JP4487280B2 - 建築用開閉装置における開閉体 - Google Patents

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Description

本発明は、倉庫やガレージ等の建築物の開口部に設けられる建築用開閉装置における開閉体の技術分野に属するものである。
一般に、この種建築用開閉装置のなかには、開口部両側から天井部に沿って形成された略L字形のガイドレールに開閉体が移動自在に嵌合され、該開閉体をガイドレールに移動案内せしめることにより、開閉体が開口部を閉鎖する全閉姿勢と、開口部を開放する全開姿勢とのあいだを変姿して、開口部の開閉がなされるようにい構成した所謂オーバーヘッド式の開閉装置が知られている。
このような開閉装置において、ガイドレールは、開口部に沿う垂直部と天井部に沿う水平部とのあいだにR状部が形成される構成となっており、このため、開閉体は、ガイドレールR状部を走行する場合ではパネル体同志が折曲する状態となる必要がある。そこで、開閉体を、左右方向に長い複数のパネル体の上下縁部を蝶番により揺動自在に連結し、これによって、パネル体同志が折曲自在となるように構成することが提唱されている。しかるに、このように蝶番を用いてパネル体を連結するものでは、蝶番の取り付け作業が面倒で開閉体の組込み作業が煩雑になってしまうばかりでなく、ドア体の重量を各パネル体が負担することになるので、パネル体がどうしても重量化するという問題がある。
そこで、各パネル体の左右両端部に、合成樹脂材で構成された連結部材を装着し、該連結部材同志を連結することにより、ドア体の荷重を連結部材が受けるようにしてドア体の軽量化するとともに組込み作業の簡略化を図るようにしたものが知られている。
実公昭57−53839号公報
しかるに、前記特許文献1のものは、連結部材をパネル体の前後両側面から突出させる構成となっていて、パネル体の左右両端部にのみ装着が可能である。このため、左右方向に長いパネル体を連結する場合では、パネル体の左右方向中間部の連結ができず、不安定な状態での連結となってしまうという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、開口部両側に沿う垂直部と、天井部両側に沿う水平部と、前記垂直部と水平部とのあいだに位置するR状部とを備えた略L字形のガイドレールに移動案内される開閉体を、左右方向に長尺な板材からなる上下複数のパネル体と、パネル体の左右両端部屋内側面に設けられ、上下に隣接するパネル体左右両端部同士を折曲自在に連結するための連結部材とを備えて構成するにあたり、前記パネル体は、パネル面部の上下縁部に該パネル面部屋内側面とのあいだに空隙部を存するようにして対向する上下の折返し片部が形成されたものとし、前記連結部材は、ガイドレールに対し左右方向内側で隣接する本体部と、該本体部の上下部位から左右方向外側に向けて延出する延出部とを備え、該上下延出部間が切欠かれていて連結部材のない状態でパネル体の左右両端部と共に上下延出部がガイドレール内に嵌入するものであり、前記上下の延出部には、パネル体の屋内側パネル面に沿って設けられ、前記空隙部に嵌入する嵌合片が形成され本体部には、上下に隣接する連結部材同志を折曲自在に連結する連結片と連結受け片とが形成されていることを特徴とする建築用開閉装置における開閉体である。
請求項2の発明は、請求項において、延出部には、ガイドレールを転動するガイドローラの支持部が形成されている建築用開閉装置における開閉体である。
請求項3の発明は、請求項1または2において、開閉体には、前記パネル体左右両端部同士を折曲自在に連結する連結部材である第一連結部材と共に、パネル体左右方向中間部同士を折曲自在に連結するための第二連結部材が設けられており、該第二連結部材にそれぞれ形成される嵌合片は空隙部に押し込み装着されていることを特徴とする建築用開閉装置における開閉体である。
請求項1の発明とすることにより、左右方向幅広のパネル体についても安定した連結を行うことができる。
