JP4949699B2 - 建築用開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、倉庫やガレージ等の建築物の開口部に設けられる建築用開閉装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種建築用開閉装置のなかには、左右方向に長いパネル体の複数を上下方向に連結してなる開閉体を、躯体開口部から天井部に沿って設けたL字形のガイドレールに移動自在にガイドさせるように構成した所謂オーバーヘッド式の開閉装置がある。このようなものにおいて、開閉体の開放作動を軽快なものにするため、開閉体に、該開閉体の自重にバランスされたバランス弾機を連結し、開閉体の閉鎖作動に基づいて付勢力を蓄勢し、開閉体の開放作動では前記付勢力を受けるようにしたものがあり、このような構成としては、従来、躯体開口部上方に一体固定した固定支軸にバランス弾機としてのねじり弾機を外嵌し、該ねじり弾機の一端を固定支軸に固定する一方、ねじり弾機の他端部を固定支軸に回動自在に設けられた巻き取りホイールに連結する一方、該巻き取りホイールに巻装される索条の遊端を、開閉体の最下端部に連結する構成としたものが提唱されている。しかるに、このようにした場合、開口部上方に固定支軸を設ける分、開口高さが低くなってしまうという問題があるうえ、開閉体の自重の変化に対するねじり弾機の付勢力の変化がバランスされない作動域が生じてしまうことがあり、このようになると、開閉作動の円滑性が損なわれるという問題がある。
この改善策として、オーバーヘッド式の開閉装置のバランス弾機として、付勢力の変化が直線的となる引っ張り弾機を用いたものが提唱されている。
実開昭64−50594号公報
ところが、前記従来のものは、一対の引っ張り弾機の一端部が、開閉体の左右両側部にそれぞれ個別に連結し、各引っ張り弾機の他端部を躯体に固定する構成となっている。このため、開閉体を円滑に開閉作動させるためには、左右の引っ張り弾機の付勢力を均一にしなければならず、引っ張り弾機の調整が難しいという問題がある。さらには、開閉体を開閉操作する場合に、開閉体の左右方向中央部に開閉操作力が作用するのであれば、引っ張り弾機の付勢力が開閉体の左右に同じように作用することになって、開閉体の左右方向一方が先行して開閉してしまう、所謂肩下がり状態となるようなことはないが、開閉体の左右方向一方に片寄った操作力が作用すると、肩下がり状態となってしまうという問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、複数のパネル体を上下方向に連結してなる開閉体の両側部を、躯体開口部から天井部に沿うL字形のガイドレールに移動自在にガイドさせるとともに、開閉体の両側部に、開閉体の自重にバランスさせた左右一対の引っ張り弾機の一端部をそれぞれ連結し、これら引っ張り弾機の付勢力を受けて開閉体の開閉作動がなされる建築用開閉装置において、前記開閉体両側部と左右一対の引っ張り弾機の一端部とのあいだに形成される一対の動力伝動経路に、前記左右の引っ張り弾機に連結され、ガイドレールの屋内側端部に配された左右のスプロケットに噛合巻回される左右のチエンと、左右の引っ張り弾機の伸縮を同期させるべく前記左右のスプロケットを一体的に回転させる同期手段とを設ける一方、前記チエンは、開閉体の開閉作動に伴いスプロケットに移送される範囲に設けられ、チエンの一端部と開閉体とのあいだはワイヤで連結されると共に、これらチエンとワイヤとを連結する連結部材をガイドレールにスライド移動自在にガイドせしめ、該連結部材のスライド移動によりチエンを所定の姿勢に維持する構成にした建築用開閉装置である。
請求項2の発明は、同期手段は、一対のスプロケットとともに一体回転する回転軸で構成されている請求項1に記載の建築用開閉装置である。
請求項3の発明は、各スプロケットと回転軸とは一体化手段を介してそれぞれ連結されるものとし、前記各一体化手段には、各スプロケットと回転軸との周回り方向の一体化位置を調整して開閉体の両側部の開閉姿勢を個別に調整する姿勢調整手段が設けられている請求項に記載の建築用開閉装置である。
