JP3482325B2 - ガス遮断器 - Google Patents

ガス遮断器

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JP3482325B2
JP3482325B2 JP23830297A JP23830297A JP3482325B2 JP 3482325 B2 JP3482325 B2 JP 3482325B2 JP 23830297 A JP23830297 A JP 23830297A JP 23830297 A JP23830297 A JP 23830297A JP 3482325 B2 JP3482325 B2 JP 3482325B2
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則近 外嶌
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力用三相交流
ガス遮断器に係り、特に容器から分岐され容器内、外部
に電流経路を形成するための通電用導体が貫通する枝管
の配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば特開昭62−145616
号公報に示された従来の電力用三相交流ガス遮断器の構
成を示す正面図、図10は図9におけるガス遮断器の構
成を示す側断面図である。図において、1は内部に絶縁
ガスが封入され架台2上に載置された円筒状の容器、3
は可動電極4および固定電極5でなり、容器1内の絶縁
ガス雰囲気中に絶縁部材6により支持された消弧室、
7、8は容器1からそれぞれ可動電極4および固定電極
5に対応して分岐される可動側枝管および固定側枝管で
ある。
【0003】9はこれら可動側枝管7および固定側枝管
8の先端にそれぞれ連結されたブッシング碍管、10、
11は一端が各ブッシング碍管9の先端に支持され、他
端が可動電極4および固定電極5にそれぞれ接続された
通電用導体、12は可動側枝管7および固定側枝管8を
それぞれ取り囲むように配設されるカバーで、各内部に
は両通電用導体10、11をそれぞれ囲繞するように変
流器13が配置されている。14は架台2の側面に配設
され可動側電極4を駆動するための駆動機構(図示せ
ず)が収納されたハウジングである。そして、これら
1、3〜13によって各相毎のガス遮断器15、16、
17が構成され、さらに、これら各ガス遮断器15、1
6、17を架台2上に並置することにより電力用三相交
流ガス遮断器18が構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス遮断器は以
上のように構成されているので、近年、技術の進歩に伴
って消弧室3は高性能で小型化が達成されているにもか
かわらず、容器1から分岐される可動側枝管7および固
定側枝管8の根元部に配置され、比較的に占積率の大き
な変流器13により遮断器の相間および極間方向の寸法
が決定されるため、遮断器全体の小型化に限界があると
いう問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、枝管の配置を工夫することによ
り遮断器の相間および極間方向の寸法を縮小化し、小型
化が可能なガス遮断器を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るガス遮断器は、絶縁性ガスが封入された各容器内に可
動側電極および固定側電極を有する単相用の消弧室がそ
れぞれ収納され、各容器からそれぞれ分岐される一対の
枝管内を貫通し外周部に変流器が配置された通電用導体
を介して可動側電極および固定側電極と各容器外の機器
とをそれぞれ導通するように三相配置されたガス遮断器
において、各容器を垂直な平面上にあるようにして所定
の間隔を介して垂直に配置するとともに、各一対の枝管
を各容器の垂直方向の上端側及び下端側から上記平面と
交差する方向であってかつ上記平面を挟んで別の方向に
分岐させ、加えて中相の容器の上端側から分岐させる枝
の分岐方向と両端相の容器の上端側から分岐させる各
枝管の分岐方向とを異なる方向とするとともに中相の容
器の下端側から分岐させる枝管の分岐方向と両端相の容
器の下端側から分岐させる各枝管の分岐方向とを異なる
方向にしたものである。
【0007】又、この発明の請求項2に係るガス遮断器
は、請求項1において、中相の各枝管は水平で且つ上記
平面とほぼ直角に交差する方向に、両端相の各枝管は水
平で且つ中相の枝管から離れる方向に傾斜してそれぞれ
分岐したものである。
【0008】又、この発明の請求項3に係るガス遮断器
は、請求項1または2において、各相の各枝管は上方に
傾斜してそれぞれ分岐したものである。
