JP3774271B2 - マッチキャスト製法における埋込み金具の固定方法およびコンクリートブロックの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、橋の橋脚等に使用されるコンクリート製ウエル等、マッチキャスト製法によるコンクリートブロックに埋設される埋込み金具の固定方法およびコンクリートブロックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、橋の橋脚等に使用されている筒状のコンクリートウエル1を示す。コンクリートウエル1は、例えば、通常用いられるものに外径Dが3mで高さHが2mのものがあり、その上面から下面にわたって、複数の貫通孔1aが形成されている。この貫通孔1aには、コンクリートウエルを補強する緊張鋼棒が挿入される。貫通孔1aの上部開口には、アンカプレート等の埋込み金具4が配設されている。
【0003】
図7は、縦打マッチキャスト製法(以下、縦打製法という)によって、コンクリートウエルを成型するために、従来使用されている型枠本体5を示す。型枠本体5は、下部に配設される高さの大きい第1の内外型枠8(以下、型枠8という)と、その上に固定される高さの小さい第2の内外型枠9(以下、型枠9という)とからなる。そして、第2の型枠9により形成される開口9aに、コンクリートを充填し、コンクリートウエルが成型される。これら、型枠8,9は分周角120度で縦割りにして3分割にして取り外しができる。
【0004】
図8のA〜Dは、コンクリートウエルを連続的に生産する縦打製法の手順を示す。図8のAは上述した型枠本体5内において、コンクリートウエル1が成型されている状態を示している。図8のBはコンクリートの凝結期間が経過し、コンクリートウエル1が固化した状態を示す。図に示すように、第1の型枠8がコンクリートウエル1から外され、この外された第1の型枠8が第2の型枠9の上に固定される。そのさい、コンクリートウエル1の上端面にコンクリートの剥離剤が塗布される。そして、第1の型枠8の上に第2の型枠9と同じ形状の第3の型枠10が固定される。第1の型枠8と第3の型枠10により、新たな型枠本体6が形成され、ホッパー11から型枠本体6にコンクリートが充填され、新たにコンクリートウエル2が成型される。
【0005】
図8のCはコンクリートの凝結期間が経過し、コンクリートウエル2が固化した状態を示す。図に示すように、下段のコンクリートウエル1から第2の型枠9が外され、その上段のコンクリートウエル2から第1の型枠8が外されている。そして、第3の型枠10のみが、コンクリートウエル2に固定されている。ここで、下段のコンクリートウエル1は、所定の場所に移し養生をうける。
【0006】
次いで、図8のDに示すように、コンクリートウエル2が底盤12上に載置され、第3の型枠10上に第1の型枠8と第2の型枠9が固定され、新たに形成された型枠本体7にコンクリートを充填し、コンクリートウエル3が成型される。このように縦打製法では、成型されたコンクリートウエルの上端面を型枠の一部として利用し、順次、3個の型枠8,9,10を組立て解体しながら、コンクリートウエルを連続的に成型する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
コンクリートウエルを成型するときに、アンカープレート等の埋込み金具をコンクリートウエルに固定する場合、型枠を利用して固定する方法が一般的である。この場合、型枠に固定治具を設置するための穴加工等を行う必要がある。また、型枠を外すときに固定治具があるためその手間がかかり、製品の製作効率が悪かった。
【0008】
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、マッチキャスト製法において、先行して成型されたコンクリートウエルに埋込み金具を埋設するのに、型枠を利用しないので固定治具も使用することなく埋込み金具を固定することができ、コンクリートウエルの製作効率を良くする埋込み金具の固定方法およびコンクリートブロックの製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の目的は、先行して成型された第1のコンクリートブロックの上面に形成された孔の開口部に埋込み金具を載置するとともに、この埋込み金具に取付けた着離可能な係止部材を上記孔に挿入し、上記第1のコンクリートブロック上に型枠本体を載置して、第2のコンクリートブロックを成型するためのコンクリートを充填・固化し、上記埋込み金具を第2のコンクリートブロックに埋設した後、上記係止部材を埋込み金具から外すことを特徴とする埋込み金具の固定方法によって達成される。