請求項4の発明は、開閉体は、開閉機に連動連結されて開閉するものとし、開閉機の駆動力は開閉体の左右方向一側に偏寄して連動連結されている請求項1乃至の何れか一項に記載の建築用開閉装置である。
請求項5の発明は、開閉機は、該開閉機の駆動に伴い正逆回転する螺軸と、該螺軸の正逆回転に伴い屋内外方向に移動する移動体とを介して開閉体に連動連結されている請求項4に記載の建築用開閉装置である。
請求項1の発明とすることにより、開閉体が肩下がりするようなことなく、円滑な開閉作動の開閉装置とすることができると共に、部材の兼用化が果せて構造の簡略化を図れる。さらに、開閉体にチエンが干渉しないように構成できて、開閉体の保護を図ることができる。
請求項2の発明とすることにより、回転軸が開口部の邪魔をすることがなく、開口高さを大きく確保できる。
請求項3の発明とすることにより、開閉体の姿勢調整を簡単に行うことができる。
請求項4または5の発明とすることにより、開口部に部材が集中することがなく、開口部を大きく確保することができるうえ、開閉機によるブレーキ機能が開閉体の左右方向何れの箇所にも作用して犯性が向上する。
つぎに、本発明の実施の形態の一例について図面に基づいて説明する。
図中、1は建築用開閉装置であるオーバーヘッド式ドアを構成するドア体(開閉体)であって、該ドア体1は、複数のパネル体2を上下方向に連結して構成されており、本実施の形態のドア体1は、後述するように、複数のパネル体2を、左右端部および左右方向中間部においてそれぞれ第一、第二連結部材3、4を介して連結されており、これによって、パネル体2同士のあいだが折曲自在となるように構成されている。
一方、5は開口部を構成する躯体両側部に固定される一対のガイドレールであって、開口部両側に沿う垂直部5aと、天井部に沿う水平部5bと、前記垂直部5aと水平部5bとのあいだに位置するコーナー部5cとを備えて略L字形となる状態で一体的に形成されている。そして、これらガイドレール5に、ドア体1の左右両側縁部に軸承された複数のガイドローラ6がそれぞれ抜け止め状に係止するように構成され、これによって、ドア体1はガイドレール5の移動案内を受ける(ガイドされる)ように設定されており、これら基本的な作動構成は従来通りとなっている。
前記ドア体1の各パネル体2は、上縁部に位置して屋内側方向下側に向けて折り返された上側折り返し片部2aが形成され、下縁部に位置して屋内側方向上側に向けて折り返されたものがさらに下方に向けて折り返された下側折り返し片部2bが形成され、各折り返し片部2a、2bと、パネル体2の屋内側面とのあいだに上側空隙部USと下側空隙部DSとが形成されている。これら各パネル体2は、屋内側面の左右両端部に第一連結部材3を、左右方向中間部に第二連結部材4をそれぞれ設けることにより、隣接するパネル体2との折曲自在な連結がなされるように設定されている。尚、これら第一、第二連結部材3、4は、それぞれ樹脂材を一体成形したもので構成されており、第一連結部材3については、左右勝手違いのものが左右端部にそれぞれ設けられている。
前記第一連結部材3は、上下端部位が左右方向外方(パネル体2の左側端部に装着され第一連結部材3は左側、右側端部に装着されるものは右側)に突出した形状となっており、上下縁部には、パネル体2の上下側空隙部US、DSに内嵌される上下側嵌合片部3a、3bが形成されている。さらに、上端部には屋内側に突出する状態で連結片3cが形成され、下端部には二股状に分岐する連結受け片3dが屋内側および下方に突出する状態で形成されている。また、第一連結部材3は、上端部に位置してガイドレール5に係止するガイドローラ6の軸部6aを抜け止め状に支持するための支持孔3eが形成されている他、上下端部の左右方向外端縁部に位置して係止爪3f、3gが形成されている。これら係止爪3f、3gは屋内外方向への弾性変形が可能な状態で形成され、パネル体2に開設された上下の係止受け孔2c、2dにそれぞれ係合するように組み込むことで、第一連結体3がパネル体2に対して一体的に装着されるように設定されている。このとき、第一連結部材3は、上下側嵌合片部3a、3bをパネル体2の上下側空隙部US、DSの左右方向外方にあてがい、第一連結部材3をスライドさせることで一体的な装着がなされるように構成されており、該装着時において、係止爪3f、3gが弾性変形して係止受け孔2c、2dとの係合を自動的に行うようになっており、これによって、第一連結部材3はパネル体2から抜け止めがなされた状態で装着されるように設定されている。
