JP4615991B2 - 建物用ドア - Google Patents

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Description

本発明は、住宅やマンションの出入り口部等の建築物の開口部に設けられる建物用ドアの技術分野に属するものである。
一般に、この種住宅やマンションの出入り口部等に設けられる建物用ドアのなかには、表裏一対の面板を、フレーム材とコア材とを内装する状態で一体化して構成したものがある。このような建物用ドアにおいて、近年意匠性の向上とともに、バリエーションの増加が望まれており、該要望を実現するための一つの手段として、一方の面板(表面板)を縦、横複数に分割した分割面板を適宜連結手段により連結する構成としたものが提唱される。
このように、建物用ドアを、分割された面板同士を連結して構成するものとしては、連結する一対の分割面板のうち、一方の分割面板の縁部に凹部(連結溝)を形成し、該凹部に、他方の分割面板に形成された折曲片(嵌入部)を嵌合(挿し込む)する構成としたものが提唱されている。
特開平8−4435号公報
しかるに、前記従来のものにおいて、凹部は折曲部の板厚と略同様の一定の溝幅のものになっており、折曲部を凹部に挿し込んだ状態ではこれら面板同士が互いに係止(仮固定状態)されるものではなく、該仮組み込み状態において面板を移動させるような場合では、面板同士が上下方向に位置ズレしてしまったり、凹部内において折曲部が回転するようにして連結部を基準とする折れ曲がりが生じることが想定される。従って、ドアの製作の工程で、仮組み込み状態の面板を移動させるには細心の注意が必要となる等、作業性が劣るという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、表裏一対の面板で構成される建物用ドアの少なくとも一方の面板を、複数の金属製の分割面板を連結して構成するにあたり、連結する一方の分割面板の縁部をドア厚方向に折曲し、該折曲した第一折曲片の先端部を、前記第一折曲片側に近接して溝奥よりも溝幅が狭い溝入口部と、該溝入口部から先端側ほど第一折曲片から離間する傾斜状のガイド片とが形成されるようにしてさらに折り返し折曲して連結溝を形成する一方、連結する他方の分割面板の縁部をドア厚方向に折曲し、該折曲した第二折曲片の先端部を、前記溝入口部の溝幅よりも幅広でかつガイド片先端と第一折曲片との対向間隔よりは幅狭であって、先端側ほど第二折曲片側に至って幅狭になり、先端縁部は第二折曲片に当接するように傾斜したガイド面を有した嵌入部を折り返し折曲して形成して、前記嵌入部を、ガイド片でガイドされる状態で連結溝の溝入口部から溝奥側に押し込んだとき、嵌入部は溝入口部により溝奥側に誘導されると共に溝入口部がガイド面の中途部を弾圧状に挟持して嵌入部は抜け出し方向の移動規制を受けていて、ガイド面先端縁部の第二折曲片当接位置が溝入口部には嵌入しない分割面板側位置であるように構成されていることを特徴とする建物用ドアである。
請求項2の発明は、請求項において、連結溝と嵌入部とは、第一、第二折曲片に沿ってドア厚方向に延出して形成されている建物用ドアである。
請求項3の発明は、請求項1または2において、分割面板の四周のうち、少なくとも対向する一対の縁部が他の分割面板に連結する場合、前記対向する一対の縁部の一方には連結溝が形成され、他方には嵌入部が形成されている建物用ドアである。
請求項1の発明とすることにより、分割面板同士の連結が容易となるばかりでなく、該連結を確実、且つ、堅固なものにできる、作業性の向上が図れる。
請求項の発明とすることにより、連結操作を容易に行える。
請求項の発明とすることにより、寸法誤差を連結溝のガイド片により吸収できて精度よく分割面板を形成することができる。
つぎに、本発明の実施の形態について、図1〜の図面に基づいて説明する。
図面において、1は住宅の玄関に設けられた建物用のドアであって、該ドア1は、躯体開口部に設けられた枠体2内を開閉するように構成されている。
