ガイドレール20bから外れることが防止されるため、閉鎖状態を維持できる。
また、閉鎖状態において開閉体30に対して右方側から外力が作用すると、左側被係止部70aと左側ガイドレール20aの底部とが間接的に接触する。この場合において、左側係止部60aの第2係止部62と開閉体30とが接触しないことから、開閉体30が破損することを抑制できる(なお、第2作用についても略同様とする)。
一方で、閉鎖状態において開閉体30に対して左方側から外力が作用すると、右側被係止部70bと右側ガイドレール20bの底部とが間接的に接触する。この場合において、右側係止部60bの第2係止部62と開閉体30とが接触しないことから、開閉体30が破損することを抑制できる(なお、第2作用についても略同様とする)。
(開閉装置の作用について-第2作用)
次に、第2作用について説明する。
すなわち、例えば、閉鎖状態において開閉体30に対して建物の屋外側から外力が作用すると、図5(a)に示すように、左側被係止部70aが左側係止部60aの第1係止部61のみによって係止されると共に、右側被係止部70bが右側係止部60bの第1係止部61のみによって係止される。これにより、開閉体30が左側ガイドレール20a及び右側ガイドレール20bから外れることが防止されるため、閉鎖状態を維持できる。
一方で、閉鎖状態において開閉体30に対して建物の屋内側から外力が作用すると、図5(b)に示すように、左側被係止部70aが左側係止部60aの第1係止部61及び第2係止部62によって係止されると共に、右側被係止部70bが右側係止部60bの第1係止部61及び第2係止部62によって係止される。これにより、開閉体30が左側ガイドレール20a及び右側ガイドレール20bから外れることが防止されるため、閉鎖状態を維持できる。
(実施の形態の効果)
このように実施の形態によれば、巻取軸位置に応じて、係止部60がガイドレール20に対して異なる位置となるように、係止部60を配置したので、係止部60を、巻取軸位置に応じて異なる位置に配置できる。よって、係止部60を巻取軸位置に関わらず同じ位置に配置する場合に比べて、巻取軸位置に関わらず同一の防止部50を用いる場合に、係止部60と被係止部70とを係止させやすくなるため、防止部50を確実に機能させながら、防止部50の製造性を高めることができる。
また、第1巻取軸位置である際の係止部60の位置と第2巻取軸位置である際の係止部60の位置とが見込方向において異なるように、係止部60を配置したので、第1巻取軸位置であるか第2巻取軸位置であるかに関わらず、見込方向から外力が作用した際に係止部60と被係止部70とを係止させやすくなるため、防止部50を機能させやすくなる。
また、第1巻取軸位置である際に、係止部60を接続部22に対してシャッター芯Cよりも近い位置に配置し、第2巻取軸位置である際に、係止部60を接続部22に対してシャッター芯Cよりも遠い位置に配置したので、第1巻取軸位置であるか第2巻取軸位置であるかに関わらず、見込方向から外力が作用した際に係止部60と被係止部70とを一層係止させやすくなるため、防止部50を一層機能させやすくなる。
また、閉鎖状態において開閉体30に対して見込方向から外力が作用した際に、被係止部70が第1係止部61又は第2係止部62の少なくともいずれか一方によって係止されることが可能となるように、係止部60を構成したので、閉鎖状態において開閉体30に対して見込方向から外力が作用した際に被係止部70を第1係止部61又は第2係止部62の少なくともいずれか一方によって係止でき、第1係止部61又は第2係止部62のいずれか一方だけを設ける場合に比べて、開閉体30がガイドレール20から外れることを防止しやすくなる。
また、閉鎖状態において被係止部70とガイドレール20の底部とが接触した際に、第1係止部61又は第2係止部62の少なくともいずれか一方と開閉体30とが接触しないように、係止部60を構成したので、閉鎖状態において被係止部70とガイドレール20の底部とが接触した際に、第2係止部62と開閉体30とが接触することを防止でき、開閉体30が破損することを抑制できる。
また、係止部60とガイドレール20とを、別体に形成し、第1係止部61と第2係止部62とを、一体に形成したので、係止部60を既製又は既設のガイドレール20に簡易に設置することができ、係止部60の設置性を高めることができる。
また、被係止部70の部分のうち、第1係止部61又は第2係止部62の少なくともいずれか一方に係止される部分の少なくとも一部が開閉体30よりも正面側に向けて突出するように、被係止部70を略へ字状に形成したので、被係止部70が開閉体30に複数設けられている場合に、巻取軸40によって開閉体30が巻上げられた際に被係止部70同士が接触することを回避でき(例えば、被係止部70が開閉体30よりも正面側に向けて突出しないL字状に形成された場合には、被係止部70同士が接触しやすくなることから、当該接触を効果的に回避できる)、被係止部70によって開閉体30の開閉移動が阻害されることを防止できる。