また、パネル体2の左右方向中間部を連結する第二連結部材4は、パネル体2の左右幅によっては必ずしも装着する必要のある部材ではないが、該第二連結部材4は、パネル体2に形成される上下側空隙部US、DSの下または上側半部に内嵌される上下側嵌合片4a、4bが形成されているとともに、上端部には連結片4cが屋内側に突出する状態で形成され、下端部には二股状に分岐する連結受け片4dが屋内側に突出し、かつ、下方に突出する状態で形成されている。また、第二連結部材4は、左右一対の連結受け片4dが分岐する部位の屋外側面に位置決め突部4eが形成されており、該位置決め突部4eを、パネル体2の下側折り返し片部2bに形成された貫通孔2eに嵌入させることで、パネル体2に対する位置決め、そして、外れ止め(抜け止め)がなされるように構成されている。
このように構成された第二連結部材4は、上下側嵌合片部4a、4bをパネル体2の上下側空隙部US、DSの左右方向中央部位において屋内外方向に対向せしめ、第二連結部材4を屋外側に向けて押し込むことで上下側嵌合片部4a、4bが弾性変形して装着されるように構成されており、該装着時に、位置決め突部4eをパネル体2の貫通孔2eに嵌入させることによって、第二連結部材4のパネル体2への位置決めとともに、抜け止めがなされるように設定されている。
そして、パネル体2に装着された第一連結部材3同士は、下側に位置するパネル体2側の連結片3cを、上側に位置するパネル体2側の連結受け片3dの二股間に嵌入させ、これらを連結ピン3hを用いて連結することにより、第一連結部材3同士の揺動自在な連結がなされるように設定されている。
また、パネル体2に装着された第二連結部材4同士は、下側に位置するパネル体2側の連結片4cを、上側に位置するパネル体2側の連結受け片4dの二股間に嵌入させ、これらを連結ピン4fを用いて連結することで、第二連結部材4同士の揺動自在な連結がなされるように設定されている。このように、第一、第二連結部材3、4を介して一連状となったパネル体2は、隣接するパネル体2同士のあいだが揺動自在(折曲自在)となるように構成されている。
また、前記左右一対のガイドレール5のうち、一方(本実施の形態では、図1の図面において向かって左側)のガイドレール水平部5bの屋内側端部には、開閉機7が配されるが、該開閉機7は、左側のガイドレール水平部5bの左右方向内側面と天井面とを介して躯体に一体固定されている。
前記開閉機7は、電動モータ(図示せず)の正逆回転駆動に伴い正逆回転する螺軸7aが屋外側に向けて延設される構成となっており、前記螺軸7aは、開閉機7の屋外側端部から開口部側である屋外側を向き、左側のガイドレール水平部5bの内側に隣接する状態で伸長する走行レール8により回転自在に支持されている。そして、前記螺軸7aには、移動体9が回り止め状に螺合されており、これによって、電動モータの駆動がなされることにより螺軸7aが正逆回転することに基づいて、螺軸7a上を移動体9が屋内外方向に強制移動するように設定されている。そして、開閉機7の駆動力を受ける移動体9の屋外側端には、連結体9aが揺動自在に連結されており、該連結体9aが、ドア体1の上端部に連結され、両端部がガイドレール5に移動ガイドされる角形状のパイプ材1aの左側に連結されている。これによって、開閉機7の正逆駆動に伴う移動体9の屋内外方向の移動に伴いドア体1の左側部位が強制移動せしめられ、ドア体1は、ガイドレール垂直部5aに位置して開口部の閉鎖をする全閉姿勢と、ガイドレール水平部5bに位置して開口部の開放をする全開姿勢とのあいだを開閉作動するように設定されている。
