JP4387236B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遮断器の一端に接続したブッシングと遮断器の他端に少なくとも二本のブッシングを接続して構成したガス絶縁開閉装置に関する。
一般に、ガス絶縁開閉装置は、遮断器や断路器などの開閉装置を六フッ化硫黄ガスなどの絶縁性媒体を封入した密閉容器内に構成し、絶縁性媒体の優れた電気絶縁性能によって気中絶縁方式の開閉装置に比べて非常に小型化で耐環境性に優れた構成となっている。しかしながら、ガス絶縁開閉装置からの絶縁導出部にブッシングを用い、少なくとも三本のブッシングを比較的に近接して配置する構成、例えば、二重母線方式やリング母線方式や1・1/2遮断器方式においてはいずれも一つの仮想垂直平面に各ブッシングを配置する構成では、ガス絶縁開閉装置が小型化されても各ブッシングの頭部気中端子間は系統電圧によってほぼ決まってしまう気中絶縁距離を確保しなければならず、ガス絶縁開閉装置の小型化を有効に生かすことができない。例えば、気中絶縁方式の送電線や気中二重母線を有した変電所等にガス絶縁開閉装置を採用した場合、送電線および気中二重母線間を接続するために三本のブッシングを使用することになり、これら各ブッシングの頭部気中端子間に必要な気中絶縁距離を確保することになるが、絶縁性媒体を封入した密閉容器内に構成した部分と上述のブッシング間の気中絶縁距離との間にアンバランスが生じてしまう。そこで、ブッシングにおける気中絶縁距離の確保方向におけるガス絶縁開閉装置側の軸長を合わせるために、気中絶縁距離に対応する軸長を有する長い接続導体ユニットが必要となる。従来のガス絶縁開閉装置は、この接続導体ユニットの軸長を短縮するために、接続導体ユニットの端部に位置するブッシングを傾斜して配置することによって頭部気中端子間の気中絶縁距離の確保方向におけるガス絶縁開閉装置の小型化を図っている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2003−9320号公報 特開平7−87637号公報
しかしながら、従来のガス絶縁開閉装置は、各ブッシングの頭部気中端子間に必要な気中絶縁距離と、絶縁性媒体を封入した金属容器内に構成した開閉装置の同方向長さとの間のアンバランスを吸収するために、所定のブッシングを傾斜して配置することによって頭部気中端子間の気中絶縁距離を確保していたが、ブッシングの傾斜角度にも限界があり、結局、各ブッシングの頭部気中端子間を結ぶ線上に長さ調整用接続導体ユニットを余分に設けなければならず、各ブッシングにおける頭部気中端子間の気中絶縁距離の確保方向に大きくなっていた。同様の問題は、気中二重母線方式に限らず、少なくとも三本のブッシングが樹立されるリング母線方式や1・1/2遮断器方式においても生じていた。このため、ガス絶縁開閉装置を工場から変電所へ輸送する際、ガス絶縁開閉装置を分解して輸送し、変電所でのガス絶縁開閉装置の再組み立て作業を行わなければならず、作業量が増加すると共に上述した長さ調整用接続導体ユニットの軸方向に大きな設置面積が必要になってガス絶縁開閉装置自体の製作コストが高くなってしまう。
本発明の目的は、各ブッシングにおける頭部気中端子間の気中絶縁距離の確保方向に小型化を図ったガス絶縁開閉装置を提供することにある。
本発明は、絶縁媒体を封入し遮断器密閉容器内に構成した遮断器の一端に接続したブッシングと、上記遮断器の他端側にそれぞれ接続した他の少なくとも二本のブッシングとを備えたガス絶縁開閉装置において、上記各ブッシングにおける頭部気中端子間の気中絶縁距離の確保方向に延びたほぼ平行な二つの仮想垂直平面を想定し、上記気中絶縁距離の確保方向の中間に位置した上記ブッシングの頭部気中端子は、上記二つの仮想垂直平面の一方に配置し、上記気中絶縁距離の確保方向の両側に位置した上記ブッシングの頭部気中端子は、上記二つの仮想垂直平面の他方にそれぞれ配置すると共に、上記中間部に位置した上記ブッシングの頭部気中端子からそれぞれ遠ざける側に傾斜して配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置を開示する。