〔III〕実施の形態に対する変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
(形状、数値、構造、時系列について)
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
(防止部について)
上記実施の形態では、防止部50が、左側ガイドレール20a及び右側ガイドレール20bの各々に設けられていると説明したが、これに限らない。例えば、閉鎖状態において開閉体30に対して見込方向から外力が作用した際に閉鎖状態を維持できるのであれば、左側ガイドレール20a又は右側ガイドレール20bのいずれか一方のみに設けられてもよい。
(係止部について)
上記実施の形態では、係止部60が、第1本体側片21a及び第3本体側片21cと当接するように配置されていると説明したが、これに限らず、例えば、第1本体側片21aのみと当接するように配置されてもよい。
また、上記実施の形態では、係止部60が、第1係止部61及び第2係止部62を備えていると説明したが、これに限らず、例えば、第1係止部61又は第2係止部62のいずれか一方のみを備えてもよい。
また、上記実施の形態では、閉鎖状態において被係止部70とガイドレール20の底部とが接触した際に、第2係止部62と開閉体30とが接触しないように、係止部60が構成されていると説明したが、これに限らない。例えば、第1係止部61と開閉体30とが接触しないように、係止部60が構成されてもよい。あるいは、第1係止部61及び第2係止部62と開閉体30とが接触しないように、係止部60が構成されてもよい。
また、上記実施の形態では、係止部60とガイドレール20とが、別体に形成されていると説明したが、これに限らず、例えば、係止部60とガイドレール20とが、一体に形成されてもよい。
また、上記実施の形態では、第1係止部61と第2係止部62とが、一体に形成されていると説明したが、これに限らず、例えば、別体に形成されて、ガイドレール20に対して固定されてもよい。この場合には、例えば、係止側接続部63を省略してもよい。
また、上記実施の形態では、第1係止部61及び第2係止部62が、見付方向において相互に異なる位置に配置されていると説明したが、これに限らず、例えば、見付方向において同一の位置に配置されてもよい。
(被係止部について)
上記実施の形態では、係止対象部分71の少なくとも一部が開閉体30よりも正面側に向けて突出するように、被係止部70が略へ字状に形成されていると説明したが、これに限らない。例えば、係止対象部分71の少なくとも一部が開閉体30よりも正面側に向けて突出する略へ字状以外の形状(一例として、フック状)に形成されてもよい。
また、上記実施の形態では、被係止部70が、開閉体30の左端部及び右端部の各々において上下方向に沿って複数並設されると説明したが、これに限らず、例えば、開閉体30の左端部及び右端部の各々において1つのみ設けられてもよい。
(付記)
付記1の開閉装置は、建物の開口部の開閉を行うための開閉体と、前記開閉体を開閉移動させるための巻取軸と、前記開口部における開閉方向に沿って設けられたガイドレールであり、前記開閉体を前記開閉方向に沿って移動するように案内するガイドレールと、を備えた開閉装置であって、前記ガイドレール内に設けられる係止手段と、前記開閉体に設けられる被係止手段であって、前記係止手段によって係止される被係止手段とを有する防止手段であり、前記開閉体によって前記開口部の少なくとも一部が閉鎖された閉鎖状態において前記開閉体に対して見込方向から外力が作用した際に、前記被係止手段が前記係止手段によって係止されることで前記開閉体が前記ガイドレールから外れることを防止するための防止手段を備え、前記巻取軸をシャッター芯に対して配置する位置である巻取軸位置に応じて、前記係止手段が前記ガイドレールに対して異なる位置となるように、前記係止手段を配置した。
付記2の開閉装置は、付記1に記載の開閉装置において、前記巻取軸位置は、前記巻取軸を前記シャッター芯よりも見込方向のいずれか一方側に位置する第1巻取軸位置と、前記巻取軸を前記シャッター芯よりも見込方向のいずれか他方側に位置する第2巻取軸位置と、を含み、前記第1巻取軸位置である際の前記係止手段の位置と前記第2巻取軸位置である際の前記係止手段の位置とが見込方向において異なるように、前記係止手段を配置した。
付記3の開閉装置は、付記2に記載の開閉装置において、前記ガイドレールは、ガイドレール本体と、前記ガイドレールを支持する支持対象に対して前記ガイドレール本体を接続する接続部と、を備え、前記第1巻取軸位置である際に、前記係止手段を前記接続部に対して前記シャッター芯よりも近い位置に配置し、前記第2巻取軸位置である際に、前記係止手段を前記接続部に対して前記シャッター芯よりも遠い位置に配置した。