一方、前記左右一対のガイドレール5の水平部5bの下方には、屋内外方向に長いケース体10が下片5dに固定される状態でそれぞれ一体的に設けられている。これらケース体10のうち、左側に位置するケース体10の屋外側端部には支持プレート11が一体的に配されており、該支持プレート11に、開閉機7から屋外側に延出する走行レール8と螺軸7aとの屋外側端部がそれぞれ支持されている。
前記左右のケース体10は、ガイドレール水平部5bと略同形状であるが、それぞれ左右方向内側が開口するように形成されており、各ケース体10の屋外側部位に位置してコイル状に形成された引っ張り弾機に相当するバランス弾機12が屋内外方向を向く状態でそれぞれ収容されている。前記各バランス弾機12の屋外側端部(本発明の引っ張り弾機の他端部に相当する)12aは、ケース体10の屋外側端面10a(躯体側)に固定される一方、屋内側端部12b(本発明の引っ張り弾機の一端部に相当する)には、後述する可動スプロケットユニット13がそれぞれ連結されている。前記各可動スプロケットユニット13は、可動スプロケット14が回転自在に軸承される構成となっており、これら可動スプロケットユニット13は、バランス弾機12の伸縮作動に伴い可動スプロケット14とともにケース体10内を屋内外方向に移動するように設定されている。
ここで、可動スプロケットユニット13は、バランス弾機12に連結される連結部13aから屋内側に二股状に延出する一対の支持片部13bを備え、これら支持片部13bの対向間に貫通状に配された固定軸13cに、可動スプロケット14が回転自在に軸承されている。さらに、前記固定軸13cは、一対の支持片部13bを貫通して貫通先端部が外部に突出しており、該貫通先端部に、支持片13bの外径寸法より長い外径に設定された円形状の走行体13dが設けられている。一方、ケース体10の下片10bの左右両端部には、前記走行体13dが左右方向の移動規制を受けながら走行するための走行ガイド部10cが一体形成されている。そして、可動スプロケットユニット13は、バランス弾機12が伸縮することに連動して移動する場合に、走行体13dが走行ガイド部10cに沿って屋内外方向にスライド移動することにより、可動スプロケット14の姿勢を、所定の起立姿勢に安定的に維持した状態として移動することができるように構成されており、これによって、バランス弾機12が不用意に回転するような不具合を防止するように構成されている。
そして、前記各可動スプロケット14は、外周にそれぞれ同数の歯体14aを有して構成されおり、これら各可動スプロケット14に、各バランス弾機12の屋内側端部12bとドア体1の左右側部とを連結して動力伝動経路を構成する索条15のチエン15aで構成される部位が巻回されている。前記各索条15の基端部15bは、それぞれ各ケース体10の屋内側端部(躯体側)に固定される一方、索条15の他端部(本発明の引っ張り弾機の一端部に相当する)であって、チエン15aで構成される部位の他端部は、可動スプロケット14に巻回(噛合)されて屋内側に延出するように設定されており、これによって、可動スプロケット14はチエン15aに引っ張り力が作用したときにバランス弾機12に対して動滑車として機能するように構成されている。
一方、16は、左右のガイドレール水平部5bおよびケース体10の屋内側端部にそれぞれ一体的に設けられた固定スプロケットユニットであって、これら各固定スプロケットユニット16には、互いに同数の歯体17aを有した固定スプロケット17(本発明のスプロケットに相当する)がそれぞれ設けられており、定滑車としての機能を果すように構成されている。そして、固定スプロケット17に、前記各可動スプロケット14に巻回されたチエン15aの屋内側への延出部がそれぞれ巻回(噛合)されることにより、各チエン15aの延出部を、ガイドレール水平部5b内の上方部位を経由して屋外側に引き出されるように設定されている。このように屋外側に引き出された索条15の引き出し端部15cは、開口部上方に配された案内プーリ15dに巻回され、ドア体1の屋外側部位を経由して最下端に位置する最下端パネル体2Dの左右両端部にそれぞれ連結されることにより、ドア体1とバランス弾機12との動力伝動経路が構成されており、ドア体1の荷重を、定滑車としての機能を備えた固定スプロケット17、動滑車としての機能を備えた可動スプロケット14を介してバランス弾機12が受けるように構成されている。これによって、ドア体1には、前述したように、開閉機7の駆動力に基づく開閉作動力が作用するとともに、バランス弾機12の付勢力が作用し、ドア体1の軽快な開閉作動がなされるように構成されている。
