JP4395671B2 - 孔開き成形体の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する利用分野】
本発明は、ハンドホール又はマンホールあるいは情報ボックス等の孔開き成形体を製造するための孔開き成形体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記孔開き成形体の多くは、コンクリートで形成され、このように形成された成形体の側壁に削岩機等により流出入孔を開けるようにしている。
【0003】
上記方法によれば、成形体を形成するための成形工程と、形成された成形体に流出入孔を形成するための孔開け工程の2つの工程を要するだけでなく、所定位置に孔を開ける作業が手間のかかる煩わしい作業であり、作業時間が多くかかるものであった。
又、孔の位置が成形体の大きさの違いだけでなく、地中に埋設する箇所によっては変更しなければならず、成形体毎に孔の位置を寸法を測りながら変更することが前記不都合を顕著にするものであり、改善の余地があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、容易迅速に孔開き成形体を製造することができる孔開き成形体の製造方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題解決のために、ハンドホールやマンホール等の成形体の側壁を形成するために外側に位置する外型枠と内側に位置する内型枠を配置し、前記外型枠と内型枠との間に流出入孔を形成するための孔形成用部材を配置し、前記孔形成用部材を磁石の吸引力により位置固定可能な材料で構成し、前記孔形成用部材を前記外型枠及び内型枠のうちの少なくとも一方の外面に配置した磁石の吸引力により固定した後、生コンクリート又は溶融樹脂などを前記外型枠と内型枠との間に充填し、固化した状態で前記外型枠、内型枠、孔形成用部材を取り外して孔開き成形体を製造するのである。上記のように外型枠と内型枠との間に生コンクリート又は溶融樹脂などを充填する前に、外型枠と内型枠との間に孔形成用部材を所望位置に外型枠及び内型枠のうちの少なくとも一方の外面に配置した磁石の吸引力により固定し、成形体を製造することによって、成形時に所望位置への孔の形成が可能になる。
前記外型枠又は内型枠又はそれら両型枠の外面に縦横に多数の寸法線が付されたシート又はフィルムを貼り付けることによって、孔の位置を実測しながら決定するものに比べて、容易迅速に行うことができる。又、シート又はフィルムを貼り替え可能なもので構成しておけば、コスト面において有利にすることができる。
【0006】
前記孔形成用部材に筒状体を外嵌したものを前記外型枠と内型枠との間に配置し、前記孔形成用部材のみを取り外し、前記筒状体にて流出入孔を形成することによって、孔形成用部材を取り外し易いだけでなく、取り外した後において筒状体に例えば継手等を介することなく管等を直ちに接続することができる。
【0008】
前記成形体がコンクリート製でなり、前記筒状体の外面に水膨張性のシール材を設けることによって、充填した生コンクリートの膨張係数の関係で固まったコンクリートと筒状体との間に隙間が発生することを水膨張性のシール材により阻止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1に、地中に埋設される多数の管1の所定箇所に光ファイバーの接続、分岐、引通しや埋設後の保守点検等を行うために配設された複数のハンドホール2を示している。前記ハンドホール2に代えて、マンホールやその他の箱体等の成形体であってもよい。前記ハンドホール2は、図2に示すように、底部を構成するほぼ矩形状の底壁2Fと、この底壁2Fの外周縁から上方に一体的に立設させた4枚の側壁2A,2B,2C,2D(図では3枚のみ図示している)と、これら側壁2A,2B,2C,2Dの上方開口部を閉じる天壁2Eとから構成している。
【0011】
前記ハンドホール2は、地盤沈下又は堅い岩盤や既存の配管等の存在により地面から一定位置に配設されることができない場合があり、このような場合に対応できるようにハンドホール2の側壁2A,2Bに形成される流出入孔、つまり前記管1を接続するための貫通孔2a,2b(図2参照)の位置を変更することが望まれる。そして、前記貫通孔2a,2bの位置を変更することをハンドホール2の成形時に行うようにしてあり、以下、ハンドホール2の成形方法について説明する。尚、前記貫通孔2a,2bの個数を2個にしているが、1個又は3個以上の場合でもよい。
【0012】