請求項の発明とすることにより、部材の兼用化を果せ、部品点数を削減できる。
請求項の発明とすることにより、連結部材をパネル体に対し簡単に装着することができ、パネル体の組み込み後にも取り付けることができ、連結部材をパネル体自体の補強部材および連結の補強部材として用いることができる。
つぎに、本発明の第一の実施の形態について、図1〜11の図面に基づいて説明する。
図中、1は建築用開閉装置であるオーバーヘッド式ドアを構成するドア体(開閉体)であって、該ドア体1は、複数のパネル体2を上下方向に連結して構成されているが、本実施の形態のドア体1は、後述するように、複数のパネル体2の左右端部については第一連結部材3を、そして、左右方向中間部については第二連結部材4を介して連結され、これによって、各パネル体2同志が折曲自在になるように構成されている。
一方、5は開口部両側に設けられる一対のガイドレールであって、開口部両側に沿う垂直部5aと、天井部に沿う水平部5bと、前記垂直部5aと水平部5bとのあいだに位置するR状部5cとを備えて略逆L字形となる状態で一体的に形成されている。そして、ガイドレール5には、ドア体1の左右両側縁部から外方に突出する状態で軸承された複数のガイドローラ6がそれぞれ抜け止め状に嵌合しており、これによって、ドア体1はガイドローラ6がガイドレール5を走行することによりガイドレールの案内を受けて移動し、開口部の開閉をするように設定されており、これら基本的な作動構成は従来通りとなっている。
一方、前記左右一方のガイドレール5のうち、一方のガイドレール水平部5bには、屋内側の端部に位置して開閉機7が設けられるとともに、該開閉機7の正逆駆動に伴いガイドレール水平部5bに沿って設けられた走行レール7aを移動する移動体(図示せず)が設けられている。前記移動体は、ドア体1を構成する最上端パネル体2aに連結されており、開閉機7が正逆駆動することに伴い移動体が最上端パネル体2aを強制移動せしめ、これによって、ドア体1は、ガイドレール垂直部5aに位置して開口部の閉鎖をする全閉姿勢と、ガイドレール水平部5bに位置して開口部の開放をする全開姿勢とのあいだを開閉作動するように設定されている。
尚、開口部上方には、ドア体1の自重にバランスされたバランス弾機(図示せず)が設けられており、該バランス弾機に連結されたワイヤの先端部が、ドア体1を構成する最下端パネル体2bに連結されている。これによって、ドア体1は、前記移動体による強制移動に基づく開閉作動に際し、バランス弾機の付勢力による補助を受けるように設定されている。
ここで、本実施の形態では、図11に示すように、左右のガイドレール垂直部5aの上方に、それぞれ取り付けブラケット8が一体的に固定されており、ここに、左右方向長尺状の板材で形成され、天井部(開口部上縁部)からガイドレールR状部5cの中間部に至る部位を覆うことで、ガイドレール水平部5b、および、全開姿勢となってガイドレール水平部5bに位置するドア体1とを覆蓋する固定覆板9が設けられている。さらに、取り付けブラケット8には湾曲状のガイド溝8aが一体形成されており、ここに、可動覆板10の左右両側部に設けられたスライド体10aが設けられ、該可動覆板10がガイド溝8aに沿って上下移動することに伴い、固定覆板9の下方を開閉するように設定されている。
尚、可動覆板10は、スライド体10aに、ドア体1の最下端パネル体2bに形成された係合片2cに対し上下方向に対向する係合受け片10bを形成することにより、最下端パネル体2bの開放作動に伴い強制的に上動(開放作動)し、最下端パネル体2bの閉鎖作動に伴い、自重で下動(閉鎖作動)するように設定されている。これによって、ドア体1が全開姿勢となったときでは、開口部の有効間口高さを大きく確保することができるように配慮されている。さらには、ドア体1が全閉姿勢となったときでは、可動覆板10が固定覆板9の下方部位であるガイドレールR状部5c対向部位固定覆板9とともに閉鎖しており、開口部間口高さとドア体1全長とのあいだに寸法誤差が生じ、最上端に位置する最上端パネル体2aが傾斜状になってガイドレールR状部5cに位置するような場合であっても、該最上端パネル体2aが可動覆板10により覆われて、ドア体1の上部に隙間が形成されることがないように配慮されている。