尚、ドア体1とバランス弾機12とのあいだに設けられる可動スプロケット14は動滑車として機能することにより、ドア体1の開閉ストロークに対しバランス弾機12の伸縮ストロークを半分にすることができ、部材装置のコンパクト化が図れるように構成されている。
ここで、前記索条15のうち、ドア体1の開閉作動の過程で可動、固定スプロケット14、17を巻回する範囲はチエン15aで構成され、該チエン15aが可動、固定スプロケット14、17の歯体14a、17aに噛合するように構成されている。そして、索条15の基端部15bであって、躯体屋内側部位に固定される部分は鎖部(以降、鎖部15bとする)で構成されている。さらに、索条15の先端部であって、最下端パネル体2Dに連結される引き出し端部15cはワイヤ部(以降、ワイヤ部15cとする)で構成されており、これによって、ドア体1とチエン15aとが干渉することがなく、チエン15aがドア体1を擦って損傷させるような不具合を防止し、ドア体1の保護を図るように構成されている。
そして、前記チエン15aと鎖部15bとのあいだは第一連結部材15eを介して連結されており、第一連結部材15eが、ケース体下片10bに形成されたガイド凹部10dにスライド移動自在にガイドされることにより、チエン15aの姿勢を所定の起立姿勢に維持できるように設定されている。また、チエン15aとワイヤ15cとのあいだは第二連結部材15f(本発明の連結部材に相当する)を介して連結されており、該第二連結部材15fは、下方に矩形状のスライド体15gが一体的に設けられており、該スライド体15gがガイドレール水平部5cの下片5dをスライド移動することにより、チエン15aの姿勢を前記所定の起立姿勢に維持するように設定されている。
尚、15hは、ケース体10屋内側端部の上部に設けられたチエンガイドであって、チエン15aに弛みが発生したときに、チエン15aが垂下するのを防止するように設定されている。また、10eは、ケース体10の左右方向内側に形成された開口を塞ぐカバー体であって、該カバー体10eは、着脱自在に設けられ、カバー体10eを取り外すことにより、バランス弾機12や索条15のメンテナンスを行えるように構成されている。
一方、前記左右の固定スプロケットユニット16は、それぞれ屋内外、そして、左右の四側面を有した取り付けボックス16aを備えて構成されており、該取り付けボックス16aの屋外側面が、左右のケース体10の屋内側端部にそれぞれ一体的に固定されている。そして、各取り付けボックス16aの左右側面の対向間に、それぞれ回転支軸16bが回動自在に軸承されており、これら各回転支軸16bに、前記各固定スプロケット17が軸方向の移動規制がなされ、かつ、回転支軸16bと一体回転する状態で外嵌されている。さらに、前記各回転支軸16bは、取り付けボックス16aの左右方向内側の側面から内方(互いに近接する方向)に向けてそれぞれ突出しており、これら各突出端に、本発明の一体化手段を構成する第一円板18がそれぞれ回転支軸16bとの相対回転を規制される状態で一体的に設けられている。これによって、各固定スプロケットユニット16に配される第一円板18と固定スプロケット17とは、一体に回転するように設定されている。そして、前記各第一円板18には、円板面に周回り方向に長い長孔18aが、所定の角度間隔を存して周回り方向二箇所に開設されている。
そして、19は本発明の同期手段を構成する回転軸であって、該回転軸19は、左右の固定スプロケットユニット16の対向間に配されるものであり、回転軸19の両端部には、本発明の一体化手段を構成し、前記第一円板18と同様の外径寸法に形成された第二円板20が、それぞれ回転軸19との相対回転を規制される状態で一体的に設けられており、各第二円板20は、回転軸19と一体に回転するように設定されている。また、これら第二円板20の各円板面には、前記第一円板18の長孔18a形成部位に対向して円形状のボルト孔20aが開設されている。