つまり、ドア1は、左右方向一方の側部(右側部)であって、図1の正面図において図面向かって右側を吊り元側に設定し、該吊り元側部が、枠体2を構成する左右一対の左右枠材2a、2b、上下一対の上下枠材2c、2dのうち、右側枠材2bに、上下方向複数箇所に配設された丁番3により揺動自在に連結されている。
一方、ドア1は、裏表一対(屋内外一対)の面板6、7を用いて構成されており、屋内側面となる裏面板6は単一の金属製板材で形成されているが、屋外側面となる表面板7は、中央部の中央パネル8と、該中央パネル8の左右および上下に位置する各一対の側部パネル9、10、11、12と(本発明の分割面板に相当する)により構成されており、これら各パネル8、9、10、11、12の隣接する連結部に本発明が実施されている。
尚、前記裏表面板6、7間の戸尻側となる右縁部および上下縁部には、それぞれ一対の脚片13aとこれら脚片13aのあいだを連結する中間片13bとを備えた断面コ字状のフレーム材13が配設され、戸先側となる左縁部にも一対の脚片14aと中間片14bとを備えたフレーム材14が配されている。前記左縁部に配されるフレーム材14は、一方の脚片14aである表面板7側の脚片14aが、枠材2aに形成される戸当り部の対向部材となるよう左側に突出して形成されている。
また、15は表裏面板6、7間に介装されるコア材である。
さて、前記ドア1は、金属製板材に折曲加工、そして、後述する連結加工を適宜施すことにより裏表面板6、7をそれぞれ形成し、これら裏表面板6、7間に、表面にホットメルトタイプの接着剤を塗布したフレーム材13、14とコア材15とを組み込み、この状態としたものを、加熱、加圧処理して構成するように設定されている。
そして、表面板7を構成する各パネル8、9、10、11、12の隣接するパネル同士、例えば、左側部パネル9と中央パネル8、中央パネル8と右側部パネル10等、全ての隣接部位における連結は、一方のパネルの連結溝に他方のパネルの嵌入部を嵌入させることによる連結となっていて、各パネル8、9、10、11、12を仮保持状に連結できるように設定されている。
尚、パネル8、9、10、11、12同士の連結構造の基本的構成は何れの連結部位においても同様であり、ここでは、左側部パネル9と中央パネル8との連結部について、図4の図面に基づいて詳しく説明し、他の連結部位についての詳細は省略する。
前記中央パネル8に隣接する左側部パネル9(本発明の一方の分割面板に相当する)の右縁部には、ドア厚方向に折曲して左側部パネル9のパネル面(表面)に直交する第一折曲片9aが形成されており、該第一折曲片9aの先端側部位を外側に折り返して表面側に向けることで、表面側が開口するU字状の連結溝9bが形成されている。前記連結溝9bは、表面側に面する溝入口部9cが溝奥側よりも幅狭な溝幅H1となるよう、折り返し先端縁部Eを第一折曲片9a側に近接させる状態で折り返し形成されている。さらに、連結溝9bの折り返し先端縁部Eからは、表面側に向けて延出するガイド片9dが一体に折曲形成されており、該ガイド片9dは、表面側ほど第一折曲片9aから離間するよう傾斜状に形成され、これによって、嵌入部8bを連結溝9bに押し込むとき、ガイド片9dが嵌入部8bを幅狭な溝入口部9cに向けて誘導するように設定されている。
一方、左側部パネル9に隣接する中央パネル8(本発明の他方の分割面板に相当する)の左縁部には、ドア厚内側に折曲して中央パネル8のパネル面に直交する第二折曲片8aが形成されており、該第二折曲片8aの先端側部位を中央パネル8の内側に折り返して表面側に向けることで、ドア厚内においてU字状に折り曲げられており、該折り返し部位が所定の幅寸法を有した嵌入部8bに形成されている。前記嵌入部8bは、本実施の形態では、板材を折り返すことで所定幅寸法を有するように構成されており、嵌入部8bの裏面側部位における幅寸法H2は、前記左側部パネル9の連結溝9bの溝幅H1よりも幅広(H1<H2)となるように設定されている。