さて、前記ドア体1であるが、ドア体1を構成する各パネル体2(最上端、最下端パネル体2a、2bを含む)は、上縁部に位置して屋内側方向下側に向けて折返された上側折返し片部2dが形成され、下縁部に位置して屋内側方向上側に向けて折返されたものがさらに下方に向けて折返された下側折返し片部2eが形成され、各折返し片部2d、2eと、パネル体2の屋内側面とのあいだに上側空隙部USと下側空隙部DSとが形成されている。
そして、これら各パネル体2は、屋内側面の左右両端部に位置して設けられる第一連結部材3と、屋内側面の左右方向中間部に位置して設けられる第二連結部材4とにより、上下方向に隣接するパネル体2同志が折曲自在な状態で連結されるように構成されている。
前記第一、第二連結部材3、4は、それぞれ樹脂材を一体成形したもので構成され、本発明の連結部材に相当している。
まず、第一連結部材3であるが、該第一連結部材3は、パネル体2の左右両端部に取付けられる構成であり、該左右の第一連結部材3は、互いに左右勝手違いのものに構成されている。そこで、本実施の形態では、パネル体2の屋外側面に向かって右側に取り付けられる左側の第一連結部材3を図3、5、6に基づいて説明し、これをもって、左右両端部に設けられる第一連結部材3の詳細な説明とする。
パネル体2の右側に設けられる第一連結部材3は、パネル体2の上下長さと略同寸法を備え、パネル面と直交方向を向く板状体で形成された本体部3aを備えて構成されている。前記本体部3aの屋側端縁部にはパネル体2のパネル面に沿う屋側面3bが一体形成され、そして、屋端縁部には前記屋側面3bと略同幅の屋側面3cがそれぞれ一体に形成されている。そして、本体部3aの上部屋外側部位には、右方に向けて筒状の上側延出部3dが突出状に延出形成されているが、該上側延出部3dは、上側部位がパネル体2の上側折返し片部2dとパネル体屋内側面とのあいだに形成された上側空隙部USに内嵌される形状に形成され、該内嵌部位が本発明の上側嵌合片3eに構成されている。そして、前記上側嵌合片3eには上端部に位置して支持孔3fが左右方向に長く貫通形成され、ここに、ガイドローラ6が軸承される軸部6aが抜け止め状に貫通支持される構成となっており、これによって、第一連結部材3の上側延出部3dにガイドローラ6の支持部が形成され、ガイドローラ6支持用の専用部材を別途設ける必要がなく、兼用できるように設定されている。
また、本体部3aの上部屋内側部位には、左右方向を向く貫通孔3gが形成された連結片3hが上方に向けて突出形成されている。
一方、本体部3aの下側屋外側部位には、右方に向けて筒状の下側延出部3iが突出状に延出形成されているが、該下側延出部3iは、下側部位がパネル体2の下側折返し片部2eとパネル体屋内側面とのあいだに形成された下側空隙部DSに内嵌される形状に形成され、該下側部位が本発明の下側嵌合片3jに構成されている。また、本体部3aの下部屋内側部位には、下方に向けて突出し、かつ、下方において二股状に分岐する連結受け片3kが形成され、該連結受け片3kの二股部のあいだに、下側に隣接して設けられる第一連結部材3の上側に形成される連結片3hが嵌入するように構成されている。さらに、連結受け片3kの下端部には、連結片3hに形成された貫通孔3gと連通する貫通孔3mが貫通形成されており、前述したように連結片3hを連結受け片3kに嵌入させ、これら貫通孔3g、3mに連結ピン11を抜け止め状に挿通することによって、上下に隣接する第一連結部材3同志が折曲自在(揺動自在)な状態で連結するように設定されている。
ここで、第一連結部材3は、上下に延出部3d、3iを形成することにより、延出部3d、3i形成対応部位の上下方向中間部が、何も形成されない切欠き部位となるように設定されている。