そして、回転軸19を左右の固定スプロケットユニット16の対向間に延出させ、各固定スプロケットユニット16の第一円板18と、回転軸19両端部の第二円板20とをそれぞれ当接させ、この状態において、左右の第一、第二円板18、20の長孔18aとボルト孔20aとをそれぞれ連通させてボルト−ナット21、21aにより締結することで、一対の固定スプロケットユニット16に配された第一円板18と、回転軸19両端に設けられた第二円板20とが一体化されるように設定されている。そして、開閉機7の駆動力に基づいてドア体1に開閉作動力が作用することに伴い回転軸19が回転し、左右の固定スプロケットユニット16の固定スプロケット17同士を回転軸19の回転と一体回転させることにより、左右の固定スプロケット17同士を同期した状態で回転させるように設定され、これによって、これら固定スプロケット17に噛合する左右のチエン15aが同様の速度で移送されるように設定されている。
これによって、開閉機7の駆動力に基づいて強制移動する移動体9が、ドア体1を開閉操作することに基づいて、ドア体1は、バランス弾機12の付勢力を受ける状態で開閉作動する場合に、開閉機の開閉駆動力は、ドア体1の左側に偏寄してドア体1を強制移動せしめたとしても、ドア体1下端部の左右両側に連結する一対の索条15のチエン15a部分がそれぞれ互いに同期する固定スプロケット17により移送されることにより、ドア体1の左右側部の開閉が同様の開閉状態になって、ドア体1の左右何れか一方の開閉作動が遅れてしまう、所謂肩下がり状態になることがなく、軽快、かつ、円滑な開閉作動を行えるように構成されている。
ところで、前記開閉装置を開口部に設置したときや、長期の使用でチエン15a等に伸びが生じたような場合に、ドア体1の下端部が床面に対して平行でなく傾斜状になって、ドア体1を全閉姿勢としてもドア体1の左右何れか一方と床面とのあいだに隙間ができてしまうことがある。このようになると、同期手段を介して開閉作動を行ったとしても、ドア体1が傾斜状のままで前記隙間が解消されることはない。これに対し、本実施の形態の同期手段には姿勢調整手段が設けられていて、ドア体1と床面とのあいだに隙間が形成された場合に、該隙間をなくすことができるよう、ドア体1の開閉姿勢を姿勢調整する姿勢調整手段が設けられている。
前記姿勢調整手段は、本発明の一体化手段に相当する固定スプロケット17側の第一円板18と回転軸19側の第二円板20との連結状態であって、固定スプロケット17と回転軸19との周回り方向の一体化位置の調整を行うことに基づいてなされている。
ドア体1を全閉姿勢としたとき、ドア体1の右側部位が床面に当接し、左側部位が床面から離間しているような場合に、例えば、左側に位置する第一、第二円板18、20を一体化するボルト−ナット21、21aによる緊締を解除し、該左側の固定スプロケット17を回転軸19から自由な状態とし、この状態において、固定スプロケット17を回転させて歯体17aに噛合しているチエン15aを屋外側に移送して、ドア体1の閉鎖位置の位置調整を実施する。そして、前記位置調整をした状態の第一円板18の長孔18aと、第二円板ボルト孔20aとを連通させ、ボルト−ナット21、21aを貫通せしめて緊締して第一、第二円板18、20とを一体化することにより、ドア体1の左側の開閉位置を調整できるように設定されている。そして、このように位置調整がなされた後は、固定スプロケット17同士の同期した回転がなされることに基づいて、ドア体1が肩下がりのない状態で開閉するように設定されている。
叙述の如く構成された本形態において、ドア体1は、開閉機7の正逆駆動に伴い、開口部両側に設けられたガイドレール5の案内を受けて開口部の開閉作動をするが、ドア体1の左右両側部には一対のバランス弾機(引っ張り弾機)12の屋内側端部12bがそれぞれ連結されていて、ドア体1は、これらバランス弾機12の付勢力を受ける状態で開閉作動がなされる場合に、ドア体1の自重に対するバランス弾機12の付勢力変化が一致して、円滑な開閉作動が実現する。そして、このものでは、ドア体1の左右両側部と一対のバランス弾機12とのあいだに形成される左右の動力伝動経路に同期手段が設けられているので、ドア体1に作用する開閉操作力が左右方向に偏って作用したとしても、ドア体1の一側部が肩下がりして、ドア体1の下端部が傾斜した状態で開閉するような不具合がなく、ガイドレール5を円滑、かつ、軽快に開閉作動するオーバーヘッド式のドア体1とすることができる。