さらに、嵌入部8bを形成するべく折り返された折り返し先端縁部は、例えば図4(B)から明らかなように、第二折曲片8aに当接するように傾斜状に折り返されており、これによって、嵌入部8bには嵌入方向先側ほど幅寸法が大きく(嵌入方向後側ほど幅寸法が小さく)なるガイド面8cが形成されている。そして図4から明らかなように、ガイド面8cはガイド片9dと第一折曲片9aとの対向間核よりも幅狭になっている。さらに図4(C)、(D)から明らかなように、溝入口部9cはガイド面8cの中途部を弾圧状に挟持しており、この結果、ガイド面8c先端縁部の第二折曲片8a当接位置が、溝入口部9cには嵌入しない分割面板8側位置になっている。
また、左側部パネル9側の第一折曲片9aの表裏方向長さは、中央パネル8側の第二折曲片8aの表裏方向長さよりも長く設定されており、嵌入部8bの嵌入先端を連結溝9bの溝底に当接するまで押し込んで嵌入させたとき、左側部パネル9と中央パネル8とのパネル面が略面一となるように設定されていえる。
因みに、嵌入部8bの幅寸法の調整、および、連結溝9bの溝入口部9cの溝幅の調整は、板材を折り返すことにより形成されるR部の曲率を適宜調整することにより、所望の寸法に設定することができる。
そして、左側部パネル9と中央パネル8とは、第一折曲片部9aに第二折曲片部8aを沿わせ、中央パネル嵌入部8bを、左側部パネル9の第一折曲片9aとガイド片9dとのあいだにあてがい、溝入口部9cの溝幅H1よりも幅寸法H2が大きい嵌入部8bを、溝入口部9c(折り返し先端縁部E)を弾性変形させる状態で溝奥側に押し込むことにより、嵌入部8bが連結溝9bに嵌入して係止(嵌入係止)されるように設定されている。このとき、嵌入部8bにはガイド面8cが形成されていて表面側ほど幅寸法が小さくなっているので、嵌入部8bの幅寸法の広い(大きい)裏面側を溝入口部9cに押し込むことにより、嵌入部8bが自然に連結溝9bの溝奥側に誘導される状態となり、嵌入部8bの裏面側先端部を連結溝9bの溝底に当接するまで押し込んで嵌入することにより両者の連結がなされている。そして、このように、嵌入部8bを連結溝9bに嵌入した状態において、左側部パネル9と中央パネル8とのパネル面が略面一状となっている一方、溝入口部9cに対向している嵌入部8bの幅寸法H3は溝入口部9bの溝幅H1よりも大きく設定されていて、溝入口部9cが嵌入部8bを弾圧状に挟持するように設定され、これによって、連結溝9bによる嵌入部8bの嵌入係止が仮保持される構成となっている。
また、前記連結状態において、第一、第二折曲片9a、8a同士は、それぞれ全域にわたって当接しているとともに、溝入口部9cを構成する折り返し先端縁部Eは、第一折曲片9aの表裏方向長さの中間位置に位置している。このため、第一、第二折曲片9a、8a同士の当接面は、嵌入部8bを挟持する溝入口部9c(折り返し先端縁部E)を基準として表面側および裏面側との両者において形成されることになり、これによって、両パネル9、8は表面側部位における当接を維持した連結状態の保持が確実になるように設定されている。
さらに、前記連結状態において、溝入口部9cが嵌入部8bのガイド面8cに当接しているとともに、前述したように嵌入部8b(中央パネル8)の幅寸法は連結溝9bの溝奥側部位ほど大きく(幅広)なっている。このため、嵌入部8b(中央パネル8)が連結溝9b(左側部パネル9)から抜け出そうとしても、嵌入部8bの幅寸法が次第に大きくなるため、溝入口部9cによる弾圧力が一層大きくなる状態で嵌入部8bの移動規制をし、もって中央パネル8の抜け止めをするように設定されている。さらには、溝入口部9cによる嵌入部8bの移動規制は、嵌入部8bの傾斜状のガイド面8cとの当接に基づくものであるため、嵌入部8bが表面方向に抜け出そうとする方向の力が作用したとき、ガイド面8cの傾斜によって中央パネル8を左側部パネル9側に押しやる方向の力となって作用することになり、第二折曲片8aを第一折曲片9a側に押し付けるように設定されている。これによって、嵌入部8bに抜け出し方向の負荷が作用した場合に、中央パネル8は、溝入口部9cによる移動規制を一層大きく受けて確実な抜け止めがなされることになり、もって、左側部パネル9と中央パネル8とが互いに近接した状態での連結が保持されるように設定されている。