付記4の開閉装置は、付記1から3のいずれか一項に記載の開閉装置において、前記係止手段は、第1係止手段と、前記第1係止手段とは異なる位置に設けられた第2係止手段と、を備え、前記閉鎖状態において前記開閉体に対して見込方向から前記外力が作用した際に、前記被係止手段が前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方によって係止されることが可能となるように、前記係止手段を構成した。
付記5の開閉装置は、付記4に記載の開閉装置において、前記閉鎖状態において前記被係止手段と前記ガイドレールの底部とが接触した際に、前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方と前記開閉体とが接触しないように、前記係止手段を構成した。
付記6の開閉装置は、付記4又は5に記載の開閉装置において、前記係止手段と前記ガイドレールとを、別体に形成し、前記第1係止手段と前記第2係止手段とを、一体に形成した。
付記7の開閉装置は、付記4から6のいずれか一項に記載の開閉装置において、前記第1係止手段及び前記第2係止手段を、見付方向において相互に異なる位置に配置し、前記被係止手段の部分のうち、前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方に係止される部分の少なくとも一部が前記開閉体よりも正面側に向けて突出するように、前記被係止手段を略へ字状に形成した。
(付記の効果)
付記1に記載の開閉装置によれば、巻取軸位置に応じて、係止手段がガイドレールに対して異なる位置となるように、係止手段を配置したので、係止手段を、巻取軸位置に応じて異なる位置に配置できる。よって、係止手段を巻取軸位置に関わらず同じ位置に配置する場合に比べて、巻取軸位置に関わらず同一の防止手段を用いる場合に、係止手段と被係止手段とを係止させやすくなるため、防止手段を確実に機能させながら、防止手段の製造性を高めることができる。
付記2に記載の開閉装置によれば、第1巻取軸位置である際の係止手段の位置と第2巻取軸位置である際の係止手段の位置とが見込方向において異なるように、係止手段を配置したので、第1巻取軸位置であるか第2巻取軸位置であるかに関わらず、見込方向から外力が作用した際に係止手段と被係止手段とを係止させやすくなるため、防止手段を機能させやすくなる。
付記3に記載の開閉装置によれば、第1巻取軸位置である際に、係止手段を接続部に対してシャッター芯よりも近い位置に配置し、第2巻取軸位置である際に、係止手段を接続部に対してシャッター芯よりも遠い位置に配置したので、第1巻取軸位置であるか第2巻取軸位置であるかに関わらず、見込方向から外力が作用した際に係止手段と被係止手段とを一層係止させやすくなるため、防止手段を一層機能させやすくなる。
付記4に記載の開閉装置によれば、閉鎖状態において開閉体に対して見込方向から外力が作用した際に、被係止手段が第1係止手段又は第2係止手段の少なくともいずれか一方によって係止されることが可能となるように、係止手段を構成したので、閉鎖状態において開閉体に対して見込方向から外力が作用した際に被係止手段を第1係止手段又は第2係止手段の少なくともいずれか一方によって係止でき、第1係止手段又は第2係止手段のいずれか一方だけを設ける場合に比べて、開閉体がガイドレールから外れることを防止しやすくなる。
付記5に記載の開閉装置によれば、閉鎖状態において被係止手段とガイドレールの底部とが接触した際に、第1係止手段又は第2係止手段の少なくともいずれか一方と開閉体とが接触しないように、係止手段を構成したので、閉鎖状態において被係止手段とガイドレールの底部とが接触した際に、第2係止手段と開閉体とが接触することを防止でき、開閉体が破損することを抑制できる。
付記6に記載の開閉装置によれば、係止手段とガイドレールとを、別体に形成し、第1係止手段と第2係止手段とを、一体に形成したので、係止手段を既製又は既設のガイドレールに簡易に設置することができ、係止手段の設置性を高めることができる。
付記7に記載の開閉装置によれば、被係止手段の部分のうち、第1係止手段又は第2係止手段の少なくともいずれか一方に係止される部分の少なくとも一部が開閉体よりも正面側に向けて突出するように、被係止手段を略へ字状に形成したので、被係止手段が開閉体に複数設けられている場合に、巻取軸によって開閉体が巻上げられた際に被係止手段同士が接触することを回避でき(例えば、被係止手段が開閉体よりも正面側に向けて突出しないL字状に形成された場合には、被係止手段同士が接触しやすくなることから、当該接触を効果的に回避できる)、被係止手段によって開閉体の開閉移動が阻害されることを防止できる。
1 開閉装置
2 躯体
3 開口部
10 収納部
11 左側軸受板
12 右側軸受板