【0009】又、この発明の請求項4に係るガス遮断器
は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、相分離形の
単相操作単体ガス遮断器に適用したものである。
【0010】又、この発明の請求項5に係るガス遮断器
は、請求項1において、各相の各枝管は水平で且つ上記
平面とほぼ直角に交差する方向にそれぞれ分岐したもの
である。
【0011】又、この発明の請求項6に係るガス遮断器
は、絶縁性ガスが封入された容器内に可動側電極および
固定側電極を有する中相及び両端相の合わせて3個の消
弧室が収納され、容器から各消弧室に対応してそれぞれ
分岐される各一対の枝管内を貫通し外周部に変流器が配
置された各通電用導体を介して可動側電極および固定側
電極と容器外の機器とをそれぞれ導通するように三相配
置されたガス遮断器において、容器を垂直な平面上にあ
るようにして配置するとともに、各一対の枝管を容器の
垂直方向の上端側及び下端側から上記平面を挟んで別の
方向に分岐させ、且つ中相の消弧室に対応して容器の上
端側から分岐させる枝管の分岐方向と両端相の消弧室に
対応して容器の上端側から分岐させる各枝管の分岐方向
とを異なる方向とするとともに中相の消弧室に対応して
容器の下端側から分岐させる枝管 の分岐方向と両端相の
消弧室に対応して容器の下端側から分岐させる各枝管の
分岐方向とを異なる方向にしたものである。
【0012】又、この発明の請求項7に係るガス遮断器
は、請求項1ないし6のいずれかにおいて、可動側電極
を固定側電極の下方に配置し可動側電極を駆動する駆動
機構を収納するハウジングで容器を支持するようにした
ものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1はこの発明の実施の形態1におけるガス遮断器の構
成を示す正面図、図2は図1におけるガス遮断器の構成
を示す側面図である。図において、19、20、21は
直線上に所定の間隔を介して垂直に配置された容器で、
内部には絶縁性ガスが封入されるとともに、図示はしな
いが可動電極およびこれより上方に配置される固定電極
でなり、絶縁性ガス雰囲気中に絶縁部材により支持され
た消弧室がそれぞれ収納されている。
【0014】22a、22bは容器19のそれぞれ固定
電極および可動電極に対応した上、下端側方の位置か
ら、水平で且つ容器19が配置される直線を横切りお互
いに異なる方向に分岐された一対の枝管、23a、23
bは容器20のそれぞれ固定電極および可動電極に対応
した上、下端側方の位置から、水平で且つ容器20が配
置される直線を横切りお互いに異なる方向に分岐された
一対の枝管で、容器19の枝管22a、22bとはそれ
ぞれ固定電極および可動電極に対応するもの同士が異な
る方向に分岐されている。24a、24bは容器21の
それぞれ固定電極および可動電極に対応した上、下端側
方の位置から、水平で且つ容器21が配置される直線を
横切りお互いに異なる方向に分岐された一対の枝管で、
容器19の枝管22a、22bとはそれぞれ固定電極お
よび可動電極に対応するもの同士が同方向、すなわち、
容器20の枝管23a、23bとは異なる方向に分岐さ
れている。
【0015】25は各容器19、20、21の枝管22
a、22b、23a、23b、24a、24bの先端に
それぞれ連結されたブッシング碍管で、図示はしないが
固定電極および可動電極と各容器19、20、21外の
機器とを導通する通電用導体が内部に貫通して配置され
ている。26は各容器19、20、21の枝管22a、
22b、23a、23b、24a、24bをそれぞれ取
り囲むように配設されるカバーで覆われ、通電用導体を
それぞれ囲繞するように配置された変流器、27は各容
器19、20、21を支持するハウジングで、各容器1
9、20、21内に収納された各可動電極を駆動するた
めの駆動機構(図示せず)が内部に収納されている。
【0016】このように上記実施の形態1によれば、各
容器19、20、21を直線上に所定の間隔を介して垂
直に配置するとともに、各一対の枝管22aと22b、
23aと23b、24aと24bを各容器19、20、
21の垂直方向の上、下端側方の位置から、水平で且つ
各容器19、20、21が配置される直線を横切りお互
いに異なる方向に分岐させ、中相の容器20の枝管23
a、23bと、両端相の容器19、21の各枝管22
a、22b、24a、24bとの分岐を上、下端で異な
る方向にしたので、各変流器26のサイズの影響を受け
ることなく遮断器の各容器19、20、21の相間およ
び極間方向の寸法を短くすることが可能となるため、遮
断器全体のコンパクト化が図れる。又、ハウジング27
で各容器19、20、21を支持するようにしたので、