更に本発明は、絶縁媒体を封入してほぼ水平に配置した遮断器密閉容器内に構成した遮断器の一端に接続したブッシングと、遮断器の他端側にそれぞれ絶縁媒体を封入した断路器密閉容器内に構成した断路器を介して接続した他の二本のブッシングとを備えたガス絶縁開閉装置において、上記遮断器密閉容器の上記他端側に、上記遮断器密閉容器の中心軸線と直交してほぼ水平に配置すると共に上記他端側に接続した分岐接続体を設け、上記遮断器密閉容器の中心軸線を通る仮想垂直平面にほぼ平行で分岐接続体のほぼ軸方向両端部を通る仮想垂直平面を想定し、この想定した仮想垂直平面に上記断路器を介して接続した上記他の二本のブッシングの頭部気中端子側をそれぞれ分散して配置し、上記各ブッシングのうち上記頭部気中端子間の気中絶縁距離を確保した方向の中間に位置した上記ブッシングをほぼ垂直に配置し、この中間部に位置するブッシングの両側に位置した上記両ブッシングは、上記中間部に位置したブッシングの上記頭部気中端子からそれぞれの上記頭部気中端子を遠ざける側に傾斜して配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置を開示する。
請求項に記載の本発明によるガス絶縁開閉装置は、隣接する二つの仮想垂直平面に交互に各ブッシングの頭部気中端子を配置しているため、各ブッシングの頭部気中端子間は前後方向にも気中絶縁距離を確保することができるようになり、平面的に見た各ブッシングは千鳥状の配置となって気中絶縁距離の確保方向に各ブッシングを近接配置したとしても実質的な気中絶縁距離を大きくすることができ、同方向に小型に構成することができる。
さらに請求項に記載の本発明によるガス絶縁開閉装置は、遮断器密閉容器の中心軸線と直交してほぼ水平に配置すると共に遮断器の他端側に接続した分岐接続体を設けているため、この分岐接続体の軸長を変化させたり、断路器密閉容器との接続位置を変更することによって各ブッシングの配置仮想垂直平面を任意に設定することができるようになり、これによって各ブッシングの頭部気中端子間は前後方向にも気中絶縁距離を確保することができ気中絶縁距離の設定が容易になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図14は、本発明の一実施の形態によるガス絶縁開閉装置の単相回路図である。
遮断器1の一方の端子側には変流器5が設けられてブッシング4aに接続され、遮断器1の他方の端子側には接地開閉器6を介してそれぞれ断路器2a、2bの一端に接続され、この両断路器2a、2bの他端にそれぞれブッシング4b、4cを接続してガス絶縁開閉装置が構成されている。
図1および図2は、上述した回路構成のガス絶縁開閉装置を示す正面図および平面図である。
遮断器1は、絶縁媒体を封入してほぼ水平に配置した遮断器密閉容器7内に構成され、その遮断器密閉容器7の軸方向一端部に開閉操作を行う操作器8を配置し、また遮断器密閉容器7の下部に配置した架台9によって付設面に支持している。遮断器密閉容器7における操作器8側の端部上方には変流器5を介して斜めに配置したブッシング4aが樹立されており、遮断器密閉容器7における操作器8と反対側の端部上方には、絶縁媒体を封入した密閉容器内に接続用導体を収納して構成した分岐接続体3の軸方向中間部の下部が接続されている。この分岐接続体3は、遮断器密閉容器7の他端上方部において遮断器密閉容器7の中心軸に対して立体的に直交する中心軸を有してほぼ水平に配置されている。
この分岐接続体3の軸方向の一端部は遮断器密閉容器7の裏面側まで延びており、その端部にはほぼ垂直に延びた主体部を有する断路器密閉容器10が接続され、この断路器密閉容器10内にも絶縁媒体が封入されて断路器2aが構成されている。断路器2aの断路器密閉容器10の上部にはほぼ垂直に配置したブッシング4bの下部が接続されている。上述した分岐接続体3の軸方向の他端部は遮断器密閉容器7の前面側まで延びており、その端部には、ほぼ水平に延びた断路器密閉容器13の一端部が接続され、この断路器密閉容器13内にも絶縁性媒体が封入されて断路器2bおよび接地開閉器6が構成されている。この断路器密閉容器13の他端部には斜めに配置したブッシング4cの下部が接続されている。