13 ケース板
14 ズレ抑制部
15 まぐさ
16 まぐさ開口
20 ガイドレール
20a 左側ガイドレール
20b 右側ガイドレール
21 ガイドレール本体
21a 第1本体側片
21b 第2本体側片
21c 第3本体側片
21d 消音部材
22 接続部
22a 突出体
22b 下地材
30 開閉体
31 スラット
32 嵌合部
33 座板
34 施錠装置
40 巻取軸
50 防止部
60 係止部
60a 左側係止部
60b 右側係止部
61 第1係止部
62 第2係止部
63 係止側接続部
63a 第1係止側接続片
63b 第2係止側接続片
63c 第3係止側接続片
70 被係止部
70a 左側被係止部
70b 右側被係止部
71 係止対象部分
72a 第1被係止片
72b 第2被係止片
72c 第3被係止片
C シャッター芯
D1 第1係止部からガイドレールの底部までの距離
D2 第2係止部からガイドレールの底部までの距離
D3 第1係止部と第2係止部との相互間の距離
L 係止対象部分の左右方向の長さ

Claims (7)

  1. 建物の開口部の開閉を行うための開閉体と、
    前記開閉体を開閉移動させるための巻取軸と、
    前記開口部における開閉方向に沿って設けられたガイドレールであり、前記開閉体を前記開閉方向に沿って移動するように案内するガイドレールと、を備えた開閉装置であって、
    前記ガイドレール内に設けられる係止手段と、前記開閉体に設けられる被係止手段であって、前記係止手段によって係止される被係止手段とを有する防止手段であり、前記開閉体によって前記開口部の少なくとも一部が閉鎖された閉鎖状態において前記開閉体に対して見込方向から外力が作用した際に、前記被係止手段が前記係止手段によって係止されることで前記開閉体が前記ガイドレールから外れることを防止するための防止手段を備え、
    前記巻取軸をシャッター芯に対して配置する位置である巻取軸位置に応じて、前記係止手段が前記ガイドレールに対して異なる位置となるように、前記係止手段を配置した、
    開閉装置。
  2. 前記巻取軸位置は、
    前記巻取軸を前記シャッター芯よりも見込方向のいずれか一方側に位置する第1巻取軸位置と、
    前記巻取軸を前記シャッター芯よりも見込方向のいずれか他方側に位置する第2巻取軸位置と、を含み、
    前記第1巻取軸位置である際の前記係止手段の位置と前記第2巻取軸位置である際の前記係止手段の位置とが見込方向において異なるように、前記係止手段を配置した、
    請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記ガイドレールは、
    ガイドレール本体と、
    前記ガイドレールを支持する支持対象に対して前記ガイドレール本体を接続する接続部と、を備え、
    前記第1巻取軸位置である際に、前記係止手段を前記接続部に対して前記シャッター芯よりも近い位置に配置し、
    前記第2巻取軸位置である際に、前記係止手段を前記接続部に対して前記シャッター芯よりも遠い位置に配置した、
    請求項2に記載の開閉装置。
  4. 前記係止手段は、
    第1係止手段と、
    前記第1係止手段とは異なる位置に設けられた第2係止手段と、を備え、
    前記閉鎖状態において前記開閉体に対して見込方向から前記外力が作用した際に、前記被係止手段が前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方によって係止されることが可能となるように、前記係止手段を構成した、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の開閉装置。
  5. 前記閉鎖状態において前記被係止手段と前記ガイドレールの底部とが接触した際に、前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方と前記開閉体とが接触しないように、前記係止手段を構成した、
    請求項4に記載の開閉装置。
  6. 前記係止手段と前記ガイドレールとを、別体に形成し、
    前記第1係止手段と前記第2係止手段とを、一体に形成した、
    請求項4又は5に記載の開閉装置。
  7. 前記第1係止手段及び前記第2係止手段を、見付方向において相互に異なる位置に配置し、
    前記被係止手段の部分のうち、前記第1係止手段又は前記第2係止手段の少なくともいずれか一方に係止される部分の少なくとも一部が前記開閉体よりも正面側に向けて突出するように、前記被係止手段を略へ字状に形成した、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の開閉装置。
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