ここで、このものにおいて、中央パネル8は、左右および上下の四周に左右、上下の側部パネル9、10、11、12が隣接しており、四周縁部全てが側部パネル9、10、11、12と連結されることになる。このため、中央パネル8の四周縁部は全て連結溝か嵌入部の何れかが形成されることになり、本実施の形態では、左縁部は前述したように第二折曲片8aの先端に嵌入部8bが形成され、右縁部は第一折曲片8dの先端部に連結溝8eが形成され、上縁部は第二折曲片8aの先端に嵌入部8bが形成され、下縁部は第一折曲片8dの先端に連結溝8eが形成されている。このように、中央パネル8については、左右縁部と上下縁部において、それぞれ対向する縁部が異なる形状(連結溝か嵌入部)となるように形成されている。これによって、金属製板材を曲げ加工する際に、板材に生じる伸びによる寸法誤差を、連結溝9bの折り返し先端縁部Eから延出するガイド片9dにより吸収することができて、寸法精度のよいパネルとなるように配慮されている。
そして、中央パネル8の上縁部に形成した嵌入部8bを上側部パネル11の下縁部に形成した第一折曲片11aの先端の連結溝11bに嵌合係止せしめ、中央パネル8の下縁部に形成した連結溝8eに下側部パネル12の上縁部に形成した第二折曲片12aの先端の嵌入部12bを嵌合係止せしめることにより、中央パネル8に上下側部パネル11、12が一体化される。さらに、上下の側部パネル11、12の左縁部にそれぞれ形成した第二折曲片11c、12aの先端の嵌入部11d、12bと、中央パネル8の左縁部の嵌入部8bとを、左側部パネル9の右縁部に形成した連結溝9aにそれぞれ嵌入係止せしめ、上下の側部パネル11、12の右縁部にそれぞれ形成した第一折曲片11a、12cの先端の連結溝11b、12dと、中央パネル8の右縁部の連結溝8eとに、右側部パネル10の左縁部に形成した第二折曲片10aの先端の嵌入部10bを嵌入係止せしめることにより、中央パネル8および上下の側部パネル11、12に、左右の側部パネル9、10が一体化され、これによって、表面板7が形成されるように設定されている。
尚、上下のフレーム材13に対しては、左側部パネル9と上側部パネル11、上側部パネル11と右側部パネル10、左側部パネル9と下側部パネル12、下側部パネル12と右側部パネル10との各連結部が対向する状態で組み込まれることになるが、これら各連結部位のうち、左側部パネル9と上側部パネル11との連結部と上フレーム材13との組み立て構造について、図5に基づいて説明する。
左側部パネル9の右縁部と上側部パネル11の左縁部との連結部に対向する上フレーム材13の表面側部位は、各側部パネル9、11の隣接部に形成される板厚方向に突出する第一、第二折曲片9a、11cおよび連結溝9bと嵌入部11dとによる嵌入係止部を遊嵌するべく切り欠き部13cが形成される一方、該切り欠き部13c近傍の中間片13bに左右方向に長い長孔13dが開設されている。尚、11eは、嵌入部11dに形成されるガイド面である。
一方、左側部パネル9と上側部パネル11との上端部には、裏面側に向けて折り返された折り返し片9e、11fが形成されており、左側部パネル連結溝9bと上側部パネル嵌入部11dとの嵌入係止部を切り欠き部13cに遊嵌せしめるとともに、各折り返し片9e、11fを上フレーム材中間片13bの上面に突き当てるようにして各パネル9、11を組み込み、折り返し片9e、11fに開設された貫通孔9f、11gおよび上フレーム材中間片13bの長孔13dを貫通する図示しない止め具を止着することで、左側部パネル9と上側部パネル11とが上フレーム材13に一体化されるように設定されている。このとき、左側部パネル9と上側部パネル11とに形成される連結溝9bと嵌入部11dとは、それぞれ上端部位が切り欠かれており、連結作業がし易いように配慮されている。
尚、上下のフレーム13と一対のパネル9と11、11と10、9と12、12と10の各連結部との一体化構造は、各箇所とも同様の構造となっており、前記パネル9と10の説明をもって他の部位における説明は省略する。