各ブッシング4a〜4cは、碍管の頭部に頭部気中端子15〜17を有しこの碍管内のほぼ中心軸上に中心導体を配置し、その基部側には接続用密閉容器を有して構成されている。図1および図2に示すように各ブッシング4a、4b間の気中絶縁距離を有効に活用するために、ブッシング4a、4b間の気中絶縁距離の確保方向に遮断器1の遮断器密閉容器7の軸方向をほぼ合致させて配置している。図2に示すようにこの遮断器1の遮断器密閉容器7の中心軸を通る仮想垂直平面11を想定し、この仮想垂直平面11にブッシング4aの頭部気中端子15と、碍管内の中心導体が位置するようにブッシング4aを配置している。この仮想垂直平面11に近接して互いにほぼ平行な仮想垂直平面12を想定し、この仮想垂直平面12にブッシング4bの頭部気中端子16と、碍管内の中心導体が位置するようにブッシング4bを配置している。また、仮想垂直平面11に近接して互いにほぼ平行な仮想垂直平面14を想定し、この仮想垂直平面14にブッシング4cの頭部気中端子17と、碍管内の中心導体が位置するようにブッシング4cを配置している。
ブッシング4aにおける頭部気中端子15は図示しない送電線に接続され、断路器2a、2b側のブッシング4b、4cにおける頭部気中端子16、17は、図示しない二重の気中母線にそれぞれ接続される。各ブッシング4a、4b、4cの頭部気中端子15〜17間には系統の定格電圧に応じた気中絶縁距離L1、L2がそれぞれ確保されている。通常、各密閉容器内に封入した絶縁媒体による絶縁距離の方が大気による気中絶縁距離よりも短いので、各ブッシング4a〜4cはその下部側よりも頭部側間を広げるように斜めに配置している。ここでは中間部に位置するブッシング4bはほぼ垂直であるのに対して、両側に位置するブッシング4a、4cは頭部気中端子16との間に容易に気中絶縁距離L1、L2を確保できるようにそれぞれの頭部気中端子15、17が頭部気中端子16から遠ざかるように斜めに配置している。これらブッシング4a、4cの傾斜角度は、要求される気中絶縁距離や耐震機械強度などによって決定することができる。
図3は、上述したガス絶縁開閉装置を遮断器1の操作器8側から見た側面図である。この図から分かるようにほぼ平行な仮想垂直平面11、12、14を想定し、各仮想垂直平面11、12、14に各ブッシング4a、4b、4cをそれぞれ分散して配置している。少なくとも各仮想垂直平面11、12、14には、各ブッシング4a、4b、4cの頭部気中端子15〜17を分散配置すればよいが、ここでは頭部気中端子15〜17だけではなく、それぞれの碍管内の中心導体も位置するようにしている。
このようなガス絶縁開閉装置は、ブッシング4a〜4cをそれぞれ異なる三つの仮想垂直平面11、12、14に分散配置しているため、同一仮想垂直平面に全てのブッシング4a〜4cを配置した場合に比べてブッシング4aとブッシング4c間を結ぶ軸方向にガス絶縁開閉装置を小型にすることができる。これは、図2に示したようにブッシング4a〜4cをそれぞれ異なる三つの仮想垂直平面11、12、14に分散配置することによって、各ブッシング4a〜4cの頭部気中端子15〜17が千鳥状に配置されて前後方向にも気中絶縁距離を確保することになるため、図1に示すような平面的な見かけ上の各ブッシング4a〜4cの頭部気中端子距離L1、L2よりも大きくすることができるからである。また少なくとも遮断器1、断路器2a、2bおよび変流器5などで構成した部分について、生産工場にて一体に組み立てた状態で変電所まで輸送することが容易になる。勿論、ブッシング4a〜4cを含めたガス絶縁開閉装置の高さが輸送制限高さよりも低い場合、これらも含めて一体にして輸送可能である。
また、上述した効果は各ブッシング4a〜4cの頭部気中端子15〜17をほぼ同じ高さとなるようにしても得られるが、三本のブッシング4a〜4cのうち中間部に位置するブッシング4bでは、その下部に断路器2aを構成しており、しかもほぼ垂直に樹立することによって、他の二本のブッシング4a、4cよりもその頭部気中端子16が上方に位置するようにしている。このためガス絶縁開閉装置をブッシング4aとブッシング4cを結ぶ気中絶縁距離の確保方向に長くすることなく、ブッシング4bの頭部気中端子16と、隣接したブッシング4a、4cの頭部気中端子15、17間に上下方向の気中絶縁距離を付加してより大きな気中絶縁距離を確保することができ、全体として小型なガス絶縁開閉装置によってブッシング4a〜4c間に良好な気中絶縁距離を保持することができる。
