JP2777868B2 - 複合密閉開閉装置 - Google Patents
複合密閉開閉装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H31/00—Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H31/003—Earthing switches
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
る。
線が引き込まれてある場合、各回線に断路器、遮断器等
の開閉装置を介して変圧器に接続するとともに、いずれ
かの回線が故障した際に、他の回線に切り替えて受送電
ができるように、あるいはいずれかの回線を点検補修す
る際に、無停電で負荷を切り替えて受送電ができるよう
に、各回線を共通の母線に断路器を介して接続すること
が行なわれている。
示し、M1〜M3は変電所設備に引き込まれている回
線、CMは共通の母線である。各回線M1〜M3の引込
ターミナル1は、第1の断路器2、第1の遮断器3、第
2の遮断器4、第2の断路器5を介して変圧器6に接続
される。断路器2の引込ターミナル側には第1の接地装
置7が、また断路器5の変圧器6側には第2の接地装置
8が接続されてあって接地自在とされている。更に両遮
断器3、4の接続個所は、第3の断路器9を介して母線
CMに接続されるとともに、第3の接地装置10(手動
接地装置)に接続されてあって、接地自在とされてい
る。
に接地装置からなる開閉装置を構成するのに、これらの
機器を個々に構成するとともに、個々に据え付けるよう
にしている。そのため広い据付面積が必要となる欠点が
あり、また各機器を個々に製作するため、製作費が高く
つく欠点がある。
器、3台の断路器ならびに3台の接地装置からなる開閉
装置をひとつの機器として構成することによりユニット
化し、その構成を縮小化することによって据付面積の縮
小化を図るとともに、製作費の低廉化を図ることを目的
とする。
極が直列に接続される第1の遮断器を収納する第1の遮
断器室と第2の遮断器を収納する第2の遮断器室とを連
設し、前記第1の遮断器室の可動電極側の上部に、内部
に前記第1の遮断器の可動電極に接続される第1の断路
器とこの第1の断路器に接続される第1の接地装置を設
けた第1の断路器室を連設し、前記第1および第2の遮
断器室の連設部の上部に、内部に前記第1の遮断器およ
び第2の遮断器の固定電極に接続される第2の断路器と
この第2の断路器に接続されてある第2の接地装置を設
けた第2の断路器室を連設し、前記第2の遮断器の可動
電極側の上部に、内部に前記第2の遮断器の可動電極に
接続される第3の断路器およびこの第3の断路器に接続
される第3の接地装置を設けた第3の断路器室を連設
し、前記第1乃至第3の断路器を、それぞれ外部に連な
る外部引出導体に接続し、前記第1および第2の遮断器
室を共通の架台に搭載したことを特徴とする。
閉装置を構成する遮断器、断路器および接地装置は、一
つの複合機器として構成され、ユニット化される。その
ためこれらの機器を設置するのに必要な据付面積は、個
々の機器を個々に据え付ける場合に比較して縮小するこ
とができる。また各機器は複合化されるため、個々に製
作するよりもその製作費は低廉となる。
は1相分の開閉装置の正面図を、図2は図1の遮断器室
を断面とした平面図をそれぞれ示す。11はたとえばタ
ンクからなる第1の遮断器室で、水平に設置されてあ
り、内部に可動電極12と固定電極13とを備えた第1
の遮断器3が収納されている。可動電極12は駆動機構
14によって開閉駆動される。可動電極12および固定
電極13にはそれぞれコンタクト15、16が設けてあ
る。
これも水平に設置されてあり、内部に可動電極18と固
定電極19とを備えた第2の遮断器4が収納されてい
る。可動電極18は駆動機構20によって開閉駆動され
る。可動電極18にはコンタクト21が設けてある。図
1、図2に示す構成は、両遮断器室11、17を並置し
て一体的に連設して配置してあり、両固定電極12、1
8はその連設部分を貫通する導体22により互いに接続
してある。なお両遮断器室11、17の内部には絶縁性
のガスが充填されている。
3および第2の断路器室24が、それぞれ上方に延びる
ように一体的に連設されてある。断路器室23の内部に
は、可動電極24と固定電極25とを備えた第1の断路
器2と、固定電極25に挿脱自在に接続される接地装置
7が収納されている。可動電極24はコンタクト15に
挿入されている導体26が接続されている。
付けられてあり、その上部にブッシング28が設けてあ
る。ブッシング28には固定電極25に連なる導体29
が貫通しており、その先端に引込ターミナルとなる端子
30が設けてある。端子30は回線(たとえばM1)に
接続される。
固定電極32とを備えた第3の断路器9と、可動電極3
1に挿脱自在に接続されている第3の接地装置10が収
納されている。可動電極31はコンタクト16に挿入さ
れている導体33が接続されている。
付けられてあり、その上部にブッシング35が設けてあ
る。ブッシング35には固定電極32に連なる導体36
が貫通しており、その先端に引込ターミナルとなる端子
37が設けてある。端子37は母線CMに接続される。
固定電極39とを備えた第2の断路器5と、固定電極3
9に挿脱自在に接続されている第2の接地装置8が収納
されてある第3の断路器室40が、上方に延びるように
一体的に設けてある。可動電極38はコンタクト21に
挿入されている導体41が接続されている。
付けられてあり、その上部にブッシング43が設けてあ
る。ブッシング43には固定電極39に連なる導体44
が貫通しており、その先端に引込ターミナルとなる端子