そのうえ、本発明が実施されたものにあっては、各バランス弾機12から屋内側に引き出された索条15のチエン15a部位を、ドア体1の左右両側部に連結するべく屋外側に引き回すために必要な屋内側の両側部に設けられる一対の固定スプロケット17に噛合させ、これら固定スプロケット17同士を同期させる構成としたので、部材の兼用化が果せて構造の簡略化を図れる。
しかも、このものでは、固定スプロケット17同士の同期をするための部材として、左右方向に長い回転軸19を用いているが、該回転軸19は、屋内側に設けられるので、開口部の邪魔をすることがなく、開口高さを大きく確保することが可能となる。
また、このものにおいて、左右一対の固定スプロケット17と回転軸19の左右両端部との一体化を、第一、第二円板18、20を介して連結(一体化)される構成とし、これらのあいだに姿勢調整手段が設けられているので、ドア体1の左右一方が肩下がり状態となっているような場合に、何れか一方の固定スプロケット17と回転軸19との一体化を解除して、固定スプロケット17を自由状態として回転させることにより容易に調整することができる。
さらに、このものにおいて、動力伝動経路を構成する索条15のうち、同期手段を構成するために必要となるチエン15aは、ドア体1の開閉作動の過程において固定、可動スプロケット14、17を移送される部位にのみ配し、ドア体1と干渉する部位についてはワイヤ15cで構成したので、ドア体1を損傷してしまうことがなく、ドア体1の保護を図ることができる。
そのうえ、このものでは、開閉操作力をドア体1に付与する手段を開閉機7とすることにより自動的な開閉を行えるようにして操作性を改善することができるものであるが、さらに、開閉機7は屋内側の左側部位に設けられ、ドア体1の左側部位を強制変位させるべく連動連結されるため、開閉機7や、開閉機7に設けられる走行レール8や、ドア体1に連結される移動体9等の部材が左側に偏寄して設けられることになって、開口部の邪魔にならず、開口部を大きく確保することができる。そのうえ、開閉機7の駆動停止時には、出力軸がロックされることからドア体1の開放を規制するが、ドア体1の左右方向一方に片寄って開閉機7を設けた場合では、ドア体1の他方側部位が開放されてしまう惧れがある。しかるに、このものでは、左右の動力伝動経路が同期しているため、ドア体1の左右方向何れの箇所が持ち上げられたとしても開放規制がなされて、ドア体1の閉鎖時に不法侵入されることを防止できて防犯性が向上する。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図12、13に示す第二の実施の形態のように構成することも可能である。
第二の実施の形態のオーバーヘッド式ドアのドア体1は、前記実施の形態のドア体1と全く同様であり、ドア体1とバランス弾機とのあいだに形成される動力伝動経路も同様の構成となっており、これらの構成については、同様の符号を付すことで説明を省略する。そして、動力伝動経路を同期するべく設けられる回転軸22と、固定スプロケットユニット16との連結構成も前記実施の形態と同様の構成となっている。そして、このものにおいて、開閉機23は屋内側における天井部の左側部位に偏寄して設けられており、該開閉機23の出力軸(駆動軸)23aに駆動スプロケット23bが一体的に設けられている。一方、回転軸22には、左側に位置して前記駆動スプロケット23bに対向して従動スプロケット22aが一体的に外嵌されており、駆動スプロケット23bと従動スプロケット22aとにチエン23cを巻回することにより、開閉機23の駆動力が回転軸22に連動連結される構成となっている。そして、開閉機23が駆動することに伴い回転軸22が回転し、これによって、ドア体1の開閉作動がなされるように構成されている。そして、この場合でも、左右の動力伝動経路が回転軸22により同期されて、ドア体1の円滑、かつ、軽快な開閉がなされ、しかも、開閉機23、回転軸22が開口部の邪魔にならないようにできることは、前記実施の形態と同様である。