また上述したガス絶縁開閉装置は、遮断器密閉容器7の中心軸線と直交してほぼ水平に配置すると共に遮断器1の他端側に接続した分岐接続体3を設けているため、この分岐接続体3の軸長を変化させたり、断路器密閉容器10、13との接続位置を変更することによって各ブッシング4b、4cの配置仮想垂直平面12、14を任意に設定することができるようになり、これによって各ブッシング4a〜4cの頭部気中端子15〜17間は互いに前後方向にも気中絶縁距離を確保することができ気中絶縁距離の設定が容易になる。
三本のブッシング4a〜4cの頭部気中端子15〜17の位置は、図2に示した頭部気中端子15、17が互いに遠ざかる方向にブッシング4a、4cを傾斜して配置した後、これらの頭部気中端子15、17から等距離の位置に頭部気中端子16が位置するようにブッシング4bを配置することもできる。この場合、ブッシング4bは必ずしも垂直になるとは限らないが、傾斜させる場合でもブッシング4a、4cの傾斜角度よりも小さいほぼ垂直になるようにその基部側位置を決定する。
ガス絶縁開閉装置側を大型化することなく、三本のブッシング4a〜4cの頭部気中端子15〜17間の気中絶縁距離をさらに大きくするには、ブッシング4bの頭部気中端子16を配置した仮想垂直平面12がブッシング4aを含む仮想垂直平面11からさらに離れる方向に移動すればよい。しかし、図4に示したように実際のガス絶縁開閉装置は三相分を並置して構成されるため、相間の気中絶縁距離L3も考慮しなければならない。そこで、同図から分かるようにブッシング4a〜4cをそれぞれ配置した異なる三つの仮想垂直平面11、12、14は、ガス絶縁開閉装置の三相分の並置方向に合わせており、中間部に位置する仮想垂直平面12に配置したブッシング4bをほぼ垂直にしている。
このためU相のブッシング4aU、4cUは、その頭部気中端子15、17が同じU相のブッシング4bUの頭部気中端子16から遠ざかるように斜めになると同時に、その頭部気中端子15、17が隣接したV相のブッシング4bVの頭部気中端子16からも同様に遠ざかるように斜めになる。この関係はV相とW相についても同様である。従って、U相のブッシング4bUとV相のブッシング4bVの頭部気中端子16間、またV相のブッシング4bVとW相のブッシング4bWの頭部気中端子16間に、従来とほぼ同様の相間気中絶縁距離L3を確保するだけで各相間絶縁を良好に保持することができ、三相分の並置方向にガス絶縁開閉装置の設置面積を小さくすることができる。
図5および図6は、本発明の他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置を示す平面図および側面図である。
ほぼ水平に配置した密閉容器7によって構成した遮断器1の一方の端子には、図1から図3に示した実施の形態の場合と同様に傾斜して配置したブッシング4aの下部を接続している。これに対して遮断器1の他方の端子は、その遮断器密閉容器7の他方上部に接続してほぼ垂直に延びた断路器密閉容器10によって構成した断路器2aの下方側接触子に接続し、この断路器密閉容器10の上部にほぼ垂直なブッシング4bを接続し、断路器2aの上方側接触子をブッシング4bの中心導体に接続している。断路器密閉容器10における前面側には断路器2bの断路器密閉容器13の裏面側が接続され、この断路器2bの下方側接触子を断路器2aの下方側接触子に接続し、この部分に接地開閉器6が構成されている。この断路器密閉容器13は、図1から図3に示した実施の形態の場合と同様に水平に配置されてブッシング4cの基部側の屈曲した密閉容器に接続され、断路器2bの上部側接触子とブッシング4cの中心導体を接続している。
従って、ブッシング4bはほぼ垂直であるのに対して、ブッシング4aはその頭部気中端子15をブッシング4bの頭部気中端子16から離れる側に傾斜して配置させており、またブッシング4cもその頭部気中端子17をブッシング4bの頭部気中端子16から離れる側に傾斜して配置させている。しかも、ブッシング4aとブッシング4bとは、ほぼ同一の仮想垂直平面11に位置しており、この仮想垂直平面11とほぼ平行で異なる仮想垂直平面14にブッシング4cを配置している。