一方、中央パネル8のコーナー部、例えば、中央パネル8の左上方のコーナー部では、中央パネル8と左側部パネル9との連結に連続する状態で左側部パネル9と上側部パネル11とが連結されることになる。この部位における各パネルの組み込み状態(連結状態)について、図6の図面に基づいて説明する。
前記上側部パネル11は、前述したように、左縁部には第二折曲片11cの先端に嵌入部11dが、下縁部には第一折曲片11aの先端に連結溝11bがそれぞれ形成されている。また、中央パネル8の左縁部には第二折曲片8aを介して嵌入部8bが、上縁部には第二折曲片8aの先端に嵌入部8bがそれぞれ形成されている。そして、中央パネル8上縁部の嵌入部8bと、上側部パネル11下縁部の連結溝11bとの左端部位には、それぞれ切り欠き部8f、11hが形成されており、これらの嵌入連結部が、上側部パネル11と中央パネル8との左縁部に形成される嵌入部11d、8bに干渉しないように構成されている。そして、上側部パネル11と中央パネル8との左縁部に形成される嵌入部11d、8bを、左側部パネル9の連結溝9bに押し込むことになるが、上側部パネル11と中央パネル8との連結部に対向する部位の連結溝9bには切り欠き9gが形成されており、上側部パネル11と中央パネル8との連結部への干渉を回避するように構成されている。
因みに、中央パネル8と上側部パネル11とに形成された切り欠き部8f、11hとは、第二、第一折曲片8a、11aのパネル面に至るまでを全て切り欠くのではなく、パネル面側の部位を少し残す状態で切り欠かれている。さらに、中央パネル8については、切り欠き部8fの左端面8gが左縁部に形成された第二折曲片8aの外面と略面一状になるように形成され、上側部パネル11については、切り欠き部11hの左端面(図示せず)が左縁部に形成された第二折曲片11cの外側面と略面一状になるように形成されている。これによって、中央パネル8と上側部パネル11とを突き合せたとき、左縁部の第二折曲片8a、11c同士のあいだに切り欠き部8f、11hが挟まれるとともに、第二折曲片8a、11cの外面と、前記切り欠き部8fの左端面8gそして切り欠き部11gの左端面とが略面一状になるように形成されている。
尚、中央パネル8の他のコーナ部においても前記左上方のコーナー部と同様の構成で連結されており、ここでの詳細な説明は省略する。
叙述の如く構成された本形態において、ドア1を構成する表面板7は、複数の面板を用いた構成、即ち、中央パネル8の四周に左右、上下の側部パネル9、10、11、12を配した構成となっているが、この場合に、隣接するパネル同士の連結、例えば左側部パネル9と中央パネル8との連結は、一方の分割面板である左側部パネル9の縁部に形成される第一折曲片9aの先端に形成され、溝奥の溝幅よりも幅狭な溝幅H1を有した溝入口部9cを備えた連結溝9bに、他方の分割面板である中央パネル8の縁部に形成される第二折曲片8cに形成され、ドア厚内に位置して前記連結溝9bの溝入口部9cの溝幅H1よりも幅広な幅寸法H2を有した嵌入部8bを、溝入口部9cから溝奥側に押し込んで嵌入係止させる構成となっている。これによって、両パネル8、9の連結状態において、溝入口部9cの溝幅H1よりも幅広な幅寸法H2を有した嵌入部8bが連結溝9b内に嵌入しており、溝入口部9cによって嵌入部8bが抜け出し方向の移動規制を受けることになって、隣接パネル(例えば9、8)同士の連結を保持することができる。
このように、本発明が実施されたものでは隣接パネル同士の連結が保持されるものであるが、このものにおいて、連結溝9bと嵌入部8bとは、それぞれドア厚方向を向く第一、第二折曲片9a、8aの先端に形成されており、連結溝9bに嵌入部8bを嵌入係止させたとき、これら第一、第二折曲片9a、8aが互いに当接するように構成されている。このため、パネル同士を連結したとき隣接パネル同士のドア厚方向における当接面積を大きく確保できて、ドア面に直交する方向の負荷に対してガタつきが低減された強固な連結とすることができ、分割面板同士を連結した状態で移動したとしても、連結状態の姿勢を維持(保持)できて、作業性の向上を図れる。