まず、図2、図3及び図4(a),(b),(c)に示すように、4つの側壁2A,2B,2C,2Dを形成するために、外側に位置し、かつ、4枚の縦板からなる外型枠3と、この外型枠3の内側に設定間隔を置いて位置し、かつ、4枚の縦板からなる内型枠4とを配置し、これら外型枠3と内型枠4との間に前記貫通孔2a,2bを形成するための金属製の孔形成用部材5を配置する(図4(a)参照)。図3では、前記外型枠3を構成する3枚の縦板3A,3B,3Cを示し、又、前記内型枠4を構成する3枚の縦板4A,4B,4Cを示している。そして、前記孔形成用部材5に対して吸引力を作用させるための磁石6を前記外型枠3の外面に配置することによって、前記吸引力を利用して磁石6と孔形成用部材5とで外型枠3を挟み込んだ状態で該磁石6と前記孔形成用部材5とをその位置で固定することができるようにしている。前記外型枠3の外面には、図3に示すように、縦横に多数の寸法線7Aが付されたフィルム7(厚みのあるシートでもよい)を貼り付けておくことによって、形成しようとする貫通孔2a,2bの位置を直ちに把握することができ、磁石6の所望位置Xを容易迅速に決めることができるようにしている。次に、図4(b)に示すように、生コンクリートを前記外型枠3と内型枠4との間に充填し、生コンクリートが固化した状態になり、この状態で前記外型枠3、内型枠4、孔形成用部材5を取り外して(図4(c)参照)ハンドホール2を製造するようにしている。前記外型枠3を構成する縦板3Aの外面に磁石6を位置させ、この状態で縦板3Aの内面のほぼ対応する位置に孔形成用部材5を位置させることにより、磁石の吸引力で両者を固定した後、他の縦枠3B,3C、4A,4B,4Cを組むようにしてもよい。前記フィルム7を外型枠3の表面に繰り返し貼り付けることができるように構成しておけば、何度も繰り返し使用することができる。前記外型枠3の外面の方が磁石6を容易に配置することができるが、内型枠4の外面に配置するようにしてもよいし、又、両方の型枠3,4の外面それぞれに磁石6を配置して実施することもできる。
【0013】
前記磁石6としては、永久磁石の他、電磁石等を用いることができるが、電磁石を用いる場合には、必要な時だけ吸引力を作用させることができる利点がある。又、前記外型枠3及び内型枠4を木やプラスチック材で構成した場合には、前記所望位置Xから磁石6が少しずれた場合でも、磁石6をフィルム7表面に沿って容易に摺動させて、磁石6及び孔形成用部材5を所望位置に移動させることができる。又、少なくとも前記外型枠3を金属で構成した場合には(内型枠4も金属で構成してもよい)、外型枠3の外面に磁石6を強固に固定することができ、磁石6が自重でずれ落ちることを確実に阻止することができる利点がある。
【0014】
前記孔形成用部材5に、図5に示すように、プラスチックや金属あるいはセラミック等により作製された筒状体9を外嵌しておき、この筒状体9が外嵌された孔形成用部材5を前述のように外型枠3と内型枠4の間に配置し、図4(b)に示すように、生コンクリートを流し込んで筒状体9を固化するコンクリートに接着させ、図4(c)に示すように、ハンマー等を用いて孔形成用部材5のみを離脱させて、筒状体9にて貫通孔2a(筒状体9の内面)を構成するようにしてもよい。前記筒状体9を省略して実施してもよいが、筒状体9をコンクリート以外のもので構成しておくことによって、図2に示すように、筒状のゴム体8の基端部8Aを接着剤等により筒状体9に内嵌固定することができるのである。前記筒状体9に固定されたゴム体8の先端には、前記管1が装着されることになる。
【0015】
前記筒状体9の外面9Aに、図6に示すように、水膨張性のシール材10を接着剤等により付設しておけば、筒状体9とコンクリート(側壁2A)との間に隙間が発生して水漏れ等が発生することを確実に回避することができるようにしている。
【0016】
前記ハンドホール2をコンクリートで構成した場合を示したが、例えば溶融樹脂を流し込んで固化させたプラスチック等でもよく、成形できるものであればどのような材料で構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】
請求項1によれば、外型枠と内型枠との間に生コンクリート又は溶融樹脂などを充填する前に、外型枠と内型枠との間に孔形成用部材を所望位置に外型枠及び内型枠のうちの少なくとも一方の外面に配置した磁石の吸引力により固定し、成形体を製造することによって、成形時に所望位置への孔の形成が可能になり、従来の孔開け工程を不要にして孔の位置が異なる孔開き成形体を容易迅速に製造することができるのである。