さらに、第一連結部材3の上下側突出部3d、3i右端縁部は肉厚に形成されており、ここにパネル体2の屋側パネル面に向けて突出する係止爪3p、3rが形成されている。尚、これら係止爪3p、3rは、これらが形成される肉厚部の板厚方向中間部を切欠くことにより、弾性変形自在となるように設定されている。そして、これら係止爪3p、3rは、後述するように、第一連結部材3をパネル体2の屋内側パネル面に装着されたとき、パネル体2の左右両端部上下部位に開設された係止受け孔2f、2gにそれぞれ係合して、第一連結部材3の抜け止めをするように設定されている。
尚、3sは係止爪3p、3r形成部位の上下両端縁部から屋側に向けて突出形成されたストッパ片部であって、該ストッパ片部3sは、第一連結部材3をパネル体2にスライド装着するときに、パネル体2左右端部に当接することにより第一連結部材3のそれ以上のスライドを規制するように設定されており、これによって、第一連結部材3のパネル体2に対する位置決めがなされるように構成されている。
尚、第一連結部材3は、パネル体2の上下縁部に形成される上下側空隙部US、DSを同形状にすることによって、左右一対の第一連結部材を同形状の部材とすることができ、これによって、部材の共通化が果せるように設定されている。
つぎに、パネル体2の左右方向中間部を連結するための第二連結部材4について説明する。
ここで、本実施の形態では、パネル体2の左右方向中央部位に第二連結部材4が装着されているが、該第二連結部材4はパネル体2の左右幅によっては必ずしも装着する必要のある部材ではなく、左右の第一連結部材3のみにより連結する構成としてもよい。
さて、前記第二連結部材4は、パネル体2の上下長さと略同寸法を備えパネル面と直交方向を向く板状体で形成された本体部4aを備えて構成されている。前記本体部4aの屋内側端縁部には、パネル体2のパネル面に沿う屋側面4bが一体に形成され、屋側端縁部には、屋側面と略同幅の屋側面4cが一体に形成されている。そして、本体部4aの上部屋外側部位には、左右方向に向けて筒状の上側延出部4dが突出状に延出形成されており、該上側延出部4dの上側部位は、パネル体2の上側折返し片部2dとパネル体屋内側面とのあいだに形成された上側空隙部USの下半部に内嵌される形状(前記第一連結部材上側嵌合片3eよりは上方に突出しない形状)に形成されており、該延出部4dの上側部位が本発明の上側嵌合片4eに構成されている。
また、本体部4aの上部屋内側部位には、左右方向を向く貫通孔4fが形成された連結片4gが上方に向けて突出形成されている。
一方、本体部4aの下側屋外側部位には、左右方向に向けて筒状の下側延出部4hが突出状に延出形成されているが、該下側延出部4hは、下側部位がパネル体2の下側折返し片部2eとパネル体屋内側面とのあいだに形成された下側空隙部DSの上半部に内嵌される形状(前記第一連結部材下側嵌合片3jよりは下方に突出しない形状)に形成され、該下側部位が本発明の下側嵌合片4iに構成されている。
また、本体部4aの下部屋内側部位には、下方に向けて突出する連結受け片4jが二股状に分岐する状態で一体的に形成されており、該二股のあいだに、下側に隣接して設けられる第二連結部材4の上側に形成された連結片4gが嵌入するように設定されている。そして、これら連結受け片4jの下端部には、連結片4gに形成された貫通孔4fと連通する貫通孔4kが貫通形成されており、前述したように連結片4gを連結受け片4jに嵌入させ、これら貫通孔4f、4kに連結ピン12を抜け止め状に挿通することによって、上下に隣接する第二連結部材4同志が折曲自在(揺動自在)な状態で連結するように設定されている。
尚、4mは、二股状の連結受け片4jの屋外側面に形成された位置決め突部であって、該位置決め突部4mは、パネル体2の下側折返し片部2eに形成された貫通孔2hに嵌入させることでパネル体2に対する位置決め、そして、外れ止め(抜け止め)ができるように構成されている。