そのうえ、このものでは、嵌入部8bについても中央パネル8の縁部を折曲することにより形成されているので、別途部材が必要となることがない。
また、このものにおいて、連結溝9bを構成するべく折り返された溝入口部9cの先端縁にはガイド片9dが形成されていて、嵌入部8bを溝入口部9c側に向けて誘導する構成となっているので、連結作業を円滑、かつ、作業性よく行うことができる。
さらに、嵌入部8bには傾斜状のガイド面8cが形成されているので、溝幅H1の溝入口部9cに、これよりも幅広の幅寸法H2を有した嵌入部8bを押し込む操作が円滑になって、さらなる作業性の向上が図れる。しかも、ガイド面8cが溝入口部9cにより弾圧状に挟持されることにより、第一、第二折曲片9a、8a同士を近接させる方向の力が作用しており、これらのあいだに雨水が浸入するのを防止できる。そのうえ、これらのあいだに雨水が浸入して、連結溝9bの溝奥側に誘導されたとして、溝入口部9cが嵌入部8bを弾圧状に挟持していることからコア材15側に流れ出すことがなく、上下方向に連結溝9bが連通しているものでは雨水が下方に流れ落ち、これによって、雨仕舞いの良いドア1にすることができる。
そのうえ、本発明が実施されたものにあっては、第一、第二折曲片9b、8bと同方向に延出する状態で連結溝9bと嵌入部8bとが形成されているので、左側部パネル9と中央パネル8を連結する場合では、中央パネル8の嵌入部8bを、左側部パネル9の第一折曲片9aとガイド片9dとのあいだに対向せしめ、嵌入部8bを連結溝9bに嵌入させるべく中央パネル8を押し込むことで連結させることができ、簡単、かつ、容易に連結作業をすることができる。
しかも、このものでは、溝入口部9cの溝幅H1は、嵌入部8bの溝入口部9cに係止される部位の幅寸法H3よりも小さく設定されて、弾圧状に係止しているので、溝入口部9cによる嵌入部8bの係止が確実で、確りとした嵌入係止を実現でき、複数のパネルを連結した状態で移動させたとしても、パネルが抜け出してしまうことは勿論、パネル同士が位置ズレしたり、連結部を基準として折れ曲がってしまうようなこともなく、ドア製作の工程での移動を容易にすることができる。
さらには、中央パネル8は、四周に嵌入部8cまたは連結溝8dを形成することになるが、このものでは、上下および左右に対向する縁部同士に異なる連結用の片部(嵌入部と連結溝)を形成する構成としたので、中央パネル8を折曲形成する際に、板材の伸びにより生じる寸法誤差を、連結溝9bの折り返し先端縁部Eから延出するガイド片9dにより吸収できて、寸法精度のよい中央パネル8とすることができ、精度よくドア1を作成できる。
尚、図7(A)、(B)、(C)に示すのは第一の参考例であって、このものは、一方の面板16の縁部を裏面側に折曲することで形成される第一折曲片16aの先端に連結溝16bを形成する際に、該連結溝16bは、第一折曲片16aに直交する方向を向いて形成されている。これに対し、他方の面板17の縁部を裏面側に折曲することで形成される第二折曲片17aの先端に嵌入部17bを形成する際に、該嵌入部17bは、第二折曲片17aに直交する方向を向いて形成されている。そして、これら面板16、17同士は、嵌入部17bを表裏面に沿う方向に押し込むことで、連結溝16bに嵌入係止される構成となっている。尚、このものにおいて、溝入口部16cが嵌入部17bを弾圧状に挟持していることは前記第一の実施の形態と同様であり、このようにすることにより、確実、かつ、堅固な連結がなされ、面板16、17同士を連結させた状態で移動させても、位置ズレ等の惧れがないようにできる。そのうえ、このように構成した場合、連結溝16bと嵌入部17bとが表裏面に沿う方向に形成されるので、連結溝16bと嵌入部17bとによる嵌入深さを別段短くすることなく対応でき、連結強度を低下させることがないという利点がある。