このようなガス絶縁開閉装置によれば、ブッシング4a〜4cをそれぞれ平行な二つの仮想垂直平面11、14に配置しているため、同一仮想垂直平面に全てのブッシング4a〜4cを配置した場合に比べてブッシング4aとブッシング4c間を結ぶ軸方向にガス絶縁開閉装置を小型にすることができる。しかも、ブッシング4aとブッシング4bとを同一の仮想垂直平面11に位置しているため、図2に示したほぼ水平な分岐接続体3を省略したりその軸長を縮小して、仮想垂直平面11、14の並置方向、つまり図4における相間方向にも小型なガス絶縁開閉装置とすることができる。
また、この実施の形態においても、三本のブッシング4a〜4cのうち中間部に位置するブッシング4bでは、その下部に断路器密閉容器10を有する断路器2aを介して遮断器密閉容器7上に接続し、しかもほぼ垂直に樹立することによって、他の二本のブッシング4a、4cよりもその頭部気中端子16が上方に位置するようにしている。このためガス絶縁開閉装置をブッシング4aとブッシング4cを結ぶ方向に長くすることなく、ブッシング4bの頭部気中端子16と、隣接したブッシング4a、4cの頭部気中端子15、17間に上下方向の気中絶縁距離を付加してより大きな気中絶縁距離を確保することができ、全体として小型なガス絶縁開閉装置によって良好な気中絶縁距離を保持することができる。
図7および図8は、本発明のさらに他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置を示す平面図および側面図である。
ほぼ水平に配置した遮断器密閉容器7によって構成した遮断器1の一方の端子には、図1から図3に示した実施の形態の場合と同様に傾斜したブッシング4aの下部を接続している。これに対して遮断器1の他方の端子は、その遮断器密閉容器7の他方上部に接続した断路器密閉容器13によって構成した断路器2bの下方側接触子に接続し、この断路器密閉容器13の上部にその頭部気中端子17をブッシング4aの頭部気中端子15から離れる方向に傾斜したブッシング4cを接続し、断路器2bの上方側接触子をブッシング4cの中心導体に接続している。断路器密閉容器13における裏面側には断路器2aの断路器密閉容器10の前面側が接続され、この断路器2aの下方側接触子を断路器2bの下方側接触子に接続している。この断路器密閉容器10は、その主体部をほぼ垂直に配置され、その上部にほぼ垂直なブッシング4bを接続し、断路器2aの上部側接触子とブッシング4bの中心導体を接続している。
従って、ブッシング4bはほぼ垂直であるのに対して、ブッシング4aはその頭部気中端子15をブッシング4bの頭部気中端子16から離れる側に傾斜させており、またブッシング4cはその頭部気中端子17をブッシング4bの頭部気中端子16から離れる側に傾斜させている。しかも、ブッシング4aとブッシング4cとは、ほぼ同一の仮想垂直平面11に位置しており、この仮想垂直平面11とほぼ平行で異なる仮想垂直平面12にブッシング4bを配置している。
このようなガス絶縁開閉装置によれば、ブッシング4a〜4cをやはりそれぞれ平行な二つの仮想垂直平面11、12に配置すると共に、隣接するブッシング4a〜4cは異なる仮想垂直平面11、12に交互に配置しているため、三本のブッシング4a〜4cを二つの仮想垂直平面11、12に配置しながらも平面的には千鳥状配置になり、前後方向にも気中絶縁距離が確保されるので、同一仮想垂直平面に全てのブッシング4a〜4cを配置した場合に比べてブッシング4aとブッシング4c間を結ぶ気中絶縁距離の確保方向にガス絶縁開閉装置を小型にすることができる。しかも、ブッシング4aとブッシング4cとを同一の仮想垂直平面11に位置しているため、仮想垂直平面11、12の並置方向つまり図4における相間方向にも小型なガス絶縁開閉装置とすることができる。通常、断路器密閉容器10と断路器密閉容器13の対向部にはそれぞれ接続用のフランジが形成されており、このフランジ間をボルトによって締め付けて接続するが、フランジを含めて断路器密閉容器10、13とするなら分岐接続体3を省略することができ、このフランジのための断路器密閉容器10、13の分岐導出部を分岐接続体3とするなら分岐接続体3の軸長を短縮することができる。