続いて、前記第一、第二連結部材3、4を用いてパネル体2を連結したドア体1を開口部に取り付ける手順について説明する。
ここで、本実施の形態の左右一対のガイドレール5は、垂直部5aの上端部屋内側面に位置して、矩形状のパネル出し入れ口5dがそれぞれ切欠き形成されている。そして、これら出し入れ口5dを介して、パネル体2を一枚づつ、あるいは適宜枚数(複数枚)づつ組み込み(ガイドレール5に嵌入させ)ながらパネル体2同志の連結をし、これによって、ドア体1を構成するように設定されている。そこで、各パネル体2は、予め左右端部に第一連結部材3を、左右方向中央部に第二連結部材4を組み込んだ状態とし、このものをガイドレール5に組み込むように設定されている。
まず、パネル体2の左右端部に、予めガイドローラ6を軸承した左右の第一連結部材3をそれぞれ取り付ける。該第一連結部材3は、上下側嵌合片3e、3jをパネル体2の上下側空隙部US、DSに対して左右方向外方からあてがい、そのまま左右方向にスライドさせる(押し込む)ことで嵌め込み装着できるように設定されている。この装着過程において、係止爪3p、3rは、パネル体2の屋内側パネル面により屋内側に向けて強制的に弾性変形する状態でスライドし、パネル体2に形成された係止受け孔2f、2gに達することで屋外側に突出し、係止爪3p、3rが係止受け孔2f、2gに係止するように設定されており、これによって、第一連結部材3のパネル体2からの抜け止めがなされるように設定されている。さらに、第一連結部材3は、ストッパ片3sがパネル体2の左右端縁部に当接するまで押し込むことにより、パネル体2にし位置決め状に装着されるように設定されている。
つぎに、パネル体2の左右方向中央部に第二連結部材4を装着する。前記第二連結部材4は、上下側嵌合片4e、4iをパネル体2の上下側空隙部US、DSに対して対向せしめ、屋側から屋側に向けて押し込むようにすることで装着されるように設定されている。即ち、上下側嵌合片4e、4iは、前述したように、上下側空隙部US、DSの上下半部に対応する形状に形成されているため、無理矢理押し込むことで第二連結部材4を嵌め込み装着することができるように設定されている。このとき、連結受け片4jに形成された位置決め突部4mをパネル体下側折返し片部2eの貫通孔2hに嵌入させることで、パネル体2への位置決め、そして、外れ止め(抜け止め)ができることは前述した通りである。
そして、このように第一、第二連結部材3、4が組み込まれた複数のパネル体2のうち、最下端に位置する最下端パネル体2bから順次ガイドレール5に組み込まれる。最下端パネル体2bは、左右端部に設けられた第一連結部材3のガイドローラ6取り付け側半部を、出し入れ口5dからガイドレール5内に嵌入せしめられるが、このとき、最下端パネル体2bにはバランス弾機(図示せず)の一端部を連結しておくことで、ドア体1の取り付け(パネル体2の組み込み)が完了することと同時に、バランス弾機にドア体1の荷重にバランスされた蓄勢力が付勢されるように設定されている。
続いて、最下端パネル体2bの上側に隣接するパネル体2の左右端部(第一連結部材3のガイドローラ6取り付け側半部)を、ガイドレール出し入れ口5dから嵌入する。ここで、上側に位置するパネル体2は、該パネル体2の第一連結部材下側連結受け片3kの二股のあいだに、下側に位置する最下端パネル体2bの第一連結部材上側連結片3gが嵌入する状態で組み込まれるように設定されている。さらにこのとき、上側パネル体2の第二連結部材下側連結受け片4jの二股のあいだに、最下端パネル体2bの第二連結部材上側連結片4gが嵌入する状態で組み込まれるように設定されている。そして、これら最下端パネル体2bと上側パネル体2との第一連結部材貫通孔3g、3m、3g同志に連結ピン11を抜け止め状に挿通し、さらには、第二連結部材貫通孔4f、4k、4fに連結ピン12を抜け止め状に挿通することにより、最下端パネル体2bと上側に隣接するパネル体2とが折曲自在に連装(連結)される。因みに、第一連結部材3同志を連結する連結ピン11は、ガイドレール5には嵌入されず開口部側に露出している本体部3aの上下部位において、開口部内方から挿通するように設定されており、これによって、連結ピン11による連結操作が容易にできるように構成されている。