架台が不要となり部品点数の削減やコストの低減を図る
ことができる。
【0017】実施の形態2. 図3はこの発明の実施の形態2におけるガス遮断器の構
成を示す正面図である。本実施の形態2では、図に示す
ように上記実施の形態1における両端相の容器19、2
1の各枝管22aと22b、24aと24bを、中相の
容器20の枝管23aと23bから離れる方向に傾斜さ
せてそれぞれ分岐するようにしたものである。
【0018】このように上記実施の形態2によれば、両
端相の容器19、21の各枝管22aと22b、24a
と24bを、中相の容器20の枝管23aと23bから
離れる方向に傾斜させてそれぞれ分岐するようにしたの
で、各枝管22a、22b、23a、23b、24a、
24bに配置された各変流器26同士の干渉がさらに緩
和されるため、図に示すように各容器19、20、21
を相間方向に間をあけることなく配置することが可能と
なり、上記実施の形態1における場合と比較しさらに相
間方向据付寸法の縮小化を図ることができる。
【0019】実施の形態3. 図4はこの発明の実施の形態3におけるガス遮断器の構
成を示す正面図である。本実施の形態3では、図に示す
ように上記実施の形態2における各容器19、20、2
1の各枝管22a、22b、23a、23b、24a、
24bをそれぞれ上方に傾斜させて分岐するようにした
ものである。
【0020】このように上記実施の形態3によれば、各
容器19、20、21の各枝管22a、22b、23
a、23b、24a、24bをそれぞれ上方に傾斜させ
て分岐するようにしたので、各容器19、20、21の
各ブッシング碍管25の先端間の必要気中絶縁距離Lを
確保し得ることは勿論、上方に傾斜させた分充電部高さ
Hを確保することができるため、ハウジング27の高さ
方向寸法の縮小化を図ることができる。
【0021】尚、上記構成では、上記実施の形態2にお
ける各枝管22a、22b、23a、23b、24a、
24bをさらに上方に傾斜させた場合について説明した
が、上記実施の形態1における各枝管を上方に傾斜させ
るようにしても同様の効果を発揮することができる。
又、上記各実施の形態では三相一括操作ガス遮断器の場
合について説明したが、図5に示すように各容器19、
20、21毎に単独の各ハウジング28、29、30で
支持し、これら各ハウジング28、29、30内に収納
された駆動機構により各可動電極を駆動するようにした
相分離形の単相操作単体ガス遮断器に適用するようにし
ても上記各実施の形態の場合と同様の効果を発揮し得る
ことは言うまでもない。
【0022】実施の形態4. 図6はこの発明の実施の形態4におけるガス遮断器の構
成を示す正面図である。本実施の形態4では、図に示す
ように垂直に配置された一つの容器31内に三つの消弧
室(図示せず)を収納し、三相一括形単体ガス遮断器を
構成している。そして、各消弧室に対応して分岐される
各一対の枝管32aと32b、33aと33b、34a
と34bを、容器31の垂直方向の上、下端側方からお
互いに異なる方向に分岐させ、中相の枝管と両端相の枝
管との分岐を上記上、下端で異なる方向にしたものであ
る。
【0023】このように上記実施の形態4によれば、容
器31を垂直に配置した三相一括形単体ガス遮断器を構
成し、各消弧室に対応して分岐される各一対の枝管32
aと32b、33aと33b、34aと34bを、容器
31の垂直方向の上、下端側方からお互いに異なる方向
に分岐させ、中相の枝管と両端相の枝管との分岐を上記
上、下端で異なる方向にしたので、各枝管32a、32
b、33a、33b、34a、34bに配置された各変
流器のサイズの影響を受けることなく、相間および極間
方向の寸法を短くすることが可能となるため、遮断器全
体のコンパクト化が図れる。
【0024】実施の形態5. 図7はこの発明の実施の形態5におけるガス遮断器の構
成を示す平面図、図8は図7におけるガス遮断器の構成
を示す正面図である。本実施の形態5では、図に示すよ
うに上記実施の形態3と同様な相分離形のガス遮断器を
構成し、上記実施の形態1におけると同様に、各一対の
枝管22aと22b、23aと23b、24aと24b
を各容器19、20、21の垂直方向の上、下端側方の
位置から、水平で且つ各容器19、20、21が配置さ
れる直線を横切りお互いに異なる方向に分岐させ、中相
の容器20の枝管23a、23bと、両端相の容器1
9、21の各枝管22a、22b、24a、24bとの
分岐を上、下端で異なる方向にしたものである。
【0025】このように上記実施の形態5によれば、相
分離形のガス遮断器を構成し、上記実施の形態1におけ
ると同様に、各一対の枝管22aと22b、23aと2
3b、24aと24bを各容器19、20、21の垂直