また、この実施の形態においても、三本のブッシング4a〜4cのうち中間部に位置するブッシング4bでは、その下部に断路器2aを配置し、しかもほぼ垂直に樹立することによって、他の二本のブッシング4a、4cよりもその頭部気中端子16が上方に位置するようにしている。このためガス絶縁開閉装置をブッシング4aとブッシング4cを結ぶ方向に長くすることなく、ブッシング4bの頭部気中端子16と、隣接したブッシング4a、4cの頭部気中端子15、17間に上下方向の気中絶縁距離を付加してより大きな気中絶縁距離を確保することができ、全体として小型なガス絶縁開閉装置によって良好な気中絶縁距離を保持することができる。
図9、図10および図11は、本発明のさらに他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置を示す正面図、平面図および側面図である。
上述した各実施の形態における断路器2bは、いずれもほぼ水平な断路器密閉容器13内に構成し、ブッシング4cの基部側で屈曲した密閉容器に接続したが、本実施の形態ではブッシング4cの中心軸に合致してその基部側の密閉容器と断路器密閉容器13aをほぼ直線的に接続し、断路器密閉容器13a内に構成するようにし、ブッシング4cの斜め傾斜に合わせて断路器密閉容器13aも傾斜して配置している。断路器密閉容器13aとブッシング4cとをほぼ直線的な構成にし、断路器密閉容器13aと断路器密閉容器10とを接続する際、直線的な構成の断路器密閉容器13aとブッシング4cとを傾斜させ、ブッシング4bの頭部気中端子16とブッシング4cの頭部気中端子17間に所定の気中絶縁距離L1を確保するようにしている。断路器密閉容器10と断路器密閉容器13aの対向部における接続は、通常、両密閉容器に形成した接続フランジ面を用いてボルト接続されるので、この接続フランジ面間で合わせ角度を任意に選定することによって、ブッシング4c側を容易に傾斜して支持することができる。その他の構成は、図1〜図3に示した実施の形態とほぼ同様である。
このような構成のガス絶縁開閉装置によれば、断路器密閉容器13aに図14に示した接地開閉器6が付加されるが、断路器2aとブッシング4bの組立体と、断路器2bとブッシング4cの組立体とがほぼ同一構成となることから、部品の共通化を図って全体として安価に製作することができるようになる。勿論、ブッシング4a〜4cをやはりそれぞれ平行な異なる仮想垂直平面11、12、14にそれぞれ配置しているため、同一仮想垂直平面に全てのブッシング4a〜4cを配置した場合に比べて前後方向にも気中絶縁距離を付加することができブッシング4aとブッシング4c間を結ぶ軸方向にガス絶縁開閉装置を小型にすることができる。
また、この実施の形態においても、三本のブッシング4a〜4cのうち中間部に位置するブッシング4bでは、その下部に断路器2aを配置しているため、他のブッシング4aよりもその頭部気中端子16が上方に位置するようになる。しかも、断路器2aとブッシング4bの組立体と、断路器2bとブッシング4cの組立体とをほぼ同一構成として使用したとしても中間部に位置するブッシング4bをほぼ垂直に樹立することによって、他の二本のブッシング4a、4cよりもその頭部気中端子16が上方に位置するようにしている。このためガス絶縁開閉装置をブッシング4aとブッシング4cを結ぶ気中絶縁距離の確保方向に長くすることなく、ブッシング4bの頭部気中端子16と、隣接したブッシング4a、4cの頭部気中端子15、17間に前後方向および上下方向の気中絶縁距離を付加してより大きな気中絶縁距離を確保することができ、全体として小型なガス絶縁開閉装置によって良好な気中絶縁距離を保持することができる。
図12および図13は、本発明のさらに他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置を示す平面図および側面図である。