このようにして、順次上側に隣接するパネル体2を、出し入れ口5dからガイドレール5に嵌入せしめ、連結ピン11、12により下側のパネル体2と連結しながら組み込むことで、ガイドレール5に組み込まれた状態でのドア体1が構成される。そして、ドア体1の組込みが完了することに伴い、前述したように、バランス弾機にドア体1の自重にバランスする蓄勢力が蓄勢されるように設定されている。
叙述の如く構成された本形態において、ドア体1は、開閉機6の正逆駆動に伴い、開口部両側に設けられたガイドレール5の案内を受けて開口部を開閉作動する構成となっているが、この場合に、ドア体1は、複数のパネル体2の左右端部を第一連結部材3により、左右方向中央部を第二連結部材4によりそれぞれ折曲自在に連結されており、これら第一、第二連結部材3、4が樹脂製であることから、従来の蝶番を用いるもののようにドア体1が重量化することがなく、軽量化を図ることができる。
さらにこのものでは、第一、第二連結部材3、4を、パネル体2の屋内側面に沿って装着される構成したので、パネル体2の左右両端部だけでなく、左右方向中央部にも装着させることができ、この結果、ドア体1を左右方向に長いものにしたような場合であっても、パネル体2同志の連結を安定したものとすることができる。
しかも、本形態のでは、パネル体2自体が互いに連結する構成ではなく、第一、第二連結部材3、4を介して連結される構成であるので、パネル体2の荷重は、第一、第二連結部材3、4が受けることになってパネル体2に作用することがない。この結果、パネル体2は、風圧に対応する程度の強度を備えたものでよいことになり、しかも、その風圧に対しても、第一、第二連結部材3、4が補強的な効果を与えることができ、もってパネル体2の強度を必要以上に高める必要がなく、このことからもドア体1の軽量化を果すことができる。また、各パネル体2を独立した構成にできるので、形状の自由度が高まり意匠性性の高いドア体1を構成することも可能となる。
そのうえこのものでは、パネル体2の左右両端部に装着される第一連結部材3については、左右外方からスライド嵌合させることでパネル体2に装着することができ、また、第二連結部材4については、パネル体2の屋内側面に対して押し込み嵌合させることで装着することができので、取り付け作業が簡単で作業性を向上できる。そのうえ、第二連結部材4は、屋内側から押し込むことで装着することができるので、各パネル体2に予め左右の第一連結部材3のみを装着したものを連結してドア体1を構成し、該ドア体1に構成した後において第二連結部材4を装着することも可能である。この場合、第二連結部材4は、パネル体自体の補強部材として、または、パネル体2同志の連結の補強部材として用いることができ、設置状態に応じて適宜用いることができる。
また、第一連結部材3は、上下に本体部3aよりも左右方向に長い延出部3d、3iが形成されており、該延出部3d、3iがガイドレール5内に嵌入する構成となっている。このため、上側延出部3dにはガイドレール5を走行するためのガイドローラ6を軸承させることができ、ガイドローラ6取付け用のブラケットを別途用意する必要がなくなって、部品点数の削減を図ることができる。
しかも、このものでは、前記上下側延出部3d、3iの上下方向一半部が、パネル体2の上下に形成される上下側空隙部US、DSに嵌入する上下側嵌合片3e、3jに形成されている。このため、上下側嵌合片3e、3jによるパネル体2との一体化部位が左右方向に長く確保される構成となり、第一連結部材3のパネル体2に対する上下方向の位置ズレ(ガタつき)が防止(低減)される。