さらに、このように構成した場合では、回転軸22を直接開閉機23が回転駆動させるので、前記第一の実施の形態のように移動体や移動体が走行するための走行レール等の部材が不要となって、省スペース化を図れるばかりでなく、部材構成の簡略化を図ることができる。
オーバーヘッド式ドアの概略斜視図である。 オーバーヘッド式ドアの一部を切り欠いた平面図である。 オーバーヘッド式ドアの一部を切り欠いた側面図である。 図4(A)、(B)、(C)はそれぞれパネル体の背面図、側面図、図4(A)のX−X断面図である。 図5(A)、(B)はそれぞれガイドレール部の側面図、ケース体のカバー体の側面図である。 図6(A)、(B)、(C)はそれぞれ図5(A)の左側面図、図5(A)のX−X断面図、図5(A)のY−Y断面図である。 図7(A)、(B)はそれぞれ図5(A)の一部平面図、右側面図である。 図8(A)、(B)、(C)はそれぞれ固定スプロケットユニットの側面図、正面図、側面図である。 図9(A)、(B)はそれぞれ回転軸の正面図、側面図である。 図10(A)、(B)はそれぞれ要部の拡大した平面図、図10(A)のX−X断面図である。 第二の実施の形態のオーバーヘッド式ドアにおける一部を切り欠いた平面図である。 第二の実施の形態のオーバーヘッド式ドアにおける一部を切り欠いた側面断面図である。
符号の説明
1 ドア体
2 パネル体
3 第一連結部材
4 第二連結部材
5 ガイドレール
5i 投入口
7 開閉機
8 走行レール
9 移動体
10 ケース体
12 バランス弾機
13 可動スプロケットユニット
14 可動スプロケット
15 索条
15a チエン
16 固定スプロケットユニット
17 固定スプロケット
18 第一円板
18a 長孔
19 回転軸

Claims (5)

  1. 複数のパネル体を上下方向に連結してなる開閉体の両側部を、躯体開口部から天井部に沿うL字形のガイドレールに移動自在にガイドさせるとともに、開閉体の両側部に、開閉体の自重にバランスさせた左右一対の引っ張り弾機の一端部をそれぞれ連結し、これら引っ張り弾機の付勢力を受けて開閉体の開閉作動がなされる建築用開閉装置において、前記開閉体両側部と左右一対の引っ張り弾機の一端部とのあいだに形成される一対の動力伝動経路に、前記左右の引っ張り弾機に連結され、ガイドレールの屋内側端部に配された左右のスプロケットに噛合巻回される左右のチエンと、左右の引っ張り弾機の伸縮を同期させるべく前記左右のスプロケットを一体的に回転させる同期手段とを設ける一方、前記チエンは、開閉体の開閉作動に伴いスプロケットに移送される範囲に設けられ、チエンの一端部と開閉体とのあいだはワイヤで連結されると共に、これらチエンとワイヤとを連結する連結部材をガイドレールにスライド移動自在にガイドせしめ、該連結部材のスライド移動によりチエンを所定の姿勢に維持する構成にした建築用開閉装置。
  2. 同期手段は、一対のスプロケットとともに一体回転する回転軸で構成されている請求項1に記載の建築用開閉装置。
  3. 各スプロケットと回転軸とは一体化手段を介してそれぞれ連結されるものとし、前記各一体化手段には、各スプロケットと回転軸との周回り方向の一体化位置を調整して開閉体の両側部の開閉姿勢を個別に調整する姿勢調整手段が設けられている請求項に記載の建築用開閉装置。
  4. 開閉体は、開閉機に連動連結されて開閉するものとし、開閉機の駆動力は開閉体の左右方向一側に偏寄して連動連結されている請求項1乃至の何れか一項に記載の建築用開閉装置。
  5. 開閉機は、該開閉機の駆動に伴い正逆回転する螺軸と、該螺軸の正逆回転に伴い屋内外方向に移動する移動体とを介して開閉体に連動連結されている請求項4に記載の建築用開閉装置。
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