また、請求項1によれば、外型枠又は内型枠又はそれら両型枠の外面に縦横に多数の寸法線が付されたシート又はフィルムを貼り付けることによって、孔の位置を実測しながら決定するものに比べて、容易迅速に行うことができ、作業時間の短縮化を図ることができる。又、シート又はフィルムを貼り替え可能なもので構成しておけば、コスト面において有利にすることができ、経済面において有利である。
【0018】
請求項2によれば、孔形成用部材に筒状体を外嵌したものを外型枠と内型枠との間に配置し、孔形成用部材のみを取り外し、筒状体にて流出入孔を形成することによって、孔形成用部材を取り外し易いだけでなく、取り外した後において筒状体に例えば継手等を介することなく管等を直ちに接続することができる利点がある。
【0020】
請求項3によれば、成形体がコンクリート製でなり、筒状体の外面に水膨張性のシール材を設けることによって、充填した生コンクリートの膨張係数の関係で固まったコンクリートと筒状体との間に隙間が発生することを水膨張性のシール材により阻止することができ、製品の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地中に埋設されたハンドホールを示す側面図
【図2】ハンドホールの縦断側面図
【図3】型枠とフィルムと磁石の関係を示す斜視図
【図4】ハンドホールの成形手順を示し、(a)は、生コンクリートを流し込む直前の状態を示し、(b)は、生コンクリートを流し込み固化した状態を示し、(c)は、ハンドホールが成形された状態を示している。
【図5】孔形成用部材と筒状体を示す分解斜視図
【図6】外面にシール材が付設された筒状体を側壁に備えさせた状態を示す断面図
【符号の説明】
1 管 2 ハンドホール
2A,2B,3C,2D 側壁 2E 天壁
2F 底壁 2a,2b 貫通孔(内面)
3 外型枠 3A,3B,3C 縦板
4 内型枠 4A,4B,4C 縦板
5 孔形成用部材 6 磁石
7 フィルム 7A 寸法線
8 ゴム体 9 筒状体
9A 外面 10 シール材
X 所望位置
Claims (3)
- ハンドホールやマンホール等の成形体の側壁を形成するために外側に位置する外型枠と内側に位置する内型枠を配置し、前記外型枠と内型枠との間に流出入孔を形成するための孔形成用部材を配置し、前記孔形成用部材を磁石の吸引力により位置固定可能な材料で構成し、前記孔形成用部材を前記外型枠及び内型枠のうちの少なくとも一方の外面に配置した磁石の吸引力により固定した後、生コンクリート又は溶融樹脂などを前記外型枠と内型枠との間に充填し、固化した状態で前記外型枠、内型枠、孔形成用部材を取り外して孔開き成形体を製造する孔開き成形体の製造方法であって、
前記外型枠又は内型枠又はそれら両型枠の外面に縦横に多数の寸法線が付されたシート又はフィルムを貼り付けてなる孔開き成形体の製造方法。 - 前記孔形成用部材に筒状体を外嵌したものを前記外型枠と内型枠との間に配置し、前記孔形成用部材のみを取り外し、前記筒状体にて流出入孔を形成してなる請求項1記載の孔開き成形体の製造方法。
- 前記成形体がコンクリート製でなり、前記筒状体の外面に水膨張性のシール材を設けてなる請求項1又は2記載の孔開き成形体の製造方法。
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JP20703699A JP4395671B2 (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 孔開き成形体の製造方法 |
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JP2001030217A JP2001030217A (ja) | 2001-02-06 |
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JP20703699A Expired - Lifetime JP4395671B2 (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 孔開き成形体の製造方法 |
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JP (1) | JP4395671B2 (ja) |
-
1999
- 1999-07-22 JP JP20703699A patent/JP4395671B2/ja not_active Expired - Lifetime
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