この実施の形態は、図9で説明した断路器2bとブッシング4cの直線的な組立体を、図5および図6に示したガス絶縁開閉装置に適用したもので、ほぼ水平に配置した遮断器密閉容器7によって構成した遮断器1の一方の端子には、先の実施の形態の場合と同様に傾斜して配置したブッシング4aの下部を接続している。これに対して遮断器1の他方の端子は、その遮断器密閉容器7の他方上部に接続してほぼ垂直に延びた断路器密閉容器10によって構成した断路器2aの下方側接触子に接続し、この断路器密閉容器10の上部にほぼ垂直なブッシング4bを接続し、断路器2aの上方側接触子をブッシング4aの中心導体に接続している。断路器密閉容器10における前面側には断路器密閉容器13の裏面側が接続され、この断路器2bの下方側接触子を断路器2aの下方側接触子に接続している。この断路器密閉容器13は、図9に示した実施の形態の場合と同様にブッシング4cの中心軸にその中心軸を合わせて直線的に構成し、その上部に接続したブッシング4cの中心導体と断路器2bの上部側接触子とを接続している。
この実施の形態においても、断路器密閉容器10と断路器密閉容器13の対向部における接続は、通常、両密閉容器に形成した接続フランジ面を用いてボルト接続されるので、この接続フランジ面間で合わせ角度を任意に選定することによって、ブッシング4c側を容易に傾斜して支持することができる。ブッシング4bはほぼ垂直であるのに対して、ブッシング4aはこの構成を利用してその頭部気中端子15をブッシング4bの頭部気中端子16から離れる側に傾斜させており、またブッシング4cはその頭部気中端子17をブッシング4bの頭部気中端子16から離れる側に傾斜させている。しかも、ブッシング4aとブッシング4bとは、ほぼ同一の仮想垂直平面11に位置しており、この仮想垂直平面11とほぼ平行で異なる仮想垂直平面14にブッシング4cを配置している。
このようなガス絶縁開閉装置によれば、ブッシング4a〜4cをそれぞれ平行な二つの仮想垂直平面11、14に配置しているため、同一仮想垂直平面に全てのブッシング4a〜4cを配置した場合に比べて前後方向に気中絶縁距離を付加しているのでブッシング4aとブッシング4c間を結ぶ軸方向にガス絶縁開閉装置を小型にすることができる。また断路器2aとブッシング4bの組立体と、断路器2bとブッシング4cの組立体とがほぼ同一構成となることから、部品の共通化を図って全体として安価に製作することができるようになる。
また、この実施の形態においても、三本のブッシング4a〜4cのうち中間部に位置するブッシング4bでは、その下部に断路器2aを配置し、遮断器密閉容器7の上部にこのブッシング4bを接続するようにし、しかもほぼ垂直に樹立することによって、他の二本のブッシング4a、4cよりもその頭部気中端子16が上方に位置するようにしている。このためガス絶縁開閉装置をブッシング4aとブッシング4cを結ぶ方向に長くすることなく、ブッシング4bの頭部気中端子16と、隣接したブッシング4a、4cの頭部気中端子15、17間に上下方向の気中絶縁距離を付加してより大きな気中絶縁距離を確保することができ、全体として小型なガス絶縁開閉装置によってブッシング間に良好な気中絶縁距離を保持することができる。
このように断路器密閉容器10とブッシング4bの組立体と、断路器密閉容器13とブッシング4cの組立体とをほぼ同一構成にすることは、図7に示した実施の形態つまり隣接するブッシングをそれぞれ異なる仮想垂直平面に交互に配置する場合にも適用することができる。また本発明は、ほぼ水平な円筒状の遮断器密閉容器7を用いて遮断器1を構成したが、縦型を含めて様々な形状の遮断器密閉容器7を用いることができる。この場合、遮断器1の一端に接続するブッシング4aは必ずしも遮断器密閉容器7の中心軸線を通る仮想垂直平面に配置する必要はなく、別の仮想垂直平面、例えば図5の構成であれば仮想垂直平面14にブッシング4aを配置するようにしたり、遮断器1の他端に接続する断路器2a、2bは必ずしも遮断器密閉容器7の端部上方に接続する必要はなく、遮断器密閉容器7の端部の様々な位置に直接あるいは分岐接続体3を介して接続することができる。また各ブッシング4a〜4cは、その頭部気中端子15〜17とその基部側をそれぞれ同じ仮想垂直平面に配置したが、各ブッシング4a〜4c間の気中絶縁距離の確保方向だけでなく三相間の並置方向などにもブッシングを傾斜することもできるので、少なくとも各頭部気中端子を各仮想垂直平面に配置すればよい。