さらに、前記固定方法は、先行して成型された第1のコンクリートブロックの上面に形成された孔の開口部に埋込み金具を載置するとともに、この埋込み金具に取付けた着離可能な係止部材を上記孔に挿入し、上記第1のコンクリートブロック上に第2のコンクリートブロックを成型するための型枠本体を載置するとともに、上記埋込み金具にシース用パイプを挿入し立設した状態で、上記型枠本体内にコンクリートを充填して固化させ、上記埋込み金具を第2のコンクリートブロックに埋設した後、上記係止部材およびシース用パイプを埋込み金具から外すことを特徴とするコンクリートブロックの製造方法として達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態による埋込み金具の固定方法について、図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1は、先行して成型されたコンクリートブロックであるコンクリートウエル15上に、型枠本体18を載せるところを示す。すなわち、コンクリートウエル15の第1の型枠19が外され、第2の型枠20上に第1の型枠19と第3の型枠21が載置される。コンクリートウエル15には、カプラーシース孔15aが形成され、その上部開口には、埋込み金具22が配設されている。
【0012】
図2は、埋込み金具22をカプラーシース孔15aの開口部に固定している状態を示す拡大図である。図3のA及びBに示すように、埋込み金具22は四角形の鉄製の板材であり、中心部に段差のある孔22aが設けられている。孔22aの小径部には雌ねじ22bが形成されている。雌めじ22bには、図4のA及びBに示すゴム栓23とそれを取付けるためのボルト24で構成された係止部材が螺合される。ゴム栓23の最大径は、カプラーシース孔15aに嵌合するようにその開口部の孔径とほぼ同じ大きさに形成し、その中心部にボルト24の軸部が貫通する孔23aが形成されている。
【0013】
図2に示すように、埋込み金具22の孔22aの大径部22cにはシース用パイプ25の下端部が挿入される。シース用パイプ25は、カプラーシース孔15aを形成するための型になるものであり、シース用パイプ25の周りには、ビニールホース26が巻かれている。
【0014】
以上、本発明の実施の形態による埋込み金具の構成について説明したが、次にその固定方法およびコンクリートブロックの製造方法について説明する。
【0015】
図5のAは、図1に示すコンクリートウエル15の右半分の断面図である。図に示すように、埋込み金具22にゴム栓23をボルト24で締結した後、コンクリートウエル15のカプラーシース孔15aに挿入する。こうして、ゴム栓23はカプラーシース孔15aの開口部からずれることなく固定される。
【0016】
次いで、図5のBに示すように、型枠本体18を第2の型枠20上に固定するとともに、ビニールホース26が巻かれたシース用パイプ25を埋込み金具22の孔22aの大径部22c(図2参照)に挿入する。そして、型枠本体18内にコンクリートが充填され、コンクリートウエル16は凝結される。コンクリートウエル16が固化すると、シース用パイプ25及びビニールホース26をカプラーシース孔16aから除去する。
【0017】
そして、図5のCに示すように下段のコンクリートウエル15から第2の型枠20を外し、上段のコンクリートウエル16から第1の型枠19を外す。この後、コンクリートウエル16をクレーン等で持ち上げる。コンクリートが固化しているので、埋込み金具22は上段のコンクリートウエル16側に埋設され、埋込み金具22に取付けられているゴム栓23は、コンクリートウエル15のカプラーシース孔15aから離脱される。
【0018】
図5のDに示すように、下段のコンクリートウエル15が所定の場所に移されたら、埋込み金具22に螺合しているボルト24を外し、ゴム栓23を埋込み金具22から外す。そして、コンクリートウエル16を底盤上に設置する。ここで、このコンクリートウエル16が、先行して成型された図5のAに示すコンクリートウエル15と同じ状態になる。従って、順次、図5のA〜Dに示す作業を繰り返すことにより、新たなコンクリートウエルが成型される。
【0019】
コンクリートウエルの使用時には、埋込み金具22が埋設されている面が上に向くように、コンクリートウエルの上下の向きを逆にして配置する。このように、コンクリートウエルの成型時に、埋込み金具22の埋設面を下に向けて配設したのは、型枠本体18にコンクリートが充填されたときに、コンクリートの重さにより埋込み金具22の周りの気泡や空隙を無くすためである。
【0020】