さらにこのものでは、上下側延出部3d、3iのみがガイドレール5に嵌合し、上下方向に長い本体部3aについてはガイドレール5より開口部内側に位置しており、上下側延出部3d、3iのあいだ(上下方向対向間)が切欠かれた状態となっている。このため、ガイドレール5のR状部を走行する際に、図10に示すように、ガイドローラ6が支持される上下側延出部3d、3iがガイドレール5に嵌合した状態で移動し、切欠き部に相当する上下方向中間部についてはパネル体2のみがガイドレールR状部5cに嵌合し、第一連結部材本体部3aに相当する部位はガイドレール5から抜け出した状態で走行している。この結果、ガイドレールR状部5cにおける曲率半径を、第一連結部材の屋内外方向の厚さ(突出寸法)を考慮することなく、パネル体2の板厚を嵌合する大きさとして小さく設定することができ、開口部の有効間口高さを大きく確保できる。
そして、このものでは、パネル体2の左右方向中間部を第二連結部材4によって折曲自在に連結しており、左右方向に長いパネル体2を用いた場合であっても安定した連結状態を確保することができる。しかも、第二連結部材4は、パネル体2の上下側空隙部US、DSに嵌入する上下側嵌合片4e、4iは、上下側空隙部US、DSの下半部あるいは上半部の形状に相当しているため、屋内側から押し込むことでパネル体2に装着させることができ、装着作業を簡単、かつ、容易に行うことができるうえ、ドア体1組付け後においても装着することが可能となる。
さらに、第一連結部材3には、係止爪3p、3r、あるいは、ストッパ片3sが形成されていて、第一連結部材3をパネル体2に対して位置決め状、かつ、抜け止め状に装着することができる。一方、第二連結部材4には、位置決め突起4mが形成されていて、第二連結部材4をパネル体2に対して位置決め状、かつ、抜け止め状に装着することができ、第一、第二連結部材3、4のパネル体2への一体化がより高精度で、かつ、確実に行うことができる。
そのうえ、第一連結部材3の上下側縁出部3d、3iがガイドレール5に嵌合する構成であるが故に、ガイドローラ6のローラ軸6aが外部開口部側)に露出することがなく、指挟み等の不測の事態を防止することもできる。
また、パネル体2同志の連結は、第一、第二連結部材3、4の連結片3h、4gと連結受け片3k、4jとに形成された貫通孔3mと3g、4kと4fとに、それぞれ連結ピン11、12を挿通せるだけの簡単な作業で行うことができて連結操作の簡略化を図ることができる。そのうえ、ドア体1のガイドレール5への組み込みは、予め第一、第二連結部材3、4を装着したパネル体2を、最下端パネル体2bからガイドレール5の出し入れ口部5dを介してガイドレール5に組み込む毎に、連結ピン11、12で連結しながら順次組み込むことで行うことができるので、現場での取り付け(組み込み)作業が容易となって、作業性の向上が図れる。しかも、パネル体2同志の連結は、樹脂材同志に対して金属製の連結ピン11、12が貫通する構成であるので、ドア体1の開閉作動時における作動音を静粛なものにできる。
このように、本発明が実施されたものでは、各パネル体2を一枚づつ、あるいは適宜枚数づつ連結しながらガイドレール5に組み込むことで、ドア体1が組み込み形成される構成であるので、局所的なパネル体2の交換を含むパネル体2の交換作業が簡単、かつ、容易に行うことが可能となる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、第二連結部材のパネル体に対する位置決めは、第二連結部材をパネル体にカシメ付けることでも行うことができる。
また、ガイドレールの躯体に対する取り付けは、図12に示す第二、第三の実施の形態のように、ガイドレール5の屋外側に矩形状の枠材13を設けることで、袖壁14がある躯体(図12(A)参照)、袖壁がない躯体(図12(B)参照)の何れにも取り付けることができるように構成されている。
さらに、パネル体の左右両端部に設けられる第一連結部材3としては、図13に示す第四の実施の形態のように、一方の連結受け片3kに係止片3tを形成し、連結ピン11の頭部11aに外径側に突出する状態で形成した係合凸部11bが抜け止状に係止される構成とすることもできる。