さらに、図8(A)、(B)、(C)に示すものは第二の参考例であって、一方の面板20には、縁部を折り返し折曲して形成された第一折曲片20aを折返して角形状の連結溝20bが形成され、連結溝20bの折り返し端部に、溝奥側に折り返された係止片20cが形成ている。他方の面板21には、縁部を折曲した第二折曲片21aの先端に板厚二枚分に相当する嵌入部21bが形成されている。さらに、前記連結溝20bの溝入口部20dの溝幅は嵌入部21bの幅寸法よりも短く設定されており、嵌入部21bを連結溝20bに嵌入したとき、嵌入部21bが溝入口部20dに弾圧状に挟持されるとともに、連結溝20bの溝内に形成された係止片20cに対して、嵌入部21bを形成するために折り返した折り返し端部21cが溝奥側から面板側に向けて係止し、これによって、嵌入部21bの抜け出し方向の移動を規制するように設定されている。そして、このようにすることにより、面板20、21同士の連結が一層確実、かつ、堅固となって、面板20、21を連結させた状態で移動させても、位置ズレ等の惧れがないようにできる。
また、図8(D)、(E)、(F)に示す第三の参考例のものは、一方の面板22の第一折曲片22aの先端に連結溝22b、該連結溝22bの折り返し端部に形成される係止片22cが形成され、他方の面板23の第二折曲片23aの先端に嵌入部23bが形成され、連結溝22bの溝入口部22dの溝幅が嵌入部23bの幅寸法よりも小さく設定されていることは、前記第二の参考例と同様の構成となっている。そして、本参考例のものでは、連結溝22bと嵌入部23bとは、板厚方向を向く第一、第二折曲片22a、23aに直交する方向に延出しており、これによって、面板22、23同士の連結方向が面板に沿って行われるように設定されている。そして、このようにすることにより、面板22、23同士の連結が一層確実、かつ、堅固となって、面板22、23を連結させた状態で移動させても、位置ズレ等の惧れがないようにできる。
また、図9に示す第四の実施の形態のように構成することもできる。
このものは、表面板を、第一の実施の形態と同様に中央パネル24の左右、上下に側部パネル25、26、27、28を連結した構成となっているが、中央パネル24のパネル面が、四周の側部パネル25、26、27、28のパネル面よりも裏面側に退避した位置関係となるように構成されている。このため、中央パネル24の左右、上下の縁部に形成される連結溝24aまたは嵌入部24bに至る折曲片24cの長さが、側部パネル25、26、27、28に形成される連結溝25a、嵌入部26a、連結溝27a、嵌入部28aに至る折曲片25b、26b、27b、28bの長さよりも短く設定され、該短くした長さに相当する段差が中央パネル24のパネル面と側部パネル25、26、27、28のパネル面とのあいだに形成されるように設定されている。
そして、このものでも前記各実施の形態と同様に、パネル24、25、26、27、28同士の連結が確実、かつ、堅固なものにできるばかりでなく、ドア1の面に段差をつけるのが容易になって、意匠性の優れたドアを容易に提供することができる。さらには、これらパネル24、25、26、27、28の各連結部において、短い寸法の折曲片は長い寸法の折曲片に対して全域において当接する構成であるので、これらを連結させた状態で移動させても、位置ズレ等の惧れがなく、連結した状態を安定して仮保持することができる。
つぎに、図10に示す第五の実施の形態を説明する。このものは、一方の面板29に、所定の角度を存して折り返し折曲した傾斜片29aの先端に、パネル面に対して90度の角度を存した第一折曲片29bを形成し、該第一折曲片29bの先端を折り返して連結溝29cが形成されている。また、他方の面板30は、前記傾斜片29aと平行な関係となる傾斜片30aの先端に、パネル面と平行となる中間片30b、該中間片30bの先端に、パネル面に対して90度の角度を存した第二折曲片30cが形成され、該第二折曲片30cの先端を折り返して嵌入部30dが形成されている。そして、一方の面板29の連結溝29cに他方の面板30の嵌入部30dを嵌入係止したとき、面板29、30同士の連結部に、傾斜片29a、30a、そして中間片30bとにより形成される凹溝部が形成されるように設定されている。そして、このようにすることにより、面板29、30同士の連結が確実、かつ、堅固になされるばかりでなく、優れた意匠のドアにすることができ、しかも、面板29、30を連結させた状態で移動させても、位置ズレ等による不具合を防止できるようにできる。