45が設けてある。端子45は変圧器6に接続される。
なお各断路器室およびブッシングの内部には絶縁性のガ
スが充填されてある。
のが図6である。この結線図ならびに図1、図2に示す
開閉装置は一相分を示すものであり、その三相分の構成
を示したのが図3乃至図6である。各相の遮断器室1
1、17の底部にはそれぞれ取付脚46が取り付けられ
てあり、この取付脚46は基礎枠47に共通に支持され
ている。基礎枠47は架台48により支持されている。
4を操作する操作器が収納してある操作器箱、50は各
相の第2の遮断器4の駆動装置21を操作する操作器が
収納してある操作器箱、51は各相の断路器2、接地装
置7、断路器9および接地装置10を駆動する操作器群
が収納されてある操作器箱、52は各相の断路器5およ
び接地装置8を駆動する操作器群が収納してある操作器
箱である。
に接続する構成であるが、これによると充電部が外部に
露出する構成となる。そこで充電部が露出しない構成と
するときは、図7、図8に示すようにケーブルを使用す
るとよい。すなわち各断路器室23、24、40のそれ
ぞれに接続フランジ55を設け、これをケーブル室56
に接続する。
てあり、その内部にケーブル57が設けられてある。ケ
ーブル57は各断路器に接続されてあり、このケーブル
57はケーブル室56の内部を経て、その下方から外部
に導出されている。これによれば充電部が外部に露出す
るようなことはない。図示していないが各相の断路器室
についても同様の構成となる。
した構成であるが、これを一直線上に配置する構成であ
ってもよい。その構成を図9乃至図12に示す。この場
合は両遮断器室11、17はその端部同志を突き合わす
ようにして構成する。したがって両遮断器室11、17
はひとつのタンクによって構成することができる。また
図2中の導体22を省略し、両遮断器3、4の各固定電
極13、19を一体に構成することができる。
台の遮断器、3台の断路器、3台の接地装置は複合して
一つの機器として構成できるため、その据付面積は遮断
器、断路器および接地装置をそれぞれ別個に据え付ける
のに要する据付面積に比較して格段に縮小されるし、ま
たその製作費も個々に製作する場合に比較して低廉とな
る効果を奏する。
状態を示す正面図である。
である。
いた状態を示す正面図である。
り開いた状態を示す正面図である。
図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 互いの固定電極が直列に接続される第1
の遮断器を収納する第1の遮断器室と第2の遮断器を収
納する第2の遮断器室とを連設し、前記第1の遮断器室
の可動電極側の上部に、内部に前記第1の遮断器の可動
電極に接続される第1の断路器とこの第1の断路器に接
続される第1の接地装置を設けた第1の断路器室を連設
し、前記第1および第2の遮断器室の連設部の上部に、
内部に前記第1の遮断器および第2の遮断器の固定電極
に接続される第2の断路器とこの第2の断路器に接続さ
れてある第2の接地装置を設けた第2の断路器室を連設
し、前記第2の遮断器の可動電極側の上部に、内部に前
記第2の遮断器の可動電極に接続される第3の断路器お
よびこの第3の断路器に接続される第3の接地装置を設
けた第3の断路器室を連設し、前記第1乃至第3の断路
器を、それぞれ外部に連なる外部引出導体に接続し、前
記第1および第2の遮断器室を共通の架台に搭載してな
る複合密閉開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6191714A JP2777868B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 複合密閉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6191714A JP2777868B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 複合密閉開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833130A JPH0833130A (ja) | 1996-02-02 |
JP2777868B2 true JP2777868B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=16279262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6191714A Expired - Fee Related JP2777868B2 (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 複合密閉開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2777868B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004042310A1 (de) * | 2004-08-30 | 2006-03-02 | Siemens Ag | Hochspannungsschalteranordnung |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP6191714A patent/JP2777868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0833130A (ja) | 1996-02-02 |
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