なお、コンクリートウエルのうち最初に成型するものについては、図1に示すように、型枠の下部にカプラーシース孔15aの埋込み金具22が配設される側の径と同じ径を有する孔27を形成し、その孔27に埋込み金具22を取付けたゴム栓23を挿入すればよい。
【0021】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0022】
例えば、以上の実施の形態によれば、環状のコンクリートウエルに埋込み金具を埋設したが、本発明はコンクリートウエルのみならず、埋込み金具を孔部(貫通孔に限らず)に配設するものであれば、他の製品にも適用が可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は埋込み金具を先行して成型されたコンクリートウエルに固定するのに、型枠に埋込み金具を固定するための加工を必要としない。また、その加工部がないため、型枠を容易に外すことができる。これらにより、コンクリートウエルの製作効率を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の埋込み金具の固定方法の実施の形態による先行して成型されたコンクリートウエル上に、型枠本体を載せるところを示す断面図である。
【図2】同実施の形態による埋込み金具を固定している状態を示す拡大断面図である。
【図3】Aは、埋込み金具の平面図である。Bは、AにおけるY−Y線方向の断面図である。
【図4】Aは、ゴム栓の平面図である。Bは、AにおけるZ−Z線方向の断面図である。
【図5】Aは、図1におけるコンクリートウエルの右半分を示す断面図である。Bは、先行して成型されているコンクリートウエルの上に、新たにコンクリートウエルを成型している状態を示す断面図である。Cは、先行して成型されたコンクリートウエルを移動するために、上段のコンクリートウエルを持ち上げている状態を示す断面図である。Dは、埋込み金具に取付けられているゴム栓を除去した状態を示す断面図である。
【図6】コンクリートウエルの外観の斜視図である。
【図7】コンクリートウエルを成型するための型枠本体の斜視図である。
【図8】Aは、従来の型枠本体にコンクリートが充填されている状態を示す断面図である。Bは、成型されたコンクリートウエルの上端部を型枠の一部として用い、新たにコンクリートウエルを成型している状態を示す断面図である。Cは、Bの状態から第1及び第2の型枠を外した状態を示す断面図である。Dは、Cで新たに成型されたコンクリートウエルを底盤上に載置し、新たにコンクリートウエルを成型している状態を示す断面図である。
【符号の説明】
15,16 コンクリートウエル
18 型枠本体
19 第1の型枠
20 第2の型枠
21 第3の型枠
22 埋込み金具
23 ゴム栓
24 ボルト
Claims (3)
- 先行して成型された第1のコンクリートブロックの上面に形成された孔の開口部に埋込み金具を載置するとともに、この埋込み金具に取付けた着離可能な係止部材を上記孔に挿入し、上記第1のコンクリートブロック上に型枠本体を載置して、第2のコンクリートブロックを成型するためのコンクリートを充填・固化し、上記埋込み金具を第2のコンクリートブロックに埋設した後、上記係止部材を埋込み金具から外すことを特徴とするマッチキャスト製法における埋込み金具の固定方法。
- 先行して成型された第1のコンクリートブロックの上面に形成された孔の開口部に埋込み金具を載置するとともに、この埋込み金具に取付けた着離可能な係止部材を上記孔に挿入し、上記第1のコンクリートブロック上に第2のコンクリートブロックを成型するための型枠本体を載置するとともに、上記埋込み金具にシース用パイプを挿入し立設した状態で、上記型枠本体内にコンクリートを充填して固化させ、上記埋込み金具を第2のコンクリートブロックに埋設した後、上記係止部材およびシース用パイプを埋込み金具から外すことを特徴とするマッチキャスト製法におけるコンクリートブロックの製造方法。
- 上面に埋込み金具が配置されるコンクリートブロックの製造に際しては、前記埋込み金具が前記コンクリートブロックの下面に位置するように上下を逆にして成型する請求項2に記載のマッチキャスト製法におけるコンクリートブロックの製造方法。
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JP21345896A JP3774271B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | マッチキャスト製法における埋込み金具の固定方法およびコンクリートブロックの製造方法 |
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