オーバーヘッド式ドアの概略斜視図である。 図2(A)、(B)はそれぞれパネル体の側面図、一部切欠き正面図である。 図3(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ第一連結部材の正面図、背面図、側面図、図3(C)におけるX−X断面図である。 図4(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ第二連結部材の正面図、背面図、側面図、図4(C)におけるX−X断面図である。 図5(A)、(B)はそれぞれ第一連結部材の連結手順を説明する要部背面図、要部底面図斜視図である。 図6(A)、(B)、(C)はそれぞれ第一連結部材にがイドローラを取り付けた状態の正面図、側面図、図6(A)におけるX−X断面図である。 図7(A)、(B)はそれぞれドア体の平面図、背面図である。 図8(A)、(B)はそれぞれ伸長状態のパネル体において第二連結部材部位の連結状態を示す側面図、折曲状態のパネル体において第二連結部材部位の連結状態を示す側面図である。 図9(A)、(B)はそれぞれパネル体1の組み込み状態を説明する側面図、ガイドレールの要部背面図である。 図10(A)、(B)はそれぞれガイドレールR状部を走行するドア体の要部側面図、ガイドレール垂直部を走行するドア体の要部平面図である。 図11(A)、(B)はそれぞれ可動覆板の作動を説明する要部側面図、要部平面図である。 図12(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形態における要部平面図、第三の実施の形態における要部平面図である。 図13(A)、(B)、(C)はそれぞれ第四の実施の形態における第一連結部材の連結手順を説明する要部背面図、要部底面図斜視図、連結ピンの側面図である。
符号の説明
1 ドア体
2 パネル体
2b 最下端パネル体
3 第一連結部材
3d 上側延出部
3e 上側嵌合片
3h 連結片
3i 下側延出部
3k 連結受け片
4 第二連結部材
4d 上側延出部
4e 上側嵌合片
4g 連結片
4j 連結受け片
5 ガイドレール
5c R状部
6 ガイドローラ
7 開閉機

Claims (3)

  1. 開口部両側に沿う垂直部と、天井部両側に沿う水平部と、前記垂直部と水平部とのあいだに位置するR状部とを備えた略L字形のガイドレールに移動案内される開閉体を、左右方向に長尺な板材からなる上下複数のパネル体と、パネル体の左右両端部屋内側面に設けられ、上下に隣接するパネル体左右両端部同士を折曲自在に連結するための連結部材とを備えて構成するにあたり、前記パネル体は、パネル面部の上下縁部に該パネル面部屋内側面とのあいだに空隙部を存するようにして対向する上下の折返し片部が形成されたものとし、前記連結部材は、ガイドレールに対し左右方向内側で隣接する本体部と、該本体部の上下部位から左右方向外側に向けて延出する延出部とを備え、該上下延出部間が切欠かれていて連結部材のない状態でパネル体の左右両端部と共に上下延出部がガイドレール内に嵌入するものであり、前記上下の延出部には、パネル体の屋内側パネル面に沿って設けられ、前記空隙部に嵌入する嵌合片が形成され本体部には、上下に隣接する連結部材同志を折曲自在に連結する連結片と連結受け片とが形成されていることを特徴とする建築用開閉装置における開閉体。
  2. 請求項において、延出部には、ガイドレールを転動するガイドローラの支持部が形成されている建築用開閉装置における開閉体。
  3. 請求項1または2において、開閉体には、前記パネル体左右両端部同士を折曲自在に連結する連結部材である第一連結部材と共に、パネル体左右方向中間部同士を折曲自在に連結するための第二連結部材が設けられており、該第二連結部材にそれぞれ形成される嵌合片は空隙部に押し込み装着されていることを特徴とする建築用開閉装置における開閉体。
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