方向の上、下端側方の位置から、水平で且つ各容器1
9、20、21が配置される直線を横切りお互いに異な
る方向に分岐させ、中相の容器20の枝管23a、23
bと、両端相の容器19、21の各枝管22a、22
b、24a、24bとの分岐を上、下端で異なる方向に
したので、上記各実施の形態におけると同様に遮断器全
体のコンパクト化が図れるのは勿論のこと、ブッシング
碍管に代えて各枝管22a、22b、23a、23b、
24a、24bを他の機器が収納された容器と連結する
ことによりGIS化が可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、絶縁性ガスが封入された各容器内に可動側電極お
よび固定側電極を有する単相用の消弧室がそれぞれ収納
され、各容器からそれぞれ分岐される一対の枝管内を貫
通し外周部に変流器が配置された通電用導体を介して可
動側電極および固定側電極と各容器外の機器とをそれぞ
れ導通するように三相配置されたガス遮断器において、
各容器を垂直な平面上にあるようにして所定の間隔を介
して垂直に配置するとともに、各一対の枝管を各容器の
垂直方向の上端側及び下端側から上記平面と交差する方
向であってかつ上記平面を挟んで別の方向に分岐させ、
加えて中相の容器の上端側から分岐させる枝管の分岐方
向と両端相の容器の上端側から分岐させる各枝管の分岐
方向とを異なる方向とするとともに中相の容器の下端側
から分岐させる枝管の分岐方向と両端相の容器の下端側
から分岐させる各枝管の分岐方向とを異なる方向にした
ので、コンパクト化が可能なガス遮断器を提供すること
ができる。
【0027】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、中相の各枝管は水平で且つ上記平面とほぼ
直角に交差する方向に、両端相の各枝管は水平で且つ中
相の枝管から離れる方向に傾斜してそれぞれ分岐させた
ので、コンパクト化が可能なガス遮断器を提供すること
ができる。
【0028】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1または2において、各相の各枝管は上方に傾斜してそ
れぞれ分岐させたので、コンパクト化が可能であること
は勿論のこと、高さ方向寸法の縮小化が可能なガス遮断
器を提供することができる。
【0029】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1ないし3のいずれかにおいて、相分離形の単相操作単
体ガス遮断器に適用したので、コンパクト化が可能なガ
ス遮断器を提供することができる。
【0030】又、この発明の請求項5によれば、請求項
1において、各相の各枝管は水平で且つ上記平面とほぼ
直角に交差する方向にそれぞれ分岐させたので、コンパ
クト化が可能であることは勿論のこと、GIS化が可能
なガス遮断器を提供することができる。
【0031】又、この発明の請求項6によれば、絶縁性
ガスが封入された容器内に可動側電極および固定側電極
を有する中相及び両端相の合わせて3個の消弧室が収納
され、容器から各消弧室に対応してそれぞれ分岐される
各一対の枝管内を貫通し外周部に変流器が配置された各
通電用導体を介して可動側電極および固定側電極と容器
外の機器とをそれぞれ導通するように三相配置されたガ
ス遮断器において、容器を垂直な平面上にあるようにし
配置するとともに、各一対の枝管を容器の垂直方向の
上端側及び下端側から上記平面を挟んで別の方向に分岐
させ、且つ中相の消弧室に対応して容器の上端側から分
岐させる枝管の分岐方向と両端相の消弧室に対応して容
器の上端側から分岐させる各枝管の分岐方向とを異なる
方向とす るとともに中相の消弧室に対応して容器の下端
側から分岐させる枝管の分岐方向と両端相の消弧室に対
応して容器の下端側から分岐させる各枝管の分岐方向と
を異なる方向にしたので、コンパクト化が可能なガス遮
断器を提供することができる。
【0032】又、この発明の請求項7によれば、請求項
1ないし6のいずれかにおいて、可動側電極を固定側電
極の下方に配置し可動側電極を駆動する駆動機構を収納
するハウジングで容器を支持するようにしたので、コン
パクト化が可能であることは勿論のこと、部品点数の削
減が可能なガス遮断器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるガス遮断器
の構成を示す正面図である。
【図2】 図1におけるガス遮断器の構成を示す側面図
である。
【図3】 この発明の実施の形態2におけるガス遮断器
の構成を示す正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3におけるガス遮断器