以上説明した各実施の形態では、図14に示した単相回路図に基づいて構成したガス絶縁開閉装置について説明したが、この図14における遮断器1のブッシング4a側に第三の断路器を接続したり、遮断器1の両側に変流器5を設けたりして回路構成を変更したガス絶縁開閉装置にも適用することができる。さらには、両側にそれぞれ断路器を有する三台の遮断器を接続し、これら遮断器間にブッシングを樹立すると共に、全体のいずれか一方の端部にブッシングを樹立する1・1/2遮断器方式では、少なくとも三本のブッシングが近接して配置され、また複数の遮断器をリング状に接続したリング母線方式でも、各遮断器間にブッシングを樹立すると少なくとも三本のブッシングが近接して配置されることになり、上述した気中二重母線方式と同様に本発明を適用することができる。
本発明の一実施の形態によるガス絶縁開閉装置を示す正面図である。 図1に示したガス絶縁開閉装置の平面図である。 図1に示したガス絶縁開閉装置の側面図である。 図1に示したガス絶縁開閉装置を三相分並置した側面図である。 本発明の他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置の平面図である。 図5に示したガス絶縁開閉装置の側面図である。 本発明のさらに他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置の平面図である。 図7に示したガス絶縁開閉装置の側面図である。 本発明のさらに他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置の正面図である。 図9に示したガス絶縁開閉装置の平面図である。 図9に示したガス絶縁開閉装置の側面図である。 本発明のさらに他の実施の形態によるガス絶縁開閉装置の平面図である。 図12に示したガス絶縁開閉装置の側面図である。 本発明によるガス絶縁開閉装置の単線結線図である。
符号の説明
1 遮断器
2a、2b 断路器
3 分岐接続体
4a〜4c ブッシング
7 遮断器密閉容器
10、13、13a 断路器密閉容器
11、12、14 仮想垂直平面
15〜17 頭部気中端子
L1〜L3 気中絶縁距離
6 接地開閉器

Claims (2)

  1. 絶縁媒体を封入し遮断器密閉容器内に構成した遮断器の一端に接続したブッシングと、上記遮断器の他端側にそれぞれ接続した他の少なくとも二本のブッシングとを備えたガス絶縁開閉装置において、上記各ブッシングにおける頭部気中端子間の気中絶縁距離の確保方向に延びたほぼ平行な二つの仮想垂直平面を想定し、上記気中絶縁距離の確保方向の中間に位置した上記ブッシングの頭部気中端子は、上記二つの仮想垂直平面の一方に配置し、上記気中絶縁距離の確保方向の両側に位置した上記ブッシングの頭部気中端子は、上記二つの仮想垂直平面の他方にそれぞれ配置すると共に、上記中間部に位置した上記ブッシングの頭部気中端子からそれぞれ遠ざける側に傾斜して配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 絶縁媒体を封入してほぼ水平に配置した遮断器密閉容器内に構成した遮断器の一端に接続したブッシングと、遮断器の他端側にそれぞれ絶縁媒体を封入した断路器密閉容器内に構成した断路器を介して接続した他の二本のブッシングとを備えたガス絶縁開閉装置において、上記遮断器密閉容器の上記他端側に、上記遮断器密閉容器の中心軸線と直交してほぼ水平に配置すると共に上記他端側に接続した分岐接続体を設け、上記遮断器密閉容器の中心軸線を通る仮想垂直平面にほぼ平行で分岐接続体のほぼ軸方向両端部を通る仮想垂直平面を想定し、この想定した仮想垂直平面に上記断路器を介して接続した上記他の二本のブッシングの頭部気中端子側をそれぞれ分散して配置し、上記各ブッシングのうち上記頭部気中端子間の気中絶縁距離を確保した方向の中間に位置した上記ブッシングをほぼ垂直に配置し、この中間部に位置するブッシングの両側に位置した上記両ブッシングは、上記中間部に位置したブッシングの上記頭部気中端子からそれぞれの上記頭部気中端子を遠ざける側に傾斜して配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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