尚、本発明が実施された連結構成を用いて形成した建物用ドアのパターン図を、図11(A)〜(H)に示す。前記連結構成を用いることにより、図11(A)、(D)、(F)、(H)に示すように四角形状の面板同士を連結したも、図11(B)、(C)、(E)に示すように面板の傾斜部同士を連結したもの、図11(G)に示すように面板の湾曲部同士を連結したもの等、種々の意匠のものを形成することができる。
さらには、前記第五の参考例のような連結構成を用いることにより、図11(A)〜(H)のドアの表面に段差を形成することもでき、このように、本発明の連結構成を用いることにより、連結状態が堅固でかつ水仕舞いがよく、しかも、多様化した意匠の建物用ドアを容易に提供することができる。
建物用ドアの正面図である。 図1の横断面図である。 図1の縦断面図である。 図4(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ左側部パネルの側面図、中央パネルの側面図、両者連結状態の側面図、同斜視図である。 ドアの上部におけるフレーム材とパネルとの連結構造を説明する斜視図である。 図6(A)、(B)はそれぞれ三枚のパネルの連結構造を説明する斜視図、中央パネルの斜視図である。 図7(A)、(B)、(C)はそれぞれ第一の参考例における一方の面板の側面図、他方の面板の側面図、両者の連結状態の側面図である。 図8(A)、(B)、(C)はそれぞれ第二の参考例における一方の面板の側面図、他方の面板の側面図、両者の連結状態の側面図であり、図8(D)、(E)、(F)は第三の参考例における一方の面板の側面図、他方の面板の側面図、両者の連結状態の側面図である。 図9(A)、(B)はそれぞれ第四の実施の形態における建物用ドアの縦断面図、横断面図である。 第五の実施の形態における面板の連結状態の側面図である。
符号の説明
1 ドア
2 枠体
6 裏面板
7 表面板
8 中央パネル
8a 第二折曲片
8b 嵌入部
9 左側部パネル
9a 第一折曲片
9b 連結溝
13 フレーム材
15 コア材

Claims (3)

  1. 表裏一対の面板で構成される建物用ドアの少なくとも一方の面板を、複数の金属製の分割面板を連結して構成するにあたり、連結する一方の分割面板の縁部をドア厚方向に折曲し、該折曲した第一折曲片の先端部を、前記第一折曲片側に近接して溝奥よりも溝幅が狭い溝入口部と、該溝入口部から先端側ほど第一折曲片から離間する傾斜状のガイド片とが形成されるようにしてさらに折り返し折曲して連結溝を形成する一方、連結する他方の分割面板の縁部をドア厚方向に折曲し、該折曲した第二折曲片の先端部を、前記溝入口部の溝幅よりも幅広でかつガイド片先端と第一折曲片との対向間隔よりは幅狭であって、先端側ほど第二折曲片側に至って幅狭になり、先端縁部は第二折曲片に当接するように傾斜したガイド面を有した嵌入部を折り返し折曲して形成して、前記嵌入部を、ガイド片でガイドされる状態で連結溝の溝入口部から溝奥側に押し込んだとき、嵌入部は溝入口部により溝奥側に誘導されると共に溝入口部がガイド面の中途部を弾圧状に挟持して嵌入部は抜け出し方向の移動規制を受けていて、ガイド面先端縁部の第二折曲片当接位置が溝入口部には嵌入しない分割面板側位置であるように構成されていることを特徴とする建物用ドア。
  2. 請求項において、連結溝と嵌入部とは、第一、第二折曲片に沿ってドア厚方向に延出して形成されている建物用ドア。
  3. 請求項1または2において、分割面板の四周のうち、少なくとも対向する一対の縁部が他の分割面板に連結する場合、前記対向する一対の縁部の一方には連結溝が形成され、他方には嵌入部が形成されている建物用ドア。
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