の構成を示す正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3におけるガス遮断器
の図4におけるとは異なる構成を示す正面図である。
【図6】 この発明の実施の形態4におけるガス遮断器
の構成を示す正面図である。
【図7】 この発明の実施の形態5におけるガス遮断器
の構成を示す平面図である。
【図8】 図7におけるガス遮断器の構成を示す正面図
である。
【図9】 従来の電力用三相交流ガス遮断器の構成を示
す正面図である。
【図10】 図9におけるガス遮断器の構成を示す側断
面図である。
【符号の説明】
19,20,21,31 容器、22a,22b,23
a,23b,24a,24b,32a,32b,33
a,33b,34a,34b 枝管、25 ブッシング
碍管、26 変流器、27,28,29,30 ハウジ
ング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/56 H02B 13/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性ガスが封入された各容器内に可動
    側電極および固定側電極を有する単相用の消弧室がそれ
    ぞれ収納され、上記各容器からそれぞれ分岐される一対
    の枝管内を貫通し外周部に変流器が配置された通電用導
    体を介して上記可動側電極および上記固定側電極と上記
    各容器外の機器とをそれぞれ導通するように三相配置さ
    れたガス遮断器において、上記各容器を垂直な平面上に
    あるようにして所定の間隔を介して垂直に配置するとと
    もに、上記各一対の枝管を上記各容器の垂直方向の上端
    側及び下端側から上記平面と交差する方向であってかつ
    上記平面を挟んで別の方向に分岐させ、加えて上記中相
    の容器の上端側から分岐させる上記枝管の分岐方向と上
    記両端相の容器の端側から分岐させる上記各枝管の分
    岐方向とを異なる方向とするとともに上記中相の容器の
    下端側から分岐させる上記枝管の分岐方向と上記両端相
    の容器の下端側から分岐させる上記各枝管の分岐方向と
    を異なる方向にしたことを特徴とするガス遮断器。
  2. 【請求項2】 中相の各枝管は水平で且つ上記平面とほ
    ぼ直角に交差する方向に、両端相の各枝管は水平で且つ
    中相の枝管から離れる方向に傾斜してそれぞれ分岐され
    ていることを特徴とする請求項1記載のガス遮断器。
  3. 【請求項3】 各相の各枝管は上方に傾斜してそれぞれ
    分岐されていることを特徴とする請求項1または2記載
    のガス遮断器。
  4. 【請求項4】 相分離形の単相操作単体ガス遮断器であ
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    のガス遮断器。
  5. 【請求項5】 各相の各枝管は水平で且つ上記平面とほ
    ぼ直角に交差する方向にそれぞれ分岐されていることを
    特徴とする請求項1記載のガス遮断器。
  6. 【請求項6】 絶縁性ガスが封入された容器内に可動側
    電極および固定側電極を有する中相及び両端相の合わせ
    3個の消弧室が収納され、上記容器から上記各消弧室
    に対応してそれぞれ分岐される各一対の枝管内を貫通し
    外周部に変流器が配置された各通電用導体を介して上記
    可動側電極および上記固定側電極と上記容器外の機器と
    をそれぞれ導通するように三相配置されたガス遮断器に
    おいて、上記容器を垂直な平面上にあるようにして配置
    するとともに、上記各一対の枝管を容器の垂直方向の
    端側及び下端側から上記平面を挟んで別の方向に分岐さ
    せ、且つ上記中相の消弧室に対応して上記容器の上端側
    から分岐させる上記枝管の分岐方向と上記両端相の消弧
    室に対応して上記容器の上端側から分岐させる上記各枝
    管の分岐方向とを異なる方向とするとともに上記中相の
    消弧室に対応して上記容器の下端側から分岐させる上記
    枝管の分岐方向と上記両端相の消弧室に対応して上記容
    器の下端側から分岐させる上記各枝管の分岐方向とを異
    なる方向にしたことを特徴とするガス遮断器。
  7. 【請求項7】 可動側電極を固定側電極の下方に配置し
    可動側電極を駆動する駆動機構を収納するハウジングで
    容器を支持するようにしたことを特徴とする請求項1な
    いし6のいずれかに記載のガス遮断器。
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